JP2010188391A - ホース金具かしめ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホース金具を精度よくかしめることができ、かしめ工程の効率も良いホース金具かしめ装置を提供する。
【解決手段】かしめユニット20は、ダイスユニット30と、ダイス保持板21と、第1カム部50と、第2カム部40を有する。ダイスユニットは、先端にかしめダイス32を取付け、中央部の側面に第1ローラー部材33と、後端に第2ローラー部材34を設ける。第1カム部50は、第1カム溝部51を半径方向に対して斜めに形成する。第2カム部40は、第2カム凹部41と第2ローラー摺動面48を形成する。第1カム部50の回動と第2カム部40の回動により、ダイスユニット30をかしめユニット20の中心方向に移動させ、第1カム部50の回動による移動速度を、第2カム部40の回動による移動速度よりも速くして、ホース金具2をかしめるホース金具かしめ装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホース金具をかしめて、ホースに固定するホース金具かしめ装置に関する。
各種のホースには、その端末や中間部分に他のホースや他の部材を接続したり、保持したりするためにホース金具が取付けられている。例えば、高圧ホースの端末には、図10に示すようにホース金具2のスリーブ部3がホース本体1に強固にかしめられて固定されている。
従来、このホース金具2のかしめは、図11に示すように、円周状にかしめダイス122を複数個、例えば8個又は6個配置したかしめユニット120を設け、その中心位置にホース金具2のスリーブ部3を置く。そして、油圧シリンダー等で、図11の矢印Aに示す方向から滑りダイス123を押すと、滑りダイス123とかしめダイス122はテーパー面で摺動するため、かしめダイス122はダイスホルダー121の面を摺動して、中心方向である矢印B方向に移動する。
このかしめダイス122の移動は、円周状に配置された全てのかしめダイス122に生じて、全てのかしめダイス122の先端部124が、かしめユニット120の中心位置に置かれたホース金具2のスリーブ部3を囲んで、図10に示すようにスリーブ部3を円周状にかしめることができる。
しかしながら、この場合には、滑りダイス123がかしめダイス122を押すときに図11に示す矢印Cの方向に回転モーメントが働き、ダイスホルダー121の表面がかしめダイス122により磨耗して、かしめ精度が低下する場合があった。
また、滑りダイス123とかしめダイス122の滑り摩擦や、ダイスホルダー121とかしめダイス122の滑り摩擦によるロスが大きく、滑りダイス123を押すために大きな力が必要となり、油圧シリンダー等が大きくなり、負荷も増大し、装置が大きくなるとともに、精度も低下することとなる。
さらに、滑りダイス123とかしめダイス122の組み合わせにより、かしめユニット120の中心円の軸方向の長さが長くなるとともに、滑りダイス123のテーパー面によりかしめダイス122動かすため、かしめダイス122のストロークを大きくすることができず、かしめダイス122を開いたときの中心円の開口を大きくすることができなかった。そのため、大きく複雑な形状のホース金具2をかしめユニット120の中心におくことができず、大きなホース金具2とホース本体1をかしめることが困難であった。
また、滑りダイス123とかしめダイス122とが、テーパー面でおおきくオーバーラップしているため、かしめダイス122が磨耗したり損傷したりする場合に交換作業に手間がかかっていた
そこで、図12に示すように、ホース金具かしめ装置210のかしめユニット220において、かしめダイス230の後端部をカム部240の内面の凹部に形成された傾斜した摺動面243に当接させ、カム部240を回転させて、かしめダイス230を矢印に示すように、中心方向に移動させ、ホース金具2のスリーブ部3をかしめるものもある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この場合は、カム部240の回転により、かしめダイス230の後端部がカム部240の摺動面243を摺動させるため、摺動面243とかしめダイス230の後端部の摩擦が大きく、かしめダイス230の移動距離にバラツキが生じて、カム部240を回転させるための力が大きくなり、油圧シリンダー250等が大きくなり、負荷も増大し、装置が大きくなるとともに、かしめ精度も低下する問題点があった。
そこで、本願発明者によって、図13と図14に示すように、ホース金具かしめ装置のホース金具をホースにかしめるかしめユニット320において、ホース金具に当接してかしめるダイスを保持するダイスユニット330と、複数のダイスユニット330を半径方向に進退自在に保持する中心に円形の空間を有する円盤状のダイス保持板321と、ダイス保持板321の外周を回動可能に取付けられたリング状のカム部340を有するかしめユニット320が考えられている。
そのダイスユニット330は、先端にかしめダイス332を取付け、後端に回転可能なローラー部材333を設け、カム部340は、ダイス保持板321の外周に面する内周面に、ダイスユニットの数に対応するカム凹部341を設け、隣接する一方のカム凹部341に向けて傾斜するローラー摺動面343を形成し、カム部340の回動により、ローラー摺動面343をローラー部材333が回転しつつ摺動し、ダイスユニット330をかしめユニット320の中心方向に移動させ、かしめユニット320の中心に保持されたホース金具をかしめるホース金具かしめ装置が考えられている。
このホース金具かしめ装置は、ホース金具2の形状が大きく曲がっている場合に対応するため、かしめユニット320の中心部は大きな孔が設けられており、ダイスユニット330の移動距離が長くなっている。しかしながら、このホース金具かしめ装置は、カム部340の回転のみでダイスユニット330を移動させるため、かしめ速度を早くすることが困難な場合があり、かしめの速度を早くして、かしめ工程の生産性を向上することが望まれていた。
特開2007−15002号公報
そこで本発明は、ホース金具を精度よくかしめることができ、かしめ工程の効率も良いホース金具かしめ装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ホース金具をかしめてホースに固定するホース金具かしめ装置において、
ホース金具かしめ装置は、ホース金具をホースにかしめるかしめユニットと、かしめユニットを操作する操作盤と、かしめユニットの作動を制御する制御盤を有し、
かしめユニットは、ホース金具に当接してかしめるダイスを保持するダイスユニットと、複数のダイスユニットを半径方向に進退自在に保持する中心に円形の空間を有する円盤状のダイス保持板と、ダイス保持板の側面に回動可能に取付けられた第1カム部と、ダイス保持板の外周を回動可能に取付けられたリング状の第2カム部を有し、
ダイスユニットは、先端にかしめダイスを取付け、中央部の側面に回転可能な第1ローラー部材と、後端に回転可能な第2ローラー部材を設け、
第1カム部は、ダイスユニットに取付けられた第1ローラー部材が摺動可能なダイスユニットの数に対応する数の第1カム溝部を半径方向に対して斜めに形成し、
第2カム部は、ダイス保持板の外周に面する内周面に、ダイスユニットの数に対応する第2カム凹部を設け、隣接する一方の第2カム凹部に向けて傾斜する第2ローラー摺動面を形成し、
第1カム部の回動により、第1カム溝部を第1ローラー部材が摺動して、ダイスユニットをかしめユニットの中心方向に移動させ、
第2カム部の回動により、第2ローラー摺動面を第2ローラー部材が摺動して、ダイスユニットをかしめユニットの中心方向に移動させ、ホース金具をホースにかしめ、
第1カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を、第2カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度よりも速くして、かしめユニットの中心に保持されたホース金具をかしめることを特徴とするホース金具かしめ装置である。
請求項1の本発明では、ホース金具かしめ装置は、ホース金具をホースにかしめるかしめユニットと、かしめユニットを操作する操作盤と、かしめユニットの作動を制御する制御盤を有し、かしめユニットは、ホース金具に当接してかしめるダイスを保持するダイスユニットと、複数のダイスユニットを半径方向に進退自在に保持する中心に円形の空間を有する円盤状のダイス保持板と、ダイス保持板の側面に回動可能に取付けられた第1カム部と、ダイス保持板の外周を回動可能に取付けられたリング状の第2カム部を有し、ダイスユニットは、先端にかしめダイスを取付け、中央部の側面に回転可能な第1ローラー部材と後端に回転可能な第2ローラー部材を設けている。
このため、リング状の第1カム部と第2カム部をそれぞれ別々に回転させることにより、ダイスユニットを中心方向に移動させて、第1カム部によりダイスユニットを素早く移動させるとともに、第2カム部により強力にかしめダイスを移動させることができ、効率よく第1カム部と第2カム部の回転力を伝達することができ、ホース金具をかしめることができる。
第1カム部は、ダイスユニットに取付けられた第1ローラー部材が摺動可能なダイスユニットの数に対応する数の第1カム溝部を半径方向に対して斜めに形成し、第1カム部の回動により、第1カム溝部を第1ローラー部材が摺動することによりダイスユニットをかしめユニットの中心方向に移動させた。このため、第1カム部の回動のみにより、第一段階として、第1ローラー部材が取付けられたダイスユニットをかしめユニットの中心方向にすばやく移動させることができる。
第2カム部は、ダイス保持板の外周に面する内周面に、ダイスユニットの数に対応する第2カム凹部を設け、隣接する一方の第2カム凹部に向けて傾斜する第2ローラー摺動面を形成し、第2カム部の回動により、第2ローラー摺動面を第2ローラー部材が摺動することにより、ダイスユニットをかしめユニットの中心方向に移動させ、ダイスユニットによりホース金具をホースにかしめた。このため、リング状の第2カム部を回転させることにより、第2ローラー摺動面を第2ローラー部材が摺動して、ダイスユニットを半径方向である中心方向に移動させて、ホース金具をかしめることができる。これにより、第2カム部から直接かしめダイスの後端を押圧して、その移動方向にかしめ力を負荷することができ、効率よく第2カム部の回転力を伝達することができる。
ダイスユニットは、先端にかしめダイスを取付け、中央部側面と後端に回転可能に第1ローラー部材と第2ローラー部材を設けたため、かしめダイスのみを交換すれば、ホール金具のかしめによる磨耗部分や破損部分の交換に対応することができ、作業性が良い。また、第1ローラー部材と第2ローラー部材は、第1カム部と第2カム部の回動につれて、回転しながら第1カム部と第2カム部と摺動することができ、ダイスユニットと第1カム部と第2カム部との間の摺動抵抗を小さくすることができ、ダイスユニットの移動とカム部の回転をスムースにすることができ、カム部の回転を効率よくダイスユニットに伝達することができる。
第1カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を、第2カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度よりも速くして、かしめユニットの中心に保持されたホース金具をかしめることができる。このため、移動距離の長い部分を、第1カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を素早くして移動時間を短縮することができ、かしめ作業時間を短縮することができる。さらに、移動距離の短い部分であるホース金具に当接してかしめる部分を、第2カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を遅くすることにより、ホース金具を実際にかしめる部分のかしめ力を大きくし、移動制御をゆっくり正確にすることができる。
請求項2の本発明は、第2カム部の回動の終点位置に、回動距離を調整する調整部材を設けたホース金具かしめ装置である。
請求項2の本発明では、第2カム部の回動の終点位置に、回動距離を調整する調整部材を設けたため、ホース金具を変形させてかしめる深さ(かしめ寸法)を、ホースの種類により、精密に調整することができ、ホース金具の締結力を確実に安定させて、高精度のかしめ品質を得ることができる。
請求項3の本発明は、第1カム部を回動させるためにエアシリンダーを取付け、第2カム部を回動させるために油圧シリンダーを取付けたホース金具かしめ装置である。
請求項3の本発明では、第1カム部を回動させるためにエアシリンダーを取付けたため、第1カム部を素早く回動させて、ダイスユニットを素早く移動させることができる。第2カム部を回動させるために油圧シリンダーを取付けたため、第2カム部を強力に所定寸法だけ回動させることができ、かしめ力を大きくして、ホース金具を確実に正確にかしめることができる。
請求項4の本発明は、第1カム部の外周に歯車状に第1カム外周ギヤ部を形成し、第1カム外周ギヤ部に噛合する第1カム駆動ギヤを取付け、第1カム駆動ギヤを駆動シリンダーで回動させたホース金具かしめ装置である。
請求項4の本発明では、第1カム部の外周に歯車状に第1カム外周ギヤ部を形成し、第1カム外周ギヤ部に噛合する第1カム駆動ギヤを取付け、第1カム駆動ギヤを駆動シリンダーで回動させたため、第1カム部と第2カム部とを独立して回動させることができるとともに、ダイスユニットをそれぞれの速度と所定の寸法を確実に移動させることができる。
請求項5の本発明は、第1カム部の第1カム溝部は、半径方向に対して斜めに直線状に形成し、第1カム部の回動角度は、40度〜50度であるホース金具かしめ装置である。
請求項5の本発明では、第1カム部の第1カム溝部は、半径方向に対して斜めに直線状に形成したため、第1カム部の回動により、ダイスユニットの第1ローラー部材を摺動させて、ダイスユニット30を長い距離移動させることができる。第1カム部の回動角度は、40度〜50度であるため、第1カム部の回動により、多数のダイスユニットを同時に所定寸法移動させることができる。
請求項6の本発明は、第2カム部の第2ローラー摺動面は、傾斜が第2カム部の内周円の接線方向に対して2°〜10°であるホース金具かしめ装置である。
請求項6の本発明では、第2カム部の第2ローラー摺動面は、傾斜が第2カム部の内周円の接線方向に対して2°〜10°である。このため、ダイスユニットがホース金具に当接した後にホース金具をかしめる時に、ダイスユニットにかかる荷重は、第2カム部の回動角度を比較的大きくして、ダイスユニットの移動寸法を小さくして、ダイスユニットに大きな荷重をかけることができるとともに、かしめ寸法を精密に制御することができ、ホース金具のスリーブ部を強く、確実にかしめることができる。
請求項7の本発明は、第2カム部の外周に外方に突出する第2カム接続部を形成し、第2カム駆動シリンダーと連結するロッドを、ピンを介して取り付けたホース金具かしめ装置である。
請求項7の本発明では、第2カム部の外周に外方に突出する第2カム接続部を形成し、第2カム駆動シリンダーと連結するロッドを、ピンを介して取り付けため、第2カム駆動シリンダーの回転角度を直接第2カム部に伝達することができ、伝達時のがたつきがなく、かしめ寸法を精密に制御することができる。
請求項8の本発明は、かしめユニットにマスターピンを取付け、マスターピンをかしめユニットの中心に挿入し、かしめダイスをマスターピンに軽荷重で当接させ、かしめダイスのかしめ位置を補正するホース金具かしめ装置である。
請求項8の本発明では、かしめユニットにマスターピンを取付け、マスターピンをかしめユニットの中心に挿入し、かしめダイスをマスターピンに軽荷重で当接させ、かしめダイスのかしめ位置を補正する。このため、かしめダイスのかしめ寸法を常に自動的に補正することができるため、かしめ寸法が安定し、かしめ品質を確保することができる。
リング状の第1カム部と第2カム部をそれぞれ別に回転させることにより、ダイスユニットを中心方向に移動させて、ホース金具をかしめることができる。これにより、第1カム部によりダイスユニットを素早く移動させるとともに、第2カム部により直接かしめダイスの移動方向にかしめ力を負荷することができ、効率よく第2カム部の回転力を伝達することができる。
第1カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を、第2カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度よりも速くしたため、移動距離の長い部分を、第1カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を素早くして移動時間を短縮することができ、移動距離の短く、かしめ力の必要な部分であるホース金具のかしめる部分を、第2カム部の回動によるダイスユニットの中心方向への移動速度を遅くすることにより、ホース金具を実際にかしめる部分の移動制御をゆっくり正確にして、強力にかしめることができる。
本発明の実施の態様を示すもので、ホース金具かしめ装置の全体を示す正面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、ホース金具かしめ装置のかしめユニットの正面カバーを開いた状態における、第1カム部の正面図であり、ダイスユニットが中心部から後退した状態である。 本発明の実施の態様を示すもので、ホース金具かしめ装置のユニットの正面カバーを開いた状態の底面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、ホース金具かしめ装置のユニットの正面カバーを開いて、第1カム部を外した状態における、第2カム部のダイスユニットが中心部から後退した状態の正面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、図4におけるかしめユニットのA−A線に沿った断面図であり、かしめユニットを駆動する駆動部分の断面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、図4におけるダイスユニットの部分の拡大正面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、図5におけるダイスユニットの部分の拡大断面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、第2カム部の正面図である。 本発明の実施の態様を示すもので、図8の第2カム部の第2カム部凹部の拡大正面図である。 ホース本体とホース金具との締結部分を示す斜視図である。 従来のホース金具かしめ装置におけるかしめユニットの部分断面図である。 (a)は、従来のホース金具かしめ装置の斜視図である。(b)は、従来のホース金具かしめ装置のかしめユニットの正面カバーを開いた正面図である。 関連する他のホース金具かしめ装置のユニットの正面カバーを開いた状態における、カム部のダイスユニットが中心部に集まった状態の正面図である。 関連する他のホース金具かしめ装置のユニットの正面カバーを開いた状態における、カム部のダイスユニットが中心部から後退した状態の正面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図9に基づき説明する。
ホース金具かしめ装置10は、図1に示すように、この装置を操作する操作盤12と、操作盤12の指示に基づき装置の作動を制御する制御盤11を有するとともに、ホース金具2をかしめるかしめユニット20と、かしめユニット20を駆動する第1カム駆動シリンダー53と第2カム駆動シリンダー43とを有する。
かしめユニット20は、ホース金具2をかしめるダイスユニット30と、ダイスユニット30を保持するダイス保持板21と、ダイス保持板21の側面に取付けられる第1カム部50と、ダイス保持板21の外周に取付けられる第2カム部40を有する。ダイス保持板21には図2〜図7に示すように、ダイスユニット30を半径方向に進退自在に保持するダイス保持溝22を有する。ダイス保持溝22は、取付けられるダイスユニット30の数だけ形成され、本実施の形態では8本等間隔で円周状に形成される。ダイス保持板21の正面には保護カバー25と後述する第1カム部50が設けられ、ダイス保持板21の裏面には保護カバー25が設けられ、ダイスユニット30を両面から保持している。
ダイスユニット30は、図6、図7に示すように、外周側に中空状のダイスホルダー31を有し、先端にはホース金具2をかしめるかしめダイス32がダイス止ネジ32aにより取付けられている。このため、かしめダイス32が磨耗したり、破損したりした場合には、ダイス止ネジ32aを外し、かしめダイス32のみを抜き取り、新しいかしめダイス32を挿入すればよく、かしめダイス32の交換が容易である。
かしめダイス32の先端は、ホース金具2をかしめる形状に加工されている。かしめダイス32の先端がホース金具2のスリーブ部3に当接し、図10に示すように、ホース本体1にホース金具2を締結するようにスリーブ部3が2山にかしめられる場合には、図7に示すように、かしめダイス32の先端は2山の凸部を有する。
かしめダイス32の後端は、補正こま35に当接している。補正こま35は、かしめダイス32と当接する面は水平面をなし、かしめダイス32と当接する側の反対の側ではテーパー面を形成し、ダイスホルダー31と当接している。補正こま35の中心に取付けられた調製ネジ35aを回すことにより、補正こま35が左右に移動し、かしめダイス32の半径方向の位置を調整することができる。これによりかしめユニット20に取付けられる全てのダイスユニット30のかしめダイス32の先端の位置をホース金具2のスリーブ部3に対して、全く同一距離に調整することができ、ホース金具2の締結部分の全周に亘り、ゆがみのない円形の安定したかしめ形状を得ることができる。
ダイスユニット30の中央より若干後端よりの側面(後述する第1カム部50が取付けられる側)には、第1ローラー部材33が第1ピン33aによりダイスユニット30に対し回転自在に取付けられている。第1ローラー部材33は、後述する第1カム部50の第1カム溝部51に嵌めこまれて、ダイスユニット30をかしめユニット20の半径方向に、進退自在に移動させることができる。
ダイスユニット30の後端には、第2ローラー部材34が第2ピン34aによりダイスユニット30に対し回転自在にとりつけられている。第2ローラー部材34は、後述する第2カム部40に当接し、ダイスユニット30をかしめユニット20の半径方向に、進退自在に移動させることができる。
ダイスユニット30は、ダイス保持板21にバネにより、半径方向の外側に付勢されており、通常はダイスユニット30の先端が開く方向に取付けられている。
ダイスユニット30が最もダイス保持板21の半径方向の外側に位置する状態を図2と図4に示す。この状態では、かしめユニット20の中心の中心孔23は最も大きく開いており、個々にホース本体1とホース金具2が挿入され、かしめられる。ホース金具2は、図10に示すように直線状の短いものばかりでなく、長く伸びてかつ曲がったものもあり、中心孔23は大きく形成する必要がある。
図2と図3に示すようにダイス保持板21の側面(ホース金具かしめ装置10の正面側)には、第1カム部50が回動可能に取付けられている。第1カム部50は、中心部に孔が開いた円盤状に形成されて、かしめユニット20の中心孔23と同軸上に取付けられている。第1カム部50には図2に示すように、半径方向に対して斜め直線状に第1カム溝部51が形成されている。第1カム溝部51は、ダイス保持板21に取付けられたダイスユニット30の数と同じ数が形成されて、第1カム溝部51には、ダイスユニット30の第1ローラー部材33が挿入されている。第1カム溝部51が半径方向に対して形成される角度は、30度〜40度程度にすることができる。
第1カム部50の外周は、歯車状に第1カム外周ギヤ部52が形成されている。この第1カム外周ギヤ部52に噛合わされる扇型の第1カム駆動ギヤ55が、かしめユニット20に回動可能に取付けられている。第1カム駆動ギヤ55は、第1カム駆動シリンダー53と第1カムシリンダーロッド54により連結されている。第1カム駆動シリンダー53を作動させると第1カムシリンダーロッド54により第1カム駆動ギヤ55が回動して、第1カム部50が回動する。
第1カム部50が回動すると、第1カム部50の第1カム溝部51は、半径方向に対して斜めに直線状に形成したため、ダイスユニット30の第1ローラー部材33が第1カム溝部51の中を第1カム部50の中心に近い方向に摺動して、ダイスユニット30はかしめユニット20のダイス保持溝22の中を半径方向の中心孔23の方向に移動する。第1カム駆動シリンダー53で第1ローラー部材33を回動させたため、ダイスユニット30を所定の寸法、確実に移動させることができる。第1カム溝部51の第1カム部50の半径方向に対する角度を所定の角度で形成することと、第1カム部50の回動角度によりダイスユニット30の移動距離を調整することができる。
ダイス保持板21にダイスユニット30を8個取付ける場合には、第1カム部50の回動角度は40度〜50度程度が好ましい。これにより、ダイスユニット30の全てを中心孔23の方向に移動させることができる。また、第1カム駆動シリンダー53は、エアシリンダーを使用することが好ましい。この場合は、第1カム部50を素早く回動させることができる
このように、第1カム溝部51の半径方向に対する角度と第1カム部50の回転角度を調整することにより、第1カム部50の回動によるダイスユニット30の中心方向への移動速度を、後述する第2カム部40の回動によるダイスユニット30の中心方向への移動速度よりも速くすることができる。このため、ダイスユニット30をホース金具2に近接するまでの移動距離の長い部分を、第1カム部50の回動によるダイスユニット30の中心方向への移動速度を素早くして移動時間を短縮することができ、かしめ作業時間を短縮することができる。
次に、第2カム部40について、図4〜図9に基づき説明する。図4に示すように、第2カム部40は内部が空間を有するドーナツ型の円盤である。第2カム部40の内部にはダイスユニット30を取付けたダイス保持板21がはめ込まれている。第2カム部40の内周面であるダイス保持板21の外周に面する面に、図8に示すように、取付けられるダイスユニット30の数に対応する第2カム凹部41が形成されている。隣接する第2カム凹部41の間は、第2カム摺動部42を形成している。
第2カム凹部41は、図9に示すように、U字形の凹部で、一方の壁はコーナー部が角張っているが、他方の壁はコーナー部がなめらかな曲線をなし、ダイスユニット30の第2ローラー部材34が摺動する第2カム摺動部42の第2ローラー摺動面48を形成している。第2カム摺動部42の第2ローラー摺動面48は、傾斜が第2カム部40の内周円の接線方向に対して2°〜10°であることが好ましい。
この場合は、ダイスユニット30がホース金具2に当接した後に、第2ローラー摺動面48を第2ローラー部材34が摺動して、徐々にダイスユニット30が中心方向に移動する。ホース金具2をかしめるために、ダイスユニット30に荷重がかかる時には、第2カム部40の回動により、ダイスユニット30に大きな荷重をかけることができ、ホース金具2のかしめ寸法を精密に制御することができ、ホース金具2のスリーブ部3を寸法精度良く、確実にかしめることができる。
第1カム部50の回動により、ダイスユニット30が第2カム凹部41から移動し、第2カム摺動部42のところまで移動すると、ダイスユニット30は、かしめダイス32の先端がホース金具2に近接するまで移動する。次に、第2カム部40を回動させることにより、第2ローラー摺動面48でを第2ローラー部材34が摺動し、ダイスユニット30のかしめダイス32をホース金具2のスリーブ部3に当接させて、さらに押圧して、上述のように、かしめ作業が行われる。
第2ローラー部材34は、第2カム部40の回動につれて、回転しながら第2カム部40の第2ローラー摺動面48と摺動することができるため、ダイスユニット30と第2カム部40との間の摺動抵抗を小さくすることができる。このため、第2カム部40の回動によるダイスユニット30の半径方向への移動をスムースにすることができ、第2カム部40の回動を効率よくダイスユニット30に伝達することができる。また、第2カム部40の回動に要する力を小さくすることができる。
第2カム摺動部42の第2ローラー摺動面48の傾斜角度により、ダイスユニット30の中心方向への移動速度と移動距離を制御することができる。
第2カム摺動部42の第2ローラー摺動面48では傾斜が小さいので、第2カム部40は第2ローラー摺動面48を滑らかに回動することができ、ダイスユニット30の移動も滑らかである。
これにより、ホース金具2に当接した後は、ゆっくり移動し、ホース金具2のかしめ寸法を精密に制御することができる。また、第2ローラー摺動面48は傾斜角度が小さいため、ダイスユニット30がホース金具2を圧縮する力が大きく、ホース金具2のスリーブ部3をホース本体1に所定のかしめ力で締結することができ、ホース金具2が安定した締結力とシール性能を有することができる。
図4に示すように、第2カム部40の回動は、第2カム駆動シリンダー43により行う。第2カム駆動シリンダー43により駆動される第2カムシリンダーロッド44の先端は、第2カム接続ピン46により第2カム部40から外周方向へ突出された第2カム接続部45に接続されている。これにより、第2カム駆動シリンダー43の回転角度を直接第2カム部40に伝達することができ、伝達時のがたつきがなく、かしめ寸法を精密に制御することができる。
第2カム部40の外周には、カム保持ローラーが複数個当接して第2カム部40を保持しており、第2カム部40の回動が円滑になされるように回転する。
第2カム駆動シリンダー43として、油圧シリンダーを取付けることが好ましい。この場合は、第2カム部40を強力に回動させることができ、ホース金具2を確実に正確にかしめることができる。
図4に示すように、第2カム部40の回動の終点位置に、回動距離を調整する調整部材である第2カムスペーサー47を設けることが好ましい。これは、第2カム駆動シリンダー43により第2カム接続部45が最も回動した終点位置に、第2カムスペーサー47を着脱自在にかしめユニット20に取付けるものである。第2カムスペーサー47の大きさを変えることにより、ダイスユニット30の移動距離を精密に制御することができる。このため、ホースの種類に応じて、ホース金具2を変形させてかしめる深さであるかしめ寸法を精密に調整することができ、ホース金具2の確実に安定した締結力と、かしめ品質を得ることができる。
また、かしめユニット20にマスターピン5を取付け、定期的にマスターピンをかしめユニット20の中心孔23に挿入し、低荷重でかしめダイス32をマスターピンに当接させ、かしめダイス32のかしめ位置を補正する。このようにすれば、ホース金具2のかしめ寸法を常に自動的に補正することができるため、ホース本体1とホース金具2との締結部のかしめ寸法が安定し、かしめ品質を確保することができる。
2 ホース金具
10 ホース金具かしめ装置
20 かしめユニット
21 ダイス保持板
22 ダイス保持溝
30 ダイスユニット
32 かしめダイス
33 第1ローラー部材
34 第2ローラー部材
35 補正こま
40 第2カム部
41 第2カム凹部
42 第2カム摺動部
43 第2カム駆動シリンダー
48 第2ローラー摺動面
50 第1カム部
51 第1カム溝部
52 第1カムギヤ部
53 第1カム駆動シリンダー
55 第1カム駆動ギヤ

Claims (8)

  1. ホース金具をかしめてホースに固定するホース金具かしめ装置において、
    該ホース金具かしめ装置は、上記ホース金具をホースにかしめるかしめユニットと、該かしめユニットを操作する操作盤と、上記かしめユニットの作動を制御する制御盤を有し、
    上記かしめユニットは、上記ホース金具に当接してかしめるダイスを保持するダイスユニットと、複数の該ダイスユニットを半径方向に進退自在に保持する中心に円形の空間を有する円盤状のダイス保持板と、該ダイス保持板の側面に回動可能に取付けられた第1カム部と、上記ダイス保持板の外周を回動可能に取付けられたリング状の第2カム部を有し、
    上記ダイスユニットは、先端にかしめダイスを取付け、中央部の側面に回転可能な第1ローラー部材と、後端に回転可能な第2ローラー部材を設け、
    上記第1カム部は、上記ダイスユニットに取付けられた第1ローラー部材が摺動可能な上記ダイスユニットの数に対応する数の第1カム溝部を半径方向に対して斜めに形成し、
    上記第2カム部は、上記ダイス保持板の外周に面する内周面に、上記ダイスユニットの数に対応する第2カム凹部を設け、隣接する一方の第2カム凹部に向けて傾斜する第2ローラー摺動面を形成し、
    上記第1カム部の回動により、第1カム溝部を第1ローラー部材が摺動して、上記ダイスユニットを上記かしめユニットの中心方向に移動させ、
    上記第2カム部の回動により、上記第2ローラー摺動面を上記第2ローラー部材が摺動して、上記ダイスユニットを上記かしめユニットの中心方向に移動させ、上記ホース金具をホースにかしめ、
    上記第1カム部の回動による上記ダイスユニットの中心方向への移動速度を、上記第2カム部の回動による上記ダイスユニットの中心方向への移動速度よりも速くして、上記かしめユニットの中心に保持されたホース金具をかしめることを特徴とするホース金具かしめ装置。
  2. 上記第2カム部の回動の終点位置に、回動距離を調整する調整部材を設けた請求項1に記載のホース金具かしめ装置。
  3. 上記第1カム部を回動させるためにエアシリンダーを取付け、上記第2カム部を回動させるために油圧シリンダーを取付けた請求項1又は請求項2に記載のホース金具かしめ装置。
  4. 上記第1カム部の外周に歯車状に第1カム外周ギヤ部を形成し、該第1カム外周ギヤ部に噛合する第1カム駆動ギヤを取付け、該第1カム駆動ギヤを駆動シリンダーで回動させた請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のホース金具かしめ装置。
  5. 上記第1カム部の第1カム溝部は、半径方向に対して斜めに直線状に形成し、上記第1カム部の回動角度は、40度〜50度である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホース金具かしめ装置。
  6. 上記第2カム部の第2ローラー摺動面は、傾斜が上記第2カム部の内周円の接線方向に対して2°〜10°である請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のホース金具かしめ装置。
  7. 上記第2カム部の外周に外方に突出する第2カム接続部を形成し、第2カム駆動シリンダーと連結するロッドを、ピンを介して取り付けた請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のホース金具かしめ装置。
  8. 上記かしめユニットにマスターピンを取付け、該マスターピンを上記かしめユニットの中心に挿入し、上記かしめダイスをマスターピンに軽荷重で当接させ、上記かしめダイスのかしめ位置を補正する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のホース金具かしめ装置。
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