JP2010035727A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影位置の微調整を好適に行う。
【解決手段】 被検者眼に対して撮影部を相対移動させる手動移動機構部と、前記手動移動機構部の駆動を検知するセンサと、被検者眼に対して撮影部を相対移動させる自動移動機構部と、被検者眼に対する撮影部のアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいて自動移動機構部に駆動信号を出力する移動制御部と、を有する眼底カメラにおいて、
移動制御部は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外で所定のアライメント可能範囲内である場合において、前記センサによって手動移動機構部の駆動が検知されていないとき、アライメントずれが許容範囲内に入るように自動移動機構部を駆動させ、前記センサによって手動移動機構部の駆動が検知されたとき、自動移動機構を駆動させない。
【選択図】 図7

Description

本発明は、被検者眼の眼底を撮影する眼底カメラに関する。
従来の眼底カメラにおいては、眼底観察像と共に観察可能な角膜輝点(いわゆるワーキングドット)を参考にしながら、ジョイスティックを用いて撮影部を移動させることにより撮影位置の微調整を行うものが一般的である。
このような装置において、被検者眼と撮影部との相対位置を検出するアライメント検出系と、撮影部を電動駆動にて移動させるための駆動機構を備え、アライメント検出系からの検出結果に基づいてアライメントずれを検知し、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲を超えているとき、自動アライメントを作動させるものが知られている(特許文献1参照)。この場合、アライメント許容範囲を広めに設定することにより、検者による撮影位置の微調整が可能となる。このような自動アライメント制御を行う眼底カメラは、被検者眼が大きく動いてワーキングドットが消えてしまうような場合、自動的に撮影位置が修正されるため、検者にとって便利である。
特開2005−160550号公報
ところで、上記のような自動アライメントを行う場合、被検者眼によっては、アライメント許容範囲を超えた撮影位置に良好な撮影位置がある場合がある。例えば、被検者眼が白内障眼の場合、水晶体の混濁によるフレアや照明ムラを避けようとして検者が撮影位置を調整しているときに、アライメントずれが許容範囲を超えて自動アライメントが作動してしまい、良好な撮影位置へアライメントを行うことが出来ない場合がある。
このような場合、従来では、スイッチ部に配置された所定のモード切換スイッチによって自動アライメント制御を停止させてから、再度、撮影位置を調整していた。
本発明は、上記問題点を鑑み、撮影位置の微調整を好適に行うことができる眼底カメラを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)
被検者眼眼底を撮影する撮影光学系と、撮像素子を有し該眼底を観察するための観察光学系と,が配置された撮影部と、
操作部材を有し該操作部材の操作によって前記被検者眼に対して前記撮影部を相対移動させる手動移動機構部と、
前記手動移動機構部の駆動を検知するセンサと、
電動機を有し前記被検者眼に対して前記撮影部を相対移動させる自動移動機構部と、
モニタと、
前記撮像素子からの出力信号を処理して前記眼底の観察画像を前記モニタ上に表示させる表示制御部と、
前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検知するための受光素子を有するアライメント検出光学系と、
前記受光素子から出力される受光信号に基づいて前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいて前記自動移動機構部に駆動信号を出力する移動制御部と、
を有する眼底カメラにおいて、
前記移動制御部は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外で所定のアライメント可能範囲内である場合において、
前記センサによって前記手動移動機構部の駆動が検知されていないとき、前記アライメントずれが許容範囲内に入るように前記自動移動機構部を駆動させ、
前記センサによって前記手動移動機構部の駆動が検知されたとき、前記自動移動機構部を駆動させないことを特徴とする。
(2) (1)の眼底カメラにおいて、
前記アライメント検出光学系の受光素子は、前記被検者眼の前眼部像を取得可能な二次元受光素子であって、
前記アライメント可能範囲は、前記眼底の像を撮像することによって前記アライメントずれを検知する場合に比して広く設定されていることを特徴とする。
(3) (2)の眼底カメラにおいて、
前記センサは、前記受光素子からの受光信号に基づいて所定時間当たりの被検者眼と前記撮影部との相対位置の変化量を検出し、検出される変化量が所定の変化量を下回るとき、前記手動移動機構部の駆動を検知することを特徴とする。
(4) (2)の眼底カメラにおいて、
前記手動移動機構は、検者の手動操作によって前記操作部材が動作中であることを検知する操作検知部を有し、前記センサは、操作検知部から出力される検知信号に基づいて操作部材が動作中であると検知されたとき、手動移動機構の駆動を検知することを特徴とする。
(5) (1)の眼底カメラにおいて、
前記移動制御部は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったときのアライメントずれの方向を記憶するずれ方向記憶手段を有し、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲に入るように前記自動移動制御部を駆動させた後、
前記ずれ方向記憶手段によって記憶されたアライメントずれの方向において、再度、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったとき、前記自動移動機構部を駆動させないことを特徴とする。
本発明によれば、撮影位置の微調整を好適に行うことができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼底カメラの外観構成図である。
眼底カメラは、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離)方向(Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ後述する光学系を収納する撮影部(装置本体)3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。
また、本装置には、電動機を有し被検者眼に対して撮影部3を相対移動させる自動移動機構が設けられている。より具体的には、撮影部3は、移動台2に設けられた電動駆動のXYZ駆動部6により、被検者眼Eに対して左右方向、上下方向(Y方向)及び前後方向に移動される。
また、本装置には、操作部材(ジョイスティック4)の操作によって被検者眼に対して撮影部3を相対的に移動させる手動移動機構が設けられている。より具体的には、基台1上で移動台2をXZ方向に摺動させる図示無き摺動機構が設けられており、ジョイスティック4が操作されると、移動台2が基台1上をXZ方向に摺動される。また、回転ノブ4aを回転操作することにより、XYZ駆動部6がY駆動し撮影部3がY方向に移動される。なお、撮影部3の検者側には、眼底観察像、眼底撮影像、及び前眼部観察像等を表示するモニタ8が設けられている。
図2は、撮影部3に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。撮影部3には、被検者眼の眼底を撮影するための撮影光学系と,撮像素子を有し眼底を観察するための観察光学系と,が配置される。なお、図2において、光学系は、照明光学系10、被検者眼の眼底像を撮影する眼底観察・撮影光学系30、アライメント指標投影光学系50、前眼部観察光学系60、固視標呈示光学系70から大別構成されている。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を有する。
また、観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、コンデンサレンズ13とリングスリット17との間に配置されたダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、赤外光源11からの光を反射し撮影光源14からの光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・眼底撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備え、撮影光学系と眼底観察光学系は対物レンズ25と撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を共用する。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検者眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。35は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子である。跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射、可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用二次元撮像素子38が配置されている。
また、対物レンズ25と孔あきミラー22の間には、光路分岐部材としての挿脱可能なダイクロイックミラー(波長選択性ミラー)24が斜設されている。ダイクロイックミラー24は、アライメント指標投影光学系50及び前眼部照明光源58の波長光(中心波長940nm)を反射し、眼底観察用照明の波長光の光源波長(中心波長880nm)を含む波長900nm以下を透過する特性を有する。撮影時には、ダイクロイックミラー24は挿脱機構66により連動して跳ね上げられ、光路外に退避する。挿脱機構66は、ソレノイドとカム等により構成することができる。
観察用の光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。そして、リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過し、対物レンズ25により被検者眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検者眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。なお、撮像素子38の出力は制御部80に入力され、図8に示すようにモニタ8には、撮像素子38によって撮像される被検者眼の眼底観察像が表示される。
また、撮影光源14から発した光束は、コンデンサレンズ15を介して、ダイクロイックミラー16を透過した後、眼底観察用の照明光と同様の光路を経て、眼底は可視光により照明される。そして、眼底からの反射光は対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て、二次元撮像素子35に結像する。
<アライメント指標投影光学系> アライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50には、図2の左上の点線A内の図に示すように、撮影光軸L1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されており、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され6つの赤外光源53を持つ第2指標投影光学系と、を備える。この場合、第1指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影し、第2指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
<前眼部観察光学系> 被検者眼の前眼部を撮像する前眼部観察(撮影)光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、フィールドレンズ61、ミラー62、絞り63、リレーレンズ64、赤外域の感度を持つ二次元撮像素子(受光素子)65を備える。また、二次元撮像素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、中心波長940nmの赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びフィールドレンズ61からリレーレンズ64の光学系を介して二次元撮像素子65により受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検者眼角膜に投影され、その角膜反射像は対物レンズ25〜リレーレンズ64を介して二次元撮像素子65に受光(投影)される。二次元撮像素子65の出力は制御部80に入力され、図3に示すようにモニタ8には二次元撮像素子65によって撮像された前眼部像が表示される。なお、前眼部観察光学系60は、被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検知するための受光素子(二次元撮像素子65)を有するアライメント検出光学系を兼用する。
<固視標呈示光学系> 被検者眼を固視させるための固視標を呈示する固視標呈示光学系70は、赤色の光源74、開口穴が形成された遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。なお、固視標呈示光学系70は、固視標の呈示位置が可変な構成(図示略)となっており、被検者眼を所定の視線方向に誘導させることができる(例えば、特開2005−95450号公報参照)。よって、周辺撮影を行うことも可能である。
この場合、光源74により遮光板71が背後から照明されることにより固視標(固視灯)となる。そして、固視標からの光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して被検者眼眼底に集光し、被検者は開口穴71からの光束を固視標として視認する。
<制御系> 二次元撮像素子65、38、35は制御部80に接続されている。制御部80は二次元撮像素子65に撮像された前眼部画像からアライメント指標を検出処理する。また、制御部80はモニタ8に接続され、その表示画像を制御する(例えば、撮像素子38からの出力信号を処理して眼底の観察画像をモニタ8上に表示させる)。また、制御部80には、他に、XYZ駆動部6、移動機構49、挿脱機構39、回転ノブ4a、撮影スイッチ4b、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。
ここで、制御部80は、撮像素子(受光素子)65から出力される受光信号に基づいて被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいてXYZ駆動部6に駆動信号を出力する。また、本実施形態では、被検者眼の前眼部像を取得可能な二次元受光素子(撮像素子65)を用いているため、そのアライメント可能範囲は、眼底像を撮像することによってアライメントずれを検知する場合に比して広く設定されている。
また、制御部80は、図3の前眼部像観察画面及び図8の眼底観察画面に示すように、アライメント基準となるレチクル(アライメントマーク)LTを表示モニタ8の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるとともに,検知されるXY方向のアライメントずれに基づいてアライメント指標A1とレチクルLTとの相対距離が変化されるようにアライメント指標A1を表示モニタ8の画面上に電子的に形成して表示させる。また、制御部80は、Z方向におけるアライメントずれを示すインジケータGを表示し、検知されるZ方向のアライメントずれに基づいてインジケータGの本数を増減させる。
以上のような構成を備える眼底カメラの動作について説明する。まず、被検者の顔を顔支持ユニット5により支持する。初期段階では、ダイクロイックミラー24は撮影光学系30の光路に挿入されており、二次元撮像素子65に撮像された前眼部像がモニタ8に表示される。検者は、前眼部像がモニタ8に現れるようにジョイスティック4の操作により撮影部3を左右上下に移動する。前眼部像がモニタ8に現われるようになると、図3に示すように、8つの指標像Ma〜Mhが現われるようになる。
前述のように被検者眼角膜上に投影されたアライメント指標像が二次元撮像素子65に検出されると、制御部80は、自動アライメント制御を開始する。制御部80は、二次元撮像素子65からの撮像信号に基づいて被検者眼に対する装置本体3のアライメント偏位量Δdを検出する。より具体的には、リング状に投影された指標像Ma〜Mhによって形成されるリング形状の中心のXY座標を略角膜頂点位置Moとして検出し、予め撮像素子65上に設定されたXY方向のアライメント基準位置O1(例えば、撮像素子65の撮像面と撮影光軸L1との交点)と角膜頂点位置座標との偏位量Δdを求める(図4参照)。
そして、制御部80は、この偏位量Δdがアライメント完了の許容範囲Aに入るように、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。偏位量Δdがアライメント完了の許容範囲Aに入り、その時間が一定時間(例えば、画像処理の10フレーム分又は0.3秒間等)継続しているかにより、XY方向のアライメントの適否を判定する。
また、制御部80は、前述のように検出される無限遠の指標像Ma,Meの間隔と有限遠の指標像Mh,Mfの間隔とを比較することによりZ方向のアライメント偏位量を求める。この場合、制御部80は、装置本体3が作動距離方向にずれた場合に、前述の無限遠指標Ma,Meの間隔がほとんど変化しないのに対して、指標像Mh,Mfの像間隔が変化するという特性を利用して、被検者眼に対する作動距離方向のアライメント偏位量を求める(詳しくは、特開平6−46999号参照)。
また、制御部80は、Z方向についても同様に、Z方向のアライメント基準位置O1(z)に対する偏位量を求め、その偏位量がアライメントが完了したとされるアライメント許容範囲Aに入るように、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。制御部80は、Z方向の偏位量がアライメント完了の許容範囲に一定時間入っているかにより、Z方向のアライメントの適否を判定する。
前述したアライメント動作によって、XYZ方向のアライメント状態がアライメント完了の条件を満たしたら、制御部80はXYZ方向のアライメントが合致したと判定し、駆動部6の作動を停止させる。
ここで、所定のアライメント条件を満たしたと判定されると、制御部80は、モニタ8の表示画像を前眼部像から眼底観察像に切換える(図8参照)。このようにして観察画面の切換信号が発せられると、制御部80は、自動アライメントを作動させるアライメント許容範囲を許容範囲Aから許容範囲Cに切換え、アライメント偏位量が許容範囲Cに入っているかにより自動アライメントの可否を判定する。なお、許容範囲Cは、許容範囲Aより許容範囲が広く設定されている。なお、許容範囲Cは、検者による撮影位置の微調整を可能にしつつ、かつ、被検者眼が大きく動いたとき又はアライメントずれが大きくなりすぎて微調整が困難になったときの撮影位置が修正できるように設定されている。例えば、許容範囲Cは、アライメント基準位置O1を中心に半径1.5mmの領域に設定される。
上記のようにして許容範囲が広く設定されると、検者は、モニタ8に表示された眼底像を見ながらジョイスティック4の手動操作により撮影位置の微調整を行う。また、検者は、スイッチ部84に設けられたフォーカス調整スイッチを用いて眼底のピントを調整する(オートフォーカス制御を用いても良い)。
ここで、制御部80は、検知されるアライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えたとき、偏位量Δdが許容範囲Cに入るように駆動部6を制御する(自動アライメント)。
また、制御部80は、撮像素子65からの受光信号に基づいて所定時間当たりの被検者眼と撮影部との相対位置の変化量を検出し、検出される変化量が所定の変化量を下回るとき、手動移動機構部の駆動を検知する(図5、図6参照)。すなわち、前眼部観察光学系60及び制御部80は、手動移動機構部の駆動を検知するセンサを兼用する。
そして、制御部80は、検知されるアライメントずれ(偏位量Δd)が所定のアライメント許容範囲C外で所定のアライメント可能範囲内である場合において、前述のセンサによって手動移動機構部の駆動が検知されていないとき、アライメントずれが許容範囲C内に入るようにXYZ駆動部6を駆動させ、前述のセンサによって手動移動機構部の駆動が検知されたとき、XYZ駆動部6を駆動させない(図7のフローチャート参照)。
より具体的には、制御部80は、所定時間当たりの被検者眼と撮影部3と相対位置の変化量H(Hxy、Hz)を随時モニタリングし、変化量H(Hxy、Hz)が所定の変化量HS(HSxy、HSz)を超えているか否かにより手動移動機構が駆動されたか否かを判定し、所定の変化量HS(HSxy、HSz)を超えたときには、XYZ駆動部6を駆動させ、所定の変化量HS(HSxy、HSz)を下回るとき、XYZ駆動部6を駆動させない。
なお、XY方向に関して変化量Hxyを求める場合、制御部80は、例えば、撮像素子65からの撮像信号に基づいて変化量Hxyを求めるための基準画像としての前眼部像を取得し、基準画像における角膜頂点位置Moの検出位置(第1の検出位置)を求める(例えば、図4参照)。そして、制御部80は、基準画像取得後の次のフレームレートにて取得される前眼部像における角膜頂点位置Moの検出位置(第2の検出位置)を求め、基準画像における角膜頂点位置Moの検出位置との変化量Hxy(第1の検出位置に対する第2の検出位置の偏位量)を求める。そして、制御部80は、変化量Hxyが所定の変化量HSxyを超えている否かを判定する(図5参照)。
また、Z方向に関して変化量Hzを求める場合、基準画像における指標像Ma,Meの像間隔aと指標像Mh,Mfの像間隔bの像比率S1(a/b)を求める(図3、図6参照)。そして、制御部80は、基準画像取得後の次のフレームレートにて取得される前眼部像における像比率S2(a/b)を求める。そして、基準画像における像比率S1に対応する被検者眼と撮影部3との作動距離Z1(第1の作動距離)と、次のフレームレートにて取得される画像における像比率S2に対応する被検者眼と撮影部3との作動距離Z2(第2の作動距離)とを比較し、Z方向に関する変化量Hz(第1の作動距離に対する第2の作動距離のずれ量)を求める。この場合、角膜頂点位置から赤外光源53までの作動距離Zと,像比率S(a/b)と,の関係を予め求め、メモリ85に記憶させておく。そして、制御部80は、変化量Hzが所定の変化量HSzを超えている否かを判定する。
なお、検者操作による撮影位置の微調整や被検者眼の固視微動によって被検者眼と撮影部3の相対位置が短時間で小さくずれるときの相対位置の変化量と、被検者眼の視線方向の変化や検者の操作ミス等によって被検者眼と撮影部3の相対位置が短時間で大きくずれるときの相対位置の変化量と、を予め実験により求めておき、これらを判別できる変化量が所定の変化量HSxy(HSz)として設定される。
ここで、検者による撮影位置の微調整中において、XY方向のアライメント偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを超えていることが検出されたとき、制御部80は、前述のように検出される変化量Hxyが所定の変化量HSxy以上(図5(a)参照)であれば、制御部80は、駆動部6の駆動を制御して、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを満たすように撮影部3をXY方向に移動させ、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを満たした時点で駆動部6の駆動を停止させる。
一方、検出される変化量Hxyが所定の変化量HSxy未満(図5(b)参照)であれば、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲Cを超えていても駆動部6の作動を停止させた状態とする(駆動部6の駆動を禁止する)。いいかえれば、偏位量Δdが許容範囲Cを超えていても、検出される変化量Hが所定の変化量HSを下回ると判別された場合、制御部80は、アライメント許容範囲Cをさらに広く設定する。
また、Z方向のアライメント偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを超えていることが検出されたとき、制御部80は、前述のように検出される変化量Hzが所定の変化量HSz以上(図6(a)参照)であれば、制御部80は、駆動部6の駆動を制御して、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを満たすように撮影部3をZ方向に移動させ、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを満たした時点で駆動部6の駆動を停止させる。
また、検出される変化量Hzが所定の変化量HSz未満(図6(b)参照)であれば、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲Cを超えていても駆動部6の作動を停止させた状態とする。
なお、制御部80は、検出される変化量Hが所定の変化量HS未満の状態で、アライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えたとき、駆動部6の作動を禁止するが、その後、偏位量Δdが許容範囲Cを超えた状態で、変化量Hが所定の変化量HSを超えたときには、駆動部6の作動禁止を解除して、自動アライメントを作動させる。
上記のようにして撮影位置の微調整がなされ、撮影開始のトリガ信号が発せられると、制御部80は、挿脱機構39を駆動させることにより跳ね上げミラー34を光路から離脱させ、挿脱機構66を駆動することによりダイクロイックミラー24を光路から離脱させると共に、撮影光源14を発光する。このとき、二次元撮像素子35によって眼底像が撮影され、メモリ85に撮影された画像データが記憶される。そして、制御部80は、モニタ8の表示画面をカラーの眼底画像に切り換える。
このようにすれば、検者の意思に反してアライメントが大きくずれたときには、自動アライメントの作動によって、撮影部3は、検者による微調整が可能な撮影位置に復帰される。そして、検者の意思によってアライメントが大きくずれたときには、検者は、自動アライメントによる制限を受けることなく、撮影位置の微調整を行うことができるので、フレアや照明ムラの少ない良好な眼底画像をスムーズに撮影できる。この場合、フレアや照明ムラが発生しやすい、周辺撮影時や白内障眼の撮影時に特に有効である。
なお、上記構成において、検者による撮影位置の微調整中において、アライメントずれが大きくなりすぎてアライメント状態が把握できなくなる場合があるので、スイッチ84に設けられた所定のスイッチ(禁止解除用スイッチ)によって駆動禁止を解除する指令信号が発せられときに、禁止制御を解除し、強制的に偏位量Δdが許容範囲Cに入るように駆動部6を作動させるようにするとよい。
なお、以上の説明においては、アライメントずれの検知結果に基づいて手動移動機構の駆動を検知するものとしたが、検者の手動操作によって操作部材(例えば、ジョイスティック、トラックボール等)が動作中であることを検知する検知部を手動移動機構に設けてもよい。この場合、制御部80は、その検知部から出力される検知信号に基づいて操作部材が動作中であると検知されたとき、手動移動機構の駆動を検知するようにしてもよい。
図9は、X方向に関して操作部材が動作中であることを検知するX操作検知部300について説明する図である。図9において、撮影部3が配置された移動台2は、左右方向へのジョイスティック4の傾倒操作により基台1に対して左右に移動されるような構成となっている。基台1側には2つのプ−リ320、321が取り付けられており、両プ−リ間にはワイヤ322がかけ渡され、このワイヤは移動台2の一部のブロック310に固定されている。さらにワイヤ322は、ポテンショメ−タ323の回転板に巻かれている。ここで、ジョイスティック4が傾倒されると、移動台2が左右方向に移動されるため、ワイヤ322を介してポテンショメ−タ323が回転し、ポテンショメータ323から制御部80へ操作信号が出力される。この場合、制御部80は、ポテンショメータ323から出力される操作信号に基づいて、X方向に関してジョイスティック4が動作中であることを検知し、これにより手動移動機構の駆動を検知する。なお、Z方向においても、図9と同様の機構を用いることことにより、Z方向に関して操作部材が動作中であることを検知できる。
Y方向に関して操作部材が動作中であることを検知するY操作検知部としては、撮影部3を上下動させるために設けられた回転ノブ4aの操作信号を検出する回転検出部(ジョイスティック4に内蔵されている)を用いることができる。この場合、回転ノブ4aが回転されると、回転検出部から制御部80へ操作信号が出力される。この場合、制御部80は、回転検出部から出力される操作信号に基づいて、Y方向に関してジョイスティック4が動作中であることを検知する。
なお、このような操作検知部を用いる場合、制御部80は、X操作検知部、Z操作検知部、Y操作検知部の少なくともいずれかから出力されている検知信号に基づいてジョイスティック4が動作中であると検知された状態において、アライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えたときには、駆動部6の作動を禁止する。もしくは、アライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えた否かをXYZ各方向で判定し、X方向に関してはX操作検知部、Z方向に関してはZ操作検知部、Z方向に関してはY操作検知部、から出力される検知信号に基づいて自動アライメントの作動の可否を判定する。例えば、Y方向に関してジョイスティック4が動作中であると検知された場合、Y方向のアライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えたときには、駆動部6の作動を禁止する。
このようにすれば、手動移動機構部の駆動を直接的に検知できる。この場合、検者による微動操作、粗動操作にかかわらず、手動移動機構部の駆動が検知されたときに、偏位量Δdが許容範囲Cを超えているときには、駆動部6の作動が禁止される。
なお、以上の説明においては、ジョイスティック4への傾倒操作によって基台1に対して移動台2がメカニカルに水平移動される手動移動機構を例にとって説明したが、操作部材への操作信号(操作量、操作速度など)を電気的に検出し、その検出信号に基づいて電動駆動機構を駆動させて撮影部3をXZ方向に移動させる構成(電動ジョイスティック機構、トラックボール機構、等)においても、本発明の適用は可能である。
なお、以下に、検者による撮影位置の微調整を許容するように設定されたアライメント許容範囲Cを用いて自動アライメントを行う場合の変容例について説明する。
ここで、制御部80は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったときのアライメントずれの方向をメモリ85に記憶し、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲に入るようにXYZ駆動部6を駆動させた後、メモリ85によって記憶されたアライメントずれ方向において、再度、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったとき、XYZ駆動部6を駆動させない(XYZ駆動部の駆動を禁止する)。
より具体的には、制御部80は、XY方向におけるアライメント偏位量Δdが許容範囲Cを超えるまでは自動アライメントの作動を停止し、偏位量Δdが許容範囲Cから外れ、かつ、以下の判別条件を満たす場合、自動アライメントの作動を開始する。
ここで、許容範囲Aを用いた自動アライメントの完了後、アライメント許容範囲Cが設定された後、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを超えていることが検出されたとき、これが一回目であれば、自動アライメントを作動させ、偏位量Δdが許容範囲Cを満たすように駆動部6を駆動させる。
このとき、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲Cを超えたときのアライメントずれの方向をメモリ85に記憶させておき、自動アライメントの作動によって偏位量Δdが許容範囲Cを満たした後、メモリ85に記憶されたアライメントずれの方向に関して、図10に示すようにアライメント許容範囲(許容範囲D)を広くする(例えば、図10のハッチング部分)。
そして、制御部80は、メモリ85に記憶されたアライメントずれの方向に関して、偏位量Δdがアライメント許容範囲Cを超えていることが再度検出されたとき、新たに設定された許容範囲D内であれば駆動部6の駆動を禁止し、新たに設定された許容範囲Dを超えたとき、偏位量Δdが許容範囲Dを満たすように駆動部6を駆動させる。
なお、以上の説明においては、二次元撮像素子65上に受光されたアライメント指標を用いてアライメントずれを検知するものとしたが、二次元撮像素子65上に受光された前眼部像を用いてアライメントずれを検知するようにしてもよい。例えば、二次元撮像素子65からの受光信号に基づいて前眼部像における瞳孔中心位置を画像処理により検出し、検出された瞳孔中心位置とアライメント基準位置O1の位置関係からアライメントずれを求めるようなことが考えられる。
本実施形態に係る眼底カメラの外観構成図である。 撮影部に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。 前眼部観察画面の一例を示す図である。 被検眼に対する撮影部のアライメントずれの検知する手法の一例を示す図である。 XY方向に関して手動移動機構部の駆動を検知する場合の一例を示す図である。 Z方向に関して手動移動機構部の駆動を検知する場合の一例を示す図である。 駆動検知信号に基づいて自動アライメントを行う場合の一例を示すフローチャートである。 眼底観察画面の一例を示す図である。 X方向に関して操作部材が動作中であることを検知する操作検知部について説明する図である。 メモリに記憶されたアライメントずれの方向に関してアライメント許容範囲を広くする場合の一例を示す図である。
符号の説明
3 撮影部
4 ジョイスティック
6 XYZ駆動部
8 モニタ
30 眼底観察・撮影光学系
60 前眼部観察光学系
65 撮像素子
80 制御部
85 メモリ
300 X操作検知部

Claims (5)

  1. 被検者眼眼底を撮影する撮影光学系と、撮像素子を有し該眼底を観察するための観察光学系と,が配置された撮影部と、
    操作部材を有し該操作部材の操作によって前記被検者眼に対して前記撮影部を相対移動させる手動移動機構部と、
    前記手動移動機構部の駆動を検知するセンサと、
    電動機を有し前記被検者眼に対して前記撮影部を相対移動させる自動移動機構部と、
    モニタと、
    前記撮像素子からの出力信号を処理して前記眼底の観察画像を前記モニタ上に表示させる表示制御部と、
    前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検知するための受光素子を有するアライメント検出光学系と、
    前記受光素子から出力される受光信号に基づいて前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいて前記自動移動機構部に駆動信号を出力する移動制御部と、
    を有する眼底カメラにおいて、
    前記移動制御部は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外で所定のアライメント可能範囲内である場合において、
    前記センサによって前記手動移動機構部の駆動が検知されていないとき、前記アライメントずれが許容範囲内に入るように前記自動移動機構部を駆動させ、
    前記センサによって前記手動移動機構部の駆動が検知されたとき、前記自動移動機構部を駆動させないことを特徴とする眼底カメラ。
  2. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記アライメント検出光学系の受光素子は、前記被検者眼の前眼部像を取得可能な二次元受光素子であって、
    前記アライメント可能範囲は、前記眼底の像を撮像することによって前記アライメントずれを検知する場合に比して広く設定されていることを特徴とする眼底カメラ。
  3. 請求項2の眼底カメラにおいて、
    前記センサは、前記受光素子からの受光信号に基づいて所定時間当たりの被検者眼と前記撮影部との相対位置の変化量を検出し、検出される変化量が所定の変化量を下回るとき、前記手動移動機構部の駆動を検知することを特徴とする眼底カメラ。
  4. 請求項2の眼底カメラにおいて、
    前記手動移動機構は、検者の手動操作によって前記操作部材が動作中であることを検知する操作検知部を有し、前記センサは、操作検知部から出力される検知信号に基づいて操作部材が動作中であると検知されたとき、手動移動機構の駆動を検知することを特徴とする眼底カメラ。
  5. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記移動制御部は、検知されるアライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったときのアライメントずれの方向を記憶するずれ方向記憶手段を有し、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲に入るように前記自動移動制御部を駆動させた後、
    前記ずれ方向記憶手段によって記憶されたアライメントずれの方向において、再度、アライメントずれが所定のアライメント許容範囲外となったとき、前記自動移動機構部を駆動させないことを特徴とする眼底カメラ。
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