JP2010158902A - コルゲートマシン、および段ボールの生産管理装置並びに生産管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生産工程計画PN8について、生産不良が計画開始位置P3に到達した場合、生産不良が割り当てられる予定の段ボールシートは、オーダ4の2枚目シートと特定される。生産不良の除去工程がオーダ4の2枚目シートの位置に追加され、生産工程計画PN8が生産工程計画PN80に変更される。特定されたシートの生産工程とそれ以降の順位のシートの生産工程とが除去工程の追加に伴い繰り下げられる。生産工程計画PN80の切替不良の除去工程が実行された後、オーダ4の2枚目シートの生産工程は生産不良の除去工程の後に繰り下げられ、新たな生産工程計画PN81が作業メモリ380に記憶される。
【選択図】図13
Description
上記の目的を達成するために、請求項1に係る第1の発明態様は、原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備えるコルゲートマシンにおいて、前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とを含み、前記加工エンドに配置された加工装置ラインと、複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画管理部と、前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与が行われる加工位置の制御を行う加工制御部と、前記生産エンドで発生した生産不良部分が前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する不良検出部と、前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定し、前記決定されたオーダについて前記除去装置により前記生産不良部分が除去される工程を前記生産工程計画に追加すると共に前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する生産計画変更部と、を備え、前記計画管理部は、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する。また、第1の発明態様は、前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記不良検出部により検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する手段を備え、前記生産計画変更部が、前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定する構成である。
上記の目的を達成するために、請求項7に係る第2の発明態様は、原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備え、前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とが前記加工エンドに配置されたコルゲートマシンの生産管理装置であって、複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画管理部と、前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与を行う加工位置の制御を行う加工制御部と、前記生産エンドで発生した生産不良部分が前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する不良検出部と、前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定し、前記決定されたオーダについて前記除去装置により前記生産不良部分を除去する工程を前記生産工程計画に追加すると共に前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する生産計画変更部と、を備え、前記計画管理部は、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する。また、第2の発明態様は、前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記不良検出部により検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する手段を備え、前記生産計画変更部が、前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定する構成である。
計画変更部とは、単一の制御ユニットにより構成されるも、別個の制御ユニットにより構成されても良い。
上記の目的を達成するために、請求項9に係る第3の発明態様は、原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備え、前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とが前記加工エンドに配置されたコルゲートマシンの生産管理方法であって、複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画作成ステップと、前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与を行う加工位置の制御を行う位置決めステップと、前記生産エンドで発生した生産不良部分が、前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する検出ステップと、前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記検出ステップにより検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する情報発生ステップと、前記検出ステップにより生産不良部分の発生が検出されたときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定されたオーダについて、前記除去装置により前記生産不良部分を除去する工程を前記生産工程計画に追加すると共に、前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する変更ステップと、を備え、前記計画作成ステップは、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する。
第1〜第3の発明態様は、生産不良部分の発生が検出されたときに、複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定し、その決定されたオーダについて、除去装置により前記生産不良部分を除去する工程を生産工程計画に追加すると共に、前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの切替予定位置を前記生産工程計画において変更する構成である。この構成により、切替基準位置より上流で発生した生産不良部分に応じて当初の生産工程計画が自動的に変更されることから、当初計画された連続するオーダが不良発生により不完
全なものとなることはなく、各オーダ通りの段ボールシートの生産が確実に確保される。
請求項2の具体的態様は、生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する構成を備える。この構成により、生産計画変更部が、生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを正確に決定することができる。
本発明を両面段ボールシート生産用のコルゲートマシンに適用した一実施形態について、添付図面を参照して以下に説明する。なお、便宜上、本実施形態のコルゲートマシンは、段(フルート)の種類が1種類である段ボールシートを生産する構成であるが、段の種類が2種類以上の段ボールシートを選択的に生産することができる構成であっても良い。
図1は、本実施形態のコルゲートマシン1の外観全体を示す。コルゲートマシン1は、原紙から連続する段ボールを生産する生産エンド3と、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンド5とからなる。生産エンド3は、多数の生産装置のラインから構成され、たとえば、本実施形態では、ミルロールスタンド110と、シングルフェーサ120と、ブリッジ部130と、グルーマシン140と、ダブルフェーサ150とから構成されている。ミルロールスタンド110などの生産装置は、本発明の生産装置の一例である。加工エンド5は、多数の加工装置のラインから構成され、たとえば、本実施形態では、スリッタスコアラ160と、カットオフ装置170と、除去装置180と、スタッカ装置190とから構成されている。スリッタスコアラ160、カットオフ装置170、除去装置180およびスタッカ装置190は、本発明のスリッタスコアラ、カットオフ装置、除去装置およびスタッカ装置の一例である。
図2は、生産エンド3の詳細な構成を示す。ミルロールスタンド110(110a〜110c)は、前後方向両側にそれぞれ原紙がロール状に巻かれた紙ロール11(11a〜11c)が装着されるように構成されている。ミルロールスタンド110の上部には、紙継ぎを行なうスプライサ13が備えられている。一方の紙ロール11から給紙されている場合に、他方の紙ロール11が装着され、紙継ぎ準備がなされる。一方の紙ロール11の原紙が残り少なくなると、スプライサ13によって他方の紙ロール11の原紙に紙継ぎされる。そして、他方の紙ロール11から原紙が供給されている間に一方の紙ロール11が装着され紙継ぎ準備がなされる。このようにして、原紙は順次紙継ぎされミルロールスタンド110から下流側へ向けて連続的に繰り出されることになる。紙ロール11の原紙が紙継ぎされる場合には、オペレータが、スプライサ13のスプライスヘッド部において、紙継ぎ部分に薄膜のアルミニウムのテープを貼り付ける作業を行う。
図3は、加工エンド5の詳細な構成を示す。スリッタスコアラ160は、幅広の両面段ボール37を搬送方向に切断するために搬送方向と直交する幅方向に配列された多数のスリッタと、搬送方向に延在する罫線を加工するために幅方向に配列された多数のスコアラとを備えている。各オーダに従う所定幅に両面段ボール37を切断するために多数のスリッタの中の複数のスリッタが選択的に作動され、幅方向において位置決め制御されるように構成されている。また、各オーダに従う幅方向の間隔で罫線を加工するために多数のスコアラの中の複数のスコアラが選択的に作動され、幅方向において位置決め制御されるように構成されている。また、各スコアラは、各オーダ通りの深さの罫線を加工するために上下方向においても位置決め制御されるように構成されている。
ナイフが噛合うことにより両面段ボール37は幅方向に切断されるように構成されている。
本実施形態では、生産エンドの各生産装置において発生した生産不良を検出するために、多数の生産不良検出器が配置されている。本実施形態では、生産不良として、テンション異常、段形成異常、熱異常、および紙継不良が検出される。なお、これらの生産不良以外の生産不良が検出されても良い。
裏ライナ用ミルロールスタンド110a、中芯用ミルロールスタンド110bおよび表ライナ用ミルロールスタンド110cからそれぞれ繰り出される裏ライナ15、中芯17および表ライナ19が、所定のテンションにない場合、生産される段ボールに反りなどの異常が発生する。このため、裏ライナ15、中芯17および表ライナ19のテンション異常を検出するために、図2に示すテンション異常検出器DTT1、DTT2およびDTT3が、裏ライナ用ミルロールスタンド110a、中芯用ミルロールスタンド110bおよび表ライナ用ミルロールスタンド110cに近接してそれぞれ配設されている。
裏ライナ15は、波加工された中芯17と貼り合わされて片面段ボール27を形成する。この片面段ボール27は、裏ライナ13の片面に幅方向に延在する段山が搬送方向に並設された形状をしている。この段山の数は、段ボールの強度を保障するために、一定の長さ当たり所定数であることが必要である。このため、段山の異常形成を検出するために、図2に示す段形成異常検出器DTFが、ブレーキスタンド31の出口に近接して配設されている。
2段ヒータ33は、片面段ボール27および表ライナ19を加熱する。この加熱温度が所定温度より低いと、片面段ボール27および表ライナ19の接着不良が起こることがある。このため、2段ヒータ33を通過する片面段ボール27および表ライナ19の異常温度を検出するために、図2に示す温度異常検出器DTHが、2段ヒータ33に近接して配設されている。
紙ロール11の原紙が紙継ぎされる場合には、薄膜のアルミニウムのテープが紙継部分に貼り付けられる。この紙継部分においては、段ボールの強度が弱いことから、段ボールシートが紙継部分を含んで生産されることを避ける必要がある。このため、紙継部分を検出するために、図2に示す紙継不良検出器DTPが、ダブルフェーサ150の出口に近接して配置されている。紙継不良検出器はダブルフェーサ150の入口側に配置されることも可能であるが、この場合には、片面段ボール27の紙継部分と表ライナ19の紙継部分とを検出するために2個の検出器が必要となる。これに対して、両面段ボール37の紙継部分を検出するために紙継不良検出器DTPがダブルフェーサ150の出口側に配置されていることから、紙継部分を検出する検出器は1個で済む。
本実施形態では、シングルフェーサ120から繰り出されブリッジ部130において滞留する段ボールの長さを測定するために、第1の搬送長検出装置DL1が備えられている。また、紙継不良検出器DTPの配置位置からカットオフ装置170の配置位置までの間で段ボールの位置を追跡するために、第2の搬送長検出装置DL2が備えられている。
第1の搬送長検出装置DL1は、スプライサ13から送り出される裏ライナ15の搬送長を測定する搬送長測定器DLSと、裏ライナ15と接着される中芯17の接着面と反対側の非接着面上の測定開始位置に検出用マークを付与するためのマーク付与装置DLPと、測定開始位置に付与された検出用マークを検出し、到達検出信号を発生する到達検出器DLEとから構成されている。
カットオフ装置170の配置位置を基準にして段ボールの現在位置を追跡するために、図2に示すように、第2の搬送長検出装置DL2は、ダブルフェーサ150の上部ベルト43および下部ベルト45を駆動する駆動モータ47に連結され、駆動モータ47の回転に伴い連続するパルス信号を発生するように構成されている。
本実施形態のコルゲートマシン1の生産エンド3において、オペレータが目視により段ボールの不良を発見したときに、その不良部分を除去するために操作可能な生産側の不良除去スイッチSSWが、図2に示すように、ダブルフェーサ150の入口近傍に配設されている。この不良除去スイッチSSWが操作されている時間に応じた長さ分(流長分)だけ搬送された段ボールが、除去装置180の作動によって除去される。不良除去スイッチSSWは、本発明の第2の除去操作部の一例である。
本実施形態のコルゲートマシン1の電気的構成について、添付図面を参照して以下に説明する。図4は、本実施形態のコルゲートマシン1の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、コルゲートマシン1において両面段ボール37の生産および加工を全般的に管理するために、公知のコンピュータからそれぞれ構成される上位管理装置200および下位管理装置300が設けられている。
上位管理装置200は、コルゲートマシン1で実行されるべき多数のオーダの全てのオーダに関する生産基礎データを入力され、その内部に記憶する。上位管理装置200は、記憶した生産基礎データに基づいて、生産エンド3に配列された各生産装置と加工エンド5に配列された各加工装置との運転指令計画を作成し、またダブルフェーサ150の上部ベルト43および下部ベルト45を駆動する駆動モータ47の速度指令を演算するように構成されている。
下位管理装置300は、加工ライン制御装置310に運転指令を供給すると共に、ダブルフェーサ制御装置320に運転指令および前記演算された速度指令を供給するように構成されている。ダブルフェーサ制御装置320は、供給された運転指令に従って、駆動モータ47の駆動および停止を制御すると共に、前記演算された速度指令に従って、駆動モータ47の速度を一定の速度に制御するように構成されている。
加工ライン制御装置310は、スリッタスコアラ制御装置330と、カットオフ制御装置340と、除去制御装置350と、スタッカ制御装置360とからなる。スリッタスコアラ制御装置330は、下位管理装置300から供給される運転指令に従い、スリッタスコアラ160の各スコアラを構成する上罫線ロール49および下罫線ロール51と、各スリッタを構成する上スリッタナイフ53および下スリッタナイフ55とをそれぞれ回転させる駆動モータ331の駆動および停止を制御するように構成されている。また、スリッタスコアラ制御装置330は、下位管理装置300から供給される加工位置指令に従い、両罫線ロール49、51の組の幅方向および上下方向の加工位置の位置決めを行うサーボモータと、両スリッタナイフ53、55の上下動および幅方向の加工位置の位置決めを行うサーボモータとを含むサーボモータ群333の駆動および停止を制御するように構成されている。なお、スリッタスコアラ160の制御方法については、本出願人が先に出願した特開2004−243643号公報により公知であるので、その詳細な説明は省略する。加工ライン制御装置310は、本発明の加工制御部の一例である。また、スリッタスコアラ制御装置330の機能が、本発明の位置決めステップの一例である。
下位管理装置300は、プログラムメモリ370と作業メモリ380とにそれぞれ接続されている。プログラムメモリ370は、下位管理装置300の主制御ルーチン、生産不良処理ルーチン、紙継不良処理ルーチン、生産側除去操作処理ルーチン、加工側除去操作処理ルーチン、生産工程計画変更ルーチンなどのプログラムを固定記憶すると共に、各種の設定値を固定記憶している。作業メモリ380は、下位管理装置300による演算処理結果を一時記憶するもので、たとえば、下位管理装置300が作成した生産工程計画を一時記憶するものである。
下位管理装置300は、各生産装置における生産不良の発生を監視するために、テンション異常検出器DTT1〜DTT3と、段形成異常検出器DTFと、温度異常検出器DTHと、紙継不良検出器DTPとにそれぞれ接続されている。下位管理装置300は、各検出器から供給される異常検出信号により、生産不良の種類と、生産不良の長さとを判別することができる。
本実施形態のコルゲートマシン1の動作および作用について、添付図面を参照して以下に説明する。まず、コルゲートマシン1の電源が投入されると、上位管理装置200および下位管理装置300が動作を開始する。動作開始後、上位管理装置200は、全てのオーダに関する生産基礎データを入力され、その内部に記憶する。そして、上位管理装置200は、記憶された生産基礎データに基づいて、全てのオーダについて運転指令計画を作成し、また上部および下部のベルト43、45を駆動する駆動モータ47の速度指令を演算する。作成された運転指令計画に従って、上位管理装置200は生産ライン制御装置210に運転指令を供給すると共に、所定数のオーダに関する運転指令計画および前記演算された速度指令を下位管理装置300に供給する。
ここで、上位管理装置200が下位管理装置300に供給する運転指令計画について図6を参照して説明する。運転指令計画は、先に実行されるべきオーダから順番に、各オーダの詳細を指令する内容を記述したものである。本実施形態では、オーダ番号が「1」のオーダ、すなわち、オーダ1からオーダ2、オーダ3というように所定数のオーダが順に記述されている。各オーダの詳細は、搬送方向と直交する幅方向の「紙幅」、段ボールシート57の「生産数量」、各段ボールシート57の搬送方向の「切断長」、スタッカ装置190により選択されるパレットの種類および積載方法を指令する「スタッカコード」、スリッタスコアラ160の加工位置を指令する「スリッタスコアラ寸法」からなる。
下位管理装置300は、コルゲートマシン1の動作開始に伴い、主制御ルーチンに従って制御動作を開始する。まず、下位管理装置300の各部分の初期設定が実行される(S1)。初期設定においては、各カウンタの内容がクリアされ、作業メモリ380の内容が初期化される。本実施形態では、下位管理装置300は自己診断機能を有していることから、この初期設定において、初期自己診断動作が実行される。
主制御ルーチンのステップS4からステップS18までの各ステップが繰り返し実行されることにより、図7に示す生産工程計画PN1〜PN8が進行する。図7において、オーダ1の1枚目の両面段ボール37の部分がカットオフ装置170の配置位置に達したとき、カットオフ装置170が作動されて両面段ボール37を切断し、1枚目の段ボールシート57が生産される。
テンション異常検出器DTT1〜DTT3、段形成異常検出器DTF、温度異常検出器DTHのいずれかの検出器が生産不良を検出して異常検出信号を下位管理装置300に供給すると、図5に示す主制御ルーチンのステップS11において、生産不良が発生したと判断される(S11:YES)。この結果、図9に示す生産不良処理ルーチンが実行される。
テンション異常による生産不良が発生した後にカウンタの値が上記パルス信号により減算され、カウンタの値が、カットオフ装置170の配置位置から計画開始位置P3までの距離に対応する対応値に達した場合、カウンタの値が位置P3の対応値であると判断される(S8:YES)。この結果、図8に示す生産工程計画変更ルーチンが実行される。
紙継不良検出器DTPが紙継不良を検出して異常検出信号を下位管理装置300に供給すると、図5に示す主制御ルーチンのステップS13において、紙継不良が発生したと判断される(S13:YES)。この結果、図10に示す紙継不良処理ルーチンが実行される。
オペレータが、ダブルフェーサ150の入口近傍において、生産不良部分を発見し、生産側の不良除去スイッチSSWを操作した場合、図5に示す主制御ルーチンのステップS15の実行により、生産側の不良除去スイッチSSWが操作されたと判断される(S15:YES)。この結果、図11に示す生産側除去操作処理ルーチンが実行される(S16)。
オペレータが、カットオフ装置170の入口直前において生産不良部分を発見し、加工側の不良除去スイッチKSWを操作した場合、図5に示す主制御ルーチンのステップS17の実行により、加工側の不良除去スイッチKSWが操作されたと判断される(S17:YES)。この結果、図12に示す加工側除去操作処理ルーチンが実行される(S18)。
本発明の一実施形態について説明したが、本発明の範囲内で当業者であれば種々の変形を行うことができる。
3 生産エンド
5 加工エンド
27 片面段ボール
110 ミルロールスタンド
120 シングルフェーサ
130 ブリッジ部
140 グルーマシン
150 ダブルフェーサ
160 スリッタスコアラ
170 カットオフ装置
180 除去装置
190 スタッカ装置
200 上位管理装置
300 下位管理装置
310 加工ライン制御装置
330 スリッタスコアラ制御装置
DTT1〜DTT3 テンション異常検出器
DTF 段形成異常検出器
DTH 温度異常検出器
DTP 紙継不良検出器
SSW 生産側の不良除去スイッチ
KSW 加工側の不良除去スイッチ
P1 切替基準位置
P2 紙継不良検出器の配置位置
P3 計画開始位置
Claims (9)
- 原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備えるコルゲートマシンにおいて、
前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とを含み、前記加工エンドに配置された加工装置ラインと、
複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画管理部と、
前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与が行われる加工位置の制御を行う加工制御部と、
前記生産エンドで発生した生産不良部分が前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する不良検出部と、
前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記不良検出部により検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する手段と、
前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定し、前記決定されたオーダについて前記除去装置により前記生産不良部分が除去される工程を前記生産工程計画に追加すると共に前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する生産計画変更部と、を備え、
前記計画管理部は、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成するコルゲートマシン。 - 前記発生する手段は、
前記連続する段ボールが搬送されるのに伴い、パルス信号を発生する搬送長検出部と、
前記パルス信号を計数するカウンタと、を備え、
前記カウンタの計数内容に従って、前記生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する請求項1に記載のコルゲートマシン。 - 前記計画管理部は、生産される段ボールシートの総数の合計長さが前記切替基準位置から前記カットオフ装置の配置位置までの距離より短いオーダが複数連続する場合に、その複数の連続するオーダについて前記生産工程計画を作成する請求項1または2に記載のコルゲートマシン。
- 前記計画管理部は、連続する段ボールの搬送速度を制御するように構成され、前記搬送方向において前記切替基準位置より下流における段ボールの搬送速度が予め決められた一定の速度になるように制御する請求項1〜3のいずれかに記載のコルゲートマシン。
- 前記不良検出部は、前記生産エンドにおける原紙の紙継不良を検出するための紙継不良検出器を含み、その紙継不良検出器は、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側の位置に配置され、
前記計画管理部は、前記搬送方向において前記紙継不良検出器の配置位置より上流側に予め決められた前記計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する請求項1〜4のいずれかに記載のコルゲートマシン。 - 前記加工装置ラインは、前記カットオフ装置により切断された段ボールシートを順次積載するスタッカ装置を含み、
前記計画管理部は、複数の連続するオーダの中で、生産される段ボールシートのサイズが大きいオーダから先に実行されるように生産工程計画を作成し、
前記スタッカ装置は、サイズの大きい段ボールシートを下にして、サイズの小さな段ボールシートを順次積載する請求項1〜5のいずれかに記載のコルゲートマシン。 - 原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備え、前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とが前記加工エンドに配置されたコルゲートマシンの生産管理装置であって、
複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画管理部と、
前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与が行われる加工位置の制御を行う加工制御部と、
前記生産エンドで発生した生産不良部分が前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する不良検出部と、
前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記不良検出部により検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する手段と、
前記不良検出部が生産不良部分の発生を検出したときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定し、前記決定されたオーダについて前記除去装置により前記生産不良部分が除去される工程を前記生産工程計画に追加すると共に前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する生産計画変更部と、を備え、
前記計画管理部は、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する段ボールの生産管理装置。 - 前記計画管理部は、連続する段ボールの搬送速度を制御するように構成され、前記搬送方向において前記切替基準位置より下流における段ボールの搬送速度が予め決められた一定の速度になるように制御する請求項7に記載の段ボールの生産管理装置。
- 原紙から連続する段ボールを生産するために段ボールの搬送方向において最も下流側にダブルフェーサを有する生産エンドと、連続する段ボールに対して切断などの加工を施して段ボールシートを生産する加工エンドとを備え、前記連続する段ボールに対して、その搬送方向に切断または罫線の付与を行うスリッタスコアラと、その搬送方向と直交する幅方向に切断を行うカットオフ装置と、不良な段ボールシートを除去する除去装置とが前記加工エンドに配置されたコルゲートマシンの生産管理方法であって、
複数の連続するオーダに従い、各オーダ毎の段ボールシートのサイズおよび生産数量と各オーダを切り替えるための前記段ボール上の切替予定位置とを含む生産工程計画を作成する計画作成ステップと、
前記生産工程計画に従う前記段ボール上の切替予定位置が予め決められた切替基準位置に達したときに、少なくとも前記スリッタスコアラにより切断または罫線の付与が行われる加工位置の制御を行う位置決めステップと、
前記生産エンドで発生した生産不良部分が、前記切替基準位置に達するまでに、その生産不良部分の発生を検出する検出ステップと、
前記連続する段ボールが搬送される長さを検出することにより、前記検出ステップにより検出された生産不良部分の現在位置を表す情報を発生する情報発生ステップと、
前記検出ステップにより生産不良部分の発生が検出されたときに、前記作成された生産工程計画と前記発生された生産不良部分の現在位置を表す情報とに基づいて前記複数の連続するオーダの中から前記生産不良部分が割り当てられる予定のオーダを決定する決定ステップと、
前記決定ステップにより決定されたオーダについて、前記除去装置により前記生産不良部分が除去される工程を前記生産工程計画に追加すると共に、前記生産不良部分により生産される予定であった段ボールシートの生産工程を前記生産工程計画において繰り下げ、前記生産不良部分の長さに応じて前記決定されたオーダに続くオーダの前記切替予定位置を前記生産工程計画において変更する変更ステップと、を備え、
前記計画作成ステップは、前記搬送方向において前記切替基準位置より上流側であって前記ダブルフェーサの出口より下流側に予め決められた計画開始位置から前記カットオフ装置の配置位置までの間に存在する段ボールの生産工程計画を作成する段ボールの生産管理方法。
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