JP2010164053A5

JP2010164053A5 -

Info

Publication number: JP2010164053A5
Application number: JP2010003533A
Authority: JP
Filing date: 2010-01-12
Publication date: 2012-09-27
Anticipated expiration: 2030-01-12

Claims

排気ガスを発生させるタービン（４０）と、ケーシング（２４）およびいくつかのローターブレード（２６）を有するコンプレッサ（２０）とを有するガスタービンエンジン（１０）用のコンプレッサクリアランス制御システム（１００）であって、
前記コンプレッサ（２０）の前記ケーシング（２４）の周りに配置されたケーシング熱交換器（１１０）と、
前記タービン（４０）からの排気ガスの抽出部（１２０）と、
前記抽出部（１２０）と連通するタービン排気熱交換器（２２０）と、
を備え、
前記タービン排気熱交換器（２２０）が、前記タービン（４０）からの前記排気ガスで前記コンプレッサ（２０）の前記ケーシング（２４）を加熱するように前記ケーシング熱交換器（１１０）と連通する、コンプレッサクリアランス制御システム（１００）。
前記ケーシング熱交換器（１１０）と前記抽出部（１２０）とが、１つまたは複数のコンジット（１３０）を介して連通する、請求項１記載のコンプレッサクリアランス制御システム（１００）。
前記１つまたは複数のコンジット（１３０）上に配置されたポンプ（１４０）をさらに備える、請求項２記載のコンプレッサクリアランス制御システム（１００）。
前記１つまたは複数のコンジット（１３０）上に配置されたバルブ（１５０）をさらに備える、請求項２記載のコンプレッサクリアランス制御システム（１００）。
前記排気ガスが、前記抽出部（１２０）と、前記１つまたは複数のコンジット（１３０）を介して前記ケーシング熱交換器（１１０）と連通し、前記ケーシング熱交換器（１１０）と、前記１つまたは複数のコンジット（１３０）を介して前記タービン（４０）出口（４２）と連通する、請求項２記載のコンプレッサクリアランス制御システム（１００）。
排気ガスを発生させるタービン（４０）と、ケーシング（２４）およびいくつかのローターブレード（２６）を有するコンプレッサ（２０）とを有するガスタービンエンジン（１０）のクリアランスを制御する方法であって、
前記いくつかのローターブレード（２６）を前記ケーシング（２４）内で回転させるステップと、
タービン排気熱交換器（２２０）を介して前記タービン（４０）から熱を抽出するステップと、
タービン排気熱交換器（２２０）と連通し、前記コンプレッサ（２０）の前記ケーシング（２４）の周りに配置されたケーシング熱交換器（１１０）を介してその熱を前記ケーシング（２４）に伝達するステップと、
前記ケーシング（２４）を熱膨張させるか、または前記ケーシング（２４）の熱収縮を防止するステップと
を含む方法。
前記タービン（４０）から熱を抽出する前記ステップが、前記タービン（４０）から排気ガスを抽出するステップを含む、請求項６記載の方法。
前記排気ガスを前記タービン（４０）に戻すステップを含む、請求項６記載の方法。
前記タービン（４０）から熱を抽出する前記ステップが、前記タービン（４０）の出口の周りにタービン排気熱交換器（２２０）を位置づけるステップを含む、請求項６記載の方法。