JP2010079262A - カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、本体からカートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、本体とカートリッジとの電気的接続に関わる部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることである。
【解決手段】 出力電気接点24aを有する電子写真画像形成装置の本体38に取り外し可能に装着される現像カートリッジ5であって、導電性を有する軸22a2を有し、前記軸22a2を中心として回転する現像ローラ21aと、前記ローラ21aを回転可能に保持する保持部材19Rと、を有し、前記保持部材19Rは、前記ローラ21aの長手方向一方の端面21a3を突き当てて前記端面21a3の位置を規制する規制壁19R2を有し、前記規制壁19R2は、前記ローラ21aの長手方向一方の端面21a3が前記出力電気接点24aと直接接することを許容する貫通穴19R6を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真画像形成装置の本体に取り外し可能に装着されるカートリッジに関する。
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体や、この電子写真感光体に作用するプロセス手段が必要に応じて適宜一体的にカートリッジ化されている。そして、このカートリッジを電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されている。
このカートリッジ方式によれば、画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらず使用者自身で行うことができるので、格段にメンテナンスの操作性を向上させることができた。そこでこのカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
前記カートリッジは、前記感光体の表面を均一に帯電するための帯電ローラや、前記感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラなど、回転するローラを有している。更に前記カートリッジは、前記装置本体に装着された際に、前記装置本体に設けられた本体電気接点と電気的に接続する入力電気接点を有しており、この入力電気接点は前記ローラに接触している。これにより、前記カートリッジを前記装置本体に装着することで、前記カートリッジと前記装置本体とが電気的に接続して、装置本体からローラに電圧を供給することが可能となる。
例えば、特許文献1には、カートリッジに、回転するローラに接触する入力電気接点を固定し、この入力電気接点を画像形成装置本体に設けた本体電気接点と接続することで、装置本体からカートリッジへの電圧の供給が可能となる構成が開示されている。
更に特許文献2には、画像形成装置本体が有する本体電気接点をカートリッジが有する入力電気接点に案内するガイド部を、前記カートリッジに設ける構成が開示されている。
特開2004−126030号公報 特開2005−258145号公報
上記従来の技術では、回転するローラに接触しカートリッジに固定したカートリッジ電気接点を、装置本体が有する本体電気接点に接続することで、装置本体からカートリッジへの安定した電圧の供給を実現している。
本発明は、上記従来の技術を更に発展させたものであり、その目的は、装置本体からカートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、装置本体とカートリッジとの電気的接続に関わる部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることである。
上記課題を解決するための本発明は、本体電気接点を有する画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるカートリッジにおいて、導電性を有する軸を有し、前記軸とともに回転するローラと、前記本体電気接点を前記軸の長手方向の端面の一部に直接接触させるために前記一部を露出させる穴部と、前記端面の他の部分と接触することにより前記長手方向における前記端面の位置を決める端面位置決め部と、を有し、前記軸を回転可能に支持する支持部材と、を有するカートリッジである。
本発明によれば、装置本体からカートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、装置本体とカートリッジとの電気的接続に関わる部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
トナー供給ローラと現像ローラの支持部材を示す斜視図である。 (a)、(b)は現像カートリッジとロータリを示す要部拡大断面図である。 (a)、(b)は現像カートリッジとロータリを示す要部拡大断面図である。 (a)、(b)は現像カートリッジの断面図である。 画像形成装置本体及び現像カートリッジ、プロセスカートリッジの断面図である。 画像形成装置本体及び現像カートリッジ、プロセスカートリッジの断面図である。 画像形成装置本体及び現像カートリッジ、プロセスカートリッジの断面図である。 (a)はトナー供給ローラの斜視図、(b)は現像ローラの斜視図、(c)はローラの支持構成を示す現像カートリッジの斜視図である。 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 現像カートリッジとロータリを示す斜視図である。 現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジ未装着状態での、本体電気接点を含むロータリの要部拡大断面図である。 現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジ装着状態での、本体電気接点を含むロータリと現像カートリッジの要部拡大断面図である。 現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジ装着状態での、本体電気接点を含むロータリと現像カートリッジの要部拡大断面図である。 現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジにおける現像ローラ端部の拡大断面図である。 現像カートリッジの装着方向に対して垂直方向から見た、現像カートリッジ未装着状態での、現像カートリッジの要部拡大断面図である。 プロセスカートリッジ39の断面図である。 (a)は帯電ローラの斜視図、(b)はローラの支持構成を示すプロセスカートリッジの斜視図である。 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 プロセスカートリッジの装着方向から見た、プロセスカートリッジ未装着状態及び装着状態での、本体電気接点の拡大断面図である。 プロセスカートリッジにおける帯電ローラの支持部材を示す斜視図である。 プロセスカートリッジの装着方向から見た、プロセスカートリッジにおける帯電ローラ端部の拡大断面図である。 帯電ローラに軸方向の力を及ぼす構成の一例を示す模式側面図である。
以下、図面を参照して、電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるカートリッジの実施の形態について説明する。以下の説明では、カートリッジを取り外し可能に装着する電子写真画像形成装置を例示して説明する。
ここで、カートリッジとは、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像カートリッジ、又は電子写真感光体と前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を有するプロセスカートリッジを含む。そして、使用者によって、これらのカートリッジは、電子写真画像形成装置の装置本体に対して取り外し可能に装着される。
また、電子写真画像形成装置とは電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、前記記録媒体とは、画像が形成されるものであって、例えば、紙、シート材、OHPシート等が含まれる。
また、電子写真画像形成装置の装置本体とは、カートリッジを除いた電子写真画像形成装置部分である。
〔第1実施形態〕
図1から図18を用いて、電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着される現像カートリッジの実施の形態について説明する。
(電子写真画像形成装置の全体構成)
まず、図5、図6、及び図7を用いて、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記載する)の全体構成及び画像形成動作について説明する。図5、図6、及び図7は画像形成装置の画像形成装置本体38(以下、装置本体と記載する)及び現像カートリッジ5、プロセスカートリッジ39の断面図である。
図5に示す画像形成装置は、4つの現像カートリッジ5(5a,5b,5c,5d)及び1つのプロセスカートリッジ39を装置本体38に着脱可能とした4色フルカラーのレーザービームプリンタである。プロセスカートリッジ39及び現像カートリッジ5が装置本体38に装着された状態で、プロセスカートリッジ39の上側には露光手段(レーザースキャナユニット)4が配置されている。また、カートリッジ39,5の下側には、記録媒体(以下、シートと記載する)40を収容した給送カセット11が配置されている。更に、装置本体38には、シート40の搬送方向に沿って、給送ローラ12、搬送ローラ13、二次転写ローラ9、定着器14、排出ローラ43、排出部15a等が配置されている。なお、給送ローラ12、搬送ローラ13、排出ローラ43等は、前記シート40を搬送する搬送手段を構成している。ここで、中間転写ベルト7は、像担持体としての電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムと記載する)2に形成された現像剤像を一時的に担持し搬送するための中間転写体である。また一次転写ローラ8は、感光体ドラム2に形成された現像剤像を中間転写ベルト7に一次転写するための転写ローラである。クリーニングユニット10は、転写後に中間転写ベルト7に残留した現像剤(以下、トナーと記載する)を除去するものである。
プロセスカートリッジ39は、感光体ドラム2と、ドラム2に作用するプロセス手段としての帯電手段3、クリーニング手段6を一体的にカートリッジ化したものであり、装置本体38に対して取り外し可能に装着される。帯電手段3は、感光体ドラム2を一様に帯電するためのものである。クリーニング手段6は、転写後に感光体ドラム2に残留したトナーを除去するものである。なお、感光体ドラム2と帯電手段3とクリーニング手段6は、各々が独立した構成でも良い。
現像カートリッジ5は、感光体ドラム2に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像して顕像化する現像装置(現像手段)である。ここでは、前述したように4つの現像カートリッジを備えており、それぞれイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dである。イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dは、装置本体38に対して回転軸1aを中心に回転可能に取り付けられたロータリ1に保持されている。イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dは、ロータリ1に対して取り外し可能に装着される。後で詳述するが、各現像カートリッジは、感光体ドラム2に形成された静電潜像を現像するための現像ローラ21と、現像ローラ21にトナーを供給するトナー供給ローラ(現像剤供給ローラ)22と、を有している。図5に示すように、イエロー現像カートリッジ5aは、現像ローラ21aとトナー供給ローラ22aを有している。マゼンタ現像カートリッジ5bは、現像ローラ21bとトナー供給ローラ22bを有している。シアン現像カートリッジ5cは、現像ローラ21cとトナー供給ローラ22cを有している。ブラック現像カートリッジ5dは、現像ローラ21dとトナー供給ローラ22dを有している。
ロータリ1がイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dそれぞれを保持する構成は全て同様である。よって、ここではロータリ1が現像カートリッジ5を保持する構成は、イエロー現像カートリッジ5aを例示して説明する。
イエロー現像カートリッジ5aはロータリ1に装着され、イエロー現像カートリッジ5aに設けられた被係止部17aがロータリ1に設けられた現像カートリッジ係止部材18aと係合する。これにより、イエロー現像カートリッジ5aはロータリ1からの飛び出しが抑制される。現像カートリッジ係止部材18aはバネ(不図示)によりイエロー現像カートリッジ5aと係合する図5中矢印A方向に付勢されている。なお、その他の各現像カートリッジ5b,5c,5dも、それぞれに設けられた被係止部17b,17c,17dが、ロータリ1に設けられた現像カートリッジ係止部材18b,18c,18dと係合することにより、ロータリ1からの飛び出しが抑制される。
まず、感光体ドラム2を図5中矢印C方向に回転させる。感光体ドラム2の回転と同期して、中間転写ベルト7を図5中矢印B方向に回転させる。そして、この感光体ドラム2の表面を帯電手段3によって均一に帯電するとともに、露光手段4によってイエロー画像の光照射を行い、感光体ドラム2上にイエローの静電潜像を形成する。
この静電潜像の形成と同時に、各現像カートリッジ5a,5b,5c,5dを保持しているロータリ1が、ロータリ回転軸1aを中心にして、装置本体38に設けた駆動伝達機構により図5中矢印D方向に回転する。これにより、イエロー現像カートリッジ5aが、感光体ドラム2と対向する現像位置(図6に示す状態)に位置決めされる。
そして、感光体ドラム2に形成された潜像にイエロートナーが付着するように、感光体ドラム2と現像ローラ21aに電位差を設ける。これにより、感光体ドラム2に形成された潜像にイエロートナーを付着させて現像する。即ち、感光体ドラム2にイエロートナー像が形成される。
その後、中間転写ベルト7の内側に配置された一次転写ローラ8にトナーと逆極性の電圧を印加して、感光体ドラム2上のイエローのトナー像を中間転写ベルト7上に一次転写する。
上述のようにしてイエロートナー像の一次転写が終了すると、ロータリ1が装置本体38の駆動伝達機構から駆動を受けて図6中矢印D方向へ回転移動する。そして、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dが、順次感光体ドラム2に対向する現像位置に位置決めされる。そして、イエローの場合と同様にして、マゼンダ、シアン、そしてブラックの各色について、静電潜像の形成、現像、一次転写が順次行われ、中間転写ベルト7上に4色のトナー像を重ね合わせる。
この間、図5、図6に示すように、二次転写ローラ9は、中間転写ベルト7とは非接触状態にある。また、中間転写ベルト7のクリーニングユニット10も中間転写ベルト7とは非接触状態に位置する。
一方、給送カセット11に積載収納されているシート40は、給送ローラ12によって給送カセット11から一枚ずつ分離給送され、搬送ローラ13に向けて給送される。搬送ローラ13は、給送されたシート40を中間転写ベルト7と二次転写ローラ9の間に送り出す。ここで、図7に示すように、二次転写ローラ9が中間転写ベルト7に圧接された状態になる。
更に、二次転写ローラ9にはトナーと逆極性の電圧が印加されており、前述の中間転写ベルト7上に重ね合わせた4色のトナー像は、搬送されてきたシート40の表面に二次転写されていく。
トナー像が転写されたシート40は、定着器14に送られる。定着器14においては、シート40は加熱及び加圧され、トナー像がシート40上に定着される。これにより、シート40上には画像が形成される。その後、シート40は、排出ローラ43により装置本体38外の上カバー15の排出部15aへ排出される。
(現像カートリッジの説明)
イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの構成は全て同様である。よって、ここではイエロー現像カートリッジ5aを例示して現像カートリッジの構成について説明する。以下、図3から図8を用いて現像カートリッジの構成について説明する。
図4(a)、図4(b)はイエロー現像カートリッジの断面図である。図8(a)はトナー供給ローラの斜視図、図8(b)は現像ローラの斜視図、図8(c)はローラの支持構成を示すイエロー現像カートリッジの斜視図である。
イエロー現像カートリッジ5aの枠体としての現像容器23は、トナー収容室23aと、現像ローラ21aやトナー供給ローラ22aを有する現像室23bに分離され、両者はトナー供給開口23cにより上下に分けられている。イエロー現像カートリッジ5aがユーザーの手元に届くまでの未使用状態においては、図4(a)に示すように、トナー供給開口23cには、トナー収容室23aと現像室23bを分離するためのフィルム状のトナーシール41が固定されている。このフィルム状のトナーシール41は、熱溶着などの方法によりトナー供給開口23cを塞ぐように現像容器23に固定されている。使用前にトナーシール41を取り除くことで、トナー収容室23a内のトナー42は、図6に示す感光体ドラムと対向する現像位置において、図4(b)に示すように、現像室23b内に自由落下する。
トナー供給ローラ22aは、現像ローラ21aにトナーを供給するためのローラであり、図8(a)に示すようにスポンジロール部22a1と導電性を有する軸22a2とから構成されている。スポンジロール部22a1は軸22a2とともに回転するように構成されている。本実施形態では、軸22a2として快削鋼(SUM24L)にKNめっきを施したものを用いている。軸22a2は、トナー供給ローラ22aの回転軸方向にスポンジロール部22a1を貫通し、両端はスポンジロール部22a1から突出した突出部22a2L,22a2Rを形成している。
現像ローラ21aは、感光体ドラム2に形成された静電潜像を現像するためのローラであり、図8(b)に示すようにゴムロール部21a1と導電性を有する軸21a2とから構成されている。ゴムロール部21a1は軸21a2とともに回転するように構成されている。軸21a2は、現像ローラ21aの回転軸方向にゴムロール部21a1を貫通し、両端はゴムロール部21a1から突出した突出部21a2L,21a2Rを形成している。
イエロー現像カートリッジ5aがトナー供給ローラ22aと現像ローラ21aを支持する構成は同様である。よって、ここではイエロー現像カートリッジ5aが現像ローラ21aを支持する構成を例示して、現像カートリッジがローラを支持する構成について説明する。イエロー現像カートリッジ5aは、図8(c)に示すように、現像ローラ21aの突出部21a2L,21a2Rをそれぞれ保持する支持部材19L,19Rにより、現像ローラ21aの軸21a2を回転可能に保持している。
現像室23b内のトナー42は、トナー供給ローラ22aに供給され、トナー供給ローラ22aは図4(b)中矢印E方向に回転することによって、現像ローラ21aにトナー42を供給する。現像ローラ21aは、図4(b)中矢印F方向に回転し、現像ローラ21a上のトナー42は現像ブレード16によって規制され、感光体ドラム2に対して現像される。現像後に現像ローラ21a上に残されたトナー42はトナー供給ローラ22aによって除去される。その後、再びトナー供給ローラ22aによって現像ローラ21aにトナーが供給される。現像ローラ21aには、現像を行うために、装置本体38から電圧が供給されている。トナー供給ローラ22aにも、装置本体38から電圧が供給されている。
また、現像位置では、安定的に現像ローラ21aを感光体ドラム2に当接させるため、イエロー現像カートリッジ5aが保持されたロータリ1ごと、感光体ドラム2の方向に付勢されている。これにより、イエロー現像カートリッジ5aの現像ローラ21aが感光体ドラム2に所定の加圧力で当接する状態となる。
(画像形成装置本体に対する現像カートリッジの着脱方法)
次に、図9を用いて、装置本体38に対するイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの着脱操作について説明する。
ロータリ1は、図9に示すように、現像動作中以外には、感光体ドラム2と現像ローラ21aとが離間する位相までロータリ回転軸1aを中心に回転した位置で待機する。ここでは、ブラック現像カートリッジ5dが待機する位置は、現像位置に対し、図9中矢印G方向に45°回転した位置としている。各現像カートリッジの待機位置への移動は、画像形成動作終了後、駆動伝達機構によって自動的に行われる。図9に示すブラック現像カートリッジ5dの待機位置を現像カートリッジの着脱位置としている。
着脱位置においては、図10に示すように、着脱カバー20の開放により現像カートリッジ係止部材18dが図10中矢印H方向に退避することで、ブラック現像カートリッジ5dの被係止部17dの係合を解除する。これにより、ブラック現像カートリッジ5dは、着脱方向である図10中矢印I方向に着脱が可能となる。
イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5cの着脱操作は全て同様である。よって、ここではイエロー現像カートリッジ5aの着脱操作を例示して、現像カートリッジの着脱操作について説明する。
イエロー現像カートリッジ5aの着脱は、上述した着脱位置でのみ着脱可能である。イエロー現像カートリッジ5aを着脱位置まで移動させる手段としては、装置本体38内の駆動伝達機構、もしくは、ロータリ1を直接手動で移動させることで行うことができる。イエロー現像カートリッジ5aを着脱位置まで移動させると、図11に示すように、着脱カバー20の開放により現像カートリッジ係止部材18aが図11中矢印H方向に退避することで、イエロー現像カートリッジ5aの被係止部17aの係合を解除する。これにより、イエロー現像カートリッジ5aは、着脱方向である図11中矢印I方向に着脱が可能となる。
ユーザーが着脱カバー20を閉めると、図12に示すように、係止部材18aが図12中矢印A方向に移動してイエロー現像カートリッジ5aの被係止部17aと係合する。これにより、イエロー現像カートリッジ5aはロータリ1からの飛び出しが抑制される。
(画像形成装置本体から現像カートリッジのローラに電圧を供給する構成の説明)
次に図1、図8(c)から図17を用いて、画像形成装置本体38から各現像カートリッジ5のトナー供給ローラ22と現像ローラ21に電圧を供給する構成について説明する。装置本体38から各現像カートリッジ5のトナー供給ローラ22と現像ローラ21に電圧を供給する構成はすべて同様である。よって、ここでは、装置本体38からイエロー現像カートリッジ5aの現像ローラ21aに電圧を供給する構成を例示して説明する。
図1(a)はトナー供給ローラと現像ローラの支持部材を示す斜視図である。図1(b)は、現像カートリッジの斜視図である。図9から図12は電子写真画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図13は現像カートリッジとロータリを示す斜視図である。図14は現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジ未装着状態での、本体電気接点を含むロータリの要部拡大断面図である。図15及び図16は現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジ装着状態での、本体電気接点を含むロータリと現像カートリッジの要部拡大断面図である。図17は現像カートリッジの装着方向から見た、現像カートリッジにおける現像ローラ端部の拡大断面図である。
図13に示すように、装置本体38には、現像ローラ21aに電圧を供給するための本体電気接点24aが設けられている。ここでは、本体電気接点24aは、装置本体38のロータリ1に設けられている。この本体電気接点24aは、装置本体38にイエロー現像カートリッジ5aを装着した状態における現像ローラ21aの回転軸線J上となる位置に設けられている。尚、本実施形態では、本体電気接点24aにも快削鋼(SUM24L)にKNめっきを施したものを用いている。
図14に示すように、ロータリ1には、本体電気接点24aに係合する係合穴1bと、本体電気接点24aがロータリ1から図14中矢印L方向に飛び出すことを規制する規制壁1cとが設けられている。本体電気接点24aは、本体電気接点24aを図14中矢印L方向に付勢する付勢バネ25と付勢バネカバー部材26により、ロータリ1に対し、現像ローラ21aの回転軸線Jと平行方向に移動可能に保持されている。本体電気接点24aには、ロータリ1の規制壁1cに当接してロータリ1から図14中矢印L方向へ飛び出すことを防止するためのフランジ部24a1が設けられている。これにより、イエロー現像カートリッジ5aが未装着状態においては、図14に示すように、本体電気接点24aがロータリ1から図13中矢印L方向へ飛び出すことを防止している。
一方、図15に示すように、イエロー現像カートリッジ5aの支持部材19Rには、現像ローラ21aの回転軸線J方向の移動を規制する規制部19R2が設けられている。この規制部19R2は、現像ローラ21aの長手方向一方の端面21a3の一部を突き当てて端面21a3の位置を決める端面位置決め部である。規制部材19R(規制部19R2)は、現像ローラの長手方向一方の端面21a3が前記本体電気接点24aと直接接触することを許容するために端面21a3の一部を露出させる穴部としての貫通穴19R6を有している。言い換えれば、支持部材19Rは、端面21a3の一部を露出させるための穴部としての貫通孔19R6と、端面21a3の他の部分と接触することにより前記長手方向における端面21a3の位置を決める端面位置決め部としての規制部19R2と、を有する。本実施例によれば、実際に給電する端面21a3で位置決めするため端面21a3の位置精度を向上できるとともに、端面21a3の露出を小さくできる(端面21a3に付着している導電グリスにユーザが触れないようにできる)という格別の効果を得ることができる。ここで、規制部19R2は、貫通孔19R6を囲むように位置している。尚、規制部19R2は、イエロー現像カートリッジ5aの装置本体38への装着方向において貫通孔19R6(端面21a3の一部)の下流側には位置していない。これは、後述するように、本体電気接点24aを円滑に通過させるためである。尚、本実施例においては、カートリッジ5の着脱方向は、現像ローラ21aの回転軸線J方向(長手方向)と交差(略直交)している。
従って、イエロー現像カートリッジ5aを装置本体38に装着した状態においては、本体電気接点24aは、図15中矢印M方向に退避することで、前記貫通穴19R6を通して前記現像ローラ21aの端面21a3に当接し、現像ローラ21aに電圧を供給する。本体電気接点24aは、付勢バネ25により現像ローラ21aの端面21a3に付勢されることで、確実に当接状態を保つことができる。更に、装置本体38からイエロー現像カートリッジ5aに駆動が伝達されると、現像ローラ21aは、図8(c)に示すように、現像ローラ21aに設けられたハス歯ギア27の図8(c)中矢印M方向のスラスト力を受ける。これにより、現像ローラ21aの回転軸線J方向の端面21a3は規制部19R2に突き当たり、軸方向(長手方向)の位置が規制される。このことにより、装置本体38からイエロー現像カートリッジ5aに駆動が伝達された際の、本体電気接点24aと現像ローラ21aの端面21a3との当接状態を安定して保つことが可能となる。なお、現像ローラ21aの回転軸線J方向の端面21a3を規制部19R2に突き当てる構成は、ハス歯ギア27への駆動伝達によるスラスト力に限定されるものではなく、例えばバネ等の付勢によるものでも良い。ここで、本実施形態では、現像ローラ21aの長手方向の一方側である支持部材19R側に、本体電気接点24aと接触するための前述した構成が設けられており、現像ローラ21aの長手方向の他方側である支持部材19L側には、本体電気接点24aと接触するための構成は設けられていない。そして、支持部材19L側に、ハス歯ギア27が設けられている。また、トナー供給ローラ22aにもハス歯ギア28が設けられており、ハス歯ギア27からアイドラギア271を介してハス歯ギア28に駆動力が伝達されている。
また、図13及び図15に示すように、装置本体38のロータリ1には、本体電気接点24aの周囲に一定の間隔をあけて(囲むように)カートリッジ5を位置決めするためのカートリッジ位置決め部1dが設けられている。また、イエロー現像カートリッジ5aの支持部材19Rには、現像ローラ21aの一方の端部を回転可能に支持する支持部19R1が設けられている。この支持部19R1は支持部材19Rにおいて回転軸線J方向(長手方向)に突出している。そして、支持部19R1は、前記位置決め部1dと係合し、装置本体38に対してイエロー現像カートリッジ5aを位置決めする係合部として機能する。従って、イエロー現像カートリッジ5aを装置本体38のロータリ1に装着し、前記位置決め部1dの内周面に支持部19R1の外周面を係合させることで、ロータリ1はイエロー現像カートリッジ5aを現像ローラ21aの回転軸線Jの同軸で支持する。これにより、現像ローラ21aの回転軸線J上に本体電気接点24aを精度良く位置決めしている。このように位置決めした上で、更に本体電気接点24aの先端を球面形状とすることにより、本体電気接点24aの先端と現像ローラ21aの端面21a3との当接部の摺擦領域を減少させ、当接部での削れ量を減少させている。
また、図15及び図16に示すように、本体電気接点24aと現像ローラ21aの端面21a3との当接部の摺擦による当接部の削れ防止や、電圧供給の安定化のために、現像ローラ21aの端面21a3に導電性潤滑材としての導電グリスを塗布している。本体電気接点24aが当接する現像ローラ21aの端面21a3に導電グリス等を塗布することにより、ユーザーが直接導電グリスに触れたり、机上に前記現像カートリッジを置いた際に導電グリスが直接机上の物品に触れたりする可能性がある。これらのことを防止するために、図1及び図15に示すように、支持部材19Rは、現像ローラ21aの入力電気接点となる前記一方の端面21a3を保護する保護部19R3を有している。この保護部19R3は、規制部1cに規制された現像ローラ21aの端面21a3より回転軸線J方向(長手方向)に突出して設けられている。
更に図1に示すように、支持部材19Rは、イエロー現像カートリッジ5aの装置本体38への装着方向において貫通孔19R6の下流側に隣接して、本体電気接点24aの通過を許容する通過部19R5を有する。本実施例では、通過部19R5は、前記装着方向において保護部19R3と支持部19R1の下流側が切り欠かれて構成されている。図17に示す通過部19R5の幅Wは、図14に示す本体電気接点24aの直径Pよりも大きくなっている。通過部19R5を設けることで、イエロー現像カートリッジ5aを装置本体38内に装着する際、保護部19R3と本体電気接点24aとの干渉を回避している。ここで、端面21a3(の他の部分)が規制部19R2と接触することにより、前記長手方向における通過部19R5と端面21a3(の一部)との段差が実質的に0になるように構成されている。これにより、カートリッジ5を装置本体38へ着脱する際の操作性が向上できた。また、このように構成することにより、通過部19R5に端面21a3へガイドするための斜面を形成する必要が無くなるためカートリッジ5を小型化することができた。尚、本実施例においては、支持部材19Rを成型する際、規制部19R2を成形する型と通過部19R5を成形する型とは、前記長手方向に沿って互いに逆方向から接触させている。そのため、端面21a3と通過部19R5とを実質的に同一面にし易い。また、図1(b)に示すように、カートリッジ5は、カートリッジ5が装置本体28の外に載置された際に、カートリッジ5の下部に地面に接触する載置部41が設けられている。その際、カートリッジ5の上部に取っ手40が位置している。この状態で、前記長手方向に沿ってカートリッジ5を見た際に、通過部19R5は、保護部19R3の下方(保護部と載置部41との間)に位置する。このように構成されることによって、ユーザーが通過部19R5から端面21a3に触れにくくしている。
なお、上記説明では、装置本体38からイエロー現像カートリッジ5aの現像ローラ21aに電圧を供給する構成を例示して説明したが、トナー供給ローラ22aに電圧を供給する構成も前記現像ローラ21aと同様である。
(画像形成装置本体に対する現像カートリッジの着脱時の接点部での接続方法)
次に図1、図2、図15、図18を用いて、画像形成装置本体38にイエロー現像カートリッジ5aを装着する際の接点部での接続方法を説明する。
図18は、イエロー現像カートリッジ5aの装着方向に対して垂直方向(図13中矢印N方向)から見た、イエロー現像カートリッジ5a未装着状態での、イエロー現像カートリッジ5aの要部拡大断面図である。イエロー現像カートリッジ5aにおける支持部材19Rは、現像カートリッジ5aを装置本体38に装着する際に本体電気接点24aを通過部19R5(現像ローラ21aの端面21a3)に案内するガイド部19R4を有している。このガイド部19R4は、前記装着方向(図18中矢印K方向)において通過部19R5の下流側に隣接して設けられ、前記装着方向に対して傾いた斜面となっている。
ここで、本体電気接点24aは、図15に示すように、現像ローラ21aの端面21a3と接続する際、付勢バネ25を図15中矢印M方向に距離t1だけ圧縮した状態となる。即ち、現像カートリッジ5aを装着する際で、本体電気接点24aと現像ローラ21aの端面21a3とが接触する前は、装着方向において本体電気接点24aと支持部19R1とが重なっている(干渉する位置にある)。
そこで、本体電気接点24aが通過部19R5を通って貫通穴19R6にスムーズに進入し得るように、支持部材19Rにおける支持部19R1の装着方向下流側に、傾斜したガイド部19R4を設けている(図2(a)参照)。これにより、本体電気接点24aは、イエロー現像カートリッジ5aを装置本体38のロータリ1に装着する過程で、図2(b)に示すようにガイド部19R4に当接する。そして、本体電気接点24aは、イエロー現像カートリッジ5aが図3(a)中矢印K方向に進むに連れて、ガイド部19R4に沿って案内され、図3(a)中矢印M方向に徐々に退避する。そして、本体電気接点24aは、通過部19R5を通って貫通穴19R6に進入し、図3(b)に示すように現像ローラ21aの端面21a3に案内され、当接する。よって、イエロー現像カートリッジ5aを画像形成装置本体38内に装着する際、スムーズに装着することが可能となり、ユーザビリティを低下させることなく、安定した電圧を供給することが可能となる。
上述したように、本実施形態では、現像ローラの軸方向一方の端面が、装置本体の本体電気接点と直接接触するように構成している。これにより、装置本体から現像カートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、装置本体と現像カートリッジとの電気的接続に関わる部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
また支持部材19Rに、前記長手方向において現像ローラ21aの端面21a3よりの外側に突出して端面21a3を保護する保護部としての保護部19R3を設けた。これにより、現像ローラ21aの端面21a3に塗布された導電グリスにユーザーが触れたりするのを防止することができる。更に現像カートリッジの装置本体への装着方向下流側に本体電気接点24aの通過を許容する通過部19R5を設けることにより、現像カートリッジを装置本体内に装着する際、保護部19R3と本体電気接点24aとの干渉を回避できる。ここで、前記長手方向において、保護部19R3の少なくとも一部が規制部19R2の少なくとも一部と重なっている。また、通過部19R5は、前記長手方向において、保護部19R3よりも内側に位置している。更に言えば、通過部19R5は、端面21a3と段差が0になるように構成されている。
また支持部材19Rは、本体電気接点24aと一定の間隔をあけて本体電気接点24aの周囲に設けられた位置決め部1dと係合する係合部としての支持部19R1を有している。従って、現像カートリッジを装置本体のロータリに装着し、前記位置決め部1dの内周面に支持部19R1の外周面を係合させることで、ロータリは現像カートリッジを現像ローラの回転軸線の同軸で支持できる。即ち、支持部19R1は円筒形状である。これにより、現像ローラの回転軸線上に本体電気接点24aを精度良く位置決めできる。
また支持部材19Rは、貫通穴19R6より現像カートリッジの装置本体への装着方向下流側に、現像カートリッジを装置本体に装着する際に本体電気接点24aを現像ローラの軸方向一方の端面21a3に案内するガイド部19R4を有している。これにより、本体電気接点24aがガイド部19R4に沿って現像ローラ21aの端面21a3へと案内される。よって、現像カートリッジを装置本体に装着する際、スムーズに装着することが可能となり、ユーザビリティを低下させることなく、安定した電圧を供給することが可能となる。
ここでは、現像カートリッジにおいて回転するローラとして現像ローラを例示し、この現像ローラと装置本体側の本体電気接点との関係について説明したが、前記現像ローラにトナーを供給するためのトナー供給ローラも同様に構成されている。よって、前述した効果と同様の効果を得ることができ、更なる部品点数の削減による構成の簡易化及び低コスト化が図れる。
〔第2実施形態〕
次に図19から図23を用いて、電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジの実施の形態について説明する。なお、第2実施形態の給電構成は、第1実施形態のそれとほぼ同様であり、説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(プロセスカートリッジの説明)
プロセスカートリッジ39について図5から図7、図19から図20を用いて説明する。図19はプロセスカートリッジ39の断面図である。図20(a)は帯電ローラの斜視図、図20(b)はローラの支持構成を示すプロセスカートリッジの斜視図である。
プロセスカートリッジ39は、前述したように、感光体ドラム2と、ドラム2に作用するプロセス手段としての帯電手段3、クリーニング手段6を一体的にカートリッジ化したものであり、装置本体38に対して取り外し可能に装着される。帯電手段3は潜像形成前に感光体ドラム2を均一に帯電させる。クリーニング手段6は転写後に感光体ドラム2上に残留した転写残トナーを除去して、クリーニング容器29内に収容する。
ここで、帯電手段3の構成について説明する。ここでは、帯電手段3に帯電ローラ方式を採用している。以下、帯電手段は帯電ローラ3として説明する。帯電ローラ3は、感光体ドラム2を帯電するためのローラであり、図20(a)に示すようにゴムロール部3aと導電性の軸3bとから構成されている。軸3bは、感光体ドラム2の回転軸方向にゴムロール部3aを貫通し、両端はゴムロール部3aから突出した突出部3bL,3bRを形成している。帯電ローラ3は、図20(b)に示すように、帯電ローラ3の突出部3bL,3bRをそれぞれ支持する支持部材30L,30Rにより、帯電ローラ3を回転可能に支持している。帯電ローラ3には、感光体ドラム2を帯電するために、画像形成装置本体38から電圧が供給されている。
(画像形成装置本体に対するプロセスカートリッジの着脱方法)
次に図21を用いて、画像形成装置本体38に対するプロセスカートリッジ39の着脱操作について説明する。
プロセスカートリッジ39は、図21に示すように、着脱カバー31の開放により、着脱方向である図21中矢印N、O方向に着脱が可能となる。矢印N方向がプロセスカートリッジ39の取り外し方向であり、矢印O方向がプロセスカートリッジ39の装着方向である。
(画像形成装置本体から帯電ローラに電圧を供給する構成の説明)
次に図22から図24(a)を用いて、画像形成装置本体38からプロセスカートリッジ39の帯電ローラ3に電圧を供給する構成について説明する。
図22は、プロセスカートリッジの装着方向から見た、プロセスカートリッジ未装着状態での、本体電気接点の拡大断面図である。図22(b)及び図22(c)は、プロセスカートリッジの装着方向から見た、プロセスカートリッジ装着状態での、本体電気接点とプロセスカートリッジの要部拡大断面図である。図23はプロセスカートリッジにおける帯電ローラの支持部材を示す斜視図である。図24(a)はプロセスカートリッジの装着方向から見た、プロセスカートリッジにおける帯電ローラ端部の拡大断面図である。
図22に示すように、装置本体38には、帯電ローラ3に電圧を供給するための本体電気接点32が設けられている。この本体電気接点32は、画像形成装置本体38にプロセスカートリッジ39を装着した状態における帯電ローラ3の回転軸線Q上となる位置に設けられている。
図22に示すように、画像形成装置本体38の側板33Rには、本体電気接点32に係合する係合穴33Raと、本体電気接点32が側板33Rから図22中矢印S方向に飛び出すことを規制する規制壁33Rbとが設けられている。本体電気接点32は、本体電気接点32を図22中矢印S方向に付勢する付勢バネ34と付勢バネカバー部材35により、側板33Rに対し、帯電ローラ3の回転軸線Qと平行方向に移動可能に支持されている。本体電気接点32には、側板33Rの規制壁33Rbに当接して側板33Rから図22中矢印S方向へ飛び出すことを防止するためのフランジ部32aが設けられている。これにより、プロセスカートリッジ39が未装着状態においては、図22に示すように、本体電気接点32が側板33Rから図22中矢印S方向へ飛び出すことを防止している。
一方、図22(b)に示すように、プロセスカートリッジ39の支持部材30Rには、帯電ローラ3の回転軸線Q方向の移動を規制する規制部30R2が設けられている。この規制部30R2は、帯電ローラ3の長手方向一方の端面3cを突き当てて端面3cの位置を決める端面位置決め部である。この規制部30R2は、帯電ローラの長手方向一方の端面3cが前記本体電気接点32と直接接することを許容する貫通穴30R6を有している。ここで、貫通孔30R6及び規制部30R2の構成及び機能、プロセスカートリッジ39の着脱方向は、第1実施形態のそれらと同様である。
従って、プロセスカートリッジ39を装置本体38に装着した状態においては、本体電気接点32は、図22(b)中矢印U方向に退避することで、前記貫通穴30R6を通して前記帯電ローラ3の端面3cに当接し、帯電ローラ3に電圧を供給する。本体電気接点32は、付勢バネ34により帯電ローラ3の端面3cに付勢されることで、確実に当接状態を保つことができる。更に、装置本体38からプロセスカートリッジ39に駆動が伝達されると、帯電ローラ3は、図22(c)に示すように、帯電ローラ3の回転軸線Q方向の端面3cが図22(c)中矢印U方向の力を受ける。これにより、帯電ローラ3の回転軸線Q方向の端面3cは規制部30R2に突き当たり、軸方向(長手方向)の位置が規制される。このことにより、装置本体38からプロセスカートリッジ39に駆動が伝達された際の、本体電気接点32と帯電ローラ3の端面3cとの当接状態を安定して保つことが可能となる。ここで、帯電ローラ3に図22(c)中矢印U方向の力を及ぼす構成は、図29に示すように、帯電ローラ3を、支持部材30L,30Rによって帯電ローラ3の回転軸線Qと感光体ドラム2の回転軸線Yとが交差角Zを有するように支持する構成としている。帯電ローラ3の回転軸線Qと感光体ドラム2の回転軸線Yとが交差角Zを有するように支持することで、帯電ローラ3は、感光体ドラム2の図21中矢印C方向への回転に伴い、感光体ドラム2から図22(b)中矢印U方向の力を受ける。なお、帯電ローラ3の回転軸線Q方向の端面3cを規制部30R2に突き当てる構成は、帯電ローラ3に図22(c)中矢印U方向のスラスト力を及ぼすハス歯ギアや、バネを設ける構成でも良い。
また、装置本体38の側板33Rには、本体電気接点32の周囲に一定の間隔をあけて位置決め部(不図示)が設けられている。この位置決め部の構成は、第1実施形態との位置決め部1dと同様である。また、プロセスカートリッジ39の支持部材30Rには、帯電ローラ3の一方の端部を回転可能に支持する支持部30R1が設けられている。この支持部30R1は支持部材30Rにおいて回転軸線Q方向(長手方向)に突出している。そして、支持部30R1は、装置本体側の位置決め部(不図示)と係合し、装置本体38に対してプロセスカートリッジ39を位置決めする係合部として機能する。従って、プロセスカートリッジ39を装置本体38に装着し、前記位置決め部(不図示)に支持部30R1を係合させることで、帯電ローラ3の回転軸線Q上に本体電気接点32を精度良く位置決めしている。このように精度良く位置決めした上で、更に本体電気接点32の先端を球面形状とすることにより、本体電気接点32の先端と帯電ローラ3の端面3cとの当接部の摺擦領域を減少させ、当接部での削れ量を減少させている。
また、画像形成装置本体38からプロセスカートリッジ39に駆動が伝達された際の、本体電気接点32と帯電ローラ3の端面3cとの当接部の摺擦による当接部の削れ防止や、電圧供給の安定化のために、帯電ローラ3の端面3cに導電グリスを塗布している。本体電気接点32が当接する現像ローラ21aの端面3cに導電グリス等を塗布することにより、ユーザーが直接導電グリスに触れたり、机上に前記プロセスカートリッジを置いた際に導電グリスが直接机上の物品に触れたりする可能性がある。これらのことを防止するために、図22(c)及び図23に示すように、支持部材30Rは、帯電ローラ3の入力電気接点となる前記一方の端面3cを保護する保護部30R3(突出部)を有している。この保護部30R3は、規制部30R2に規制された帯電ローラ3の端面3cより回転軸線Q方向(長手方向)に突出して設けられている。
更に図23に示すように、保護部30R3と支持部30R1には、プロセスカートリッジ39の装置本体38への装着方向下流側に本体電気接点32の通過を許容する通過部30R5が設けられている。図24(a)に示す通過部30R5の幅Vは、図22に示す本体電気接点32の直径Tよりも広くなっている。通過部30R5を設けることで、プロセスカートリッジ39を装置本体38内に装着する際、保護部30R3と本体電気接点32との干渉を回避している。ここで保護部30R3や通過部30R5の構成及び機能は第1実施形態のそれらと同様である。
(画像形成装置本体に対するプロセスカートリッジの着脱時の接点部での接続方法)
次に図23、図24(b)、図24(c)を用いて、画像形成装置本体38にプロセスカートリッジ39を装着する際の接点部での接続方法を説明する。
図24(b)は、プロセスカートリッジ39の装着方向に対して垂直方向(図23中矢印X方向)から見た、プロセスカートリッジ39未装着状態での、プロセスカートリッジ39の要部拡大断面図である。プロセスカートリッジ39における支持部材30Rは、プロセスカートリッジ39を装置本体38に装着する際に本体電気接点32を帯電ローラ3の端面3cに案内するガイド部30R4を有している。このガイド部30R4は、貫通穴30R6よりプロセスカートリッジ39の装置本体38への装着方向(図23中矢印O方向)下流側に設けられ、装着方向に傾いた斜面となっている。
ここで、本体電気接点32は、図22(b)に示すように、帯電ローラ3の端面3cと接続する際、付勢バネ34を図22(b)中矢印U方向に距離t2だけ圧縮した状態となる。即ち、プロセスカートリッジ39を装着する際で、本体電気接点32と帯電ローラ3の端面3cとが接触する前は、装着方向において本体電気接点32と支持部30R1とが重なっている(干渉する位置にある)。
そこで、本体電気接点32が通過部30R5を通って貫通穴30R6にスムーズに進入し得るように、支持部材30Rにおける支持部30R1の装着方向下流側に、傾斜したガイド部30R4を設けている。これにより、本体電気接点32は、プロセスカートリッジ39を装置本体38に装着する過程で、ガイド部30R4に当接する。そして、本体電気接点32は、プロセスカートリッジ39が図23中矢印O方向に進むに連れて、ガイド部30R4に沿って案内され、図24(c)中矢印U方向に徐々に退避する。そして、本体電気接点32は、通過部30R5を通って貫通穴30R6に進入し、帯電ローラ3の端面3cに案内され、当接する。よって、プロセスカートリッジ39を画像形成装置本体38内に装着する際、スムーズに装着することが可能となり、ユーザビリティを低下させることなく、安定した電圧を供給することが可能となる。このガイド部30R4の構成及び機能も第1実施形態のガイド部19R4のそれと同様である。
上述したように、本実施形態では、帯電ローラの軸方向一方の端面が、装置本体の本体電気接点と直接接するように構成している。これにより、装置本体からプロセスカートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、装置本体とプロセスカートリッジとの電気的接続に関わる部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
また支持部材30Rに、帯電ローラ3の端面3cより軸方向に突出して前記端面3cを保護する保護部30R3を設けることにより、帯電ローラ3の端面3cに塗布された導電グリスにユーザーが触れたりするのを防止することができる。更にプロセスカートリッジの装置本体への装着方向下流側に本体電気接点32の通過を許容する通過部30R5を設けることにより、プロセスカートリッジを装置本体内に装着する際、保護部30R3と本体電気接点32との干渉を回避できる。
また支持部材30Rは、装置本体に設けられた位置決め部(不図示)と係合する係合部としての支持部30R1を有している。従って、プロセスカートリッジを装置本体に装着し、前記位置決め部(不図示)に支持部30R1を係合させることで、帯電ローラの回転軸線上に本体電気接点32を精度良く位置決めできる。
また支持部材30Rは、貫通穴30R6よりプロセスカートリッジの装置本体への装着方向下流側に、プロセスカートリッジを装置本体に装着する際に本体電気接点32を帯電ローラ3の軸方向一方の端面3cに案内するガイド部30R4を有している。これにより、本体電気接点32がガイド部30R4に沿って帯電ローラ3の端面3cへと案内される。よって、プロセスカートリッジを装置本体に装着する際、スムーズに装着することが可能となり、ユーザビリティを低下させることなく、安定した電圧を供給することが可能となる。
〔他の実施形態〕
前述した実施の形態では、感光体ドラム2と帯電ローラを含むプロセスカートリッジ39と、現像ローラ21を含む現像カートリッジ5とが、独立した構成を例示したが、装置本体に取り外し可能に装着されるカートリッジはこれに限定されるものではない。例えば、プロセスカートリッジ39と現像カートリッジ5を一体化した構成となっていても良い。プロセスカートリッジ39と現像カートリッジ5を一体化した場合、現像ローラの支持部材を、帯電ローラの支持部材と同様の構成とする。これにより、前述した効果と同様の効果を得ることができ、更なる部品点数の削減による構成の簡易化及び低コスト化が図れる。
また前述した実施の形態では、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとして、感光ドラムと帯電ローラを有するプロセスカートリッジを例示して説明したが、これに限定されるものではない。少なくとも電子写真感光体ドラムと、このドラムに作用するプロセス手段を有するプロセスカートリッジであれば、前述した形態に限定されるものではない。そして、このプロセスカートリッジが有するローラと装置本体が有する本体電気接点とが直接接する構成とすることで、装置本体からカートリッジへの安定した電圧の供給を損なうことなく、部品点数を削減し、構成の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
また前述した実施の形態では、現像カートリッジを4つ使用しているが、この使用個数は限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定すれば良い。また、プロセスカートリッジの場合であっても、その使用個数は必要に応じて適宜設定すれば良い。
また前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。中間転写体を使用し、該中間転写体に各色のトナー像を順次重ねて転写し、該中間転写体に担持されたトナー像を記録媒体に一括して転写する画像形成装置に限定されるものでもない。例えば、記録媒体担持体を使用し、該記録媒体担持体に担持された記録媒体に各色のトナー像を順次重ねて転写する画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に取り外し可能に装着されるカートリッジに本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
1 ロータリ
1d 位置決め部
2 感光体ドラム
3 帯電ローラ
3bL,3bR 突出部
3c 端面
4 露光手段
5 現像カートリッジ
17a 被係止部
19L,19R 支持部材
19R1 支持部
19R2 規制部
19R3 保護部
19R4 ガイド部
19R5 通過部
19R6 貫通穴
21,21a,21b,21c,21d 現像ローラ
21a2L,21a2R 突出部
21a3 端面
22,22a トナー供給ローラ
22a2L,22a2R 突出部
24a 本体電気接点
27,28 ハス歯ギア
30L,30R 支持部材
30R1 支持部
30R2 規制部
30R3 保護部
30R4 ガイド部
30R5 通過部
30R6 貫通穴
31 着脱カバー
32 本体電気接点
33R 側板
33Ra 係合穴
33Rb 規制壁
38 装置本体
39 プロセスカートリッジ

Claims (20)

  1. 本体電気接点を有する画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるカートリッジにおいて、
    導電性を有する軸を有し、前記軸とともに回転するローラと、
    前記本体電気接点を前記軸の長手方向の端面の一部に直接接触させるために前記一部を露出させる穴部と、前記端面の他の部分と接触することにより前記長手方向における前記端面の位置を決める端面位置決め部と、を有し、前記軸を回転可能に支持する支持部材と、
    を有するカートリッジ。
  2. 前記端面位置決め部は、前記穴部を囲むように位置することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記軸の長手方向は、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される装着方向に対して交差しており、
    前記端面位置決め部は、前記装着方向において前記一部の下流側には位置していないことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 前記軸の長手方向は、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される装着方向に対して交差しており、
    前記支持部材は、前記装置本体内に装着される際に前記本体電気接点が接触しながら通過する通過部を有し、
    前記通過部は、前記装着方向において前記一部の下流側に隣接しており、前記他の部分が前記端面位置決め部と接触することにより、前記長手方向における前記一部と前記通過部との間の段差を実質的に0にすることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  5. 前記支持部材は、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される際に前記本体電気接点が接触しながら通過するガイド部を有し、
    前記ガイド部は、前記装着方向において前記通過部の下流側に隣接しており、前記本体電気接点を前記通過部へガイドするために前記装着方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
  6. 前記支持部材は、前記穴部を囲むように位置し、前記長手方向において前記端面より外側に突出して、前記他の部分を保護する保護部を有することを特徴とする請求項1に乃至5のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  7. 前記軸の長手方向は、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される装着方向に対して交差しており、
    前記保護部は、前記装着方向において前記一部の下流側には位置していないことを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ。
  8. 前記保護部は、前記長手方向において前記端面位置決め部と重なる部分を有することを特徴とする請求項6又は7に記載のカートリッジ。
  9. 前記支持部材は、前記穴部を囲むように位置し、前記長手方向において前記端面より外側に突出して、前記他の部分を保護する保護部を有し、
    前記通過部は、前記長手方向において前記保護部よりも内側に位置することを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
  10. 前記装置本体の外で載置される載置部を有し、前記長手方向に沿って見た際に、前記載置部と前記保護部との間に前記通過部が位置する請求項9に記載のカートリッジ。
  11. 前記装置本体は、前記本体電気接点を囲むように位置し、前記カートリッジを位置決めするためのカートリッジ位置決め部を有し、
    前記支持部材は、前記穴部を囲むように位置し、前記カートリッジ位置決め部と係合する係合部を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  12. 前記ローラは、電子写真感光体を帯電するための帯電ローラ、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラ、及び前記現像ローラに現像剤を供給するための現像剤供給ローラ、のうちの少なくとも一つである請求項1乃至11のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  13. 前記カートリッジは、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  14. 本体電気接点を有する画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるカートリッジにおいて、
    導電性を有する軸を有し、前記軸とともに回転するローラであって、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される装着方向に対して前記軸の長手方向が交差しているローラと、
    前記本体電気接点を前記軸の長手方向の端面の一部に直接接触させるために前記一部を露出させる穴部と、前記穴部を囲むように位置し、前記長手方向において前記端面より外側に突出して、前記一部を保護する保護部と、前記装置本体内に装着される際に前記本体電気接点が接触しながら通過し、前記装着方向において前記一部の下流側に隣接して、前記長手方向において前記保護部よりも内側に位置する通過部と、有し、前記軸を回転可能に支持する支持部材と、
    を有することを特徴とするカートリッジ。
  15. 前記保護部は、前記装着方向において前記一部の下流側には位置していないことを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  16. 前記支持部材は、前記カートリッジが前記装置本体内に装着される際に前記本体電気接点が接触しながら通過するガイド部を有し、前記ガイド部は、前記装着方向において前記通過部の下流側に隣接しており、前記本体電気接点を前記通過部へガイドするために前記装着方向に対して傾斜している請求項14又は15に記載のカートリッジ。
  17. 前記装置本体の外で載置される載置部を有し、前記長手方向に沿って見た際に、前記載置部と前記保護部との間に前記通過部が位置することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  18. 前記装置本体は、前記本体電気接点を囲むように位置し、前記カートリッジを位置決めするカートリッジ位置決め部を有し、
    前記支持部材は、前記穴部を囲むように位置し、前記カートリッジ位置決め部と係合する係合部を有する請求項14乃至17のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  19. 前記ローラは、電子写真感光体を帯電するための帯電ローラ、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラ、及び前記現像ローラに現像剤を供給するための現像剤供給ローラ、のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  20. 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を有することを特徴とする請求項14乃至19のいずれか1項に記載のカートリッジ。
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