JP2002135273A - 無線伝送方法および無線伝送装置 - Google Patents

無線伝送方法および無線伝送装置

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JP2002135273A
JP2002135273A JP2000329246A JP2000329246A JP2002135273A JP 2002135273 A JP2002135273 A JP 2002135273A JP 2000329246 A JP2000329246 A JP 2000329246A JP 2000329246 A JP2000329246 A JP 2000329246A JP 2002135273 A JP2002135273 A JP 2002135273A
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Shigeru Sugaya
茂 菅谷
Yasunari Maejima
康徳 前島
Takehiro Sugita
武弘 杉田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報伝送の種類に応じて効率の良い情報伝送
を行うことができる無線伝送方法および無線伝送装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 この無線伝送方法は、送信する非同期伝
送パケットから、届け先情報を識別し、特定の受信先通
信局ID43が特定できた場合には第1の通信手順に従
って情報送信を行い、特定の受信先通信局ID43が特
定できない場合には第2の通信手順に従って情報送信を
行うものであり、これにより、無線ネットワークにおけ
る非同期情報の伝送方法として、送信元伝送装置におい
て、伝送する非同期伝送パケットを所定のフラグメント
単位でパケット化し、伝送する情報の届け先情報を識別
して、特定の通信局宛の情報送信と特定の通信局宛でな
い情報送信において、それぞれ異なった伝送プロトコル
を用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、無線信号
を各種装置に伝送して、複数の機器間でローカルエリア
ネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好適
な無線伝送方法および無線伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からの無線を利用したローカルエリ
アネットワークにおいては、ある非同期情報を、情報送
信元局からネットワークの制御局へ送信し、基地局から
情報受信先局への再送信を行う方法が用いられていたた
め、特定の通信局宛の情報送信であるユニキャスト伝送
を行う場合にも、無線ネットワーク内の全ての通信局に
情報を届けることが行われていた。
【0003】また、従来の無線ネットワークにおける非
同期情報の伝送方法としては、情報送信元から情報受信
先に対して情報の送信を行った後に、受信先から送信元
に情報の受領確認を返送する方法が用いられてきた。こ
の方法によれば、受信先にて受信し損なった情報を、送
信元から再送することによって、誤りのない情報伝送を
行う方法を実現することが行われていた。
【0004】また、同じ情報を不特定多数の利用者に同
時に届ける必要がある場合には、情報受信先を特定せ
ず、情報送信元から同じ情報を複数回送信し、受信先に
おいてそれらの情報のうち重複した情報を除去する方法
などが用いられてきた。
【0005】さらに、特開平10−173668号公報
には、送信側と受信側の間で応答確認を行わないとき、
送信側の端末は受信側の端末に対して同一フレームを複
数回繰り返し送信することを特徴とするLANシステム
が開示されている。これによると、送信側は同一フレー
ムを複数回送信することにより、正常受信できる確率が
増し、高品質の通信が可能となる点が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の無線ロ
ーカルエリアネットワークでの非同期情報の送信方法で
は、ユニキャスト伝送を行う場合にも、無線ネットワー
ク内の全ての通信局にブロードキャスト伝送が行えると
いう性質を持ち得ていたものの、情報送信元局と情報受
信先局が、直接通信できる場合にも、一旦、制御局を介
して情報伝送が行われてしまうため、無線伝送路を無駄
に利用してしまうという不都合があった。
【0007】また、非同期情報のユニキャスト伝送を認
めた無線ネットワークにおいては、特定の通信局宛でな
い情報送信であるブロードキャスト伝送を行いたい場合
には、従来のように、制御局に一旦情報を送信し、制御
局からブロードキャスト伝送を行う必要があったという
不都合があった。
【0008】しかし、複数の情報届け先に送信を行うマ
ルチキャスト伝送の場合には、情報送信元局から、全て
の情報受信先局との通信が行える場合には、制御局から
の送信が無駄になってしまうという不都合があった。
【0009】また、従来からの受信先から送信元に情報
の受領確認を返送する方法では、同じ情報に対して該当
するネットワーク上の複数の受信先から受領確認の返送
を行う場合には、その複数の受信先からの受領確認を収
集して、どれか1つの受信先で受け取ることのできなか
った情報の全てについて、再度、再送信を行わなければ
ならないため、効率が悪くなるという傾向にあったとい
う不都合があった。
【0010】さらに、特開平10−173668号公報
記載のLANシステムには、送信側と受信側の間で応答
確認を行わないとき、送信側の端末は受信側の端末に対
して同一フレームを複数回繰り返し送信する場合におい
ては、受信側の端末で、どれか1つのフレームの全体に
誤りのない受信ができなければ、フレーム情報を得られ
ないという不都合があった。
【0011】また、必ず制御局を介してブロードキャス
ト伝送の中継伝送を行う場合に、情報送信元の伝送装置
がネットワーク上の全ての伝送装置との間で直接通信が
可能であれば、制御局からの中継再送信が無駄になって
しまうという不都合があった。
【0012】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、情報伝送の種類に応じて効率の良い情
報伝送を行うことができる無線伝送方法および無線伝送
装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】ここで、本発明の無線伝
送方法は、送信する非同期情報から、届け先情報を識別
し、特定の受信先が特定できた場合には第1の通信手順
に従って情報送信を行い、特定の受信先が特定できない
場合には第2の通信手順に従って情報送信を行うもので
ある。
【0014】これにより、無線ネットワークにおける非
同期情報の伝送方法として、送信元伝送装置において、
伝送する非同期情報を所定のフラグメント単位でパケッ
ト化し、伝送する情報の届け先情報を識別して、特定の
通信局宛の情報送信と特定の通信局宛でない情報送信に
おいて、それぞれ異なった伝送プロトコルを用いること
ができる。
【0015】また、本発明の無線伝送方法は、特定の通
信局宛の情報送信であるユニキャスト伝送において、情
報受信先から受領確認情報(ACK:Acknowle
dge)パケットを返信し、その受信に基づいて再送制
御を行うものである。
【0016】これにより、特定の受信先が特定できた場
合には、受信先から受領確認情報パケットを返送して、
送信側で、その受領確認情報と受信タイマーと送信回数
に基づいて、自動再送制御方法により確実に情報伝送を
行うプロトコルを適用することができる。
【0017】また、本発明の無線伝送方法は、特定の通
信局宛でない情報送信であるブロードキャスト伝送にお
いては、情報受信先から同じ情報を複数回送信し、受信
先においてそれらの情報のうち重複した情報を除去する
ものである。
【0018】これにより、特定の受信先が特定できなか
った場合には、送信元から同じ情報を、所定の時間と送
信回数に基づき、複数回送信することによって、伝送誤
り発生時のリカバリーを行うことができる。
【0019】さらにまた、送信元において所定のフラグ
メントサイズに非同期情報を分割してパケットを構築し
て送信し、受信側で未受信のパケットを収集して元の非
同期情報を再構築することによって、未達パケットを選
択的に再送すると共に、同じ情報を複数回受信した場合
にも、フラグメント化されたパケットを選択的に収集す
ることによって、元の非同期情報を再構築することもで
きる。
【0020】また、本発明の無線伝送装置は、情報送信
元の伝送装置において、中継伝送が必要であるか否かを
判断することによって、中継伝送が不要である場合に
は、中継伝送を行わないものである。
【0021】ここでは、送信元がネットワーク上の全て
の通信局と直接伝送が行える場合には、その送信元から
複数回の送信を行う。また、送信元がネットワーク上の
全ての通信局と直接伝送が行えない場合には、その送信
元から複数回の送信を行うと共に、その情報を制御局に
よって中継伝送を行う。
【0022】これにより、その情報の全ての受信先伝送
装置との間で通信ができない場合には、任意の通信局を
介して中継伝送依頼を行い、全ての受信先伝送装置との
間で通信ができる場合には中継伝送を行わないようにす
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本実施の形態の無線伝送方法は、
送信元伝送装置において、伝送する非同期情報を所定の
サイズにフラグメント化し、伝送する情報の届け先情報
を識別して、特定の通信局宛の情報送信と、特定の通信
局宛でない情報送信とを判断し、それぞれ異なった伝送
プロトコルを適用するものである。
【0024】以下に、本実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態の無線伝送方法が適用されるネットワーク
システムの構成例を示す図である。例えば、図1に示す
ように、無線伝送装置11にはケーブル等を介してパー
ソナルコンピュータ1およびプリンタ出力装置2が有線
接続される。また、無線伝送装置12には同様にケーブ
ル等を介してVTR(ビデオテープレコーダ)3が有線
接続される。また、無線伝送装置13には同様にケーブ
ル等を介して電話機器5およびセットトップボックス4
が有線接続される。また、無線伝送装置14には同様に
してケーブル等を介してテレビジョン受像機6およびゲ
ーム機器7が有線接続される。このようにして、各機器
が各無線伝送装置に接続され、各無線伝送装置がネット
ワーク10を構成している。ここでは、無線伝送装置1
4が、ネットワーク10の制御局となり、他の無線伝送
装置11〜13が通信局となる構成となっている。
【0025】図2に、各通信局を構成する無線伝送装置
11〜14の構成例を示す。ここでは、各無線伝送装置
11〜14は基本的に共通の構成とされ、送信および受
信を行うアンテナ21と、このアンテナ21に接続され
て無線送信処理および無線受信処理を行う無線伝送処理
部22を備えて、他の伝送装置との間の無線伝送ができ
る構成としている。
【0026】この場合、本例の無線伝送処理部22で送
信および受信が行われる伝送方式としては、例えばOF
DM(Orthogonal Frequency D
ivision Multiplex:直交周波数分割
多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送方
式を適用し、送信および受信に使用する周波数として
は、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)
が使用される。
【0027】また、本例の場合には、送信出力について
は、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する
場合、数m〜数十m程度までの比較的短い距離の無線伝
送ができる程度の出力としてある。
【0028】無線伝送処理部22では、無線伝送路上の
特定の周波数キャリアの検出や、同期信号を検出する機
構を備え、この同期信号を受信した場合に、同期信号に
続く情報部分の受信を行う構成となっている。
【0029】さらに、無線伝送処理部22で受信した信
号を、各種の伝送情報の受信復号処理を行う受信制御処
理部23Bと、無線伝送処理部22で送信する情報を格
納しておく、送信バッファ23Aを備える。
【0030】また、受信制御処理部23Bで受信した情
報信号をパケットデータに変換するとともに、無線伝送
処理部22で送信されるパケットデータとして、送信バ
ッファ23Aに蓄える情報信号のデータ変換を行う情報
変換処理部24を備える。
【0031】さらに、情報変換処理部24で変換された
データを、インターフェース部25を介して、接続され
る機器29に供給すると共に、接続される機器29から
供給されるデータを、インターフェース部25を介して
情報変換処理部24に供給して変換処理できる構成とし
てある。
【0032】ここでは、無線伝送装置のインターフェー
ス部25の外部インターフェースとして、例えば、IE
EE1394フォーマットのような高速シリアルバス2
8を経由して、接続される機器29に対して、音声や映
像情報、あるいは各種データ情報の送受信を行うことが
できる構成としてある。
【0033】あるいは、接続される機器29の本体内部
に、これら無線伝送装置を内蔵させるように構成させて
も良い。
【0034】また、各無線伝送装置内の各部は、マイク
ロコンピュータなどで構成された制御部26の制御に基
づいて処理を実行する構成としてある。
【0035】このとき、インターフェース部25を介し
て情報変換処理部24に取り込まれた非同期伝送される
情報については、まず、情報変換処理部24において所
定のフラグメントサイズにパケット化される。
【0036】そして、届け先情報から制御部26の制御
に従って、それぞれの伝送プロトコルが選択されて、送
信バッファ23Aに非同期伝送パケット情報として蓄え
られると共に、そのプロトコルに従い所定のアクセス制
御に基づき、情報が送信される構成としてある。
【0037】この場合、受信制御処理部23Bで復号し
た信号が、非同期情報であった場合には、未達情報であ
れば、情報変換処理部24に格納する。
【0038】さらに、パケットの届け先アドレスを参照
し、伝送プロトコルの種類を判定し、制御部26の制御
に従って、ACK情報の返送が必要であれば、ACK情
報を構築して、送信バッファ23Aに格納する。
【0039】また、受信制御処理部23Bで復号した信
号が、ACK情報であった場合には、制御部26の制御
に従って、受信したACK情報の内容から再送が必要な
情報を判断して、情報変換処理部24に格納されている
パケットから再送するパケット情報を選択し、送信バッ
ファ23Aに格納する。
【0040】所定のアクセス制御方法として、例えば、
制御局からのポーリング制御に応じて情報送信を行う方
法として、制御局の伝送装置14では、非同期伝送を行
う伝送路が空き状態であると判断した場合に、所定のア
クセス制御信号(送信許可信号)を、制御局以外の伝送
装置11〜13あてに送信する構成としてある。
【0041】制御局以外の伝送装置11〜13では、受
信した信号がアクセス制御信号(送信許可信号)であっ
た場合には、送信バッファ23Aの情報送信処理が行わ
れる構成としてある。
【0042】受信制御処理部23Bで復号した信号が、
管理情報伝送領域の情報である場合には、その受信した
情報を、制御部26において、その受信した制御信号で
示される状態に各部を設定する構成としてある。
【0043】さらに、制御部26には内部メモリー27
が接続してあり、その内部メモリー27に通信制御に必
要なデータや、ネットワークを構成する通信局数、伝送
路の利用方法の情報などを一時記憶させる構成としてあ
る。
【0044】また、制御局の伝送装置14では、他の伝
送装置11〜13に対して送付する、後述する図3に示
す下り管理情報(FS)の同期信号についても、制御部
26から無線伝送処理部22に供給し、無線送信する。
【0045】制御局以外の伝送装置11〜13では、受
信した信号が、下り管理情報(FS)の同期信号であっ
た場合には、その同期信号の受信タイミングを制御部2
6が判断して、その同期信号に基づいたフレーム同期を
設定して、そのフレーム周期で通信制御処理を実行する
構成としてある。
【0046】図3は、本実施の形態による無線伝送フレ
ーム構成例を示す図である。ここでは、便宜的にフレー
ムを規定して示しているが、このようなフレーム構造を
取る必要は必ずしもない。図中、無線伝送路30におい
て、一定の伝送フレーム周期31毎に到来する伝送フレ
ームが規定されて、この中に管理情報伝送領域32と情
報伝送領域33が設けられていることを表している。
【0047】このフレームの先頭にはフレーム同期やネ
ットワーク共通情報の報知のための下り管理情報伝送区
間34(フレームスタート(FS:Frame Sta
rt))区間が配置され、これに続いて、必要に応じて
時間情報補正伝送区間35(サイクルレポート(CR:
Cycle Report))が配置され、さらに、局
同期信号送受区間36(ステーションシンク(SS:S
tation Sync))が配置されている。
【0048】下り管理情報伝送区間(FS)は、ネット
ワークで共有する必要のある情報を、制御局から送信す
るために利用され、固定長領域と可変長領域とから成り
立っている。
【0049】固定長領域では、可変長領域の長さを特定
するために、局同期信号送受区間(SS)で送信される
通信局の数の指定や、帯域予約伝送領域(RSV)の数
の指定が行われて、その可変長領域で、局同期信号送受
区間(SS)で送信される通信局の指定や、帯域予約伝
送領域(RSV)の指定が行われる構造になっている。
【0050】この局同期信号送受区間(SS)は、所定
の長さを有しており、ネットワークを構成する各通信局
に対して、下り管理情報によって、送信する通信局があ
る程度の周期を持ってそれぞれ割り当てられる構成が考
えられている。
【0051】例えば、この局同期信号送受区間(SS)
のうち、自局の送信部分以外の全てを受信することで、
自局の周辺に存在する通信局との間の接続リンク状態の
把握を行うことができる。
【0052】さらに、次の自局が局同期信号送受区間
(SS)で送信する情報の中に、この接続リンク状況を
報告し合うことで、ネットワークの接続状況を各通信局
で、それぞれ把握させることができる構成としてある。
【0053】情報伝送領域33は、必要に応じて設定さ
れる帯域予約伝送領域(RSV:Reserve)37
と、制御局が伝送制御を行う集中管理の非同期伝送領域
(ASY:Asynchronous)38と、制御局
が伝送制御を行わなわず他の無線システムなどで使用を
許容する未使用領域(NUA:Not UsingAr
ea)39によって構成されている。
【0054】つまり、帯域予約伝送(RSV)や、未使
用領域(NUA)の必要がなければ、情報伝送領域33
のすべてを集中管理の非同期伝送領域(ASY)38と
して伝送することができる。
【0055】このようなフレーム構造を採ることによっ
て、帯域予約伝送領域(RSV)37では、例えばIE
EE1394フォーマットによって規定されるアイソク
ロナス(Isochronous)伝送が行われて、非
同期伝送領域(ASY)38では、非同期(Async
hronous)伝送などが行える構成とすると好適で
ある。
【0056】図4は、無線伝送されるアシンクロナス
(非同期伝送)パケットの構成例を示す図である。図4
において、アシンクロナス(非同期伝送)パケットは、
データパケットかACKパケットか制御パケットかなど
のそのパケットの種類を表すパケットタイプ41と、そ
のパケットの送信元となる通信局のアドレスが記載され
る送信元通信局ID42と、そのパケットの受信先とな
る通信局のアドレスが記載される受信先通信局ID43
と、必要に応じて、中継先となる通信局のアドレスが記
載される中継通信局ID44とを有して構成される。
【0057】なお、受信先を特定できない場合には、受
信先通信局ID43において、全局受信指定(:3F)
が記載されて、受信先伝送装置によって識別することが
できる構成になっている。
【0058】さらに、アシンクロナス(非同期伝送)パ
ケットは、パケットのフラグメントの状況を表すフラグ
45と、そのパケットを個別に識別するためのシーケン
ス番号46と、このパケットの中に含まれている情報量
を表すコンテンツ長47と、将来の拡張のために用意さ
れる予備48とを有して構成される。
【0059】なお、ACKパケットに受領確認したこと
を通知するために、このシーケンス番号46が利用され
る。
【0060】そして、アシンクロナス(非同期伝送)パ
ケットは、所定のフラグメントサイズ毎に設けられるア
シンクロナス(非同期伝送)ペイロード49と、このパ
ケットの誤り検出のために用いられるコードであるCR
C(Cyclic Redundancy Chec
k)50とを有して構成される。
【0061】図5は、送信元で指定を行うアドレス設定
の一覧表を示す図である。図5において、直接ユニキャ
スト伝送51を行う場合には、送信元通信局ID55に
送信元アドレス指定58を行い、受信先通信局ID56
に受信先アドレス指定62を行い、中継通信局ID57
には送信元アドレス指定66を行って、中継伝送を行わ
ない。
【0062】また、直接ブロードキャスト伝送52を行
う場合には、送信元通信局ID55に送信元アドレス指
定59を行い、受信先通信局ID56に全局受信指
定(:3F)63を行い、中継通信局ID57には送信
元アドレス指定67を行って、中継伝送を行わない。
【0063】また、中継ユニキャスト伝送53を行う場
合には、送信元通信局ID55に送信元アドレス指定6
0を行い、受信先通信局ID56に受信先アドレス指定
64を行い、中継通信局ID57には中継局アドレス指
定68を行って、中継伝送依頼を行うこととする。
【0064】また、中継ブロードキャスト伝送54を行
う場合には、送信元通信局ID55に送信元アドレス指
定61を行い、受信先通信局ID56に全局受信指
定(:3F)65を行い、中継通信局ID57には中継
局アドレス指定69を行って、中継伝送依頼を行うこと
とする。
【0065】図6は、情報送信伝送装置における非同期
情報の送信処理のスローチャートを示す図である。図6
において、ステップS1にて、アシンクロナス(非同期
伝送)情報を、所定のサイズにフラグメントして、無線
伝送のパケットを構築する。
【0066】そして、ステップS2にて、前述のアシン
クロナス情報に付加されている届け先情報を獲得して、
ステップS3において、どの通信局宛の情報であるか特
定できるか否かを判断する。
【0067】ステップS3において通信局の特定ができ
れば、ステップS4にて、受信先通信局のアドレスを指
定し、ステップS3において通信局の特定ができなけれ
ば、ステップS5にて、全局受信(:3F)を指定す
る。
【0068】その後、ステップS6にて、接続リンク情
報を参照して、ステップS7にて中継伝送が必要か否か
を判断する。ステップS7において中継伝送が必要であ
れば、ステップS8にて、その中継局のアドレスを指定
する。ステップS7において中継伝送が必要でなけれ
ば、ステップS9へ進む。
【0069】そして、ステップS9にて、この情報伝送
がユニキャスト伝送要求であるか否かを判断する。ステ
ップS9において、ユニキャスト伝送であれば、ステッ
プS10にて、第1のプロトコルを選択的に指定し、ス
テップS9において、ユニキャスト伝送でなければ、ス
テップS11にて、第2のプロトコルを選択的に指定す
る。
【0070】図7は、情報送信元伝送装置における第1
の伝送プロトコル処理によるフローチャートを示す図で
ある。まず、ステップS21にて、所定の最大送信回数
を指定して、ステップS22にて所定の受領確認受信タ
イマーを設定する。
【0071】そして、ステップS23にて、所定のアク
セス制御権を獲得したか否かを判断して、アクセス権を
獲得した場合には、ステップS24において、データパ
ケットを無線送信する。
【0072】その後、ステップS25において、情報受
信先からのACKパケットの受信を待つと共に、受信が
なければ、ステップS26にて、受領確認タイマーのタ
イムアウトを検出し、タイムアウトしないときは、ステ
ップS25へ戻る。
【0073】ステップS25において、情報受信先から
のACKパケットを受信した場合には、ステップS27
にて、全データの受領ができたか否かを判断する。ステ
ップS27において、全データの受信が完了した場合に
は処理を抜ける。
【0074】ステップS27において、全データの受信
が完了していない場合にはステップS28に移行し、未
達情報のみを再送パケットとして構築する。ステップS
26において、受領確認タイマーがタイムアウトした場
合にもステップS28に移行し、未達情報のみを再送パ
ケットとして構築する。
【0075】さらに、ステップS29にて、最大送信回
数の超過を判断し、超過していなければ、ステップS2
2に戻って、再送信を行う。ステップS29において、
最大送信回数を超過した場合には、ステップS30に
て、伝送障害の発生を表示し、一連の処理を抜ける。
【0076】図8は、情報送信元伝送装置における第2
の伝送プロトコル処理によるフローチャートを示す図で
ある。まず、ステップS31にて、所定の最大送信回数
を指定して、ステップS32にて所定の送信終了タイマ
ーを設定する。
【0077】そして、ステップS33にて、送信終了タ
イマーがタイムアウトしたか否かを判断し、タイムアウ
トした場合には処理を抜ける。
【0078】ステップS33において、送信終了タイマ
ーがタイムアウトしていない場合には、ステップS34
にて、所定のアクセス制御権を獲得した否かを判断し
て、アクセス権を獲得した場合には、ステップS35に
て、データパケットを無線送信する。
【0079】ステップS34において、アクセス権を獲
得していない場合には、ステップS33へ戻って、送信
終了タイマーのタイムアウトをチェックして、再送信を
行う。
【0080】その後、ステップS36にて、最大送信回
数が超過したか否かを判断し、超過していなければ、ス
テップS33へ戻って、送信終了タイマーのタイムアウ
トをチェックして、再送信を行い、最大送信回数を超過
した場合には、一連の処理を抜ける。
【0081】図9は、情報受信先伝送装置における非同
期情報受信処理のフローチャートを示す図である。ま
ず、ステップS41にて、受信先通信局アドレスを獲得
して、ステップS42にてユニキャストパケットである
か否かを判断する。ステップS42においてユニキャス
トパケットであった場合には、ステップS43において
ACKパケットを構築する。ステップS42においてユ
ニキャストパケットでなかった場合には、ステップS4
4に移行する。
【0082】そして、ステップS44において、未受信
のパケットの受信であるか否かを判断を行い、未受信の
パケットであれば、ステップS45において、その受信
パケットを格納する。ステップS44において未受信の
パケットでなければ、ステップS46に移行する。
【0083】さらに、ステップS46にて、フラグメン
トされた全てのパケットを受信したか否かを判断し、未
着情報がある場合には、ステップS41に戻る。
【0084】ステップS46において、フラグメントさ
れた全てのパケットを受信した場合には、ステップS4
7へ移行し、元の非同期パケットを再構築する。
【0085】その後、ステップS48にて、受信した全
てのパケットの処理が完了したか否かを判断し、完了し
ていなければ、ステップS41へ戻る。
【0086】ステップS48において、受信した全ての
パケットの処理が完了した場合には、ステップS49に
おいて、ユニキャストパケットの受信があるか否かを判
断し、ユニキャストパケットの受信がなければ処理を抜
ける。
【0087】ステップS49において、ユニキャストパ
ケットの受信があれば、ステップS50に移行し、アク
セス制御権を獲得したか否かを判断し、アクセス権を獲
得した場合には、ステップS51において、ACKパケ
ットを無線送信して、一連の処理を抜ける。
【0088】なお、上述した本実施の形態はワイヤレス
1394に適用される例を示したが、これに限らず、他
の無線ネットワークにも適用されることはいうまでもな
い。
【0089】
【発明の効果】本発明の無線伝送方法によれば、伝送す
る非同期情報の届け先情報を参照し、受信先が特定でき
た場合の伝送方法と、受信先が特定できなかった場合の
伝送方法とで、それぞれ異なった伝送プロトコルを用い
ることで、それぞれに最適な情報伝送を行うことができ
るという効果を奏する。
【0090】また、本発明の無線伝送方法によれば、こ
こで、受信先が特定できた場合には、受信先から受領確
認を受け取るまで再送を行うことによって、受信先まで
確実に情報伝送を行うことができるという効果を奏す
る。
【0091】また、このとき、所定のフラグメント単位
でパケット化することにより、そのフラグメント単位で
の受領確認情報を返送することによって、未達パケット
だけを選択的に再送することができ、再送時の情報伝送
量を抑制することができるという効果を奏する。
【0092】また、本発明の無線伝送方法によれば、さ
らに、受信先が特定できなかった場合には、受信先から
個別に受領確認の受け取りを行わないことにより、無線
伝送路上の情報伝送量を抑制することができるという効
果を奏する。
【0093】また、このとき、所定のフラグメント単位
でパケット化することにより、同じ情報を繰り返し送信
した場合に、最初の送信で得られなかったパケットが、
次回の送信によって得られる可能性が高まり、元の非同
期情報の再構築が行われやすくなるという効果を奏す
る。
【0094】また、本発明の無線伝送方法によれば、さ
らに、中継伝送が必要であるか否かを判断することによ
って、不用意な中継伝送を行うことがなくなり、ネット
ワーク上の情報伝送量を半減させることができるという
効果を奏する。
【0095】また、本発明の無線伝送装置によれば、送
信元伝送装置において、伝送する非同期情報の届け先情
報を参照することにより、受信先を特定できた場合と、
受信先を特定できなかった場合とで、通信手順の異なっ
た伝送制御を行うことができるという効果を奏する。
【0096】また、本発明の無線伝送装置によれば、送
信元伝送装置において、伝送する非同期情報を所定のフ
ラグメント単位でパケット化して送信を行い、受信先伝
送装置において、未達のパケットを選択的に受信して、
元の非同期情報を再構築することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の無線伝送方法が適用される無線
ネットワーク構成例を示す図である。
【図2】各通信局を構成する無線伝送装置の構成例を示
す図である。
【図3】無線伝送フレーム構成例を示す図である。
【図4】アシンクロナス(非同期伝送)パケットの構成
例を示す図である。
【図5】アドレスの設定一覧表を示す図である。
【図6】非同期情報送信処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】第1のプロトコル処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】第2のプロトコル処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】非同期情報受信処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10……ネットワーク、11,12,13,14……無
線伝送装置、21……アンテナ、22……無線伝送処理
部、23A……送信バッファ、23B……受信制御処理
部、24……情報変換処理部、25……外部インターフ
ェース部、26……制御部、27……内部メモリー、2
8……シリアルバス、29……接続される機器、41…
…パケットタイプ、42……送信元通信局ID、43…
…受信先通信局ID、44……中継通信局ID、45…
…フラグ、46……シーケンス番号、47……コンテン
ツ長、48……予備、49……アシンクロナス(非同期
伝送)ペイロード、50……CRC、51……直接ユニ
キャスト伝送、52……直接ブロードキャスト伝送、5
3……中継ユニキャスト伝送、54……中継ブロードキ
ャスト伝送
フロントページの続き (72)発明者 杉田 武弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA07 BA01 BA15 CA17 CB04 CB13 CB14 CC01 DA17 DB12 DB18 EC03 5K034 AA06 CC01 DD03 EE03 FF02 HH04 HH05 HH11 HH18 HH63 KK21 LL01 MM03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信局となる伝送装置を用いて無
    線ネットワークを構成し、該当する無線ネットワークに
    おける非同期伝送を行う無線伝送方法において、 送信元伝送装置において、伝送する非同期情報を所定の
    フラグメント単位でパケット化し、伝送する情報の届け
    先情報を識別し、 受信先伝送装置が特定できた場合には、第1の通信手順
    に従って情報送信を行い、 受信先伝送装置が特定できない場合には、第2の通信手
    順に従って情報送信を行うことを特徴とする無線伝送方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線伝送方法において、 上記第1の通信手順として、受信先伝送装置から受信で
    きたパケットの受領確認を返送し、所定の時間ならびに
    送信回数に至らない場合に、送信元伝送装置から未達の
    パケットを再送することを特徴とする無線伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線伝送方法において、 上記第2の通信手順として、送信元伝送装置から所定の
    送信可能時間ならびに送信回数に至らない場合に、同じ
    パケットを送信して、受信先伝送装置において重複受信
    したパケットを除去することを特徴とする無線伝送方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の通信局となる伝送装置を用いて無
    線ネットワークを構成し、該当する無線ネットワークに
    おける非同期伝送を行う無線伝送方法において、 送信元伝送装置において、現在のリンク情報を獲得し、 その情報の全ての受信先伝送装置との間で直接通信が不
    可能であれば、他の通信局に対して中継再送信依頼を行
    い、 直接通信が可能であれば、中継再送信を行わないことを
    特徴とする無線伝送方法。
  5. 【請求項5】 複数の通信局となる伝送装置を用いて無
    線ネットワークを構成し、該当する無線ネットワークに
    おける非同期伝送を行う無線伝送装置において、 送信元伝送装置において、 伝送する情報の種類を識別する識別手段と、 上記情報の届け先の特定の受信先が特定できた場合に
    は、第1の通信手順に従って情報送信を行う第1の送信
    手段と、 上記情報の届け先の特定の受信先が特定できない場合に
    は、第2の通信手順に従って情報送信を行う第2の送信
    手段とを備えたことを特徴とする無線伝送装置。
  6. 【請求項6】 複数の通信局となる伝送装置を用いて無
    線ネットワークを構成し、該当する無線ネットワークに
    おける非同期伝送を行う無線伝送装置において、 受信先伝送装置において、 重複して受信した情報を削除する削除手段と、 受信した情報を識別する識別手段と、 上記情報に応じて所定の通信手順に従って情報が送られ
    てきた場合に、所定の受領確認を送信元伝送装置に返送
    する返送手段とを備えたことを特徴とする無線伝送装
    置。
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