JP2010115432A - 医療用レポートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】医療用画像データを基に医療用レポートを作成するための時間と労力を軽減する医療用レポートシステムを提供する。
【解決手段】モダリティ1が医療用デジタル画像データを生成する際に、同時に画像データに写る患部の部位に関する情報を含む部位データを生成し、画像サーバ2に医療用デジタル画像データと対応付けて記憶させる。そして、表示端末3の操作部31によるユーザの操作に応じて、画像表示制御部4が医療用デジタル画像データを画像サーバ2から読み出して医療用画像201としてモニタ32に表示させるとともに、レポート制御部5がレポート生成用の入力フォーム203を医療用画像201に重畳して表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、医療用画像を基に医療用レポートを生成するための医療用レポートシステムに関する。
近年、CR(Computed Radiography:コンピュータ放射線撮影)、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴撮影)、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)等、医療用デジタル画像データ生成技術が普及している。
これらの医療用デジタル画像生成技術によって生成された医療用デジタル画像データは、例えば読影医による読影や、患者の担当医による診断時に利用される。
例えば、医師の診断時において、上述したような医療用デジタル画像データ生成装置により生成された医療用画像データが医師の端末装置に表示される。医師は、端末装置に表示された医療用画像データを参照しながら、読影や診断等の医療行為を行う。
医療用画像データを参照して医師が診断等の医療行為を行う場合に、医療用画像データの表示画面と、患者に関するデータや医療用画像データを基にした診断等を入力したレポートを作成するためのレポート作成画面とが、医師が参照する端末装置において別々の画面に表示されている場合があった。
このような場合、医師は医療用画像データを基に診断を行いレポートを生成する際に、別々の画面に表示された医療用画像データ表示画面とレポート作成画面とを比較し、同一の患者のものであることを確認してから、医療用画像データ表示画面において診断を行った後、画面をレポート作成画面に切り替えて診断の入力を行う必要があった。
したがって、例えば大量の医療用画像データからレポートを生成する場合等に、非常に時間と労力がかかってしまうことがあった。
本発明は、医療用画像データを基に医療用レポートを作成するための時間と労力を軽減する医療用レポートシステムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の発明の医療用レポートシステムは、医療用画像生成機器から医療用画像データを取得し記憶する画像サーバと、前記画像データに記憶された医療用画像データを表示する表示端末装置と、前記表示端末装置の表示における制御する表示制御装置と、を有する医療用レポートシステムであって、前記表示端末装置は、レポート作成者の入力を受け付ける操作部と、表示を行うための表示部と、を有し、前記表示制御装置は、前記医療用画像データを前記表示端末装置の前記表示部に表示させた状態で、前記表示端末装置の前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記医療用画像データに重畳して医療用レポートを作成するためのレポート入力ウインドウを前記表示端末装置の前記表示部に表示させる。
好適には、前記表示制御装置は、前記表示端末装置の前記表示部に表示させた前記医療用画像データに対して、前記表示端末装置の前記操作部により指定された当該医療用画像データ上の位置に応じた前記レポート入力ウインドウを前記表示端末装置の前記表示部に表示させる。
好適には、前記画像サーバは、前記医療用画像生成機器から医療用画像データを取得し記憶する際に、当該医療用画像データに写る患部部位名を患部部位データとして医療用画像データとともに記憶し、前記表示制御装置は、前記表示端末装置の前記操作部により指定された当該医療用画像データ上の位置に応じて、前記画像サーバから前記医療用画像データとともに前記患部部位データを読み出し、前記レポート入力ウインドウ内に当該位置に対応する患部部位名を表示する。
好適には、前記表示制御装置は、前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記レポート入力ウインドウに対して移動、拡大、縮小、全画面表示のうちの少なくとも1つの処理を実行する。
好適には、前記表示制御装置は、前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記レポート入力ウインドウが重畳して表示された前記医療用画像データに対して移動、拡大、縮小のうちの少なくとも1つの処理を実行する。
本発明によれば、医療用画像データを基に医療用レポートを作成するための時間と労力を軽減することができる。
以下、本実施形態の医療用レポートシステム100について説明する。
本実施形態の医療用レポートシステム100は、所定の医療機器(超音波診断装置、MRI、CT等、以下モダリティ)の生成した医療用デジタル画像データを基に、医療用レポート(診断レポート、読影レポート、カルテ等)を作成するためのシステムである。
図1は、本実施形態の医療用レポートシステム100の構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の医療用レポートシステム100は、モダリティ1、画像サーバ2、表示端末3、画像表示制御部4、レポート制御部5、ネットワーク6を有する。
モダリティ1は、超音波診断(US:ultra-sonography)、核磁気共鳴画像法(MRI:magnetic resonance imaging)、コンピュータ断層撮影(CT:Computed Tomography:)などの方法により、患者の検査を行い、医療用デジタル画像データを生成する医療機器である。モダリティ1の医療用デジタル画像データ生成方法については、本発明では特に限定しない。
モダリティ1が生成する医療用デジタル画像データは、例えばDICOM規格(DICOM:Digital Imaging and COmmunications in Medicine)に適合したデジタル画像データである。
また、モダリティ1は、医療用デジタル画像データ生成時に、当該医療用デジタル画像データに写る対象(患部)の部位に関するデータである部位データを医療用デジタル画像データと並行して生成する。部位データは、例えば胃の医療用デジタル画像データを生成した際には、「胃」「大湾」「胃底」など、患部の部位を示す情報を含むデータ(例えばテキストデータ)である。
画像サーバ2は、モダリティ1が生成した医療用デジタル画像データを、ネットワーク6を介して取得し、記憶するとともに、後述する画像表示制御部4の制御に応じて記憶した医療用デジタル画像データを提供するサーバ装置である。
また、画像サーバ2は、モダリティ1が医療用デジタル画像データと並行して生成した部位データを、医療用デジタル画像データと対応させて記憶する。
表示端末3は、医師などがモダリティ1により生成された医療用デジタル画像データを閲覧したり、これを基に診断したり、診断結果を医療用レポートにまとめたりするための端末装置である。
表示端末3は、図1に示すように、例えば操作部31、モニタ32、制御部33を有する。
操作部31は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、医療用レポートシステム100のユーザ(医師など)の入力を受け付ける。
モニタ32は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等の表示デバイスであり、後述する画像表示制御部4やレポート制御部5の制御に応じた表示画面を表示する。
制御部33は、表示端末3全体の動作を制御する。すなわち、画像表示制御部4やレポート制御部5の制御に応じて、モニタ32に表示させる画面の制御や、操作部31に対する操作に応じた動作の制御を行う。
なお、図1においては表示端末3は1つだけ示しているが、実際には表示端末3は複数あってもよい。これにより、例えば複数の医師により別々の表示端末3が使用されるような中規模・大規模病院においても本発明は適用可能である。
画像表示制御部4は、例えば表示端末3の操作部31に対するユーザの操作などに応じて、画像サーバ2から操作に応じた医療用デジタル画像データを読み出し、表示端末3のモニタ32に表示させるための制御を行う。
また、画像表示制御部4は、表示端末3の操作部31に対する操作などに応じて、モニタ32に表示させた医療用デジタル画像データの拡大・縮小、移動、他の医療用デジタル画像データへの切り替えなど、医療用デジタル画像データのモニタ32に対する表示にかかわる処理全般を行う。表示端末3のモニタ32に表示される医療用デジタル画像データは、例えばモダリティ1が生成したDICOM規格に適合したデジタル画像データである。
レポート制御部5は、例えば表示端末3の操作部31に対するユーザの操作などに応じて、表示端末3のモニタ32に表示された医療用デジタル画像データに対応する医療用レポートを生成するための表示制御を行う。
レポート制御部5による医療用レポートの生成画面の一例について以下説明する。
図2は、医療用レポート生成画面200の一例を示す図である。
図2(a)は、レポート制御部5により医療用レポート生成画面200が表示された際の、表示端末3のモニタ32に映る画面の一例を示す図である。
図2(a)に示すように、医療用レポート生成画面200は、医療用画像201にレポートフォーム202が重畳された画面である。
図2(a)において、医療用画像201は、画像表示制御部4により画像サーバ2から読み出された医療用デジタル画像データが表示端末3のモニタ32に表示されたものである。図2(a)においては、一例として、胃の断層画面が表示されているものとする。
図2(a)において、医療用画像201に重畳されて、レポート制御部5により、レポート入力を補助するためのレポートフォーム202が表示されている。
ここで、医療用画像201とレポートフォーム202は、例えば表示端末3の操作部31に対する操作に応じて、自由に拡大・縮小、移動が可能である。拡大・縮小の際には、医療用画像201とレポートフォーム202は同じ倍率で拡大・縮小し、移動の際には医療用画像201とレポートフォーム202は互いの位置関係を保つように移動する。
レポートフォーム202は、図2(a)に示すように、例えば格子状のフレームのような形で画面上に表示される。ここで、フレームとは格子状を形成する線により囲まれた最小単位を意味する。
そして、ユーザの表示端末3の操作部31を介した操作などにより、1つのフレームが選択されると、当該操作に応じて、レポート制御部5は図2(b)に示すような入力フォーム203をモニタ32に表示させる。入力フォーム203は、例えば選択されたレポートフォームのフレームの1つを拡大するような形で、医療用画像201に重畳して表示されてもよいし、他の画面(例えば入力フォーム画面)に独立して表示されてもよい。
この際、図2(b)に示すように、レポート制御部5は、モニタ32に表示されている医療用デジタル画像データに対応した部位データを画像サーバ2から読み出し、入力フォーム203に医療用画像201に対応する部位名をあらかじめ表示しておく。
図2においては、胃の医療用画像201が表示されているため、図2(b)に示す入力フォーム203では、あらかじめ「所見:胃」のように表示されている。
ユーザは、操作部31を介して入力フォーム203に対して入力を行い、医療用レポート(所見レポート、診断レポートなど)を生成することになる。この際、あらかじめ部位名が入力フォーム203内に表示されているため、ユーザの医療用レポート生成にかかる労力が少なくなる。
ここで、レポート制御部5が入力フォーム203にあらかじめ表示させる部位名は、部位データに応じて、例えば、より詳細に「所見:胃 大湾 胃底」などとしてもよい。モダリティ1による医療用デジタル画像データの生成時に、より詳細な部位データを生成しておけば、レポート制御部5はより詳細に部位名を入力フォーム203内に表示することもできる。
また、レポート制御部5は、部位データが示す部位に応じた病名など、医療用レポートに有用であると予想される語句をあらかじめ入力フォーム203内に表示するようにしてもよい。
すなわち、レポート制御部5は、入力フォーム203内に「所見:胃粘膜下腫瘍 胃肉腫 胃潰瘍…」のように部位データに対応した病名をあらかじめ表示しておき、ユーザが操作部31に対する操作よりこの中から画像を基に行った診断に対応する病名を選択することにより、レポート制御部5が選択された病名を入力フォーム203内に表示する。
これにより、ユーザの医療用レポート作成のための労力が軽減される。
なお、部位データに対応する病名は、例えばレポート制御部5が有するメモリ51等にあらかじめ記憶されており、レポート制御部5はこれを読み出して入力フォーム内に表示させるようにすればよい。
さて、図2(b)に示す入力フォーム203に対するユーザの入力が終了した場合には、ユーザの操作などに応じて、レポート制御部5は、図2(c)及び図2(d)に示す画像付きレポート表示画面210をモニタ32に表示する。
この際、入力フォーム203に入力された内容は、例えばレポートデータとして画像サーバ2、あるいはレポート制御部5のメモリ51に記憶される。
図2(c)に示すレポート表示画面210では、画像表示制御部4が表示する医療用画像に、図2(b)に示すレポートの入力フォーム203において入力された内容を表示するためのレポートウインドウ204が重畳されて表示される。
レポート表示画面210は、医療用画像201とこれを基に生成された医療用レポートを表示するための画面である。ユーザである医師は、レポート表示画面210を参照することにより、過去に生成した医療用レポートと画像とを同時に参照することができる。
なお、レポート制御部5がレポート表示画面210において表示するレポートウインドウ204は、図2(c)に示すように縮小されて表示されていてもよいし、図2(d)に示すようにレポートウインドウ204に記載された内容を読むことができる状態に拡大された状態で表示されていてもよい。縮小された状態で表示される際には、図2(c)に示すように、図2(c)におけるレポートウインドウは、図2(a)において選択されたレポートフォーム202のフレームに対応した位置に表示される。図2(c)に示すように縮小された状態で表示されていれば、医療用画像201を見やすく、図2(d)に示すように拡大された状態で表示されていれば、レポートウインドウ204内の記載を読みやすいようにすることができる。
ネットワーク6は、例えばLAN(Local Area Network)やイントラネットなどのローカルなネットワークである。本実施形態では、例えば病院内の院内ネットワークを想定している。上述したモダリティ1、画像サーバ2、表示端末3、画像表示制御部4、レポート制御部5は、ネットワーク6により接続されており、互いに通信が可能である。すなわち、医療用レポートシステム100の各構成は、ネットワーク6により互いに連携した動作が可能に構成されている。
以下、上述した構成を有する医療用レポートシステム100の動作例について説明する。
図3は、医療用レポートシステム100の動作例を示すフローチャートである。
ステップST1:
モダリティ1は、患者を検査し、医療用デジタル画像データを生成する。同時に、生成した医療用デジタル画像データに対応した部位に関する情報を含む部位データを生成する。
ステップST2:
画像サーバ2は、ステップST1においてモダリティ1により生成された医療用デジタル画像データと、部位データとを対応付けて記憶する。
ステップST3:
例えば表示端末3の操作部31に対する操作などにより、表示端末3への医療用レポート生成画面の表示要求がなされた場合はステップST4に進み、そうでない場合は本ステップを繰り返す。
ステップST4:
画像表示制御部4とレポート制御部5により、表示端末3のモニタ32に医療用レポート生成画面200が表示される。
ここで、ステップST3における表示端末3への医療用レポート生成画面の表示要求は、ネットワーク6を介して画像表示制御部4及びレポート制御部5に送信される。医療用レポート生成画面の表示要求を取得した画像表示制御部4は、画像サーバ2から医療用デジタル画像データを取得し、これを表示端末3のモニタ32に表示させる制御を行う。また、医療用レポート生成画面の表示要求を取得したレポート制御部5は、画像表示制御部4と連携して、モニタ32に表示された医療用画像201にレポートフォーム202を重畳して表示させるとともに、画像サーバ2から当該医療用デジタル画像データに対応する部位データを取得する。
ステップST5:
画像表示制御部4とレポート制御部5は、表示端末3の操作部31に対する操作に応じて、モニタ32の表示を制御する。
以下、図3のステップST5における画像表示制御部4とレポート制御部5による、操作部31に対する操作に応じたモニタ32の表示の制御についての詳細を説明する。
図4は、画像表示制御部4とレポート制御部5による、操作部31に対する操作に応じたモニタ32の表示の制御時の動作例を示すフローチャートである。
なお、図4に示すフローチャートでは、図2において説明した医療用レポート生成画面200及びレポート表示画面210を表示する際の動作例を説明する。
ステップST11:
画像表示制御部4とレポート制御部5は、医療用レポート生成画面200を表示端末3のモニタ32に表示させる。すなわち、画像表示制御部4は、画像サーバ2から読み出した医療用デジタル画像データを基に、医療用画像201を表示する制御を行い、レポート制御部5は、医療用画像201に重畳したレポートフォーム202を表示する制御を行う。
ステップST12:
表示端末3の操作部31に対して、ユーザにより医療用レポート生成画面200に表示された医療用画像201の拡大・縮小、移動等の要求があった場合はステップST13に進み、ない場合はステップST14に進む。
ステップST13:
画像表示制御部4は、ステップST12においてなされた要求に応じて、医療用画像201を拡大・縮小、移動させる制御を行う。同時に、レポート制御部5は、拡大・縮小、移動した医療用画像201に合わせて、レポートフォーム202を拡大・縮小、移動させる制御を行う。
ステップST14:
表示端末3の操作部31に対する操作により、レポートフォーム202のいずれかのフレームが選択された場合はステップST15に進み、そうでないときは本ステップを繰り返す。
ステップST15:
レポート制御部5は、ステップST14における操作に応じて、入力フォーム203をモニタ32に表示させる制御を行う。
ステップST16:
表示端末3の操作部31に対する操作による、入力フォーム203への入力操作が終了した場合はステップST17に進み、そうでない場合は本ステップを繰り返す。
ステップST17:
画像表示制御部4とレポート制御部5は、モニタ32にレポート表示画面210を表示させる。すなわち、画像表示制御部4が医療用画像を表示させるとともに、これに重畳してレポート制御部5がレポートウインドウ204を表示させる。
ステップST18:
表示端末3の操作部31に対する操作により、レポートウインドウ204が選択された場合は、ステップST19に進み、そうでない場合は本ステップを繰り返す。
ステップST19:
ステップST18におけるレポートウインドウ204の選択操作に応じて、レポート制御部5はレポートウインドウ204を、図2(d)に示すように拡大して表示させる。
これによりユーザが医療用レポートの内容を読みやすいレポート表示画面210を表示させることができるようになる。
以上説明したように、本実施形態の医療用レポートシステム100では、モダリティ1が医療用デジタル画像データを生成する際に、同時に画像データに写る患部の部位に関する情報を含む部位データを生成し、画像サーバ2に医療用デジタル画像データと対応付けて記憶させる。そして、表示端末3の操作部31によるユーザの操作に応じて、画像表示制御部4が医療用デジタル画像データを画像サーバ2から読み出して医療用画像201としてモニタ32に表示させるとともに、レポート制御部5がレポート生成用の入力フォーム203を医療用画像201に重畳して表示させる。
そして、レポート制御部5は、選択された医療用画像201上の部位に応じて、入力フォーム203内にあらかじめ部位名や部位に関する情報(病名など)を表示する。
このため、本実施形態の医療用レポートシステム100によれば、医療用デジタル画像データを基にユーザが医療用レポートを生成する際に、レポートを生成するための手間が減少され、短時間かつ少ない労力で医療用レポートを生成することができるようになる。
また、本実施形態の医療用レポートシステム100では、入力フォーム203に入力された内容が記憶され、当該内容を表示するためのレポートウインドウ204をレポート制御部5が医療用画像201に重畳して表示させる。
このため、本実施形態の医療用レポートシステム100によれば、生成された医療用レポートの内容が医療用画像に関連付けて容易に確認できるため、使い勝手がよい。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、医療用レポートシステム100は医療用デジタル画像データを生成するモダリティを有する構成となっていたが、本発明はこれには限定されない。例えば、モダリティを含まず、ネットワークを介して転送された医療用デジタル画像データを基に医療用レポートを生成する医療用レポート生成システムであってもよい。
図1は、本実施形態の医療用レポートシステムの構成例を示す図である。 図2は、医療用レポート生成画面の一例を示す図である。 図3は、医療用レポートシステムの動作例を示すフローチャートである。 図4は、画像表示制御部とレポート制御部による、操作部に対する操作に応じたモニタの表示の制御時の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
100…医療用レポートシステム、1…モダリティ、2…画像サーバ、3…表示端末、31…操作部、32…モニタ、33…制御部、4…画像表示制御部、5…レポート制御部、51…メモリ、6…ネットワーク、200…医療用レポート生成画面、210…レポート表示画面、201…医療用画像、202…レポートフォーム、203…入力フォーム、204…レポートウインドウ

Claims (5)

  1. 医療用画像生成機器から医療用画像データを取得し記憶する画像サーバと、
    前記画像データに記憶された医療用画像データを表示する表示端末装置と、
    前記表示端末装置の表示における制御を行う表示制御装置と、
    を有する医療用レポートシステムであって、
    前記表示端末装置は、
    レポート作成者の入力を受け付ける操作部と、
    表示を行うための表示部と、
    を有し、
    前記表示制御装置は、
    前記医療用画像データを前記表示端末装置の前記表示部に表示させた状態で、前記表示端末装置の前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記医療用画像データに重畳して医療用レポートを作成するためのレポート入力ウインドウを前記表示端末装置の前記表示部に表示させる
    医療用レポートシステム。
  2. 前記表示制御装置は、
    前記表示端末装置の前記表示部に表示させた前記医療用画像データに対して、前記表示端末装置の前記操作部により指定された当該医療用画像データ上の位置に応じた前記レポート入力ウインドウを前記表示端末装置の前記表示部に表示させる
    請求項1に記載の医療用レポートシステム。
  3. 前記画像サーバは、
    前記医療用画像生成機器から医療用画像データを取得し記憶する際に、当該医療用画像データに写る患部部位名を患部部位データとして医療用画像データとともに記憶し、
    前記表示制御装置は、
    前記表示端末装置の前記操作部により指定された当該医療用画像データ上の位置に応じて、前記画像サーバから前記医療用画像データとともに前記患部部位データを読み出し、前記レポート入力ウインドウ内に当該位置に対応する患部部位名を表示する
    請求項2に記載の医療用レポートシステム。
  4. 前記表示制御装置は、
    前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記レポート入力ウインドウに対して移動、拡大、縮小、全画面表示のうちの少なくとも1つの処理を実行する
    請求項3に記載の医療用レポートシステム。
  5. 前記表示制御装置は、
    前記操作部に対する所定の操作に応じて、前記レポート入力ウインドウが重畳して表示された前記医療用画像データに対して移動、拡大、縮小のうちの少なくとも1つの処理を実行する
    請求項4に記載の医療用レポートシステム。
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