JPH10286727A - ゴム輪挿入装置 - Google Patents

ゴム輪挿入装置

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JPH10286727A
JPH10286727A JP9090559A JP9055997A JPH10286727A JP H10286727 A JPH10286727 A JP H10286727A JP 9090559 A JP9090559 A JP 9090559A JP 9055997 A JP9055997 A JP 9055997A JP H10286727 A JPH10286727 A JP H10286727A
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JP
Japan
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rubber ring
housing
diameter
pressing
stopper
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Application number
JP9090559A
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English (en)
Inventor
Fumio Nakazawa
文雄 中澤
Yoshiaki Sawada
義明 澤田
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TOYO KAGAKU SANGYO KK
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
TOYO KAGAKU SANGYO KK
Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング状の形状を保ったままの状態でゴム輪
をゴム輪装着溝に挿入することができるゴム輪挿入装置
を提供する。 【解決手段】 先端の内径が継手3の内径に等しい円錐
状内面を有するハウジング1の基部にゴム輪2を入れ、
押圧部材5によってゴム輪2を先端側に押圧する。ゴム
輪2は、押圧部材5と拡径状態のストッパー6との間に
挟まれた状態で、ハウジング1の内面に沿って縮径しな
がら移動し、ハウジング1の先端から押し出されて継手
3のゴム輪装着溝に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム輪挿入装置に
関し、詳しくは、各種パイプや継手等の内周面に設けら
れているゴム輪装着溝にシール用のゴム輪を自動的に挿
入するためのゴム輪挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプのソケット部等の内周面に設けら
れているゴム輪装着溝にゴム輪を挿入するための装置と
して、例えば特開昭56−45340号公報に記載され
たものが知られている。この装置は、ゴム輪の一部を内
周側に変形させ、全体としてハート型にすることによっ
て変形したゴム輪の最大外径をパイプ等の内径より小さ
くし、この状態でゴム輪をパイプ等の端部からゴム輪装
着溝部分に挿入してゴム輪の変形状態を解除することに
より、ゴム輪を所定位置に挿入装着するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、ゴム輪を変形させ、この状態を保持する
ための装置構成が複雑になりやすく、また、変形させた
状態で挿入するため、ゴム輪を均一な状態でゴム輪装着
溝に挿入することがでなかった。
【0004】そこで本発明は、リング状の形状を保った
ままの状態でゴム輪をゴム輪装着溝に挿入することがで
きるゴム輪挿入装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のゴム輪挿入装置は、パイプ等の内周面に設
けられているゴム輪装着溝にゴム輪を挿入するための装
置であって、先端の内径が前記パイプ等の内径に対応
し、基部側の内径がゴム輪の外径よりも大きな円錐状内
面を有するハウジングと、該ハウジングの先端に前記パ
イプ等を保持するためのクランプと、該ハウジングの基
端部に開口したゴム輪供給口と、該ゴム輪供給口を通っ
てハウジング内に進入可能なゴム輪ガイド部材と、ハウ
ジング内に供給されたゴム輪の後面をハウジング先端側
に押圧するリング状の押圧部材と、該押圧部材の内周に
設けられた収納部分から前記ゴム輪の前面まで軸方向に
移動可能なストッパーと、該ストッパーを軸方向に進退
させる駆動手段と、前記押圧部材をハウジング先端に向
けて押圧する押圧手段とを備え、前記押圧部材は、ハウ
ジングに対して放射状に分割配置され、外周がハウジン
グ内面に略対応した円弧面を有する複数個の押圧駒と、
該押圧駒をハウジング内面方向に付勢する付勢手段と、
該押圧駒を径方向に移動可能にガイドするガイド手段
と、該押圧駒の前面側外周部からゴム輪の外周面方向に
突出した舌片とを有し、前記ストッパーは、円盤状の基
板と、該基板に対して放射状に分割配置され、拡径縮径
方向に移動可能に設けられるとともに、外周がハウジン
グ内面に略対応した円弧面を有する複数個の羽板と、該
羽板を拡径縮径方向に移動させる羽板移動手段とを有
し、前記羽板は、縮径時には前記ゴム輪の内径より小径
となり、拡径時にはゴム輪の外径に略対応した径になる
ように形成されており、前記ハウジング内に供給された
ゴム輪の前面を前記ストッパーで支持するとともに、ゴ
ム輪の後面を前記押圧部材で押圧してハウジングの円錐
状内面に沿ってゴム輪を縮径させつつ前進させ、ハウジ
ングの先端から押出したゴム輪をパイプ等の内周面に設
けられたゴム輪装着溝に挿入するように構成したことを
特徴としている。
【0006】さらに、前記羽板の外周に、前記押圧駒の
舌片に対向してゴム輪の外周面方向に突出した後向き舌
片を備えていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明のゴム輪
挿入装置の一形態例を示す一部断面正面図であって、図
1はゴム輪をハウジング内に供給した状態、図2はスト
ッパーを前進させて拡開させた状態、図3はゴム輪を継
手内周のゴム輪装着溝に挿入した状態、図4はゴム輪挿
入後に押圧部材及びストッパーを後退させた状態をそれ
ぞれ示している。また、図5はゴム輪供給口及びゴム輪
ガイド部材部分を示す断面側面図、図6は押圧部材の説
明図、図7はストッパーの断面図、図8はハウジング基
部側から見た羽板縮径状態のストッパーの正面図、図9
は同じく羽板拡径状態の正面図、図10は羽板移動手段
を構成する内軸回動用シリンダー部分を示す側面図、図
11はゴム輪を押圧している状態を示す要部の断面図、
図12は羽板の他の形状例を示す要部の断面図、図13
はゴム輪挿入装置の他の形態例を示す要部の断面正面図
である。
【0008】まず、図1に示すように、本形態例に示す
ゴム輪挿入装置は、円筒状のハウジング1と、該ハウジ
ング1の先端に、ゴム輪2を挿入する継手3を保持する
クランプ4と、ゴム輪2をハウジング先端側に押圧する
押圧部材5と、該押圧部材5の内周側に設けられたスト
ッパー6とを備えている。
【0009】前記ハウジング1は、先端の内径が前記継
手3の内径と等しく、基部側の内径がゴム輪2の外径よ
りも大きな円錐状内面を有しており、その内周面には、
ゴム輪挿入時の作動を円滑に行えるように、フッ素樹脂
等の低摩擦係数の素材からなるコーティングが施されて
いる。また、ハウジング1の基端部には上方に開口した
ゴム輪供給口11が設けられており、このゴム輪供給口
11の上方には、ハウジング1内に供給するゴム輪2を
所定の姿勢に保持するためのゴム輪ガイド部材12が上
下動可能に設けられている。
【0010】上記ゴム輪ガイド部材12は、図5にも示
すように、ゴム輪2の前面をガイドする基板部12a
と、該基板部12aの両側でゴム輪2の周面をガイドす
るフランジ12bとを有するもので、下部には、前記ス
トッパー6が通過可能な開口部12cが設けられてい
る。なお、このゴム輪ガイド部材12は、手動で上下動
させることもできるが、適宜なガイド手段によって上下
動可能にガイドし、適宜な駆動手段により自動的に上下
動させるように形成することができ、ゴム輪を順次供給
するゴム輪供給装置に連動させるようにしてもよい。
【0011】前記押圧部材5は、図6にも示すように、
ハウジング1に対して放射状に分割配置された4個の押
圧駒51を有するもので、各押圧駒51の前面にはゴム
輪2を押圧する際のゴム輪2の縮径を円滑に行うための
低摩擦係数の材料、例えばナイロンからなる押圧プレー
ト52が設けられるとともに、各押圧駒51の外周部に
はゴム輪2の外周面方向に突出する舌片53が設けられ
ている。また、各押圧駒51及び押圧プレート52の外
周面は、ハウジング内面に略対応した円弧面でかつ先端
側が小径となったテーパー面に形成されており、前記舌
片53は、ステンレススチール等の弾性変形可能な薄板
材により形成されている。
【0012】上記各押圧駒51は、センター部材54に
よりハウジング1の径方向に移動可能に保持されるとと
もに、常時ハウジング内面方向に付勢されている。すな
わち、センター部材54には、4本のあり溝55が径方
向に等間隔で設けられており、押圧駒51の後面に螺着
したボルト56の頭部があり溝55内に移動可能に保持
されている。また、押圧駒51及びセンター部材54に
対向して設けられたバネ挿入穴51a,54aには、径
方向に弾発する付勢手段であるコイルバネ57が挿入さ
れている。
【0013】上記センター部材54は、架台(図示せ
ず)上に設けられたガイドレール71によってガイドさ
れてハウジング1の軸方向に移動するスライダー72に
ロッド73により連結しており、第1シリンダー74の
作動が、このスライダー72からロッド73を介してセ
ンター部材54に伝達され、これによって押圧部材5が
ハウジング1内を軸方向に移動するように形成されてい
る。
【0014】前記ストッパー6は、図1に示す押圧部材
5の内周側の位置と、図2に示すゴム輪2の前面側の位
置まで移動可能に設けられるもので、前記センター部材
54の中心を貫通する二重軸61の先端に設けられてい
る。このストッパー6は図7乃至図9に詳細に示すよう
に、二重軸61の外軸61aの先端に設けられたフラン
ジ62と、二重軸61の内軸61bの先端に固着された
円盤状の基板63と、フランジ62と基板63との間に
拡径縮径可能な状態で設けられた4枚の羽板64とによ
り形成されている。
【0015】前記二重軸61は、前記ロッド73に支持
されている第2シリンダー65により駆動されて前記両
位置に進退するもので、内軸61bは、外軸61aに固
定された第3シリンダー66(図10参照)の作動でリ
ンク機構66aを介して外軸61a内で回動するように
形成されている。
【0016】前記羽板64は、基部が固定ピン67によ
って前記フランジ62に回動可能に取り付けられてお
り、中間部には、基板63に設けたカム溝68にガイド
されるガイドピン69が設けられている。すなわち、図
8に示す縮径状態で、内軸61bを介して基板63を時
計回りに約45度回動させると、基板63のカム溝68
にガイドされるガイドピン69が基板外周方向に移動
し、これによって各羽板64が拡径方向に広がり、図9
に示す拡径状態となる。
【0017】上記羽板64を縮径させた状態のストッパ
ー6は、ゴム輪2の内径よりも小さな外径となり、ゴム
輪2内を通過可能な状態となる。一方、羽板64を拡開
させた状態では、各羽板64の外周がハウジング1の内
周面に摺接するかあるいはこれに近い状態まで拡がるよ
うに各部の寸法等が設定されている。
【0018】次に、上記装置を用いて継手3の内周面に
設けられているゴム輪装着溝31にゴム輪2を挿入する
手順を説明する。まず、図1に示すように、ハウジング
1の先端開口に、継手3をクランプ4によって固定す
る。また、ストッパー6は縮径状態として押圧部材5の
内周側に設けられた収納部分に後退させておく。この状
態でゴム輪供給口11にゴム輪ガイド部材12を挿入
し、該ゴム輪ガイド部材12を利用してハウジング1内
にゴム輪2を落下させる。このとき、ゴム輪2は、ゴム
輪ガイド部材12の基板部12aと押圧部材5との間に
挟まれた状態になり、ハウジング1内で倒れることはな
い。
【0019】次に、第2シリンダー65を伸長させて、
ストッパー6をゴム輪2の内周及びゴム輪ガイド部材1
2の開口部12c部分を通過させてハウジング先端方向
に前進させた後、第3シリンダー66によって基板63
を回動させ、羽板64を広げて拡径状態とする(図2参
照)。このとき、拡径した羽板64の外径がハウジング
1の内径よりも若干小さくなるようにしておく。この状
態でゴム輪ガイド部材12をゴム輪供給口11から引き
抜くと、ゴム輪2は、押圧部材5とストッパー6の羽板
64との間に挟まれた状態で支持される。
【0020】ゴム輪ガイド部材12を引き抜いた後、第
1シリンダー74を作動させてピストンロッド74aに
よりスライダー72を押圧すると、該スライダー72か
らロッド73、センター部材54を介して押圧駒51が
押圧され、図11に示すように、押圧プレート52がゴ
ム輪2をハウジング先端方向に押圧するとともに、舌片
53がゴム輪2の外周を支持する状態となり、ゴム輪2
の前面側がストッパー6の羽板64で支持された状態に
なる。
【0021】押圧部材5がハウジング1の先端方向に移
動すると、各押圧駒51は、ハウジング1の内周面の傾
斜に従って内周側に移動し、舌片53は、ハウジング1
の内周面に沿って変形していく。これにより、ゴム輪2
は、押圧部材5に押圧されてハウジング1内を先端方向
に移動しながら、ハウジング1の内周面の傾斜に従って
舌片53に支持されながら徐々に縮径される。
【0022】そして、ゴム輪2や押圧駒51は、図3に
示すように、最終的に継手3の内径と同じ外径となって
ハウジング1の先端から押し出され、ゴム輪2が継手3
のゴム輪装着溝31に挿入される。このゴム輪挿入時に
は、ゴム輪2の先端側にストッパー6が位置しているた
め、ゴム輪2がゴム輪装着溝31から飛び出して奥側に
はみ出すこともない。その後、第3シリンダー66を戻
して羽板64を縮径させた後、第2シリンダー65及び
第1シリンダー74を戻して図4に示す状態にする。こ
のとき、各押圧駒51は、コイルバネ57の作用で外周
側に移動し、元の位置に戻る。
【0023】このように、本形態例に示すゴム輪挿入装
置は、ゴム輪ガイド部材12を利用してハウジング1内
にゴム輪2を落下させた後、所定の順序で3個のシリン
ダーを作動させるだけで継手3のゴム輪装着溝31にゴ
ム輪2を挿入することができる。また、ゴム輪2の挿入
にあたって、ゴム輪2に無理な変形を与えずに、均一に
縮径させながら行うので、挿入後のゴム輪2の状態も均
一となり、良好なシール性を期待することができる。特
に、本形態例に示すゴム輪挿入装置は、ゴム輪2の外周
が半円弧状になったOリング等を挿入する際に好適に使
用することができる。
【0024】さらに、ハウジング1の先端側には、継手
3等を保持するためのクランプ4だけを設け、各機構を
作動させるためのシリンダー等をハウジング1の基端側
に集中配置したので、クランプ4で保持する継手やパイ
プ等の長さに制限がなくなり、上記継手3のような短い
ものから、長尺のパイプのような長いもの、あるいは曲
っているものに対しても上記同様の操作でゴム輪を挿入
することができる。また、ゴム輪2は、押圧部材5,ハ
ウジング1及びストッパー6により3方向から支持され
た状態で移動するので、安定した状態で縮径しながら移
動するとともに、ゴム輪装着溝31に挿入されるときも
安定した状態で復元する。
【0025】また、図12に示すように、外周がフラッ
トなゴム輪21を挿入するものにあっては、ストッパー
6の羽板64の外周に、押圧部材5の舌片53に対向す
る後向き舌片64aを設け、この後向き舌片64aと舌
片53とでゴム輪21の外周を支持するように形成する
ことにより、ハウジング1の内周面との摺動抵抗によっ
てゴム輪21が捩じれることを防止できる。そして、ゴ
ム輪21がゴム輪装着溝31の内周側に位置したとき、
ストッパー6を前進させるだけでゴム輪21をゴム輪装
着溝31に確実に挿入することができる。
【0026】さらに、前記同様の構成のゴム輪挿入装置
において、図13に示すように、ゴム輪装着溝31がパ
イプ開口端から奥まった位置にあるパイプ3Aにゴム輪
2を挿入する場合は、押圧部材5の各押圧駒51の先端
部舌片部分に前記同様のハウジング1の内周面に対応し
たテーパー面51aを形成するとともに、その後方に軸
線に平行な円筒状面51bを形成しておくことにより、
縮径状態のゴム輪2を支持しつつ押圧する押圧部材5を
ハウジング1の先端から突出させ、その前面がゴム輪装
着溝31部分に至るまでパイプ内を平行移動させること
ができるので、奥まった位置のゴム輪装着溝31にも前
記同様の操作でゴム輪2を挿入することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴム輪挿
入装置によれば、各種パイプや継手等の内周面のゴム輪
装着溝にシール用のゴム輪を容易にかつ安定した状態で
挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ゴム輪挿入装置の一形態例を示す一部断面正
面図である。
【図2】 同じくストッパーを前進させて拡開させた状
態を示す一部断面正面図である。
【図3】 同じくゴム輪を継手内周のゴム輪装着溝に挿
入した状態を示す一部断面正面図である。
【図4】 同じくゴム輪挿入後に押圧部材及びストッパ
ーを後退させた状態を示す一部断面正面図である。
【図5】 ゴム輪供給口及びゴム輪ガイド部材部分を示
す断面側面図である。
【図6】 押圧部材の説明図である。
【図7】 ストッパーの断面図である。
【図8】 ハウジング基部側から見た羽板縮径状態のス
トッパーの正面図である。
【図9】 同じく羽板拡径状態の正面図である。
【図10】 羽板移動手段を構成する内軸回動用シリン
ダー部分を示す側面図である。
【図11】 ゴム輪を押圧している状態を示す要部の断
面図である。
【図12】 羽板の他の形状例を示す要部の断面図であ
る。
【図13】 ゴム輪挿入装置の他の形態例を示す要部の
断面正面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…ゴム輪、3…継手、4…クラン
プ、5…押圧部材、6…ストッパー、11…ゴム輪供給
口、12…ゴム輪ガイド部材、51…押圧駒、52…押
圧プレート、53…舌片、54…センター部材、55…
あり溝、56…ボルト、57コイルバネ、61…二重
軸、62…フランジ、63…基板、64…羽板、64a
…後向き舌片、65…第2シリンダー、66…第3シリ
ンダー、67…固定ピン、68…カム溝、69…ガイド
ピン、71…ガイドレール、72…スライダー、73…
ロッド、74…第1シリンダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ等の内周面に設けられているゴム
    輪装着溝にゴム輪を挿入するための装置であって、先端
    の内径が前記パイプ等の内径に対応し、基部側の内径が
    ゴム輪の外径よりも大きな円錐状内面を有するハウジン
    グと、該ハウジングの先端に前記パイプ等を保持するた
    めのクランプと、該ハウジングの基端部に開口したゴム
    輪供給口と、該ゴム輪供給口を通ってハウジング内に進
    入可能なゴム輪ガイド部材と、ハウジング内に供給され
    たゴム輪の後面をハウジング先端側に押圧するリング状
    の押圧部材と、該押圧部材の内周に設けられた収納部分
    から前記ゴム輪の前面まで軸方向に移動可能なストッパ
    ーと、該ストッパーを軸方向に進退させる駆動手段と、
    前記押圧部材をハウジング先端に向けて押圧する押圧手
    段とを備え、前記押圧部材は、ハウジングに対して放射
    状に分割配置され、外周がハウジング内面に略対応した
    円弧面を有する複数個の押圧駒と、該押圧駒をハウジン
    グ内面方向に付勢する付勢手段と、該押圧駒を径方向に
    移動可能にガイドするガイド手段と、該押圧駒の前面側
    外周部からゴム輪の外周面方向に突出した舌片とを有
    し、前記ストッパーは、円盤状の基板と、該基板に対し
    て放射状に分割配置され、拡径縮径方向に移動可能に設
    けられるとともに、外周がハウジング内面に略対応した
    円弧面を有する複数個の羽板と、該羽板を拡径縮径方向
    に移動させる羽板移動手段とを有し、前記羽板は、縮径
    時には前記ゴム輪の内径より小径となり、拡径時にはゴ
    ム輪の外径に略対応した径になるように形成されてお
    り、前記ハウジング内に供給されたゴム輪の前面を前記
    ストッパーで支持するとともに、ゴム輪の後面を前記押
    圧部材で押圧してハウジングの円錐状内面に沿ってゴム
    輪を縮径させつつ前進させ、ハウジングの先端から押出
    したゴム輪をパイプ等の内周面に設けられたゴム輪装着
    溝に挿入するように構成したことを特徴とするゴム輪挿
    入装置。
  2. 【請求項2】 前記羽板は、その外周に、前記押圧駒の
    舌片に対向してゴム輪の外周面方向に突出した後向き舌
    片を備えていることを特徴とする請求項1記載のゴム輪
    挿入装置。
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