JP2010152520A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃時の作業性を向上させると共に部品点数を低減することのできるガイド部及びミキシング部を一体に有するミキシングユニットを備える飲料ディスペンサを提供する。
【解決手段】飲料ディスペンサ101は、原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニット11を備える飲料ディスペンサである。そして、ミキシングユニット11は、第一原料ガイド15a及び原料と水とを混合するためのミキシング部14を一体に有するミキシングケース12と、第二原料ガイド15b及びミキシング部14の上方に被せられる蓋部16を一体に有するキャップ13とを備え、第一原料ガイド15aは、第二原料ガイド15bと共に、供給された原料をミキシング部14に案内する筒状の原料ガイド部15を形成する。
【選択図】図8

Description

この発明は飲料ディスペンサに関し、特にその原料と水とを混合するためのミキシングユニットに関する。
利用者に茶やコーヒー等の飲料を提供する飲料ディスペンサとして、粉末原料と水とを混合した飲料を提供する飲料ディスペンサがある。このような飲料ディスペンサは、粉末原料を保管し、そして供給するためのキャニスタと、供給された粉末原料と水とを混合・攪拌するためのミキシングユニットとを備え、ミキシングユニットでの粉末原料と水との混合により生成された飲料が利用者に供給される。
例えば、特許文献1には、キャニスタの原料放出口を囲うようにして、鉛直方向に延びる筒状のシュータ(原料ガイド部)が設けられ、シュータの下端部が、粉末原料と水とを混合するためのインペラを有する混合容器(ミキシング部)の内部に挿入された構成を有する飲料注出装置が記載されている。さらに、混合容器の上端部とシュータとの間に形成される開口には、蓋が設けられている。よって、キャニスタの原料放出口より放出された粉末原料は、シュータによって案内されて混合容器に流入し、混合容器内のインペラによって水と混合・攪拌されて飲料とされ、注出口より利用者に提供される。
また、ミキシング部には、余剰に供給された水を排出するため、及び、粉末原料と水との攪拌時に飛散するこれらの溶液を排出してミキシング部の蓋に付着することを防止するために、オーバーフロー水をミキシング部の外部に案内する排出路(排出ガイド部)が設けられる。例えば、特許文献2には、筒状をしたオーバーフロー水の排出路が、ミキシングボール(ミキシング部)と一体に形成されており、ミキシングボールから突出し下方に向かって延出している。
特開2004−272726号公報 実開平1−178683号公報
しかしながら、特許文献1の飲料注出装置において、温飲料を生成するために湯を使用すると、発生する湯気がシュータ内に流入し、粉末原料がシュータ内に固着することがある。そこで、特許文献1のシュータは、着脱自在に設けられているが、細長い筒状であるため内部の清掃が容易でないという問題を有している。さらに、シュータを着脱自在にすることにより、部品点数が多くなるため、清掃時の作業性の悪化及びコストの増大という問題も発生する。また、シュータの清掃時の作業性を改善するために、シュータを分割式にする等の対策を行ったとしても、部品点数がさらに多くなるため、清掃時の作業性の悪化及びコストの増大という問題は、なおも存在する。
また、特許文献2において、ミキシングボールに取り外し可能な蓋が設けられているが、排出路は、ミキシングボール自体に一体に形成されており、細長い筒状であるため、内部の清掃が容易でないという問題を有している。さらに、排出路の清掃時の作業性を改善するために、排出路を分割式にする等の対策を行ったとしても、部品点数が多くなるため、清掃時の作業性の悪化及びコストの増大という問題が発生する。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、清掃時の作業性を向上させると共に部品点数を低減することのできるガイド部及びミキシング部を一体に有するミキシングユニットを備える飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
この発明に係る飲料ディスペンサは、原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニットを備える飲料ディスペンサにおいて、ミキシングユニットは、第一原料ガイド及び原料と水とを混合するためのミキシング部を一体に有するミキシングケースと、第二原料ガイド及びミキシング部の上方に被せられる蓋部を一体に有するキャップとを備え、第一原料ガイドは、第二原料ガイドと共に、供給された原料をミキシング部に案内する筒状の原料ガイド部を形成することを特徴とするものである。
これによって、ミキシングケース及びキャップにより、ミキシング部及び原料ガイド部を一体に有するミキシングユニットが構成される。よって、ミキシングユニットは、部品点数を低減することができ、これにより、コストを低減することができ、また、清掃時の作業性を向上することができる。また、原料ガイド部を第一原料ガイド及び第二原料ガイドに分割する構成としたため、原料ガイド部の清掃時の作業性が向上している。さらに、ミキシング部及び原料ガイド部が一体であるので、互いの間に隙間をなくし、内部を流通する原料が外部に漏れることが防止される。そして、ミキシング部での温飲料の生成時に湯気が発生するが、湯気がミキシング部及び原料ガイド部の間の隙間から漏れることがないため、湯気を効率的に収集し飲料ディスペンサの外部に排出することができる。これにより、飲料ディスペンサの内部に湯気が漏れることがないため、原料の劣化を防ぎ、また、内部機械の耐久性を向上させることができる。
また、この発明に係る飲料ディスペンサは、原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニットを備える飲料ディスペンサにおいて、ミキシングユニットは、第一排出ガイド及び原料と水とを混合するためのミキシング部を一体に有するミキシングケースと、第二排出ガイド及びミキシング部の上方に被せられる蓋部を一体に有するキャップとを備え、第一排出ガイドは、第二排出ガイドと共に、ミキシング部内の一部の水を排出するための排出ガイド部を形成することを特徴とするものである。
これによって、ミキシングケース及びキャップにより、ミキシング部及び排出ガイド部を一体に有するミキシングユニットが構成される。よって、ミキシングユニットは、部品点数を低減することができ、これにより、コストを低減することができ、また、清掃時の作業性を向上させることができる。また、排出ガイド部を第一排出ガイド及び第二排出ガイドに分割する構成としたため、排出ガイド部の清掃時の作業性が向上している。さらに、排出ガイド部は、キャップの一部を含むためキャップに隣接し、ミキシング部の上部に位置している。よって、排出ガイド部は、排出ガイド部より水位が高くなるようなミキシング部に供給された余剰の水、すなわちミキシング部内の一部の水、及び、温飲料生成時に発生する湯気をミキシングユニットの外部に排出することができる。
排出ガイド部は、下方に向かって湾曲して先端に開口を有すると共に、排出ガイド部の上部が第二排出ガイドにより構成され、第二排出ガイドは、ミキシング部内の一部の水を開口から排出するように案内してもよい。これによって、排出ガイド部は、下方に向かって開口するため、ミキシング部から余剰水が勢いよく排出される場合においても、開口の下方における所定の位置に排出することができる。また、湾曲した第二排水ガイドは、ミキシング部内の一部の水を開口から排出するように案内する形状を有するため、排出ガイド部の方向を案内するガイドとなり、排出ガイド部を下方に向かって開口させるものとなる。これにより、排出ガイド部の形状が簡単なものとなり清掃時の作業性が向上する。
この発明によれば、清掃時の作業性を向上させると共に部品点数を低減することのできるガイド部及びミキシング部を一体に有するミキシングユニットを備える飲料ディスペンサを提供することが可能となる。
以下に、この発明の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
実施の形態
まず、図1〜2を用いて、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ101の全体構成を説明する。なお、飲料ディスペンサ101は、粉末原料を冷水又は湯と混合し、利用者に冷飲料又は温飲料を提供する飲料ディスペンサである。
図1を参照すると、飲料ディスペンサ101は、利用者に飲料を提供する空間である飲料注出部3及び扉4をその前面に有する筐体1を備えている。扉4には、利用者が提供を受ける飲料を選択しその飲料を注出させるための操作部5が設けられている。
また、飲料ディスペンサ101において、筐体1の上端の面を上面1a、上面に対向する下端の面を下面1b、扉4を有する面を前面1eとし、さらに、前面1eに対向する面を後面1f、前面1eに隣接し前面1eから見て左側の面を左側面1c、及び、前面1eに隣接し前面1eから見て右側の面を右側面1dとする。
そして、説明の便宜上、飲料ディスペンサ101に対して、下面1bから上面1aに向かう方向を上方向A、上面1aから下面1bに向かう方向を下方向B、右側面1dから左側面1cに向かう方向を左方向C、左側面1cから右側面1dに向かう方向を右方向D、後面1fから前面1eに向かう方向を前方向E、並びに、前面1eから後面1fに向かう方向を後方向Fとする。
次に、図2を参照すると、筐体1(図1参照)の内部は、仕切板6によって2つの区画に仕切られており、前方向E側の区画はミキシング機構室2a、後方向F側の区画は機械室2bとなっている。
ミキシング機構室2aには、粉末原料を貯留するキャニスタ9が最上部に複数設けられ、キャニスタ9は、仕切板6に取り付けられたミキシングベース7の上部に載置されている。さらに、キャニスタ9のそれぞれの下方向Bには、キャニスタ9から粉末原料を受け取り、粉末原料と水とを混合して利用者に提供する飲料とするためのミキシングユニット11が設けられている。ミキシングユニット11の下方向Bには、ミキシングユニット11のそれぞれから注出された飲料を案内し所定の1つの位置に注出するためのドリンクガイド20が設けられており、ドリンクガイド20の下方向Bは飲料注出部3となっている。
また、機械室2bには、冷水を生成するための図示しない冷凍回路及び冷水タンク、並びに、湯を生成・貯留するための図示しないヒータ及び貯湯タンク60等が設けられている。
次に、図3〜10を使用して、ミキシングユニット11及びその周辺の構成を説明する。
そこで、図4を参照すると、ミキシングベース7の前方向Eに突出した前面部7aには、ミキシングユニット11を取り付けるためのミキシングホルダ21が設けられている。ミキシングホルダ21は、取り付けられるミキシングユニット11の数量と同数だけ設けられて、ミキシングベース7に固定されている。なお、ミキシングホルダ21は、樹脂を使用した射出成形等により成形される。
ミキシングホルダ21のそれぞれは、ミキシングベース7の前面部7aの位置に、その前面部21aを有し、前面部21aには、取り付けられたミキシングユニット11が係合する凹部21bが形成されている。
さらに、前面部21aの凹部21bの下方向Bにはホルダ部21dが一体に形成されている。ホルダ部21dは、ミキシングユニット11の取付に際して、ミキシングユニット11の両側に係合してその前後方向E及びFのスライド移動を案内し、ミキシングホルダ21に対するミキシングユニット11の位置決め及び固定を行うものである。
ミキシングベース7の後面部7bには、各ミキシングホルダ21の位置に対応して、樹脂製のカップリング部材8が設けられている。また、カップリング部材8は、ミキシングベース7の後面部7bに設けられた原料放出モータ10とそれぞれ連結され、原料放出モータ10の駆動により、回転駆動する。
また、図3を参照すると、キャニスタ9がミキシングベース7に取り付けられる際、キャニスタ9は、後面部9a2においてカップリング部材8と係合し、カップリング部材8の回転駆動により、キャニスタ9内に設けられたスクリュ9cが回転するようになっている。そして、スクリュ9cの回転により、キャニスタ9内の粉末原料が、キャニスタ9の放出口9dより放出される。
さらに、図5〜10を参照すると、ミキシングユニット11の詳細な構造が示されている。
そこで、図7を参照すると、ミキシングユニット11は、まず、本体であるミキシングケース12を有している。そして、ミキシングケース12は、粉末原料と水とを混合するための略円筒状をしたミキシング部14、及び板状部材により形成されたコの字状の水平断面をもつ第一原料ガイド15aを一体に有している。なお、第一原料ガイド15aは、粉末原料を案内してミキシング部14に導入するための原料ガイド部15(図6参照)の一部を構成している。
また、ミキシングユニット11は、キャップ13を有している。
キャップ13は、ミキシングケース12に組み付けられるようになっており、組み付けられた際にミキシングケース12の蓋を構成する。そして、キャップ13は、ミキシング部14の上部に被せられる蓋として機能してミキシング部14の内部の水の飛散を防止する板状の蓋部16、及び原料ガイド部15(図6参照)の一部を構成する第二原料ガイド15bを一体に有しており、第二原料ガイド15bは板状部材により形成されてコの字状の水平断面を有している。
よって、第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bは、ミキシングケース12及びキャップ13が組み付けられた際、矩形断面をもつ筒状をした原料ガイド部15を形成する。そして、原料ガイド部15は、その上端に粉末原料を受け入れるための原料供給開口15dを有する。(図6参照)
さらに、図5を参照すると、ミキシングユニット11は、回転することによって粉末原料と水とを混合するインペラ18をその内部に有している。
従って、ミキシングユニット11は、ミキシングケース12、キャップ13、及びインペラ18によって構成されている。
なお、ミキシングケース12、キャップ13、及びインペラ18はそれぞれ、樹脂による射出成形等によって成形されている。
ミキシングケース12のミキシング部14は、略円筒状の第一円筒部14aと、第一円筒部14aの下方向B側に連続して形成された略円筒形状の第二円筒部14bとを有している。なお、第二円筒部14bの径は第一円筒部14aの径より小さくなっており、第一円筒部14aは、下方向Bに向かって径が減少する錐状をした斜面部14a1を介して、第二円筒部14bに連結されている。さらに、第二円筒部14bの底部14b1には、飲料を放出するための放出口14dが形成されている。なお、放出口14dは、第二円筒部14bの底部14b1の中心から後方向F側に偏芯して配置されている。また、第二円筒部14bの内部における底部14b1の中心には、第二円筒部14bの軸方向に突出する突起部14b2が形成されている。
また、図7を参照すると、ミキシング部14の第一円筒部14aの前方向E側には、板状部材により形成された後ろ向きにコの字状をした水平断面を有する第一原料ガイド15aが一体に形成され、第一原料ガイド15aは上方向Aに向かって突出している。そして、第一原料ガイド15aの左方向C側の側部15a1の端部15a4には、矩形状の凹部15a6が形成されており、さらに、右方向D側の側部15a2の端部15a5には、矩形状の凹部15a6と対向する位置に、凹部15a6と同形の凹部15a7が形成されている。
また、ミキシング部14の第一円筒部14aの上端部14a2には、その左方向C側及び右方向D側のそれぞれに、矩形状の凹部14a3及び14a4が形成されている。そして、凹部14a3及び14a4は、互いに対向して同形であり、第一原料ガイド15aに隣接している。
さらに、第一円筒部14aの上端部14a2の後方向F側には、上向きのコの字状をした鉛直断面を有する開経路である第一排出ガイド17aが、一体に形成されており、第一排出ガイド17aは第一円筒部14aから後方向Fに向かって突出している。また、第一排出ガイド17aの底部17a3は、側部17a1及び17a2より後方向Fに突出する長さが短くなっており、その先端部17a4は、下方向Bに曲げられている。(図9参照)
また、第一円筒部14aの左方向C側及び右方向D側のそれぞれには、ミキシングホルダ21のホルダ部21dに係合する形状を有した係合取手部14cが一体に形成されている。
次に、キャップ13は、その蓋部16が、ミキシングケース12のミキシング部14の内周面に整合する形状、すなわち、第一円筒部14aの内周面14a5に整合する形状を持つ蓋本体16aを有している。さらに、蓋本体16aの左方向C側及び右方向D側のそれぞれには、下向きのL字状をした鉛直断面を有し、前後方向E及びFに延在する凸部16a1及び16a2が一体に形成されている。凸部16a1及び16a2はそれぞれ、蓋本体16aから左右方向C及びDに突出しており、蓋本体16aの前方向E側に配置され互いに対向している。
また、蓋部16は、蓋本体16aの後方向F側に、矩形板状の第二排出ガイド17bを蓋本体16aと一体に有している。第二排出ガイド17bは、後方向Fに向かって突出してその途中で下方向Bに湾曲しており、その両側端部17b1及び17b2が第一排出ガイド17aの側部17a1の内周面17a5及び側部17a2の内周面17a6にそれぞれ整合する形状を有している。
また、キャップ13の第二原料ガイド15bは、上方向Aに向かって延びる、板状部材によって形成されたコの字状の水平断面をもつ部材であり、その下部が、蓋本体16aの前方向E側と一体に形成されている。そして、第二原料ガイド15bは、その左右方向C及びD側の側部15b1及び15b2が、第一原料ガイド15aの側部15a1の内面15a8及び15a9に整合する形状を有している。さらに、第二原料ガイド15bの左方向C側の側部15b1の外側には、帯状の凸部15b4が側部15b1に沿って形成されており、右方向D側の側部15b2の外側には、凸部15b4と対向する位置に帯状の凸部15b5が側部15b2に沿って形成されている。また、第二原料ガイド15bの後方向F側の面には、水平方向に延びる略三角柱状をした2つの帯状突起15b6が形成されており、帯状突起15b6は上下2段に配置されている。
また、キャップ13の蓋部16の蓋本体16aには、その中心付近に蓋本体16aを貫通する支持穴16cが形成されている。そして、支持穴16cより右方向D側には、蓋本体16aを貫通する注水口16dが、蓋本体16aの凸部16a2に近接して形成されている。
よって、キャップ13がミキシングケース12に組み付けられる際、キャップ13の蓋部16は、L字状の断面を有する凸部16a1及び16a2を、ミキシングケース12におけるミキシング部14の第一円筒部14aの凹部14a3及び14a4にそれぞれ嵌合させて、ミキシング部14に組み付けられる。さらに、L字状の断面を有する凸部16a1及び16a2はそれぞれ、第一円筒部14aの外周面14a6に係合しており、ミキシング部14に対して蓋本体16aを固定する(図6参照)。また、キャップ13の第二原料ガイド15bは、側部15b1の凸部15b4及び側部15b2の凸部15b5を、第一原料ガイド15aの側部15a1の凹部15a6及び側部15a2の凹部15a7にそれぞれ嵌合させて、第一原料ガイド15aに組み付けられる。このようにして、キャップ13がミキシングケース12に固定される。
このとき、図6を参照すると、キャップ13の蓋部16の蓋本体16aは、ミキシングケース12のミキシング部14の上端部14a2において、第一円筒部14aの内周面14a5に整合及び係合し、蓋部16の第二排出ガイド17bは、第一排出ガイド17aの側部17a1の内周面17a5及び側部17a2の内周面17a6に整合及び係合している。また、キャップ13の第二原料ガイド15bは、その側部15b1及び15b2が、ミキシングケース12の第一原料ガイド15aの側部15a1の内面15a8及び15a9に整合及び係合している。なお、上述のように、キャップ13がミキシングケース12の内側に係合する構成により、キャップ13の強度が向上している(図7参照)。
さらに、キャップ13の第二排出ガイド17bは、ミキシングケース12の第一排出ガイド17aの上方向A側及び後方向F側を覆うように位置している。
また、図5を参照すると、ミキシングユニット11には、第一排出ガイド17a及び第二排出ガイド17bによって囲まれた1つの閉経路であるオーバーフロー放出路17が形成され、オーバーフロー放出路17は、下方向Bに向かって湾曲した筒状の排出ガイド部を構成している。
そして、図9に示すように、第一排出ガイド17aにおける底部17a3及び先端部17a4、並びに第二排出ガイド17bによって形成される、オーバーフロー放出路17は、その経路の方向が第二排出ガイド17bによって画定されている、すなわち、経路の方向が第二排出ガイド17bによって案内されている。さらに、第二排出ガイド17bによってその方向が案内されるオーバーフロー放出路17は、その先端の開口17cが下方向Bに向かって開口している。よって、オーバーフロー放出路17を流れる流体は、第二排出ガイド17bによって開口17cから排出されるように案内される。
また、滑らかに湾曲する第二排出ガイド17bによってその方向が案内されるオーバーフロー放出路17は、その経路断面積が急激に変化せず、経路に沿った経路断面積の変化が緩やかなものとなっているため、スムーズな流体の流通を可能にする経路を形成している。
よって、図5に戻り、キャップ13がミキシングケース12に組み付けられることによって、ミキシングケース12のミキシング部14の上部が閉じられると共に、オーバーフロー放出路17が形成され、そして、上端に原料供給開口15dを有する閉経路である原料ガイド部15が第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bにより形成される。すなわち、閉じられたミキシング部14、オーバーフロー放出路17、及び原料ガイド部15を一体に有するミキシングユニット11が形成される。
なお、第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bは、原料ガイド部15をその経路の方向に沿って分割する構成を有し、第一排出ガイド17a及び第二排出ガイド17bは、オーバーフロー放出路17をその経路の方向に沿って分割する構成を有している。
また、図6を参照すると、キャップ13の蓋部16がミキシングケース12のミキシング部14の内側に整合して係合することによって、ミキシング部14の強度が増大し、且つ、蓋部16及びミキシング部14の間からミキシング部14の内部の水が漏れることが防止される。同時に、キャップ13の第二原料ガイド15bがミキシングケース12の第一原料ガイド15aの内側に整合して係合することによって、原料ガイド部15の強度が増大し、且つ、原料ガイド部15における第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bの間から粉末原料が漏れることが防止される。
また、図5に戻り、ミキシングユニット11は、ミキシング部14の内部にインペラ18を有しており、インペラ18は、キャップ13がミキシングケース12に組み付けられる前に、ミキシング部14の内部に配置される。
インペラ18は、軸部18cと、軸部18cの両端の第一円板部18a及び第二円板部18bとが一体に形成されたものである。第一円板部18aには、磁石18dが埋め込まれており、第一円板部18aにおける軸部18cと反対側の面の中心には凸部18a1が形成されている。さらに、第二円板部18bにおける軸部18cと反対側の面には、径方向に延びる略三角錐形状の攪拌羽根18b1が複数形成され、その中心には凹部18b2が形成されている。なお、第一円板部18aの凸部18a1及び第二円板部18bの凹部18b2は、軸部18cの軸心上に配置されている。
図8を参照すると、インペラ18は、ミキシングケース12のミキシング部14の内部に配置される際、その第二円板部18b側からミキシング部14の第二円筒部14bに挿入され、第二円板部18bの凹部18b2に第二円筒部14bの突起部14b2(図5参照)を嵌合させて配置される。さらに、キャップ13がミキシングケース12に組み付けられる際、インペラ18は、その第一円板部18aの凸部18a1を、キャップ13の蓋部16の支持穴16cに嵌合させる。これにより、インペラ18は、その位置が固定され、また、支持穴16c及び突起部14b2(図5参照)によって支持及び軸受けされて軸部18cを中心に回転可能となる。
次に、図5を参照すると、ミキシングホルダ21において、ミキシングユニット11のキャップ13の蓋部16と上方向A側で対向するホルダ下面部21cには、図示しない環状の磁石を有する略円板状をしたマグネットカップリング41が設けられ、そして、その上方向A側には、駆動軸がマグネットカップリング41と連結された攪拌用モータ40が設けられている。さらに、マグネットカップリング41の下面には凹部41aが形成されており、この凹部41aは、ミキシングユニット11のキャップ13の支持穴16cから突出するインペラ18の凸部18a1に係合している。そして、インペラ18は、マグネットカップリング41によっても凸部18a1、すなわちその回転軸が支持されている。
よって、攪拌用モータ40が駆動されると、攪拌用モータ40はマグネットカップリング41を回転駆動させ、回転駆動されるマグネットカップリング41は、その図示しない磁石とインペラ18の磁石18dとの間の磁力により第一円板部18aを引きつけ、第一円板部18aと共にインペラ18を回転駆動させる。
また、ミキシングホルダ21には、攪拌用モータ40に隣接して、水供給路21eが設けられており、水供給路21eは、ミキシングユニット11の注水口16d(図6参照)に連通している。さらに、水供給路21eは、注水パイプ50を介して、ウォーターバルブ51と連通している。ウォーターバルブ51は、注水口16d(図6参照)への冷水又は湯の供給を制御するためのものであり、飲料ディスペンサ101における図示しない冷水供給機構又は貯湯タンク60(図2参照)に連通している。よって、水供給路21eにはウォーターバルブ51を介して冷水又は湯が供給される。
また、図4及び5を参照すると、ミキシングホルダ21に取り付けられたミキシングユニット11は、その係合取手部14cをミキシングホルダ21のホルダ部21dに係合させると共に、帯状突起15b6をミキシングホルダ21の凹部21bに係合させて固定されている。そして、ミキシングユニット11は、ミキシング部14の上部を後方向Fに傾斜させて、ミキシングホルダ21に取り付けられている。
従って、上述に示すようにして、ミキシングユニット11及びその周辺は構成されている。
また、図3を参照すると、ミキシングユニット11のオーバーフロー放出路17の下方向Bには、湯気抜きダクト30が設けられている。そして、ミキシングユニット11のミキシング部14の内部から溢れた飲料や温飲料生成時に発生する湯気が、オーバーフロー放出路17を介して、湯気抜きダクト30に排出される。また、湯気抜きダクト30の後方向F側には図示しない穴が形成され、この穴にはフィルタ31が設けられている。さらに、湯気抜きダクト30の後方向Fには、フィルタ31に後方向F側で隣接して電動ファン32が設けられている。
電動ファン32は、通電されると後方向Fに向かう空気の流れを形成する。すなわち、電動ファン32は、湯気抜きダクト30内の空気を吸引する作用を有している。
よって、電動ファン32の作用により、ミキシングユニット11のミキシング部14の内部の湯気は、オーバーフロー放出路17を介して湯気抜きダクト30に強制的に吸引される。さらに、湯気抜きダクト30に吸引された湯気は、フィルタ31を通過して電動ファン32まで吸引され、図示しないダクトを通って飲料ディスペンサ101の外部に排出される。なお、湯気は、フィルタ31を通過する際、含まれる水分がフィルタ31によって捕集される。フィルタ31によって捕集された水分は、湯気抜きダクト30の内部に溜まり、湯気抜きダクト30に接続された図示しない排水管を介して飲料ディスペンサ101の外部に排出される。
このとき、オーバーフロー放出路17の経路に沿った経路断面積の変化が緩やかなものとなっており、オーバーフロー放出路17の内部ではスムーズな空気の流れが形成されるため、ミキシングユニット11におけるミキシング部14の内部からの湯気の排気は、効率の良いものとなっている。
また、ミキシングユニット11内にその水位がオーバーフロー放出路17より高くなるような余剰の水が供給された際、余剰水又はこの水と粉末原料とが混合された余剰飲料からなる余剰液は、オーバーフロー放出路17を介して、湯気抜きダクト30に排出される。さらに、排出された余剰液は、湯気抜きダクト30に接続された図示しない排水管を介して飲料ディスペンサ101の外部に排出される。
このとき、オーバーフロー放出路17の上部となる第二排出ガイド17b(図5参照)は、後ろ下がりであり、且つ下方向Bに湾曲した形状(後ろ下がりのR形状)を有しているため、オーバーフロー放出路17に勢いよく余剰液が流入した場合であっても、余剰液は確実に湯気抜きダクト30に排出される。
また、図10を参照すると、オーバーフロー放出路17の第二排出ガイド17bは、その湾曲した箇所から先端側となる先端部17b3が下方向Bに向かって延在している。これにより、オーバーフロー放出路17から排出される余剰液は、下方向Bに向かって排出されるため、湯気抜きダクト30に設けられたフィルタ31にかかることがない。よって、フィルタ31に余剰液がかかることによって発生するフィルタ31の目詰まりが防止される。
また、オーバーフロー放出路17の第二排出ガイド17bにおける先端部17b3の下端は、湯気抜きダクト30のフィルタ31の前に位置しており、さらに、フィルタ31より高く位置していない。これにより、オーバーフロー放出路17から排出される余剰液がフィルタ31にかかることがなく、余剰液がかかることによって発生するフィルタ31の目詰まりが防止される。
次に、図1〜10を使用して、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ101の動作を説明する。
図1を参照すると、まず、利用者が飲料ディスペンサ101の扉4に設けられた操作部5において飲料を選択し、選択した飲料の供給を要求する。このとき、図3を参照すると、選択された飲料を生成するための粉末原料を備えるキャニスタ9に対応する原料放出モータ10が駆動される。原料放出モータ10の駆動により、カップリング部材8が回転駆動され、これにより、スクリュ9cが回転駆動される。スクリュ9cの回転駆動により、キャニスタ9内の粉末原料が、放出口9dを介して、ミキシングユニット11の原料供給開口15dに放出される。
また、これに平行して、攪拌用モータ40が通電・駆動され、この駆動によりインペラ18が回転駆動される。さらに、インペラ18が回転すると同時に、ウォーターバルブ51が開弁され、湯又は冷水がミキシングユニット11に供給される。
なお、このとき、ミキシングユニット11には、所定の湯量或いは冷水量の一部が供給される。また、湯或いは冷水がミキシングユニット11に供給された後、粉末原料がミキシングユニット11に供給される。
さらに、ミキシングユニット11に供給された粉末原料、並びに、ミキシングユニット11内に供給された湯或いは冷水は、インペラ18の回転駆動により混合・攪拌されて所定より高い濃度の飲料が生成される。なお、インペラ18は、その第二円板部18bの回転により、ミキシングユニット11内の飲料が放出口14dから流出することを制止しつつ、粉末原料を湯或いは冷水に溶解させる。そして、予め設定された時間の間、インペラ18が回転駆動された後、攪拌用モータ40は通電が遮断されて停止する。このとき、ミキシングユニット11内の洗浄を兼ねて、所定量に対する残りの湯或いは冷水が再度供給される。そして、ミキシングユニット11内の飲料は、この再供給された湯或いは冷水によって、薄められて飲み頃の濃度となる。さらに、インペラ18の回転の停止に伴い、生成された飲み頃の飲料が放出口14dからドリンクガイド20に放出される。
そして、放出された飲料は、ドリンクガイド20の下部に設けられた注出口20dより、飲料注出部3に注出される。このとき、利用者は、注出口20dの下にカップを予めセットしておくことで、注出された飲料を受け取ることができる。
このように、実施の形態に係る飲料ディスペンサ101は、原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニット11を備える飲料ディスペンサである。そして、ミキシングユニット11は、第一原料ガイド15a及び原料と水とを混合するためのミキシング部14を一体に有するミキシングケース12と、第二原料ガイド15b及びミキシング部14の上方に被せられる蓋部16を一体に有するキャップ13とを備え、第一原料ガイド15aは、第二原料ガイド15bと共に、供給された原料をミキシング部14に案内する筒状の原料ガイド部15を形成する。
これによって、ミキシングケース12及びキャップ13により、ミキシング部14及び原料ガイド部15を一体に有するミキシングユニット11が構成される。よって、ミキシングユニット11は、部品点数を低減することができ、これにより、コストを低減し、清掃時の作業性を向上させることが可能になる。また、原料ガイド部15を第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bに分割する構成としたため、原料ガイド部15の清掃時の作業性が向上している。さらに、ミキシング部14及び原料ガイド部15が一体であるので、互いの間に隙間をなくし、内部を流通する原料の外部への漏出が防止できる。そして、ミキシング部14での温飲料の生成時に湯気が発生するが、湯気がミキシング部14及び原料ガイド部15の間の隙間から漏れることがないため、電動ファン32により湯気を湯気抜きダクト30へ効率的に収集し飲料ディスペンサ101の外部に排出することができる。これにより、飲料ディスペンサ101の内部に湯気が漏れることがないため、原料の劣化を防ぎ、また、内部機械の耐久性を向上させることができる。
また、飲料ディスペンサ101において、ミキシングユニット11は、ミキシングケース12が、第一排出ガイド17a及びミキシング部14を一体に有し、キャップ13が、第二排出ガイド17b及び蓋部16を一体に有する。そして、第一排出ガイド17aは、第二排出ガイド17bと共に、ミキシング部14内の一部の水を排出するためのオーバーフロー放出路17を形成する。
これによって、ミキシングケース12及びキャップ13により、ミキシング部14及びオーバーフロー放出路17を一体に有するミキシングユニット11が構成される。よって、ミキシングユニット11は、部品点数を低減することができ、これにより、コストを低減することができ、また、清掃時の作業性を向上することができる。また、オーバーフロー放出路17を第一排出ガイド17a及び第二排出ガイド17bに分割する構成としたため、オーバーフロー放出路17の清掃時の作業性が向上している。さらに、オーバーフロー放出路17は、キャップ13の一部を含んでキャップ13に隣接し、ミキシング部14の上部に位置している。よって、オーバーフロー放出路17は、オーバーフロー放出路17より水位が高くなるようなミキシング部14に余剰に供給された水、すなわちミキシング部14内の一部の水、及び、温飲料生成時に発生する湯気をミキシングユニット11の外部に排出することができる。
また、オーバーフロー放出路17は、下方に向かって湾曲して先端に開口17cを有するため、液位の異常上昇、又は、ミキシングユニット11内の自動洗浄時における洗浄水の排出等により、ミキシング部14から余剰水が勢いよく排出される場合においても、オーバーフロー放出路17の開口17cの下方における所定の位置、すなわち湯気抜きダクト30に排出することができる。
また、キャップ13の第二排出ガイド17bは、下方に向かって湾曲して、オーバーフロー放出路17の上部を形成するものである。さらに、湾曲する第二排出ガイド17bは、オーバーフロー放出路17の方向を案内して、オーバーフロー放出路17を下方に向かって開口させる構成となっており、ミキシング部14内の余剰の水を開口17cから排出するように案内するものである。よって、オーバーフロー放出路17の形状は簡単なものとなり清掃時の作業性が向上する。
また、第一原料ガイド15a及び第二原料ガイド15bは、原料ガイド部15をその経路の方向に沿って分割する構成を有し、第一排出ガイド17a及び第二排出ガイド17bは、オーバーフロー放出路17をその経路の方向に沿って分割する構成を有している。このため、原料ガイド部15及びオーバーフロー放出路17の清掃時の作業性を向上させることができる。
また、ミキシングユニット11は、原料ガイド部15、ミキシング部14及びオーバーフロー放出路17を有しているが、ミキシングユニット11を構成するミキシングケース12及びキャップ13は、その内部が凹凸のない単純な形状となっているため、清掃時の作業性が向上している。
また、本実施形態では、インペラ18がミキシングケース12及びキャップ13の蓋部16により支持される構成であったが、これに限定されるものではない。インペラ18が、蓋部16を貫通して外部に延び、外部の支持体により支持される構成であってもよい。
この発明の実施の形態に係る飲料ディスペンサの全体図である。 実施の形態に係る飲料ディスペンサの構成を示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿った部分断面図である。 図2のミキシングベースに関わる構成を示す斜視図である。 図3の要部を示す拡大断面図である。 図5のミキシングユニットを斜め後方より見た斜視図である。 図6のミキシングユニットのミキシングケース及びキャップの分解斜視図である。 図5のミキシングユニットの斜め前方より見た分解斜視図である。 図5のオーバーフロー放出路の斜め後方より見た分解斜視図である。 図3のオーバーフロー放出路の周辺の構成を示す模式図である。
符号の説明
11 ミキシングユニット、12 ミキシングケース、13 キャップ、14 ミキシング部、15 原料ガイド部、15a 第一原料ガイド、15b 第二原料ガイド、16 蓋部、17 オーバーフロー放出路(排出ガイド部)、17a 第一排出ガイド、17b 第二排出ガイド、17c 開口(排出ガイド部の開口)、101 飲料ディスペンサ。

Claims (3)

  1. 原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニットを備える飲料ディスペンサにおいて、
    前記ミキシングユニットは、
    第一原料ガイド及び前記原料と前記水とを混合するためのミキシング部を一体に有するミキシングケースと、
    第二原料ガイド及び前記ミキシング部の上方に被せられる蓋部を一体に有するキャップとを備え、
    前記第一原料ガイドは、前記第二原料ガイドと共に、供給された前記原料を前記ミキシング部に案内する筒状の原料ガイド部を形成する飲料ディスペンサ。
  2. 原料と水とを混合し飲料を生成するためのミキシングユニットを備える飲料ディスペンサにおいて、
    前記ミキシングユニットは、
    第一排出ガイド及び前記原料と前記水とを混合するためのミキシング部を一体に有するミキシングケースと、
    第二排出ガイド及び前記ミキシング部の上方に被せられる蓋部を一体に有するキャップとを備え、
    前記第一排出ガイドは、前記第二排出ガイドと共に、前記ミキシング部内の一部の水を排出するための排出ガイド部を形成する飲料ディスペンサ。
  3. 前記排出ガイド部は、下方に向かって湾曲して先端に開口を有すると共に、前記排出ガイド部の上部が前記第二排出ガイドにより構成され、
    前記第二排出ガイドは、前記ミキシング部内の前記一部の水を前記開口から排出するように案内する
    請求項2に記載の飲料ディスペンサ。
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