JP2010072255A - 表示装置及び移動体 - Google Patents

表示装置及び移動体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010072255A
JP2010072255A JP2008238660A JP2008238660A JP2010072255A JP 2010072255 A JP2010072255 A JP 2010072255A JP 2008238660 A JP2008238660 A JP 2008238660A JP 2008238660 A JP2008238660 A JP 2008238660A JP 2010072255 A JP2010072255 A JP 2010072255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
display device
reflector
display
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008238660A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Horiuchi
一男 堀内
Naotada Okada
直忠 岡田
Haruhiko Okumura
治彦 奥村
Takashi Sasaki
隆 佐々木
Aira Hotta
あいら 堀田
Shu Nagahara
収 永原
Masatoshi Ogawa
正俊 小川
Hitoshi Inaba
均 稲葉
Kazuto Sasaki
一人 佐々木
Toshiaki Matsubayashi
俊明 松林
Takeshi Hagiwara
剛 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008238660A priority Critical patent/JP2010072255A/ja
Publication of JP2010072255A publication Critical patent/JP2010072255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、複数の領域に表示領域を形成することができる表示装置及び移動体を提供する。
【解決手段】映像情報を含む光束を出射する投映部と、前記投映部から出射した光束の方向を変化させる反射体と、複数の領域に表示領域を形成させるように前記反射体の位置を変化させる表示領域切換部と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置及び移動体に関する。
表示装置を用いて、車両や航空機等の移動体のフロントガラス(ウインドシールド)に各種の情報を表示し、外部の背景視野の画像と合わせて当該映像情報を操縦者に観視させる、いわゆるヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)が知られている。 ここで、表示領域を広くすると表示輝度の低下を招くおそれがある。また、広い表示領域において表示輝度の低下を抑制しようとすると、消費電力が増加したり、光源の寿命が低下したりするおそれがある。
そこで、表示領域を操縦者の目の部分に限定することで表示輝度を上げ、また、低消費電力化、光源の長寿命化を図るようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、表示領域を狭めると表示される情報が操縦者にしか観視できないという問題がある。また、例えば、操縦者と操縦者の横にいる者(例えば、同乗者など)とでは、必ずしも同じ情報が必要となるわけではない。この様な場合、すべての情報を表示すれば煩雑化を招き、円滑で効率の高い運行が阻害されるおそれがある。
特開平3−217339号公報
本発明は、複数の領域に表示領域を形成することができる表示装置及び移動体を提供する。
本発明の一態様によれば、映像情報を含む光束を出射する投映部と、前記投映部から出射した光束の方向を変化させる反射体と、複数の領域に表示領域を形成させるように前記反射体の位置を変化させる表示領域切換部と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、複数の領域に表示領域を形成させるように映像情報を含む光束の出射位置を電気的に切り換える表示領域切換部を有する投映部と、前記投映部から出射した光束の方向を変化させる反射体と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、上記の表示装置と、前記表示装置により映像情報が投映される投映板と、を備えたことを特徴とする移動体が提供される。
本発明によれば、複数の領域に表示領域を形成することができる表示装置及び移動体が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図2は、図1におけるA−A矢視図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る表示装置10は、投映部110、光束制御部120、画像検出部130、制御部140、表示領域切換部170を備えている。なお、投映部110において生成される光束112には映像情報が含まれている。また、投映部110において生成された光束112は、投映板210を経て、観視者100、100aの頭部104に到達するようになっている。
投映部110は、映像情報を含む光束112を出射する。また、投映部110は、運行情報などの各種映像情報を光学像として投映させる。投映部110としては、例えば、液晶プロジェクタやデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)プロジェクタなどを例示することができる。液晶プロジェクタは、液晶パネルと光源などを備えている。そして、光源からの光束を液晶パネルを透過させることで、映像情報を光学像として投映する。また、デジタル・ライト・プロセッシングプロジェクタは、デジタル・マイクロ・デバイス(DMD)と光源とを備えている。そして、シリコン基板上に設けられた独立して動く微細な反射体で光源からの光束を反射させることで、映像情報を光学像として投映する。ただし、投映部110は、例示をしたものに限定されるわけではなく、電気信号を光学画像に変換可能なものを適宜選択することができる。
光束制御部120は、第1の反射体122、第2の反射体124、レンズ126、駆動部125を備えている。光束制御部120は、光束112の方向を制御し、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112を入射させるためのものである。
また、第1の反射体122は、入射する光束の一部を反射し、一部を透過させるようになっている。なお、可視光を反射し、赤外光を透過させるようになっていてもよい。
第2の反射体124は、第1の反射体122からの反射光を反射させて光束112の方向を変換させる。すなわち、第2の反射体124は、投映部110から出射した光束112の方向を変化させる。
また、第2の反射体124には、駆動部125が接続されている。また、駆動部125により第2の反射体124の位置を変化させることができるようになっている。そして、第2の反射体124の位置を変化させることで表示領域112aの位置を調整することができるようになっている。例えば、第2の反射体124の角度を変化させることで、表示領域112aの左右上下方向の位置を調整することができるようになっている。
また、後述するように、観視者100、100aの像101を撮像する撮像部150を備え、撮像された像101に基づいて、観視者100、100aの特定の部位の位置に光束112を入射させるように第2の反射体124の位置を変化させるようにすることもできる。
レンズ126は、第2の反射体124からの反射光を集光させる。レンズ126は必ずしも必要ではなく、必要に応じて適宜設けるようにすればよい。
また、設置時やメンテナンス時などに投映部110、第1の反射体122、第2の反射体124、レンズ126などの位置を個々に調整することができるようになっている。
第2の反射体124には、表示領域切換部170が接続されている。そして、表示領域切換部170により第2の反射体124の位置を変化させることができるようになっている。すなわち、表示領域切換部170は、複数の領域に表示領域112aを形成させるように第2の反射体124の位置を変化させるものである。
図2に示すように、本実施の形態においては、表示領域切換部170により第2の反射体124の位置を変化させることで複数の領域に表示領域112aを形成させることができるようになっている。例えば、表示領域切換部170により第2の反射体124の傾き角度を変化させて、観視者100の側または観視者100aの側に表示領域112aを形成させることができるようになっている。
この場合、複数の領域に表示領域112aを形成させることができれば、複数の観視者(図2に例示をしたものの場合には、観視者100、100a)に同じ映像情報を観視させることができる。また、複数の観視者毎に異なる映像情報を観視させることもできる。例えば、観視者100(例えば、操縦者)には、速度などの運行情報を観視させることができる。また、観視者100a(例えば、同乗者)には、ナビゲーション情報や映画などの娯楽映像などを観視させることができる。
また、1箇所の領域に表示領域112aを形成させることもできる。そして、例えば、観視者100(例えば、操縦者)または観視者100a(例えば、同乗者)のいずれかに映像情報を観視させるようにすることもできる。この場合は、特定された領域に表示領域112aが形成されるように第2の反射体124の角度を切り換えるようにすればよい。
また、複数の領域のうちの一部の領域に限定して表示領域112aを形成させることもできる。例えば、表示領域112aが形成される領域が3箇所以上あるような場合には、そのうちの一部の領域(例えば、特定の2箇所など)に限定して表示領域112aを形成させることもできる。
また、後述するように、複数の観視者の特定の部位の位置(特に目105の位置)に表示領域112aの範囲を限定させることができる。そのため、複数の領域に表示領域112aを形成させるようにしても、表示領域112aの範囲が無駄に大きくなることがない。また、映像情報を含む光束112を時間分割して、複数の表示領域112a毎に映像情報を送るようにすることもできる。そのようにすれば、ある時間領域においては1箇所の表示領域112aのみに光束112が入射されることになる。
そのため、複数の領域に表示領域112aを形成させるようにしても、表示輝度の低下を抑制することができる。また、低消費電力化、光源の長寿命化を図ることもできる。
画像検出部130は、撮像部150、調整レンズ151、画像処理部160を備えている。
撮像部150は、投映板210、レンズ126、第2の反射体124、第1の反射体122を介して観視者100、100aの像101を撮像する。撮像部150としては、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサーなどを例示することができる。ただし、これらに限定されるわけではなく、映像情報を電気信号に変換可能なものを適宜選択することができる。また、第1の反射体122として、可視光を反射し赤外光を透過させる反射体を用いるようにすることが好ましい。また、撮像部150は、赤外光によって観視者100、100aの像101を撮像することができるものであることが好ましい。この様な構成にすれば、像中の不要なノイズを低減させることができる。
調整レンズ151は、撮像部150と第1の反射体122との間に設けられている。調整レンズ151は、第1の反射体122から出射した光束を集光させることで像の大きさとピントとを調整する。なお、調整レンズ151は必ずしも必要ではなく、必要に応じて適宜設けるようにすればよい。
画像処理部160は、画像処理を行うことで撮像部150により撮像された観視者100、100aの特定の部位の位置を解析する。例えば、観視者100、100aの顔面の特徴点として、両眼眼球位置、鼻位置、口の位置等を特定し、これにより、観視者100、100aの頭部、特に目の位置を解析するようにすることができる。画像処理を行うことで、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)を知ることができる。
制御部140には、投映部110、駆動部125、画像処理部160、表示領域切換部170が電気的に接続されている。
制御部140は、図示しない入力装置からの入力や、画像処理部160において解析された観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)などに基づいて、投映部110、駆動部125、表示領域切換部170を制御する。
例えば、図示しない入力装置からの入力により形成する表示領域112aの数や位置を特定し、これに基づいて表示領域切換部170を制御することで第2の反射体124の角度を変化させる。そして、第2の反射体124の角度を変化させることで、複数の領域に表示領域112aを形成させる。
また、制御部140は、投映部110に映像情報を含む光束112を出射させる。この場合、複数の領域に形成された表示領域112a毎に異なる映像情報を含む光束112を出射させるようにすることができる。例えば、映像情報を含む光束112を時間分割して複数の表示領域112a毎に異なる映像情報を出射させるようにすることができる。なお、この場合、光束112の出射と表示領域切換部170の動作とが同期するように制御される。
また、画像処理部160において解析された観視者100、100aの特定の部位の位置に基づいて、駆動部125を制御することで第2の反射体124の角度を変化させる。そして、第2の反射体124の角度を変化させることで、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するように表示領域112aの位置を調整する。この様な表示領域112aの位置調整を行うようにすれば、観視者100、100aが頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112の入射位置(表示領域112aの位置)をその動きに追随させることができる。
なお、駆動部125と表示領域切換部170とを別々に設ける場合を例示したが、例えば、表示領域切換部170に駆動部125の機能を持たせるようにすることもできる。この場合は、表示領域切換部170により複数の領域に表示領域112aが形成されるとともに、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するように表示領域112aの位置が調整されることになる。
また、前述したように、観視者100、100aの像101を撮像する撮像部150を備え、撮像された像101に基づいて、観視者100、100aの特定の部位の位置に光束112を入射させるように第2の反射体124の位置を変化させることもできる。
また、制御部140に図示しない画像表示部を電気的に接続することもできる。そして、図示しない画像表示部の表示画面上に、例えば、表示領域112aの中心を表すクロスバー等を表示させることもできる。そのようにすれば、表示領域112aを形成させる領域と観視者100、100aの特定の部位の位置(例えば、片方の目105の位置)との位置合わせを容易に行うことができるようになる。
投映板210は、光束112を反射可能な部材とすることができる。例えば、自動車などの移動体のフロントガラス(ウインドシールド)とすることができる。この場合、フロントガラスの一部に高反射部211を設け、高反射部211により光束112が反射されるようにすることができる。
この場合、高反射部211として反射面が凹曲面となっているシート状のフレネルレンズを用いることが好ましい。そのようなフレネルレンズを用いるものとすれば、フレネルレンズが光束112を反射させる凹面鏡となるので、投映板210の材質や形状(例えば、曲率など)に影響されることなく高い表示輝度の映像情報を得ることができる。また、消費電力の低減や光源の長寿命化を図ることもできる。
この場合、表示装置10を自動車などの移動体に搭載し、フロントガラス(ウインドシールド)を投映板210とすることでヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)を構成することができる。
次に、本実施の形態に係る表示装置10の作用について例示をする。
まず、図示しない入力装置からの入力により形成する表示領域112aの数や領域の位置が特定される。投映部110から出射された映像情報を含む光束112は、第1の反射体122を介して第2の反射体124に入射する。この際、表示領域切換部170により第2の反射体124の角度が制御されて、特定された表示領域112aに向けて光束112が出射する。
ここで、複数の表示領域112aが形成される場合には、各表示領域112a毎に時間分割して映像情報を含む光束112が投映部110から出射される。例えば、観視者100の側の表示領域112aに向けて映像情報を含む光束112が出射された後、観視者100aの側の表示領域112aに向けて映像情報を含む光束112が出射されるようにすることができる。そして、これを繰り返すことで、映像情報を含む光束112が所定の間隔をおいて各表示領域112a毎に入射するようにすることができる。この場合、入射する光束112の時間間隔が短ければ(例えば60Hz程度)、観視者は連続した映像情報として認識することになる。なお、送られる映像情報の内容は表示領域112a毎に異なっていてもよいし、同じであってもよい。なお、この場合、光束112の出射と表示領域切換部170の動作とが同期するように制御される。
また、図示しない入力装置からの入力により、複数の領域のうちの一部の領域に限定して表示領域112aを形成させる場合には、限定された特定の領域に表示領域112aが形成されるように第2の反射体124の角度が制御される。また、限定された特定の表示領域112a毎に時間分割して映像情報を含む光束112が投映部110から出射される。
また、図示しない入力装置からの入力により、形成される表示領域112aが1箇所に特定された場合には、特定された領域に表示領域112aが形成されるように第2の反射体124の角度が切り換えられる。また、映像情報を含む光束112が連続して投映部110から出射される。
また、画像処理部160において解析された観視者の特定の部位の位置に基づいて、駆動部125を制御することで第2の反射体124の角度を変化させる。そして、第2の反射体124の角度を変化させることで、観視者の特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するように表示領域112aの位置が調整される。
そして、第2の反射体124から出射した光束112は、レンズ126、投映板210または高反射部211を介して所定の表示領域112aに入射する。
なお、投映部110として例示をしたプロジェクタの他にも各種のものを使用することができる。例えば、レーザやLED(Light Emitting Diode)、ハロゲンランプなどの各種の光源と、光源で生成された光束を走査する可動反射体やMEMS等の光学素子を組み合わせたものを用いることができる。また、各種の光源とLCD(Liquid Crystal Display)等の光スイッチを組み合わせるようにしてもよい。また、CRT(Cathode Ray Tube)や蛍光表示管(VFD: Vacuum Fluorescent Display)、PDP(Plasma Display Panel)、EL(Electro Luminescence)表示装置、有機EL表示装置等の各種の方式のディスプレイを用いるようにしてもよい。
また、光束制御部120にも各種の光学要素を用いることができる。例えば、光束を反射・屈折・半透過させる、平板反射体、プリズム、フレネルレンズ等を用いるようにしてもよい。また、各種のレンズ、アパーチャ、レンチキュラーシート、ホログラフィックディフューザ、拡散スクリーン、マイクロレンズアレイ、グレーテッドインデクス型マイクロレンズ、各種のプリズムシート、ルーバーシート、切頭三角錐状の導波管を複数配列させたもの等を用いるようにしてもよい。そして、上記の各種光学要素を適宜組み合わせて用いることもできる。
また、投映部110と光束制御部120とを構成する光学要素の一部が兼用されていてもよい。また、投映部110と光束制御部120とを構成する光学要素が光束112の光軸上で混在して配置されていてもよい。すなわち、これら光学要素は、技術的に可能な範囲で兼用・置換・削除が可能である。
本実施の形態によれば、複数の領域に表示領域112aを形成することができる。そして、複数の観視者に同じ映像情報を観視させることができる。また、複数の観視者毎に異なる映像情報を観視させることもできる。また、特定の観視者にのみ映像情報を観視させることができる。
また、複数の観視者の特定の部位の位置(特に目105の位置)に表示領域112aの範囲を限定させることができる。そのため、複数の領域に表示領域112aを形成させるようにしても、表示領域112aの範囲が無駄に大きくなることがない。
また、映像情報を含む光束112を時間分割して複数の表示領域112a毎に映像情報を送るようにすることもできる。そのため、ある時間領域においては1箇所の表示領域112aのみに光束112が入射されることになるので、高輝度で視認性の良い表示を実現することができる。また、低消費電力化、光源の長寿命化を図ることもできる。
また、例えば、自動車などの移動体の操縦席に表示装置10を設けるような場合には、観視者100、100aの背の高さなどに合わせて目105の位置に適正に光束112が入射するようにすることができる。また、観視者100、100aが頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112の入射位置(表示領域112aの位置)をそれらの動きに追随させることができる。その結果、表示を観視させ続けることが可能となる。また、表示領域112aの位置を目105の部分に限定することができるので、高輝度で視認性の良い表示を実現することができる。また、低消費電力化、光源の長寿命化を図ることもできる。なお、観視者100、100aの片方の目105のみに光束112を入射するような場合には大きな効果を発揮することができる。
図3は、第2の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図4は、図3におけるB−B矢視図である。
図3に示すように、本実施の形態に係る表示装置20は、光束生成部111、光束制御部120a、画像検出部130、制御部140を備えている。
光束生成部111は、映像情報を含む光束112を出射する。
図5は、光束生成部111を例示するための模式図である。
図5に示すように、光束生成部111は、投映部111a、領域制御部111b、レンズ111cを備えている。
投映部111aは、映像情報を含む光束112を出射する。また、投映部111aは、運行情報などの各種映像情報を光学像として投映させる。また、投映部111aには、複数の領域に表示領域112aを形成させるように映像情報を含む光束112の出射位置を電気的に切り換える表示領域切換部が内蔵されている。投映部111aとしては、例えば、液晶プロジェクタやデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)プロジェクタなどを例示することができる。
領域制御部111bは、投映部111aから出射された光束112の方向を制御して、光束112が所定の表示領域112aに向かうようにする。領域制御部111bとしては、例えば、小型のレンズを平面上に複数配設したようなものを例示することができる。例えば、領域制御部111bをレンチキュラーシートやアレイレンズなどとすることができる。
レンチキュラーシートは、断面が円筒形状を呈しており、光束の一軸方向の方向制御に用いることができる。また、アレイレンズは、断面が球面形状を呈しており、光束の二軸方向の方向制御に用いることができる。この場合、レンチキュラーシートを二枚重ね合わせることでアレイレンズと同様の光学的な作用を生じさせることもできる。
また、小型のレンズを平面上に複数配設したようなものの場合には、各レンズに対して複数の光束が入射できるようなレンズの大きさ、配置とされている。例えば、投映部111aが液晶プロジェクタである場合には、液晶パネルの複数の画素にまたがるようなレンズの大きさ、配置とされている。
ここで、投映部111aがデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)プロジェクタなどのように反射型デバイス(例えば、デジタル・マイクロ・デバイスなど)を用いる場合には、投映部111aと領域制御部111bとを密着させると反射型デバイスへの入射光束もレンズの作用を受けてしまうおそれがある。そのような場合には、投映部111aと領域制御部111bとの間に反射型デバイスからの光束を結像させる図示しない結像部を設けるようにすればよい。
レンズ111cは、領域制御部111bから出射した光束112を集光する。なお、レンズ111cは必ずしも必要ではなく、必要に応じて適宜設けるようにすればよい。
制御部140は、図示しない入力装置からの入力により形成する表示領域112aの数や位置を特定し、特定された位置に表示領域112aが形成されるように投映部111aから光束112を出射させる。この場合、特定された位置に表示領域112aが形成されるように、領域制御部111bの所定の領域に向けて光束112が出射される。
例えば、投映部111aが液晶プロジェクタの場合には、内蔵された液晶パネルにより部分的に光束112を透過させることで領域制御部111bの所定の領域に向けて光束112が出射されるようにする。投映部111aがデジタル・ライト・プロセッシングプロジェクタの場合には、デジタル・マイクロ・デバイスにより部分的に光束を反射させることで領域制御部111bの所定の領域に向けて光束112が出射されるようにする。
この場合、例えば、内蔵された液晶パネルやデジタル・マイクロ・デバイスが、複数の領域に表示領域112aを形成させるための表示領域切換部の役割を果たすことになる。そのため、投映部111aには表示領域切換部が内蔵されていることになる。
光束制御部120aは、第1の反射体122、第2の反射体128、レンズ126を備えている。
第2の反射体128は、複数の反射面を備え、投映部111aから出射した光束112の方向を変化させる。図3、図4に例示をしたものでは、厚み方向に屈曲するように、互いに交差する方向に反射面を備えている。
また、観視者100、100aの像101を撮像する撮像部150を備え、表示領域切換部(例えば、液晶パネルやデジタル・マイクロ・デバイスなど)は、撮像された像101に基づいて、観視者100、100aの特定の部位の位置に光束112を入射させるように光束112の出射位置を電気的に切り換えるようにすることができる。
次に、本実施の形態に係る表示装置20の作用について例示をする。
まず、図示しない入力装置からの入力に基づいて形成する表示領域112aの数や領域が特定される。そして、投映部111aに内蔵されている表示領域切換部(例えば、内蔵された液晶パネルやデジタル・マイクロ・デバイスなど)により部分的に光束112を出射させることで、投映部111aから出射された映像情報を含む光束112を各表示領域112aに送る。
この際、複数の表示領域112aが形成される場合には、前述した表示装置10の場合と同様に、各表示領域112a毎に時間分割して映像情報を含む光束112が投映部111aから出射される。
また、図示しない入力装置からの入力により、複数の領域のうちの一部の領域に限定して表示領域112aを形成させる場合には、限定された特定の領域に表示領域112aが形成されるように部分的に出射される光束112の領域が制御される。また、限定された特定の表示領域112a毎に時間分割して映像情報を含む光束112が投映部111aから出射される。
また、図示しない入力装置からの入力により、形成される表示領域112aが1箇所に特定された場合には、特定された領域に表示領域112aが形成されるように部分的に出射される光束112の領域が制御される。また、映像情報を含む光束112が連続して投映部110から出射される。
また、画像処理部160において解析された観視者の特定の部位の位置に基づいて、部分的に出射される光束112の領域が調整される。そして、部分的に出射される光束112の領域が調整されることで、観視者の特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するように表示領域112aの位置が調整される。
投映部111aから部分的に出射された光束112は、領域制御部111bの所定の領域に入射する。領域制御部111bの所定の領域に入射した光束112は、その方向が制御され、レンズ111c、第1の反射体122を介して、第2の反射体128の一方の反射面に入射する。そして、第2の反射体128の一方の反射面で反射した光束112は、レンズ126、投映板210または高反射部211を介して所定の表示領域112aに入射する。
本実施の形態によっても、複数の領域に表示領域112aを形成することができる。また、観視者が頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112の入射位置(表示領域112aの位置)をその動きに追随させることができる。
また、本実施の形態においては、複数の領域に表示領域112aを形成させるために機械的な切換手段を用いていない。そのため、自動車などの移動体に表示装置20が搭載され、表示装置20に振動が加わるような場合であっても表示装置20の信頼性が低下するおそれが少ない。
図6は、第3の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図6に示すように、表示装置30には観視者100、100aを照射する赤外LED(Light Emitting Diode)190がさらに設けられている。そのため、夜間のように暗い状況においても、観視者100、100aの像101を安定的に撮像することができる。
これにより、表示装置30は、暗い状況においても安定して観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)を解析することができる。そして、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)に合わせて安定的に光束を入射させることができる。この表示装置30は、夜間も使用されるヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)に用いることが好ましい。なお、観視者100、100aを照射する光源は、赤外LED(Light Emitting Diode)以外でもよく、各種のランプなどを用いることができる。
図7は、第4の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図7に示すように、表示装置40は、光束制御部120bを備えている。また、光束制御部120bには、凹状の反射面を有する反射体127が設けられている。反射体127は、図6に例示をした表示装置30の第2の反射体124に換えて設けられたものである。反射体127には、表示領域切換部170が接続されている。また、表示領域切換部170により反射体127の位置を変化させることができるようになっている。そして、表示領域切換部170により反射体127の位置を変化させることで複数の領域に表示領域112aを形成させることができるようになっている。また、反射体127には、駆動部125が接続されている。また、駆動部125により反射体127の位置を変化させることができるようになっている。そして、駆動部125により反射体127の位置を変化させることで表示領域112aの位置を調整することができるようになっている。
なお、駆動部125と表示領域切換部170とを別々に設ける場合を例示したが、例えば、表示領域切換部170に駆動部125の機能を持たせるようにすることもできる。この場合は、表示領域切換部170により複数の領域に表示領域112aが形成されるとともに、観視者100、100aの特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するように表示領域112aの位置が調整されることになる。
なお、反射体127の反射面の曲率によっても表示領域112aの位置を制御することができる。そのため、表示領域112aの位置制御をさらに効率的に行うことができるようになる。また、表示装置40の小型化を図ることもできる。
表示装置40によれば、表示領域112aの位置制御の効率化、表示装置40の小型化を図ることができる。また、観視者100、100aに対する表示領域112aの位置とピントを高精度に制御することができる。また、高輝度で視認性の良い表示を実現できる。
図8は、第5の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図8に示すように、表示装置50は、投映部110aを備えている。そして、本実施の形態においては、投映部110aとしてバックライトを備えた液晶表示装置が設けられている。このような構成にすれば、表示装置50の小型化を図ることができる。
図9は、第6の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図9に示すように、表示装置60は、光束制御部120cを備えている。また、光束制御部120cには、入射する光束の一部を反射し、一部を透過させることができる第2の反射体124aが設けられている。そして、第2の反射体124aの背面側には撮像部150が設けられている。そのため、撮像部150は、第2の反射体124aを透過して得られた観視者100、100aの像101を撮像できるようになっている。
この場合、第2の反射体124aは、可視光を反射し赤外光を透過させることができるものであることが好ましい。また、撮像部150は、赤外光によって観視者100、100aの像101を撮像することができるものであることが好ましい。この様な構成にすれば、像中の不要なノイズを低減させることができる。
なお、前述した各実施形態においては、撮像部150を第1の反射体122や第2の反射体124aの背面側に設ける場合を例示したが、光束112の光軸の延長上において像101を撮像できる位置に撮像部150を設ければよい。また、例えば、観視者100、100aを直接撮像することができる位置に撮像部150を設けてもよい。
また、前述した各実施形態に係る表示装置を、例えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)のように観視の姿勢がほぼ固定されている状態で使用する場合には、表示領域112aの形状を縦長形状(略鉛直方向に長い形状)とすることもできる。そのようにすれば、目105の位置と表示領域112aの位置との位置合わせを水平方向のみで行うことができるようになる。そのため、表示領域112aの位置制御が容易となり、使い易いだけでなく、低コスト化を図ることができるようになる。
また、前述した各実施形態に係る表示装置において例示をした投映板210を、自動車などの移動体に設けられるフロントガラス(ウインドシールド)などとすることができる。投映板210をフロントガラスなどとした場合には、フロントガラスなどの外部の背景視野の画像と合わせて各種の映像情報(例えば、運行情報など)をフロントガラスなどに表示させることができる。そのため、操縦者が視線を大きく動かすことなく映像情報を視認することができるようになる。
次に、本実施の形態に係る移動体について例示をする。
図10は、本実施の形態に係る移動体を例示するための模式図である。
図10に示すように、例えば、自動車、列車、船舶、ヘリコプター、飛行機など各種の移動体510の、例えば窓を、投映板210とすることができる。すなわち、本実施の形態に係る表示装置と、その表示装置により各種の映像情報(例えば、運行情報など)が投映される投映板210と、を有する移動体を構成することができる。
本実施の形態によれば、複数の領域に表示領域112aを形成することができる。また、観視者が頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112の入射位置(表示領域112aの位置)をその動きに追随させることができる。
そのため、操縦者のみならず操縦者の横にいる者(例えば、同乗者など)も各種の映像情報を観視することができる。また、操縦者と操縦者の横にいる者とに異なる映像情報を観視させることができる。そのため、それぞれの者に必要な映像情報のみを選択して観視させることができる。例えば、操縦者には、速度などの運行情報を観視させることができる。また、操縦者の横にいる者には、ナビゲーション情報や映画などの娯楽映像などを観視させることができる。
そのため、良好な視認性、安全性、快適性を有し、また、円滑で効率の高い運行が可能な移動体を提供することができる。
以上、本実施の形態について例示をした。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
例えば、表示装置10、表示装置20、表示装置30、表示装置40、表示装置50、表示装置60などが備える各要素の形状、大きさ、材質、配置、数などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
第1の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 図1におけるA−A矢視図である。 第2の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 図3におけるB−B矢視図である。 光束生成部を例示するための模式図である。 第3の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第4の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第5の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第6の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 本実施の形態に係る移動体を例示するための模式図である。
符号の説明
10 表示装置、20 表示装置、30 表示装置、40 表示装置、50 表示装置、60 表示装置、100 観視者、100a 観視者、101 像、104 頭部、105 目、110 投映部、110a 投映部、111 光束生成部、111a 投映部、111b 領域制御部、111c レンズ、112 光束、112a 表示領域、120 光束制御部、120a 光束制御部、120b 光束制御部、120c 光束制御部、122 第1の反射体、124 第2の反射体、124a 第2の反射体、125 駆動部、127 反射体、128 第2の反射体、130 画像検出部、140 制御部、150 撮像部、160 画像処理部、170 表示領域制御部、190 赤外LED、210 投映板、211 高反射部、510 移動体

Claims (13)

  1. 映像情報を含む光束を出射する投映部と、
    前記投映部から出射した光束の方向を変化させる反射体と、
    複数の領域に表示領域を形成させるように前記反射体の位置を変化させる表示領域切換部と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 複数の領域に表示領域を形成させるように映像情報を含む光束の出射位置を電気的に切り換える表示領域切換部を有する投映部と、
    前記投映部から出射した光束の方向を変化させる反射体と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 前記反射体は、凹状の反射面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記反射体は、複数の反射面を有することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 観視者の像を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記表示領域切換部は、前記撮像された像に基づいて、前記観視者の特定の部位の位置に前記光束を入射させるように前記反射体の位置を変化させること、を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 観視者の像を撮像する撮像部と、
    前記撮像された像に基づいて、前記観視者の特定の部位の位置に前記光束を入射させるように前記反射体の位置を変化させる駆動部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 観視者の像を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記表示領域切換部は、前記撮像された像に基づいて、前記観視者の特定の部位の位置に前記光束を入射させるように前記光束の出射位置を電気的に切り換えること、を特徴とする請求項2記載の表示装置。
  8. 前記投映部は、前記光束を時間分割して出射すること、を特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示装置。
  9. 前記撮像部は、前記光束の光軸の延長上において前記像を撮像すること、を特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 前記撮像部は、前記像を赤外光により撮像すること、を特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示装置。
  11. 前記光束は、前記観視者の片目のみに入射されること、を特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の表示装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1つに記載の表示装置と、
    前記表示装置により映像情報が投映される投映板と、
    を備えたことを特徴とする移動体。
  13. 前記投映板には高反射部が設けられていること、を特徴とする請求項12記載の移動体。
JP2008238660A 2008-09-17 2008-09-17 表示装置及び移動体 Pending JP2010072255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008238660A JP2010072255A (ja) 2008-09-17 2008-09-17 表示装置及び移動体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008238660A JP2010072255A (ja) 2008-09-17 2008-09-17 表示装置及び移動体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010072255A true JP2010072255A (ja) 2010-04-02

Family

ID=42204106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008238660A Pending JP2010072255A (ja) 2008-09-17 2008-09-17 表示装置及び移動体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010072255A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047893A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Toshiba Corp 表示装置及び表示方法
EP2669719A1 (en) * 2012-05-29 2013-12-04 Delphi Technologies, Inc. Multi-viewer three-dimensional display having a holographic diffuser
WO2014041688A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 パイオニア株式会社 光学素子及びヘッドアップディスプレイ
WO2014041691A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 パイオニア株式会社 光学素子及びヘッドアップディスプレイ
JP2016014861A (ja) * 2014-06-09 2016-01-28 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
GB2535316A (en) * 2015-01-14 2016-08-17 Jaguar Land Rover Ltd Head-up display apparatus
JP2017026704A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社東芝 表示装置および眼鏡型表示装置
US20170075114A1 (en) * 2015-09-15 2017-03-16 Ford Global Technologies, Llc Windscreen display system
JP2018171954A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 三菱重工業株式会社 情報投影システム及び情報投影方法
KR101928139B1 (ko) 2016-06-16 2018-12-11 한양대학교 산학협력단 헤드업 디스플레이 장치

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047893A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Toshiba Corp 表示装置及び表示方法
EP2669719A1 (en) * 2012-05-29 2013-12-04 Delphi Technologies, Inc. Multi-viewer three-dimensional display having a holographic diffuser
JPWO2014041688A1 (ja) * 2012-09-14 2016-08-12 パイオニア株式会社 光学素子及びヘッドアップディスプレイ
WO2014041688A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 パイオニア株式会社 光学素子及びヘッドアップディスプレイ
WO2014041691A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 パイオニア株式会社 光学素子及びヘッドアップディスプレイ
EP3153907A4 (en) * 2014-06-09 2017-12-13 Nippon Seiki Co., Ltd. Heads-up display device
JP2016014861A (ja) * 2014-06-09 2016-01-28 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
GB2535316A (en) * 2015-01-14 2016-08-17 Jaguar Land Rover Ltd Head-up display apparatus
US10162175B2 (en) 2015-01-14 2018-12-25 Jaguar Land Rover Limited Dual head-up display apparatus
GB2535316B (en) * 2015-01-14 2019-03-27 Jaguar Land Rover Ltd Head-up display apparatus
JP2017026704A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社東芝 表示装置および眼鏡型表示装置
US20170075114A1 (en) * 2015-09-15 2017-03-16 Ford Global Technologies, Llc Windscreen display system
KR101928139B1 (ko) 2016-06-16 2018-12-11 한양대학교 산학협력단 헤드업 디스플레이 장치
JP2018171954A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 三菱重工業株式会社 情報投影システム及び情報投影方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4776669B2 (ja) 表示装置および移動体
JP5075776B2 (ja) 表示装置及び移動体
JP2010072255A (ja) 表示装置及び移動体
JP2010097193A (ja) 表示装置及び移動体
JP2009163084A (ja) 表示装置及び移動体
JP6540988B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
KR102124894B1 (ko) 정보 표시 장치
JP5772841B2 (ja) 車両用表示装置
JP5359958B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置の製造方法
JP5172436B2 (ja) 表示装置、ヘッドアップディスプレイ及びそれを用いた移動体
CN109302594B (zh) 包括眼睛***的投影显示装置
WO2015190059A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置及びその照明ユニット
JP2010139688A (ja) 画像投影装置
WO2018061444A1 (ja) 反射板、情報表示装置および移動体
WO2018225309A1 (ja) 虚像表示装置、中間像形成部および画像表示光生成ユニット
JP2013218346A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置の製造方法および同製造方法に用いるのに適した虚像調整装置
JP2015225216A (ja) 画像表示装置
WO2017159443A1 (ja) スクリーン部材及び画像表示装置
JP6081564B2 (ja) 走査型投影装置、および携帯型投影装置
JP2010072254A (ja) 表示装置及び移動体
EP3379320A1 (en) Head-up display
JP2022059898A (ja) 裸眼立体画像表示システム
EP3176627B1 (en) Light source apparatus, image display apparatus and system
JP2020148950A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
CN115280217B (zh) 显示装置