JP2010132179A - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作レバーの少ない操作力でクランプ効果を高めるとともに、振動特性を向上でき、かつ、ステアリングロックの反力を効率よく車体側に伝達できるようにしたステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】車体側ブラケット4の両側壁部41、42とアウタチューブ31との間に配置した一対のディスタンス51、52を相互に分離し、ディスタンスの内側面51c、52cにインナチューブ32の外側に圧接する押圧突起51b、52bを突設する。そして、内側面51c、52cの上端51e、52eに、アウタチューブ31の外側に当接する当接部51g、52gを形成し、また、一方のディスタンス51とアウタチューブ31との間に回転阻止部9を設けるとともに、他方のディスタンス52をアウタチューブ31に沿って相対回動自在に設けることで、操作レバー7の少ない操作力でクランプ効果を高め、振動特性を向上させた。
【選択図】図3

Description

本発明は、ステアリングホイールのチルト操作やテレスコピック操作が可能なステアリングシャフトを収容したステアリングコラム装置に関する。
自動車のステアリングホイールには、運転者の体格に合わせて上下調整するチルト操作や前後調整するテレスコピック操作が可能となったものがあり、それらステアリングホイールの上下調整位置や前後調整位置は、ステアリングシャフトを収容するステアリングコラムを車体側に支持する支持装置によって固定されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、前記支持装置は、ステアリングコラムの両側を挟むようにして両側壁部が配置される断面逆U字状の車体側ブラケットと、その車体側ブラケットの両側壁部の内側とアウタチューブの外側との間に配置されるディスタンス(連結ブラケット)と、を備えている。そして、車体側ブラケットの両側壁部とディスタンスとに締付け軸(ボルト)を貫通させて、その締付け軸と前記車体側ブラケットの片側の側壁部外側との間にカム部を配置してある。カム部は、車体側ブラケットに回転阻止される固定カム部材と、操作レバーと一体に回転する可動カム部材と、からなり、操作レバーの操作により締付け軸が回転すると、前記カム部により前記車体側ブラケットの両側壁部を互いに近接方向に押圧または押圧解除するようになっている。そして、カム部によって車体側ブラケットの両側壁部を近接方向に押圧した際に、その両側壁部をディスタンスに圧接させてクランプするようになっている。
また、前記ディスタンス間には、締付け軸と一体に回転するガタ取りカムが設けられ、締付け軸の回転により前記カム部により車体側ブラケットの両側壁部を押圧する際に、前記ガタ取りカムから突設した偏心カムがステアリングコラムのインナチューブを一側(上側)から押圧して片寄せし、そのインナチューブをアウタチューブの内側に圧接させるようになっている。
特開2001−322552号公報
しかしながら、かかる従来のステアリングコラム装置は、ディスタンスの下端部がアウタチューブに溶接により固設されている。ここで、車体側ブラケットの両側壁部を近接方向に押圧してディスタンスに圧接させる際に、その圧接部は圧接時の剛性を大きく確保するために面接触することが好ましい。
ところが、ディスタンスの下端部はアウタチューブに溶接されて、それら両者が一体に結合されている。このため、溶接時の熱歪みによりアウタチューブに対するディスタンスの取り付け角度が微妙に変化し易くなって、車体側ブラケットの両側壁部の内幅とディスタンスの外幅との間の寸法に誤差が生ずる虞がある。
このように、車体側ブラケットの両側壁部とディスタンスとの間の寸法に誤差が発生すると、車体側ブラケットの両側壁部をディスタンスに圧接させた際に、それら両者が面接触することなく部分的に接触(例えば、線接触)されることになる。このことは、カム部による締付け力の変化によっても発生する。このため、安定したクランプ状態を得ることができなくなるとともに、車体側ブラケットとディスタンスとの間で剛性が低下して、路面や原動機などからステアリング経路を介して入力される振動と共振し、ステアリングホイールに大きな振動が伝達されてしまう。
また、車体側ブラケットの両側壁部をディスタンスに圧接させる際に、ガタ取りカムの偏心カムによりインナチューブを片寄せしてアウタチューブの内側に圧接させるようになっているが、その圧接による支持強度は低くて、アウタチューブとインナチューブとの安定的な固定が望めないとともに、ガタ取りカムを作動するために操作レバーの操作力が増加してしまう。
そこで、本発明は、操作レバーの少ない操作力でクランプ効果を高めるとともに、振動特性を向上でき、かつ、ステアリングロックの反力を効率よく車体側に伝達できるようにしたステアリングコラム装置を提供するものである。
請求項1の発明は、ステアリングホイールのチルト操作やテレスコピック操作が可能なステアリングシャフトを、相対回転自在および軸方向の相対移動自在に収容する筒状のステアリングコラムを備え、当該ステアリングコラムは、互いに軸方向移動可能に嵌合されるアウタチューブとインナチューブとを有し、それら両チューブを車体側に支持するステアリングコラム装置であって、前記ステアリングコラムの両側に跨って配置される両側壁部を有する車体側ブラケットと、前記車体側ブラケットの両側壁部の内側と前記アウタチューブの外側との間に、車体側ブラケットと相対移動自在に配置される一対のディスタンスと、前記車体側ブラケットの両側壁部に設けた第1の挿通孔と、前記一対のディスタンスの前記第1の挿通孔に対向する位置に設けた第2の挿通孔と、に挿通される締付け軸と、前記締付け軸に配置され、操作レバーの操作により前記車体側ブラケットの両側壁部を互いに近接方向に押圧または押圧解除するロック機構と、を備え、前記一対のディスタンスを相互に分離するとともに、それら各ディスタンスの内側一端に、前記アウタチューブに形成した遊嵌口から挿入されて前記インナチューブの外側にそれぞれ圧接する押圧突起をそれぞれ突設し、前記一対のディスタンスの内側他端に、前記車体側ブラケットの両側壁部が近接方向に押圧された際に、前記アウタチューブの外側に当接する当接部を形成し、かつ、前記一対のディスタンスのうち一方のディスタンスと前記アウタチューブとの間に相対回転を阻止する回転阻止部を設けるとともに、他方のディスタンスを前記アウタチューブに沿って相対回動自在に設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1のステアリングコラム装置において、前記第1の挿通孔を、前記ステアリングコラムに設けたチルト軸を中心として上下方向に延び、ステアリングホイールのチルト操作を許容する上下長孔としたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2のステアリングコラム装置において、前記第2の挿通孔を、前記ステアリングコラムの中心軸方向に延び、ステアリングホイールのテレスコピック操作を許容する前後長孔としたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のステアリングコラム装置において、前記他方のディスタンス内側における前記当接部と前記押圧突起との間の側部と前記アウタチューブとの間に隙間が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作レバーを操作してロック機構により車体側ブラケットの両側壁部を互いに近接方向に押圧すると、一対のディスタンスの内側一端に突設した押圧突起がインナチューブの外側に圧接するとともに、一対のディスタンスの内側他端に形成した当接部がアウタチューブの外側に当接して圧接される。このとき、一対のディスタンスを相互に分離してあるので、それら一対のディスタンスのうち、回転阻止部を設けた一方のディスタンスはステアリングコラムに対して相対回転が拒否される一方、回転阻止部を設けていない他方のディスタンスがステアリングコラムに対して相対回転が可能となる。従って、操作レバーの締め込みにより車体側ブラケットの両側壁部の内幅が角度変化されるのを吸収でき、各ディスタンスと車体側ブラケットの側壁部とを面接触させた状態を維持することができるとともに、各ディスタンスによるアウタチューブの外側への圧接を確実なものにすることができる。
また、前記車体側ブラケットの両側壁部が近接方向に押圧されると、その押圧力が一対のディスタンスに伝達されて、それら一対のディスタンスが互いに近接方向に押し込まれ、各ディスタンスに設けた押圧突起が直接ステアリングコラムのインナチューブの両側に押し付けられて、そのインナチューブをアウタチューブの内側に圧接する。これにより、従来のガタ取りカムを設けることなくインナチューブをアウタチューブの内側に圧接することができ、操作レバーの操作力を低減することができる。また、インナチューブは一対のディスタンスの押圧突起によって少なくとも2箇所から押圧されることになり、インナチューブを安定的にアウタチューブの内側に押し付けることができ、アウタチューブとインナチューブとを安定的に固定することができる。
従って、前記押圧突起によってインナチューブをアウタチューブに押し付けることと、一対のディスタンスがアウタチューブの外側に圧接されることとが相俟って、ステアリングコラムを車体側ブラケットを介して車体側に安定的にクランプすることができ、操作レバーの少ない操作力でクランプ効果を高めることができる。
このことから、前記各部位精度を向上させることなく、ステアリングホイールの安定した固定力を得られるため、固有振動数の低下が少なく、ステアリングホイールの振動特性を向上することができる。
更にまた、前記一対のディスタンスのうち一方のディスタンスと前記アウタチューブとの間に相対回転を阻止する回転阻止部を設けたので、上記一方のディスタンスをステアリングコラムに対して非回転とすることができる。従って、一対のディスタンスを分離した場合にも、ステアリングロックなどの反力を支持装置で受けて効率良く車体側に伝達し、ステアリングホイールの回転を効率良く固定することができる。
請求項2の発明によれば、前記第1の挿通孔を、前記ステアリングコラムに設けたチルト軸を中心として上下方向に延び、ステアリングホイールのチルト操作を許容する上下長孔としたので、前記ロック機構により車体側ブラケットの両側壁部を押圧解除することにより、締付け軸が上記上下長孔を移動してステアリングホイールのチルト調整が可能となる。
請求項3の発明によれば、前記第2の挿通孔を、前記ステアリングコラムの中心軸方向に延び、ステアリングホイールのテレスコピック操作を許容する前後長孔としたので、前記ロック機構により車体側ブラケットの両側壁部を押圧解除することにより、締付け軸が上記前後長孔を移動してステアリングホイールのテレスコピック調整が可能となる。
請求項4の発明によれば、前記他方のディスタンス内側における前記当接部と前記押圧突起との間の側部と前記アウタチューブとの間に隙間が設けられているため、他方のディスタンスは、アウタチューブに対して隙間分の相対回動が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図4は本発明にかかるステアリングコラム装置の一実施形態を示し、図1はステアリングコラム装置の斜視図、図2はステアリングコラム装置を操作レバー側から見た側面図、図3は図2中III−III線に沿った拡大断面図、図4はステアリングコラム装置の要部を分解した斜視図である。
図1〜図4に示すように、本実施形態のステアリングコラム装置1は、図示省略したステアリングホイールのチルト操作やテレスコピック操作が可能なステアリングシャフト2(図3参照)を収容するステアリングコラム3を車体側に支持するようになっている。ステアリングコラム3は、互いに軸方向移動可能に嵌合されるアウタチューブ31とインナチューブ32とを有し、それら両チューブ31、32の重なり部分が後述する車体側ブラケット4によって車体側に支持される。
ステアリングコラム装置1は、ステアリングコラム3の上述した重なり部分の両側に跨って配置される両側壁部41、42を有する車体側ブラケット4と、車体側ブラケット4の両側壁部41、42の内側とアウタチューブ31の外側との間に、車体側ブラケット4と相対移動自在に配置される一対のディスタンス51、52と、を備える。
また、車体側ブラケット4には、両側壁部41、42がアウタチューブ31から突出する下端部41a、42aに上下長孔(第1の挿通孔)41b、42bが設けられるとともに、一対のディスタンス51、52の上下長孔41b、42bに対向する下端部に前後長孔(第2の挿通孔)51a、52aが設けられている。
そして、ステアリングコラム装置1は、更に、上下長孔41b、42bと前後長孔51a、52aとに挿通されるクランプボルト(締付け軸)6を備えるとともに、クランプボルト6に配置され、操作レバー7の操作により車体側ブラケット4の両側壁部41、42を互いに近接方向に押圧または押圧解除するロック機構としてのカム部8と、を備えている。操作レバー7は、取付部71と、この取付部71から突出するアーム部72と、このアーム部72の先端部に設けられる操作部73と、を設けて構成される。
上下長孔41b、42bは、ステアリングコラム3に設けた後述のチルト軸を中心として、曲率半径の大きな円弧状をもって上下方向に延び、ステアリングホイールのチルト操作を許容する。また、前後長孔51a、52aは、ステアリングコラム3の中心軸方向に直線状に延び、ステアリングホイールのテレスコピック操作を許容する。
ステアリングコラム3は、アウタチューブ31がステアリングホイールが配置される車両後方側に配置されるとともに、インナチューブ32が図示省略したステアリングラックやフロントサスペンションが配置される車両前方側に配置され、インナチューブ32の後端部の外側にアウタチューブ31の前端部が軸方向の相対移動を可能に嵌合されている。
インナチューブ32の軸方向下端部は、図示省略したロアサポートブラケットに設けたチルト軸を介して車体側に連結され、そのチルト軸を中心としてステアリングコラム3が全体的に上下回動可能となっている。
また、ステアリングシャフト2は、筒状に形成されて車両後方側に配置され、その後端部にステアリングホイールが取り付けられるアッパシャフト21と、中実ロッド状に形成されて車両前方側に配置され、その前端部に図示省略した自在継手を介してステアリングギヤボックスに連結されるロアシャフト22と、によって構成される。そして、ロアシャフト22の後端部に、アッパシャフト21の前端部が軸方向の相対移動自在にスプライン嵌合されている。
従って、ステアリングシャフト2のアッパシャフト21とロアシャフト22の軸方向相対移動と、ステアリングコラム3のアウタチューブ31とインナチューブ32の軸方向相対移動とによって、ステアリングホイールのテレスコピック調節が可能となる。このとき、図4に示すように、アウタチューブ31とインナチューブ32の嵌合部分間には、両者の相対移動を円滑に行うために合成樹脂製のガイド部材33が介在されている。また、ステアリングコラム3のチルト軸を中心とする上下回動によって、ステアリングホイールのチルト調節が可能となっている。尚、図4では上述したクランプボルト6を省略して示してあり、また、後述の可動カム部材82は操作レバー7の内側に取り付けて隠れた状態で示してある。また、図4中、クランプボルト6の挿通経路を一点鎖線で示してある。
車体側ブラケット4は、上述した両側壁部41、42の上端を上側板43によって連結することにより全体的に断面逆U字状に形成され、上側板43の上面に固設したフランジ部44を介して車体側である図示省略したステアリングメンバに結合される。
クランプボルト6は、図3に示すように、一端部に頭部61が設けられるとともに、他端部にねじ部62が設けられ、そのねじ部62側端部が、上下長孔42b、前後長孔52a、前後長孔51a、上下長孔41b、操作レバー7の取付部71に形成した取付孔71aの順に貫通される。
クランプボルト6の一端には頭部61と上下長孔42bに嵌挿するクランプボルト回転止め部61aが形成されているとともに、側壁部41から突出するねじ部62にナット63が螺合される。そして、頭部61とナット63との間に、車体側ブラケット4の両側壁部41、42およびディスタンス51、52が挟持されている。また、側壁部41とナット63との間には、カム部8と操作レバー7と座金65が設けられている。
カム部8は、側壁部41と操作レバー7との間に配置され、ボス部81aが上下長孔41bに上下移動自在かつ前後長孔51aに回転防止されて嵌合される固定カム部材81と、ボス部82aが操作レバー7の取付孔71aに回転防止されて嵌合される可動カム部材82と、によって構成される。固定カム部材81と可動カム部材82の対向面には、操作レバー7のクランプ方向またはアンクランプ方向の回動操作、つまり、可動カム部材82の正・逆回転により、両カム部材81、82間の寸法Lを増大または減少するカム本体部が形成されている。
つまり、操作レバー7を、アンクランプ状態から図2中反時計回り方向のクランプ方向に回動操作することにより、カム部8は、両カム部材81、82間の寸法Lが増大するクランプ状態となる。このクランプ状態では、図3に示すように、車体側ブラケット4の両側壁部41、42が互いに近接する方向に撓み変形し、これに伴ってディスタンス51、52も互いに近接方向に移動する。このとき、ディスタンス51、52の前後長孔51a、52aとクランプボルト6との間には僅かな隙間が形成されており、クランプボルト6に対してディスタンス51、52が若干傾斜可能となっている。
また、本実施形態のステアリングコラム装置1では、図2に示すように、車体側ブラケット4とディスタンス51、52の下端部との間に、ステアリングコラム3の荷重バランスを取るための吊上げ用ばね11が設けられている。
ここで、本実施形態では、一対のディスタンス51、52を相互に分離するとともに、それら各ディスタンス51、52の内側となる対向面(内側面51c、52c)下端に、前記アウタチューブ31に形成した遊嵌口31a、31b(図3参照)に挿入されて、車体側ブラケット4の両側壁部41、42が近接方向に押圧された際に、インナチューブ32の外側にそれぞれ圧接する押圧突起51b、52bを突設してある。このとき、押圧突起51b、52bは、ステアリングコラム3の中心よりも下方に設けられ、それら押圧突起51b、52bがインナチューブ32の下部の2箇所に当接するようになっている。また、ディスタンス51、52の背面(外側面)は、車体側ブラケット4の側壁部41、42の内面に面接触できるように、ほぼ平坦に形成してある。
また、一対のディスタンス51、52の内側である内側面51c、52cの上端51e、52eには、車体側ブラケット4の両側壁部41、42が近接方向に押圧された際に、アウタチューブ31の外側に当接する円弧状に形成された当接部51g、52gを形成してある。そして、ディスタンス51、52の内側面51c、52cにおける当接部51g、52gと押圧突起51b、52bとの間には、アウタチューブ31の外側形状に沿って円弧状に形成された側部51h、52hが設けられている。ただし、上記内側面51c、52cの当接部51g、52gと押圧突起51b、52bとの間に形成された側部51h、52hとアウタチューブ31の外側との間には、隙間51f、52fが設けられている。尚、本実施形態では、側部51h、52hをアウタチューブ31の外側形状に沿う円弧状に形成しているが、必ずしも円弧状に形成する必要はなく隙間が形成されていればよい。
更に、一対のディスタンス51、52のうち一方のディスタンス51とアウタチューブ31との間に相対回転を阻止する回転阻止部9が設けられるとともに、他方のディスタンス52をアウタチューブ31に沿って相対回動自在に設けている。
本実施形態では、回転阻止部9は、ディスタンス51の内側面51cのステアリングコラム3の中心に対応する部位から突設される係止突起51dと、アウタチューブ31に形成されて係止突起51dを密接嵌合する係合口31cと、によって構成される。
以上の構成によれば、アンクランプ状態では、操作レバー7が図2中時計回り側(車両前方)に回動された位置にあり、このアンクランプ状態では、図3に示すように、カム部8は固定カム部材81と可動カム部材82との間の距離Lが減少されて、車体側ブラケット4の両側壁部41、42間の内幅が大きくなっている。これにより、ディスタンス51、52は互いに離隔される状態となって、ステアリングコラム3の拘束が解除されている。
この状態で、ステアリングホイールを上下方向に移動すると、クランプボルト6は上下長孔41b、42bに沿って上下移動しつつ、ステアリングコラム3をチルト軸を中心に上下回動し、これによりステアリングホイールをチルト調整することができる。
また、ステアリングコラム3の拘束を解除した状態で、ステアリングホイールを前後移動すると、ディスタンス51、52が前後移動しつつ、ステアリングコラム3が、アウタチューブ31とインナチューブ32およびアッパシャフト21とロアシャフト22のそれぞれの軸方向相対移動を伴って前後長が変化し、これによりステアリングホイールをテレスコピック調整することができる。
そして、ステアリングホイールのチルト調整やテレスコピック調整が完了した後、操作レバー7を図2中反時計回り方向に回動すると、カム部8は固定カム部材81と可動カム部材82との間の距離Lが増大されて、図3に示すように、固定カム部材81とクランプボルト6の頭部61によって車体側ブラケット4の両側壁部41、42を近接方向に押圧する。すると、それら両側壁部41、42は両者間の内幅が小さくなる方向に撓み変形して、ディスタンス51、52を互いに近接方向に押圧移動する。このとき、ディスタンス52が、図4の矢印が示すように隙間52f分の相対回転が可能であるため、車体側ブラケット4の両側壁部41、42の相対的な角度変化を吸収しながらアウタチューブ31に沿って相対回動し、各ディスタンス51、52は、車体側ブラケット4の両側壁部41、42との面接触を維持したまま移動することができる。
このようにディスタンス51、52が近接移動されると、押圧突起51b、52bがインナチューブ32を上方に押圧しつつ、そのインナチューブ32をアウタチューブ31の上部内側面に押し付けて、その押し付け部分の圧接力により発生する摩擦力によってアウタチューブ31とインナチューブ32とを固定して、それら両チューブ31、32の軸方向の相対移動を固定することができる。
従って、本実施形態のステアリングコラム装置1では、操作レバー7を操作してカム部8により車体側ブラケット4の両側壁部41、42を互いに近接方向に押圧すると、一対のディスタンス51、52の内側面51c、52cの上端51e、52eに形成した当接部51g、52gがアウタチューブ31の外側に当接して圧接される。このとき、一対のディスタンス51、52を相互に分離してあるので、それら一対のディスタンス51、52のうち、回転阻止部9を設けた一方のディスタンス51はステアリングコラム3に対して相対回転が拒否される一方、回転阻止部9を設けていない他方のディスタンス52がステアリングコラム3に対して隙間52f分は相対回転が可能となる。従って、操作レバー7の締め込みにより車体側ブラケット4の両側壁部41、42の内幅が角度変化されるのを吸収でき、各ディスタンス51、52と車体側ブラケット4の両側壁部41、42とを面接触させた状態を維持することができるとともに、各ディスタンス51、52によるアウタチューブ31の外側への圧接を確実なものにすることができる。
更に、前記車体側ブラケット4の両側壁部41、42が近接方向に押圧されると、その押圧力が一対のディスタンス51、52に伝達されて、それら一対のディスタンス51、52が互いに近接方向に押し込まれる。すると、各ディスタンス51、52に設けた押圧突起51b、52bが直接ステアリングコラム3のインナチューブ32の両側に押し付けられて、そのインナチューブ32をアウタチューブ31の内側に圧接する。これにより、従来のガタ取りカムを設けることなくインナチューブ32をアウタチューブ31の内側に圧接することができ、操作レバー7の操作力を低減することができる。
また、インナチューブ32は一対のディスタンス51、52の押圧突起51b、52bによって少なくとも2箇所から押圧されることになり、インナチューブ32を安定的にアウタチューブ31の内側に押し付けることができ、アウタチューブ31とインナチューブ32とを安定的に固定することができる。このとき、押圧突起51b、52bは、ディスタンス51、52の下部に配置したことにより、ディスタンス51、52が近接移動される際の押し込み量をより大きく稼ぐことができる。
従って、前記押圧突起51b、52bによってインナチューブ32をアウタチューブ31に押し付けることと、一対のディスタンス51、52がアウタチューブ31の外側に圧接されることとが相俟って、ステアリングコラム3を車体側ブラケット4を介して車体側に安定的にクランプすることができ、操作レバー7の少ない操作力でクランプ効果を高めることができる。
このことから、前記各部位精度を向上させることなく、ステアリングホイールの安定した固定力を得られるため、固有振動数の低下が少なく、ステアリングホイールの振動特性を向上することができる。
更にまた、本実施形態では、前記一対のディスタンス51、52のうち一方のディスタンス51と前記アウタチューブ31との間に相対回転を阻止する回転阻止部9を設けたので、一方のディスタンス51をステアリングコラム3に対して非回転とすることができる。従って、一対のディスタンス51、52を分離した場合にも、盗難防止用に用いられるステアリングロックを設置した際に、ステアリングロック状態でステアリングホイールを回転した際の反力をステアリングコラム装置1で受けて車体側に効率よく伝達でき、ステアリングホイールの回転を確実に固定することができる。
また、本実施形態では、上下長孔41b、42bは、ステアリングコラム3に設けた前述のチルト軸を中心として上下方向に延びる円弧状の長孔としたので、カム部8により車体側ブラケット4の両側壁部41、42を押圧解除することにより、クランプボルト6が上下長孔41b、42bを移動してステアリングホイールのチルト調整が可能となる。
更に、前後長孔51a、52aは、ステアリングコラム3の中心軸方向に延びる長孔としたので、カム部8により車体側ブラケット4の両側壁部41、42を押圧解除することにより、ディスタンス51、52が移動してステアリングホイールのテレスコピック調整が可能となる。
ところで、本発明のステアリングコラムのステアリングコラム装置1は上述した実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、前記実施形態では、ステアリングコラム装置1にチルト機構とテレスコピック機構の双方の機能を持たせたが、前後長孔51a、52aとした第2の挿通孔を円形状に形成してチルト機能のみを持たせても良く、また、上下長孔41b、42bとした第1の挿通孔を円形状に形成してテレスコピック機能のみを持たせても良い。
また、回転阻止部9を設けた側のディスタンス51をあらかじめアウタチューブ31と接合させたり、ディスタンス51とアウタチューブ31とを一体成形させても良い。
本発明の一実施形態にかかるステアリングコラム装置の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるステアリングコラム装置を操作レバー側から見た側面図である。 図2中III−III線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態にかかるステアリングコラム装置の要部を分解した斜視図である。
符号の説明
1 ステアリングコラム装置
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
31 アウタチューブ
31a、31b 遊嵌口
32 インナチューブ
4 車体側ブラケット
41b、42b 上下長孔(第1の挿通孔)
51 一方のディスタンス
52 他方のディスタンス
51a、52a 前後長孔(第2の挿通孔)
51b、52b 押圧突起
51c、52c ディスタンスの内側面
51e、52e 上端
51f、52f 隙間
51g、52g 当接部
51h、52h 側部
6 クランプボルト(締付け軸)
7 操作レバー
8 カム部
9 回転阻止部

Claims (4)

  1. ステアリングホイールのチルト操作やテレスコピック操作が可能なステアリングシャフトを、相対回転自在および軸方向の相対移動自在に収容する筒状のステアリングコラムを備え、当該ステアリングコラムは、互いに軸方向移動可能に嵌合されるアウタチューブとインナチューブとを有し、それら両チューブを車体側に支持するステアリングコラム装置であって、
    前記ステアリングコラムの両側に跨って配置される両側壁部を有する車体側ブラケットと、
    前記車体側ブラケットの両側壁部の内側と前記アウタチューブの外側との間に、車体側ブラケットと相対移動自在に配置される一対のディスタンスと、
    前記車体側ブラケットの両側壁部に設けた第1の挿通孔と、前記一対のディスタンスの前記第1の挿通孔に対向する位置に設けた第2の挿通孔と、に挿通される締付け軸と、
    前記締付け軸に配置され、操作レバーの操作により前記車体側ブラケットの両側壁部を互いに近接方向に押圧または押圧解除するロック機構と、を備え、
    前記一対のディスタンスを相互に分離するとともに、それら各ディスタンスの内側一端に、前記アウタチューブに形成した遊嵌口から挿入されて前記インナチューブの外側にそれぞれ圧接する押圧突起をそれぞれ突設し、
    前記一対のディスタンスの内側他端に、前記車体側ブラケットの両側壁部が近接方向に押圧された際に、前記アウタチューブの外側に当接する当接部を形成し、かつ、
    前記一対のディスタンスのうち一方のディスタンスと前記アウタチューブとの間に相対回転を阻止する回転阻止部を設けるとともに、他方のディスタンスを前記アウタチューブに沿って相対回動自在に設けたことを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 前記第1の挿通孔は、前記ステアリングコラムに設けたチルト軸を中心として上下方向に延び、ステアリングホイールのチルト操作を許容する上下長孔であることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム装置。
  3. 前記第2の挿通孔は、前記ステアリングコラムの中心軸方向に延び、ステアリングホイールのテレスコピック操作を許容する前後長孔であることを特徴とする請求項1または2に記載のステアリングコラム装置。
  4. 前記他方のディスタンス内側における前記当接部と前記押圧突起との間の側部と前記アウタチューブとの間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のステアリングコラム装置。
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