JP2010086742A - 放電ランプおよび放電ランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トリアフリー電極を用いても、ちらつきおよび電磁ノイズの発生を抑制可能な放電ランプおよび放電ランプ装置を提供する。
【解決手段】
本発明の放電ランプは、内部に放電空間15が形成された発光部11、発光部11に形成されたシール部12を有する内管1と、放電空間15に封入された、実質的に水銀は含まない放電媒体と、一端はシール部12に封着され、他端は放電空間15に導出された電極32とを具備し、電極32はトリアフリー電極であって、その断面積をS(mm2)、ランプ電流をI(A)としたとき、6.5≦I/S≦9.6を満たすとともに、放電媒体はセシウムのハロゲン化物を含んでいることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の前照灯などに使用される放電ランプおよび放電ランプ装置に関するものである。
自動車の前照灯などに使用される放電ランプは、放電空間内に希ガスや金属ハロゲン化物などの放電媒体を封入した発光部内に電極を対設し、その電極に電力を供給することでアーク放電が行われる構造となっている。この種の放電ランプでは、点灯中に電極表面に形成されるアークの起点が移動するなどにより、ちらつきが発生することが知られている。このちらつきの問題は、実質的に水銀を含まない放電ランプ(以下、水銀フリーランプ)において特に深刻である。水銀フリーランプは、水銀を含むランプと比較してアークが細くなり、アークが不安定となるからである。従来、このちらつきとしては、特開2008−16434号公報(以下、特許文献1)に記載のように、酸化トリウムを含んだ電極を用いるのが一般的であった。
しかし、酸化トリウムは放射性物質であることから、使用を控えるのが望まれている。そこで、特開2007−134055号公報(以下、特許文献2)では、トリアフリーでも、ちらつきなどの問題を解決できるとする水銀フリーランプの発明が提案されている。
特開2008−16434号公報 特開2007−134055号公報
本発明者によっても、ちらつきを抑制可能なトリアフリー電極を用いた水銀フリーランプの開発が行われている。この結果、ちらつきを抑制するには電子放出性を安定させる必要があり、そのためには電流密度が特に重要なパラメーターであることを見出した。
また、この開発の過程において、トリアフリー電極を用いた水銀フリーランプでは、始動時に電磁ノイズが発生しやすいという問題も発生している。この電磁ノイズは、例えば、自動車内に取り着けられたカーナビゲーションのモニターやTVモニターなどをちらつかせる原因になるため、それらの商品価値を低下させるという問題に発展する。
本発明の目的は、トリアフリー電極を用いても、ちらつきおよび電磁ノイズの発生を抑制可能な放電ランプおよび放電ランプ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の放電ランプは、内部に放電空間が形成された発光部、前記発光部に形成されたシール部を有する内管と、前記放電空間に封入された、実質的に水銀は含まない放電媒体と、一端は前記シール部に封着され、他端は前記放電空間に導出された電極とを具備し、前記電極はトリアフリー電極であって、その断面積をS(mm2)、ランプ電流をI(A)としたとき、6.5≦I/S≦9.6を満たすとともに、前記放電媒体はセシウムのハロゲン化物を含んでいることを特徴とする。
本発明によれば、トリアフリー電極を用いても、ちらつきおよび電磁ノイズの発生を抑制することができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の放電ランプについて、図面を参照して説明する。図1は、本発明の放電ランプの第1の実施の形態について説明するための側面図、図2は、本発明の放電ランプの第1の実施の形態について説明するための断面図である。
図1の放電ランプは自動車の前照灯に用いられる放電ランプであり、主要部として内管1を有している。内管1は細長い形状であり、その中央付近には略楕円形の発光部11が形成されている。発光部11の両端には、板状のシール部12、その両端には境界部13を介して円筒部14が連続形成されている。なお、内管1としては、例えば石英ガラスなどの耐熱性と透光性を具備した材料で構成されるのが望ましい。
この発光部11の内部には、中央が略円柱状、両端がテーパ状の放電空間15が形成されている。この放電空間15の容積は、自動車前照灯用の場合には、10mm〜40mm、さらには20mm〜30mmであるのが望ましい。
放電空間15には、放電媒体が封入されている。放電媒体は、金属ハロゲン化物2と希ガスとで構成されている。
金属ハロゲン化物2は、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、ヨウ化亜鉛、臭化インジウムが封入されている。また、始動時、特にアークが安定するまでの電磁ノイズの発生を防止するために、ヨウ化セシウムが封入されている。このセシウムのハロゲン化物の封入量は、0.1%以上、1.0%以下であるのが望ましい。なお、金属ハロゲン化物2は上記の組み合わせに限らず、スズのハロゲン化物などをさらに追加するなどしてもよいが、トリウムのハロゲン化物を含まないのが望ましい。また、金属に結合させるハロゲンの種類や組み合わせを変更してもよい。
希ガスには、キセノンが使用されている。希ガスは、目的によってその封入圧力を調整することができる。例えば、全光束等の特性を高めるためには、封入圧力を常温(25℃)において10atm以上、好適には13atm以上であるのが望ましい。なお、キセノンの他に、ネオン、アルゴン、クリプトンなどを使用したり、それらを組み合わせて使用したりすることもできる。
ここで、放電媒体は、水銀を実質的に含んでいない。この「水銀を実質的に含まない」とは、水銀の封入量が0mgであるのが最適であるが、従来の水銀入りの放電ランプと比較してもほとんど封入されていないに等しい程度の量、例えば1mlあたり2mg未満、好ましくは1mg以下の水銀量を封入していても許容するという意味である。
シール部12には、電極マウント3が封着されている。電極マウント3は、金属箔31、電極32、コイル33およびリード線34により構成されている。
金属箔31は、例えば、モリブデンからなる薄い金属板である。
電極32は、その一端は金属箔31に接続され、他端は放電空間15内で所定の電極間距離を保って、互いの先端同士が対向するように配置される。その電極間距離としては、自動車前照灯用の場合には、外観上における距離で4.0mm〜4.4mmであるのが望ましい。
ここで、電極32はトリアフリー電極である。つまり、電極にはトリウムや酸化トリウムなどは含まれていない。このような電極としては、例えばタングステン電極、ドープタングステン電極などが挙げられる。なお、ちらつきの発生をより効果的に抑制するためには、30ppm〜100ppmのカリウムを含有するのが望ましい。
また、電極32は、その断面積をS(mm2)、ランプ電流をI(A)としたとき、6.5≦I/S≦9.6を満たすように設計されている。これによって、長期にわたってちらつきを抑制することができる。ここで、断面積とは、アークのスポットが形成されやすい部分の断面積、具体的には電極先端から0.3mmの部分の断面積である。一方、ランプ電流は、安定点灯時の電流値である。
コイル33は、例えば、ドープタングステンからなる金属線であって、シール部12に封着される電極32の軸部の軸周りに螺旋状に巻装される。このコイル設計としては、コイルピッチは300%以下、巻装長は電極封着長に対して60%以上とし、かつ金属箔31と接続される電極32の軸部分には巻装しないのが望ましい。
リード線34は、例えば、モリブデンからなる金属線である。その一端は、発光部11に対して反対側の金属箔31に接続され、他端は管軸に沿って内管1の外部に延出される。そのうち、ランプの前端側となるリード線34には、例えば、ニッケルからなるL字状のサポートワイヤ35の一端がレーザー溶接により接続されている。このサポートワイヤ35には、内管1と平行する部分に、例えば、セラミックからなるスリーブ4が装着されている。
上記で構成された内管1の外側には、筒状の外管5が内管1と同心状に設けられている。それらの接続は、内管1の円筒部14付近に外管5の両端を溶着することにより、行なわれている。この溶着により、内管1と外管5の間には、気密な空間が形成される。この空間には、例えばネオン、アルゴン、キセノン、窒素から選択された一種のガスまたは混合ガスなど、誘電体バリア放電可能なガスを封入することができる。なお、このガス圧としては、負圧、好適には0.3atm以下であるのが望ましい。また、外管5としては、例えば、石英ガラスにチタン、セリウム、アルミニウム等の酸化物を添加した、紫外線遮断性を有する材料で構成するのが望ましい。
そして、外管5が接続された内管1の一端には、ソケット6が接続される。これらの接続は、外管5の外周面に金属バンド71を装着し、その金属バンド71をソケット6から突出形成させた金属製の舌片72で挟持することで行なっている。また、ソケット6の底部には底部端子8a、側部には側部端子8bが形成されており、それぞれリード線34、サポートワイヤ35が接続されている。
下記に本発明の放電ランプの実施例の一仕様を示す。
(実施例)
発光部11:石英ガラス製、放電空間15の内容積=26mm、最大内径=2.5mm、最大外径=6.2mm、長手方向の球体長=7.8mm、
金属ハロゲン化物2:ScI、NaI、ZnI、InBr、CsI、合計=0.4mg(うちCsIは0.4重量%)、
希ガス:キセノン、ガス圧=13atm、
水銀:0mg、
金属箔31;モリブデン製、
電極32:カリウム=70ppmを含むタングステン製、直径=0.35mm、断面積S=0.0962mm、外観上の電極間距離=3.74mm(実際の電極間距離=4.32mm)、
コイル33:ドープタングステン製、ピッチ=200%、
リード線34:モリブデン製、直径=0.6mm、
外管5内のガス:窒素、ガス圧=0.1atm。
始動時電力:75W、(3.0A、25V)、
安定時電力:35W、(0.78A、45V)、
電流密度I/S=8.09(A/mm)。
この実施例のランプでは、初期〜2000時間、さらに2000時間を越えてもアークが安定し、トリアフリーでも長期にわたってちらつきが発生しないことが確認された。また、放電ランプの近くにTVモニターを配置しても、TVモニターがちらつくことはなかった。
次に、電流密度I/Sを変化させて、寿命中のちらつきの発生の有無を確認した。その結果を図3に示す。ここで、電流密度I/Sは、電流値を0.71A〜0.92A、電極径を0.30mm〜0.38mmに変化させることで調整した。また、ちらつきは、ランプが安定状態となってから5分間目視で観察したときに、ちらつきを認識できない場合を○、目を凝らすとちらつきを認識できる場合を△、ちらつきを認識できない場合を×と判定した。
結果から、電流密度I/Sが低いと初期のちらつきが発生しやすいことがわかる。これは、電流密度I/Sと電子放射性とは関係があり、電流密度I/Sが低いと電極温度が低くなって電子放射が不安定となり、アークスポットが移動しやすくなったためと考えられる。一方、電流密度I/Sが高いと寿命中にちらつきが発生しやすくなることもわかる。これは、電流密度I/Sが高いと点灯中に絶えず電極溶融が起こって形状が変化し、アークスポットが移動したためと考えられる。以上から、トリアフリーの電極でも、初期〜寿命中のちらつきを抑制するためには、電流密度I/S(A/mm)を、6.5≦I/S≦9.6、さらに望ましくは7.4≦I/S≦8.7を満たすように設計すればよい。
ここで本発明者は、このようなトリアフリー電極を具備する放電ランプの開発過程において、始動時に電磁ノイズが発生しやすいという新たな問題が発生していることを発見した。この始動時に発生する電磁ノイズはUHF帯(およそ470Hz〜770Hz)を含んでおり、自動車に搭載したカーナビゲーションやTVモニターの画像をちらつかせる原因になるので、このUHF帯の電磁ノイズの発生を防止する対策が必要である。そこで、この電磁ノイズを防止する方法を発明者が検討した結果、セシウムのハロゲン化物が有効であることが確認された。
図4は、ヨウ化セシウムの封入量を変化させときの電磁ノイズの発生の有無と全光束の関係について説明するための図である。なお、電磁ノイズの判定は、スペクトルアナライザを用いて波形を観測したときに、UHF帯に異常波形が現れている場合をノイズありと判定した。
まず、従来のトリア入りのランプにおいては、ヨウ化セシウムを封入しなくても電磁ノイズは発生していないが、トリアフリーでヨウ化セシウムを含まないランプにおいては電磁ノイズが発生していことがわかるる。これは、トリア入り電極では、始動時のアークの拡散モードからスポットモードへの移行が安定して行われるのに対し、トリアフリー電極ではそれが不安定となるからと予想される。次に、ヨウ化セシウムの封入量を変化させたトリアフリー電極のランプでは、微量含有させただけで電磁ノイズの発生が抑制されている。しかし、ヨウ化セシウムは、発光に寄与しないために全光束を低下させてしまう。したがって、トリアフリー電極では、0.1%以上、1.0%以下のヨウ化セシウムを封入するのが望ましいといえる。なお、試験ではヨウ化セシウムを用いたが、他のハロゲンであっても同様の結果を得ることができる。
なお、本発明では、以下のような構成を採用するとさらに効果的である。
ちらつきをさらに抑制するには、電極にカリウムをドープするのが好適である。カリウムをドープすることにより、電極先端部の再結晶が管軸方向に長大に成長することにより、電極先端部に微小な突起が形成されやすくなり、当該部分でアークスポットが安定しやすくなるためである。このような効果を得、かつ電極の強度を維持するには、カリウムのドープ量は30ppm〜100ppmであるのが望ましい。
本発明では電極先端部の温度が比較的高くなる設計となるが、それ以外の部分は封止部のクラックや箔リークの原因となるため、温度は低い方がよい。そこで、図5のように先端にテーパー部321を形成した電極を使用したり、図6のように突起322が形成された電極を使用してもよい。また、電極軸に比較的長く(例えば、電極封着長に対して60%以上)コイルを巻装したり、放電空間側の箔端との距離を電極先端部から7.0mm以上離す設計を採用するのが望ましい。
したがって、本実施の形態では、断面積をS(mm2)、ランプ電流をI(A)としたとき、6.5≦I/S≦9.6を満たす電極32を用いるとともに、放電媒体に0.1%以上、1.0%以下のヨウ化セシウムを封入することにより、トリアフリー電極であっても、点灯初期から長期にわたりちらつきの発生を抑制できるとともに、電磁ノイズの発生を抑制することができる。なお、電極32にカリウムをドープするとさらにちらつきを抑制することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態の放電ランプ装置について説明するための断面図である。この第2の実施の形態の各部について、図1の第1の実施の形態の放電ランプの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
本実施の形態の放電ランプ装置は、第1の実施の形態の放電ランプDL、リフレクタ91、シェード92、レンズ93、イグナイタ94およびバラスト95とで構成されている。
リフレクタ91は、リフレクタ91は断面が略双曲線形状の反射鏡であり、その底部には穴が形成され、下側にはシェード92が設けられている。その穴にはランプの先端がシェード92に覆われるように放電ランプDLが挿入され、管軸が略水平の状態で固定されている。また、リフレクタ91の開口部分には、配光を制御するためのレンズ93が設けられている。
放電ランプDLのソケット6には、ランプに高電圧を印加して始動させるためのイグナイタ94が取り着けられている。これにより、放電ランプDLの底部端子8a、側部端子8bとイグナイタ94とは電気的に接続されている。また、イグナイタ94は配線を介してランプを点灯するためのバラスト95と接続されている。このバラスト95の出力は、安定時は約35W、始動時は安定時電力よりも大きい、例えば2倍以上である約75Wに設定される。
これらで構成された放電ランプ装置は、点灯初期から長期にわたりちらつきの発生を抑制できるとともに、電磁ノイズの発生を抑制することができる。
本発明の放電ランプの第1の実施の形態について説明するための側面図。 本発明の放電ランプの第1の実施の形態について説明するための断面図。 電流密度I/Sを変化させたときの初期と寿命中のちらつきの発生の有無について説明するための図。 ヨウ化セシウムの封入量を変化させときの電磁ノイズの発生の有無と全光束の関係について説明するための図。 電極の第1の変形例。 電極の第2の変形例。 本発明の放電ランプ装置の第2の実施の形態について説明するための図。
符号の説明
1 内管
11 発光部
12 シール部
13 境界部
14 円筒部
15 放電空間
2 金属ハロゲン化物
3 電極マウント
31 金属箔
32 電極
33 コイル
34 リード線
35 サポートワイヤ
4 スリーブ
5 外管
6 ソケット
71 金属バンド
72 舌片
8a 底部端子
8b 側部端子

Claims (4)

  1. 内部に放電空間が形成された発光部、前記発光部に形成されたシール部を有する内管と、前記放電空間に封入された、実質的に水銀は含まない放電媒体と、一端は前記シール部に封着され、他端は前記放電空間に導出された電極とを具備し、
    前記電極はトリアフリー電極であって、その断面積をS(mm)、ランプ電流をI(A)としたとき、6.5≦I/S≦9.6を満たしているとともに、前記放電媒体はセシウムのハロゲン化物を含んでいることを特徴とする放電ランプ。
  2. 前記セシウムのハロゲン化物の重量比は、0.1%以上、1.0%以下であることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ。
  3. 前記電極にはカリウムがドープされていることを特徴とする請求項1または2に記載の放電ランプ。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の放電ランプと、
    前記放電ランプに接続された、始動時に安定時よりも大きな電力を供給する点灯回路とを具備することを特徴とする放電ランプ装置。
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