JP2010157949A - 動画像符号化/復号化方法及び装置 - Google Patents

動画像符号化/復号化方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非分離型フィルタと同等の符号化効率を維持しながら演算量を削減した動画像符号化・復号化装置及び方法を提供する。
【解決手段】入力画像に対応する局所復号画像を生成する信号処理器と、入力画像に応じてフィルタを設計するフィルタ設計器と、設計されたフィルタによって前記局所復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理器と、フィルタ処理が施された画像を蓄積するフレームメモリと、蓄積された画像を用いて予測画像を生成する予測器と、フィルタに関する情報を符号化データとして出力する可変長符号化器とを備え、フィルタ処理器において、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によってフィルタ処理を行なう。
【選択図】図3

Description

本発明は、参照画像又は出力画像に対してフィルタ処理を行なうことにより符号化効率を向上させる動画像符号化/復号化方法及び装置に関する。
復号画像にフィルタ処理したものを出力する技術として、符号化装置で符号化対象画像と復号画像にフィルタ処理を行なった画像の誤差を最小化するようにフィルタを設計し、フィルタの情報を送信し、復号装置ではその情報を基に復号画像にフィルタ処理した画像を出力するものがある(下記「非特許文献1」参照)。これにより、復号装置では符号化対象画像との誤差が少ない出力画像を得ることができる。
類似する技術として、非特許文献1と同様の処理に加えて復号画像にフィルタ処理を行なった画像を予測画像生成の際に参照画像として用いるものがある(下記「非特許文献2」参照)。これにより、参照画像と符号化対象画像の誤差が少なくなるため、次のフレームを予測した際に予測誤差を削減する効果を得ることができる。
上記の技術に用いる2次元フィルタはフィルタ処理を水平方向と垂直方向の1次元の処理に分離できるもの(以下、「分離型フィルタ」)とできないもの(以下、「非分離型フィルタ」)に分類できる。分離型フィルタは非分離型フィルタと比較して演算量が少ない一方でフィルタの設計の自由度が低いことが知られている。このため、演算量削減のために分離型フィルタを用いた場合、フィルタ処理した画像と符号化対象画像との誤差を十分少なくすることができず、非分離型フィルタに対して符号化効率が低下する問題がある。
S.Wittmann and T.Wedi,"Post-filter SEI message for 4:4:4 coding," JVT of ISO/IEC MPEG&ITU-T VCEG,JVT-S030,April 2006. T.Chujoh,G.Yasuda,N.Wada,T.Watanabe,T.Yamakage," Block-based Adaptive Loop Filter," ITU-T VCEG,VCEG-AI18,July 2008.
上記の技術に対して演算量削減のために分離型フィルタを適用した場合、非分離型フィルタに対して符号化効率が低下する問題があった。
本発明は、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いてフィルタ処理の畳み込み演算を行なうことにより、非分離型フィルタと同等の符号化効率を維持しながら演算量を削減した動画像符号化・復号化装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によると、入力画像に対応する局所復号画像を生成する画像処理手段と、前記局所復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理が施された局所復号画像を用いて予測画像を生成する予測手段とを備え、前記フィルタ処理手段は、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によって前記フィルタ処理を行うことを特徴とする動画像符号化装置が提供される。
本発明の第2の観点によると、符号化データを復号して復号画像を得る信号処理手段と、前記復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段とを備え、前記フィルタ処理手段は、前記復号画像におけるフィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によって前記フィルタ処理を行うことを特徴とする動画像復号化装置が提供される。
本発明によれば、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によってフィルタ処理を行なうことにより、非分離型フィルタと同等の符号化効率を維持しながら演算量を削減することが可能となる。また、フィルタ係数の数が削減されるため、フィルタに関する情報の符号量を削減することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係わる動画像符号化装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係わる動画像符号化装置の信号処理器の構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係るフィルタ処理の例を示す図 本発明の実施形態に係るフィルタ処理の例を示す図 非分離型のフィルタ処理の例を示す図 本発明の実施形態に係るフィルタ処理の例を示す図 本発明の実施形態に係るフィルタ処理の例を示す図 本発明の実施形態に係るフィルタ処理の例を示す図 本発明の第2の実施形態に係わる動画像復号化装置の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係わる動画像復号化装置の信号処理器の構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態に係わる動画像復号化装置の構成を示すブロック図 本発明の第4の実施形態に係わる動画像復号化装置の構成を示すブロック図
(第1の実施形態)
図1を用いて本発明の第一の実施形態に係る動画像符号化装置について説明する。この動画像符号化装置は、符号化器115とフィルタ設計器116を有する。入力画像信号101は信号処理器110に入力される。信号処理器110では、予測画像信号105と入力画像信号101との残差信号が生成され、残差信号を変換した残差情報102が生成され、出力される。また、予測画像信号105と残差信号から局所復号画像信号103が生成され、出力される。残差情報102は可変長符号化器113に入力され、局所復号画像信号103はフレームメモリ111に蓄積される。
ここで信号処理器110の例について図2を用いて説明する。入力画像信号101が信号処理器110に入力される。入力画像信号101は減算器121に入力される。減算器121では、入力画像信号101と予測画像信号105の差分をとることにより残差信号117が生成される。直交変換器122では、残差信号117に直交変換が施され、変換係数118が生成される。量子化器123では変換係数118が量子化される。量子化された変換係数は、一方で残差情報102として可変長符号化器113に入力され、他方で逆量子化器124によって逆量子化された後、逆直交変換器125で逆直交変換される。加算器126では、再生された残差信号120と予測画像信号105が加算されることによって、局所復号画像信号103が生成される。局所復号画像信号103はフレームメモリ111に記憶される。
フィルタ設計器116では、フィルタが設計される。例えば、符号化器115から得られる入力画像信号101と局所復号画像信号103を用いてWiener-Hopf方程式を構成し解を求めることにより、入力画像信号101と局所復号画像信号103にフィルタ処理を施した画像信号との二乗誤差を最小にするフィルタを設計することができる。設計されたフィルタに関する情報109(以下、「フィルタ情報」)は、フィルタ処理器114及び可変長符号化器113に入力される。フィルタ情報109の具体例としては、フィルタ係数を用いればよい。
フレームメモリ111に蓄積された局所復号画像107は、フィルタ処理器114に入力される。
フィルタ処理器114では、フィルタ情報109に従って局所復号画像にフィルタ処理を行ない、画像信号108を生成する。生成された画像信号108は、フレームメモリ111に蓄積される。
フィルタ処理について詳しく説明する。フィルタ処理は、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によって行なう。例えば、図3のようにフィルタ処理対象画素を中心とする7×7の範囲内にある画素のうち、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いる場合、フィルタ処理は次式で表される。
Figure 2010157949
ここで、復号画像の位置(x,y)の画素値をsy xとし、フィルタ処理によって生成される画像の位置(x,y)の画素値をs’y xとし、フィルタ係数をai,bi,ci,di(-3≦i≦3, i≠0),e0とする。フィルタ係数は図3に示すように画素位置と対応しているものとする。
図4のようにフィルタ処理対象画素に対して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタを用いる場合、フィルタ処理は次式で表される。
Figure 2010157949
浮動小数点演算を避けるために前記のフィルタ処理を加算、乗算、ビットシフト演算で実現することもできる。例えば、図3に示されるフィルタ処理については、
Figure 2010157949
図4に示されるフィルタ処理については、
Figure 2010157949
とすればよい。ここで、nは任意の正整数、δ=2n-1とする。
以上のようなフィルタ処理を行なうことにより、非分離型の2次元フィルタと比較して加算、乗算の演算回数を削減することができる。例えば、図5のようにフィルタ処理対象画素を中心とする7×7の範囲内にある画素を用いる非分離型フィルタの処理は次式で表される。
Figure 2010157949
ここで、フィルタ係数をhj iとする。フィルタ係数は図5に示すように画素位置と対応しているものとする。
図3で示される本実施形態のフィルタ処理は24回の加算と25回の乗算を必要とする。図4で示される本実施形態のフィルタ処理は24回の加算と13回の乗算を必要とする。図5で示される非分離型フィルタ処理は48回の加算と49回の乗算を必要とする。本実施形態のフィルタ処理を行なうことにより、非分離型フィルタ処理と比較して演算量を削減できる。
前記のフィルタ処理では、水平方向、垂直方向に加えて斜め方向の画素を用いており、斜め方向の画素の相関を利用することができる。このため、フィルタ処理した画像と入力画像の誤差を十分少なくすることができ、水平方向と垂直方向のみの1次元の処理に分離する分離型フィルタのように非分離型フィルタに対して符号化効率を低下させることなく、同等に保つことができる。
また、図3で示される本実施形態のフィルタ処理では25個のフィルタ係数が用いられる(a〜a、b〜b、c〜c、a−1〜a−3、b−1〜b−3、c−1〜c−3、e)。図4で示される本実施形態のフィルタ処理では13個のフィルタ係数が用いられる(a〜a、b〜b、c〜c、e)。図5で示される非分離型フィルタ処理では49個のフィルタ係数が用いられる(h−3 −3〜h3 3)。本実施形態のフィルタ処理では非分離型フィルタ処理に比べてフィルタ係数の数が削減されるため、符号化データに付加されるフィルタ情報に関する符号量を削減することができる。
図3、図4で示されるフィルタ処理では、各方向について7画素を用いているが、図6、図7、図8のように各方向について異なる画素数を用いてもよい。斜め45度方向のうち、右上、右下、左下、左上の全ての方向の相関を利用するためには、図7のように右上、右下、左下、左上の各方向について少なくとも1画素を用いる必要がある。また、水平、垂直方向の画素のみを用いたフィルタに対して優位であるためには、図8のように斜め45度方向に位置する画素のうち少なくとも1画素を用いて斜め方向の相関を利用する必要がある。
フレームメモリ111に蓄積された画像信号が参照画像信号として読み出され、予測器112に入力される。予測器112では、参照画像信号104を用いて予測が行なわれ、予測画像信号105が生成される。予測画像信号105は信号処理器110に入力される。可変長符号化器113では、残差情報102、フィルタ情報109が可変長符号化され、それらの符号を含む符号化データ106が生成される。
フィルタ処理については、ピクチャ又はスライス単位で前記のフィルタとその他の複数のフィルタを切り替えてもよい。この場合、可変長符号化器113において、適用するフィルタを指定する情報をフィルタ情報に付加し、ピクチャ又はスライス単位で符号化する。また、各方向について用いる画素数をピクチャ又はスライス単位で変更してもよい。この場合、可変長符号化器113において、各方向について用いる画素数を指定する情報を付加したフィルタ情報をピクチャ又はスライス単位で符号化する。また、図4のようにフィルタ処理対象画素に対して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタと図3のように対称性を持たないフィルタをピクチャ又はスライス単位で切り替えてもよい。この場合、可変長符号化器113において、適用するフィルタを指定する情報を付加したフィルタ情報をピクチャ又はスライス単位で符号化する。
(第2の実施形態)
図9を用いて本発明の第2の実施形態に係る動画像復号化装置について説明する。復号対象の符号化データ201として、図1の動画像符号化装置から出力される符号化データ106が蓄積系または伝送系を経て入力される。復号対象の符号化データ201には、残差情報、フィルタ情報の符号が含まれている。これらの各符号は可変長復号化器209によって復号されることにより、残差情報202、フィルタ情報208が出力される。残差情報202は信号処理器210に入力され、フィルタ情報208はフィルタ処理器213に入力される。信号処理器210では残差情報202を基に残差が再生され、予測画像信号207と再生された残差から復号画像信号203が生成される。
ここで信号処理器210の例について図10を用いて説明する。符号化データは図2を用いて説明した信号処理器110を持つ第一の実施形態の動画像符号化装置によって生成されたものとする。残差情報202として量子化された直交変換係数が逆量子化器216に入力される。量子化された直交変換係数は逆量子化器216によって逆量子化された後、逆直交変換器217により逆直交変換されることによって、残差信号215が生成される。加算器218では残差信号215に予測画像信号207が加算されることにより、復号画像信号203が得られる。
復号画像信号203はフレームメモリ211に蓄積され、フレームメモリ211から読み出される復号画像信号204はフィルタ処理器213に入力される。
フィルタ処理器213では、第一の実施形態のフィルタ処理器114と同様にフィルタ情報208を用いて復号画像信号204に対してフィルタ処理を行い、画像信号205を生成する。画像信号205はフレームメモリ211に蓄積されるともに出力画像信号として出力される。フレームメモリ211に蓄積された画像信号が参照画像信号として読み出され、予測器212に入力される。予測器212では参照画像信号206を用いて予測が行なわれ、予測画像信号207が生成される。予測画像信号207は信号処理器210に入力される。
フィルタ処理については、ピクチャ又はスライス単位で前記のフィルタとその他の複数のフィルタを切り替えてもよい。この場合、ピクチャ又はスライス単位にフィルタ情報から得られる、適用するフィルタを指定する情報を用いて切り替えを行なう。また、各方向について用いる画素数をピクチャ又はスライス単位で変更してもよい。この場合、ピクチャ又はスライス単位にフィルタ情報から得られる、各方向について用いる画素数を指定する情報を用いて切り替え行なう。また、図4のようにフィルタ処理対象画素に対して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタと図3のように対称性を持たないフィルタをピクチャ又はスライス単位で切り替えてもよい。この場合、ピクチャ又はスライス単位にフィルタ情報から得られる、適用するフィルタを指定する情報を用いて切り替えを行なう。
(第3の実施形態)
図11を用いて本発明の第3の実施形態に係る動画像符号化装置について説明する。本実施形態に関する動画像符号化装置の基本構成は、第1の実施形態と同様である。ただし、フィルタ処理器が存在しない点が異なる。フィルタ設計器513では、復号化装置のフィルタ処理器で適用するフィルタが設計される。設計方法については、第1の実施形態のフィルタ設計器116の説明で用いた例と同様にすればよい。
(第4の実施形態)
図12を用いて本発明の第4の実施形態に係る動画像復号化装置について説明する。本実施形態に関する動画像復号化装置の基本構成は、第2の実施形態と同様である。ただし、フィルタ処理器612からフレームメモリ610に画像信号606の入力がない点が異なっている。復号対象の符号化データ601として、図11の動画像符号化装置から出力される符号化データ506が蓄積系または伝送系を経て入力される。
第1から第4の実施形態は、画像の局所領域の性質に応じて領域毎に複数のフィルタを切り替えるまたは単一のフィルタの適用・非適用を切り替えるような場合についても適用することができる。
上述した本発明の各実施形態に係る動画像符号化装置及び動画像復号化装置は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。このとき、動画像符号化装置及び動画像復号化装置が備える構成要素は、該コンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。
また、動画像符号化装置及び動画像復号化装置を上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現しても良いし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現しても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101…入力画像信号
102…残差情報
103…局所復号画像信号
104…参照画像信号
105…予測画像信号
106…符号化データ
107…局所復号画像信号
108…画像信号
109…フィルタ情報
110…信号処理器
111…フレームメモリ
112…予測器
113…可変長符号化器
114…フィルタ処理器
115…符号化器
116…フィルタ設計器
117…残差信号
118、119…変換係数
120…再生された残差信号
121…減算器
122…直交変換器
123…量子化器
124…逆量子化器
125…逆直交変換器
126…加算器
201…符号化データ
202…残差情報
203、204…復号画像信号
205…画像信号
206…参照画像信号
207…予測画像信号
208…フィルタ情報
209…可変長復号器
210…信号処理器
211…フレームメモリ
212…予測器
213…フィルタ処理器
214…変換係数
215…再生された残差信号
216…逆量子化器
217…逆直交変換器
218…加算器
501…入力画像信号
502…残差情報
503…局所復号画像信号
504…参照画像信号
505…予測画像信号
506…符号化データ
507…フィルタ情報
508…信号処理器
509…フレームメモリ
510…予測器
511…可変長符号化器
512…符号化器
513…フィルタ設計器
601…符号化データ
602…残差情報
603…復号画像信号
604…参照画像信号
605…予測画像信号
606…画像信号
607…フィルタ情報
608…可変長復号器
609…信号処理器
610…フレームメモリ
611…予測器
612…フィルタ処理器

Claims (13)

  1. 入力画像に対応する局所復号画像を生成する画像処理手段と、
    前記局所復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、
    前記フィルタ処理が施された局所復号画像を用いて予測画像を生成する予測手段とを備え、
    前記フィルタ処理手段は、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によって前記フィルタ処理を行うことを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 符号化する画像に応じてフィルタを設計するフィルタ設計手段と、
    前記フィルタに関する情報を符号化データに付加する符号化手段とをさらに備え、
    前記フィルタ処理手段は、前記フィルタを用いてフィルタ処理を行なうことを特徴とする請求項1記載の動画像符号化装置。
  3. 前記フィルタ処理手段は、前記フィルタ処理対象画素に関して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタを用いる請求項1記載の動画像符号化装置。
  4. 前記フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によるフィルタと、予め用意されたその他複数のフィルタのいずれかとを切り替えて適用する制御手段をさらに備え、
    適用されたフィルタを指定する情報が符号化データに付加されることを特徴とする請求項1記載の動画像符号化装置。
  5. 前記フィルタ処理手段は、各方向について用いる画素数を変更して前記フィルタ処理を行ない、
    前記各方向について用いる画素数を指定する情報が符号化データに付加されることを特徴とする請求項1記載の動画像符号化装置。
  6. 前記フィルタ処理対象画素に関して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタと、対称性を持たないフィルタとを切り替えて適用する制御手段をさらに備え、
    適用されたフィルタを指定する情報が符号化データに付加されることを特徴とする請求項1記載の動画像符号化装置。
  7. 符号化データを復号して復号画像を得る信号処理手段と、
    前記復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段とを備え、
    前記フィルタ処理手段は、前記復号画像におけるフィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によって前記フィルタ処理を行うことを特徴とする動画像復号化装置。
  8. 前記フィルタ処理が施された画像を用いて予測画像を生成する予測手段をさらに備えることを特徴とする請求項7記載の動画像復号化装置。
  9. 前記信号処理手段は、前記符号化データを復号してフィルタに関する情報を取得し、
    前記フィルタ処理手段は、前記フィルタに関する情報によって指定されるフィルタを用いてフィルタ処理を行うことを特徴とする請求項7又は8記載の動画像復号化装置。
  10. 前記フィルタ処理手段は、前記フィルタ処理対象画素に関して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタを用いる請求項7又は8記載の動画像復号化装置。
  11. 前記信号処理手段は、フィルタ処理に適用するフィルタを指定する情報を前記符号化データを復号して取得し、
    前記情報に従って、前記フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によるフィルタと、予め用意されたその他複数のフィルタのいずれかとを切り替えて適用する制御手段をさらに備える請求項7又は8記載の動画像復号化装置。
  12. 前記信号処理手段は、フィルタ処理において各方向について用いる画素数を指定する情報を前記符号化データを復号して取得し、
    前記フィルタ処理手段は、前記情報に従って、各方向について用いる画素数を変更してフィルタ処理を行なう請求項7又は8記載の動画像復号化装置。
  13. 符号化データを復号し、復号データからフィルタ処理に適用するフィルタを指定する情報を取得する復号手段と、
    前記情報に従って、前記フィルタ処理対象画素に関して対称な位置にある画素についてはフィルタ係数が等しいフィルタと、対称性を持たないフィルタとを切り替えて適用する制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項7又は8記載の動画像復号化装置。
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