JP2010136870A - 刺繍枠移送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】Y方向移送機構部の振動、及びこれにともなう刺繍枠の振動を低減し、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減する刺繍枠移送装置を提供する。
【解決手段】刺繍枠移送装置10は、Y方向移送機構部23の後端部側に支持構造部50を備えている。支持構造部50は、Y方向移送機構部23をカバー部材27に支持する。支持構造部50のローラ51は、支持フレーム53と共にコイルばね66、67によってカバー部材27側へ押し付けられている。これにより、Y方向移送機構部23とカバー部材27との間の振動にともなう上下方向の距離の変化は、コイルばね66、67の伸縮にともなうローラ51のZ方向への移動によって吸収される。従って、Y方向移送機構部23の振動、及びこれにともなう刺繍枠21の振動が低減され、刺繍模様の乱れが低減される。
【選択図】図4

Description

本発明は、刺繍枠移送装置に関する。
従来、ミシンに着脱可能に装着される刺繍枠移送装置であって、加工布を保持する刺繍枠をX方向及びY方向に移送して、前記加工布に刺繍縫製を行うための刺繍枠移送装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。この刺繍枠移送装置は、刺繍枠を着脱可能に装着するキャリッジと、このキャリッジをミシンベッドの長手方向に沿ったX方向へ移送するX方向移送機構部、及びこれと直交するY方向へ移送するY方向移送機構部を備えている。そして、加工布を保持する刺繍枠をキャリッジに装着し、X方向移送機構部及びY方向移送機構部により、キャリッジと共に刺繍枠をX方向及びY方向へ移送しながら前記ミシンにより縫製を行うことにより、加工布に所望の刺繍模様を縫製する。
特開2002−52280号公報
しかしながら、特許文献1の場合、Y方向移送機構部は、長手方向の手前側でX方向移送機構に支持されるいわゆる片持ち支持の構造である。そのため、キャリッジが移送されることにともなって発生する振動は、Y方向移送機構部のX方向フレームで支持されている側とは反対の後端側で大きくなりやすい。そして、キャリッジに装着された刺繍枠は、Y方向移送機構部の後端側であって、且つキャリッジと反対側、即ちキャリッジから遠い側において振動が増幅されやすくなる。その結果、刺繍枠に取り付けられた加工布に縫製される刺繍模様にわずかな乱れが生じるという問題がある。
そこで、Y方向移送機構部の後端側に突起部を設け、この突起部をX方向駆動機構を収容するカバー部材の上面に接触させることにより、Y方向移送機構部の後端側を支持することも考えられる。しかし、突起部を設ける場合でも、上下方向の振動により、突起部がカバー部材の上面から離間すると、Y方向移送機構部の振動は低減されず、刺繍模様の乱れの発生を防止することは困難である。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、Y方向移送機構部の振動、及びこれにともなう刺繍枠の振動を低減し、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減する刺繍枠移送装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1記載の刺繍枠移送装置は、加工布を保持する刺繍枠と、前記刺繍枠を着脱可能に支持するキャリッジと、前記キャリッジを前後方向であるY方向へ移送するY方向移送機構部と、前記Y方向移送機構部の一端部を下方から支持すると共に前記Y方向移送機構部を前記Y方向と直交する左右方向であるX方向へ移送するX方向移送機構部とを備える刺繍枠移送装置において、前記X方向移送機構部を収容し、且つ前記Y方向移送機構部の下方に上面を有するカバー部材と、前記Y方向移送機構部の他端部に設けられ、前記カバー部材の前記上面に接触して前記Y方向移送機構部を支持する支持構造部と、前記支持構造部と前記上面とが接触を維持するように前記支持構造部を前記カバー部材側へ押し付ける弾性部材と、を備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、Y方向移送機構部の一方の端部を支持する支持構造部は、弾性部材によってカバー部材側へ押し付けられている。これにより、Y方向移送機構部とカバー部材との間の振動にともなう上下方向の距離の変化は、弾性部材の伸縮によって吸収される。従って、Y方向移送機構部の振動、及びこれにともなう刺繍枠の振動を低減することができ、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減することができる。
請求項2記載の刺繍枠移送装置は、請求項1記載の刺繍枠移送装置において、前記弾性部材は、ばね材であることを特徴とする。
請求項3記載の刺繍枠移送装置は、請求項1又は2記載の刺繍枠移送装置において、前記支持構造部は、前記カバー部材上を回転して移動するローラであることを特徴とする。
請求項4記載の刺繍枠移送装置は、請求項3記載の刺繍枠移送装置であって、前記ローラの外周側を周方向に覆って設けられる円環状の制震部材をさらに備えることを特徴とする。
請求項5記載の刺繍枠移送装置は、請求項3又は4記載の刺繍枠移送装置であって、前記支持構造部は、前記ローラを回転可能に支持するローラ軸と、前記ローラ軸の両端部を支持する支持フレームと、前記ローラ軸の両端部の延長線上にそれぞれ設けられ、前記支持フレームを上下方向であるZ方向へ移動可能に支持する二本の支持軸部材と、を有することを特徴とする。
請求項6記載の刺繍枠移送装置は、前記二本の支持軸部材の中心と前記ローラ軸の中心とは同一の仮想直線上に配置され、前記Y方向移送機構部の重心を通り前記Y方向へ延びる重心線を含むY−Z平面上において、前記仮想直線は前記重心線と平行であることを特徴とする。
請求項1記載の刺繍枠移送装置によれば、Y方向移送機構部の一方の端部を支持する支持構造部は、弾性部材によってカバー部材側へ押し付けられている。これにより、Y方向移送機構部とカバー部材との間の振動にともなう上下方向の距離の変化は、弾性部材の伸縮によって吸収される。従って、Y方向移送機構部の振動、及びこれにともなう刺繍枠の振動を低減することができ、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減することができる。
請求項2記載の刺繍枠移送装置によれば、請求項1記載の効果に加え、弾性部材はばねであるので、安価な材料で構成を簡単にできると共に、支持構造部をカバー部材側へ確実に押し付けることができる。
請求項3記載の刺繍枠移送装置によれば、請求項1又は2記載の効果に加え、支持構造部はカバー部材上を回転して移動するローラであるため、移動時の摩擦を低減することができ、Y方向移送機構部の円滑な移動を確保することができる。
請求項4記載の刺繍枠移送装置によれば、請求項3記載の効果に加え、ローラの外周側に制震部材を備えている。制震部材は、柔軟な材料で円環状に形成され、ローラの外周側を周方向に覆っている。従って、制震部材はローラの移動時における振動を吸収するので、Y方向移送機構部の振動をより低減することができる。
請求項5記載の刺繍枠移送装置によれば、請求項3又は4記載の効果に加え、二本の支持軸部材の間にローラを回転可能に支持するローラ軸を支持フレームと共に支持している。この構成により、ローラの上下方向すなわちZ方向への移動量を確保しつつ、Z方向の寸法は低減される。従って、Y方向移送機構部の大型化を招くことなく、ローラの移動量を十分に確保することができる。
請求項6記載の刺繍枠移送装置によれば、請求項5記載の効果に加え、二本の支持軸部材の中心とローラ軸の中心とを同一の仮想直線上に配置すると共に、この仮想直線とY方向移送機構部の重心線とは重心線を含むY−Z平面において平行である。そのため、Y方向移送機構部を支持する支持構造部は、Y方向移送機構部の重心を支える最適位置に配置される。従って、Y方向移送機構部を支持構造部によって更に安定して支持することができ、振動を低減することができる。
以下、本発明による刺繍枠移送装置を適用した家庭用ミシン(以下、単に「ミシン」という。)の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。また、図1に示す前後、左右及び上下を刺繍枠移送装置を備えるミシンの前後、左右及び上下として説明する。この場合、左右方向がX方向であり、前後方向がY方向であり、上下方向がZ方向である。
まず、図1に示す刺繍枠移送装置10を備えるミシン11について簡単に説明する。ミシン11は、図1に示すようにベッド部12、脚柱部13、アーム部14、頭部15を備える。詳しくは図示しないが、頭部15には、針棒、押え棒、及び押え足17などを備える。刺繍枠移送装置10は、ベッド部12に着脱可能に装着される。針棒及び押え棒は、頭部15に上下へ移動可能に支持されている。針棒は下端部に図示しない縫針を有しており、押え棒は下端部に刺繍用の押え足17を有している。ベッド部12は、内部に図示しない糸補足器である回転釜が収容されている。
ミシン11は、図示しないミシンモータ、針棒を駆動する針棒駆動機構、天秤、天秤を駆動する天秤駆動機構、及び回転釜を駆動する釜駆動機構などを備えている。これらの駆動機構は、ミシンモータの駆動力により、針棒、天秤、及び回転釜をそれぞれ同期して動作するように駆動する。このように、針棒の下端部に装着された縫針、天秤、及び回転釜が協働して加工布に縫目を形成する。
次に、刺繍枠移送装置10について説明する。刺繍枠移送装置10は、図1から図3に示すように刺繍枠21、キャリッジ22、Y方向移送機構部23及びX方向移送機構部24を備えている。刺繍枠21は連結部25を有しており、キャリッジ22に着脱可能に装着される。キャリッジ22はこの連結部25を介して刺繍枠21を支持している。Y方向移送機構部23は、キャリッジ22をベッド部12の幅方向である前後方向すなわちY方向へ移送する。X方向移送機構部24は、Y方向移送機構部23の下側に設けられ、キャリッジ22をY方向移送機構部23と共にベッド部12の長さ方向である左右方向すなわちX方向へ移送する。
刺繍枠移送装置10は、X方向移送機構部24を内部に収容するカバー部材27を有している。カバー部材27は、上端に平滑な上面28を有している。Y方向移送機構部23は、その外部を覆うケース部材31を有している。ケース部材31は、カバー部材27の直ぐ上方に設けられ、前後方向へ細長く且つ前後両端部分がカバー部材27の前後へ張り出している。
詳しくは図示しないが、刺繍枠移送装置10がベッド部12に装着された状態では、カバー部材27の上面28は、ベッド部12の上面すなわちベッド面と同一の高さとなり、ベッド面と同一の平面を形成する。
刺繍枠21は、上述の連結部25に加え、加工布が取り付けられる布取付枠部35を有している。連結部25は、キャリッジ22に連結される。刺繍枠21は、図1に示すもの以外に、布取付枠部35の大きさ及び形状が異なる各種の刺繍枠が複数用意されている。布取付枠部35は、外枠36及び内枠37、並びに外枠36及び内枠37を締め付ける締め付け部38を有している。外枠36と内枠37との間に図示しない加工布を挟み込み、締め付け部38を締め付けることにより、加工布は刺繍枠21の布取付枠部35に取り付けられる。
X方向移送機構部24は、図3に示すように左右方向へ延びるX方向案内軸41を有している。このX方向案内軸41の左右両端部は、カバー部材27に収容される図示しないベースフレームに固定されている。Y方向移送機構部23は前後方向へ延びるY方向案内軸42を有している。このY方向案内軸41の前後両端部は、ケース部材31に収容されるY方向フレーム71に固定されている。キャリッジ22は、このY方向案内軸42に支持されて前後方向すなわちY方向へ移送される。
X方向移送機構部24は、X方向案内軸41に沿って移動可能なX方向フレーム43を有している。X方向フレーム43は、カバー部材27の前壁44に設けられているガイド溝45から前方へ突出している突出部と、カバー部材27の上面28に設けられているガイド溝46から上方へ突出している突出部とを有している。そして、X方向フレーム43の前方側の突出部及び上方側の突出部が、Y方向フレーム71の下面に接続している。ガイド溝45はカバー部材27の前壁44に左右方向に延びて形成されており、且つガイド溝46はカバー部材27の上面28に左右方向へ延びて形成されている。
X方向フレーム43は、図示しない駆動機構部によってX方向案内軸41に沿ってX方向に移動するように駆動される。これにより、Y方向フレーム71はX方向フレーム43と一体的にX方向へ移動する。
また、Y方向移送機構部23は、キャリッジ22をY方向に移動させる図示しない駆動機構部を有している。これにより、Y方向案内軸42に支持されているキャリッジ22は、Y方向に移動するように駆動される。
上記の構成により、刺繍枠21が取り付けられたキャリッジ22は、X方向移送機構部24によりX方向へ移送されつつY方向移送機構部23によりY方向へ移送される。その結果、刺繍枠21に取り付けられた加工布は、刺繍枠21と共に左右及び前後へ移動する。
刺繍枠移送装置10は、支持構造部50を備えている。支持構造部50は、Y方向移送機構部23のX方向移送機構部24で支持されている端部とは異なる端部、すなわち後端部33側においてY方向移送機構部23を支持している。支持構造部50は、図4から図8に示すように、ローラ51、ローラ軸52、支持フレーム53、支持軸部材54、55及び上フレーム56を有している。ローラ51は、ローラ軸52に回転可能に支持されている。支持フレーム53は、ローラ軸52の両端部を支持している。ローラ軸52の両端部からの延長線上には、それぞれ支持軸部材54、55が設けられている。すなわち、二本の支持軸部材54、55は、ローラ軸52の中心をそのまま軸方向へ延長した延長線上にそれぞれ設けられている。支持軸部材54、55は、上フレーム56に対し支持フレーム53を上下方向すなわちZ方向へ移動可能に支持している。
二本の支持軸部材54、55は、いずれも一方の端部すなわち下端部が支持フレーム53に固定されている。このうち支持軸部材54は、例えばかしめや圧入などによって支持フレーム53に固定されている。一方、支持軸部材55は、先端に形成されている雄ねじ部を支持フレーム53の図示しないねじ穴に螺合することにより支持フレーム53に固定されている。この場合、支持軸部材55の先端の雄ねじ部にナット57を締め付けることにより、支持フレーム53に対する支持軸部材55の緩みの防止が図られている。なお、支持軸部材55は、ナット57に限らず、例えばねじロック剤などを用いて緩みを防止してもよい。図5に示すように支持軸部材54は他方の端部すなわち上端部が上フレーム56の開口部58を貫いており、支持軸部材55は上端部が上フレーム56の開口部59を貫いている。二本の支持軸部材54、55は、それぞれ上端側に止め輪61、62が取り付けられている。これにより、二本の支持軸部材54、55は、上フレーム56からの落下の防止が図られている。
支持フレーム53は、図4から図8に示すように前後方向であるY方向において両端部よりも中央部が上方へ突出するような屈曲部63を形成する。ローラ51は、この屈曲部63に収容されている。屈曲部63を形成する支持フレーム53の一対の壁部64、65は、ローラ軸52を支持している。ローラ軸52は、軸方向の両端部がそれぞれ壁部64、65に支持され、止め輪521、522により固定されている。これにより、ローラ51は、ローラ軸52に対し回転可能であるとともに、支持フレーム53に対し移動不能に支持される。ローラ51と支持軸部材54との間、及びローラ51と支持軸部材55との間は、いずれも同一の距離に設定されている。すなわち、ローラ51は、支持軸部材54と支持軸部材55との中間に配置されている。これにより、ローラ51は、二本の支持軸部材54及び支持軸部材55の間に支持フレーム53によって安定して支持される。
刺繍枠移送装置10は、各支持軸部材54、55の外周側において支持フレーム53と上フレーム56との間に弾性部材であるコイルばね66、67を備えている。なお、弾性部材は、コイルばねに限らず、板ばね、ゴム、ウレタンフォームなどの弾性体であってもよい。コイルばね66、67は、いずれも支持フレーム53と上フレーム56とを互いに離れる方向へ押し付けている。これにより、支持フレーム53に支持されているローラ51も、上フレーム56から離れる方向、すなわち下方へ押し付けられる。
上フレーム56は、図5、図7及び図8に示すように左方へ張り出す張出部68を有している。図4に示すようにY方向フレーム71は、支持構造部50を収容する収容穴72を有している。これにより、支持構造部50は、図3及び図4に示すようにY方向フレーム71の下側に取り付けられる。張出部68の下面は、Y方向フレーム71の上面に接する。張出部68は、図6から図8に示すように下方すなわち支持フレーム53側へ円環状に突出する位置決め突起73を有している。この位置決め突起73をY方向フレーム71に形成された図示しない嵌合穴に嵌め込むことにより、Y方向フレーム71と支持構造部50との位置が決められる。そして、張出部68に形成された穴部74を通して、図示しないねじをY方向フレーム71に形成された図示しないねじ穴に螺合させることで、張出部68、即ちが上フレーム56がY方向フレーム71に固定される。
支持軸部材55は、前述したように下端部が支持フレーム53に螺合されている。これは、屈曲部63にローラ51及びローラ軸52を組み付けるとき、支持軸部材55が邪魔になって組み付けができないからである。即ち、先に屈曲部63にローラ51及びローラ軸52を組み付け、その後、支持軸部材55を支持フレーム53に螺合させて組み付ける。以上の手順により、支持軸部材54と支持軸部材55との間の距離が小さなときでも、ローラ51及びローラ軸52は、支持軸部材54と支持軸部材55との間に位置する屈曲部63へ容易に取り付けられる。その結果、ローラ51及びローラ軸52の取り付けのために支持軸部材54、55間の距離の拡大及び支持フレーム53の大型化は必要でない。従って、支持フレーム53の小型化が容易になり、ひいては支持構造部50の小型化を図ることができる。
また、本実施形態のように支持軸部材55を支持フレーム53に螺合する構成を採用することにより、ローラ51及びローラ軸52の屈曲部63への取り付け性を確保しつつ、支持軸部材54と支持軸部材55との間の距離は縮小される。支持軸部材54と支持軸部材55との間の距離は、小さくなるほど支持フレーム53に支持されたローラ軸52の傾きが低減される。従って、支持構造部50の小型化を図ると共に、ローラ51の安定した回転を確保することができる。
上記の構成により、支持構造部50のローラ51は、ローラ軸52を支持する支持フレーム53と共に、コイルばね66及びコイルばね67によって下方へ押し付けられる。図4に示すように支持構造部50の下方にはカバー部材27の上面28が位置しているため、結果としてローラ51はカバー部材27の上面28に押し付けられる。これにより、Y方向移送機構部23がカバー部材27上をX方向へ移動するとき、支持構造部50のローラ51はY方向移送機構部23と共にカバー部材27の上面28を回転しながら移動する。ローラ51の外周側には制震部材であるリング75が設けられている。リング75は、ローラ51の外周側を周方向へ覆っており、例えばOリングのように円環状に形成されている。リング75は、例えばゴムや発泡樹脂などのような弾性体で形成されており、ローラ51がカバー部材27の上面28を転がる際の振動を吸収する。
図9に示すように二本の支持軸部材54、55の中心とローラ軸52の中心とは、同一の仮想直線L1上に配置されている。そして、図10に示すように、Y方向移送機構部23の重心Dを通りY方向へ延びる仮想的な重心線L2を含むY−Z平面100上において、二本の支持軸部材54、55の中心とローラ軸52の中心とを結ぶ仮想直線L1は重心線L2と平行である。すなわち、仮想直線L1を含み上下方向であるZ方向へ延びるY−Z平面100において、仮想直線L1と重心線L2とは平行であり、仮想直線L1は重心線L2の下方に位置する。このように、Y−Z平面100において重心線L2の下方に仮想直線L1を平行に配置することにより、二本の支持軸部材54、55の中心及びローラ軸52の中心は、いずれもY方向移送機構部23の重心Dを含む重心線L2に対し至近な下方に位置する。つまり、支持構造部50は、Y方向移送機構部23の重心Dを最適位置で支持することとなり、Y方向移送機構部23の安定性が向上する。また、支持構造部50のローラ51は、Y方向においてY方向移送機構部23のX方向フレーム43で支持されている部分から可能な限り離れた位置、且つカバー部材27の上面28に接する位置に配置されている。これにより、支持構造部50は、Y方向移送機構部23をX方向へ移動可能に安定して支持する。
次に、上記の構成による刺繍枠移送装置10の作用について説明する。
Y方向移送機構部23は、上述のように前端部32側においてX方向フレーム43に支持されている。これにより、Y方向移送機構部23は、長手方向の一方の端部がX方向フレーム43に支持された、いわゆる片持ち構造となる。一方、Y方向移送機構部23は、X方向フレーム43と反対の後端部33側が支持構造部50で支持されている。このように、Y方向移送機構部23の後端部33側を支持構造部50で支持することにより、キャリッジ22を移送するときにY方向移送機構部23に振動が生じても、その振動はZ方向へ移動可能な支持構造部50によって吸収される。そのため、キャリッジ22に支持されている刺繍枠21も振動が低減される。その結果、加工布に縫製される刺繍模様は、全体において縫目に生じる乱れが実質上無視できる程度に低減する。
ここで、刺繍模様の一例を図11に模式的に示す。図11に示す刺繍模様80は、図12に示すように刺繍枠21の右方の後端側に縫製されるとする。この刺繍模様80は、図13に示すように、刺繍開始位置Sから(1)、(2)の順に円形の部分模様81、82を縫製した後、(3)から(10)の順に中心から放射状に直線の部分模様83〜90をそれぞれ縫製するという順序で縫製される。なお、図13では、説明の都合上、それぞれの部分模様を離して図示してあるが、本来は、それぞれの部分模様は、往方向に縫製した後に、その縫目に重なるように復方向に縫製される。
しかし、刺繍枠21を支持するキャリッジ22は、X方向フレーム43に前端部32側が支持されたY方向移送機構部23によって支持されている。そのため、図12に示すように刺繍枠21は右方の後端側ほど振動が大きくなりやすく、往方向と復方向とで本来ならば重なるべき刺繍模様にわずかな乱れが生じる。図14は、従来の構成の刺繍枠移送装置、即ち、前端部32側がX方向フレーム43によって支持されているY方向移送機構部23の後端部33側に支持構造部50を設けていない刺繍枠移送装置を使用して縫製した刺繍模様101を模式的に示している。本発明の第1実施形態の刺繍枠移送装置10で縫製した図11に示す刺繍模様80と比較すると、本来ならば重なるべき部分模様が若干離れて縫製される。
これに対し、第1実施形態の場合、Y方向移送機構部23は、後端部33側が支持構造部50によって支持されると共に、ローラ51を支持する支持フレーム53がコイルばね66、67によってカバー部材27の上面28へ押し付けられている。そのため、Y方向移送機構部23がX方向へ移動する際に振動が生じても、その振動はローラ51を支持する支持フレーム53のZ方向への移動及びコイルばね66、67の伸縮によって吸収される。その結果、Y方向移送機構部23の後端部33側における振動が低減されるとともに、キャリッジ22を介してY方向移送機構部23に支持されている刺繍枠21の振動も低減される。これにより、図11に示すように刺繍模様80は、図14に示す従来例に比較して乱れが小さくなり、実際に縫製される刺繍模様としては、糸の太さや加工布の縫い縮み等の影響もあって、その乱れは殆ど判別できない程度になる。
以上説明した本発明の第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、以下のような効果を奏する。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、Y方向移送機構部23の後端部33側をカバー部材27に支持する支持構造部50は、弾性部材であるコイルばね66、67によってカバー部材27側へ押し付けられている。これにより、Y方向移送機構部23とカバー部材27との間で生じる振動にともなう上下方向の距離の変化は、コイルばね66、67の伸縮にともなうローラ51のZ方向への移動によって吸収される。従って、Y方向移送機構部23の振動、及びこれにともなう刺繍枠21の振動を低減することができ、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減することができる。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、弾性部材はコイルばね66、67である。そのため、安価な材料で支持構造部50の構成を簡単にできると共に、支持構造部50をカバー部材27側へ確実に押し付けることができる。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、支持構造部50はカバー部材27の上面28を回転して移動するローラ51である。そのため、ローラ51は移動時の摩擦が低減される。従って、Y方向移送機構部23の円滑な移動を確保することができる。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、ローラ51の外周側に制震部材であるリング75を備えている。リング75は、例えばゴムや発泡性樹脂などの柔軟な材料で円環状に形成され、ローラ51の外周側を周方向に覆っている。従って、リング75でローラ51の移動時における振動を吸収することができ、Y方向移送機構部23の振動をより低減することができる。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、支持構造部50は、二本の支持軸部材54、55の間にローラ51を回転可能に支持するローラ軸52を支持フレーム53と共に支持している。この構成により、ローラ51の上下方向すなわちZ方向への移動量を確保しつつ、Z方向の寸法は低減される。従って、Y方向移送機構部23の大型化を招くことなく、ローラ51の移動量を十分に確保することができる。
第1実施形態による刺繍枠移送装置10によれば、支持構造部50は、二本の支持軸部材54、55の中心とローラ軸52の中心とを同一の仮想直線L1上に配置すると共に、この仮想直線L1とY方向移送機構部23の重心Dを含む重心線L2とは、重心線L2を含むY−Z平面100上において平行である。そのため、Y方向移送機構部23を支持する支持構造部50は、Y方向移送機構部23の重心Dを支える最適位置に配置される。従って、Y方向移送機構部23を支持構造部50によって更に安定して支持することができ、Y方向移送機構部23の振動を低減することができる。
(第2、第3実施形態)
本発明の第2、第3実施形態による刺繍枠移送装置の支持構造部をそれぞれ図15又は図16に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の場合、図15に示すように支持構造部150は、ローラ151、ローラ軸152及び支持フレーム153を有している。ローラ151は、ローラ軸152に回転可能に支持されている。支持フレーム153は、ローラ151を貫くローラ軸152の両端部を支持している。これにより、ローラ151は、ローラ軸152に対し回転可能に支持されると共に、支持フレーム153に対し移動不能に支持されている。刺繍枠移送装置10は、弾性部材であるコイルばね154を有している。コイルばね154は、一方の端部がY方向フレーム71の係止部155に固定され、他方の端部が支持フレーム153に固定されている。コイルばね154は、支持フレーム153のローラ151とは反対側の端部に固定されている。支持フレーム153は、ローラ151側の端部とコイルばね154側の端部との間に穴部156を有している。穴部156には、Y方向フレーム71に支持されている支持部材157が挿入されている。これにより、支持フレーム153は、支持部材157を支点として揺動可能である。
コイルばね154の弾性力は、全長が短縮する方向に作用し、支持フレーム153の端部を上方へ引き上げる。これにより、支持構造部150のローラ151は、カバー部材27の上面28へ向けて押し付けられる。
第2実施形態では、第1実施形態と同様の効果に加え、第1実施形態と比較して支持構造部150の構造が簡略化される。従って、支持構造部150の部品点数の低減及び支持構造部150のさらなる小型化を図ることができる。
第3実施形態の場合、図16に示すように支持構造部250は、ローラ251、ローラ軸252、支持フレーム253及び支持軸部材254を有している。ローラ251は、ローラ軸252に回転可能に支持されている。支持フレーム253は、ローラ251を貫くローラ軸252の両端部を支持している。これにより、ローラ251は、ローラ軸252に対し回転可能に支持されると共に、支持フレーム253に対し移動不能に支持されている。刺繍枠移送装置10は、弾性部材であるコイルばね255を有している。コイルばね255は、内周側に支持軸部材254が挿入されており、一方の端部がY方向フレーム71の下面に接し、他方の端部が支持フレーム253の上面に接している。支持軸部材254は、支持フレーム253と一体に形成されており、支持フレーム253から上方へ延びている。支持軸部材254は、Y方向フレーム71に形成されている穴部256を貫いている。これにより、支持フレーム253及び支持軸部材254、並びに支持フレーム253に支持されているローラ251は、上下方向であるZ方向へ一体となって移動可能である。
コイルばね255の弾性力は、全長が伸長する方向に作用し、支持フレーム253を介してローラ251を下方へ押し付ける。これにより、支持フレーム253に支持されているローラ251は、コイルばね255の押し付け力によってカバー部材27の上面28へ向けて押し付けられる。
第3実施形態では、第1実施形態と同様の効果に加え、第2実施形態と同様に第1実施形態と比較して支持構造部250の構造が簡略化される。従って、支持構造部250の部品点数の低減及び支持構造部250のさらなる小型化を図ることができる。
(その他の実施形態)
以上説明した複数の実施形態では、ローラ51、151、251をローラ軸52、152、252に回転可能に支持する構成について説明した。しかし、上記の構成に限らず、ローラとローラ軸とを一体成形、又はローラにローラ軸を圧入又はインサート成形することにより、一体となったローラ及びローラ軸を支持フレームに回転可能に支持する構成としてもよい。
本発明の第1実施形態による刺繍枠移送装置を取り付けたミシンの外観を示す概略斜視図 第1実施形態による刺繍枠移送装置の概略を示す平面図 図2のIII−III線における断面図 図3の支持構造部を拡大して示す断面図 第1実施形態による刺繍枠移送装置の支持構造部を示す概略斜視図 第1実施形態による刺繍枠移送装置の支持構造部を示す右方から見た概略図 図6の矢印VII方向から見た矢視図 図6の矢印VIII方向から見た矢視図 支持構造部の支持軸部材及びローラ軸の位置関係を示す模式図 支持構造部の支持軸部材及びローラ軸とY方向移送機構部の重心との位置関係を示す模式図 第1実施形態による刺繍枠移送装置で縫製した刺繍模様を示す模式図 第1実施形態による刺繍枠移送装置を上方から見た概略図 図11に示す刺繍模様の縫製順序を示す説明図 従来の構成による刺繍枠移送装置で縫製した刺繍模様を示す模式図 第2実施形態による刺繍枠移送装置の支持構造部を示す概略図 第3実施形態による刺繍枠移送装置の支持構造部を示す概略図
符号の説明
10 刺繍枠移送装置
11 ミシン
21 刺繍枠
22 キャリッジ
23 Y方向移送機構部
24 X方向移送機構部
27 カバー部材
28 上面
50、150、250 支持構造部
51、151、251 ローラ
52、152、252 ローラ軸
53、153、253 支持フレーム
54、55 支持軸部材
66、67 コイルばね(弾性部材)
75 リング(制震部材)

Claims (6)

  1. 加工布を保持する刺繍枠と、前記刺繍枠を着脱可能に支持するキャリッジと、前記キャリッジを前後方向であるY方向へ移送するY方向移送機構部と、前記Y方向移送機構部の一端部を下方から支持すると共に前記Y方向移送機構部を前記Y方向と直交する左右方向であるX方向へ移送するX方向移送機構部とを備える刺繍枠移送装置において、
    前記X方向移送機構部を収容し、且つ前記Y方向移送機構部の下方に上面を有するカバー部材と、
    前記Y方向移送機構部の他端部に設けられ、前記カバー部材の前記上面に接触して前記Y方向移送機構部を支持する支持構造部と、
    前記支持構造部と前記上面とが接触を維持するように前記支持構造部を前記カバー部材側へ押し付ける弾性部材と、
    を備えることを特徴とする刺繍枠移送装置。
  2. 前記弾性部材は、ばね材であることを特徴とする請求項1記載の刺繍枠移送装置。
  3. 前記支持構造部は、前記上面を回転して移動するローラを有することを特徴とする請求項1又は2記載の刺繍枠移送装置。
  4. 前記ローラの外周側を周方向に覆って設けられる円環状の制震部材をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の刺繍枠移送装置。
  5. 前記支持構造部は、
    前記ローラを回転可能に支持するローラ軸と、
    前記ローラ軸の両端部を支持する支持フレームと、
    前記ローラ軸の両端部の延長線上にそれぞれ設けられ、前記支持フレームを上下方向であるZ方向へ移動可能に支持する二本の支持軸部材と、
    を有することを特徴とする請求項3又は4記載の刺繍枠移送装置。
  6. 前記二本の支持軸部材の中心と前記ローラ軸の中心とは同一の仮想直線上に配置され、
    前記Y方向移送機構部の重心を通り前記Y方向へ延びる重心線を含むY−Z平面上において、前記仮想直線は前記重心線と平行であることを特徴とする請求項5記載の刺繍枠移送装置。
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