JP2015055772A - 複合導光体および光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投影光のちらつきや揺らぎが抑制されると共に、光の損失が低減される複合導光体および光源装置を提供すること。
【解決手段】複合導光体は、内面に反射面が形成されてなる矩形筒状の主導光体と、前記主導光体の内部に筒軸方向に伸びて当該主導光体の内部を仕切るように設けられた、平板形状の透光性基体の両面に反射膜による反射面が形成されてなる補助導光体とよりなることを特徴とすることを特徴とする。光源装置は、放電ランプと、前記放電ランプよりの光を集光するリフレクタと、前記リフレクタよりの光を導く前記複合導光体とを備えてなることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、プロジェクタ等の投影装置に用いられる光源装置および複合導光体に関する。
一般に、プロジェクタ等の投影装置の光源として、ショートアーク型の放電ランプが用いられている。放電ランプにおいては、アークのちらつき(フリッカー)や放電ランプ内での封入ガスの揺らぎ(フレア)などが偶発的に発生し、放電ランプからの投影光にちらつきや揺らぎが視認されることがある。
例えば、特許文献1には、放電ランプの光を導光するための光学部材(ライトトンネル)の内部に仕切板が設けられた光源装置が開示されている。このような構成により、ライトトンネル内での反射回数が増加して光が混合し、ちらつきや揺らぎの少ない、照度が均一化した投影光を得ることができる。
上記の光源装置では、仕切板がライトトンネル内の光路を仕切り、光を反射させる機能を担うため、仕切板を形成する材料としては光の反射特性に優れたものが用いられている。この光源装置においては、例えば図9に示すように、放電ランプ10から集光された光の一部が、ライトトンネル41の入射開口41a側における仕切板42の端面42sで反射されてライトトンネル41内に入射しないため(図9に示す矢印参照)、光の損失があった。
また、ちらつきや揺らぎを低減する観点からは、より多くの仕切板を設けることが好ましいが、仕切板の個数が増加するに従って、ライトトンネルの入射開口側における仕切板の端面面積が増加し、光の損失がより一層大きいものとなる。
特開2006−308678号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、投影光のちらつきや揺らぎが抑制されると共に、光の損失が低減される複合導光体および光源装置を提供することにある。
本発明の複合導光体は、内面に反射面が形成されてなる矩形筒状の主導光体と、
前記主導光体の内部に筒軸方向に伸びて当該主導光体の内部を仕切るように設けられた、平板形状の透光性基体の両面に反射膜による反射面が形成されてなる補助導光体とよりなることを特徴とする。
本発明の複合導光体においては、前記補助導光体は、その反射面が、前記主導光体における断面矩形の各辺に係る反射面のいずれかと平行に対向するように配置されていることが好ましい。
また、本発明の複合導光体においては、前記補助導光体は、その光出射側端が、前記主導光体の光出射側端より内方に位置するように配置されていることが好ましい。
本発明の光源装置は、放電ランプと、
前記放電ランプよりの光を集光するリフレクタと、
前記リフレクタよりの光を導く上記の複合導光体とを備えてなることを特徴とする。
本発明の光源装置においては、前記補助導光体の光入射側端は、前記リフレクタの焦点位置から変位した位置に配置されていることが好ましい。
本発明の複合導光体によれば、補助導光体が主導光体の筒軸方向に伸びて当該主導光体の内部を仕切るように設けられることにより、仕切られた内部空間での反射回数が増大されるため、投影光のちらつきや揺らぎを抑制することができる。その上、主導光体の内部に設けられた補助導光体が透光性基体の両面に反射膜が形成されてなるものからなることにより、補助導光体の端面に入射した光も利用することができるため、光の損失が低減される。
また、本発明の複合導光体によれば、補助導光体の光出射側端が主導光体の光出射側端より内方に配置されていることにより、複合導光体の光出射面での照度分布により高い均一性が得られる。
本発明の光源装置によれば、上記複合導光体を備えることにより、光の損失が低減されると共に、投影光のちらつきや揺らぎが抑制される。
また、本発明の光源装置によれば、補助導光体の光入射側端が、リフレクタの焦点位置から変位した位置に配置されていることにより、リフレクタによって集光された光の全てが補助導光体の端面から入射されることを回避することができる。
本発明の光源装置の一例における構成を示す説明用断面図である。 図1に示す光源装置における放電ランプおよびリフレクタの具体的な構成を示す説明用断面図である。 図1に示す光源装置における複合導光体の構成を示す説明図であって、(a)は正面図、(b)はA−A線断面図である。 図1に示す光源装置における導光状態の一例を示す説明用断面図である。 本発明の複合導光体の他の例における構成を示す説明用正面図である。 本発明の複合導光体のさらに他の例における構成を示す説明用正面図である。 本発明の複合導光体のさらに他の例における構成を示す説明用正面図である。 本発明の複合導光体のさらに他の例における構成を示す説明用断面図である。 従来の光源装置の一例における構成を示す説明用断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の光源装置の一例における構成を示す説明用断面図である。
この光源装置は、放電ランプ10と、この放電ランプ10を取り囲むように配置された、当該放電ランプ10よりの光を集光するリフレクタ20と、リフレクタ20の光出射開口21bの光出射方向前方に配置された、リフレクタ20よりの光を導く複合導光体30とを備えている。
放電ランプ10は、例えば波長380〜780nmの可視光を高い効率で放射するショートアーク型の高圧水銀ランプを用いることができる。放電ランプ10は、図2に示すように、発光空間を形成する略回転楕円体状の発光管部12と、その両端に連続して管軸方向外方伸びるロッド状の封止部13A,13Bとを有する放電容器11を備えている。発光管部12内には、陰極15と陽極16とが互いに対向して配置されていると共に、点灯始動ガスとして希ガスと、当該発光管部12の内壁の黒化抑制のためのハロゲンと、発光物質として水銀とが封入されている。
放電容器11は、例えば石英ガラスなどにより形成されている。
水銀の封入量は、例えば0.15mg/mm3 以上とされている。水銀の封入量は、温度条件によっても異なるが、所望の水銀蒸気圧に応じて適宜変更することができる。
希ガスは、点灯始動性を改善するためのものであって、例えばアルゴンガスが10〜20kPa程度の量で封入されている。
ハロゲンガスは、ハロゲンサイクルを利用して放電ランプ10の寿命を延ばすと共に発光管部12の破損および失透を防止するためのものであって、その封入量は、例えば1×10-6〜1×10-2μmol/mm3 の範囲内において、放電ランプ10の仕様に応じて適宜調整される。
リフレクタ20は、その光軸を中心とする回転楕円面状の光反射面21aを有する凹面楕円鏡により構成されている。具体的には、リフレクタ20は、凹状であって集光空間を形成する集光部21と、この集光部21の光出射方向後方側に連続して光軸方向に伸びる筒状頸部22とを有する。リフレクタ20は、放電ランプ10の一方の封止部13Aが筒状頸部22内に挿通されて放電ランプ10の管軸がリフレクタ20の光軸と一致すると共に、当該リフレクタ20の焦点(第1焦点)位置が放電ランプ10の電極間位置に一致するよう配置されている。この状態において、一方の封止部13Aの外周面と筒状頸部22の内周面との間に形成される間隙に充填された接着剤25によって固定されている。
リフレクタ20は、例えば、ホウケイ酸ガラスよりなる基体の内表面に、波長選択特性を有する誘電体多層膜が形成されてなるものである。誘電体多層膜としては、例えば、シリカ(SiO2 )層とチタニア(TiO2 )層が交互に積層されてなるものや酸化ニオブ(Nb2 5 )層とシリカ(SiO2 )層が交互に積層されてなるものなどが挙げられる。
複合導光体30は、図3に示すように、内面全面に反射面311が形成されてなる矩形筒状の主導光体31と、この主導光体31の内部に当該主導光体31の筒軸方向に伸びて当該主導光体の内部を仕切るように設けられた平板状の補助導光体32とにより構成されている。
複合導光体30は、その一端にリフレクタ20よりの光が入射される入射開口30aを有すると共に、その他端に複合導光体30内で混合された光が出射される出射開口30bを有する。
複合導光体30は、リフレクタ20の光出射開口21bと、当該複合導光体30の入射開口30aとが対向するように設けられている。
主導光体31は、互いに対向する一対の底面部31aおよび天面部31bと、当該底面部31aおよび天面部31bに連結する、互いに対向する一対の側面部31c,31dとにより形成される、筒軸方向に垂直な断面形状が矩形の長尺な中空部材からなる。
主導光体31は、例えば、低膨張ガラスよりなる基体の内表面に波長選択特性を有する誘電体多層膜が形成されてなるものである。誘電体多層膜の膜厚は、例えば400nm以上3μm以下である。
主導光体31は、断面矩形の各辺に係る内面、すなわち、底面部31a、天面部31bおよび側面部31c,31dの内面全てが、反射面311とされている。
補助導光体32は、平板形状の透光性基体33と、この透光性基体33の両面全面に形成された反射膜34とにより構成されている。
補助導光体32は、主導光体31の幅方向(図3(a)において左右方向)の中心位置に、当該補助導光体32の反射膜34が主導光体31における一対の側面部31c,31dと平行に対向するように配置されている。そして、補助導光体32は、主導光体31における底面部31aと天面部31bとによって挟持されて固定されている。
補助導光体32は、その光出射側端(図3(b)において右端)が、主導光体30の光出射側端(図3(b)において右端)より筒軸方向の内方に位置するように配置されている。この構成により、複合導光体30における出射開口30b側には、補助導光体32が存在しない空間が形成されている。この補助導光体32の存在しない出射開口30b側の内部空間が、複合導光体30内の光が混合される光混合用空間として機能する。
また、補助導光体32の光入射側端(図3(b)において左端)は、リフレクタ20の焦点位置から変位した位置に配置されている。具体的には、補助導光体32は、その光入射側端が、主導光体30の光入射側端より筒軸方向の内方に位置するように配置されている。なお、リフレクタ20の焦点(第2焦点)位置は複合導光体30の入射開口30aの端面(仮想面)における中心位置と一致している。
透光性基体33は、透光性を有する材料であれば特に限定されないが、例えば低膨張ガラスなどにより形成されている。透光性基体33の厚さは、大きいと熱が滞留してしまうため、小さい方が好ましく、例えば0.4〜0.6mmとされる。
反射膜34は、その両面が反射面とされており、例えば、波長選択特性を有する誘電体多層膜により形成されている。反射膜34の膜厚は、例えば400nm〜3μmとされる。
このような複合導光体30においては、主導光体31の内部空間が補助導光体32によって2つに仕切られている。具体的には、図示の例においては、底面部31aおよび天面部31bの一部並びに側面部31cと、補助導光体32における反射膜34とによって囲まれた空間(以下、「一方の空間」ともいう。)S1と、底面部31aおよび天面部31bの一部並びに側面部31dと、補助導光体32における反射膜34とによって囲まれた空間(以下、「他方の空間」ともいう。)S2とが形成されている。これらの空間S1,S2は、共に、主導光体31の筒軸方向に垂直な断面形状が矩形のものとされる。
複合導光体30の具体的な寸法の一例を示すと、主導光体31の外形寸法は、7.8mm×6.2mm×30mm(幅×高さ×奥行)、内形寸法は、5.6mm×3.9mm×30mm(幅×高さ×奥行)であり、補助導光体32の寸法は、3.9mm×0.5mm×20mm(幅×厚さ×長さ)、反射膜34の膜厚は1μmである。
以上のような光源装置においては、放電ランプ10からの光をリフレクタ20が集光し、集光された光が複合導光体30の入射開口30aから入射される。入射開口30aから入射された光の一部は、例えば図4に示すように、一方の空間S1で反射を繰り返す(図4に示す一点破線の矢印(光L1)参照)。また、入射開口30aから入射された光の一部は、図4に示すように、補助導光体32の透光性基板33の端面32sから入射し、両面に形成された反射膜34,34によって挟まれた領域(具体的には透光性基体33中)で反射を繰り返す(図4に示す破線の矢印(光L2)参照)。これら反射を繰り返した光L1,L2は、複合導光体30の出射開口30bから出射される。
このような光源装置によれば、補助導光体32が主導光体31の筒軸方向に伸びて当該主導光体31の内部を仕切るように設けられることにより、補助導光体32が主導光体31の内部空間を仕切る仕切板の機能を担い、光路が分割されるので、当該分割された光路(空間S1,S2)での反射回数が増大されるため、投影光のちらつきや揺らぎを抑制することができる。その上、主導光体31の内部に設けられた補助導光体32が透光性基体33の両面に反射膜34が形成されてなるものからなることにより、補助導光体32の端面32sに入射した光も利用することができるため、光の損失が低減される。
また、この光源装置によれば、補助導光体32の光出射側端が主導光体31の光出射側端より内方に配置されていることにより、例えば、一方の空間S1で反射を繰り返した光L1や透光性基体33中で反射を繰り返した光L2などの光が、補助導光体32の存在しない出射開口30b側の内部空間で混合される。その結果、当複合導光体30の光出射面での照度分布により高い均一性が得られる。
さらに、この光源装置によれば、補助導光体32の光入射側端が、リフレクタ20の焦点位置から変位した位置に配置されていることにより、リフレクタ20によって集光された光の全てが補助導光体32の端面32sから入射されることを回避することができる。
本発明においては、上記の実施の形態に限定されず、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、主導光体の内部での補助導光体の個数や配置位置は特に限定されない。例えば、図5に示すように、主導光体31の内部において、2つの補助導光体32,32が、一定の間隔を設けて平行に筒軸方向に伸びるように配置される構成とすることができる。この構成においては、主導光体31の内部空間が補助導光体32,32によって3つに仕切られる。また例えば、図6に示すように、主導光体31の内部において、2つの補助導光体32,32が、筒軸方向に垂直な断面が十字状となるように直交して配置される構成とすることができる。この構成においては、主導光体31の内部空間が補助導光体32,32によって4つに仕切られる。
本発明においては、上記構成のように、補助導光体の個数を増加させても、当該補助導光体が透光性基体からなることにより、当該補助導光体の端面に入射した光も利用することができるので、光の損失が殆どない。
また例えば、図7に示すように、1つの補助導光体32が、主導光体31の内部空間を斜めに仕切るように配置される構成とすることができる。この構成においては、主導光体31の内部空間が補助導光体32によって2つに仕切られ、当該仕切られた空間において、筒軸方向に垂直な断面形状が三角形となる。また、補助導光体によって仕切られた空間において、筒軸方向に垂直な断面形状が六角形となるように補助導光体が配置されてもよい。
なお、本発明の光源装置においては、図3、図5および図6に示す構成のように、補助導光体は、その反射面が、主導光体における断面矩形の辺に係る反射面のいずれかと、平行に対向するように配置されていることが好ましい。具体的には、例えば図3においては、補助導光体32は、その反射面(反射膜34)が、主導光体31における側面部31c(31d)による反射面と平行に対向するように配置されている。この構成により、複合導光体の光出射面での照度分布により高い均一性が得られる。
さらに例えば、補助導光体の反射膜は透光性基体の両面全面に形成されている必要はなく、図8に示すように、補助導光体の長尺方向における中間部分において透光性基体の一部が露出されていてもよい。このように、補助導光体が透光性基体の両面に部分的に反射膜が形成されてなる構成においては、複合導光体30の入射開口30aから入射された光の一部は、一方の空間S1で反射を繰り返し、さらに、透光性基体33を透過して、他方の空間S2で反射を繰り返す(図8に示す一点破線の矢印(光L3)参照)。また、入射開口30aから入射された光の一部は、図8に示すように、補助導光体32の透光性基板33の端面32sから入射し、両面に形成された反射膜34,34によって挟まれた領域(具体的には透光性基体33中)で反射を繰り返し、さらに、一方の空間S1へ入射し当該一方の空間S1で反射を繰り返す(図8に示す破線の矢印(光L4)参照)。これら反射を繰り返した光L3,L4は、複合導光体30の出射開口30bから出射される。このような構成により、主導光体の内部空間における光路の分割と結合を調整することができる。
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
〈実施例1〉
下記仕様に従って、図1に示す構成の光源装置(A)を作製した。
[放電ランプ(10)]
放電容器(11)の材質:石英ガラス
水銀の封入量:0.15mg/mm3以上
希ガス(アルゴンガス)の封入量:20kPa
ハロゲンガス(Br)の封入量:1×10-6〜1×10-2μmol/mm3
定格電圧:80V、定格消費電力:400W
[リフレクタ(20)]
基体の材質:ホウケイ酸ガラス
光反射面(21a)の材質:誘電体多層膜(Nb2 5 /SiO2 の交互膜)
光出射開口(21b)の開口径:50mm
[複合導光体(30)]
主導光体(31)の寸法:外形寸法;7.8mm×6.2mm×30mm(幅×高さ×奥行)、内形寸法;5.6mm×3.9mm×30mm(幅×高さ×奥行)
主導光体(31)の材質:基体;石英ガラス、反射面;誘電体多層膜(Nb2 5 /SiO2 の交互膜)
補助導光体(32)の寸法:3.9mm×0.5mm×20mm(幅×厚さ×長さ)
透光性基体(33)の材質:石英ガラス
反射膜(34)の材質:誘電体多層膜(Nb2 5 /SiO2 の交互膜)
反射膜(34)の膜厚:1μm
〈比較例1〉
実施例1において、補助導光体(32)をアルミニウム板に変更したことの他は、同様にして光源装置(B)を作製した。
光源装置(A)および光源装置(B)につき、複合導光体の出射開口から出射される光の照度をそれぞれ測定した。光源装置(A)の照度は、光源装置(B)の照度の1.03倍であった。
以上の結果より、本発明に係る実施例1の光源装置(A)は、比較例1の光源装置(B)に比べて、光の損失が低減されることが確認された。
10 放電ランプ
11 放電容器
12 発光管部
13A,13B 封止部
15 陰極
16 陽極
20 リフレクタ
21 集光部
21a 光反射面
21b 光出射開口
22 筒状頸部
25 接着剤
30 複合導光体
30a 入射開口
30b 出射開口
31 主導光体
311 反射面
31a 底面部
31b 天面部
31c,31d 側面部
32 補助導光体
32s 端面
33 透光性基体
34 反射膜
41 ライトトンネル
41a 入射開口
42 仕切板
42s 端面
L1,L2,L3,L4 光
S1 一方の空間
S2 他方の空間

Claims (5)

  1. 内面に反射面が形成されてなる矩形筒状の主導光体と、
    前記主導光体の内部に筒軸方向に伸びて当該主導光体の内部を仕切るように設けられた、平板形状の透光性基体の両面に反射膜による反射面が形成されてなる補助導光体とよりなることを特徴とする複合導光体。
  2. 前記補助導光体は、その反射面が、前記主導光体における断面矩形の各辺に係る反射面のいずれかと平行に対向するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の複合導光体。
  3. 前記補助導光体は、その光出射側端が、前記主導光体の光出射側端より内方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の複合導光体。
  4. 放電ランプと、
    前記放電ランプよりの光を集光するリフレクタと、
    前記リフレクタよりの光を導く請求項1に記載の複合導光体とを備えてなることを特徴とする光源装置。
  5. 前記補助導光体の光入射側端は、前記リフレクタの焦点位置から変位した位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
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