JP2001327791A - 洗濯機の洗剤溶解装置 - Google Patents

洗濯機の洗剤溶解装置

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JP2001327791A
JP2001327791A JP2000148106A JP2000148106A JP2001327791A JP 2001327791 A JP2001327791 A JP 2001327791A JP 2000148106 A JP2000148106 A JP 2000148106A JP 2000148106 A JP2000148106 A JP 2000148106A JP 2001327791 A JP2001327791 A JP 2001327791A
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JP
Japan
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detergent
water
dissolving
container
filter
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JP2000148106A
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English (en)
Inventor
Tetsuyuki Kono
哲之 河野
Tadaaki Koketsu
忠明 纐纈
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗剤溶解効果の向上を図る。 【解決手段】 給水装置25におけるに路壁体23aは
渦巻きケーシング状に形成しており、水吐出口部24か
ら水が円錐筒状に広がって洗剤投入容器26内に供給さ
れるようになっている。洗剤投入容器26は、半球形を
なすように構成されており、その中央上部から供給され
た水が洗剤投入容器内26で上下に反転する水流を形成
するようになっている。洗剤投入容器26の底部中央に
フィルタ30を設けていると共に、側面部に別のフィル
タ31を設けている。また、洗剤投入容器26の上面部
にはフィルタを設けていない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯槽の内部に投
入する粉末状の洗剤を水と撹拌して溶解させる洗濯機の
洗剤溶解装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の洗濯機の洗剤
溶解装置としては、特許第2688183号公報に示さ
れるように、洗剤を収容しこれを溶解する洗剤投入容器
と、この洗剤投入容器内に水を噴射する噴射ノズルとを
備えた構成のものが知られている。しかしこの構成のも
のでは、水が洗剤投入容器内の1点に集中するため、洗
剤に対する撹拌作用が低く、溶解効果が低いといった問
題があった。
【0003】また、その洗剤投入容器は、下部が半球形
をなし、その上面に噴射ノズルからの水を通す口部を備
えると共に、この口部の周辺部に、溶解した洗剤を通過
させるためのフィルタを備えた構成としている。このも
のでは、前記噴射ノズルからの水が洗剤投入容器内で上
下に反転する水流を形成するが、その水流が前記フィル
タにほぼ直角に衝当するため、さほど溶解していない洗
剤が強制的にフィルタを通過してしまい、これまた、溶
解効果が低いといった問題があった。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、洗剤溶解効果の向上を図り得る洗
濯機の洗剤溶解装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗濯
槽を有する洗濯機本体に設けられ、内部に収容した洗剤
を溶解して前記洗濯槽へ投入するための洗剤投入容器
と、水吐出口部を有しこの水吐出口部から前記洗剤を溶
かすための水を前記洗剤投入容器の内部に供給する給水
手段と備え、この給水手段における水吐出口部を、水を
前記洗剤投入容器の上部中央部から下方へほぼ円錐筒状
に吐出する構成としたところに特徴を有する。
【0006】この請求項1の発明においては、洗剤投入
容器の上部中央部から下方へほぼ円錐筒状に水が吐出さ
れるようになり、これにて、水が、洗剤投入容器内の洗
剤と広範囲で接触するようになると共に、水が洗剤投入
容器内の中央周囲からその周辺へと確実に広がるように
なり、総じて洗剤に対する溶解効果が向上する。
【0007】請求項2の発明は、洗濯槽を有する洗濯機
本体に設けられ、内部に収容した洗剤を溶解して前記洗
濯槽へ投入するための洗剤投入容器と、水吐出口部を有
しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かすための水を前記
洗剤投入容器の中央上部から内部に供給する給水手段と
備え、前記洗剤投入容器を、半球形をなすように構成
し、その側面部にフィルタを設け、上面部にはフィルタ
を設けない構成としたところに特徴を有する。
【0008】この請求項2の発明においては、洗剤投入
容器を、半球形をなすように構成したから、洗剤投入容
器の中央部から供給された水が洗剤投入容器内で上下に
反転する水流を形成するようになり、洗剤に対する撹拌
効果が向上する。ここで上述の上下反転水流の場合、こ
の水流が洗剤投入容器の上面部にほぼ直角に衝当する
が、しかし、この請求項2の発明においては、洗剤投入
容器の上面部にはフィルタを設けていないことから、洗
剤が強制的に出てしまうことがない。そしてこの請求項
2の発明においては、水流が壁面に沿って流れるところ
の側面部にフィルタを設けているから、洗剤がこのフィ
ルタの目に入ってしまうようなことがなく、これまた、
このフィルタ部分からは十分に溶解した洗剤が出るよう
になり、総じて洗剤に対する溶解効果が向上する。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、洗剤投入容器を、半球形をなすように構成し、その
底部中央にフィルタを設け、上部の側面部に別のフィル
タを設けたところに特徴を有する。既述したように、前
述した請求項1の発明においては、洗剤投入容器にほぼ
円錐筒状に広がって水が供給されるから、この水が洗剤
投入容器の底部中央に直接的に強く当たることがない。
従って、この底部中央にフィルタを設けた請求項3の発
明においては、このフィルタから洗剤が無理に出されて
しまうことがなく、十分に溶解した洗剤が出るようにな
る。そして、洗剤投入容器をが半球形をなすから、該容
器内に上下反転水流が形成されるものであり、これによ
っても洗剤に対する撹拌効果が向上する。洗剤投入容器
の上面部にはフィルタを設けていないことから、洗剤が
強制的に出てしまうことがない。さらには、水流が壁面
に沿って流れるところの側面部に別のフィルタを設けて
いるから、洗剤がこのフィルタの目に入ってしまうよう
なことがなく、これまた、このフィルタ部分からも十分
に溶解した洗剤が出るようになり、総じて洗剤に対する
溶解効果が向上する。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明において、洗剤投入容器が、上部に開閉可
能な蓋を有し、この蓋の中央部には、給水手段の水吐出
口部から吐出された水を洗剤投入容器内に通す下向きの
通水口部が設けられているところに特徴を有する。この
請求項4の発明においては、上部に開閉可能な蓋を有し
ているから、洗剤投入容器内への洗剤の収容が簡単で、
しかも、通水口部から水の供給ができるものでありなが
ら、通水口部が下向きであるから、この通水口部から水
が洗剤投入容器外へ出ることを極力防止できる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、洗剤投入容器が、洗濯機本体に取り出し可能に収納
されるようになっており、この収納動作に伴って蓋が閉
鎖されるようになっているところに特徴を有する。洗剤
投入容器の収納動作に伴って蓋が閉鎖されるようにした
ので、蓋をわざわざ閉めなくても、洗剤投入容器を収納
するときに自ずと蓋が閉まり、使い勝手が良くなる。
【0012】請求項6の発明は、洗濯槽を有する洗濯機
本体に設けられ、内部に収容した洗剤を溶解して前記洗
濯槽へ投入するための洗剤投入容器と、水吐出口部を有
しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かすための水を前記
洗剤投入容器の内部に供給する給水手段と、この給水手
段の水圧を受けて回転する羽根部を有すると共に、前記
洗剤投入容器の内部に配置されこの羽根部に連動する撹
拌部を有する撹拌手段とを備えてなるところに特徴を有
する。
【0013】この請求項6の発明においては、撹拌部に
より洗剤投入容器内の洗剤を撹拌することができて洗剤
に対する溶解効果が向上する。さらには、給水手段の水
を利用して撹拌部を回転させるから、モータにて撹拌部
を駆動する場合に比して、コストの低廉化を図り得ると
共に電気的構成が不要となる。
【0014】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、撹拌手段が立軸形に設けられ、洗剤投入容器の底部
中央にはフィルタが設けられているところに特徴を有す
る。この請求項7においては、撹拌部が回転されると、
洗剤投入容器の底部中央で、水流がこの底部中央部分に
強く当たるようなことはなく、水流としては弱いもので
ある。そして、この請求項7においては、この底部中央
にフィルタを設けているから、洗剤が水流によって強制
的に押し出されるようなことがなく、十分に溶解した洗
剤が出るようになり、もって、洗剤に対する溶解効果が
さらに向上する。
【0015】請求項8の発明は、洗濯槽を有する洗濯機
本体に設けられ、内部に収容した洗剤を溶解して前記洗
濯槽へ投入するための洗剤投入容器と、水吐出口部を有
しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かすための水を前記
洗剤投入容器の内部に供給する給水手段と、前記洗剤投
入容器内に設けられた静止形混合装置とを備え、前記静
止形混合装置は、複数の単板と、多数の通水孔を形成し
た複数の通水板とを備え、各通水板の一方の面を前記単
板にて閉鎖し且つ当該通水板の他方の面どおしを各通水
孔が互い違いに対向するように重ねた形態に構成され、
前記給水手段から供給された水が洗剤と共に単板間の通
水孔を順次移動するようになっているところに特徴を有
する。
【0016】この請求項8の発明においては、水が、静
止形混合装置の単板間の互い違いの関係にある通水孔を
順次移動するようになる。この移動中に水と洗剤とが良
好に溶解するようになり、洗剤に対する溶解効果が向上
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、図2
には、洗濯機本体1を示しており、その外殻は、外箱2
と、これの最下部に結合した底板3と、最上部に結合し
たトップカバー4とから構成されている。外箱2の内部
には、外槽5が、複数本(1本のみ図示)の吊り棒6a
を主体とする吊持機構6により弾性支持されて配設され
ている。外槽5の内部には、洗濯槽であり脱水槽でもあ
る内槽7が回転可能に配設されており、更に、内槽7の
内下部には、洗濯用の撹拌体8が同じく回転可能に配設
されている。
【0018】そして、外槽5の外下方部には、モータ9
が配設されており、このモータ9は図示しないクラッチ
機構により回転伝達経路が切替えられるようになってい
て、洗濯時に撹拌体8を回転させ、脱水時に内槽7を撹
拌体8と共に回転させるようになっている。このほか、
外槽5の外下方部には、内槽7内から排水路10を通じ
て排水するための排水弁11、排水ホース12等が配設
されている。
【0019】さて、以上の洗濯機本体1の内槽7及び外
槽5の上方部であるトップカバー4の内部前部には、制
御装置13が配設され、この制御装置13によって、洗
剤溶解装置を含む洗濯機の作動全般を制御するようにし
ている。又、トップカバー4内の後部には、図3に示す
ように、注水ケース14と、この注水ケース14の洗い
用入水口部15に接続された洗い用給水弁16と、この
注水ケース14の洗剤溶解用入水口部17に接続された
洗剤溶解用給水弁18とが配設されている。なお、洗い
用給水弁16の入水口と洗剤溶解用給水弁18の入水口
とは共通配管(図示せず)によって水道の蛇口(図示せ
ず)に接続されている。
【0020】注水ケース14は、図1、図4および図6
に示すように、大まかに分けると、前面が開放した容器
収納部19と、この容器収納部19の上部に形成された
注水路部20と、蓋部21から形成されている。容器収
納部19は下板部19aが内槽7側へ下降傾斜するよう
に形成されている。注水路部20は図5に示すように、
洗い用入水口部15と連通する洗い用注水路部22と、
洗剤溶解用入水口部17と連通する洗剤溶解用注水路部
23とを有している。洗い用注水路部22の底部には多
数の通水孔22aが形成されている。
【0021】洗剤溶解用注水路部23を構成する路壁体
23aは、洗剤溶解用入水口部17に連続する一対の壁
をなしており、途中屈曲していて、その先端部は円形状
の壁をなしている。この路壁体23aにおける円形壁部
23aRに連続するストレート壁部23aS、23aS
は、円形壁部23aRに対して接線方向で連続してい
る。従って、この円形壁部23aRはいわゆる渦巻きケ
ーシング状をなしている。そして、この円形壁部23a
Rの中心部には水吐出口部24が形成されている。な
お、この注水路部20の上面は、蓋21によって閉鎖さ
れている。
【0022】前記洗剤溶解用注水路部23に洗剤溶解用
入水口部17から水が供給されると、この洗剤溶解用注
水路部23の水吐出口部24から水がほぼ円錐筒状に広
がって下方へ吐出されるようになっている。前記洗剤溶
解用給水弁18、洗剤溶解用注水路部23および水吐出
口部24により給水手段たる給水装置25が構成されて
いる。
【0023】洗剤投入容器26は、前記容器収納部19
に取り出し可能に収納されるものであり、容器本体27
と、これの後縁部に軸28a、28aにより開閉可能に
枢支された蓋28とから構成されている。蓋28は、洗
剤投入容器26の上面部を構成するものであり、中央部
に下向きの通水口部29が形成されていて、蓋28周縁
から通水口部29にかけて上膨らみの円弧壁状に形成さ
れている。そして、容器本体27は、半球状をなしてお
り、その底部中央にフィルタ30を設けていると共に、
側面部のほぼ全周に別のフィルタ31を設けている。そ
して、洗剤投入容器26の上面部を構成する蓋28には
フィルタを設けない構成としている。上記フィルタ3
0、31は粉末の洗剤が通過しない目の大きさに形成さ
れている。なお、前記容器本体27の前部には、該洗剤
投入容器26を容器収納部19に納めたときにこの容器
収納部19内部を隠すための閉鎖部32が形成されてお
り、この閉鎖部32には取手33が形成されている。た
だし、この閉鎖部32下部と容器収納部19先端部との
間には、通水可能な隙間Gが形成されるようになってい
る。
【0024】前記洗剤溶解用注水路部23の水吐出口部
24は、前記洗剤投入容器26が収容されたときにその
通水口部29の真上に位置するようになっている。そし
てこの通水口部29は、水吐出口部24からのほぼ円錐
筒状の水があまり触れることなく該水を通過させるに必
要最小限の大きさに設定されている。
【0025】上記構成において、洗剤を内槽7内に投入
する場合について述べる。まず図6に示すように、蓋2
8開放状態で、洗剤投入容器26内に洗剤を収容し、そ
して、蓋28開放状態のまま、この洗剤投入容器26を
容器収納部19内に挿入する。すると、蓋28は容器収
納部19の上縁部に当接したままとなって、自ずと矢印
A方向へ回動して容器本体27を閉鎖する。
【0026】そして、例えば使用者が全自動洗濯コース
を選んでスタートスイッチを押すと、この全自動洗濯コ
ースの最初に洗剤投入動作が実行される。すなわち、制
御装置13は、洗剤溶解用給水弁18を開放する。する
と、これにより、水道水が洗剤溶解用入水口部17から
洗剤溶解用注水路部23に流入し、ここを通って水吐出
口部24からほぼ円錐筒状に広がって吐出される。この
吐出された水は、洗剤投入容器26の通水口部29を通
過してこの洗剤投入容器26内にほぼ円錐筒状のまま供
給される。
【0027】すると、この水は、洗剤投入容器26内
で、洗剤に広範囲で接触しつつ、図1に矢印で示すよう
に、周囲側面を上方に向かって流れて、上面中央部側を
反転して下方(底部)へ向かい、さらに底部から周囲側
面を上方へ向かうことを繰り返す。このような洗剤投入
容器26内の水の循環により、内部の洗剤が溶解され
る。
【0028】特に、水が洗剤投入容器26内で上下に反
転する水流を形成することから、該容器26の底部中央
では水勢が弱くなる。そして、この底部中央部にフィル
タ30が設けられているから、洗剤が強制的に出される
ことがなく、十分に溶解してから出るようになる。ま
た、上述の上下反転水流の場合、この水流は洗剤投入容
器26の上面部(蓋28裏面)にほぼ直角に衝当する
が、しかし、この蓋28にはフィルタを設けていないこ
とから、洗剤が強制的に出てしまうことがない。
【0029】さらに、別のフィルタ31は、水流が壁面
に沿って流れるところの側面部に設けているから、洗剤
がこのフィルタの目に入ってしまうようなことがなく、
これまた、このフィルタ部分からは十分に溶解した洗剤
が出るようになり、総じて洗剤に対する溶解効果が向上
する。
【0030】上記洗剤投入容器26から出た洗剤溶解水
は、容器収納部19の底部19aを流下して内槽7内に
投入される。この場合、この洗剤投入と同時期に洗い用
給水弁16を開放し、水道水を洗い用入水口部15、洗
い用注水路部22、多数の通水孔22aを通して容器収
納部19から内槽7内に供給するようにしても良い。
【0031】このように本実施例によれば、給水装置2
5におけるに路壁体23aの先端部分をいわゆる渦巻き
ケーシング状に形成して、水吐出口部24を、水を洗剤
投入容器26の上部中央部から下方へほぼ円錐筒状に吐
出する構成としたから、水が、洗剤投入容器26内の洗
剤と広範囲で接触するようになると共に、水が洗剤投入
容器26内の中央周囲からその周辺へと確実に広がるよ
うになり、総じて洗剤に対する溶解効果が向上する。
【0032】特に本実施例によれば、洗剤投入容器26
を、半球形をなすように構成したから、洗剤投入容器2
6の中央上部から供給された水が洗剤投入容器内26で
上下に反転する水流を形成するようになり、洗剤に対す
る撹拌効果が向上する。特にこの場合、洗剤投入容器2
6内にほぼ円錐筒状に水が供給されるから、水が底部中
央に直接的に強く当たることがない。従って、この底部
中央にフィルタ30を設けた本実施例においては、この
フィルタ30から洗剤が無理に出されてしまうことがな
く、十分に溶解した洗剤が出るようになる。
【0033】また、洗剤投入容器26の上面部にはフィ
ルタを設けていないことから、洗剤が強制的に出てしま
うことがない。さらに、水流が壁面に沿って流れるとこ
ろの側面部に別のフィルタ31を設けているから、洗剤
がこのフィルタ31の目に入ってしまうようなことがな
く、これまた、このフィルタ31部分からは十分に溶解
した洗剤が出るようになり、総じて洗剤に対する溶解効
果が向上する。
【0034】さらにまた、本実施例によれば、洗剤投入
容器26が、上部に開閉可能な蓋28を設けたから、洗
剤投入容器26内への洗剤の収容が簡単となり、しか
も、この蓋28の中央部には、水吐出口部24から吐出
された水を洗剤投入容器26内に通す通水口部29を下
向きに形成したから、通水口部29から水の供給ができ
るものでありながら、この通水口部29から水が洗剤投
入容器26外へ出ることを極力防止できる。
【0035】また、本実施例によれば、洗剤投入容器2
6の収納動作に伴って蓋28が閉鎖されるようにしたの
で、蓋28をわざわざ閉めなくても、洗剤投入容器26
を収納するときに自ずと蓋28が閉まり、使い勝手が良
くなる。
【0036】図7ないし図9は本発明の第2の実施例を
示しており、この第2の実施例においては次の点が第1
の実施例と異なる。この実施例においては、注水ケース
14における給水装置25と洗剤投入容器41とにかけ
て撹拌手段たる撹拌体42を設けている。すなわち、撹
拌体42は、羽根部43を有すると共に、この羽根部4
3に回転軸44を介して連結された撹拌部45を有して
構成されている。そして、上記羽根部43は、給水装置
25の路壁体23aの円形壁部23aR部分に配置され
ており、そして、回転軸44は水吐出口部24を通され
ている。この回転軸44下端部の撹拌部45は、洗剤投
入容器41の内部に位置する。
【0037】この場合、洗剤投入容器41は、撹拌体4
2を注水ケース14に装着したままで、洗剤投入容器4
1の出し入れができるように、その後部が開放してい
る。また、この洗剤投入容器41の側壁には溶解水出口
46が切欠形成されている。さらに、底壁中央部にはフ
ィルタ47が装着されている。
【0038】この第2の実施例の構成において、洗剤溶
解用給水弁18が開放されると、洗剤溶解用注水路部2
3および水吐出口部24に水が通って洗剤投入容器41
内に供給される。すると、その水圧を撹拌体42の羽根
部43が受けて回転し、撹拌部45が洗剤投入容器41
内で回転する。これによって洗剤が水と共に撹拌され、
溶解される。その溶解された水は溶解水出口47から洗
剤投入容器41外へ出て、容器収納部19から内槽7内
に供給される。なお、洗剤投入容器41内に残った水
は、フィルタ48から出て、残水が発生しないようにな
っている。
【0039】このような第2の実施例によれば、撹拌部
45により洗剤投入容器41内の洗剤を撹拌することが
できて洗剤に対する溶解効果が向上する。さらには、給
水装置25の水を利用して撹拌部45を回転させるか
ら、モータにて撹拌部を駆動する場合に比して、コスト
の低廉化を図り得ると共に電気的構成が不要となる。
【0040】また、この第2の実施例によれば、洗剤投
入容器41の底部中央にフィルタ48を設けているか
ら、洗剤を漏れなく収容できるものでありながら、この
フィルタ48部分には撹拌部45の水流が強く作用する
ことがなくて、洗剤が水流によってこのフィルタ48か
ら強制的に押し出されるようなことがなく、十分に溶解
した洗剤が出るようになる。
【0041】図10ないし図15は本発明の第3の実施
例を示しており、以下、これについて説明する。まず図
10において、注水ケース51には、給水手段たる給水
装置52を構成する洗剤溶解用給水弁53と接続管54
とが設けられている。また、注水ケース51に収納され
る洗剤投入容器55は、上面からみて円形をなす下ケー
ス56と上ケース57とがバヨネット係合方式の係合手
段58により着脱可能に連結されて構成されている。両
ケース56と57との突き合わせ部にはパッキン51a
が介在されている。
【0042】上述の下ケース56は底板部中央に出水口
56aを有している。また上ケース57は、上板部の内
面中心に軸支孔57aを有し、また周壁部前側に取手5
7bを有し、さらに、図11に示すように、周壁部後側
に入水口部57cが形成されていると共に、この入水口
部57cからほぼ接線方向に突出する連結管57dが形
成されている。
【0043】下ケース56内には静止形混合装置59を
備えている。この静止形混合装置59は、複数の単板6
0aないし60fと、多数の通水孔61zを形成した複
数の通水板61aないし61hとを備えている。単板6
0a、60c、60d、60fは、いずれも同一構成で
あり、外形寸法が下ケース56の内径寸法とほぼ同じで
あって、中心部に通水開口60zを有し、さらに周辺3
か所にピン挿通用の位置決め孔(図示せず)を有する。
また、別の単板60b、60eは、同一構成であり、上
述の通水開口は無く、その外形寸法が下ケース56の内
径寸法よりも小さく形成され、さらに周辺3か所にピン
挿通用の位置決め孔(図示せず)を有する。
【0044】また、通水板61aないし61hのうち、
通水板61a、61d、61eおよび61hは、同一形
状であり、図14に示すように多数のハニカム状の通水
孔61zが形成され、中央部は比較的大きく開口した通
水開口61rが形成され、さらに周辺3か所には位置決
めピン62が挿通される位置決め孔61pが形成されて
いる。一方、通水板61b、61c,61f、61gは
同一形状であり、図15に示すように多数のハニカム状
の通水孔61zが形成され、中央部は比較的大きく開口
した通水開口61rが形成され、さらに周辺3か所には
位置決めピン62が挿通される位置決め孔61pが形成
されている。
【0045】しかして、下ケース56内において、下か
ら、単板60f、通水板61h、61g、単板60e、
通水板61f、61e、単板60d、60c、通水板6
1d、61c、単板60b、通水板61b、61aおよ
び単板60aを順次重ね、この場合、各単板60aない
し60fの位置決め孔および各通水板61aないし61
hの位置決め孔61pにピン62を挿通しており、これ
により、静止形混合装置59は、各通水板61aないし
61hの一方の面を各単板60aないし60fにて閉鎖
した形態で且つ各通水板61aないし61hの他方の面
どおしを各通水孔61zが互い違いに対向するように重
ねた形態に構成されている。
【0046】さらに、この静止形混合装置59の上部に
は、洗剤投入容器55内を上下に区画する区画部材63
が配置されている。この区画部材63は、上面が中央に
向かってなだらかに下降傾斜するように形成されてお
り、中心部には、支えアーム部63a(図11参照)を
介して軸支孔63bを有する軸受部63cが形成されて
いる。そして、この軸受部63cの周囲(ほぼ中央部に
一帯)にはフィルタ63dが配設されている。
【0047】そして、この区画部材63の上方空間部に
は撹拌体64が回転可能に配設されている。すなわち、
この撹拌体64は、立て形の軸65に複数の羽根66を
取着した構成であり、羽根66は、アーム部66aの先
端部に縦長な羽根部66bを有して構成されている。上
記軸65の上下端部は前記軸支孔57aおよび63bに
回転可能に支承されている。
【0048】上述の構成において、給水弁53が開放さ
れると、水が入水口部57cから洗剤投入容器55の上
部空間部内に吐出され、その水圧を撹拌体64の羽根部
66bが受けて撹拌体64が回転する。この撹拌体64
の羽根部66bおよびアーム部66aにより洗剤投入容
器55内の洗剤が水と共に撹拌されて溶解される。そし
て、フィルタ63dを通過して静止形混合装置59に流
入する。すなわち、水(洗剤溶解水)は、図10に矢印
で示すように、単板60aおよび60b間の通水板61
aおよび61bの通水孔61zを順次外周方向へ移動
し、外側へ出た水は逆にこの下の段の通水板61cおよ
び61dの通水孔61zを順次中心側へ移動する。この
ようにして各通水孔61aを順次移動し、最終的に下ケ
ース56の出水口56aから注水ケース51へと流出す
る。
【0049】このようにこの第3の実施例によれば、ま
ず、撹拌体64により洗剤および水を撹拌して洗剤を溶
解するから、洗剤に対する溶解効果がさらに向上し、し
かも撹拌体64は給水水圧により駆動するから、モータ
にて撹拌体を駆動する場合に比して、コストの低廉化を
図り得ると共に電気的構成が不要となる。そして、この
実施例によれば、静止形混合装置59内を溶解液が順次
蛇行して流れるようになり、洗剤の溶解効果がさらに向
上する。
【0050】なお、この実施例では、各単板と通水板と
を別々に構成したが、一つの単板と一つの通水板とを一
体成形するようにしても良い。また、最下段の単板60
fは下ケース56の底板部が兼用することが可能である
から無くても良い。また、撹拌体64は無くても良く、
単に静止形混合装置内に水と洗剤とを通すようにしても
良い。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、洗剤投入容器へ給水する給水手段における水吐出
口部を、水を前記洗剤投入容器の上部中央部から下方へ
ほぼ円錐筒状に吐出する構成としたから、供給される水
と洗剤と接触範囲を広げることができて、洗剤に対する
溶解効果の向上を図ることができる。
【0052】請求項2の発明によれば、洗剤投入容器
を、半球形をなすように構成し、その側面部にフィルタ
を設け、上面部にはフィルタを設けない構成としたか
ら、洗剤投入容器内で上下に反転する水流を形成するこ
とができ、洗剤に対する撹拌効果の向上を図り得る共に
十分に溶解した洗剤をフィルタから出すことができ、総
じて洗剤に対する溶解効果が向上する。
【0053】請求項3の発明によれば、洗剤投入容器
を、半球形をなすように構成し、その底部中央にフィル
タを設け、上部の側面部に別のフィルタを設けたから、
洗剤に対する撹拌効果および溶解効果がさらに向上す
る。
【0054】請求項4の発明によれば、洗剤投入容器
が、上部に開閉可能な蓋を有し、この蓋の中央部には、
給水手段の水吐出口部から吐出された水を洗剤投入容器
内に通す下向きの通水口部が設けられているから、洗剤
投入容器内への洗剤の収容が簡単で、しかも、通水口部
から水が洗剤投入容器外へ出ることを極力防止できる。
請求項5によれば、洗剤投入容器の収納動作に伴って蓋
が閉鎖されるようにしたので、蓋をわざわざ閉めなくて
も、洗剤投入容器を収納するときに自ずと蓋が閉まり、
使い勝手が良くなる。
【0055】請求項6の発明によれば、撹拌部により洗
剤に対する溶解効果を向上させることができ、しかも、
水圧を利用した撹拌部駆動であるから、モータにて撹拌
部を駆動する場合に比して、コストの低廉化を図り得る
と共に電気的構成が不要となる。請求項7の発明によれ
ば、撹拌手段を立軸形とし、且つ、洗剤投入容器底部中
央にフィルタを設けているから、洗剤が水流によって強
制的に押し出されるようなことがなく、もって、洗剤に
対する溶解効果がさらに向上する。請求項8の発明によ
れば、洗剤投入容器内に、水と洗剤とを順次長い距離移
動させる静止形混合装置を設けたから、洗剤に対する溶
解効果の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す洗剤溶解装置部分
の縦断側面図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】洗濯機の平面図
【図4】洗剤投入容器の平面図
【図5】蓋を取り外した状態での注水ケースの平面図
【図6】洗剤投入容器を取り出した状態での洗剤溶解装
置部分の縦断側面図
【図7】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図8】水吐出口部部分の平面図
【図9】撹拌体の斜視図
【図10】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図11】図13の矢印D−D線に沿う断面図
【図12】図13の矢印E−E線に沿う断面図
【図13】洗剤投入容器部分の縦断正面図
【図14】一方の通水板の平面図
【図15】他方の通水板の平面図
【符号の説明】
1は洗濯機本体、7は内槽(洗濯槽)、14は注水ケー
ス、16は洗い用給水弁、18は洗剤溶解用給水弁、1
9は容器収納部、23は洗剤溶解用注水路部、23aR
は円形壁部、24は水吐出口部、25は給水装置(給水
手段)、26は洗剤投入容器、27は容器本体、28は
蓋、29は通水口部、30、31はフィルタ、41は洗
剤投入容器、42は撹拌体(撹拌手段)、43は羽根
部、45は撹拌部、47はフィルタ、51は注水ケー
ス、52は給水装置(給水手段)、53は洗剤溶解用給
水弁、59は静止形混合装置、60aないし60fは単
板、61aないし61hは通水板を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA01 AA17 AA21 BB08 BB14 CA06 CB06 DA02 DB01 FA04 FA07 GA01 GA28 GB03 GB10 MA01 MA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽を有する洗濯機本体に設けられ、
    内部に収容した洗剤を溶解して前記洗濯槽へ投入するた
    めの洗剤投入容器と、 水吐出口部を有しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かす
    ための水を前記洗剤投入容器の内部に供給する給水手段
    と備え、 この給水手段における水吐出口部を、水を前記洗剤投入
    容器の上部中央部から下方へほぼ円錐筒状に吐出する構
    成としたことを特徴とする洗濯機の洗剤溶解装置。
  2. 【請求項2】 洗濯槽を有する洗濯機本体に設けられ、
    内部に収容した洗剤を溶解して前記洗濯槽へ投入するた
    めの洗剤投入容器と、 水吐出口部を有しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かす
    ための水を前記洗剤投入容器の中央上部から内部に供給
    する給水手段と備え、 前記洗剤投入容器を、半球形をなすように構成し、その
    側面部にフィルタを設け、上面部にはフィルタを設けな
    い構成としたことを特徴とする洗濯機の洗剤溶解装置。
  3. 【請求項3】 洗剤投入容器を、半球形をなすように構
    成し、その底部中央にフィルタを設け、上部の側面部に
    別のフィルタを設け、上面部にはフィルタを設けない構
    成としたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機の洗剤
    溶解装置。
  4. 【請求項4】 洗剤投入容器は、上部に開閉可能な蓋を
    有し、この蓋の中央部には、給水手段の水吐出口部から
    吐出された水を洗剤投入容器内に通す下向きの通水口部
    が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の洗濯機の洗剤溶解装置。
  5. 【請求項5】 洗剤投入容器は、洗濯機本体に取り出し
    可能に収納されるようになっており、この収納動作に伴
    って蓋が閉鎖されるようになっていることを特徴とする
    請求項4記載の洗濯機の洗剤溶解装置。
  6. 【請求項6】 洗濯槽を有する洗濯機本体に設けられ、
    内部に収容した洗剤を溶解して前記洗濯槽へ投入するた
    めの洗剤投入容器と、 渦巻きケーシングを有すると共にその渦巻き中心部に水
    吐出口部を有しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かすた
    めの水を前記洗剤投入容器の内部に供給する給水手段
    と、 この給水手段の前記渦巻きケーシング部に配置される羽
    根部を有すると共に、前記洗剤投入容器の内部に配置さ
    れこの羽根部に連動する撹拌部を有する撹拌手段とを備
    えてなることを特徴とする洗濯機の洗剤溶解装置。
  7. 【請求項7】 撹拌手段は立軸形に設けられ、洗剤投入
    容器の底部中央にはフィルタが設けられていることを特
    徴とする請求項6記載の洗濯機の洗剤溶解装置。
  8. 【請求項8】 洗濯槽を有する洗濯機本体に設けられ、
    内部に収容した洗剤を溶解して前記洗濯槽へ投入するた
    めの洗剤投入容器と、 水吐出口部を有しこの水吐出口部から前記洗剤を溶かす
    ための水を前記洗剤投入容器の内部に供給する給水手段
    と、 前記洗剤投入容器内に設けられた静止形混合装置とを備
    え、 前記静止形混合装置は、複数の単板と、多数の通水孔を
    形成した複数の通水板とを備え、各通水板の一方の面を
    前記単板にて閉鎖し且つ当該通水板の他方の面どおしを
    各通水孔が互い違いに対向するように重ねた形態に構成
    され、前記給水手段から供給された水が洗剤と共に単板
    間の通水孔を順次移動するようになっていることを特徴
    とする洗濯機の洗剤溶解装置。
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