JP2011030689A - 眼底撮影システム及び立体眼底画像処理方法 - Google Patents

眼底撮影システム及び立体眼底画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 立体感のある眼底画像を容易に取得して好適に観察する。
【解決手段】 同一被検眼に対して視差量が2mmより上で4mm以下である40°以上の画角を持つ左右一対の眼底画像データを被検者眼に対する撮影部の自動アライメント制御を用いて取得し、これを立体観察用の眼底画像としてメモリに記憶させておく。そして、所定の画像処理ソフトを用いて該眼底画像データに生じているフレアを含まない範囲を設定して切り出して、モニタ上で立体観察可能とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、被検者眼眼底を撮影し、撮影された眼底画像を保存、及び画像処理を行う眼底撮影システム、及び立体眼底画像処理方法に関する。
被検眼の眼底を撮影する眼底カメラ(例えば、特許文献1参照)においては、良好な眼底を撮影するために、フレアの入らないように撮影を行うのが一般的である。また、装置本体を左右に移動させて立体観察用の眼底画像を得る場合においても、フレアの影響を考慮して、眼底画像にフレアがでないように撮影をしている。
特開2007−202724号公報
しかしながら、フレアの発生を考慮して立体観察を行う場合、中央位置に対して装置本体をずらす量が少なく、視差量が小さくなるため、立体感のある眼底画像を撮影できない。
本発明は、上記問題点を鑑み、立体感のある眼底画像を容易に取得して好適に観察可能な眼底撮影システム及び立体眼底画像処理方法を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検者眼に対する撮影部のアライメントずれを検出するための受光素子を有するアライメント検出光学系と、前記受光素子の受光結果に基づいて前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検出し、該検出結果に基づいて前記撮影部を駆動させて自動アライメントを行う移動制御部と、を備え、前記撮影部が持つ対物レンズを介して40°以上の画角にて被検者眼眼底を撮影し、撮影された眼底画像を保存、及び画像処理を行う眼底撮影システムにおいて、
標準撮影用の自動アライメントを行う第1アライメントモードと、ステレオ画像撮影用の自動アライメントを行う第2アライメントモードと、を切り換えるモード切換手段と、
前記移動制御部は、該モード切換手段によって前記第2アライメントモードに設定された場合、被検眼の角膜上における視差量が2mmより上で4mm以下となるように左右一対のオフセットを加えて前記アライメントずれを検出し、該検出結果に基づき被検眼に対する自動アライメントを作動させて右画像用と左画像の撮影位置に前記撮影部を順次移動させ、
さらに眼底撮影システムは、
該移動制御部の移動制御によって得られた同一被検眼に対して前記視差量を持つ左右一対の眼底画像を記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された前記左右一対の眼底画像から同一範囲を切り取る画像処理手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼底カメラにおいて、
前記移動制御部は、第2アライメントモードにおける前記オフセットの量を変更可能であることを特徴とする。
(3) (1)の眼底カメラにおいて、
被検者眼の眼底を観察するための撮像素子を有する観察光学系と、
撮像素子から出力される眼底観察像を表示する表示モニタと、
前記表示モニタを制御し、立体観察に用いる領域を示すフレームを前記眼底観察像に電子的に重畳表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
(4) 同一被検眼に対して視差量が2mmより上で4mm以下である40°以上の画角を持つ左右一対の眼底画像データに対して、該眼底画像データに生じているフレアを含まない範囲を設定する第一ステップと、
該第一ステップにより設定された範囲を切り出し、立体眼底画像用データとする第二ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、立体感のある眼底画像を容易に取得して好適に観察できる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼底撮影システムを構成する眼底カメラの外観構成図である。
眼底カメラは、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離)方向(Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ後述する光学系を収納する撮影部(装置本体)3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。また、本装置には、電動機を有し被検者眼に対して撮影部3を相対移動させる自動移動機構が設けられている。より具体的には、撮影部3は、移動台2に設けられた電動駆動のXYZ駆動部6により、被検者眼Eに対して左右方向、上下方向(Y方向)及び前後方向に移動される。
また、本装置には、操作部材(ジョイスティック4)の操作によって被検者眼に対して撮影部3を相対的に移動させる手動移動機構が設けられている。より具体的には、基台1上で移動台2をXZ方向に摺動させる図示無き摺動機構が設けられており、ジョイスティック4が操作されると、移動台2が基台1上をXZ方向に摺動される。また、回転ノブ4aを回転操作することにより、XYZ駆動部6がY駆動し撮影部3がY方向に移動される。なお、撮影部3の検者側には、眼底観察像、眼底撮影像、及び前眼部観察像等を表示するモニタ8が設けられている。
図2は、撮影部3に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。撮影部3には、被検者眼の眼底を撮影するための撮影光学系と,撮像素子を有し眼底を観察するための観察光学系と,が配置される。なお、図2において、光学系は、照明光学系10、被検者眼の眼底像を撮影する眼底観察・撮影光学系30、アライメント指標投影光学系50、前眼部観察光学系60、固視標呈示光学系70から大別構成されている。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を有する。
また、観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、コンデンサレンズ13とリングスリット17との間に配置されたダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、赤外光源11からの光を反射し撮影光源14からの光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・眼底撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備え、撮影光学系と眼底観察光学系は対物レンズ25と撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を共用する。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検者眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。35は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子である。跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射、可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用二次元撮像素子38が配置されている。なお、撮影光学系30は、対物レンズ25を介して40°以上の撮影画角(例えば、45°)にて眼底を撮影する光学系となっている。
また、対物レンズ25と孔あきミラー22の間には、光路分岐部材としての挿脱可能なダイクロイックミラー(波長選択性ミラー)24が斜設されている。ダイクロイックミラー24は、アライメント指標投影光学系50及び前眼部照明光源58の波長光(中心波長940nm)を反射し、眼底観察用照明の波長光の光源波長(中心波長880nm)を含む波長900nm以下を透過する特性を有する。撮影時には、ダイクロイックミラー24は挿脱機構66により連動して跳ね上げられ、光路外に退避する。挿脱機構66は、ソレノイドとカム等により構成することができる。
観察用の光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。そして、リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過し、対物レンズ25により被検者眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検者眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。なお、撮像素子38の出力は制御部80に入力され、図5に示すようにモニタ8には、撮像素子38によって撮像される被検者眼の眼底観察像が表示される。
また、撮影光源14から発した光束は、コンデンサレンズ15を介して、ダイクロイックミラー16を透過した後、眼底観察用の照明光と同様の光路を経て、眼底は可視光により照明される。そして、眼底からの反射光は対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て、二次元撮像素子35に結像する。
なお、制御部80は、撮影開始のトリガ信号が発せられると、挿脱機構39を駆動させることにより跳ね上げミラー34を光路から離脱させ、挿脱機構66を駆動することによりダイクロイックミラー24を光路から離脱させると共に、撮影光源14を発光する。このとき、二次元撮像素子35によって眼底像が撮影され、メモリ85に撮影された画像データが記憶される。
<アライメント指標投影光学系> アライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50には、図2の左上の点線A内の図に示すように、撮影光軸L1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されており、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され6つの赤外光源53を持つ第2指標投影光学系と、を備える。この場合、第1指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影し、第2指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
<前眼部観察光学系> 被検者眼の前眼部を撮像する前眼部観察(撮影)光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、フィールドレンズ61、ミラー62、絞り63、リレーレンズ64、赤外域の感度を持つ二次元撮像素子(受光素子)65を備える。また、二次元撮像素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、中心波長940nmの赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びフィールドレンズ61からリレーレンズ64の光学系を介して二次元撮像素子65により受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検者眼角膜に投影され、その角膜反射像は対物レンズ25〜リレーレンズ64を介して二次元撮像素子65に受光(投影)される。二次元撮像素子65の出力は制御部80に入力され、図3に示すようにモニタ8には二次元撮像素子65によって撮像された前眼部像が表示される。なお、前眼部観察光学系60は、被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検出(検知)するための受光素子(二次元撮像素子65)を有するアライメント検出光学系を兼用する。
<固視標呈示光学系> 被検者眼を固視させるための固視標を呈示する固視標呈示光学系70は、赤色の光源74、開口穴が形成された遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。なお、固視標呈示光学系70は、固視標の呈示位置が可変な構成(図示略)となっており、被検者眼を所定の視線方向に誘導させることができる(例えば、特開2005−95450号公報参照)。よって、周辺撮影を行うことも可能である。
この場合、光源74により遮光板71が背後から照明されることにより固視標(固視灯)となる。そして、固視標からの光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して被検者眼眼底に集光し、被検者は開口穴71からの光束を固視標として視認する。
<制御系> 二次元撮像素子65、38、35は制御部80に接続されている。制御部80は二次元撮像素子65に撮像された前眼部画像からアライメント指標を検出処理する。また、制御部80はモニタ8に接続され、その表示画像を制御する(例えば、撮像素子38からの出力信号を処理して眼底の観察画像をモニタ8上に表示させる)。また、制御部80には、他に、XYZ駆動部6、移動機構49、挿脱機構39、回転ノブ4a、撮影スイッチ4b、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。なお、スイッチ部84には、標準撮影用の自動アライメントを行う第1アライメントモードと、ステレオ画像撮影用の自動アライメントを行う第2アライメントモードと、を切り換えるモード切換スイッチ84aが設けられている。なお、第1アライメントモードと第2アライメントモードを連続的に実行するモードを設け、第1アライメントモードと第2アライメントモードが制御部80により自動的に切り換えられるようにしてもよい。
ここで、制御部80は、撮像素子(受光素子)65から出力される受光信号(受光素子65の受光結果)に基づいて被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検出し、その検出結果に基づいてXYZ駆動部6に駆動信号を出力する。また、本実施形態では、被検者眼の前眼部像を取得可能な二次元受光素子(撮像素子65)を用いているため、そのアライメント可能範囲は、眼底像を撮像することによってアライメントずれを検知する場合に比して広く設定されている。もちろん眼底観察用の撮像素子38の受光結果を用いてもよい。例えば、ホールミラー22の近傍にアライメント光源を設け、撮像素子38によって眼底像と共に検出されたアライメント輝点の位置からアライメントずれを検出しても良い。
標準撮影(中央撮影)時における自動アライメントの具体例について、以下に説明しておく。制御部80は、リング状に投影された指標像Ma〜Mhによって形成されるリング形状の中心のXY座標を略角膜頂点位置Moとして検出し、撮影部3と被検者眼を所定の位置関係にするために予め撮像素子65上に設定されたXY方向のアライメント基準位置O1(0、0)(例えば、撮像素子65の撮像面と撮影光軸L1との交点)と角膜頂点位置Moとの偏位量Δdを求める(図4参照)。なお、アライメント基準位置O1は、標準撮影に用いるアライメント基準位置である。
そして、制御部80は、この偏位量Δdがアライメント完了の許容範囲A1に入るように、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。偏位量Δdがアライメント完了の許容範囲A1に入り、その時間が一定時間(例えば、画像処理の10フレーム分又は0.3秒間等)継続しているかにより、XY方向のアライメントの適否を判定する。
また、制御部80は、前述のように検出される無限遠の指標像Ma,Meの像間隔aと有限遠の指標像Mh,Mfの像間隔bとの像比率(a/b)を比較することによりZ方向のアライメント偏位量Δdを求める。この場合、制御部80は、撮影部3が作動距離方向にずれた場合に、前述の無限遠指標Ma,Meの間隔がほとんど変化しないのに対して、指標像Mh,Mfの像間隔が変化するという特性を利用して、被検者眼に対する作動距離方向のアライメント偏位量を求める(詳しくは、特開平6−46999号参照)。
また、制御部80は、Z方向についても、XY方向と同様に、Z方向のアライメント基準位置に対する偏位量Δdを求め、その偏位量ΔdがZ方向のアライメント許容範囲A1に入るように、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。そして、Z方向の偏位量Δdがアライメント完了の許容範囲A1に一定時間入っているかにより、Z方向のアライメントの適否を判定する。
ここで、XYZ方向におけるアライメント偏位量Δdが許容範囲A1に入ったら、駆動部6の駆動を停止させると共に、アライメント完了信号を出力する。なお、アライメント完了後においても、制御部80は、偏位量Δdを随時検出しており、撮影完了前に、偏位量Δdが許容範囲A1を超えた場合、自動アライメントを再開する。すなわち、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲A1を満たすように被検者眼に対して撮影部3を追尾させる制御(トラッキング)を行う。
また、制御部80は、図3の前眼部像観察画面及び図5の眼底観察画面に示すように、アライメント基準となるレチクル(アライメントマーク)LTを表示モニタ8の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるとともに,検知されるXY方向のアライメントずれに基づいてアライメント指標ALとレチクルLTとの相対距離が変化されるようにアライメント指標ALを表示モニタ8の画面上に電子的に形成して表示させる。ここで、制御部80は、アライメント基準位置O1に対応する表示位置にレチクルLTを表示する(表示位置は固定)。また、制御部80は、Z方向におけるアライメントずれを示すインジケータGを表示し、検知されるZ方向のアライメントずれに基づいてインジケータGの本数を増減させる。
以上のような構成を備える眼底カメラにおいて、自動アライメントを利用して立体撮影を行う場合について説明する。なお、固視標位置は、標準位置(略中央位置)に設定してある。ここで、制御部80は、予め設定された視差量に対応する左右一対(鼻側、耳側で一対)のアライメント基準位置を用いて自動アライメントを作動させ、右画像用と左画像の撮影位置に撮影部3を順次移動させる。
なお、立体撮影は、通常、被検眼に対する標準撮影後に行われる。この場合、被検眼(標準撮影の位置)に対して装置本体を右側もしくは左側に(鼻側もしくは耳側)ずらして撮影することになる。そこで、被検眼に対して装置本体を右側にずらして眼底像を撮影する際の上下左右方向におけるアライメント基準位置と、被検眼に対して装置本体を左側にずらして眼底像を撮影する際の上下左右方向におけるアライメント基準位置をそれぞれメモリ85に記憶させておく。言い換えれば、制御部80は、角膜上における視差量が所定の視差量となるように左右一対のオフセットを加えてアライメント偏位量を検出し、その検出結果に基づき自動アライメントを作動させる。ここで、標準位置に対するアライメント基準位置のシフト量ΔPがオフセット量に対応する(図6参照)。そして、制御部80は、アライメント基準位置O1と頂点位置Moとのアライメント偏位量に対し、シフト量ΔPが差し引かれるようにオフセットを掛けた上で、アライメント偏位量Δdを検出する。
図6は立体撮影時のアライメントズレの検出手法について説明する図である。被検眼に対して装置本体を右側にずらす(右画像の撮影位置)際のアライメント基準位置は、標準撮影の際のアライメント基準位置に対して左方向にシフトする(図6(a)参照)。また、被検眼に対して装置本体を左側にずらす(左画像での撮影位置)際のアライメント基準位置は、標準撮影の際のアライメント基準位置に対して右方向にシフトする(図6(b)参照)。
検者によってモード切換スイッチ84aが押され、第2アライメントモードに設定されると、制御部80は、モニタ8を制御して、立体撮影時の視差量(移動量)を表示する。ここで、検者は、視差量変更スイッチとして用いられる回転ノブ4a(もちろん他のスイッチを利用可能)を回すことにより所望する視差量を選択できる(撮影部3の上下動は禁止)。そして、制御部80は、回転ノブ4aからの操作信号に基づいて視差量(シフト量ΔP、オフセット量)を変更する。
視差量は、拡大画像での立体観察を想定した第1の視差量と、広範囲での立体観察を想定した第2の視差量と、で選択可能である。第1の視差量としては、被検眼の角膜における距離(視差量)が2mmより上で4mm以下の間に設定される。なお、撮影画角が45°の撮影光学系の場合、2.3mm〜3.0mmの間に設定されるのが好ましい。また、第2の視差量としては、2mm以下の距離にて設定される。この場合、第1又は第2の視差量の中で、さらに所望の視差量が選択できる構成であってもよい。
例えば、第1及び第2の視差量に対応するべく、角膜上の距離が2.0mm〜2.5mm、それに対する輻輳角が6.8°〜8.4°の間で選択可能とする。上記の輻輳角値はX=A×tanθの式にて計算したθを2倍したものであり、Xは角膜上距離の半値、Aは眼軸長、θは輻輳角の半値である。
図6(a)に示すように、アライメント基準位置ORは、立体撮影用の右側の眼底画像を撮影するために設定された基準位置であり、前述のように選択される視差量に応じて変更される。右方向の基準位置ORは、標準撮影時のアライメント基準位置O1からΔP左方向にずれた位置に設定される。視差量とΔPの関係は予めメモリ85に記憶されており、視差量が大きいほどΔPが大きくなり、視差量が小さいほどΔPが小さくなる。
検者が所望する視差量が選択され、撮影スイッチ(レリーズスイッチ)4bが押される(撮影開始動作は禁止)と、制御部80は、アライメント基準位置O1を、前述のように選択された視差量に対応するアライメント基準位置ORに変更し、自動アライメントを作動させる。この場合、制御部80は、変更されたアライメント基準位置ORを用いてアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいてXYZ駆動部6に駆動信号を出力する。
より具体的には、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲A2に入るように撮影部3を移動させる。その後もΔdが許容範囲をはずれた場合には、再度撮影部3をさせ、調整をする。この場合、撮影部3が標準位置から右方向に移動されていき、撮影部3が右画像での撮影位置に達したことが検知されると、アライメント完了信号が出力される。検者は、アライメント指標(電子ワーキングドット)ALがレチクルLTの中心にあることを確認し、検者は、レリーズスイッチ4bを押して撮影を行う。これをトリガとして、制御部80は、撮影動作を開始し、撮影された眼底画像を立体観察用の右画像としてメモリ75に記憶させる。
そして、右画像が取得されると、制御部80は、右画像撮影用のアライメント基準位置ORを左画像撮影用のアライメント基準位置OLに変更し、自動アライメントを作動させる(図6(b)参照)。この場合、基準位置OLは、基準位置O1を挟んで基準位置ORと左右対称な位置に設定される。
より具体的には、制御部80は、偏位量Δdが許容範囲A3に入るように移動させる。その後もΔdが許容範囲をはずれた場合には、再度移動をさせ、調整をする。この場合、撮影部3が右画像の撮影位置から左方向に移動されていき、撮影部3が左画像での撮影位置に達したことが検知されると、アライメント完了信号が出力される。検者は、アライメント指標(電子ワーキングドット)ALがレチクルLTの中心にあることを確認し、検者は、レリーズスイッチ4bを押して撮影を行う。これをトリガとして、制御部80は、撮影動作を開始し、撮影された眼底画像を立体観察用の左画像としてメモリ75に記憶(保存)させる。これにより、制御部80の移動制御によって得られた同一被検眼に対して所定の視差量を持つ左右一対の眼底画像が記憶される。
なお、上記、立体画像撮影において、第1の視差量が選択されると、図9(a)に示すように、撮影した眼底画像のマスクS1内にフレアが入ることにより、マスクS1の全領域に対して良好に観察できる部分がS2マスクまで狭くなってしまう。ただし、後々に立体観察画像として拡大抽出する領域Fには、フレアは入っていない。このような画像は、所望する眼底部位(例えば、乳頭部)を拡大させ、より立体的に観察したい場合に有効である。
一方、第2の視差量が選択されると、図10(a)に示すように、フレアが入りにくいため、撮影した眼底画像は、マスクS1内のほぼすべての領域を良好に観察することができる。このような画像は、眼底画像を広範囲で立体観察したい場合に有効である。
立体画像の観察手法の一例を以下に示す。上記で撮影した画像は、所定の画像ファイリングソフトに転送され、画像処理を経てパソコンのモニタ上で立体観察される。なお、パソコンとしての機能を前述の眼底カメラ本体(制御部80、モニタ8、メモリ85、スイッチ部84)に搭載しても良いし、外部のパソコンを利用してもよい。
図7に示すように、画像ファイリングソフトがパソコン上で起動されると、画面上に転送された画像が表示される。表示された画像において、基準位置を左方向においた左拡大画像E1と基準位置を右方向においた右拡大画像E2が表示されており、各々の左上に眼底画像の左全体画像E3、左全体画像E4が表示されている。左拡大画像E1、右拡大画像E2は、左上の全体画像におけるフレーム(F)の枠内にある画像領域を拡大表示したものである。左上にある全体画像のフレームFと拡大画像のフレームは対応しており、例えば、パソコンに接続されたマウスを使って拡大画像をドラックし、右に移動させると全体画像のフレームFも右に移動する。また、フレーム枠内の画像領域は、倍率を変化させることが可能であり、図8に示すように、マウスを用いて、拡大画像を左クリックすると、図8(a)から図8(b)のように拡大画像の倍率が高くなる。また、全体画像におけるフレームFがそれに対応し小さくなる。また、マウスを用いて、拡大画像を右クリックすると、図8(a)から図8(c)のように拡大画像の倍率が小さくなると共に、全体画像におけるフレームFがそれに対応し大きくなる。
上記のように、パソコンのCPUは、ファイリングソフト(パソコンの記憶装置)上に記憶された左右一対の眼底画像から同一範囲を切り取る画像処理を行う。そして、切り取った眼底画像を立体眼底画像用データとしてモニタに表示する。ここで、視差量を大きくして取得した画像(第1の視差量にて取得された画像)を立体観察する場合、図9(a)のように、所望する部位(例えば乳頭)が表示され且つフレアS2の入らないように拡大画像の表示領域を調整し、図9(b)のようにフレームFの枠内の画像領域を拡大すれば、フレアを除くことができ、特に観察したい部位を、より大きな立体感を出させて観察することが可能である。
すなわち、同一被検眼に対して視差量が2mmより上で4mm以下である40°以上の画角を持つ左右一対の眼底画像データに対して、眼底画像データに生じているフレアを含まない範囲を設定する第一ステップと、第一ステップにより設定された範囲を切り出し、立体眼底画像用データとする第二ステップとを有する立体眼底画像処理方法により、立体感のある眼底画像をフレア無く観察できる。
また、図10(a)のように、視差量を小さくして取得した立体画像(第2の視差量にて取得された画像)については、フレアが入りにくいために、観察領域を広くし、図10(b)のようにフレームF枠内の画像領域を縮小して広く観察することが可能である。
なお、上記構成において、モニタ8上に眼底観察像を表示する場合、制御部80は、図5に示すように、上記立体観察に用いる領域を示すフレームFを眼底観察像に対して電子的に重畳表示するようにしてもよい。これにより、立体観察に用いる領域にフレアが入っているかどうかを確認できるため、無駄な撮影を回避できる。
なお、上記のように立体観察に用いる領域が可変の場合、標準的に使用される領域に対応するフレームを電子的に表示してもよいし、検者がよく利用する領域に対応するフレームを電子的に表示するようにしてもよい。
本実施形態に係る眼底撮影システムを構成する眼底カメラの外観構成図である。 撮影部に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。 前眼部観察画面を示す図である。 標準撮影におけるアライメントずれの検出手法について説明する図である。 眼底観察画面を示す図である。 立体撮影におけるアライメントずれの検出手法について説明する図である。 立体観察観察時の画面を示す図である。 立体観察画像の拡大・縮小について説明する図である。 第1の視差量にて取得された画像を用いて立体観察を行う場合の図である。 第2の視差量にて取得された画像を用いて立体観察を行う場合の図である。
3 撮影部
6 駆動部
8 モニタ
30 眼底観察光学系
60 前眼部観察光学系
80 制御部
84a モード切換スイッチ
85 メモリ

Claims (4)

  1. 被検者眼に対する撮影部のアライメントずれを検出するための受光素子を有するアライメント検出光学系と、前記受光素子の受光結果に基づいて前記被検者眼に対する前記撮影部のアライメントずれを検出し、該検出結果に基づいて前記撮影部を駆動させて自動アライメントを行う移動制御部と、を備え、前記撮影部が持つ対物レンズを介して40°以上の画角にて被検者眼眼底を撮影し、撮影された眼底画像を保存、及び画像処理を行う眼底撮影システムにおいて、
    標準撮影用の自動アライメントを行う第1アライメントモードと、ステレオ画像撮影用の自動アライメントを行う第2アライメントモードと、を切り換えるモード切換手段と、
    前記移動制御部は、該モード切換手段によって前記第2アライメントモードに設定された場合、被検眼の角膜上における視差量が2mmより上で4mm以下となるように左右一対のオフセットを加えて前記アライメントずれを検出し、該検出結果に基づき被検眼に対する自動アライメントを作動させて右画像用と左画像の撮影位置に前記撮影部を順次移動させ、
    さらに眼底撮影システムは、
    該移動制御部の移動制御によって得られた同一被検眼に対して前記視差量を持つ左右一対の眼底画像を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された前記左右一対の眼底画像から同一範囲を切り取る画像処理手段と、
    を備えることを特徴とする眼底撮影システム。
  2. 請求項1の眼底撮影システムにおいて、
    前記移動制御部は、第2アライメントモードにおける前記オフセットの量を変更可能であることを特徴とする眼底撮影システム。
  3. 請求項1の眼底撮影システムにおいて、
    被検者眼の眼底を観察するための撮像素子を有する観察光学系と、
    撮像素子から出力される眼底観察像を表示する表示モニタと、
    前記表示モニタを制御し、立体観察に用いる領域を示すフレームを前記眼底観察像に電子的に重畳表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする眼底撮影システム。
  4. 同一被検眼に対して視差量が2mmより上で4mm以下である40°以上の画角を持つ左右一対の眼底画像データに対して、該眼底画像データに生じているフレアを含まない範囲を設定する第一ステップと、
    該第一ステップにより設定された範囲を切り出し、立体眼底画像用データとする第二ステップとを有することを特徴とする立体眼底画像処理方法。
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