JP2001160814A - 無線伝送方法、有線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置 - Google Patents

無線伝送方法、有線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置

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JP2001160814A
JP2001160814A JP2000280182A JP2000280182A JP2001160814A JP 2001160814 A JP2001160814 A JP 2001160814A JP 2000280182 A JP2000280182 A JP 2000280182A JP 2000280182 A JP2000280182 A JP 2000280182A JP 2001160814 A JP2001160814 A JP 2001160814A
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Shigeru Sugaya
茂 菅谷
Hidemasa Yoshida
英正 吉田
Hisaki Hiraiwa
久樹 平岩
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送られてきたパケットの中身に容易に修正を
加えることができ、無線伝送の受信側において、有効時
間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有
線伝送路への伝送を行わないようにする無線伝送方法を
提案する。 【解決手段】 有線伝送路を介して接続された機器から
送られてくるデータ情報を、無線用データ情報に変換し
て伝送する無線伝送方法において、データ情報(図4
A)に付加されている誤り訂正符号C11〜C16を除
去して、所定の無線用データ情報(図4B)に変換し、
変換された所定の無線用データ情報(図4B)にヘッダ
情報(R21〜R24)を付加し、所定の無線用データ
情報に誤り訂正符号(C21〜C24)を付加して無線
伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線伝送方法、有
線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル画像データやコンピュー
タ用プログラムデータやファイルデータなどの比較的情
報量の多いデータを複数の機器間で伝送させる方法とし
て、IEEE1394高速シリアルバスインターフェースを利用
する方法が開発されている。この、IEEE1394高速シリア
ルバスインターフェースを利用するデータ伝送では、デ
ータ伝送を行なう複数の機器間を所定の規格のシリアル
バスを介して接続し、このシリアルバスを介してパケッ
ト構造化されたデータを所望の相手の機器に対して送信
するようにしている。
【0003】このIEEE1394高速シリアルバスインターフ
ェースを利用したデータ伝送では、画像データなどの比
較的情報量の多いデータを時間的に連続して伝送するア
イソクロナス伝送モード(等時伝送モード)と、制御デ
ータなどの比較的情報量の少ないデータをランダムに確
実に伝送するアシンクロナス伝送モード(非同期伝送モ
ード)とが用意されている。
【0004】このIEEE1394高速シリアルバスインターフ
ェースを利用してデータ伝送を行なうことで、シリアル
バスラインを介して接続された任意の相手に対して、種
々のデータを伝送することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般的には、無線伝送
フレームを規定した場合、ケーブル環境の伝送サイクル
(概ね、125 μsec 単位)よりも、大きな単位(例え
ば、4 msec単位)で無線伝送フレームが規定されてい
る。この無線伝送フレームは、データ情報を無線環境の
伝送信号形式に変換するための処理時間や、その他の変
復調処理に時間がかかるために、各種の制御装置の動作
時間により規定されてしまう。このため、ケーブル(有
線)環境のデータ情報を無線環境のデータ情報に変換し
ないで無線伝送することが難しくなっていた。
【0006】従来、ケーブル環境で送られてきたパケッ
トを、無線環境のパケットとして誤り訂正符号部分など
を含んで構成する方法が考えられてきた。しかし、無線
伝送を行なう上で、ケーブル環境で送られてきたパケッ
トに含まれる誤り訂正符号部分は冗長であった。
【0007】また、場合によってはケーブル環境で送ら
れてきたパケットの中身に修正を加える処理が必要にな
ってきたので、この場合ケーブル環境の誤り訂正符号が
意味を成さない可能性が出てきてしまった。
【0008】これは、有線伝送路をブリッジする(有線
伝送路に送られているデータ情報を無線伝送路を経由し
て、再び有線伝送路に戻す)場合に、届け先情報に記載
されている情報内容が、実際の届け先情報を表わさない
可能性があるために、この届け先情報を正しい情報に書
き換える必要があり、その場合には、誤り訂正符号を付
け直さなければならなくなってしまう。
【0009】さらに、無線区間での伝送を確実にするた
めに、無線パケットを再送する方法が用いられてきた
が、再送によって生じる遅延の許容時間や再送回数につ
いて、送信側及び受信側で同様に定義することが必要に
なっていた。
【0010】本発明の目的は、無線伝送データ情報を簡
素化することのできる無線伝送方法及び装置を提案しよ
うとするものである。
【0011】また、本発明の別の目的は、送られてきた
パケットの中身に容易に修正を加えることのできる有線
伝送方法及び装置を提案しようとするものである。
【0012】また、本発明の別の目的は、無線伝送の送
信側において、データ情報を再送するまでの時間を判断
することができると共に、無線伝送装置間の接続が不安
定なために伝送できなかった旨を、有線側に通知するこ
とのできる無線伝送方法及び装置を提案しようとするも
のである。
【0013】更に、本発明の別の目的は、無線伝送の受
信側において、有効時間が経過してしまった無線データ
情報を無効にして、有線伝送路への伝送を行わないよう
にすることのできる有線伝送方法及び装置を提案しよう
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、有線伝送路を
介して接続された機器から送られてくるデータ情報を、
無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送方法にお
いて、データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去
して、所定の無線用データ情報に変換し、変換された所
定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加し、所定の無
線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送す
る。
【0015】本発明によれば、データ情報に付加されて
いる誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報
に変換し、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ
情報を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号
を付加して無線伝送する。
【0016】本発明は、無線伝送手段によって受信した
データ情報を有線用データ情報に変換して伝送する有線
伝送方法において、データ情報に付加されている誤り訂
正符号を除去して、所定の有線用データ情報に変換し、
変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッ
ダ情報を抽出し、所定の有線用データ情報に誤り訂正符
号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝
送する。
【0017】本発明は、有線伝送路を介して接続された
機器から送られてくるデータ情報を無線用データ情報に
変換して伝送する無線伝送装置において、データ情報に
付加されている誤り訂正符号を除去して、所定の無線用
データ情報に変換する変換手段と、変換された所定の無
線用データ情報にヘッダ情報を付加する付加手段と、所
定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝
送する伝送手段とを有する。
【0018】本発明は、無線伝送手段によって受信した
データ情報を有線用データ情報に変換して伝送する有線
伝送装置において、データ情報に付加されている誤り訂
正符号を除去して、所定の有線用データ情報に変換する
変換手段と、変換された所定の有線用データ情報から、
有線用のヘッダ情報を抽出する抽出手段と、所定の有線
用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を
介して接続された機器に伝送する伝送手段とを有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の概
要を説明する。ケーブル(有線)環境で送られてきたデ
ータ情報のパケットに含まれる誤り訂正符号部分を取り
除いて無線環のパケットを構築し、その無線環境のパケ
ットに無線環境のパケットに独自の誤り訂正符号を付加
して無線伝送する。
【0020】また、データ情報の無線環境のパケットを
受信した無線伝送装置では、無線環境の誤り訂正符号を
取り除いてケーブル環境のパケットを構築し、そのケー
ブル環境のパケットにケーブル環境の誤り訂正符号を付
加して伝送する。
【0021】そしてパケット変換過程の途中において、
複数の伝送路をブリッジする(ある伝送路に送られるデ
ータ情報を、他の複数の伝送路を経由して、元のある伝
送路に戻す)ような場合には、必要に応じて届け先情報
を付け替える処理を行なう。
【0022】さらに、ここでは、ケーブル環境で送られ
てきたパケットに、そのパケットの有効時間を設定し、
その有効時間情報を無線環境のパケットに付加して無線
伝送する。
【0023】一方、受信側では、この有効時間情報を参
照し、有効時間が経過して受信された無線パケットを無
効にする。
【0024】他方、送信側でも、この有効時間情報を参
照し、有効時間が経過した後に再送せずに、ケーブル環
境にパケット不達通知を行なう。
【0025】以下に、図面を参照して、本発明の実施の
形態の具体例を詳細に説明する。先ず、図1を参照し
て、具体例の無線ネットワークシステムを説明する。
【0026】図1において、WNTは無線ネットワーク
を示し、これは、例えば、制御局としての無線伝送装置
104と、端末通信局としての無線伝送装置101〜1
03とから構成される。無線伝送装置101〜104
は、それぞれ送受信アンテナを備えている。
【0027】無線伝送装置101には、ケーブルL1を
介して、例えば、テレビジョン受像機11及びセットト
ップボックス(Set Top Box 、STB:放送局と家庭と
の間で信号をやり取りする中継機、テレビ受像機にCA
TVのラインを接続し、多くの番組を制御する家庭内ア
ダプタ等を意味する。)12が接続されている。
【0028】無線伝送装置102には、ケーブルL2を
介して、例えば、プリンタ出力装置13が接続されてい
る。
【0029】無線伝送装置103には、ケーブルL3を
介して、例えば、磁気録画再生装置(VTR)14及び
電話機器15が接続されている。
【0030】無線伝送装置104には、ケーブルL4を
介して、例えば、ゲーム機器16及びパーソナルコンピ
ュータ17が接続されている。
【0031】無線ネットワークWNTにおいては、制御
局としての無線伝送装置104は、端末通信局としての
全ての無線伝送装置101〜103と通信可能である。
通信局101は、遠方の通信局103との直接通信は不
可能であるが、制御局104と、通信局102との間の
通信は可能となっている。通信局102は、制御局10
4と、通信局101、103との間の通信は可能であ
る。通信局103は、遠方の通信局101との間の直接
通信は不可能であるが、制御局104と、通信局102
との間の通信は可能である。
【0032】図2に、具体例のネットワークシステム内
で各通信局(無線伝送装置101〜〜104)の間で伝
送される信号の無線伝送フレームを示したもので、ここ
ではフレーム周期を規定してデータの伝送を行なう構成
としている。即ち、図2に示すように、所定の期間で1
フレーム期間を規定し、その1フレーム期間の先頭部分
の所定区間を制御情報伝送領域とし、その制御情報伝送
領域内に、下り制御領域DCと、上り制御領域UCが設
けられている。また、各フレームの制御情報伝送領域以
外の区間を、情報伝送領域ITとしてあり、この情報伝
送領域ITにおいて各種データが、制御局からのアクセ
ス制御あるいは、各通信局の衝突回避技術を利用するこ
とによって伝送される。
【0033】次に、図3を参照して、図1の無線ネット
ワークWNTを構成する無線伝送装置101〜104の
構成例を説明する。ここでは、各無線伝送装置101〜
104の構成は、基本的に共通の構成とされる。即ち、
各無線伝送装置101〜104は、送信及び受信を行な
うアンテナ21A〜21Cと、この各アンテナ21A〜
21Cに接続されて、無線送信処理及び無線受信処理を
行なう無線処理部22とを備えており、他の伝送装置と
の間の無線伝送ができる構成としている。
【0034】ここで、アンテナ21A〜21Cと、複数
のアンテナを用いたのは、アンテナダイバーシティー構
成を取るためである。つまり、ネットワークを構成する
各通信局と通信するときに、あらかじめ最適なアンテナ
を選択して通信できるようにしている。
【0035】この場合、本例の無線処理部22で送信及
び受信が行われる伝送方式としては、例えばOFDM(Orth
ogonal Frequency Division Multiplex :直交周波数分
割多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送
方式を採用し、送信及び受信に使用する周波数として
は、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)が使
用される。
【0036】また、本例の場合には、送信出力について
は、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する
場合、数mから数十m程度までの比較的短い距離の無線
伝送ができる程度の出力である。
【0037】そして、無線処理部22で受信した信号の
データ変換及び無線処理部42で送信する信号のデータ
変換を行なうデータ変換部23が設けられている。デー
タ変換部23では、有線伝送路と無線伝送路のそれぞれ
の伝送パケットの変換を行ない、且つ、誤り訂正符号の
付加を行なう。このデータ変換部23で変換されたデー
タを、インターフェース部24を介して接続される機器
28の処理装置に供給すると共に、接続された機器28
の処理装置から供給されるデータを、インターフェース
部24を介してデータ変換部23に供給して変換処理で
きるように構成している。
【0038】ここでは、無線伝送装置のインターフェー
ス24の外部インターフェースとして、例えば、IEEE13
94の様な高速シリアルバス27を経由して、接続される
機器28に対して、音声や映像情報、あるいは各種デー
タ情報の送受信が行なえるように構成している。
【0039】尚、接続される機器28の本体内部に、こ
れら無線伝送装置を内蔵させても良い。
【0040】無線伝送装置内の各部は、マイクロコンピ
ュータなどで構成された制御部25の制御に基づいて処
理を実行するように構成されている。この場合、無線処
理部22で受信した信号が制御信号である場合には、そ
の受信した信号をデータ変換部23を介して制御部25
に供給して、制御部25がその受信した制御信号で示さ
れる状態に各部を設定するように構成されている。
【0041】また、制御部25から他の伝送装置に対し
て伝送する制御信号についても、制御部25からデータ
変換部23を介して無線処理部22に供給して、無線送
信するようにしてある。
【0042】受信した信号が同期信号である場合には、
その同期信号の受信のタイミングを制御部25が判断し
て、その同期信号に基づいたフレーム周期を設定して、
そのフレーム周期で通信制御処理を実行するようにして
ある。
【0043】また、制御部25には内部メモリ26が接
続されていて、その内部メモリ26に、通信制御に必要
なデータを一時記憶させるようにしている。
【0044】さらに、無線情報の送信側の装置として
は、インターフェース24より高速シリアルバス27を
介して、接続される機器28から取り込まれたケーブル
(有線)環境の情報に対して、制御部25の制御によっ
て、情報の有効時間情報の設定を行なうと共に、無線処
理部22で受信した信号がACK(アクノレッジ)情報
である場合には、その受信した信号をデータ変換部23
を介して制御部25に供給して、制御部25の判断に基
づいて、無線パケットの再送制御を行なうように構成さ
れている。
【0045】また、無線情報の受信側の装置としては、
無線処理部22で受信した信号の無線パケットヘッダー
情報を、データ変換部23を介して制御部25に供給
し、制御部25にて有効時間情報を獲得してその当情報
の有効性を判断するように構成されている。
【0046】次に、図4及び図5を参照して、図3の無
線伝送装置による、有線非同期情報の変換の例を説明す
る。この図5は、有線環境のデータ情報から誤り訂正符
号を除去して、無線環境のデータ情報に変換し、その無
線環境のデータ情報に、再度、誤り訂正符号を付加して
無線伝送する手順を示すフローチャートである。また、
図4は、図5のフローチャートの説明に用いる有線非同
期情報の変換の例を示す図である。
【0047】図4Aに、高速シリアルバス上を送られる
非同期(アシンクロナス)伝送情報を示す。ここでは、
非同期(アシンクロナス)伝送パケットが、順次のヘッ
ダ情報H11、ヘッダCRC(Cyclic Redundancy Chec
k) C11、ペイロードP11、データCRC C12
から構成されていることを示している。さらに、同様の
構成で、短いパケット(順次のヘッダ情報H12、ヘッ
ダCRC C13、ペイロードP12、データCRC
C14から構成されている)や、長いパケット(順次の
ヘッダ情報H13、ヘッダCRC C15、ペイロード
P13、データCRC C16から構成されている)が
伝送されてくることを示している。
【0048】図5のステップST−51において、図4
Aの各非同期(アシンクロナス)伝送パケットから、誤
り訂正符号部分、即ち、ヘッダCRCとデータCRC、
C11とC12、C13とC14、C15とC16を除
去する。
【0049】次に、ステップST−52において、ケー
ブル(有線)環境の伝送パケットを無線環境の伝送パケ
ットに変換するために、短いパケットをゼロ詰めするた
めの情報(パディング)PDが用意され、また、長いパ
ケットを複数の無線パケットに分割し、残りの部分をゼ
ロ詰めするための情報(パディング)PDも用意されて
いる。
【0050】上述したステップST−51及び52の処
理が、図4Bに示されている。
【0051】次に、ステップST−53において、構築
された無線パケットのデータ情報ブロックD21、D2
2、D23、D24に、宛て先情報や、該当するパケッ
トに固有の情報が、無線ヘッダ情報R21、R22、R
23、R24として付加される。
【0052】ステップST−54において、データ情報
ブロックD21〜D24に無線ヘッダ情報が付加された
ものに対し、それぞれ無線環境における誤り訂正符号と
して、CRC情報C21、C22、C23、C24を付
加する。
【0053】上述したステップST−53及び54の処
理を、図4C及び図4Dに示す。このようにして、図4
Dに示す無線伝送用のパケットW21、W22、W2
3、W24が構築される。また、必要に応じて、無線ヘ
ッダ情報部分だけにも誤り訂正符号を付加しても良い。
これらの無線伝送用のパケットW21、W22、W2
3、W24が、所定のメディアアクセス制御方法に基づ
いて無線伝送される。
【0054】次に、図6及び図7を参照して、図3の無
線伝送装置による、無線非同期情報の変換の例を説明す
る。この図7は、無線環境のデータ情報から誤り訂正符
号を除去して、ケーブル(有線)環境のデータ情報に変
換し、そのケーブル環境のデータ情報に、再度、誤り訂
正符号を付加して無線ケーブル伝送する手順を示すフロ
ーチャートを示している。また、図6は、図7のフロー
チャートの説明に用いる無線非同期情報の変換の例を示
す。
【0055】図6Aには、4本の非同期パケットW3
1、W32、W33、W34が無線伝送されてきたこと
を表している。図7のステップST−71において、図
6Aの無線非同期パケットから、誤り訂正符号部分C3
1、C32、C33、C34を除去する。また、ステッ
プST−72においては、無線非同期パケットから無線
ヘッダ情報R31、R32、R33、R34を切り出
し、及びパディング処理によりゼロ詰めされている部分
の切り出しを行なう。この様子を図6Bに示す。
【0056】次に、ステップST−73においては、有
線環境におけるその該当するパケットに固有のヘッダー
情報H41、H42、H43が切り出され(抽出さ
れ)、さらに、ペイロード部分P41、P42、P43
が構成される。この様子を図6Cに示す。
【0057】ステップST−74において、これらに対
して、個別に誤り訂正符号として、CRC情報C41、
C42、C43、C44、C45、C46が付加され、
有線環境におけるパケットが構築される。有線環境る。
【0058】この有線非同期パケットが、所定のメディ
アアクセス制御方法に基づいて高速シリアルバスに伝送
される。この様子を図6Dに示す。
【0059】図8に、有線伝送される非同期(アシンク
ロナス)データパケットの構成を示す。これは、高速シ
リアルバスを伝送されるIEEE1394インターフェース形式
のアシンクロナス転送モード用のパケットデータに、相
当する。具体的には、データの届け先ID(destinatio
n ID)、トランザクションラベル(tl:tansactionla
bel)、再送ステータスを示すコード(rt:resending s
tatus)、トランザクションコード(tcode:tansaction
code))、優先順位(pri:priority)、発信元ID(sou
rceID)、パケット形式案内情報 (packet type spesi
fic informa-tion) 、パケット形式案内クォードレット
データ (packet type spesific quad-let data) (因
みに、quadlet は4バイト分のデータを意味する)、ヘ
ッダCRC(headerCRC)、実際に伝送するデータで
あるデータブロッククォードレット1(data block qua
dlet1)、データブロッククォードレット2(databloc
k quadlet2)、他のデータブロッククォードレッツ、
伝送データに対するCRC(data CRC) の各データが
順に配置される。
【0060】図9に、無線伝送される非同期(アシンク
ロナス)データパケットの構成を示す。これは、任意の
タイミングで無線伝送される、アシンクロナス転送モー
ド用のパケットデータに相当する。具体的には、図8の
有線伝送用のパケットデータの構成から、ヘッダCRC
(headerCRC)と、データCRC(dataCRC)の部
分が除去されて、無線パケットヘッダ(Wireless Packe
t Headerが先頭部分に付加される。さらに、無線パケッ
トに満たない部分は、必要に応じてゼロ詰め(Padding
)され、このデータに、無線区間における無線データ
CRC(WirelessData CRC)が付加される。必要に
応じてデータの届け先ID(destinationID)などの
情報が、書き換えられるような構成を取っても良い。
【0061】図10を参照して、無線パケットヘッダ情
報として、各無線パケットに付加される情報について説
明する。これはパケットの種類を表わすパケットID(P
acket ID)、届け先無線装置を表わす届け先ID、送
り元無線装置を表わす送り元ID、複数の無線パケット
で構成されていることを表わす連続フラグ、各無線パケ
ット毎に固有の情報である連続番号(Sequence No.)、
無線パケットを届けなければならない時間が記載されて
いる有効時間情報などから構成されている。なお、これ
らの情報の他にも、必要なパラメータが適宜付加される
構成でも良い。
【0062】図11のフローチャートを参照して、有線
非同期パケットの無線非同期伝送処理を説明する。ま
ず、ステップST−111で、有線非同期パケットを受
信したとする。ステップST−112で、該当するパケ
ットを無線伝送する必要があるか否かの判断を行う。こ
こで、ステップST−112の判断で、無線伝送する必
要がなければ、ステップST−113以降の処理を抜け
るが、無線伝送する必要がある場合には、ステップST
−113で、このパケットが届け先で伝送されるまでの
有効時間情報を設定する。
【0063】また、ステップST−114で、この無線
パケットを再送するまでのタイムアウト時間情報も設定
される。さらに、ステップST−115で、無線伝送パ
ケットサイズ(規定サイズ)を超過しているか否かの判
断を行う。ステップST−115の判断で、超過してい
なければ、ステップST−116で、単独の無線伝送パ
ケットが構築され、規定サイズを超過していたならば、
ステップST−117で、複数の無線パケットが構築さ
れる。そして、ステップST−118で、当該無線伝送
パケットが所定の伝送制御のもとで無線伝送される。
【0064】次に、図12のフローチャートを参照し
て、無線パケットの再送制御処理を説明する。ステップ
ST−121で、届け先の通信局から、無線ACK(ア
クノレッジ)情報が返送されてきたかを判断する。ステ
ップST−121の判断で、返送されてこない場合に
は、ステップST−122で、無線再送時間が経過した
か否かの判断を行い、その判断で経過していない場合に
は、ステップST−121のACK(アクノレッジ)情
報の返送判定に戻り、経過した場合には、ステップST
−123で、有効時間情報を参照して、この時間を経過
しているか否かを判断する。
【0065】ステップST−123の判断で、時間が経
過していない場合には、全ての無線パケットの再送処理
を行なうために、ステップST−127で、無線パケッ
トの再送処理を行ない、経過してしまった場合には、ス
テップST−124にて有線伝送路を経由して、有線パ
ケット不達通知を有線側の送り元となる装置へ通知す
る。
【0066】ステップST−121の判断で、ACK情
報が返送されてきた場合には、ステップST−125
で、ACK情報の中身の解析を行ない、再送する必要の
あるパケットがあるか否かの判断を行う。ステップST
−125の判断で、再送する必要がなければ、ステップ
ST−126以降の処理から外れる。即ち、再送のため
の無線パケットを保存する必要がなくなる。再送する必
要があれば、ステップST−126で、再送する無線パ
ケットを選択し、続いて、ステップST−127で、無
線パケットの再送処理を行ない、さらに続いて、再度ス
テップST−128で、この無線パケットを再送するま
でのタイムアウト時間情報を設定する。
【0067】図13のフローチャートを参照して、無線
非同期パケットを有線非同期として伝送する処理を説明
する。ステップST−131で、所定の無線伝送にかか
る伝送フレーム単位で、無線非同期パケットを受信す
る。先ず、ステップST−132で、自局宛の無線パケ
ットであるか否かを判断する。ステップST−132の
判断で、自局宛でなければ、ステップST−137に移
行して、次の処理を決定し、自局宛てであれば、ステッ
プST−133で、無線パケットの有効時間情報を参照
し、有効時間内に受信されたかを判断する。
【0068】ステップST−133の判断で、有効時間
を経過していた場合には、その無線パケットを消去し
て、ステップST−137に移行して次の処理を決定す
る。有効時間内であった場合には、ステップST−13
4で、当その無線パケットの受信ACK(アクノレッ
ジ)情報を生成する。
【0069】続いて、ステップST−135で、複数無
線パケットで構成されている情報の全てを受信したか否
かを判断する。この判断には、例えば無線パケットヘッ
ダに記載されている、連続フラグ等で確認する方法を取
ると好適である。複数無線パケットで構成されている無
線パケットが全て揃っていない場合には、その無線パケ
ットを保存して、ステップST−137に移行し次の処
理を決定する。複数の無線パケットで構成されている無
線パケットが揃ったか、あるいは単独無線パケットを受
信した場合には、ステップST−136で、有線非同期
パケットを構築し有線伝送路上に送信する。
【0070】続いて、ステップST−137で、所定の
無線伝送にかかる伝送フレーム単位でまとめて受信し
た、無線非同期パケットの受信処理がすべて完了したか
否かを判断する。まだ、全てのパケットの処理が終了し
ていない場合には、ステップST−132に戻って、次
の無線パケットの処理を継続して行なう。また、全ての
パケットの処理が終了した場合には、ステップST−1
38にて、無線パケットの受信ACK(アクノレッジ)
情報を、送り元通信局に対して返送して、一連の処理が
終了する。このとき、無線パケットを受信していなく
て、無線パケットの信ACK(アクノレッジ)情報が存
在しない場合には返送する必要はない。
【0071】次に、図14を参照して、図13の無線パ
ケットの有線伝送のステップST−138における無線
ACK返送パケットの構成例を説明する。このパケット
は、無線パケットヘッダ、受信パケットACK情報1、
受信パケットACK情報2、受信したパケット全てに対
して記載、必要に応じて0詰め(パディング)及び無線
データCRCから構成される。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、有線伝送路を介して接
続された機器から送られてくるデータ情報を、無線用デ
ータ情報に変換して伝送する無線伝送方法において、デ
ータ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、所
定の無線用データ情報に変換するので、無線伝送データ
情報を簡素化することができると共に、効率良く無線伝
送を行うことのできる無線伝送方法を得ることができ、
また、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報
を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付
加して無線伝送するので、無線伝送の送信側において、
データ情報の有効時間を設定することで、そのデータ情
報を再送するまでの時間を判断することができ、無線伝
送装置間の接続が不安定なために伝送できなかった旨
を、有線側に通知することができると共に、必要な回数
だけ再送が行われて、有効時間を経過した場合には、無
線パケットを破棄することのできる無線伝送方法を得る
ことができる。
【0073】本発明によれば、無線伝送手段によって受
信したデータ情報を有線用データ情報に変換して伝送す
る有線伝送方法において、データ情報に付加されている
誤り訂正符号を除去して、所定の有線用データ情報に変
換するので、送られてきたパケットの中身に容易に修正
を加えることができると共に、効率良く伝送データ情報
を構成することのできる有線伝送方法を得ることがで
き、また、変換された所定の有線用データ情報から、有
線用のヘッダ情報を抽出し、所定の有線用データ情報に
誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続され
た機器に伝送するので、無線伝送の受信側において、デ
ータ情報の有効時間情報を参照することで、その有効時
間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有
線伝送路への伝送を行わないようにすることのできる有
線伝送方法を得ることができる。
【0074】本発明によれば、有線伝送路を介して接続
された機器から送られてくるデータ情報を無線用データ
情報に変換して伝送する無線伝送装置において、データ
情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、所定の
無線用データ情報に変換する変換手段を有するので、無
線伝送データ情報を簡素化することができる共に、効率
良く無線伝送を行うことのできるできる無線伝送装置を
得ることができ、また、変換された所定の無線用データ
情報にヘッダ情報を付加する付加手段と、所定の無線用
データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する伝送
手段とを有するので、無線伝送の送信側において、デー
タ情報の有効時間を設定することで、そのデータ情報を
再送するまでの時間を判断することができ、無線伝送装
置間の接続が不安定なために伝送できなかった旨を、有
線側に通知することができると共に、必要な回数だけ再
送が行われて、有効時間を経過した場合には、無線パケ
ットを破棄することのできる無線伝送装置を得ることが
できる。
【0075】本発明によれば、無線伝送手段によって受
信したデータ情報を有線用データ情報に変換して伝送す
る有線伝送装置において、データ情報に付加されている
誤り訂正符号を除去して、所定の有線用データ情報に変
換する変換手段を有するので、送られてきたパケットの
中身に容易に修正を加えることができると共に、効率良
く伝送データ情報を構成することのできる有線伝送装置
を得ることができ、また、変換された所定の有線用デー
タ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出する抽出手段
と、所定の有線用データ情報に誤り訂正符号を付加し
て、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する伝送
手段とを有するので、無線伝送の受信側において、デー
タ情報の有効時間情報を参照することで、その有効時間
が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有線
伝送路への伝送を行わないようにすることのできる有線
伝送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線ネットワークシステムの例を示すブロック
線図である。
【図2】無線伝送フレームの例を示す線図である。
【図3】無線ネットワークシステムの無線伝送装置の例
を示すブロック線図である。
【図4】本発明の実施の形態の有線非同期情報の変換の
例を示す線図である。
【図5】本発明の実施の形態の有線非同期パケットを無
線非同期パケットに変換する処理の例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施の形態の無線非同期情報の変換の
例を示す線図である。
【図7】本発明の実施の形態の無線非同期パケットを有
線非同期パケットに変換する処理の例を示すフローチャ
ートである。
【図8】有線非同期情報の構成例を示す線図である。
【図9】無線非同期情報の構成例を示す線図である。
【図10】無線パケットヘッダ情報の構成例を示す線図
である。
【図11】本発明の実施の形態の有線パケットの無線伝
送の動作例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態の無線パケットの再送制
御の動作例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態の無線パケットの有線伝
送の動作例を示すフローチャートである。
【図14】具体例の無線ACK返送パケットの構成例を
示す線図である。
【符号の説明】
11 テレビジョン受像機、12 セットトップボック
ス、13 プリンタ出力装置、14 磁気録画再生装
置、15 電話機器、16 ゲーム機器、17パーソナ
ルコンピュータ、21A〜21C 送受信アンテナ、2
2 無線処理部、23 データ変換部、24 インター
フェース、25 制御部 26 内部メモリ、27 シ
リアスバス、28 接続される機器、101〜104
無線伝送装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岩 久樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA01 BA01 BA15 CB02 CB03 CB08 CB15 CC01 DA13 DA15 DA17 DB12 DB18 EC03 5K034 AA01 AA06 DD03 EE03 FF02 HH04 HH09 HH14 HH18 HH63 MM01 MM25

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線伝送路を介して接続された機器から
    送られてくるデータ情報を、無線用データ情報に変換し
    て伝送する無線伝送方法において、 上記データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去し
    て、所定の無線用データ情報に変換する変換ステップ
    と、 上記変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を
    付加するステップと、 上記所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して
    無線伝送するステップとを有することを特徴とする無線
    伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線伝送方法におい
    て、 上記変換ステップは、上記データ情報を所定の長さの無
    線用データ情報に変換するために、上記データ情報が長
    い場合には、該データ情報を複数に分割処理し、上記デ
    ータ情報が短い場合には、該データ情報をパディング処
    理することを特徴とする無線伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線伝送方法におい
    て、 上記ヘッダ情報は、無線用データ情報の届け先を表す宛
    て先情報を含むことを特徴とする無線伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の無線伝送方法におい
    て、 上記ヘッダ情報は、無線用データ情報を届けなければな
    らない時間が記載されている有効時間情報を含むことを
    特徴とする無線伝送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の無線伝送方法におい
    て、 上記無線伝送ステップは、上記所定の無線用データ情報
    および上記ヘッダ情報の各々に対して誤り訂正符号が付
    加されて無線伝送されることを特徴とする無線伝送方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の無線伝送方法におい
    て、 上記有線伝送路は、高速シリアルバスであることを特徴
    とする無線伝送方法。
  7. 【請求項7】 無線伝送手段によって受信したデータ情
    報を有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送方法
    において、 上記データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去し
    て、所定の有線用データ情報に変換する変換ステップ
    と、 上記変換された所定の有線用データ情報から、有線用の
    ヘッダ情報を抽出する抽出ステップと、 上記所定の有線用データ情報に誤り訂正符号を付加し
    て、有線伝送路を介して接続された機器に伝送するステ
    ップとを有することを特徴とする有線伝送方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の有線伝送方法におい
    て、 上記変換ステップは、上記データ情報から、無線用のヘ
    ッダ情報を切り出し、上記データ情報がパディング処理
    されていた場合には、該パディング処理された部分の切
    り出しを行うこと特徴とする有線伝送方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の有線伝送方法におい
    て、 上記有線伝送路は、高速シリアルバスであることを特徴
    とする有線伝送方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の有線伝送方法におい
    て、 上記変換ステップは、上記無線用のヘッダ情報に含まれ
    ている有効時間情報を参照し、該有効時間情報が有効な
    場合にのみ、上記データ情報を所定の有線用データ情報
    に変換することを特徴とする有線伝送方法。
  11. 【請求項11】 有線伝送路を介して接続された機器か
    ら送られてくるデータ情報を無線用データ情報に変換し
    て伝送する無線伝送装置において、 上記データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去し
    て、所定の無線用データ情報に変換する変換手段と、 上記変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を
    付加する付加手段と、上記所定の無線用データ情報に誤
    り訂正符号を付加して無線伝送する伝送手段とを有する
    ことを特徴とする無線伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の無線伝送装置にお
    いて、 上記変換手段は、上記データ情報を所定の長さの無線用
    データ情報に変換するために、上記データ情報が長い場
    合には、該データ情報を複数に分割処理し、また、上記
    データ情報が短い場合には、該データ情報をパディング
    処理することを特徴とする無線伝送処置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の無線伝送装置にお
    いて、 上記ヘッダ情報は、無線用データ情報の届け先を表す宛
    て先情報を含むことを特徴とする無線伝送装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の無線伝送装置にお
    いて、 上記ヘッダ情報は、無線用データ情報を届けなければな
    らない時間が記載されている有効時間情報を含むことを
    特徴とする無線伝送装置。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の無線伝送装置にお
    いて、 上記無線伝送ステップは、上記所定の無線用データ情報
    及び上記ヘッダ情報の各々に対して誤り訂正符号が付加
    されて無線伝送されることを特徴とする無線伝送装置。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の無線伝送装置にお
    いて、 上記有線伝送路は、高速シリアルバスであることを特徴
    とする無線伝送装置。
  17. 【請求項17】 無線伝送手段によって受信したデータ
    情報を有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送装
    置において、 上記データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去し
    て、所定の有線用データ情報に変換する変換手段と、 上記変換された所定の有線用データ情報から、有線用の
    ヘッダ情報を抽出する抽出手段と、 上記所定の有線用データ情報に誤り訂正符号を付加し
    て、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する伝送
    手段とを有することを特徴とする有線伝送装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の有線伝送装置にお
    いて、 上記変換手段は、上記データ情報から、無線用のヘッダ
    情報を切り出し、上記データ情報がパディング処理され
    ている場合は、該パディング処理された部分の切り出し
    を行うことを特徴とする有線伝送装置。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の有線伝送装置にお
    いて、 上記有線伝送路は、高速シリアルバスであることを特徴
    とする有線伝送装置。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の有線伝送装置にお
    いて、 上記変換手段は、上記無線用のヘッダ情報に含まれてい
    る有効時間情報を参照し、該有効時間情報が有効な場合
    にのみ、上記データ情報を所定の有線用データ情報に変
    換することを特徴とする有線伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010537531A (ja) * 2007-08-21 2010-12-02 ベックホフ オートメーション ゲーエムベーハー 複数の制御ノードから構成されるネットワーク用の制御ノード
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