JP2010026260A - 照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置 - Google Patents

照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の光源からの放射光の合成に際して発生する光損失を低減し、明るさの均一性と合成効率を向上させることが可能な照明光学装置を提供する。
【解決手段】各々が、発光体9および発光体からの放射光を反射して集光する凹面鏡10を有する複数の光源1a、1bと、複数の光源間の中央部に配置され、複数の光源からの放射光を反射する反射面2a、2bを有する光合成部材2と、光合成部材の反射面により反射された光を集光するロッドインテグレータ3とを備える。複数の光源からの放射光の各々の焦点15a、15bが、前記複数の光源からの放射光の各々の焦点が、前記光合成部材の反射面と前記ロッドインテグレータの光入射面との間であって、前記反射面と前記光入射面上以外の位置に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば空間光変調素子を照明するために用いられる照明光学装置、及び、その照明光学装置を用いて空間光変調素子を照明し、得られた光学像を投写レンズによりスクリーン上に投写するための投写型表示装置に関する。
大画面映像を表示する方法の1つとして、映像信号に応じた光学像を形成する空間光変調素子を光で照明し、その光学像を投写レンズにより拡大投写する投写型表示装置が知られている。空間光変調素子としては、例えば、液晶パネルやDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)が用いられる。このような投写型表示装置では、投写画像の高輝度化に対する要望が強い。
投写型表示装置において投写画像の明るさを向上させるためには、ランプの消費電力を大きくすれば良い。しかし、十分なランプ寿命を確保しつつ、消費電力を大きくすると、発光体の形状が長く、太くなり、光学系の光利用効率が低下するという問題がある。そこで、比較的消費電力の小さい複数のランプを用いて上記問題を改善し、投写型表示装置の明るさを効率良く向上させることが、知られている。
例えば、特許文献1には、図3に示すような投写型表示装置が開示されている。この装置は、複数のランプを用いた場合に、各ランプの放射光を効率良く集光し、均一性の高い照明光を形成するように照明光学装置を構成したものである。図3は、投写型表示装置の全体構成を示す正面図である。
この投写型表示装置は、ランプ20a、20b、楕円面鏡21a、21b、UV−IRカットフィルタ22a、22b、平面ミラー23a、23b、反射プリズム24、集光レンズ25、第1レンズアレイ26、第2レンズアレイ27、ビーム合成レンズ28、フィールドレンズ29、液晶パネル30、及び、投写レンズ31から構成される。
ランプ20a、20bには、メタルハライドランプ、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等が用いられ、発光中心が楕円面鏡21a、21bの第1焦点近傍に配置される。ランプ20a、20bから放射される光はそれぞれ対応する楕円面鏡21a、21bにより集光され、UV−IRカットフィルタ22a、22bで紫外光、赤外光成分が除去された後、平面ミラー23a、23bにより、光路が反射プリズム24の反射面24a、24bに向かうように折り曲げられる。反射プリズム24は、楕円面鏡21a、21bの第2焦点近傍に配置される。これにより、反射プリズム24の反射面24a、24b近傍には、ランプ20a、20bの集光スポットが形成される。
反射プリズム24の反射面24a、24bには、アルミニウム膜または誘電体多層膜が蒸着されており、可視光を効率良く反射する。反射プリズム24で反射される光は発散光であり、集光レンズ25に入射する。集光レンズ25としては、例えば、非球面の両凸レンズが用いられ、入射光を略平行光に変換する。
集光レンズ25からの平行光束は、複数のレンズで構成された第1レンズアレイ26に入射し、多数の微小光束に分割される。多数の微小光束は、それぞれ複数のレンズで構成された第2レンズアレイ27の対応するレンズ上に収束し、ランプ20a、20bの多数の像が形成される。第2レンズアレイ27は、第1レンズアレイ26と同一の形状を有する。
第2レンズアレイ27の各矩形レンズは、対応する第1レンズアレイ26からの微小光束を拡大し、ビーム合成レンズ28、及びフィールドレンズ29を介して、液晶パネル面30を照明する。ビーム合成レンズ28は、第2レンズアレイ27の各矩形レンズから出射した光を液晶パネル30上で重ね合わせるために用いられる。このように、第1レンズアレイ26の入射光束を多数の微小光束に分割し、それらを拡大して液晶パネル30上で重ね合わせるので、液晶パネル30上を良好な均一性で照明することができる。
フィールドレンズ29は、液晶パネル30上を照明する光を投写レンズ31の瞳面に集光する。投写レンズ31は、液晶パネル30上に形成される光学像をスクリーン(図示せず)上に投写する。
上記構成によれば、液晶パネルを複数のランプで照明する構成において、各ランプの放射光を効率良く集光し、均一性の高い照明光を形成することができる。
一方、上述のように複数のランプを用いる際に、各ランプからの出射光を合成した後、レンズアレイに代えてロッドインテグレータを用いて、照明光の照度均一性および色均一性を向上させた構成が、特許文献2に開示されている。これについて、図4を参照して説明する。
図4において、光源手段40は、第1の光源41a及び第2の光源41bにより構成される。第1の光源41aは、第1の発光体42aと第1の放物面鏡43aによって略平行光束44aを放射する。第2の光源41bは、第1の光源41aと同様に、第2の発光体42bと第2の放物面鏡43bから構成されており略平行光束44bを放射する。それぞれの略平行光束44a、44bが出射する方向が、方位軸45a、45bとして示されている。
光束合成手段46は、緩やかな曲面からなる2つの光入射面を持つ第1の光学素子47と、これら光入射面にほぼ密着されて配置された2つの第2の光学素子48a、48bから構成されている。第2の光学素子48a、48bの光入射面は、対応する光源からの入射光が略垂直に入射する平面として構成されている。さらに、第1の光学素子47の光出射面49は、光軸50に垂直な平面である。
第1の光学素子47からの出射光は、光入射端面と出射端面を持つロッドインテグレータ51に入射する。ロッドインテグレータ51からの出射光は、複数種類のレンズ手段から構成される光伝達手段52に入射する。光伝達手段52は、ロッドインテグレータ51からの発散光束を略平行化する第1のレンズ系53を有する。なお、光伝達手段52に含まれる他の要素については、図示を省略する。
第1の光源41aからの略平行光束は、第2の光学素子48aおよび第1の光学素子47により、ロッドインテグレータ51の入射点Pに向かうように偏向され集光される。この集光作用は第2の光源41bからの略平行光束に対しても同様に生じる。こうして集光された2つの光源からの光束は、所定の角度で入射点Pに向かい合成される。
ロッドインテグレータ51の入射点Pに集光された光は、ガラス/空気の界面で複数回の全反射をくり返しながらロッドインテグレータ51内を伝播し、出射端面において明るさの均一性が高い発光面を再構成する。
特開2000−3612号公報 特開2000−250136号公報
上述の特許文献2の例のように、ロッドインテグレータを用いることにより、簡素な構成で均一性が高い発光面を再構成することができるので、複数の光源による投写画面の高輝度化を実現するための構成に有用である。
一方、ロッドインテグレータの入射端の開口は複数の光源を並列して配置させるには小さ過ぎる為、各光源の集光点を入射端面上で一致させることは困難である。これを解決するために特許文献2では光束合成手段46を用いているが、光束合成手段46の構成は複雑であり、高精度で製造することは困難である。
これに対して、本発明者らは、図3に示した特許文献1のような、反射プリズム24とロッドインテグレータにより、複数ランプ20a、20bの放射光を合成する構成を検討した。すなわち、複数ランプの放射光を、図3のように反射プリズム24により反射させた後、ロッドインテグレータの入射面から入射させる。その場合、特許文献2のように、放射光の焦点位置をロッドインテグレータの入射面に合わせると、プリズムの反射面での反射効率を考えた場合、最適ではないことが判った。
そこで本発明は、複数の光源からの放射光の合成に際して発生する光損失を低減し、明るさの均一性と合成効率を向上させることが可能な照明光学装置を提供することを目的とする。
また、その照明光学装置を用いて、投写画像の高輝度化と明るさの均一性向上を両立することが可能な、複数の光源を用いた投写型表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の照明光学装置は、各々が、発光体および前記発光体からの放射光を反射して集光する凹面鏡を有する複数の光源と、前記複数の光源間の中央部に配置され、前記複数の光源からの放射光を反射する反射面を有する光合成部材と、前記光合成部材の反射面により反射された光を集光するロッドインテグレータとを備え、前記複数の光源からの放射光の各々の焦点が、前記光合成部材の反射面と前記ロッドインテグレータの光入射面との間であって、前記反射面と前記光入射面上以外の位置に位置することを特徴とする。
上記構成によれば、複数の光源からの放射光の焦点位置が、ロッドインテグレータの入射面上に位置する場合と比べて、集光スポットに集光される光束の範囲が広く、光源からの放射光に対する光合成部材の反射面での反射効率が高くなる。その結果、複数の光源からの放射光の合成に際して発生する光損失を低減し、光出力の大きな照明光学装置を得ることができ、これを用いて明るい投写型表示装置を実現できる。
本発明は、上記構成を基本として以下のような態様をとることができる。
すなわち、上記構成の照明光学装置において、前記光源からの放射光の光軸上における前記光合成部材の反射面と前記ロッドインテグレータの光入射面との間の間隔をLとするとき、前記光軸上における前記光源からの放射光の焦点位置と前記ロッドインテグレータの光入射面との間の間隔dが、(L/A)≦dの範囲に設定されていることが好ましい。
また、前記光軸上における前記光源からの放射光の焦点位置と前記ロッドインテグレータの光入射面との間の間隔dが、d≦(L/B)の範囲に設定されていることが好ましい。
また、前記光合成部材の反射面により反射された後の前記光源からの放射光の光軸が、前記ロッドインテグレータの光軸と平行であることが好ましい。
また、前記凹面鏡として楕円面鏡が用いられることが好ましい。また、前記光合成部材はプリズムにより構成することができる。
本発明の投写型表示装置は、上記いずれかの構成の照明光学装置と、前記ロッドインテグレータからの出射光を集光して照明光を形成する光学系と、前記照明光が入射され映像信号に応じた入射光の変調を行う空間光変調素子と、前記空間光変調素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズとを備えた構成とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態1における照明光学装置を備えた投写型表示装置を示す断面図である。照明光学装置は、2つの光源1a、1b、合成プリズム2、及びロッドインテグレータ3により構成される。この照明光学装置に、カラーホイール4、リレーレンズ5、フィールドレンズ6、空間光変調素子の一例としての液晶パネル7、及び投写レンズ8を加えて、投写型表示装置が構成される。
2つの光源1a、1bはそれぞれ、ランプ9、楕円面鏡10、及び球面鏡11を備えている。ランプ9としては、メタルハライドランプ、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等を用いることができる。楕円面鏡10及び球面鏡11の組み合わせにより、ランプ9の放射光を効率よく集光する。
楕円面鏡10の反射面には、例えば、可視光を効率よく反射し、赤外光を透過する誘電体多層膜12が形成されており、ランプ9から放射される光のうち、可視光成分を効率よく所望の方向に反射する。ランプ9は、発光中心13が、楕円面鏡10の第1焦点と概ね一致するように配置される。これにより、光源の大きさに比例した集光スポットが楕円面鏡10の第2焦点近傍に形成され、ランプ9の放射光を効率よく集光することができる。
球面鏡11は、ランプ9の発光中心13に対して、楕円面鏡10と同じ側に設けられている。球面鏡11の中心は、発光中心13と概ね一致するように配置され、ランプ9の放射光のうち放射角90度の範囲の光を反射する。これにより、ランプ9の放射光のうち、球面鏡11に入射した光は反射されて楕円面鏡10に入射する。
光源1a、1bの各々のランプ9からの放射光は、楕円面鏡10の誘電体多層膜12により紫外光、赤外光成分が除去されるとともに集光されて、合成プリズム2に入射する。合成プリズム2の反射面2a、2bには、アルミニウム膜または誘電体多層膜が蒸着されており、可視光を効率良く反射する。合成プリズム2の反射面2a、2bは、反射後の光源1a、1bの光軸が、ロッドインテグレータ3の光軸14と平行になるように調整されている。
一方、光源1a、1bの各々の楕円面鏡10の第2焦点は、合成プリズム2の反射面2a、2bとロッドインテグレータ3の入射面3aとの間に位置するように調整されている。すなわち、楕円面鏡10により集光される光は、反射面2a、2bにより反射された後、第2焦点近傍を集光ポイントとして集光スポット15a、15bを形成する。図1における反射面2a、2bとロッドインテグレータ3の入射面3aの間の近傍を拡大して、図2Aに示す。集光スポット15a、15bは、合成プリズム2の反射面2a、2b、及び入射面3aから、それぞれ所定の間隔を隔てた位置に形成されている。合成プリズム2の反射面2a、2bにより反射された後の光源1a、1bの光軸16a、16bは、ロッドインテグレータ3の光軸14と平行である。
集光スポット15a、15bから発散する光は、ロッドインテグレータ3に入射する。ロッドインテグレータ3に入射した光は、ガラス/空気の界面で複数回の全反射をくり返しながらロッドインテグレータ3内を伝播し、出射端面において明るさの均一性が高い発光面を再構成する。ロッドインテグレータ3は、例えば、ガラスロッドからなる。
ロッドインテグレータ3から出射した光は、カラーホイール4を通過することにより色分割される。カラーホイール4は、3原色のうち、各々1色のみを透過する3種類のカラーフィルタを組み合わせて構成したものである。カラーホイール4によって、光源1a、1bから出力される白色光は、赤・緑・青の3原色に時分割される。カラーホイール4を通過した光は、リレーレンズ5、フィールドレンズ6を介して、液晶パネル7に照射される。カラーホイール4を回転させることによって、赤・緑・青の3原色の光が順次、液晶パネル7上に時分割で照射されので、1つの空間光変調素子(液晶パネル7)を用いて、フルカラーの投写画像を表示できる。
フィールドレンズ6は、液晶パネル7に照射される光を投写レンズ8の瞳面に集光する。投写レンズ8は、液晶パネル7上に形成される光学像をスクリーン(図示せず)上に投写する。
上述のとおり、光源1a、1bからの放射光の集光スポット15a、15bは、合成プリズム2の反射面2a、2bとロッドインテグレータ3の入射面3aとの間に形成される。このような構成による効果について、図2Bを参照して説明する。なお、図2Bは図2Aと同じ領域における断面図であり、本実施の形態の構成と、比較例の構成とを混在させて示す。すなわち、図2Bにおける上側が本実施の形態における集光スポット15a、下側が比較例における集光スポット17を示す。
図2Bにおける上側では、集光スポット15aが入射面3aよりも手前に形成されている。下側では、集光スポット17がロッドインテグレータ3の入射面3a上に形成されている。集光スポット15aに集光される反射面2aからの反射光束の範囲の角度をθ1とする。これに対して、集光スポット17に集光される反射面2bからの反射光束の範囲の角度をθ2とする。
θ1>θ2であるから、反射面2aを経由して集光スポット15aに集光される光束の範囲は、反射面2bを経由して集光スポット17に集光される光束の範囲よりも広い。従って、本実施の形態の場合、比較例と比べて、光源1aからの放射光に対する反射面2aでの反射効率が高いことになる。これに対して、集光スポット17の形成に関与する反射面2bでの反射効率を向上させようとすると、反射面2bを大きくする必要がある。また、その場合、反射面2bによる反射後の光源1bの光軸16bの位置が、光軸14から更に離れることになり、ロッドインテグレータ3の断面寸法も大きくする必要が生じる。それらにより、装置が大型化することは避けられない。
これに対して、本実施の形態の構成によれば、複数の光源1a、1bからの放射光の焦点位置、すなわち集光スポット15a、15bが、合成プリズム2の反射面2a、2bとロッドインテグレータ3の光入射面3aとの間であって、反射面2a、2bと光入射面3a上以外の位置に位置するように設定されることにより、光源1aからの放射光に対して、高い集光効率を得ることができる。
以上のような効果を実用上十分に得るためには、光軸16a、16b上における光源1a、1bからの放射光の焦点位置、すなわち集光スポット15a、15bと、ロッドインテグレータ3の光入射面3aとの間の間隔を、ロッドインテグレータ3の光入射面3aの面積等を考慮して適切な範囲に設定することが望ましい。また、集光スポット15a、15bの位置を、反射面2a、2bから離間させる距離の範囲についても同様である。
なお、上記実施の形態では、2つの光源を用いた例を示したが、合成プリズム2の構成を変更すること等により、更に多くの光源の光を合成する構成にも同様に、本発明の構成を適用できる。
本発明の照明光学装置は、複数の光源からの放射光の合成に際して発生する光損失を低減し、明るさの均一性と合成効率を向上させることが可能であって、投写型表示装置等に有用である。
本発明の一実施の形態における照明光学装置を備えた投写型表示装置を示す断面図 同照明光学装置の要部を示す断面図 同照明光学装置および比較例の作用を示す断面図 従来例の投写型表示装置を示す断面図 他の従来例の投写型表示装置を示す断面図
符号の説明
1a、1b 光源
2 合成プリズム
2a、2b 反射面
3 ロッドインテグレータ
3a 入射面
4 カラーホイール
5 リレーレンズ
6、29 フィールドレンズ
7、30 液晶パネル
8、31 投写レンズ
9、20a、20b ランプ
10、21a、21b 楕円面鏡
11 球面鏡
12 誘電体多層膜
13 発光中心
14 光軸
15a、15b、17 集光スポット
16a、16b 光軸
22a、22b UV−IRカットフィルタ
23a、23b 平面ミラー
24 反射プリズム
24a、24b 反射面
25 集光レンズ
26、27 第1、第2レンズアレイ
28 ビーム合成レンズ
40 光源手段
41a、41b 第1、第2の光源
42a、42b 第1、第2の発光体
43a、43b 第1、第2の放物面鏡
44a、44b 略平行光束
45a、45b 方位軸
46 光束合成手段
47 第1の光学素子
48a、48b 第2の光学素子
49 光出射面
50 光軸
51 ロッドインテグレータ
52 光伝達手段
53 第1のレンズ系

Claims (5)

  1. 各々が、発光体および前記発光体からの放射光を反射して集光する凹面鏡を有する複数の光源と、
    前記複数の光源間の中央部に配置され、前記複数の光源からの放射光を反射する反射面を有する光合成部材と、
    前記光合成部材の反射面により反射された光を集光するロッドインテグレータとを備え、
    前記複数の光源からの放射光の各々の焦点が、前記光合成部材の反射面と前記ロッドインテグレータの光入射面との間であって、前記反射面と前記光入射面上以外の位置に位置することを特徴とする照明光学装置。
  2. 前記光合成部材の反射面により反射された後の前記光源からの放射光の光軸が、前記ロッドインテグレータの光軸と平行である請求項1に記載の照明光学装置。
  3. 前記凹面鏡として楕円面鏡が用いられている請求項1または2に記載の照明光学装置。
  4. 前記光合成部材はプリズムにより構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明光学装置と、
    前記ロッドインテグレータからの出射光を集光して照明光を形成する光学系と、
    前記照明光が入射され映像信号に応じた入射光の変調を行う空間光変調素子と、
    前記空間光変調素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズとを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
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