JP2010052564A - サイドシルの水抜き構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サイドシルインナパネルの下部フランジに、電着塗料の排出通路を確保しつつ、サイドシルインナパネルの左右共用化を図ることができるサイドシルの水抜き構造を提供する。
【解決手段】 車両幅方向の中央側に向けて突出し、前倒傾斜の左傾斜部9、突出部8、後倒傾斜の右傾斜部10を有した側面視逆等脚台形状のインナ側ビード7をサイドシルインナパネル5に形成し、インナ側ビード7の車両前後方向長さより短い長さで、かつ、インナ側ビード7の突出部8の車両後方側部分およびインナ側ビード7の右傾斜部10と重合接触する突出部12、後倒傾斜の右傾斜部14を有すると共に、インナ側ビード7の左傾斜部9と間隔を開けて設けられた左傾斜部13を有し、車両幅方向の中央側に向けて突出したアウタ側ビード11をサイドシルアウタパネル6のインナ側ビード7に対応する位置に形成し、インナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の車両前後長の中央に設定した対称軸xに対し線対称となるように配設した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、サイドシルの水抜き構造の技術分野に属する。
特許文献1には、サイドシルインナパネルの下部フランジに電着塗料排出用のビードを設定し、このビード下辺の車両後方側にのみ切り欠きを形成することで、塗料排出に支障を来すことなく、サイドシル内への水や泥の浸入を防止する技術が開示されている。
実開昭64−51580号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、サイドシル内への水や泥の浸入防止を図るために、ビードの切り欠きを車両後方側に形成しているため、サイドシルインナパネルは左右で非対称形状となり、サイドシルインナパネルの左右共用化を図ることができない。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、サイドシルインナパネルの下部フランジに、電着塗料の排出通路を確保しつつ、サイドシルインナパネルの左右共用化を図ることができるサイドシルの水抜き構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のサイドシルの水抜き構造では、前倒傾斜の前壁面、側壁面、後倒傾斜の後壁面を有した側面視逆等脚台形状のインナ側ビードをサイドシルインナパネルに形成し、インナ側ビードの車両前後方向長さより短い長さで、かつ、インナ側ビードの側壁面の車両後方側部分およびインナ側ビードの後壁面と重合接触する側壁面、後倒傾斜の後壁面を有すると共に、インナ側ビードの前壁面と間隔を開けて設けられた前壁面を有し、車両幅方向の中央側に向けて突出したアウタ側ビードをサイドシルアウタパネルの前記インナ側ビードに対応する位置に形成し、インナ側ビードがサイドシルインナパネルの車両前後長の中央に設定した対称軸に対し線対称となるように配設した。
よって、本発明では、サイドシルインナパネルの下部フランジに、電着塗料の排出通路を確保しつつ、サイドシルインナパネルの左右共用化を図ることができる。
以下、本発明のサイドシルの水抜き構造を実施するための最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず、実施例1の構成を説明する。
図1は、実施例1のサイドシルの水抜き構造を適用した車両のサイドシルインナパネルを示す左側面図であり、実施例1のサイドシルインナパネルは、センタピラー1の下方に位置するフロントパネル2と、リアピラー3の下方に位置するリアパネル4と、フロントパネル2とリアパネル4との間に位置するセンタパネル5とを組み合わせて構成している。
図2は、センタパネル5におけるサイドシル構造を示す縦断面図である。実施例1では、電着塗料排出用の水抜き構造をセンタパネル5にのみ適用しているため、以下の説明では、センタパネル5の部分のサイドシルをサイドシルAと称し、センタパネル5をサイドシルインナパネルと称す。また、サイドシルインナパネル5の車両外側に位置し、サイドシルインナパネル5と閉断面構成するパネルをサイドシルアウタパネル6と称す。
実施例1のサイドシルAは、サイドシルインナパネル5とサイドシルアウタパネル6の上部フランジ5a,6aと下部フランジ5b,6bをそれぞれ重ねて接合した閉断面構造としている。実施例1では、サイドシルインナパネル5を左右で共用化している。
図3は、サイドシルインナパネル5の下部フランジ(以下、「インナ側下部フランジ」と称す)5bとサイドシルアウタパネル6の下部フランジ(以下、「アウタ側下部フランジ」と称す)6bを示す分解斜視図である。
なお、図3は、サイドシルインナパネル5、サイドシルアウタパネル6を、インナ側下部フランジ5b、アウタ側下部フランジ6bの接合部上端(図2のSA-SAに対応する位置)で切断した状態として、両下部フランジ5b,6bのみを示したものであり、後述の図4〜図7も同様である。
インナ側下部フランジ5bには、長さ方向(車両前後方向)に所定の間隔を置いて所定のピッチで複数(実施例1では、3箇所)のインナ側ビード7を形成している。インナ側ビード7は、サイドシルインナパネル5がその車両前後方向中央に設定した対称軸xに対して線対称となるように配置している。
すなわち、対称軸xからサイドシルインナパネル5の前端までの長さと、対称軸xからサイドシルインナパネル5の後端までの長さが同じになるように設定している。よって、実施例1のようにインナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の3箇所に設定されるのであれば、対称軸xは中央に配置されたインナ側ビード7の中央になる。ちなみに、インナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の1箇所に設定されるのであれば、対称軸xは、インナ側ビード7の中央になり、インナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の2箇所に設定されるのであれば、その2箇所のインナ側ビード7,7の中間に対称軸xが位置するように設定される。つまり、設定されるインナ側ビード7の数が奇数の場合、対称軸xと中央に配置されたインナ側ビード7の中央とが一致する。また、インナ側ビード7の数が偶数の場合、対称軸xは2つのインナ側ビード7,7の中間となる。
インナ側ビード7は、インナ側下部フランジ5bに対して車幅方向内側にオフセットさせた突出部8と、インナ側下部フランジ5bから車幅方向内側に立ち上がり、突出部(側壁面)8と連続する2つの傾斜部(左傾斜部(前壁面)9,右傾斜部(後壁面)10)とからなり、例えば、プレス加工により成形する。
突出部8は、上底を下方、下底を上方に配置した側面視逆等脚台形状に形成している。ここで、「等脚台形」とは、上底の端点にある2つの角の大きさが互いに等しく、下底の端点にある2つの角も互いに等しい台形をいう。突出部8は、台形の上底に相当する下端面8aの端点にある2つの角の大きさを120度とし、台形の下底に相当する上端面8bの端点にある2つの角の大きさを60度としている。
アウタ側下部フランジ6bには、インナ側ビード7と対応して、インナ側ビード7と同じ数設定され、かつ、インナ側ビード7よりも車両前後方向の長さが所定の長さ短いアウタ側ビード11を形成している。インナ側ビード7とアウタ側ビード11との車両前後方向の位置関係については後述する。アウタ側ビード11は、アウタ側下部フランジ6bに対して車幅方向内側にオフセットさせた突出部(側壁面)12と、アウタ側下部フランジ6bから車幅方向内側に立ち上がり、突出部12と連続する2つの傾斜部(左傾斜部(前壁面)13,右傾斜部(後壁面)14)とからなり、例えば、プレス加工により成形する。
突出部12は、突出部8をアウタ側下部フランジ6bの長さ方向(車両前後方向)に縮めたような側面視逆等脚台形状に形成している。すなわち、突出部12において、台形の上底に相当する下端面12aの端点にある2つの角の大きさ、および台形の下底に相当する上端面12bの端点にある2つの角の大きさは、突出部8と同一に設定している。また、突出部12のアウタ側下部フランジ6bに対するオフセット量は、突出部8のインナ側下部フランジ5bに対するオフセット量と同一に設定している。
図4は車両左側のインナ側ビード7とアウタ側ビード11との車両前後方向の位置関係を示すサイドシルAの側面図、図5は図4のS5-S5断面図、図6は図4のS6-S6断面図である。
インナ側下部フランジ5bとアウタ側下部フランジ6bとを互いに接合したとき、アウタ側ビード11の右傾斜部14の裏面(車幅方向内側面)14aは、インナ側ビード7の右傾斜部10の表面(車幅方向外側面)10aと当接し、アウタ側ビード11の突出部12の裏面(車幅方向内側面)12cは、インナ側ビード7の突出部8の表面(車幅方向外側面)8cの車両後方側部分と当接している。
一方、上述したインナ側ビード7とアウタ側ビード11との当接部分よりも車両前方側は、アウタ側ビード11が形成されておらず、インナ側ビード7の突出部8とアウタ側下部フランジ6bとが車幅方向に離間して空間が形成されている。すなわち、上述したインナ側ビード7とアウタ側ビード11との当接部分よりも車両前方側には、インナ側ビード7の左傾斜部9の表面9aと、インナ側ビード7の突出部8の表面8cの車両前方側部分と、アウタ側ビード11の左傾斜部13の裏面13aと、アウタ側下部フランジ6bの裏面6cとで囲まれた水抜き通路15が画成される。なお、この水抜き通路15を図中に一点鎖線で示した。
この水抜き通路15は、電着塗装時にサイドシル内に残留した塗料を外部へ排出するためのものである。水抜き通路15は、インナ側ビード7の左傾斜部9における突出部8の上端面8b側およびアウタ側ビード11の左傾斜部13における突出部12の上端面12b側が、インナ側ビード7の左傾斜部9における突出部8の下端面8a側およびアウタ側ビード11の左傾斜部13における突出部12の下端面12a側よりも車両前方側に位置し、側面から見て、車両前方側から車両後方側に向かって下方へ傾斜した平行四辺形状をなしている。
インナ側ビード7とアウタ側ビード1との当接位置を含むインナ側下部フランジ5bとアウタ側下部フランジ6bの下端には、図示しないペイントシール処理を施している。
図7は、車両右側のインナ側ビード7とアウタ側ビード11との車両前後方向の位置関係を示すサイドシルAの側面図である。図4に対して2つの傾斜部(左傾斜部9,右傾斜部10)の車両前後方向位置が逆になっているが、水抜き通路15の車両前後方向位置および形状は図4と同じである。他の構成は、図4と同じなので、同じ符号を付し、説明を省略する。
この図7において、車両右側のインナ側ビード7、アウタ側ビード11と、車両左側のインナ側ビード7、アウタ側ビード11とは、左右相称であって、断面図にすれば、図5、図6の左右勝手違いの図になるものである。そして、サイドシルインナパネル5は、車両右側と左側が同じパネルを用いることができ、サイドシルインナパネル5は、左右で共用化している。なお、サイドシルアウタパネル6は、図4に示した車両左側のパネルとは別に成形した図7に示した右側用のパネルを用いる。
なお、インナ側ビード7は、サイドシルインナパネル5の車両前後方向中央に設定した対称軸xに対して線対称となるように配置されることで、実施例1では、ホイールベースの長さが異なる車が複数設定されるのであるが、サイドシルインナパネル5は、最長ホイールベース車両の1つの型で成形される。すなわち、成形の後工程で、車両前方側端部と車両後方側端部からそれぞれホイールベースの長さの差の半分の寸法をとり、その位置で切断することでホイールベースの長さに合わせてインナ側ビード7を有する異なる寸法のサイドシルインナパネル5を容易に得るようにしている。
次に、作用を説明する。
[サイドシル内への水等の浸入防止]
実施例1では、サイドシルAの下端に複数(3箇所)の水抜き通路15を設けて電着塗料や雨水の排出を行っている。ここで、水抜き通路15は、車両前方側から車両後方側に向かって下方へ傾斜した平行四辺形状としている。このため、従来と同様、走行時に路面から跳ね上がった水や泥は、アウタ側ビード11の左傾斜部13の裏面13aに当たり、下方へ導かれて落下し、サイドシル内への浸入を防ぐことができる。
また、浸入した水や泥があっても、水抜き通路15を通って容易に排出される。また、電着塗装時に、塗装槽から車体前端が上を向いて車体後端が下がった傾斜状態で車体が出てくるが、その際も従来同様、電着塗料が容易に排出される。
[サイドシルインナパネルの左右共用化]
実施例1の車両では、サイドシルインナパネルを3つの部分(フロントパネル2,リアパネル4,センタパネル5)に分割し、センタパネル5であるところのサイドシルインナパネル5のインナ側ビード7を逆等脚台形状としている。つまり、インナ側ビード7を、平行な2辺(下端面8a,上端面8b)の中点を通る直線に対して線対称な形状とした。また、各インナ側ビード7の位置を、サイドシルインナパネル5の車両前後方向中央に設定した対称軸xに対して線対称となるように配置している。
つまり、実施例1のサイドシルインナパネル5は、その車両前後方向中央に設定した対称軸xに対して線対称な形状であるため、車両左側のサイドシルインナパネル5と車両右側のサイドシルインナパネル5とを、対称軸xを中心に180度回転して用いることができる。このため、左右共有化による型数削減が可能となり、コストダウンを図ることができる。
[サイドシル内への水等の浸入防止と部品共用化との両立]
水抜き通路からサイドシル内への水や泥の浸入を防止するためには、上述したように、水抜き通路を車両前方側から車両後方側に向かって下方へ傾斜した形状とする必要がある。理由は、水抜き通路を逆に、車両前方側から車両後方側に向かって上方へ傾斜した形状とした場合、路面から跳ね上がった水や泥が水抜き通路の斜面を伝ってサイドシル内へ浸入しやすくなるからである。
ところが、サイドシルインナパネルのビード形状のみで上記所望の水抜き通路の形状を達成しようとした場合、左右サイドシルインナパネルは左右非対称形状となってしまう。
これに対し、実施例1では、サイドシルインナパネル5側のインナ側ビード7と、サイドシルアウタパネル6側のアウタ側ビード11とを重ね合わせて水抜き通路15を画成しているため、サイドシルインナパネル5の左右共用化と、サイドシル内への水や泥の浸入を防止する水抜き通路形状とを共に達成できる。
次に、効果を説明する。
以上説明したように、実施例1のサイドシルの水抜き構造にあっては、車両幅方向の中央側に向けて突出し、前倒傾斜の左傾斜部9、突出部8、後倒傾斜の右傾斜部10を有した側面視逆等脚台形状のインナ側ビード7をサイドシルインナパネル5に形成し、インナ側ビード7の車両前後方向長さより短い長さで、かつ、インナ側ビード7の突出部8の車両後方側部分およびインナ側ビード7の右傾斜部10と重合接触する突出部12、後倒傾斜の右傾斜部14を有すると共に、インナ側ビード7の左傾斜部9と間隔を開けて設けられた左傾斜部13を有し、車両幅方向の中央側に向けて突出したアウタ側ビード11をサイドシルアウタパネル6のインナ側ビード7に対応する位置に形成し、インナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の車両前後長の中央に設定した対称軸xに対し線対称となるように配設した。これにより、サイドシルインナパネル5の下部フランジ5b,6bに、電着塗料の排出通路である水抜き通路15を確保しつつ、サイドシルインナパネル5の左右共用化を図ることができる。
(他の実施例)
以上、本発明のサイドシルの水抜き構造を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例では、アウタ側ビードを平面視逆等脚台形状とした例を示したが、下底の長さをゼロとし、平面視逆二等辺三角形状としてもよい。
実施例1のサイドシルの水抜き構造を適用した車両のサイドシルインナパネルを示す左側面図である。 センタパネル5におけるサイドシル構造を示す縦断面図である。 車両左側のインナ側下部フランジ5bとアウタ側下部フランジ6bを示す分解斜視図である。 車両左側のインナ側ビード7とアウタ側ビード11との車両前後方向の位置関係を示すサイドシルAの側面図である。 図4のS5-S5断面図である。 図4のS6-S6断面図である。 車両右側のインナ側ビード7とアウタ側ビード11との車両前後方向の位置関係を示すサイドシルAの側面図である。
符号の説明
1 センタピラー
2 フロントパネル
3 リアピラー
4 リアパネル
5 サイドシルインナパネル(センタパネル)
5a インナ側上部フランジ
5b インナ側下部フランジ
6 サイドシルアウタパネル
6a アウタ側上部フランジ
6b アウタ側下部フランジ
6c 裏面
7 インナ側ビード
8 突出部(側壁面)
8a 下端面
8b 上端面
8c 表面
9 左傾斜部(前壁面)
9a 表面
10 右傾斜部(後壁面)
11 アウタ側ビード
12 突出部(側壁面)
12a 下端面
12b 上端面
12c 裏面
13 左傾斜部(前壁面)
13a 裏面
14 右傾斜部(後壁面)
15 水抜き通路

Claims (1)

  1. 車両幅方向の中央側に向けて突出し、前倒傾斜の前壁面、側壁面、後倒傾斜の後壁面を有した側面視逆等脚台形状のインナ側ビードをサイドシルインナパネルに形成し、
    前記インナ側ビードの車両前後方向長さより短い長さで、かつ、前記インナ側ビードの側壁面の車両後方側部分および前記インナ側ビードの後壁面と重合接触する側壁面、後倒傾斜の後壁面を有すると共に、前記インナ側ビードの前壁面と間隔を開けて設けられた前壁面を有し、車両幅方向の中央側に向けて突出したアウタ側ビードをサイドシルアウタパネルの前記インナ側ビードに対応する位置に形成し、
    前記インナ側ビードが前記サイドシルインナパネルの車両前後長の中央に設定した対称軸に対し線対称となるように配設したことを特徴とするサイドシルの水抜き構造。
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