JP2008229251A - 医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム - Google Patents

医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】医用画像を表示する順番を変更する際の、医用画像処理装置におけるユーザ操作の利便性を向上し得る医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】検像装置20は、各モダリティ40から医用画像データを受信する複数の受信チャンネルを備え、当該医用画像データを受信した受信チャンネルと、受信した医用画像データの付帯情報に含まれるフィルタ情報と、選択方式テーブル262とに基づいて選択方式を決定する。そして、検像装置20は、この選択方式とクリック等のユーザ操作による指定信号とに基づいて、表示部23に表示された1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラムに関する。
近年、医療の分野において、患者を撮影した医用画像はデジタル化して扱われている。具体的には、CR(Computed Radiography)装置やCT(Computed Tomography)装置、MR(Magnetic Resonance)装置等の医用画像生成装置(以下、「モダリティ」と称す)を用いて、デジタル画像データ(以下、「医用画像データ」と称す)を生成する。そして生成された医用画像データは、PACS(Picture Archiving and Communication System for medical application)と呼ばれるシステムで記憶管理されている。
医用画像データは、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に準拠したデータ形式で、患者情報、検査情報、シリーズ情報及び画像情報を含む付帯情報と実画像データとから成る。DICOMとは、医用画像の通信及び保存フォーマットに関する標準規格であり、この規格に準拠することで、異なる医療機器間での相互通信性が確保される。
医用画像データは、PACS等の医用画像管理システムにおいて、患者情報、検査情報、シリーズ情報、画像情報といった情報に基づき、階層化及びグループ化されて管理されている。ここで、「シリーズ」とは、MR装置や、CT装置等を用いた一連の撮影において収集される画像のグループを示す概念である。例えばCT画像の場合、通常は1回の撮影で数十枚の画像が生成され、これらの画像をまとめて1シリーズと呼ぶ。
通常、医用画像データは、画像ビューア等の表示画面上に、付帯情報に含まれる画像のイメージナンバー(以下、画像IDと称す)の順番に並べて表示される。しかし、メーカによりシリーズ内の各画像に割り当てられる画像IDの順番が異なるため、同一の検査において使用されたモダリティにより、表示される画像の順番が異なるという問題があった。
また、医療の現場においては、様々な事情により、医用画像データの表示順番の調整が必要となる場面がある。
例えば、CR装置によって生成された医用画像データを表示する場合、撮影時における撮影装置の状態、患者への負荷の軽減等のための撮影順番の変更等により、当該医用画像データの表示順番は望ましい順番になっているとは限らない。
また、CT装置によって生成された医用画像データを表示する場合、常に頭の画像から足の画像への順番で画像IDが発番されていることを想定している画像ビューアがあるが、CT装置によって生成された医用画像データには、途中から画像ビューアが想定している画像IDの順番と逆の順番になっている場合がある。
また、MR装置によって生成された医用画像データを表示する場合、MR装置のダブルエコーと呼ばれる撮影方法で撮影された場合、画像生成時に2種類の画像が生成される。これら2種類の画像も、同一のシリーズ画像として管理されるため、1つのシリーズにおいて、種類の異なる画像が混在していた。
これらの問題を解決する従来技術として、予め設定された条件に基づき、検像装置における画像ビューア等に表示される画像の順番を自動的に変更する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、検像装置側で設定した条件に基づいて、画像IDを自動で振り直し、PACS等の医用画像管理システムに医用画像データを登録する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2004−337347号公報 特開2004−283325号公報
しかし、特許文献1、2の技術では、複数メーカ、マルチモダリティ環境において、画像の表示順番の自動調整のための設定作業が煩雑であった。
また、仮に医用画像処理装置に自動調整機能があっても、医療の現場において、撮影技師等による画像の表示順番の手動調整は、表示順番の最終確認や、医用画像データの品質の向上のための重要な手段である。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、医用画像を表示する順番を変更する際の、医用画像処理装置におけるユーザ操作の利便性を向上し得る医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラムを提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の医用画像処理装置は、
複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段と、
前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段と、
前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段と、
前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段と、
前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記医用画像データは付帯情報を含み、当該付帯情報は前記医用画像生成装置における画像生成条件を示すフィルタ情報を含み、
前記設定手段は、更に前記フィルタ情報に基づいて前記選択方式を設定する。
請求項3に記載の医用画像処理装置は、
医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段と、
前記付帯情報に基づいて、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段と、
前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段と、
前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段と、
を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記付帯情報は前記医用画像生成装置における画像生成条件を示すフィルタ情報を含み、
前記設定手段は、更に前記フィルタ情報に基づいて選択方式を設定する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記入力手段は、更に、前記選択制御手段により操作対象となる医用画像が選択された後に医用画像の操作を行う命令に該当する操作信号を入力し、
前記選択制御手段により操作対象となる医用画像が選択された後、前記設定手段により設定された選択方式と前記操作信号とに基づいて、医用画像の操作に関する操作補助情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
を更に備える。
請求項6に記載の医用画像処理方法は、
複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段のいずれか一つにより、前記医用画像データを受信する受信工程と、
前記受信工程において受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示工程と、
前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示工程において表示されている医用画像の選択方式を設定する設定工程と、
前記表示工程において表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力工程と、
前記設定工程において設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示工程において表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御工程と、
を有する。
請求項7に記載の医用画像処理方法は、
医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信工程と、
前記受信工程において受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示工程と、
前記付帯情報に基づいて、前記表示工程において表示されている医用画像の選択方式を設定する設定工程と、
前記表示工程において表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力工程と、
前記設定工程において設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示工程において表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御工程と、
を有する。
請求項8に記載のプログラムは、
コンピュータを、
複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段、
前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段、
前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段、
前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段、
前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段、
として機能させる。
請求項9に記載のプログラムは、
コンピュータを、
医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信手段、
前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段、
前記付帯情報に基づいて、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段、
前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段、
前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段、
として機能させる。
請求項1、6及び8に記載の発明によれば、医用画像生成装置からの医用画像データの受信手段それぞれに対応した選択方式を設定し、当該選択方式と入力手段によって入力される指定信号とに基づいて、表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する。
このため、医用画像生成装置に対応した選択方式の選択制御によって、表示手段に表示されている医用画像選択のためのユーザ操作の利便性が向上する。
請求項3、7及び9に記載の発明によれば、受信した医用画像データの付帯情報に基づいて選択方式を設定し、当該選択方式と入力手段によって入力される指定信号とに基づいて、表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する。
このため、医用画像データに対応した選択方式の選択制御によって、表示手段に表示されている医用画像選択のためのユーザ操作の利便性が向上する。
請求項2及び4に記載の発明によれば、更に医用画像生成装置における画像生成条件を示すフィルタ情報に基づいて選択方式を設定するため、同種類の受信手段又は同種類の付帯情報中の所定情報の場合でも、医用画像生成装置における画像生成条件に基づいた別の選択方式を設定することができる。このため、柔軟に選択制御を行うことが可能である。
請求項5に記載の発明によれば、選択制御手段により医用画像が選択された後、選択方式と入力手段による操作信号とに基づいて、表示手段に操作補助情報を表示する。このため、不正なユーザ操作等を防ぐことができ、ユーザ操作の利便性が更に向上する。
以下、本発明に係る医用画像処理装置の好適な一実施形態について説明する。
[医用画像システムのシステム構成図]
先ず、検像装置(医用画像処理装置)20を有する医用画像システム10のシステム構成について図1を用いて説明する。図1は、医用画像システム10のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。図1によれば、医用画像システム10は、検像装置20、PACS30、モダリティ40a、40b、40c、40d、40e、40fから構成されている。
検像装置20と各モダリティ40a〜40fとは、通信ネットワークを介して、データ通信可能に接続されている。また、検像装置20はPACS30とデータ通信可能に接続されている。そのため、各モダリティ40a〜40fとPACS30とのデータ通信は、検像装置20を介して行われる。
ここで、説明の都合上、各モダリティ40a〜40fを総じてモダリティ40と称する。また、モダリティ40aはCR装置、モダリティ40bはCT装置、モダリティ40cはMR装置である。
モダリティ40は、CR装置やCT装置、MR装置、***撮影装置、超音波診断装置等であり、撮影技師の操作に従って撮影して得られた画像のデータ信号をDICOM規格に則したデジタルデータに変換して医用画像データD1を生成する。モダリティ40は、生成した医用画像データD1を検像装置20に送信する。
図3に、1フレームの医用画像データD1のデータ構造の一例を示す。図3によれば、1フレームの医用画像データD1は、付帯情報D2のデータブロックと、実画像データD3のデータブロックとを有して構成される。付帯情報D2のデータブロックは、患者情報D21のデータブロックと、検査情報D22のデータブロックと、シリーズ情報D23のデータブロックと、画像情報D24のデータブロックと、フィルタ情報D25のデータブロックとを含む。
患者情報D21、検査情報D22及びシリーズ情報D23は、図示しないRISによって作成されたオーダ情報に基づいて設定される。ここで、RISとは、放射線科内の情報を管理する放射線科情報システムである。また、オーダ情報とは、撮影や診察のオーダの内容を示すデータである。
患者情報D21は、撮影を行う患者の受付番号や氏名、ID、性別等の患者毎に設定されたデータである。検査情報D22は、医師がオーダした検査を識別する検査ID、検査部位、撮影方向及び***といった検査条件を示すデータである。シリーズ情報D23は、一つの検査の中で生成されるモダリティ40毎の一連の医用画像データの単位を示すシリーズIDを含むデータである。
画像情報D24は、当該画像情報D24に対応付けられたシリーズ情報D23のシリーズIDと、医用画像が生成された際に付された医用画像データD1の画像IDと、画像が生成された画像生成時刻等の画像管理や画像生成に関する各種情報とを含んで構成される。
フィルタ情報D25は、モダリティ40における、当該フィルタ情報D25を含む医用画像データD1の生成条件(画像生成条件)を表す情報であり、後述する選択補助処理の選択方式の決定において参照される。フィルタ情報D25は、モダリティ40において、オーダ情報に基づいて設定される。また、検像装置20において、後述する検像前に撮影技師等によるユーザ操作によって設定されてもよい。
例えば、MR装置40cでは、ダブル(デュアル)エコーと呼ばれる撮影方法がある。MR装置40cにおいて、このダブルエコーで撮影された場合、フィルタ情報D25は「デュアル該当」となる。また、ダブルエコーで撮影されなかった場合、フィルタ情報D25は「デュアル非該当」となる。CR装置40a、CT装置40bにおいては、ダブルエコーに対応する撮影方法がないため、常に、フィルタ情報D25は、「なし」となる。尚、フィルタ情報D25の値は、「デュアル該当」「デュアル非該当」「なし」に限定されず、様々な値を設定可能である。
ここで、CR装置40a、CT装置40b、MR装置40cにおける実画像データD3の作成方法について簡単に説明する。
CR装置40aは、被写体に放射線を照射して、その被写体を透過した放射線をプレート状の輝尽性蛍光体に吸収させる。そして、この輝尽性蛍光体を例えばレーザ光で走査しながら励起することにより、この輝尽性蛍光体が蓄積している放射線エネルギを発光させ、その発光を光電変換して得られた放射線画像のデータ信号をデジタル変換して被写体の実画像データを生成する。
また、CT装置40bは、被写体の周囲からX線を照射して、その被写体を通過したX線に基づいて、被写体の断層像の実画像データを生成する。また、MR装置40cは、強い磁場と電波を使用し被写体の水素原子核の状態に基づいて、被写体の実画像データを生成する。
検像装置20は、RISによって作成されたオーダ情報と、モダリティ40から送信される医用画像データD1とを受信して、後述する検像用データベース261にデータを蓄積していき、撮影技師の検像を待機する。
検像とは、オーダ情報通りの撮影を行ったか、実画像データD3が診断に適した画質であるか、オーダ情報と付帯情報D2との整合性が取れているか等を医用画像データD1のPACS30への送信前に確認及び修正する行為である。撮影技師が各医用画像データD1の検像を行った後に、当該撮影技師の操作に従ってその医用画像データD1がPACS30に転送される。
このような、検像装置20が行う検像のための一連の処理を医用画像データ表示処理と呼ぶ。
PACS30は、検像装置20から送信される医用画像データD1を保存管理し、医用画像データD1の検索やデータ解析等を行う医用画像管理システムである。
[検像装置の構成]
次に、検像装置20の機能構成について説明する。図2は、検像装置20の機能構成の一例を示すブロック図である。図2によれば、検像装置20は、CPU21と、入力部22と、表示部23と、通信部24と、RAM(Random Access Memory)25と、記憶部26とを備えて構成される。
CPU21は、各機能部の動作の制御と、機能部間のデータ入出力の制御等を行うことで検像装置20を統括的に管理・制御する制御部である。具体的には、入力部22から入力される操作信号に応じて記憶部26に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果に基づいて、表示部23の表示画面の更新や記憶部26へのデータの記憶、外部機器とのデータ通信等を行う。
入力部22は、カーソルキーやテンキー等の各種キー群や、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイスを備えて構成される。入力部22は、ユーザに押下されたキーに対応する操作信号や、ポインティングデバイスにより指定された画面上の座標位置に対応する操作信号をCPU21に出力する。
表示部23は、CRT(Cathode-ray Tube)やLCD等により構成され、CPU21の制御に基づいた表示画面の表示や、医用画像データD1の再生表示等を行う。通信部24は、LANインターフェイス等により構成され、通信ネットワークNを介してRISやモダリティ40、PACS30等の外部機器との間でデータ通信を行う機能部である。
RAM25は、書き換え可能な半導体素子等で構成され、CPU21が実行する各種プログラムやこれらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する。
記憶部26は、データの読み書きを行う不揮発性のメモリであり、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)等により構成される。記憶部26は、各種初期設定、ハード
ウェアの検査、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムを格納する。
また、記憶部26は、検像用データベース261と選択方式テーブル262とビューアプログラム263とを記憶する。
検像用データベース261は、通信部24を介してモダリティ40から受信した医用画像データD1を、受信チャンネル情報、受信時刻それぞれに対応付けて蓄積記憶するデータベースである。図4に検像用データベース261のデータ構成を示す。
CPU21は、ソフトウェア的に受信チャンネルを管理し、図1に示した複数のモダリティ40a、40b、40c、…、とデータ通信を行うに当たり、予め各モダリティ40のアドレスを取得し、そのアドレスとの受信チャンネルとを対応付けておく。
即ち、図6に示すように、モダリティ(CR装置)40aと第1受信チャンネルCH1、モダリティ(CT装置)40bと第2受信チャンネルCH2、モダリティ(MR装置)40cと第3受信チャンネルCH3、…、とを対応付けておき、CPU21は、各モダリティ40から送信されてくる医用画像データD1を各々の受信チャンネルで個別に受信する処理を行う。そして、各医用画像データD1を医用画像データ表示処理プロセスP1に送る。
尚、受信チャンネルを複数設ける方法としては、CPU21がソフトウェア的に設ける他、例えば、通信部24に受信チャンネルを物理的又は論理的に複数設けてデータ受信を行うこととしてもよく、その構成は適宜変更可能である。
選択方式テーブル262は、選択方式に受信チャンネル情報とフィルタ情報D25とを対応付けた参照テーブルである。図5に選択方式テーブルのデータ構成を示す。当該選択方式テーブル262は、後述する選択補助処理において、参照されるテーブルである。
ビューアプログラム263は、検像用データベース261に登録された医用画像データD1を表示部23に表示させる処理、後述する選択補助処理等を行わせるためのプログラムである。これらの処理は、CPU21とビューアプログラム263との協働によって行われる。
[医用画像データ表示処理]
次に医用画像データ表示処理について説明する。通信部24がモダリティ40から医用画像データD1を受信すると、CPU21は、どの受信チャンネルで医用画像データD1を受信したかを検知し、当該医用画像データD1を当該受信チャンネルと受信時刻と共に、検像用データベース261に登録する。そしてCPU21は、ユーザ操作による入力部22からの操作信号等に基づいて、検像用データベース261に登録されている医用画像データD1を読み出し、表示部23に表示させる。
そして、撮影技師等のユーザは表示部23に表示される医用画像データD1を見て検像を行う。CPU21は、ユーザ操作による入力部22からの検像に関する操作信号等に基づいて、検像用データベース261に登録されている医用画像データD1の変更、更新を行う。例えば、医用画像データD1の付帯情報D2に含まれるシリーズ情報のシリーズIDを「1」から「2」に変更する。
そして、CPU21は、ユーザ操作による入力部22からの検像終了命令の操作信号に基づいて、検像用データベース261に登録されている医用画像データD1を読み出し、通信部24を介してPACS30に送信する。
[選択補助処理]
次に選択補助処理について説明する。選択補助処理とは、医用画像データD1の受信チャンネル毎の選択方式と入力部22からの指定信号とに基づいて、表示部23に表示されている医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する処理である。
具体的に以下の処理が行われる。クリック等のユーザ操作による入力部22からの指定信号に基づいて、表示部23に表示されている1又は複数の医用画像のうち、ある医用画像が指定される。その際、検像装置20が、当該指定された医用画像に関する受信チャンネル情報とフィルタ情報D25とに基づいて選択方式を決定する。そして、検像装置20が、決定した選択方式と前記指定信号とに基づいて、表示部23に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する。選択補助処理は、例えばユーザによる検像時に行われる。
ユーザ操作による指定信号に基づいて、表示部23に表示されている複数の医用画像データD1のうち、1つの医用画像データD1が選択されると、CPU21は、選択された医用画像データD1に対応する受信チャンネル情報とフィルタ情報D25とを検像用データベース261から読み出す。
次に、CPU21は、記憶部26から選択方式テーブル262を読み出し、この選択方式テーブル262と選択された医用画像データD1に対応する受信チャンネル情報とフィルタ情報D25とに基づき、選択方式を決定する。尚、選択方式のテーブルの値は、ユーザ操作等により設定、変更可能である。
図5の例において、受信チャンネル情報「CH1」(CR装置40aに対応)でフィルタ情報「なし」の場合、選択方式は「CR方式」となる。また、受信チャンネル情報「CH2」(CT装置40bに対応)でフィルタ情報「なし」の場合、選択方式は「CT方式」となる。また、受信チャンネル情報「CH3」(MR装置40cに対応)でフィルタ情報「デュアル非該当」の場合、選択方式は「CT方式」、フィルタ情報「デュアル該当」の場合、選択方式は「MRデュアル方式」となる。
受信チャンネル情報とフィルタ情報D25のその他の組み合わせは、想定外として、選択方式を設定していないが、全て「CR方式」等と設定してもよい。「CR方式」、「CT方式」、「MRデュアル方式」については後述する。
フィルタ情報D25を使用することによって、同じ受信チャンネルの中で更に選択方式を分けることが可能である。例えば、受信チャンネル「CH3」(MR装置40cに対応)の中で、選択方式を「CT方式」と「MRデュアル方式」に分けることが可能となる。尚、選択方式テーブル262は、フィルタ情報D25を使用せず、選択方式に受信チャンネル情報のみを対応させた参照テーブルとしてもよい。
以下、選択補助処理を含んだ医用画像データ表示処理の一部の具体例を図8、10、12の画面例と図7、9、11のデータイメージ図を用いて示す。選択補助処理における選択方式には「CR方式」、「CT方式」、「MRデュアル方式」等がある。
尚、図8、10、12に示す画面例は、前述の通り、ビューアプログラム263とCPU21との協働によって表示部23に表示される。図8、10、12の各画面例に表示されている各画像(医用画像データD1)の右下の数字は現在の画像ID、左上の数字は元の画像IDを表す。
また、一行に並べられた画像群は同一のシリーズである。つまり同一行の各画像のシリーズIDは同じ値である。また、一行に並べられた画像群は、画像IDの昇順に左から右に並べられている。ユーザ操作により、これらの画像の並べ替えをすると、並べ替えられた後の並び順に対応したシリーズID、画像IDに医用画像データD1の付帯情報D2が変更される。この変更は、検像用データベース261に登録されている医用画像データD1に反映される。
まず「CR方式」について図7、図8を用いて説明する。CR方式とは、ユーザがクリックした画像のみが選択される方式である。
図7(a)に示すように、胸部正面の画像IDが1、第2斜位の画像IDが2、第1斜位の画像IDが3、胸部側面の画像IDが4である画像群がある。これらの画像の画像IDを、図7(b)に示すように、胸部正面の画像IDが1、第1斜位の画像IDが2、第2斜位の画像IDが3、胸部側面の画像IDが4となるように変更したい場合を考える。
まず、図7(a)の状態のとき、表示部23には、図8(a)のように、左から胸部正面、第2斜位、第1斜位、胸部側面の順で画像が表示される。このとき、ユーザが第1斜位の画像をクリックした場合、このクリックした画像のみが選択される。そして、図8(b)に示すように、ユーザがドラッグ&ドロップ等で胸部正面の画像と第2斜位の画像との間に画像を移動させる。
そして、図8(c)に示すように、これらの画像が、胸部正面、第1斜位、第2斜位、胸部側面の順番に並べ替える。その結果、図7(b)に示すように、胸部正面の画像IDが1、第1斜位の画像IDが2、第2斜位の画像IDが3、胸部側面の画像IDが4と変更される。
次に「CT方式」について図9、図10を用いて説明する。CT方式とは、ユーザがクリックした画像から同一シリーズの最後部の画像まで選択される方式である。
図9(a)に示すように、シリーズIDが1である同一シリーズの画像群がある。これらの画像群は、画像IDが1である第1画像、画像IDが2である第2画像、画像IDが3である第3画像、画像IDが4である第4画像、…、で構成される。図9(b)に示すように、これらの同一シリーズの画像群のうち、画像IDが3以降の第3画像、第4画像、第5画像、…、をシリーズIDが2である別シリーズとしてシリーズ分割したい場合を考える。
まず、図9(a)の状態のとき、表示部23には、図10(a)のように、左から第1画像、第2画像、第3画像、第4画像、…、の順で画像が表示される。このとき、ユーザが第3画像をクリックした場合、このクリックした画像から同一シリーズの最後部の画像まで選択される。そして、図10(b)に示すように、ユーザが、選択された複数の画像をドラッグ&ドロップ等で別シリーズとして下の行に移動させる。そして、図10(c)に示すように、第1画像、第2画像以外の画像が別シリーズとなる。
その結果、図9(b)に示すように、第1画像、第2画像のシリーズIDが1、第3画像、第4画像、第5画像、…、のシリーズIDが2と変更され、シリーズ分割される。更にこの変更に伴い、第3画像の画像IDが3から1に、第4画像の画像IDが4から2に、第5画像の画像IDが5から3に、…、と変更される。
このCT方式によって、ユーザは、選択した画像から同一シリーズの最後部の画像をまとめて下の行へ移動させて別シリーズとすることができる。そのため、CT装置によって生成された、あるシリーズにおける医用画像データD1の順番が、途中から画像ビューアが想定している画像IDの順番と逆の順番になっている場合でも、逆の順番になった医用画像データD1のうち、一番左の(画像IDの小さい)画像をクリックして、選択された複数の医用画像データD1を別シリーズとすることができる。このように簡易なユーザ操作で別シリーズとすることができる。
次に「MRデュアル方式」について図11、図12を用いて説明する。MRデュアル方式とは、ユーザが画像IDが偶数である画像をクリックすると、同一シリーズの画像のうち、画像IDが偶数である画像全てが選択され、ユーザが画像IDが奇数である画像をクリックすると、同一シリーズの画像のうち、画像IDが奇数である画像全てが選択される方式である。
図11(a)に示すように、シリーズIDが1である同一シリーズの画像群がある。これらの画像群は、画像IDが1である第1画像、画像IDが2である第2画像、画像IDが3である第3画像、画像IDが4である第4画像、…、で構成される。図11(b)に示すように、これらの同一シリーズの画像群のうち、画像IDが奇数である第1画像、第3画像、第5画像、…、をシリーズIDが2である別シリーズとしてシリーズ分割したい場合を考える。
まず、図11(a)の状態のとき、表示部23には、図12(a)のように、左から第1画像、第2画像、第3画像、第4画像、…、の順で画像が表示される。このとき、ユーザが第3画像をクリックした場合、このクリックした画像の画像IDが奇数であるので、同一シリーズの画像のうち、画像IDが奇数である画像全てが選択される。そして、図12(b)に示すように、ユーザが、選択された複数の画像をドラッグ&ドロップ等で別シリーズとして下の行に移動させる。そして、図12(c)に示すように、第1画像、第3画像、第5画像、第7画像、…、が別シリーズとなる。
その結果、図11(b)に示すように、第1画像、第3画像、第5画像、第7画像、…、のシリーズIDが2と変更され、シリーズ分割される。更にこの変更に伴い、第2画像の画像IDが2から1に、第4画像の画像IDが4から2に、第6画像の画像IDが6から3に、…、また、第3画像の画像IDが3から2に、第5画像の画像IDが5から3に、第7画像の画像IDが7から4に、…、と変更される。
このMRデュアル方式によって、ユーザは、選択した画像から一枚飛ばしの同一シリーズ内の画像をまとめて下の行へ移動させて別シリーズとすることができる。そのため、ダブルエコーと呼ばれる撮影方法によってMR装置で生成された、同一シリーズとなってしまっている2種類の医用画像データD1を、簡易なユーザ操作で別シリーズとすることができる。
[ポップアップメニュー]
また、CPU21は、ビューアプログラム263と協働して、各選択方式に応じてユーザ操作を補助するためのポップアップメニュー(操作補助情報)を適宜、表示部23に表示させる。
具体的に、CPU21は、選択補助処理によって操作対象となる医用画像データD1を選択した後、医用画像データD1の操作を行う命令に対応するドラッグ&ドロップ等による操作信号と選択方式とに基づいて、ポップアップメニューを表示部23に表示する。
「CR方式」の場合、クリック後に選択された1つの画像を、ドラッグ&ドロップ等で別シリーズとして下の行に移動させた場合、不正な操作である旨のポップアップメニューを表示する。
このポップアップメニューを表示することにより、CR装置によって生成された医用画像データD1における不正なシリーズIDの変更を防ぐことができる。
「CT方式」と「MRデュアル方式」の場合、クリック後に選択された複数の画像を、ドラッグ&ドロップ等で、同一シリーズである同じ行に移動させた場合、不正な操作である旨のポップアップメニューを表示する。
このポップアップメニューを表示することにより、CT装置、MR装置によって生成された医用画像データD1における不正な画像IDの変更を防ぐことができる。
また、クリックをして複数の画像を選択後、ドラッグ&ドロップを行わせず、選択画像を下の行に移動する旨のポップアップメニューを表示させ、選択画像を自動的に下の行に移動させる。
このポップアップメニューを表示し選択画像を自動的に別シリーズにすることにより、CT装置、MR装置によって生成された医用画像データD1のシリーズIDに変更において、ユーザ操作の手間を減らすことができる。
[具体的な動作]
次に、検像装置20が行う選択補助処理の具体的な動作について図13のフローチャートを参照して説明する。この選択補助処理は、クリック等のユーザ操作によって表示部23に表示している医用画像データD1が選択される毎に実行される(ステップS1)。
CPU21は、検像用データベース261にアクセスし、選択された医用画像データD1の受信チャンネル情報とフィルタ情報D25とを取得する(ステップS2、S3)。
次にCPU21は、取得した受信チャンネル情報とフィルタ情報D25に基づき、選択方式テーブル262を参照して選択方式を決定する(ステップS4)。
ステップS4において決定された選択方式がCR方式の場合(ステップS5;CR方式)、ユーザがクリックした画像のみを選択する(ステップS6)。そして、ユーザが医用画像データD1に関する操作をした後、表示部23にCR方式用のポップアップメニューを表示する(ステップS7)。ステップS7におけるポップアップメニューを表示後、ユーザが所定の操作をした後、本処理は終了する。
ステップS4において決定された選択方式がCT方式の場合(ステップS5;CT方式)、ユーザがクリックした画像から同一シリーズの最後部の画像まで選択する(ステップS8)。そして、ユーザが医用画像データD1に関する操作をした後、表示部23にCT方式用のポップアップメニューを表示する(ステップS9)。ステップS9におけるポップアップメニューを表示後、ユーザが所定の操作をした後、本処理は終了する。
ステップS4において決定された選択方式がMRデュアル方式の場合(ステップS5;MRデュアル方式)、ユーザがクリックした画像から一つ飛ばしで最前部及び最後部まで選択する(ステップS10)。そして、ユーザが医用画像データD1に関する操作をした後、表示部23にMRデュアル方式用のポップアップメニューを表示する(ステップS11)。ステップS11におけるポップアップメニューを表示後、ユーザが所定の操作をした後、本処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、検像装置20は、各モダリティ40から医用画像データD1を受信する複数の受信チャンネルを備え、当該医用画像データD1を受信した受信チャンネルと、受信した医用画像データD1の付帯情報D2に含まれるフィルタ情報と、選択方式テーブル262とに基づいて、選択方式を決定する。そして、この選択方式とクリック等のユーザ操作による指定信号と基づいて、表示部23に表示された1又は複数の医用画像データD1の中から操作対象となる医用画像データD1を選択する。
このため、各モダリティ40に対応した選択方式の選択制御によって、表示部23に表示された医用画像データD1の画像選択のためのユーザ操作の利便性が向上する。
尚、本実施形態において、受信チャンネルとフィルタ情報D25とに基づいて選択方式を決定するとしたが、医用画像データD1の付帯情報D2とフィルタ情報D25とに基づいて選択方式を決定してもよい。
例えば、付帯情報D2の中に医用画像データD1を生成したモダリティ40を識別する情報を持たせて、当該情報とフィルタ情報D25とに基づいて選択方式を決定してもよい。
この結果、医用画像データD1に対応した選択方式の選択制御によって、表示部23に表示された医用画像データD1の画像選択のためのユーザ操作の利便性が向上する。
本実施の形態におけるシステム構成図である。 検像装置のブロック図である。 医用画像データのデータ構成図である。 検像用データベースのデータ構成図である。 選択方式テーブルのデータ構成図である。 受信チャンネルのイメージ図である。 CR方式の画像選択補助のデータイメージ図である。 CR方式の画像選択補助の画面例である。 CT方式の画像選択補助のデータイメージ図である。 CT方式の画像選択補助の画面例である。 MRデュアル方式の画像選択補助のデータイメージ図である。 MRデュアル方式の画像選択補助の画面例である。 本実施の形態におけるフローチャート図である。
符号の説明
10 医用画像システム
20 検像装置
30 PACS
40 モダリティ
40a モダリティ(CR装置)
40b モダリティ(CT装置)
40c モダリティ(MR装置)
21 CPU
22 入力部
23 表示部
24 通信部
25 RAM
26 記憶部
261 検像用データベース
262 選択方式テーブル
263 ビューアプログラム
CH1 第1受信チャンネル
CH2 第2受信チャンネル
CH3 第3受信チャンネル
D1 医用画像データ
D2 付帯情報
D3 実画像データ
D21 患者情報
D22 検査情報
D23 シリーズ情報
D24 画像情報
D25 フィルタ情報
N 通信ネットワーク
P1 医用画像データ表示処理プロセス

Claims (9)

  1. 複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段と、
    前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段と、
    前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段と、
    前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段と、
    前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段と、
    を備える医用画像処理装置。
  2. 前記医用画像データは付帯情報を含み、当該付帯情報は前記医用画像生成装置における画像生成条件を示すフィルタ情報を含み、
    前記設定手段は、更に前記フィルタ情報に基づいて前記選択方式を設定する、
    請求項1に記載の医用画像処理装置。
  3. 医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段と、
    前記付帯情報に基づいて、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段と、
    前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段と、
    前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段と、
    を備える医用画像処理装置。
  4. 前記付帯情報は前記医用画像生成装置における画像生成条件を示すフィルタ情報を含み、
    前記設定手段は、更に前記フィルタ情報に基づいて選択方式を設定する、
    請求項3に記載の医用画像処理装置。
  5. 前記入力手段は、更に、前記選択制御手段により操作対象となる医用画像が選択された後に医用画像の操作を行う命令に該当する操作信号を入力し、
    前記選択制御手段により操作対象となる医用画像が選択された後、前記設定手段により設定された選択方式と前記操作信号とに基づいて、医用画像の操作に関する操作補助情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
    を更に備える請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  6. 複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段のいずれか一つにより、前記医用画像データを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示工程と、
    前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示工程において表示されている医用画像の選択方式を設定する設定工程と、
    前記表示工程において表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力工程と、
    前記設定工程において設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示工程において表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御工程と、
    を有する医用画像処理方法。
  7. 医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示工程と、
    前記付帯情報に基づいて、前記表示工程において表示されている医用画像の選択方式を設定する設定工程と、
    前記表示工程において表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力工程と、
    前記設定工程において設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示工程において表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御工程と、
    を有する医用画像処理方法。
  8. コンピュータを、
    複数の医用画像生成装置から医用画像データを受信する複数の受信手段、
    前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段、
    前記複数の受信手段それぞれに対応する、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段、
    前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段、
    前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、
    医用画像生成装置から付帯情報を含む医用画像データを受信する受信手段、
    前記受信手段により受信された医用画像データに基づいて、1又は複数の医用画像を表示する表示手段、
    前記付帯情報に基づいて、前記表示手段に表示されている医用画像の選択方式を設定する設定手段、
    前記表示手段に表示されている医用画像を指定する指定信号を入力する入力手段、
    前記設定手段により設定された選択方式と前記指定信号とに基づいて、前記表示手段に表示されている1又は複数の医用画像の中から操作対象となる医用画像を選択する選択制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017037430A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 キヤノン株式会社 医用画像表示装置、医用画像表示システム、医用画像表示方法、およびプログラム

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