JP2010065458A - 電気錠制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 事務机の引き出しなど、出社時に解錠し、退社時に施錠しなければならない錠の管理を、ユーザーの手間をかけずにできるシステムを提供することである。
【解決手段】 錠制御装置1は、特定の施解錠対象3に設けた電気錠K1を特定する錠特定情報に、その施解錠対象の管理者を特定するユーザー特定情報を対応付けた対応テーブルを記憶するとともに、ユーザー特定情報の入力によって動作する出入管理システム2からユーザーの入室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠K1に対して解錠信号を発信し、上記出入管理システムからユーザーの退室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠に対して施錠信号を発信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電気錠を開閉制御するシステムに関する。
従来から会社の事務机の引出には、錠が取り付けられて、重要書類などを保管した引き出しは、退社時に施錠し、出社時に解錠するようにしている。このような事務机や、書類保管庫用として電気錠を用いることが知られている。
そこで、出勤の際には、上記電気錠を施解錠するためのカードキーなどを持つようにしていた。
特開2003−082899号公報
上記のように机の引き出しなどを施解錠するため、出勤時にはキーを持参しなければならないが、これを持参し忘れてしまうと必要な書類などを取り出すことができず、業務に支障をきたすこともある。そのため、施錠すべきであるにもかかわらず、あえて施錠しなかったり、キーを会社に置きっぱなしにしてしまったりするようになり、書類の管理がずさんになってしまうことがあった。
また、一方で、様々なところでセキュリティ管理が厳しくなり、ICチップ付きの社員証などが無ければ、社内に入ることもできないようになっていることが多い。そのため、出勤時には社員証を携帯しなければならないが、それ以外に事務机用のキーを持たなければならないのは、面倒である。しかも、ひとりで複数の引き出しを管理している場合には、複数のキーを携帯する必要があり、特に面倒であるという問題があった。
この発明の目的は、事務机の引き出しなど、出社時に解錠し、退社時に施錠しなければならない錠の管理を、ユーザーの手間をかけないでできるシステムを提供することである。
第1の発明は、特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、この電気錠を施解錠する錠制御装置とを備え、上記錠制御装置は、特定の施解錠対象に設けた電気錠を特定する錠特定情報に、その施解錠対象の管理者を特定するユーザー特定情報を対応付けた対応テーブルを記憶するとともに、ユーザー特定情報の入力によって動作する出入管理システムからユーザーの入室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠に対して解錠信号を発信し、上記出入管理システムからユーザーの退室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠に対して施錠信号を発信する点に特徴を有する。
第2の発明は、特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、上記電気錠を施解錠する錠制御装置と、電気錠の制御以外の目的を持ちユーザー特定情報を入力してログオンするコンピュータとを備え、上記コンピュータには、施解錠対象に設けた電気錠に対する施解錠を管理する施解錠管理プログラムを設定し、この施解錠管理プログラムは、上記コンピュータに、ログオン時にコンピュータに入力されたユーザー特定情報に対応した管理者が管理する施解錠対象に設けた特定の電気錠に対する解錠指令を出力する機能と、ログオフ時に上記特定の電気錠に対する施錠指令を出力する機能とを実現させる一方、上記錠制御装置は、上記コンピュータから出力された解錠指令を受信したとき、この解錠指令に応じた電気錠に対して解錠信号を発信し、上記コンピュータから出力された施錠指令を受信したとき、この施錠指令に応じた電気錠に対して施錠信号を発信する点に特徴を有する。
第3の発明は、特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、上記電気錠を施解錠する錠制御装置と、電気錠の制御以外の目的を持ちユーザー特定情報を入力してログオンするコンピュータとを備え、上記錠制御装置を、上記コンピュータごとに接続するとともに、上記コンピュータには、施解錠対象に設けた電気錠に対する施解錠を管理する施解錠管理プログラムを設定し、この施解錠管理プログラムは、上記コンピュータに、ログオン時に解錠指令を出力する機能と、ログオフ時に施錠指令を出力する機能とを実現させる一方、上記錠制御装置は、上記コンピュータから解錠指令を受信したとき、予め設定された特定の電気錠に対し、解錠信号を発信し、上記コンピュータから施錠指令を受信したとき、上記特定の電気錠に対し施錠信号を発信する点に特徴を有する。
第1の発明によれば、出入口で社員番号などのユーザー特定情報によって出入管理を行なう出入管理システムからの信号入力に基づいて、入退出するユーザーが管理する施解錠対象に設けた電気錠の施解錠が自動的に行なわれるようになる。そのため、ユーザーは、専用のキーを持参する必要がないうえ、電気錠の施解錠のための操作も必要ない。例えば、出社すれば、自分の机の電気錠が解錠し、席に着いたときにはすぐに事務机の引き出しから必要書類を取り出すことができる。また、退社時にも、施錠のための操作が必要ない。つまり、施解錠のためのユーザーの手間を省くことができるとともに、上記のように必要なときには自動的に施錠されるので、セキュリティ性も向上する。
第2、第3の発明では、ユーザーが、自分が通常使用するコンピュータにログオンしたとき、机の引き出しなどの電気錠を自動的に解錠することができる。また、上記コンピュータのログオフ時には、上記電気錠を自動的に施錠できる。
そのため、日常的にコンピュータを使用して仕事をするユーザーは、電気錠の施解錠のために、特別な操作をしなくてもよい。従って、施解錠のためのユーザーの手間を省くことができるとともに、必要なときには自動的に施錠されるので、セキュリティ性も向上する。
第3の発明では、ユーザーが使用するコンピュータごとに錠制御装置を接続し、錠制御装置ごとに対応する電気錠が予め決まっているので、コンピュータは、錠制御装置へ施解錠指令を出力する際に、電気錠を特定する情報を付加する必要がない。その分、施解錠管理プログラムの機能を単純化できる。
図1、図2に示す第1実施形態は、錠制御装置1に、出入管理システム接続し、この出入管理システム2から入力される情報を利用して、この発明の施解錠対象である事務机3に設けられた電気錠K1を制御するシステムである。
上記出入管理システム2は、例えば会社の出入口において、この発明のユーザー特定情報に相当する社員IDを読み取って社員の出入を管理するものである。そして、この出入管理システム2は、社員が出入する際に社員証から読み取った社員IDを、上記錠制御装置1に対して送信する機能を備えている。
但し、上記出入管理システムが社員を特定する情報は、社員証から読み取る社員IDに限らない。例えば、社員の生体情報や、社員が携帯する通信機器から発信される信号などによって、個人を特定するようにしてもよい。
一方、図1に示すように、社内に設置された各事務机3の引き出しには、電気錠K1が取り付けられ、上記錠制御装置1は、無線によってこれらの電気錠K1を制御する施解錠信号を発信する機能を備えている。そこで、上記錠制御装置1は、電気錠K1が信号を受信可能なエリア内に設置する必要がある。
なお、図2において、配線接続を実線で示し、無線通信を破線で示している。
また、図1には、一つの事務机3に設けた電気錠K1しか示していないが、上記錠制御装置1で制御する電気錠は1個に限らず、図2のように、複数の電気錠を制御することができる。そして、図2に示す電気錠K1,K2,K3・・・は、それぞれ、別の社員が使用する別の事務机に設けられたものであってもよいし、同一の事務机に設けられたものであってもよい。
さらに、上記錠制御装置1は、事務机3の使用者の社員IDと、この事務机3に設けた電気錠との対応テーブルを記憶している。この対応テーブルにおいて、各社員IDと電気錠特定情報との対応関係は1対1に限らず、上記したように、一人の社員の事務机3に複数の電気錠が取り付けられている場合には、一つの社員IDに複数の電気錠特定情報が対応付けられることになる。
この第1実施形態のシステムにおいて、特定の社員が使用する事務机3の電気錠K1を制御する手順を以下に説明する。
出入管理システム2は、出社した社員の社員IDを取り込んで、その社員の出社時刻を記録したり、出入口のドアを開けたりという、出入管理システム本来の機能を発揮するとともに、上記錠制御装置1に対し、上記社員IDを出力する。
この社員IDを受信した錠制御装置1は、受信した社員IDに対応する電気錠K1を上記対応テーブルに基づいて特定し、この電気錠K1を解錠するための解錠信号を発信して電気錠K1を解錠する。そのため、上記特定の社員が、自分の席に着いたときには、事務机3の電気錠K1は解錠されているので、すぐに引き出しから書類を取り出すことができる。
一方、この社員が退社するときに、出入管理システム2に自分の社員IDを読み込ませると、出入管理システム2から錠制御装置1へ社員IDが送信される。錠制御装置1は、上記対応テーブルに基づいて、受信した社員IDに対応する電気錠K1を特定し、電気錠K1を施錠するための施錠信号を発信する。これにより、上記社員の退社後には、この社員が使用する事務机3の電気錠K1が自動的に施錠される。このように、ユーザーは事務机3の電気錠K1を施解錠するための操作を全く行なわなくても、出社すれば電気錠K1が解錠され、退社すれば施錠されることになる。従って、電気錠K1の施解錠のための操作がいらないだけでなく、電気錠K1の施錠忘れもなくなる。
なお、上記では、一つの事務机3に一つの電気錠K1を設けた例を説明したが、一つの事務机3に、例えば、複数の電気錠K1,K2を設けた場合であっても、上記錠制御装置1は、上記の場合と同じ手順によって電気錠K1,K2を施解錠する。すなわち、出入管理システム2から入力された社員IDに対応付けた電気錠K1,K2を特定し、これらの電気錠K1,K2に対する施解錠信号を発信する。錠制御装置1は、電気錠K1を施解錠するための信号と、電気錠K2を施解錠するための信号とを別々に発信してもよいし、両電気錠K1,K2を同時に施解錠できる信号を発信するようにしてもよい。
なお、上記第1実施形態では、事務机がこの発明の施解錠対象であるが、施解錠対象は事務机に限らない。例えば、倉庫や、資料室など、特定の社員が管理している部屋のドアを施解錠対象とし、これらのドアに設けた電気錠を、この上記実施形態の電気錠制御システムで制御することもできる。その場合には、資料室の管理責任者が出社したら、ドアの電気錠が解錠され、退社時には自動的に施錠されるようにすることができる。
また、全電気錠の施解錠権限を有する特定の管理者IDを設定し、その管理者IDに全電気錠を対応付けることもできる。その場合には、管理者が出社して出入管理システム2に管理者IDを読み取らせれば、全電気錠が解錠され、退社時には全電気錠が施錠される。但し、上記管理者は、上記管理者IDとは別に、自分の事務机の電気錠のみを対応付けた個人用の社員IDを持つようにして、これらのIDを、自分の事務机のみの施解錠時と、全電気錠の施解錠時とで使い分けることもできる。
さらに、上記第1実施形態では、出入管理システム2と錠制御装置1とを有線で接続しているが、これらの間で無線通信をするようにしてもよい。その場合には、錠制御装置1に無線LAN装置を接続したり、錠制御装置1に無線LAN受信部を内蔵したりして、錠制御装置1側に出入り管理システム2から発信される信号を受信するための機能を備える必要がある。
図3、図4に示す第2実施形態は、コンピュータC1,C2,C3,・・・を利用して、事務机3に設けた電気錠K1,K2,K3,・・・を施解錠する電気錠制御システムである。
なお、図4においても、配線接続を実線で示し、無線通信を破線で示している。
この第2実施形態のシステムでは、1台の錠制御装置1に複数のコンピュータC1,C2,C3,・・・を接続し、各社員の事務机3に設けた電気錠K1,K2,K3,・・・を、上記コンピュータC1,C2,C3,・・・から出力される施解錠指令に基づいて錠制御装置1が制御するようにしている。
上記各コンピュータC1,C2,C3,・・・は、各社員が通常の業務を行なう際に用いるコンピュータであり、社員IDあるいは各社員固有のログオンIDとパスワードとを入力することによってログオンするものである。
また、各コンピュータC1,C2,C3,・・・には、それぞれ事務机3に設けた電気錠の施解錠を管理するための施解錠管理プログラムをインストールしておく。
この施解錠管理プログラムは、上記コンピュータC1,C2,C3,・・・にログオンすると自動的に立ち上がるプログラムであって、各施解錠管理プログラムには、管理すべき電気錠がどれなのかを設定することができる。例えば、特定の事務机3に電気錠K1を設け、その机にコンピュータC1を設けている場合には、このコンピュータC1の施解錠管理プログラムには、管理すべき電気錠として電気錠K1を設定しておく。そして、このコンピュータC1にインストールされている施解錠管理プログラムは、この発明のユーザー特定情報である社員IDあるいは各社員固有のログオンIDが入力されログオンしたとき、すなわち、施解錠管理プログラムが立ち上がったとき、予め設定されている電気錠K1を解錠させるための解錠指令を、上記錠制御装置1に対して出力する機能と、ログオフする時に、上記電気錠K1を施錠させるための施錠指令を錠制御装置1に対して出力する機能とを、上記コンピュータC1に実現させるものである。
そこで、上記コンピュータC1を使用する社員が、社員IDあるいは各社員固有のログオンIDとパスワードとを入力して、コンピュータC1にログオンすれば、上記施解錠管理プログラムが解錠指令を錠制御装置1に対して出力する。このときコンピュータC1から出力される解錠指令を図4に「K1,解」と矢印とで示しているが、この解錠指令は、解錠すべき電気錠K1を特定する電気錠特定情報を含んだものである。従って、電気錠制御装置1は、入力された解錠指令に基づいて電気錠K1に対し解錠信号を出力し、電気錠K1を解錠する。
一方、コンピュータC1をログオフすると、上記施解錠管理プログラムによってコンピュータC1が、電気錠K1の電気錠特定情報を含んだ施錠指令を出力するので、これを受信した電気錠制御装置1は、電気錠K1に対し施錠信号を出力し、電気錠K1を施錠する。
また、他のコンピュータC2,C3・・・にインストールされた施解錠プログラムにも、それぞれ施解錠対象である各事務机3に設けた電気錠を特定する情報を設定している。そのため、錠制御装置1に出力する施錠指令あるいは解錠指令には、それぞれ制御対象の電気錠特定情報が含まれ、錠制御装置1は、上記施解錠指令に応じて電気錠を施解錠する。
以上のように、この第2実施形態の電気錠制御システムでは、各自が通常の業務のため使用するコンピュータにログオンすると、その使用者の事務机3の電気錠が自動的に解錠され、ログオフすると上記電気錠が自動的に施錠される。従って、ユーザーは電気錠の施解錠のために特別な操作をする必要がない。通常業務を行なうなかで、必要なときに事務机3の電気錠が施解錠されて便利である。
また、全電気錠の施解錠権限を有する特定の管理者IDを設定し、その管理者IDに全電気錠を対応付けることもできる。その場合には、管理者が管理者IDとパスワードを入力してコンピュータにログオンすれば、全電気錠が解錠され、ログオフ時には全電気錠が施錠される。但し、上記管理者は、上記管理者IDとは別に、自分の事務机の電気錠のみを対応付けた個人用の社員IDを持つようにして、これらのIDを、自分の事務机のみの施解錠時と、全電気錠の施解錠時とで使い分けることもできる。
図5に示す第3実施形態は、コンピュータごとに錠制御装置1を接続した電気錠制御システムである。
この第3実施形態において、上記各コンピュータC1,C2に接続した各錠制御装置1は、それぞれ、上記コンピュータC1,C2の使用者が管理する電気錠を制御するものである。そして、この第3実施形態の電気錠制御システムも、上記第2実施形態と同様に、各コンピュータの使用者が利用する事務机3(図2参照)に設けた電気錠K1,K2,K3を制御するシステムである。
なお、図5においても、配線接続を実線で示し、無線通信を破線で示している。
例えば、コンピュータC1を載せた事務机には電気錠K1が設けてあり、コンピュータC2を載せた事務机には、2個の電気錠K2,K3を設けているものとする。
各コンピュータC1,C2に接続した錠制御装置1は、それぞれ、上記制御すべき電気錠が、自身が発信する施解錠信号の通信可能エリア内に入る位置に設置している。そして、各錠制御装置1から発信された施解錠信号は、対応する電気錠を施解錠するための信号である。ここでは、コンピュータC1に接続した錠制御装置1が発信する施解錠信号は、電気錠K1を施解錠する信号であり、コンピュータC2に接続した錠制御装置1が発信する施解錠信号は、電気錠K2及びK3を施解錠する信号である。
また、上記各コンピュータC1,C2には、それぞれ施解錠管理プログラムをインストールしておく。この施解錠管理プログラムは、上記第2実施形態の施解錠管理プログラムと同様に、コンピュータのログオン時に解錠指令を出力し、ログオフ時に施錠指令を出力するプログラムである。但し、この第3実施形態では、錠制御装置1ごとに、制御すべき電気錠が決まっているので、各コンピュータC1,C2からは、電気錠を特定するための情報を出力しなくてもかまわない。つまり、上記施解錠管理プログラムには、制御すべき電気錠の特定情報を設定しておく必要がない。このようなプログラムは、電気錠特定情報を設定するプログラムと比べて単純にできる。
なお、この第3実施形態では、各錠制御装置1が出力する施解錠信号が、特定の制御対象である事務机3に設けられた電気錠を施解錠する信号となるように、錠制御装置1に特定の電気錠を予め設定しておく。
この第3実施形態においても、コンピュータにログオンすれば、自動的に事務机3の電気錠が解錠され、ログオフすると電気錠が施錠されることになる。従って、コンピュータを使用して仕事をするユーザーは、電気錠の施解錠のために特別な操作を必要としない。
なお、上記第2、第3実施形態でも、事務机がこの発明の施解錠対象であるが、施解錠対象は事務机に限らない。例えば、倉庫や、資料室など、特定の社員が管理している部屋のドアを施解錠対象とし、これらのドアに設けた電気錠を、この発明の電気錠制御システムで制御することもできる。その場合には、資料室の管理責任者が自分のコンピュータにログオンすると、資料室のドアが解錠され、仕事を終えてログオフすると施錠されるようにすることもできる。
さらに、上記各実施形態では、錠制御装置1は各電気錠に対する通信は無線通信であるが、各電気錠を錠制御装置1に信号線を介して接続するようにしてもよい。
また、上記第2、第3実施形態においては、コンピュータC1,・・・と錠制御装置1とを有線で接続しているが、これらの間で無線通信をするようにしてもよい。その場合には、錠制御装置1に無線LAN装置を接続したり、錠制御装置1に無線LAN受信部を内蔵したりして、錠制御装置1側に出入り管理システム2から発信される信号を受信するための機能を備える必要がある。
さらに、特定の社員が不在の場合や緊急時に、その社員が管理する施錠対象の電気錠を施解錠するため、上記各コンピュータに対して、社員IDとパスワードを発信し、そのコンピュータに設定した施解錠管理プログラムを遠隔操作できるようにしてもよい。
第1実施形態の模式図である。 第1実施形態のシステム構成図である。 第2実施形態の模式図である。 第2実施形態のシステム構成図である。 第3実施形態のシステム構成図である。
符号の説明
1 錠制御装置
2 出入管理システム
3 事務机
K1,K2,K3 電気錠
C1,C2,C3 コンピュータ

Claims (3)

  1. 特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、この電気錠を施解錠する錠制御装置とを備え、上記錠制御装置は、特定の施解錠対象に設けた電気錠を特定する錠特定情報に、その施解錠対象の管理者を特定するユーザー特定情報を対応付けた対応テーブルを記憶するとともに、ユーザー特定情報の入力によって動作する出入管理システムからユーザーの入室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠に対して解錠信号を発信し、上記出入管理システムからユーザーの退室に対応したユーザー特定情報を受信したとき、受信したユーザー特定情報に対応する電気錠に対して施錠信号を発信する電気錠制御システム。
  2. 特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、上記電気錠を施解錠する錠制御装置と、電気錠の制御以外の目的を持ちユーザー特定情報を入力してログオンするコンピュータとを備え、上記コンピュータには、施解錠対象に設けた電気錠に対する施解錠を管理する施解錠管理プログラムを設定し、この施解錠管理プログラムは、上記コンピュータに、ログオン時にコンピュータに入力されたユーザー特定情報に対応した管理者が管理する施解錠対象に設けた特定の電気錠に対する解錠指令を出力する機能と、ログオフ時に上記特定の電気錠に対する施錠指令を出力する機能とを実現させる一方、上記錠制御装置は、上記コンピュータから出力された解錠指令を受信したとき、この解錠指令に応じた電気錠に対して解錠信号を発信し、上記コンピュータから出力された施錠指令を受信したとき、この施錠指令に応じた電気錠に対して施錠信号を発信する電気錠制御システム。
  3. 特定のユーザーの管理下にある施解錠対象に設けた電気錠と、上記電気錠を施解錠する錠制御装置と、電気錠の制御以外の目的を持ちユーザー特定情報を入力してログオンするコンピュータとを備え、上記錠制御装置を、上記コンピュータごとに接続するとともに、上記コンピュータには、施解錠対象に設けた電気錠に対する施解錠を管理する施解錠管理プログラムを設定し、この施解錠管理プログラムは、上記コンピュータに、ログオン時に解錠指令を出力する機能と、ログオフ時に施錠指令を出力する機能とを実現させる一方、上記錠制御装置は、上記コンピュータから解錠指令を受信したとき、予め設定された特定の電気錠に対し、解錠信号を発信し、上記コンピュータから施錠指令を受信したとき、上記特定の電気錠に対し施錠信号を発信する電気錠制御システム。
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