JP2010152247A - インナーフォーカスタイプの防振レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】構成パーツが少なく、コストを抑えた、光学性能が良好であるインナーフォーカスタイプの防振レンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4で構成し、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行い、第1レンズ群は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体に合焦するためには光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとで構成され、第2レンズ群は光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とし、かつ所定の条件式を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ、銀塩カメラ、ビデオカメラ等に用いられるズームレンズに関するものである。
防振機能を有し、4倍程度のズーム比を有するズームレンズとして以下の文献が知られている。
特開2006−337648号公報 特開2007−206542号公報 特開2008−122775号公報
特許文献1におけるズームレンズは、5群構成のズームレンズであるがズーミング時の各レンズ群の光軸上の移動は防振群である第2レンズ群、および第4レンズ群を固定にすることでメカ構造を簡易にしている。しかし広角端の全長が広角端の焦点距離に比較して長いためレンズ系全体が大きくなっている。また、フォーカス方式が前玉繰り出しのためにフォーカス時の操作性を損なう問題がある。
特許文献2におけるズームレンズは、フォーカス方式がインナーフォーカスであり、全長が短くレンズ径が小型化されている。またズーム時の稼動群は3群でありシンプルな構成である。しかし、第3レンズ群を3つの補助レンズ群に分割し、その第2補助レンズ群を防振群としているため、第3レンズ群を3分割しており、ズーム稼動群が3群であるにもかかわらず構成パーツが増大し、コストアップ要因となっている。また3分割された中央が防振群として稼動するため、防振群の前側と後ろ側の群の光軸出しがメカ構造上負担になる。
特許文献3におけるズームレンズは、4群構成のズームレンズであり防振群である第2レンズ群がズーミング時に固定であるためパーツは少なくメカ構造を簡易にしている。しかし、特許文献1と同様に広角端の全長が広角端の焦点距離に比較して長いためレンズ系全体が大きくなっている。またフォーカス方式が前玉繰り出しのためにフォーカス時の操作性を損なう問題がある。
本発明は、構成パーツが少なく、コストを抑えた、光学性能が良好であるインナーフォーカスタイプの防振レンズを提供する事を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、光学系を物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うインナーフォーカスタイプの防振レンズであって、
第1レンズ群は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群と、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群とから構成され、
第2レンズ群は光軸に対して略垂直方向に移動することで、像を光軸に対して略垂直方向に移動させることが可能であり、以下の条件を満足することを特徴としている。
0.30 < | f2 /
fw | < 0.45 (1)
但し、f2は第2レンズ群の焦点距離、fwは広角端での全系の焦点距離
本発明によれば、構成パーツが少なく、コストを抑えた、光学性能が良好であるインナーフォーカスタイプの防振レンズを達成することができる。
本発明における防振レンズでは、光学系を物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う。
第1レンズ群Gr1は、物体側から第1aレンズ群Gr1aと、第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは焦点合わせ時に移動させず固定し、第1bレンズ群Gr1bを無限遠から近距離物体への焦点合わせ時、光軸上、物体側に移動させて焦点合わせを行う。
第2レンズ群Gr2を光軸に対して略垂直方向に移動させることで、像を光軸に対して略垂直方向に移動させることが可能になり、手振れ発生時の像面上の像ぶれの補正を行う。
第2レンズ群Gr2の広角端から望遠側へのズーミングの移動量を少量にし、全体のメカ構造の簡略化を行う。
防振レンズ群である第2レンズ群Gr2の小型化のために、まず第1レンズ群Gr1の屈折力を大きくし、第2レンズ群Gr2に到達する光線高を低くした。そして変倍レンズ群でもある第2レンズ群Gr2の屈折力を比較的大きくし、レンズ群同士の移動量を少なくしてズーミング時の全長短縮、メカ構造の簡略化を行う。
第2レンズ群Gr2で跳ね上げられた光線の屈折を緩やかに行うために、第3レンズ群Gr3の絞り後の正レンズを少なくとも1枚用いて屈折させ、その後の接合レンズに向かう光線の入射角を小さくして球面収差の低減を行う。
第4レンズ群Gr4の構成を正正負の屈折力のレンズの構成とする。1枚目を正の屈折力のレンズにし、軸外の光線を光軸側に屈折させる事で以降のレンズでの光線高を下げる。またこの正の屈折力のレンズ付近にフレアカットを配置することにより最大画角に達する光線をカットせずに中間画角の上光線フレア成分をカットする事ができ、十分な周辺光量を確保しつつ中間画角の性能を向上することができる。また、2枚目の正の屈折力のレンズと負の屈折力のレンズとの配置により、それまでに発生しているタンジェンシャル非点収差の補正を行い、かつ、後ろの負の屈折力のレンズにより残存するディストーションを正方向に補正を行う。
第4レンズ群Gr4の負の屈折力のレンズの構成を負の屈折力のレンズと正の屈折力のレンズとの接合レンズにすることで、負の屈折力のレンズ単体に比べ、物体側の凹面の曲率半径を大きくすることができ、これにより、コマ収差と望遠端での球面収差とが低減し、また、コンパクト化により発生する過度の正方向へのディストーションを緩和することが可能となる。
第4レンズ群Gr4の最終面を像面側に凸にすることにより、像面で反射した光がレンズ最終面で反射し再び像面に向かうのを抑える。
第2レンズ群Gr2の焦点距離をf2、広角端での全系の焦点距離をfwとして以下の式(1)を満たす事が望ましい。
0.30 < | f2 /
fw | < 0.45 (1)
条件式(1)は、第2レンズ群Gr2が防振レンズ群として機能するための屈折力を規定する。(1)の下限値を超えると第2レンズ群Gr2の屈折力が大きくなり、防振レンズ群の横倍率が強くなる。これにより、ぶれを補正するための第2レンズ群Gr2の移動量が小さくなり、駆動誤差の範囲が狭くなることで防振レンズ群の制御が難しくなる。また、防振時のコマ収差等の収差補正が難しくなる。さらに、(1)の上限を超えると第2レンズ群Gr2の屈折力が小さくなり、ぶれを補正するための第2レンズ群Gr2の移動量が大きくなる事で防振レンズ群の径方向のメカ構成が大きくなる。
第1レンズ群Gr1の焦点距離をf1、第2レンズ群Gr2の最も物体側の面の曲率半径をR2として以下の式(2)を満たす事が望ましい。
-1.20 < f1 /
R2 < -0.30 (2)
条件式(2)は第1レンズ群Gr1の焦点距離と第2レンズ群Gr2の最も物体側の面の曲率半径の適切な比を規定する。(2)の下限値を超えると第2レンズ群Gr2の最も物体側の面の曲率半径の割合が小さくなることでコマ収差の発生が大きくなり特に広角端で収差補正が難しくなる。また、第2レンズ群Gr2を光軸に垂直に移動させた場合のタンジェンシャルの非点収差の発生が大きくなる。(2)の上限値を越えると第1レンズ群Gr1の屈折力が強くなり以降のレンズ群で球面収差、コマ収差の補正が難しくなる。
第1レンズ群Gr1の焦点距離をf1、第2レンズ群Gr2の焦点距離をf2として以下の式(3)を満たすことが望ましい。
3.00 < | f1 /
f2 | < 4.50 (3)
条件式(3)は第1レンズ群Gr1の焦点距離と第2レンズ群Gr2の焦点距離の適正な範囲を規定する。(3)の下限を超えると第2レンズ群Gr2の屈折力が小さくなり、望遠端の焦点距離にズーミングするための各レンズ群の移動量が大きくなり全系の小型化が難しくなる。(3)の上限を超えると第2レンズ群Gr2の屈折力が強くなり、全系においてコマ収差等の収差補正が難しくなる。
第1bレンズ群Gr1b中の正レンズのd線においてのアッベ数をν1bとして、以下の式(4)を満たすことが望ましい。
ν1b > 70.00 (4)
全系の収差、特に色収差を低減させるために、第1bレンズ群Gr1bの正の屈折力のレンズのアッベ数は(4)の下限よりも大きい必要がある。また、フォーカス群である第1bレンズ群Gr1bが近距離側に移動した際の収差低減を行うためにν1bは80.00以上の低分散ガラスを用いることが望ましい。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズのレンズ構成図である。
図1において、インナーフォーカスタイプの防振レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う構成である。
第1レンズ群Gr1は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは両凸形状の正の屈折力を有するレンズ群で構成され、第1bレンズ群Gr1bは物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズで構成される。
第2レンズ群Gr2は、光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面I上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とする。また、第2レンズ群Gr2は物体側から順に両凹形状の負の屈折力を有するレンズと物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズとから構成される。
第3レンズ群Gr3は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凸形状の正の屈折力を有するレンズと両凹形状の負の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
第4レンズ群Gr4は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
開口絞りは第3レンズ群Gr3の物体側に配置され、ズーミングの際は第3レンズ群Gr3と共に移動する。
手振れ発生時に防振レンズ群は、像ぶれを角度θの回転ぶれとし、全系の焦点距離をf、防振係数をKとするときに、(f・tanθ) / K だけ移動させれば良い。防振係数とは、ぶれ補正での移動レンズ群の移動量に対する結像面での像移動量の比である。
本実施例1での広角端状態において、防振係数Kは1.87であり、焦点距離fは51.59である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.62°の回転ブレを補正することができる。また、望遠端状態において、防振係数Kは4.44であり、焦点距離fは194.18である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.39°の回転ブレを補正することができる。
以下の表1に、本実施例1にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズの諸元の値を掲げる。
[全体諸元]中のfは焦点距離、FnoはFナンバー、2ωは画角(単位:°)を表す。[レンズ諸元]中、第1列の番号は物体側からのレンズ面の番号、第2列rはレンズ面の曲率半径、第3列dはレンズ面間隔、第4列nはd線(波長λ=587.56mm)に対する屈折率、第5列νはd線に対するアッベ数である。第2列の「絞り」は絞り面を表し、第3列のFBはバックフォーカスを表す。[無限遠撮影時の変倍における可変間隔]は焦点距離fと可変間隔の値とを示す。[フォーカス時における可変間隔]は、望遠端の撮影距離1100mmでの繰り出し量を基準としたフォーカシング移動量の値を示す。[条件値]は各条件式の値をそれぞれ表す。これらの符号は以降の他の実施例においても同様であり説明は省略する。
なお、以下の全ての諸元の値において、記載している焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔d、その他の長さの単位は特記のない場合「mm」を使用するが、光学系では比例拡大と比例縮小とにおいても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。FnoはFナンバー、2ωは画角、nはd線の屈折率、νはd線のアッベ数、絞りは絞り面、FBはバックフォーカスを示す。これらの符号は以降の他の実施例においても同様であり説明は省略する。
Figure 2010152247
Figure 2010152247
(実施例2)
図7は本発明の実施例2にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズのレンズ構成図である。
図7において、インナーフォーカスタイプの防振レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う構成である。
第1レンズ群Gr1は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは両凸形状の正の屈折力を有するレンズ群で構成され、第1bレンズ群Gr1bは物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズで構成される。
第2レンズ群Gr2は、光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面I上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とする。また、第2レンズ群Gr2は物体側から順に両凹形状の負の屈折力を有するレンズと物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズと、物体側に凹面を向け、像面I側には凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとから構成される。
第3レンズ群Gr3は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凸形状の正の屈折力を有するレンズと両凹形状の負の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
第4レンズ群Gr4は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
開口絞りは、第3レンズ群Gr3の物体側に配置され、ズーミングの際は第3レンズ群Gr3と共に移動する。
手振れ発生時に防振レンズ群は、像ぶれを角度θの回転ぶれとし、全系の焦点距離をf、防振係数をKとするときに、(f・tanθ) / K だけ移動させれば良い。防振係数とは、ぶれ補正での移動レンズ群の移動量に対する結像面での像移動量の比である。
本実施例2での広角端状態において、防振係数Kは1.89であり、焦点距離fは51.78である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.63°の回転ブレを補正することができる。また望遠端状態において、防振係数Kは4.47であり、焦点距離fは193.89である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.40°の回転ブレを補正することができる。
以下の表2に、本実施例2にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズの諸元の値を掲げる。
Figure 2010152247
Figure 2010152247
(実施例3)
図13は本発明の実施例3にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズのレンズ構成図である。
図13において、インナーフォーカスタイプの防振レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う構成である。
第1レンズ群Gr1は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは両凸形状の正の屈折力を有するレンズ群で構成され、第1bレンズ群Gr1bは物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズで構成される。
第2レンズ群Gr2は、光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面I上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とする。また、第2レンズ群Gr2は物体側から順に両凹形状の負の屈折力を有するレンズと物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズとから構成される。
第3レンズ群Gr3は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凸形状の正の屈折力を有するレンズと両凹形状の負の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
第4レンズ群Gr4は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
開口絞りは、第3レンズ群Gr3の物体側に配置され、ズーミングの際は第3レンズ群Gr3と共に移動する。
手振れ発生時に防振レンズ群は、像ぶれを角度θの回転ぶれとし、全系の焦点距離をf、防振係数をKとするときに、(f・tanθ) / K だけ移動させれば良い。防振係数とは、ぶれ補正での移動レンズ群の移動量に対する結像面での像移動量の比である。
本実施例3での広角端状態において、防振係数Kは1.99であり、焦点距離fは51.40である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.67°の回転ブレを補正することができる。また望遠端状態において、防振係数Kは4.84であり、焦点距離fは193.89である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.43°の回転ブレを補正することができる。
以下の表3に、本実施例3にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズの諸元の値を掲げる。
Figure 2010152247
Figure 2010152247
(実施例4)
図19は本発明の実施例4にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズのレンズ構成図である。
図19において、インナーフォーカスタイプの防振レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う構成である。
第1レンズ群Gr1は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは両凸形状の正の屈折力を有するレンズ群で構成され、第1bレンズ群Gr1bは物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズで構成される。
第2レンズ群Gr2は、光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面I上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とする。また、第2レンズ群Gr2は物体側から順に両凹形状の負の屈折力を有するレンズと物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズとから構成される。
第3レンズ群Gr3は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズと、両凸形状の正の屈折力を有するレンズと両凹形状の負の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
第4レンズ群Gr4は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズと両凸形状の正の屈折力のレンズとの接合レンズとから構成される。
開口絞りは、第3レンズ群Gr3の物体側に配置され、ズーミングの際は第3レンズ群Gr3と共に移動する。
手振れ発生時に防振レンズ群は、像ぶれを角度θの回転ぶれとし、全系の焦点距離をf、防振係数をKとするときに、(f・tanθ) / K だけ移動させれば良い。防振係数とは、ぶれ補正での移動レンズ群の移動量に対する結像面での像移動量の比である。
本実施例4での広角端状態において、防振係数Kは1.87であり、焦点距離fは51.47である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.62°の回転ブレを補正することができる。また望遠端状態において、防振係数Kは4.45であり、焦点距離fは193.954である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.39°の回転ブレを補正することができる。
以下の表4に、本実施例4にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズの諸元の値を掲げる。
Figure 2010152247
Figure 2010152247
(実施例5)
図25は本発明の実施例5にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズのレンズ構成図である。
図25において、インナーフォーカスタイプの防振レンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群Gr1、負の屈折力を有する第2レンズ群Gr2、正の屈折力を有する第3レンズ群Gr3と、正の屈折力を有する第4レンズ群Gr4とで構成され、各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う構成である。
第1レンズ群Gr1は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群Gr1aと、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群Gr1bとから構成される。第1aレンズ群Gr1aは両凸形状の正の屈折力を有するレンズ群で構成され、第1bレンズ群Gr1bは物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズで構成される。
第2レンズ群Gr2は、光軸に対して略垂直方向に移動することで、像面I上の像を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を可能とする。また、第2レンズ群Gr2は物体側から順に両凹形状の負の屈折力を有するレンズと物体方向に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズとから構成される。
第3レンズ群Gr3は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凸形状の正の屈折力のレンズと両凹形状の負の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
第4レンズ群Gr4は、両凸形状の正の屈折力を有するレンズ、物体方向に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズと、両凹形状の負の屈折力を有するレンズと両凸形状の正の屈折力を有するレンズとの接合レンズとから構成される。
開口絞りは、第3レンズ群Gr3の物体側に配置され、ズーミングの際は第3レンズ群Gr3と共に移動する。
手振れ発生時に防振レンズ群は、像ぶれを角度θの回転ぶれとし、全系の焦点距離をf、防振係数をKとするときに、(f・tanθ) / K だけ移動させれば良い。
防振係数とは、ぶれ補正での移動レンズ群の移動量に対する結像面での像移動量の比である。
本実施例5での広角端状態において、防振係数Kは1.88であり、焦点距離fは51.57である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.63°の回転ブレを補正することができる。また望遠端状態において、防振係数Kは4.45であり、焦点距離fは193.918である。第2レンズ群Gr2を3.00mm移動させた場合、0.39°の回転ブレを補正することができる。
以下の表5に、本実施例5にかかるインナーフォーカスタイプの防振レンズの諸元の値を掲げる。
Figure 2010152247
Figure 2010152247
本発明の実施例1に係るズームレンズのレンズ構成図である。 本発明の実施例1に係るズームレンズの広角端(f=51.59mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例1に係るズームレンズの中間焦点距離(f=99.94mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例1に係るズームレンズの望遠端(f=194.18mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例1に係るズームレンズの広角端における無限遠合焦での通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例1に係るズームレンズの望遠端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2に係るズームレンズのレンズ構成図である。 本発明の実施例2に係るズームレンズの広角端(f=51.78mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例2に係るズームレンズの中間焦点距離(f=99.53mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例2に係るズームレンズの望遠端(f=193.33mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例2に係るズームレンズの広角端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2に係るズームレンズの望遠端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3に係るズームレンズのレンズ構成図である。 本発明の実施例3に係るズームレンズの広角端(f=51.40mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例3に係るズームレンズの中間焦点距離(f=99.90mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例3に係るズームレンズの望遠端(f=193.91mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例3に係るズームレンズの広角端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3に係るズームレンズの望遠端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例4に係るズームレンズのレンズ構成図である。 本発明の実施例4に係るズームレンズの広角端(f=51.47mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例4に係るズームレンズの中間焦点距離(f=100.00mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例4に係るズームレンズの望遠端(f=193.95mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例4に係るズームレンズの広角端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例4に係るズームレンズの望遠端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例5に係るズームレンズのレンズ構成図である。 本発明の実施例5に係るズームレンズの広角端(f=51.57mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例5に係るズームレンズの中間焦点距離(f=99.97mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例5に係るズームレンズの望遠端(f=193.92mm)における無限遠合焦時の諸収差である。 本発明の実施例5に係るズームレンズの広角端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例5に係るズームレンズの望遠端における無限遠合焦での、通常時の横収差図、防振レンズ群を光軸に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図、防振レンズ群を光軸に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。
符号の説明
S 開口絞り
I 像面
Gr1 第1レンズ群
Gr1a 第1aレンズ群
Gr1b 第1bレンズ群
Gr2 第2レンズ群
Gr3 第3レンズ群
Gr4 第4レンズ群
c c線(波長λ=656.3nm)
d d線(波長λ=587.6nm)
g g線(波長λ=435.8nm)
Y 像高
ΔS サジタル像面
ΔM メジオナル像面

Claims (5)

  1. 物体側より順に、
    正の屈折力を有する第1レンズ群、
    負の屈折力を有する第2レンズ群、
    正の屈折力を有する第3レンズ群と、
    正の屈折力を有する第4レンズ群とで構成され、
    各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うインナーフォーカスタイプの防振レンズであって、
    前記第1レンズ群は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群と、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群とから構成され、
    前記第2レンズ群は光軸に対して略垂直方向に移動することで、像を光軸に対して略垂直方向に移動させることが可能であり、
    以下の条件式を満足することを特徴とするインナーフォーカスタイプの防振レンズ。
    0.30 < | f2 /
    fw | < 0.45 (1)
    f2は前記第2レンズ群の焦点距離
    fwは広角端での全系の焦点距離
  2. 物体側より順に、
    正の屈折力を有する第1レンズ群、
    負の屈折力を有する第2レンズ群、
    正の屈折力を有する第3レンズ群と、
    正の屈折力を有する第4レンズ群とで構成され、
    各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うインナーフォーカスタイプの防振レンズであって、
    前記第1レンズ群は、焦点合わせ時に移動しない固定された第1aレンズ群と、無限遠から近距離物体への合焦時に光軸上を物体側に移動させて焦点合わせを行う第1bレンズ群とから構成され、
    前記第2レンズ群は光軸に対して略垂直方向に移動することで、像を光軸に対して略垂直方向に移動させることが可能であり、
    前記第4レンズ群は物体側から、正の屈折力を有するレンズ、正の屈折力を有するレンズ、負の屈折力を有するレンズの順で構成され、該負の屈折力を有するレンズは接合レンズであることを特徴とするインナーフォーカスタイプの防振レンズ。
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1、又は2記載のインナーフォーカスタイプの防振レンズ。
    -1.20 < f1 / R2 < -0.30 (2)
    f1は前記第1レンズ群の焦点距離
    R2は前記第2群の最も物体側の面の曲率半径
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインナーフォーカスタイプの防振レンズ。
    3.00 < | f1 /
    f2 | < 4.50 (3)
    f1は前記第1レンズ群の焦点距離
    f2は前記第2レンズ群の焦点距離
  5. 前記第1bレンズ群は少なくとも1枚の正の屈折力のレンズを含み、該正の屈折力のレンズのd線でのアッベ数をν1bとし、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のインナーフォーカスタイプの防振レンズ。
    ν1b > 70.00 (4)
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