JP2010148817A - 血圧計用のカフ - Google Patents

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Kazuyoshi Oshima
和義 大嶌
Ichinosuke Ishii
市之助 石井
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Abstract

【課題】装着が容易にでき、長時間装着しても違和感や痛みを生じることのない血圧計用のカフを提供する。
【解決手段】帯状の外袋1と、それに内装された空気袋4とを有し、外袋の長さ方向の一端1A側の外面の第1の面ファスナ2Aの上に他端1B側の内面の第2の面ファスナ2Bを重ねることで、被測定部位に装着される血圧計用のカフWにおいて、外袋の内面側に、外袋の長さ方向の中間部の内面に基端10Aが固着され、外袋の他端側を一端側に重ねる前に先行して外袋の長さ方向の一端側に先端10Bが係止されることで、外袋の長さ方向の一端側の略半分と共に被測定部位を通すためのループを作る柔軟性と伸縮性を有した小幅の補助バンド10が設けられ、補助バンドの先端内面に、第1の面ファスナに対して着脱自在に係合する第3の面ファスナ12が設けられ、外袋1の一端側の外面の第1の止めバンド14に補助バンドの先端を通すことで、補助バンドの先端側が横ずれを防止され且つ抜け止めされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、上腕や下肢などの被測定部位に巻かれる血圧計用のカフに関するものである。
血圧計用のカフは、布材よりなる帯状の外袋の中に空気袋を内装したものであり、主に被測定者の上腕(被測定部位)に巻き付けて、面ファスナで止めるようになっている。例えば、被測定者の左腕の上腕部にカフを装着する場合、自分で装着しようとすると、右手だけで巻き付けることになるので、装着しにくい。
そこで、一人で装着しやすいように、カフに折り返し用のバックルを設けておき、カフの一端をその折り返し用のバックルに通して折り返すことにより、腕を通すためのループを作るものや、カフスプリングという半円筒形の弾性部材をカフに組み込んでおき、その弾性を利用して上腕部にカフを仮装着するもの(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2001−224558号公報
ところが、折り返し用のバックルやカフスプリングを設けるものは、金属やプラスチック等の硬い部材を使用することになるので、24時間タイプの血圧計のように、常時カフを巻き付けていなくてはならない場合には、それらの硬質の部材が肌に当たり、痛みを感じさせたり違和感を感じさせたりする問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、装着が容易にできると共に、長時間装着しても違和感や痛みを生じることのない血圧計用のカフを提供することを目的とする。
請求項1の発明の血圧計用のカフは、柔軟性を有する布材よりなり、上腕等の被測定部位に巻かれる帯状の外袋と、その外袋に内装され、外部から導入される空気圧により前記被測定部位に圧迫力を加える空気袋とを有し、前記外袋の長さ方向の一端側の外面に設けられた第1の面ファスナの上に、前記外袋の長さ方向の他端側の内面に設けられた第2の面ファスナを重ねて、互いに前記面ファスナ同士を係合させることにより、前記被測定部位に装着される血圧計用のカフにおいて、前記外袋の内面側に、該外袋の長さ方向の中間部の内面に基端が固着され、該外袋の他端側を一端側に重ねる前に先行して前記外袋の長さ方向の一端側に先端が係止されることで、前記外袋の長さ方向の一端側の略半分と共に被測定部位を通すためのループを作る柔軟性を有した補助バンドが設けられていることを特徴としている。この場合、補助バンドの先端が、最初から外袋の一端側に固着されているものも含まれる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の血圧計用のカフであって、前記補助バンドが、前記外袋の長さ方向に沿った伸縮性を持つことを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の血圧計用のカフであって、前記補助バンドの先端に、前記外袋の一端側の第1の面ファスナに対して着脱自在に係合する第3の面ファスナが設けられていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項3に記載の血圧計用のカフであって、前記第1の面ファスナに着脱自在に係合されることで、前記補助バンドの先端の前記第1の面ファスナに対する係合位置の目安を与える目印ピースを備えていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項3または4に記載の血圧計用のカフであって、前記補助バンドが、前記外袋よりも小幅のバンドとして構成されており、その基端が、前記外袋の幅方向の中央部に固着されていることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項5に記載の血圧計用のカフであって、前記外袋の幅方向における前記補助バンドの先端側の位置を決めるための位置決め手段が設けられていることを特徴とている。
請求項7の発明は、請求項6に記載の血圧計用のカフであって、前記位置決め手段として、前記第3の面ファスナが、前記補助バンドの先端部の内面から基端側に延長して設けられていることを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項6に記載の血圧計用のカフであって、前記位置決め手段として、前記外袋の一端側の外面に、前記補助バンドの先端を通す隙間を有し且つその隙間に前記補助バンドの先端を通した際に該補助バンドの先端を抜け止めするトンネル形の第1の止めバンドが設けられていることを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、前記外袋の一端側の略半分の領域に前記空気袋を収納するポケットが設けられると共に、そのポケットの入口が前記外袋の長さ方向の中間部の内面に開口されており、そして、その入口から挿入されることで、前記ポケットに前記空気袋が収容され、一方、前記補助バンドの基端が、前記ポケットの入口の奥側において該ポケットの外側布材の内面に固着され、その上で、前記補助バンドの先端側が、前記ポケットの内側布材の内面に設けられたトンネル形の第2の止めバンドの隙間に通されることで、前記補助バンドによって前記ポケットの入口が、前記空気袋の抜け出しを防止するように塞がれていることを特徴としている。
請求項10の発明は、請求項1〜9のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、前記外袋の他端側の少なくとも一方の角部から側縁にかけての部分が斜めにカットされていることを特徴としている。
請求項11の発明は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、前記外袋の一端側の外面に、前記空気袋に固定されたエアチューブ接続コネクタが引き出されており、そのエアチューブ接続コネクタのチューブ接続口の向きが、前記外袋の長手方向に設定されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、予め補助バンドと外袋の一端側の略半分とでループを作っておき、そのループの中に上腕等の被測定部位を通すことにより、外袋を被測定部位に仮装着することができ、その状態で、外袋の他端側を一端側の上に被せて、第1の面ファスナと第2の面ファスナを係合させることにより、本装着することがきるので、被測定者自身が簡単に且つばらつきなく一定の状態で適正にカフを被測定部位に装着することができ、血圧測定の信頼性の向上に寄与することができる。この場合、補助バンドは柔軟性を持つので、外袋の他端側を一端側の上に被せて本装着する際の邪魔になることもない。また、柔軟性を有する補助バンドを追加して設けるだけであるから、硬質材料製の折り返し用の
バックルやカフスプリングを設けるのと違って、長時間の装着によっても違和感や痛みを生じることがない。
請求項2の発明によれば、補助バンドの伸縮性を利用することにより、被測定部位に容易にカフを仮装着することができる。
請求項3の発明によれば、補助バンドの係合位置を変えることにより、ループの大きさを被測定部位に合わせて調節できるので、より適切な仮装着が可能となる。
請求項4の発明によれば、目印ピースの位置を目安にして補助バンドの先端の係止位置を決めることができるので、ループの大きさをいつも適正に調節することができ、安定した仮装着状態を作ることができる。また、個々の被測定者毎に複数の目印ピースを設けておけば、複数の被測定者が使用する場合にも便宜を図ることができる。
請求項5の発明によれば、補助バンドを外袋の幅よりも小幅のバンドとしているので、被測定部位をループの中に通しやすくなる。また、外袋の他端側を補助バンドの上から外袋の一端側の上に重ねる際に、補助バンドが嵩張ったり邪魔になったりしなくなるので、より装着性が向上する。
請求項6の発明によれば、補助バンドの幅が小さくなることによる先端側の横ずれを位置決め手段によって防止することができる。即ち、補助バンドの幅が小さくなると、補助バンドの自由度が増すので、自由端である先端側が仮装着時などに横方向(外袋の幅方向)にずれやすくなるが、位置決め手段があることによって、それを防止することができる。従って、補助バンドで作ったループに被測定部位を通す際に、ループの形態が崩れることもなく、きれいにカフを装着することができる。
請求項7の発明によれば、位置決め手段を、第3の面ファスナを延長することで構成しているので、製作コストを抑えることができる。また、補助バンドの先端ばかりでなく基端側に寄った部分まで面ファスナの係合により拘束することができるので、補助バンドの先端だけを面ファスナで拘束する場合と比べて、補助バンドの横方向の位置ずれをより確実に防止することができる。そのため、仮装着時にループの形が崩れずに、正しい姿勢でカフの取り付けを行うことができる。
請求項8の発明によれば、位置決め手段をトンネル形の止めバンドで構成しているので、止めバンドの隙間に補助バンドの先端を通すだけで、補助バンドの先端側の横方向の位置ずれを確実に防止することができ、仮装着時にループの形を崩さずに、正しい姿勢でカフの取り付けを行うことができる。
また、止めバンドの隙間に補助バンドの先端を通すことにより、補助バンドの先端側を仮止めすることができるので、最初は大きめのループを作っておき、ループの中に被測定部位を通した後で、補助バンドの先端の係止位置を調節して、ループを締め込むことができる。その際、補助バンドの先端が抜け止めされていることにより、ループが崩れてしまうことがないので、適正な位置に確実にカフを仮装着することができる。また、カフを取り外す際にも、補助バンドによるループを維持した状態で、被測定部位をループから抜くことができるので、次回の装着の際に、そのループの中に被測定部位を通して、仮装着を容易に行うことができ、使い勝手がよい。
請求項9の発明によれば、補助バンドの基端を第2の止めバンドの隙間に通すことで、空気袋の脱落を防止することができる。
請求項10の発明によれば、テーパ状(一方が太く、他方が細い形状)の被測定部位に外袋を巻き付けた際の角部のはみ出しを無くすことができ、その部分が邪魔にならなくなる。即ち、上腕等のテーパ状の被測定部位に帯状の外袋を巻き付けた際には、巻き終わりの部分(外袋の他端側)が外側(太い側)にはみ出すことがあるが、そのはみ出しを無くすことにより、カフの装着性の向上が図れる。
請求項11の発明によれば、エアチューブ接続コネクタのチューブ接続口の方向を外袋の長手方向(カフの巻き付け方向)に向けているので、例えば、右腕に巻いた場合にも左腕に巻いた場合にも、同じ曲がり角度(約90°)でエアチューブを腕の上側または下側に無理なく引き出すことができ、左右兼用化を図ることができる。また、外袋のポケットに対する空気袋の挿入方向にチューブ接続口を向けている場合は、空気袋をポケットに入れ出しする際に、エアチューブ接続コネクタをスムーズに外袋の引出孔に通すことができるようになり、空気袋の脱着の容易化を図ることができる。このことは、24時間測定タイプの血圧計に使用した場合などに、外袋の洗濯の必要性が出てくることから、有効性を発揮することになる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は第1実施形態のカフの使用前の状態を示す斜視図、図2は補助バンドの先端を外袋の一端側に係止させてループを作った状態を示す斜視図、図3はカフの概略構成を示す断面図、図4(a)〜(c)はカフの装着手順を説明するための概略図、図5は外袋の一端側の第1の面ファスナ上に目印ピースを設けた状態を示す図、図6(a)は左腕の上腕部にカフを装着するときの状態を示す図、(b)は外袋の斜めカット部の有用性を示す図、図7は右腕の上腕部にカフを装着するときの状態を示す図である。
図1〜図3に示すように、このカフWは、上腕等の被測定部位に巻かれる一定幅の帯状の外袋1の内部に、外部から導入される空気圧により被測定部位に圧迫力を加える空気袋4を内装したものであり、外袋1は、柔軟性を有する布材(狭義の布の他に柔軟性を有するシート状の材料も含む)よりなる。そしてこのカフWは、外袋1の長さ方向(図中矢印X方向。巻き付け方向とも言う)の一端1A側の外面に設けられた第1の面ファスナ2Aの上に、図1中矢印E2のように、外袋1の長さ方向の他端1B側の内面に設けられた第2の面ファスナ2Bを重ねて、互いに面ファスナ2A、2B同士を係合させることにより、図6(b)に示すように、上腕等の被測定部位Mに装着される。
外袋1の他端1B側の少なくとも一方の角部から側縁にかけての部分には、斜めにカットされた斜めカット部1Cが設けられている。斜めカット部1Cは、例えば上腕部にカフWを装着した時に、腕の元側(上側)に位置する側に設けられているのが望ましい。この斜めカット部1Cがあることにより、図6(b)に示すように、テーパ状の被測定部位Mに外袋1を巻き付けた際の外袋1の角部のはみ出しを無くすことができ、その部分が邪魔にならなくなる。即ち、上腕等のテーパ状(元側が太く、先が細くなった形状)の被測定部位Mに帯状の外袋1を巻き付けた際には、巻き終わりの部分(外袋1の他端1B側)が外側(太い側)にはみ出すことがある〔図6(b)中の斜線部K〕が、斜めカット部1Cを設けたことにより、そのはみ出しを無くすことができ、カフWの装着性の向上が図れる。
また、図1〜図3に示すように、外袋1の内面側には、外袋1の幅の数分の一の小さな幅な補助バンド10が設けられている。この補助バンド10は、外袋1の長さ方向の中間部の内面の幅方向(図中矢印Y方向。装着対象の腕等の長手方向に相当する)の中間部に基端10Aが固着されており、外袋1の他端1B側を一端1A側に重ねる前に先行して外袋1の長さ方向の一端1A側に先端10Bが係止されることで、外袋1の長さ方向の一端
1A側の略半分と共に被測定部位を通すためのループ(図2、図3参照)を作るものである。この補助バンド10は、柔軟性を有した帯状(布状のゴム製)のものであり、外袋1の長さ方向に沿った伸縮性を持っている。
この補助バンド10の先端10Bの内面には、外袋1の一端1A側の第1の面ファスナ2Aに対して着脱自在に係合する第3の面ファスナ12が設けられており、第1の面ファスナ2A上の任意の位置に補助バンド10の先端10Bを係止できるようになっている。
また、外袋1の一端1A側の外面には、外袋1の幅方向(矢印Y方向)における補助バンド10の先端10B側の位置を決めるための位置決め手段としての第1の止めバンド14が設けられている。この第1の止めバンド14は、図1中矢印Eのように、補助バンド10の先端10Bを通す隙間14Aを中央下部に有し、その隙間14Aに補助バンド10の先端10Bを通した際に、補助バンド10の先端10Bを、第3の面ファスナ12の厚みを利用して抜け止めするトンネル形のものである。
また、図1、図3に示すように、外袋1の一端1A側の略半分の領域には、空気袋4を収納するポケット3が設けられており、このポケット3の入口3Aが、外袋1の長さ方向の中間部の内面に開口されている。そして、その入口3Aから挿入されることで、ポケット3の内部に空気袋4が収容されている。
図3に示すように、このポケット3は、外側布材3Bと内側布材3Cの周囲を接合(例えば縫製)することで形成されており、補助バンド10の基端10Aが、ポケット3の入口3Aの奥側においてポケット3の外側布材3Bの内面に固着されている。そしてその上で、補助バンド10の先端10B側が、ポケット3の内側布材3Cの内面に設けられたトンネル形の第2の止めバンド7の隙間に通されることにより、ポケット3の入口3Aが、空気袋4の抜け出しを防止するように塞がれている。これにより、空気袋4は安易に抜け出すことがなくなる。
また、空気袋4の端部には、エアチューブ接続コネクタ5が取り付けられており、このエアチューブ接続コネクタ5が、外袋1の一端1A側の外面に形成した引出孔9から外部に引き出されている。この第1実施形態のカフWにおいては、エアチューブ接続コネクタ5のチューブ接続口が、外袋1の幅方向(矢印Y方向。被測定部位に巻き付けたときに腕の長手方向に相当する方向)を向くように設定されている。
次に、このカフWを装着する場合について説明する。ここでは、被測定部位が上腕部である場合を説明する。
装着の際には、まず、図2、図3、図4(a)に示すように、補助バンド10の先端10Bを第1の止めバンド14の隙間14Aに通して、外袋1の一端1A側の略半分と補助バンド10とで適当な大きさのループを作る。そして、そのループの中に被測定部位Mである上腕部を通して軽く位置決めする。その際、補助バンド10が伸縮性を持つので、被測定部位Mに容易にカフWを位置決めすることができる。
次に、巻き方向の装着位置を調整しながら、図4(b)に示すように、補助ベルト10を巻き方向(矢印F方向)に引くことで、ループを締め上げ、補助ベルト10の先端10Bの第3の面ファスナ12を外袋1の第1の面ファスナ2Aに係合させる。これにより、カフWの仮装着が完了する。
次に、この状態で補助バンド10の上から、図4(c)に示すように、外袋1の他端1B側を一端1A側の上に被せて、第1の面ファスナ2Aと第2の面ファスナ2Bを係合させる。これにより、カフWを被測定部位Mである上腕部に本装着することがきる。
このように、補助バンド10を利用して仮装着を行った後、外袋1を本装着することができるので、被測定者が自身で簡単に且つばらつきなく一定の状態で適正にカフWを被測定部位Mに装着することができ、血圧測定の信頼性の向上に寄与することができる。
この場合、補助バンド10は柔軟性を持つので、外袋1の他端1B側を一端1A側の上に被せて本装着する際の邪魔になることもない。また、通常のカフに柔軟性を有する補助バンド10を追加して設けるだけであるから、硬質材料製の折り返し用のバックルやカフスプリングを設けるのと違って、長時間の装着によっても違和感や痛みを生じることがない。
また、補助バンド10の先端10B側を予めトンネル形の第1の止めバンド14の隙間14Aに通すことによって、補助バンド10の先端10Bを抜け止めすることができるので、ループが崩れてしまうことがない。従って、ループの中に被測定部位Mを通して、ループを締め込むことができ、適正な位置に確実にカフWを仮装着することができる。また、カフWを取り外す際にも、補助バンド10によるループを維持した状態で、被測定部位Mをループから抜くことができるので、次回の装着の際に、そのループの中に被測定部位Mを通して、仮装着を容易に行うことができ、使い勝手がよい。
また、補助バンド10を外袋1の幅よりも小幅のバンドとしているので、被測定部位Mをループの中に通しやすくなるし、外袋1の他端1B側を補助バンド10の上から外袋1の一端1A側の上に重ねる際に、補助バンド10が嵩張ったり邪魔になったりしなくなり、装着性が向上する。
また、補助バンド10の先端10Aの係合位置を変えることにより、ループの大きさを被測定部位Mに合わせて任意に調節できるので、より適切な仮装着が可能となる。
また、補助バンド10の幅が小さくなると、補助バンド10の自由度が増すので、自由端である先端10B側が仮装着時などに横方向(外袋1の幅方向)にずれやすくなるが、第1の止めバンド14に補助バンド10の先端10Bを通すことによって、補助バンド10の先端10B側の横ずれを防止することができるので、補助バンド10で作ったループに被測定部位Mを通す際に、ループの形態が崩れることもなく、きれいにカフWを装着することができる。
また、図5に示すように、第1の面ファスナ2Aに着脱自在に係合できる適当な形状の目印ピース20を設けるようにすれば、目印ピース20の位置を目安にして補助バンド10の先端10Bの係止位置を決めることができるので、ループの大きさをいつも適正に調節することができ、一定の仮装着状態を作ることができる。また、個々の被測定者毎に複数の目印ピース20を設けておけば、複数の被測定者が使用する場合にも便宜を図ることができる。
ところで、上述した第1実施形態のカフWは、図6(a)に示すように、主に左腕の上腕部MLに装着することを想定したものであるから、左腕の上腕部MLに装着した場合には、エアチューブ接続コネクタ5のチューブ接続口の向きが上向きになる。また、図7に示すように、右腕の上腕部MRに装着した場合には、エアチューブ接続コネクタ5のチューブ接続口の向きが下向きになる。従って、左腕の上腕部MLに装着した場合には、上側からエアチューブ5Aをエアチューブ接続コネクタ5に無理なく接続すればよいし、右腕の上腕部MRに装着した場合には、下側からエアチューブ5Aをエアチューブ接続コネクタ5に無理なく接続すればよいことになる。
しかし、実際の使用に当たっては、右腕に装着した場合にも左腕に装着した場合にも、上側からエアチューブ5Aを接続することもあるし、下側からエアチューブ5Aを接続することもある。従って、両方の場合に対応できることが望ましい。
そこで、図8(a)、(b)に示す第2実施形態のカフW2では、エアチューブ接続コネクタ5のチューブ接続口の方向を外袋1の長手方向(矢印X方向)に向けている。しかも、エアチューブ接続コネクタ5の接続口の方向を、外袋1のポケット3に対する空気袋4の挿入方向(矢印S方向)に向けている。このような向きにすることにより、空気袋4をポケット3に入れ出しする際に、エアチューブ接続コネクタ5をスムーズに外袋1の引出孔9に通すことができるようになり、空気袋4の脱着の容易化を図ることができる。このことは、24時間測定タイプの血圧計に使用した場合に、外袋1の洗濯の必要性が出てくることから、有効性を発揮することになる。
また、図9、図10に示すように、エアチューブ接続コネクタ5のチューブ接続口の方向を外袋1の長手方向(矢印X方向。カフの巻き付け方向)に向けているので、例えば、右腕に巻いた場合にも左腕に巻いた場合にも、同じ曲がり角度(約90°)でエアチューブ5Aを、腕の上側または下側に無理なく引き出すことができ、無理のない左右兼用化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、補助バンド10の先端10B側の横ずれを防止するための位置決め手段として、第1の止めバンド14を設けていたが、その代わりに、位置決め手段として、第3の面ファスナ12を補助バンド10の先端部の内面から基端側に延長して設けてもよい。
このようにすれば、第1の止めバンド14を設けるよりも、製作コストを抑えることができる。また、補助バンド10の先端10Bばかりでなく基端10A側に寄った部分まで面ファスナ2A、12の係合によって拘束することができるので、補助バンド10の先端10Bだけを面ファスナ2A、12で拘束する場合と比べて、補助バンド10の横方向の位置ずれを確実に防止することができる。そのため、仮装着時にループの形が崩れずに、正しい姿勢でカフの取り付けを行うことができる。但し、いったん面ファスナ2A、12を係合させてしまうと、第1実施形態のように、補助バンド10の先端10Bの係止位置を容易に変更しづらくなる。
また、第1の止めバンド14の位置は、外袋1の一端1A側の外面上であればどこでもよいが、外袋1の一端部(最端部)に極めて近い位置よりも、多少、外袋1の他端1B寄りの位置にある方が、最終的なカフの巻き径を小さくできるので望ましい。
また、上記実施形態では、補助バンド10の基端10Aが固着される外袋1の長手方向の中間部の位置が、外袋1の一端1Aから他端1Bの略半分の位置に設定されているが、必ずしも略半分の位置に設定されている必要はなく、外袋1の一端1Aから他端1Bまでの間の任意の位置に設定されていてよい。
また、上記実施形態では、補助バンド10の幅が外袋1の幅よりもかなり小さい場合を示したが、補助バンド10が、外袋1の他端1B側を一端1A側に被せる際の邪魔にならないのであれば、補助バンド10の幅は任意に設定することができる。
本発明の第1実施形態のカフの使用前の状態を示す斜視図である。 補助バンドの先端を外袋の一端側に係止させてループを作った状態を示す斜視図である。 カフの概略構成を示す断面図である。 (a)〜(c)はカフの装着手順を説明するための概略図である。 外袋の一端側の第1の面ファスナ上に目印ピースを設けた状態を示す図である。 (a)は左腕の上腕部にカフを装着するときの状態を示す図、(b)は外袋の斜めカット部の有用性を示す図である。 右腕の上腕部にカフを装着するときの状態を示す図である。 (a)は本発明の第2実施形態のカフの概略構成を示す図、(b)は外袋のポケットに空気袋を挿入する際の利点を説明するための図である。 同カフを左腕の上腕部に装着しようとしている状態を示す図である。 同カフを右腕の上腕部に装着しようとしている状態を示す図である。
符号の説明
W,W2 カフ
1 外袋
1A 一端
1B 他端
1C 斜めカット部
2A 第1の面ファスナ
2B 第2の面ファスナ
3 ポケット
3A 入口
3B 外側布材
3C 内側布材
4 空気袋
5 エアチューブ接続コネクタ
5A エアチューブ
7 第2の止めバンド
9 引出孔
10 補助バンド
10A 基端
10B 先端
12 第3の面ファスナ
14 第1の止めバンド
14A 隙間
X 外袋の長手方向(カフの巻き付け方向)
Y 外袋の幅方向(腕の長手方向)
M 被測定部位(上腕部)
ML 左腕の上腕部
MR 右腕の上腕部

Claims (11)

  1. 柔軟性を有する布材よりなり、上腕等の被測定部位に巻かれる帯状の外袋と、その外袋に内装され、外部から導入される空気圧により前記被測定部位に圧迫力を加える空気袋とを有し、前記外袋の長さ方向の一端側の外面に設けられた第1の面ファスナの上に、前記外袋の長さ方向の他端側の内面に設けられた第2の面ファスナを重ねて、互いに前記面ファスナ同士を係合させることにより、前記被測定部位に装着される血圧計用のカフにおいて、
    前記外袋の内面側に、該外袋の長さ方向の中間部の内面に基端が固着され、該外袋の他端側を一端側に重ねる前に先行して前記外袋の長さ方向の一端側に先端が係止されることで、前記外袋の長さ方向の一端側の略半分と共に被測定部位を通すためのループを作る柔軟性を有した補助バンドが設けられていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  2. 請求項1に記載の血圧計用のカフであって、
    前記補助バンドが、前記外袋の長さ方向に沿った伸縮性を持つことを特徴とする血圧計用のカフ。
  3. 請求項1または2に記載の血圧計用のカフであって、
    前記補助バンドの先端に、前記外袋の一端側の第1の面ファスナに対して着脱自在に係合する第3の面ファスナが設けられていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  4. 請求項3に記載の血圧計用のカフであって、
    前記第1の面ファスナに着脱自在に係合されることで、前記補助バンドの先端の前記第1の面ファスナに対する係合位置の目安を与える目印ピースを備えていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  5. 請求項3または4に記載の血圧計用のカフであって、
    前記補助バンドが、前記外袋よりも小幅のバンドとして構成されており、その基端が、前記外袋の幅方向の中央部に固着されていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  6. 請求項5に記載の血圧計用のカフであって、
    前記外袋の幅方向における前記補助バンドの先端側の位置を決めるための位置決め手段が設けられていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  7. 請求項6に記載の血圧計用のカフであって、
    前記位置決め手段として、前記第3の面ファスナが、前記補助バンドの先端部の内面から基端側に延長して設けられていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  8. 請求項6に記載の血圧計用のカフであって、
    前記位置決め手段として、前記外袋の一端側の外面に、前記補助バンドの先端を通す隙間を有し且つその隙間に前記補助バンドの先端を通した際に該補助バンドの先端を抜け止めするトンネル形の第1の止めバンドが設けられていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、
    前記外袋の一端側の略半分の領域に前記空気袋を収納するポケットが設けられると共に、そのポケットの入口が前記外袋の長さ方向の中間部の内面に開口されており、そして、その入口から挿入されることで、前記ポケットに前記空気袋が収容され、
    一方、前記補助バンドの基端が、前記ポケットの入口の奥側において該ポケットの外側布材の内面に固着され、その上で、前記補助バンドの先端側が、前記ポケットの内側布材
    の内面に設けられたトンネル形の第2の止めバンドの隙間に通されることで、前記補助バンドによって前記ポケットの入口が、前記空気袋の抜け出しを防止するように塞がれていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、
    前記外袋の他端側の少なくとも一方の角部から側縁にかけての部分が斜めにカットされていることを特徴とする血圧計用のカフ。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の血圧計用のカフであって、
    前記外袋の一端側の外面に、前記空気袋に固定されたエアチューブ接続コネクタが引き出されており、そのエアチューブ接続コネクタのチューブ接続口の向きが、前記外袋の長手方向に設定されていることを特徴とする血圧計用のカフ。
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