JP2010063613A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スロットマシンは、2リールが停止したときに(A4:YES)、遅延ボタン有効フラグをオンし(A11)、遊技者による遅延ボタンの操作を有効化する。この状態で遊技者により遅延ボタンが操作されると、遅延停止許可フラグがオンされる。そして、3つめのリールを停止させるためにストップボタンが操作されると(A1:YES)、遅延停止許可フラグがオンであることから(A2:YES)、遅延タイマがスタートし(A9)、所定の時間経過後に(A12:YES)、通常の引込制御により対応するリールが停止表示される(A3)。
【選択図】図7
Description
請求項3に記載した発明は、前記遅延指示操作手段は、一定時間内において予め定められた回数だけ操作が有効化されるところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明によれば、一定時間内の操作回数を制限するようにしたので、遅延停止の乱用を防止することができる。
図2は、スロットマシン1の正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール3(本発明でいう図柄変動表示手段)の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、図3に示すように、左リール3a、中リール3b及び右リール3cの円周面に描かれている。この図柄は、各リール3a〜3cが停止した状態では、表示窓2の上段、中段及び下段に対応して表示される。すなわち、表示窓2には、各リール3a〜3cそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。表示窓2には、図1に示すように、合計5本(上段、中段、下段に対応した横方向の3本及び対角線配置された2本)の入賞ライン(図2では破線にて示す)が設けられていると共に、表示窓2の左方には有効化された入賞ラインを表示する有効ライン表示部4が設けられており、入賞図柄が何れかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。
このとき、スロットマシン1は、内部抽選の結果が当選であった場合には、内部抽選により当選した内部当選役に対応した内部当選フラグ(ビッグボーナス役フラグ、小役フラグ及びリプレイ役フラグ)をオンし(成立させ)、その内部当選フラグに基づいて所謂すべり制御(引込制御)を含む停止制御(各リール3a〜3cを内部当選フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止させる制御)を実行し、入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄である場合には、入賞図柄に応じた枚数のメダルが遊技媒体付与手段によって受皿17に払出される。
入賞図柄としては、図4に示すように、ビッグボーナス図柄、小役図柄及びリプレイ役図柄が設定されている。ビッグボーナス図柄としては、ビッグボーナス1(BIG1)図柄及びビッグボーナス2(BIG2)図柄の2種類が設定されている。ビッグボーナス1及びビッグボーナス2は、メダルの払出枚数が上限値として予め定められている365枚を超えた時点で終了する。このビッグボーナス状態は、小役の内部当選確率を大幅に高める状態であるため、遊技者は短期間で大量のメダルを獲得することが可能である。
なお、2枚役図柄は中リール3b及び右リール3cの図柄全てが有効となっており、左リール3aが表示窓2に2枚役図柄を停止表示すれば、中リール3b及び右リール3cの停止表示に関わらず2枚役の入賞となる。また、2枚役図柄が表示窓2の上段もしくは下段に停止表示されたときは2つの入賞ライン上で同時に2枚役が入賞したことになり、4枚のメダルが払出される。
当選乱数テーブルには、通常状態において、図5(A)に示すように、BIG1、BIG2、15枚役、7枚役、2枚役、リプレイ及びハズレが設定されている。また、BIG1・BIG2状態においては、同図(B)に示すように、15枚役、7枚役、2枚役及びハズレが設定されている。なお、これらの当選乱数テーブルは、設定値(1〜6)毎に区別して設定されている。
図1は、スロットマシン1の電気的な構成を機能ブロックとして示している。制御部19(本発明でいう内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段及び遊技媒体付与手段)は、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、BETボタン7、精算ボタン8、スタートレバー10、左ストップボタン11、中ストップボタン12、右ストップボタン13及び遅延ボタン14などから各種の操作信号が入力される。
遊技者がスロットマシン1にメダルを投入してからスタートレバー10を操作すると、制御部19は、各リール3a〜3cを始動させ、内部抽選を実行して該当する当選役フラグをオンし、自動停止タイマ28を作動させる。その後、制御部19は、遊技者による左ストップボタン11、中ストップボタン12及び右ストップボタン13に対する操作に応じて停止制御を実行し、停止した図柄に応じた枚数のメダルを払出す。
図7は、各リール3a〜3cを始動させた後に実行するリール停止処理を示すフローチャートである。制御部19は、各ストップボタン11〜13のうち何れかのボタンが操作されたか(A1)、遅延タイマ29がタイムアップしたか(A12)、自動停止タイマ28がタイムアップしたかを判定している(A13)。自動停止タイマ28がタイムアップした場合には(A13:YES)、全てのリール3a〜3cを回避制御により停止させる(A14)。この回避制御とは、内部当選フラグの種類に関わらず一切の役が入賞しないようにリール3a〜3cを停止表示させる制御のことである。回避制御によりリール3a〜3cを停止させた場合には、自動停止タイマ28をリセットし(A6)、遅延タイマ29をリセットし(A7)、遅延ボタン有効フラグをオフしてから(A8)、リターンする。この場合、自動停止タイマ28がタイムアップする状態では回避制御によって全ての入賞が発生しないため、空回しを実行すると遊技者側に不利になる。これにより無意味な空回しをしない動機付けがなされている。
さて、遊技者は、例えばトイレ休憩のように一時的に離席する際に空回しを楽しみたい場合には、2つのリールが停止した状態で遅延ボタン14を操作する。制御部19は、遅延ボタン14がオンしたときは(B2:YES)、遅延停止許可フラグをオンにして(B3)、リターンする。
このように、遅延許可処理においては、遅延ボタン14が有効化された状態で、遊技者により遅延停止の指示がなされたかを判定している。つまり、スロットマシン1では、2つのリールが停止した状態で遊技者が遅延ボタン14を操作することにより、遅延停止が許可される。
制御部19は、遅延タイマ29がタイムアップしたと判定すると(A12:YES)、対応するリール3a〜3cを通常の引込制御によって停止する(A3)。従って、内部当選している役に対応する図柄が停止した場合には、停止図柄に対応した枚数のメダルが払出される。
また、2つのリールが停止したときに限り遅延ボタン14の操作を有効化しているので、遅延停止の乱用を防止することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
2リールが停止した時点で遅延ボタン14を有効化するようにしたが、1リールが停止した時点、あるいは全てのリールが変動している状態で有効化するようにしてもよい。
遅延ボタン14を専用で設けるようにしたが、既存のボタン(精算ボタン8、BETボタン7)を遅延ボタン14として兼用するようにしてもよい。
一定時間内における遅延ボタン14の操作回数を制限するようにしてもよい。例えば、遅延ボタン14が操作されてから30分間は再度操作できないようにしてもよい。
遅延指示操作手段が操作されたときには、停止操作手段が操作された時点からリールが所定回数(例えば10回)回転した時点で引込制御を実行するようにしてもよい。
このような構成により、リールを遅延停止させる場合であっても、遅延停止させない場合と同様に特定の図柄を狙って停止させることが可能となるので、遊技者はいわゆる目押しを楽しむことができる。
Claims (3)
- 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
ゲームの開始に応じて、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、前記内部当選役に対応する図柄を所定の引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる一方、前記停止操作手段が操作されることなく予め定められた規制時間が経過したときに、前記内部当選役の有無に関わらずハズレに対応する図柄を所定の引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄である場合に入賞と判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により入賞と判定された場合に、前記入賞図柄に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
前記表示制御手段に対して前記図柄の停止表示を遅延させる指示をするために遊技者が操作する遅延指示操作手段を備え、
前記表示制御手段は、前記遅延指示操作手段が操作されたときには、前記停止操作手段が操作された時点から所定の遅延期間が経過した時点で前記内部当選役に対応する図柄を所定の引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させることを特徴とするスロットマシン。 - 前記遅延指示操作手段は、既に停止している図柄の組み合わせが所定の組み合わせである場合に限り操作が有効化されることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
- 前記遅延指示操作手段は、一定時間内において予め定められた回数だけ操作が有効化されることを特徴とする請求項1または2記載のスロットマシン。
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