JP2010015355A - 節電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、より利便性が高い節電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る節電システム100は、赤外線センサー31と、赤外線センサー21から検知信号を受信する情報端末10と、複数の電気製品20とを、備えている。ここで、情報端末10は、電気製品20毎に、優先順位情報を管理している。そして、情報端末10は、人のいないことを示す検知信号を受信したとき、優先順位情報に従い順次、電気製品20の電源を自動OFFにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、節電システムに係る発明である。
熱源の動き検出することにより人のいる・いないを検知し、当該検知結果に基づいて電気製品の電源を操作する技術が存在する(たとえば、特許文献1参照)。当該技術を採用することにより、節電効果を奏することができる。
特開2001−275278号公報
しかしながら、一般的に人体を感知する赤外線センサーは、熱源が所定の量の移動を感知することにより、人のいる・いないを検知する。したがって、ユーザがあまり動いていない場合には、ユーザがいるにも係らず、全ての電気製品の電源がOFFとなってしまうこともあった。もし、ユーザが何かしらの電気製品を使用しいるとき、このような状況が発生すると大変不便である。
そこで、本発明は、より利便性が高い節電システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の節電システムは、人感知センサーと、前記人感知センサーから検知信号を受信する情報端末と、複数の電気製品とを、備え、前記情報端末は、前記電気製品毎に、優先順位情報を管理しており、人のいないことを示す前記検知信号を受信したとき、前記優先順位情報に従い順次、前記電気製品の電源を自動OFFにする。
また、本発明に係る請求項2に記載の節電システムは、請求項1に記載の節電システムであって、前記人感知センサーは、複数である。
また、本発明に係る請求項3に記載の節電システムは、請求項2に記載の節電システムであって、前記情報端末は、前記電気製品および前記人感知センサーを、複数のグループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、前記グループ毎において、前記電気製品毎に、前記優先順位情報を管理しており、所定の前記グループに属する前記人感知センサーから、人のいないことを示す前記検知信号を受信したとき、前記所定のグループに対する前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する前記電気製品の電源を順次、前記自動OFFにする。
また、本発明に係る請求項4に記載の節電システムは、請求項3に記載の節電システムであって、前記情報端末は、前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する所定の前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信しないとき、前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する他の前記電気製品の電源を前記自動OFFにする。
また、本発明に係る請求項5に記載の節電システムは、請求項4に記載の節電システムであって、前記情報端末は、前記所定のグループに属する所定の台数の前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、前記所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信しないとき、前記所定のグループに属する電源がON状態である全前記電気製品の電源を前記自動OFFにする。
また、本発明に係る請求項6に記載の節電システムは、請求項4に記載の節電システムであって、前記情報端末は、前記所定のグループに属する前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、前記所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信したとき、前記自動OFFされた前記所定のグループに属する前記電気製品のうち、所定の前記電気製品の電源を自動ONにする。
また、本発明に係る請求項7に記載の節電システムは、請求項3に記載の節電システムであって、少なくとも1以上の他のセンサーを、さらに備えており、前記情報端末は、前記他のセンサーを、複数の前記グループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、各前記グループ毎に、前記人感知センサーに対する重み付けおよび前記他のセンサーに対する重み付けを、設定することができ、前記各グループ毎に、前記他のセンサーからの出力信号と前記人感知センサーからの出力信号、および、前記他のセンサーに付された前記重み付けと前記人感知センサーに付された前記重み付けを考慮し、人がいるか否かを判断し、人がいると判断した前記グループに対して、当該グループ属する前記電気製品には、前記自動OFF処理を実施しない。
また、本発明に係る請求項8に記載の節電システムは、請求項1または請求項6に記載の節電システムであって、前記電気製品とコンセントの間に配設され、前記情報端末と通信可能な通信モジュールを、さらに備え、前記情報端末は、前記通信モジュールとの通信を通じて、前記通信モジュールに接続される前記電気製品への電気供給を制御することにより、前記電気製品の電源操作を行う。
また、本発明に係る請求項9に記載の節電システムは、請求項1に記載の節電システムであって、前記人感知センサーは、前記通信モジュールに配設されている。
また、本発明に係る請求項10に記載の節電システムは、請求項9に記載の節電システムであって、前記通信モジュールは、所定の前記電気製品の電源が前記自動OFFされる前に、当該自動OFFの旨を通知する警告部を、備えている。
また、本発明に係る請求項11に記載の節電システムは、請求項1に記載の節電システムであって、前記情報端末は、前記電気製品の手動による電源操作を加味し、前記電気製品毎の前記優先順位情報を設定する。
また、本発明に係る請求項12に記載の節電システムは、請求項1に記載の節電システムであって、前記情報端末は、タイムアウト時間を設定することができ、前記自動OFF動作開始時からの前記タイムアウト時間経過時には、当該タイムアウト時間経過時に電源がON状態である全前記電気製品の電源をOFFにする。
本発明の請求項1に記載の節電システムは、人感知センサーと、人感知センサーから検知信号を受信する情報端末と、複数の電気製品とを、備え、情報端末は、電気製品毎に、優先順位情報を管理しており、人のいないことを示す検知信号を受信したとき、優先順位情報に従い順次、電気製品の電源を自動OFFにする。
したがって、人感知センサーにおいて人を検知しない場合に、全ての電気製品の電源が突然OFFとなることを防止できる。よって、より利便性が高い節電システムを提供することが可能となる。
また、本発明に係る請求項2に記載の節電システムでは、人感知センサーは、複数である。
したがって、家屋等内に人がいるかいないかの検知精度をより高くすることができる。
また、本発明に係る請求項3に記載の節電システムでは、情報端末は、電気製品および人感知センサーを、複数のグループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、グループ毎において、電気製品毎に、優先順位情報を管理しており、所定のグループに属する人感知センサーから、人のいないことを示す検知信号を受信したとき、所定のグループに対する優先順位情報に従い、所定のグループに属する電気製品の電源を順次、自動OFFにする。
したがって、設定されたグループ毎に対して独立した電気製品の節電を行うことができる節電システムを提供することが可能となる。結果として、ユーザの利便性のより高い節電システムを提供することができる。
また、本発明に係る請求項4に記載の節電システムでは、情報端末は、優先順位情報に従い、所定のグループに属する所定の電気製品の電源を自動OFFにした後、所定時間以内に、所定のグループに属する人感知センサーから、人のいることを示す検知信号を受信しないとき、優先順位情報に従い、所定のグループに属する他の電気製品の電源を自動OFFにする。
このように、電気製品の電源自動OFFから次の電気製品の電源自動OFFまでの間にある程度の時間(所定時間)を設けることにより、ユーザは、余裕をもって、当該電源自動OFF処理を停止させる行動をとることができる。
また、本発明に係る請求項5に記載の節電システムでは、情報端末は、所定のグループに属する所定の台数の電気製品の電源を自動OFFにした後、所定時間以内に、所定のグループに属する人感知センサーから、人のいることを示す検知信号を受信しないとき、所定のグループに属する電源がON状態である全電気製品の電源を自動OFFにする。
したがって、自動OFF処理中にON状態が継続していた電気製品に関しても節電が可能となる。
また、本発明に係る請求項6に記載の節電システムでは、情報端末は、所定のグループに属する電気製品の電源を自動OFFにした後、所定時間以内に、所定のグループに属する人感知センサーから、人のいることを示す検知信号を受信したとき、自動OFFされた所定のグループに属する電気製品のうち、所定の電気製品の電源を自動ONにする。
したがって、ユーザが電源自動OFF処理が開始したことを認知し、人感知センサーに当該ユーザの存在を感知させることにより、所定の電気製品の電源を自動的にON状態へと復旧させることができる。
また、本発明に係る請求項7に記載の節電システムは、少なくとも1以上の他のセンサーを、さらに備えており、情報端末は、他のセンサーを、複数のグループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、各グループ毎に、人感知センサーに対する重み付けおよび他のセンサーに対する重み付けを、設定することができ、各グループ毎に、他のセンサーからの出力信号と人感知センサーからの出力信号、および、他のセンサーに付された重み付けと人感知センサーに付された重み付けを考慮し、人がいるか否かを判断し、人がいると判断したグループに対して、当該グループ属する電気製品には、自動OFF処理を実施しない。
したがって、情報端末は、人が存在するか存在しないかを、より高い精度で判断することができる。
また、本発明に係る請求項8に記載の節電システムは、電気製品とコンセントの間に配設され、情報端末と通信可能な通信モジュールを、さらに備え、情報端末は、通信モジュールとの通信を通じて、通信モジュールに接続される電気製品への電気供給を制御することにより、電気製品の電源操作を行う。
したがって、情報端末により電気製品の自動電源ON/OFF制御が、より簡単なシステムにより達成することができる。
また、本発明に係る請求項9に記載の節電システムでは、人感知センサーは、通信モジュールに配設されている。
したがって、節電システムのシステム構成をより簡素化することができる。
また、本発明に係る請求項10に記載の節電システムでは、通信モジュールは、所定の電気製品の電源が自動OFFされる前に、当該自動OFFの旨を通知する警告部を、備えている。
したがって、何の警告もなく、電気製品の電源が自動OFFされることが防止できる。つまり、より利便性の高い節電システムを提供することができる。
また、本発明に係る請求項11に記載の節電システムでは、情報端末は、電気製品の手動による電源操作を加味し、電気製品毎の優先順位情報を設定する。
したがって、ユーザの電気製品の使用状況を加味した優先順位を情報端末において設定することができる。
また、本発明に係る請求項12に記載の節電システムでは、情報端末は、タイムアウト時間を設定することができ、自動OFF動作開始時からのタイムアウト時間経過時には、当該タイムアウト時間経過時に電源がON状態である全電気製品の電源をOFFにする。
したがって、上記のいわゆるタイムアウト機能により、自動OFF処理中にON状態が継続していた電気製品に関しても節電が可能となる。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る節電システムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、節電システム100では、情報端末10と、複数の電気製品20と、複数の通信モジュール30とを、備えている。
情報端末10は、パワーラインPLを介して通信モジュール30と接続されており、当該通信モジュール30と電力線通信を行う。情報端末10は、通信モジュール30から送信されてくる情報を収集・管理・処理等を行う。なお、図示していないが、情報端末10は、インターネット回線を介して外部サーバとの情報の送受信を行うことができる。また、情報端末10と通信モジュール30との間における電力線通信に限らず、LAN(Local Area Network)通信や、Bluetooth(登録商標)およびZigBee(登録商標)などの無線通信であっても良い。
電気製品20は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品である。電気製品20とコンセント(パワーラインPL)との間には、通信モジュール30が配設されている。また、当該通信モジュール30を経由して、電気製品20はパワーラインからの電気の供給を受ける。
図2は、通信モジュール30の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、通信モジュール30は、赤外線センサー(人感知センサーと把握できる)31、通信部32、電気測定部33、制御部34、および警告部35を備えている。
通信部32は、情報端末10との電力線通信を行う機能を有する部分である。赤外線センサー31は、人のいる・いないを感知することができるセンサーである。赤外線センサー31からの検知信号は、制御部34の制御により通信部32より情報端末10へ送信される。
また、赤外線センサー31は複数であり、各通信モジュール30に配設されていても良い。または、赤外線センサー31が一つであり、単一の通信モジュール30のみに配設されていても良い。
なお、赤外線センサー31は、通信モジュール30に配設されている必要は無い。つまり、本実施の形態とは異なるが、赤外線センサー31は、通信モジュール30と別構成であっても良い。この場合には、赤外線センサー31は、特定小電力無線通信等により、情報端末10と送信(検知信号の送信等)を行うことができる。
電気測定部33は、接続先の電気製品20へ供給される電流や電力量を計測することができる。また、制御部34は、通信モジュール30内の各回路の制御および接続先の電気製品20への電力・電流供給をON/OFFする回路である。さらに、警告部35は、光や音などによる警報を通知する回路である。
本発明では、情報端末10は、赤外線センサー31からの検知信号を受信し、複数の電気製品20毎に、優先順位情報を管理している。そして、情報端末10は、人のいないことを示す検知信号を受信したとき、通信モジュール20を制御し、優先順位情報に従い順次、当該通信モジュール30に接続される電気製品20の電源を自動OFFにする。
図3に示すように、家屋H内には、複数の電気製品20A〜20Fが配設されている。そして、各電気製品20A〜20Fとコンセントとの間には、各々通信モジュール30A〜30Fが配設されている。なお、図3の構成では、各通信モジュール30A〜30Fに赤外線センサー31A〜31Fが配設されている。しかし、上記の通り、全ての通信モジュール30A〜30Fに赤外線センサー31が配設されていなくても良い。また、上記の通り、赤外線センサー31A〜31Fと通信モジュール30A〜30Fとは、別構成であっても良い。
なお、図3では図示を省略しているが、各通信モジュール30A〜30Fは、電力線PLを介して情報端末10と通信可能に接続されている。
また、情報端末10は、図4に示す優先順位情報が設定されており、当該優先順位情報を管理・格納している。
上記構成において、家屋H内に配設されている全ての赤外線センサー31A〜31Fが人のいないことを検知したとする。すると、全ての赤外線31A〜31Fは、通信モジュール30A〜30Fを介して、当該人のいないことを検知したことを示す検知信号(不存在検知信号と称する)を、情報端末10へ送信する。
情報端末10が当該不存在検知信号を受信すると、情報端末10は、自機に設定されている図4に例示する優先順位情報を参照し、優先順位が「1」である電気製品を検索する。図4の例では、電気製品20Bが優先順位が「1」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20Bに接続されている通信モジュール30Bに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30Bは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20Bへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20Bの電源は自動OFFとなる。
通信モジュール30Bへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、家屋H内に人がいることを検知したことを示す検知信号(存在検知信号)を、情報端末10が、家屋H内の何れかの赤外線センサー31A〜31Fから受信しないとする。この場合には、当該所定時間後に、情報端末10は、自機に設定されている図4に例示する優先順位情報を参照し、優先順位が「2」である電気製品を検索する。図4の例では、電気製品20Dが優先順位が「2」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20Dに接続されている通信モジュール30Dに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30Dは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20Dへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20Dの電源は自動OFFとなる。
通信モジュール30Dへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、情報端末10が、家屋H内の何れかの赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を受信しないとする。この場合には、当該所定時間後に、情報端末10は、自機に設定されている図4に例示する優先順位情報を参照し、優先順位が「3」である電気製品を検索する。図4の例では、電気製品20Aが優先順位が「3」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20Aに接続されている通信モジュール30Aに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30Aは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20Aへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20Aの電源は自動OFFとなる。
このように、何れかの赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を受信まで、情報端末10は、優先順位情報に従って順次、電気製品20A〜20Fの電源を自動OFFにする。
なお、図5に示すような優先順位情報を情報端末10が、管理している場合について説明する。上記のように、図5に示す優先順位情報に従って順次、電気製品20B,20D,20Aの電源を自動OFFにした後、所定時間以内に、何れかの赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号が送信されないとする。この場合には、情報端末10は、図5に示す「最終OFF」と設定されている残り全ての電気製品20C,20E,20Fの電源を自動OFFにするため、各通信モジュール30C,30E,30Fに対して、電源OFF信号を送信する。
また、図6に示すような優先順位情報を情報端末10が、管理している場合について説明する。図6に例示するように、同順位の電気製品が複数存在する場合には、当該同順位の電気製品に接続されている各々の通信モジュールに電源OFF信号を送信する。たとえば、電気製品20Bの電源を自動OFFにした後、所定時間以内に、何れかの赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号が送信されないとする。この場合には、情報端末10は、優先順位が「2」である電気製品20C,20Dの電源を自動OFFするために、これらの電気製品20C,20Dに接続される各通信モジュール30C,30Dに対して、電源OFF信号を送信する。
なお、電源をOFFしたくない電気製品が存在する場合には、そのような電気製品を含めない優先順位情報を情報端末10が管理すれば良い。
次に、上記優先順位情報に従った電気製品20A〜20Fの電源自動OFF処理中に、情報端末10が上記存在検知信号を受信した場合について説明する。
たとえば、情報端末10が図4に例示する優先順位情報を管理しており、当該優先順位情報に従って電気製品20B,20Dの電源を順次、自動OFFしたとする。通信モジュール30Dへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、情報端末10が、家屋H内の何れかの赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を受信したとする。この場合には、情報端末10は、今までに電源OFF信号を送信した送信先の各通信モジュール30B,30Dに対して、電源ON信号を送信する。
各通信モジュール30B,30Dが上記電源ON信号を受信すると、当該通信モジュール30B,30D内に配設されている制御部34は、電力線PLから電気製品20B,20Dへの電気供給を再開する。これにより、電気製品20B,20Dの電源は自動ONとなる。
ここで、上記存在検知信号を受信した情報端末10は、今までに電源OFF信号を送信した全送信先の各通信モジュール30A〜30Fに対して、電源ON信号を送信しても良い。これに対して、上記存在検知信号を受信した情報端末10は、今までに電源OFF信号を送信した送信先の全通信モジュール30A〜30Fの内、予め情報端末10に設定されている所定の電気製品20A〜20Fに接続されている通信モジュール30A〜30Fのみに対して、電源ON信号を送信しても良い。
たとえば、情報端末10に上記所定の電気製品として、電気製品20B,20Fが設定されているとする。そして、既に、電気製品20A,20B,20D,20Fの電源が自動OFFされているとする。この場合には、上記電源ON信号を、電気製品20B,20Fに接続される通信モジュール30B,30Fにのみ送信する。
以上のように、本実施の形態に係る節電システム100では、情報端末10は、電気製品20毎に優先順位情報を管理している。そして、情報端末10は、家屋H内に人のいないことを示す不存在検知信号を、全赤外線センサー31A〜31Fから受信したとき、当該優先順位情報に従い順次、電気製品20の電源を自動OFFにする。
したがって、赤外線センサー31A〜31Fにおいて人を検知しない場合に、全ての電気製品20A〜20Fの電源が突然OFFとなることを防止できる。たとえば、何れかの電気製品20A〜20Fの電源がOFFになった後に、ユーザが赤外線センサー31A〜31Fが人検知可能程度の動きを行えば、全ての電気製品20A〜20Fの電源OFFを防止できる。したがって、本実施の形態に係る節電システム100により、より利便性が高い節電システムを提供することが可能となる。
また、人を検知するための赤外線センサー31A〜31Fは、家屋H内に一つであっても良い。しかし、家屋H内に複数の赤外線センサー31A〜31Fを配設することにより、家屋H内に人がいるかいないかの検知精度をより高くすることができる。
また、本実施の形態では、優先順位情報に従い、所定の電気製品20A〜20Fの電源自動OFF後、所定時間以内、赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を情報端末10が受信しないとき、情報端末10は、優先順位情報に従い次の電気製品20A〜20Fの電源を自動OFFにする。
このように、電気製品20A〜20Fの電源自動OFFから次の電気製品20A〜20Fの電源自動OFFまでの間にある程度の時間(所定時間)を設けることにより、ユーザは、余裕をもって、当該電源自動OFF処理を停止させる行動をとることができる。
また、図5を例示して説明したように、所定の台数の電気製品20A〜20Fの電源自動OFF後、所定時間以内に、赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を情報端末10が受信しないとき、情報端末10は、残り全部の電気製品20A〜20Fの電源を自動OFFにする。
したがって、長時間渡り、上記電気製品20A〜20Fの電源自動OFF処理を続ける必要性が無くなる。したがって、当該電源自動OFF処理中の電気製品20A〜20Fの電源ON時間を短くできる。これにより、より電気製品20A〜20Fの節電が可能となる。
また、本実施の形態では、電気製品20A〜20Fの電源自動OFF後、所定時間以内に、赤外線センサー31A〜31Fから上記存在検知信号を情報端末10が受信したとき、自動OFFされた電気製品20A〜20Fのうち、所定の電気製品20A〜20Fの電源を自動ONにする。
したがって、ユーザが電源自動OFF処理が開始したことを認知し、赤外線センサー31A〜31Fに当該ユーザの存在を感知させる行動をとることにより、所定の電気製品20A〜20Fの電源を自動的にON状態に復旧させることができる。
また、本実施の形態では、電気製品20A〜20Fとコンセントの間に配設され、情報端末10と通信可能な通信モジュール30A〜30Fを各々備えている。そして、情報端末10は、当該通信モジュール30A〜30Fとの通信を通じて、当該通信モジュール30A〜30Fに接続される電気製品20A〜20Fへの電気供給を制御し、これにより、各電気製品20A〜20Fの電源操作を行っている。
したがって、情報端末10により電気製品20A〜20Fの自動電源ON/OFF制御が、より簡単なシステムにより達成することができる。
また、赤外線センサー31A〜31Fは、通信モジュール30A〜30Fと別構成であっても良い。しかし、赤外線センサー31A〜31Fを通信モジュール30A〜30Fに配設することにより、節電システム100のシステム構成をより簡素化することができる。
なお、電気製品20A〜20Fの何れかの電気製品内、所定の電気製品20A〜20Fが電源自動OFFされる前に、当該所定の電気製品20A〜20Fの電源自動OFFの旨をユーザに知らせることができると便利である。
そこで、図2に示したように通信モジュール30が警告部35を備え、当該警告部35は、所定の電気製品20A〜20Fの電源がOFFされる前に、当該OFFの旨を所定の期間、光や音などにより通知する。当該警告部35による警告をユーザが認知すれば、ユーザは当該所定の電気製品20A〜20Fの電源自動OFFを停止させるための行動をとることができる。
たとえば、情報端末10に上記所定の電気製品として、電気製品20C,20Dが設定されているとする。この場合には、通信モジュール30C(または通信モジュール30D)が電源OFF信号を受信した後に、電気製品20C(または電気製品20D)に対する上記電源自動OFF処理を行う前に、通信モジュール30C(または通信モジュール30D)に配設されている警告部35を、所定の期間、作動させる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る節電システム200では、図7に示すように、各電気製品20a〜20iおよび各赤外線センサー31a〜31iは、複数のグループG1〜G4の内の何れかのグループにグループ分けしている。ここで、各電気製品20a〜20iとコンセントとの間には、各々個別に通信モジュール30a〜30iが接続されている。また、上記グループ分けは、情報端末10において設定でき、管理されている。
ここで、当該グループ分けは、部屋別に行っても良く、空間的な別でなくユーザの要望に応じて任意に設定できる。
図7で例示する場合では、情報端末10には、4つのグループG1〜G4が設定・管理されている。また、グループG1に電気製品20a,20bおよび赤外線モジュール31a,31bが属するように、情報端末10は設定されている。また、グループG2に電気製品20c,20d,20eおよび赤外線モジュール31c,31d,31eが属するように、情報端末10は設定されている。また、グループG3に電気製品20f,20g,20h,20iおよび赤外線モジュール31f,31g,31h,31iが属するように、情報端末10は設定されている。また、グループG4に電気製品20jおよび赤外線モジュール31jが属するように、情報端末10は設定されている。
ここで、図7に例示するように、各グループに属する赤外線センサー31a〜31iの数は、複数でなくて単一であっても良い。
本実施の形態では、上記のように、情報端末10において、電気製品20a〜20jおよび赤外線センサー31a〜31jを、複数のグループG1〜G4のうちの何れかのグループに属させる設定を行う。そして、情報端末10は、図8に例示するように、グループG1〜G4毎において、電気製品20毎に、優先順位情報を管理している。つまり、各グループG1〜G4において、優先順位情報は独立している。
上記設定がされている状態において、所定のグループG1〜G4に属する全ての赤外線センサー31a〜31jから、人のいないことを示す検知信号(不存在検知信号)を情報端末10が受信したとする。このとき、情報端末10は優先順位情報に従い、所定のグループG1〜G4に属する電気製品20a〜20jの電源を順次、前記自動OFFにする。つまり、各グループG1〜G4毎に独立して、実施の形態1で説明した電気製品20の順次電源自動OFF処理が実施される。
以下、グループG2に着目して話を進めるが、グループG2に関して説明する事項は他のグループG1,G3,G4に関しても当て嵌めることができる。なお、図1,2を用いて説明した構成に関する事項は、本実施の形態においても同様である。
図7に示す構成において、グループG2に属する各電気製品20c〜20eとコンセントとの間には、各々通信モジュール30c〜30eが配設されている。なお、図7の構成では、各通信モジュール30c〜30eに赤外線センサー31c〜31eが配設されている。しかし、上記の通り、全ての通信モジュール30c〜30eに赤外線センサーが配設されていなくても良い。また、赤外線センサー31c〜31eと通信モジュール30c〜30eとは、別構成であっても良い。
なお、図7では図示を省略しているが、各通信モジュール30c〜30eは、電力線PLを介して情報端末10と通信可能に接続されている。また、情報端末10は、図8に示す優先順位情報が設定されており、当該優先順位情報を管理・格納している。
上記構成において、グループG2に属する全ての赤外線センサー31c〜31eが人のいないことを検知したとする。すると、各赤外線31c〜31eは、通信モジュール30c〜30eを介して、上記不存在検知信号を情報端末10へ送信する。情報端末10が当該不存在検知信号を受信すると、情報端末10は、自機に設定されている図8に例示する優先順位情報(本説明では、グループG2に関する優先順位情報)を参照し、優先順位が「1」である電気製品を検索する。図8の例では、電気製品20dが優先順位が「1」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20dに接続されている通信モジュール30dに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30dは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20dへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20dの電源は自動OFFとなる。
通信モジュール30dへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、グループG2に属する何れかの赤外線センサー31c〜31eから、人がいることを検知したことを示す検知信号(存在検知信号)を、情報端末10が受信しないとする。この場合には、情報端末10は、図8に示す優先順位情報に従い、グループG2に属する他の電気製品20c,20eの電源を前記自動OFFにする。
具体的に、情報端末10は、当該所定時間後に、自機に設定されている図8に例示するグループG2に関する優先順位情報を参照し、優先順位が「2」である電気製品を検索する。図8の例では、電気製品20cが優先順位が「2」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20cに接続されている通信モジュール30cに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30cは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20cへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20cの電源は自動OFFとなる。
通信モジュール30cへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、情報端末10が、グループG2に属する何れかの赤外線センサー31c〜31eから上記存在検知信号を受信しないとする。この場合には、当該所定時間後に、情報端末10は、自機に設定されている図8に例示するグループG2に関する優先順位情報を参照し、優先順位が「3」である電気製品を検索する。図8の例では、電気製品20eが優先順位が「3」である。そこで、情報端末10は、当該電気製品20eに接続されている通信モジュール30eに対して、電源を自動OFFにするための電源OFF信号を送信する。
当該電源OFF信号を受信した通信モジュール30eは、自機に配設されている制御部34の制御の下、電力線PLから電気製品20eへの電気供給を遮断する。これにより、電気製品20eの電源は自動OFFとなる。
なお、図5を用いて説明したように、グループG2に属する所定の台数の電気製品を順次電源OFFした後、前記所定時間以内に、情報端末10がグループG2に属する赤外線センサー31c〜31eから上記存在検知信号を受信しないとき、グループG2に属する電源ON状態となっている全電気製品の電源を自動OFFにしても良い。
また、図6を用いて説明したように、優先順位情報に優先順位が同順位である電気製品が複数存在する場合には、情報端末10は、当該優先順位時に、同順位の電気製品を全て電源自動OFFにする。
なお、電源をOFFしたくない電気製品20c〜20eが存在する場合には、そのような電気製品20c〜20eを含めない優先順位情報を情報端末10が管理すれば良い。
次に、上記優先順位情報に従った電気製品20c〜20eの電源自動OFF処理中に、情報端末10が上記存在検知信号を受信した場合について説明する。
たとえば、情報端末10が図8に例示する優先順位情報を管理しており、グループG2に関する優先順位情報に従って電気製品20d,20cの電源を順次、自動OFFしたとする。通信モジュール30cへの電源OFF信号送信後、所定時間以内に、情報端末10が、グループG2に属する何れかの赤外線センサー31c〜31eから上記存在検知信号を受信したとする。この場合には、情報端末10は、当該グループG2内において今までに電源OFF信号を送信した送信先の各通信モジュール30c,30dに対して、電源ON信号を送信する。
各通信モジュール30c,30dが上記電源ON信号を受信すると、当該通信モジュール30c,30d内に配設されている制御部34は、電力線PLから電気製品20c,20dへの電気供給を再開する。これにより、グループG2に属しており、今までに電源OFFされた電気製品20c,20dの電源は自動ONとなる。
ここで、上記存在検知信号を受信した情報端末10は、グループG2において今までに電源OFF信号を送信した全送信先の各通信モジュール30c,30dに対して、電源ON信号を送信しても良い。これに対して、上記存在検知信号を受信した情報端末10は、グループG2において今までに電源OFF信号を送信した送信先の全通信モジュール30c,30dの内、予め情報端末10に設定されている所定の電気製品20c〜20eに接続されている通信モジュール30c〜30eのみに対して、電源ON信号を送信しても良い。
本実施の形態に係る節電システム200は上記のように構成されているので、実施の形態1で説明した効果に加えて、次の効果を有する。
つまり、本実施の形態では、情報端末10は、電気製品20a〜20jおよび赤外線センサー31a〜31jを、複数のグループG1〜G4のうちの何れかのグループに属させる設定をすることができる。そして、情報端末10は、グループG1〜G4毎において優先順位情報を管理し、所定のグループG1〜G4に属する赤外線センサー31a〜31jから、上記不存在検知信号を受信したとき、所定のグループG1〜G4に関する優先順位情報に従い、所定のグループG1〜G4に属する電気製品20a〜20jの電源を順次、前記自動OFFにする。
したがって、設定されたグループG1〜G4毎に対して独立した電気製品20a〜20jの節電を行うことができる節電システム200を提供することが可能となる。結果として、ユーザの利便性のより高い節電システム200を提供することができる。
なお、人を検知するための赤外線センサー31a〜31jは、各グループG1〜G4毎に一つであっても良い。しかし、各グループG1〜G4に複数の赤外線センサー31a〜31jを配設することにより、各グループG1〜G4における人がいるかいないかの検知精度をより高くすることができる。
また、本実施の形態においても、通信モジュール30が警告部35を備え、所定の電気製品20a〜20jの電源がOFFされる前に、当該警告部35を所定の期間、作動させても良い。
<実施の形態3>
本実施の形態に係る節電システム300の構成を図9に示す。
本実施の形態に係る節電システム300は、実施の形態2に係る節電システム200に少なくとも1つ以上の他のセンサーs1〜s7が配設されている。当該他のセンサーs1〜s7は、熱源の移動を感知することにより人の移動を検知する赤外線センサー31a〜31j以外のセンサーである。当該他のセンサーs1〜s7は、たとえばドアの開閉感知センサーや便座に人が座ったことを感知するセンサー等である。
また、情報端末10において、他のセンサーs1〜s7を各グループG1〜G4にグループ分け設定される(他のセンサーs1〜s7を何れかのグループG1〜G4のグループに属させる設定)。
図9に例示する構成では、グループG2に属しているのは、他のセンサーs1,s2である。グループG3に属しているのは、他のセンサーs3,s4,s5である。グループG4に属しているのは、他のセンサーs6,s7である。ここで、図9に示すように、他のセンサーs1〜s7を有さないグループG1があっても良い。また、他のセンサーs1〜s7は、グループ毎に複数配設されていも単数配設されていても良い。
また、情報端末10には、各グループ毎に、当該グループに属する赤外線センサー31a〜31jおよび他のセンサーs1〜s6に対する重み付けを各々設定することができる。たとえば、情報端末10には、図10に例示するような重み付け情報テーブルが、各グループG1〜G4毎に設定されている。ここで、本実施の形態では、各グループG1〜G4に内属する赤外線センサーs1〜sjの重み付けは、当該グループG1〜G4において同じとしている。つまり、各グループG1〜G4毎に重み付けテーブルは独立であるが、同じグループG1〜G4に属する赤外線センサーs1〜sj同士では、重み付けは同じとしている。
また、情報端末10には、各センサー31a〜31j,s1〜s7の重み付けの他に、各センサー31a〜31j,s1〜s7の設置場所も管理されていても良い。
なお、本実施の形態では、重み付けは、1〜10の数値として表しており、当該数値が高いほど重み付けが高いことを意味する。なお、当該重み付けは、上記で説明した各グループG1〜G4毎に独立して実施される電源自動OFF処理の際における、センサーの重要度を意味している。したがって、情報端末10は、重み付けの高いセンサーから信号をより重要視して、当該電源自動OFF処理を行うか否かを判断する。
また、情報端末10では、各グループG1〜G4毎における人がいるかいないかの判断は、各センサーs1〜s7,31a〜31jからの出力信号と各センサーs1〜s7,31a〜31jに付された重み付けとを考慮した、所定の計算により実行される。そして、情報端末10は、人がいると判断したグループG1〜G4に対して、当該グループG1〜G4属する電気製品20a〜20jには、前記自動OFF処理を実施しない。
たとえば、所定のグループG1〜G4において、他のセンサーs1〜s7の重み付が、赤外線センサー31a〜31jの重み付けよりも高く設定されているとする。そして、当該所定のグループG1〜G4に属する他のセンサーs1〜s7から人のいることを示す出力信号が出力されたとする。このときに、情報端末10は、所定のグループG1〜G4に属する赤外線センサー31a〜31jから、人のいないことを示す不存在検知信号を受信しても、前記自動OFFは実施しない。
次に、図9および図10を用いて、本実施の形態に係る節電システム300の動作を具体的に説明する。ここで、本実施の形態では、グループG4に着目して話を進めるが、グループG4に関して説明する事項は他のグループG1〜G3に関しても当て嵌めることができる。なお、図1,2,7を用いて説明した構成に関する事項は、本実施の形態においても同様である。
たとえば、グループG4は、家屋Hのトイレに設定されたグループであるとする。そして、赤外線センサー31jは天井付近に設置されているとする。また、他のセンサーs6は便座の着座を感知するセンサーであり、他のセンサーs7は小便器の使用を感知するセンサーである。
さて、情報端末10が、他のセンサー(便座に設置されたセンサー)s6から着座を示す出力信号を受信したとする。この場合には、情報端末10が、赤外線センサー31fから上記不存在検知信号を受信したとしても、および/または、他のセンサー(小便器に設置されたセンサー)s7から不使用を示す出力信号を受信したとしても、情報端末10は、電気製品20jの電源自動OFF処理を実施しない。
次に、情報端末10が、他のセンサー(小便器に設置されたセンサー)s7から使用を示す出力信号を受信したとする。この場合においても、情報端末10は、赤外線センサー31fおよび他のセンサー(便座に設置されたセンサー)s6から、どのような出力信号を受信したとしても、電気製品20jの電源自動OFF処理を実施しない。
たとえば、情報端末10が、他のセンサー(小便器に設置されたセンサー)s7から使用を示す出力信号受信後、不使用を示す出力信号を受信したとする。さらに、情報端末10は、赤外線センサー31fから上記不存在検知信号を受信し続け、他のセンサー(便座に設置されたセンサー)s6から不着座を示す出力信号を受信し続けていたとする。この場合には、情報端末10は、電気製品20jに対する上記電源自動OFF処理を実施する。ここで、図9とは異なるが、グループG4に複数の電気製品が設置されている場合には、電気製品毎の順次電源自動OFFの時間間隔(上記所定時間)を、長めにとることが望まれる。これは、他のセンサーs7に付されている重み付けが比較的高く設定されているからである。
また、情報端末10が、赤外線センサー31fから上記存在検知信号受信後に、上記不存在検知信号を受信したとする。さらに、情報端末10は、他のセンサー(便座に設置されたセンサー)s6から不着座を示す出力信号を受信し続け、他のセンサー(小便器に設置されたセンサー)s7から不使用を示す出力信号受信を受信し続けていたとする。この場合には、情報端末10は、電気製品20jに対する上記電源自動OFF処理を実施する。ここで、図9とは異なるが、グループG4に複数の電気製品が設置されている場合には、電気製品毎の順次電源自動OFFの時間間隔(上記所定時間)を、短めに設定することが望まれる。これは、赤外線センサー31fに付されている重み付けが比較的低く設定されているからである。
なお、グループG1〜G4単位で実施される、電気製品に対する順次電源自動OFFの動作は、実施の形態2で説明した通りである。
以上のように、本実施の形態では、熱源の移動を検知することにより人の存在・不存在を感知する赤外線センサー31a〜31jの他に、他のセンサーs1〜s7が配設されてている。他のセンサーs1〜s7は、情報端末10において、各グループG1〜G7毎にグループ分けされている。そして、情報端末10には、各グループG1〜G4毎に、当該グループG1〜G7に属する各センサー31a〜31j,s1〜s7に重み付けが設定されている。そして、情報端末10は、センサー31a〜31j,s1〜s7からの出力信号およびセンサー31a〜31j,s1〜s7に付された重み付けを考慮して、各グループG1〜G7毎に、人がいるかいないかの判断を行っている。
したがって、情報端末10は、人が存在するか存在しないかを、より高い精度で判断することができる。
<実施の形態4>
本実施の形態に係る節電システムでは、情報端末10には、タイムアウト時間を設定することができる。
上記各実施の形態に係る節電システムにおいて、電気製品に対する順次電源自動OFF動作が開始されたとする。情報端末10は、当該開始時点から時間の計測を同時に開始する。なお、上述したグループの設定がされている場合には、情報端末10は、各グループ毎に、当該グループにおける電源自動OFF開始時からの時間計測を各々行う。したがって、情報端末10には、各グループ毎にタイムアウト時間を設定することができる。
順次、電気製品の自動OFF動作が行われている中、情報端末10が、当該計測時間が自機において設定されているタイムアウト時間に到達したとする。この場合には、当該タイムアウト時間経過時に電源がON状態となっている全ての電気製品の電源を一括自動OFFする。
たとえば、第一のグループに、電源自動OFF処理対象となる電気製品が5台設置されているとする。そして、情報端末10には、当該第一のグループに対するタイムアウト時間として、20分が設定されていたとする。当該状態において、第一のグループにおいて電源自動OFF動作が開始されたとき、情報端末10は、当該開始のタイミングに同期して、第一のグループに対する時間計測を開始する。そして、第一のグループに属する電気製品の順次、電源自動OFF処理中に、計測時間が上記タイムアウト時間に到達し、当該タイムアウト到達時に、未だ電源OFFされていない電気製品が2台残っているとする。個の場合には、情報端末10は、当該2台の電気製品に接続されている各通信モジュールに対して、電源OFF信号を送信する。当該電源OFF信号を受信した各通信モジュールは、接続先の電気製品への電気供給を停止、これにより当該2台の電気製品は電源OFF状態となる。
以上のように、本実施の形態では、情報端末10にタイムアウト時間を設定することができ、自動OFF動作開始時からのタイムアウト経過時には、当該タイムアウト経過時に電源がON状態である全電気製品の電源をOFFにする。
したがって、上記のいわゆるタイムアウト機能により、自動OFF処理中にON状態が継続していた電気製品に関しても節電が可能となる。本実施の形態は、全ての電気製品に対する順次電源自動OFF動作が長時間継続されている場合に有効となる。
<優先順位情報の設定方法>
なお、実施の形態1では、情報端末10に優先順位情報を設定する旨の説明を行った。ここで、その方法について説明する。
たとえば、電気製品の電源が誤って自動OFFされたとしても、ユーザ側の被害が低い電気製品をより自動OFFの優先順位を高くする(つまり、より先自動OFFとする)。たとえば、サブ照明は、誤って電源自動OFFされたとしても、ユーザに与える被害はほとんど無い。そこで、当該サブ照明の優先順位を「1」に設定する。以後、誤って電源自動OFFされたとしてもユーザに与える被害が少ない電気製品から、電源自動OFFされるように、順に優先順位を設定する。
または、電源ON状態が長く続けば続くほど、ユーザ側に危険を及ぼす電気製品ほど、より早く電源自動OFFすべく、優先順位を設定しても良い。たとえば、電源の消し忘れが火事の原因となり得るドライヤやアイロン等の電気製品の優先順位をより高くする(つまり、より早く自動OFFさせる)。
なお、情報端末10は、電気製品の手動による電源操作を加味し、電気製品毎の優先順位情報を変更・設定することできる構成を採用しても良い。
たとえば、あるタイミングから実施された手動による電源OFF操作が行われた順に、自動OFFが実施されるように優先順位情報を情報端末10が自動で設定しても良い。または、あるタイミングから手動による電源ON操作が行われた順とは逆の順に、自動OFFが実施されるように優先順位情報を情報端末10が自動で設定しても良い。または、情報端末10が、各電気製品に対する手動による電源操作の時系列的変化を収集し、当該収集した情報の統計結果に基づいて、優先順位情報を情報端末10が自動で設定しても良い。たとえば、より頻繁に手動による電源OFF(または電源ON)される電気製品ほど、優先順位を高く(つまり、より早く電源自動OFFされる)ように、当該統計情報に基づいて、情報端末10は自動で各電気製品毎に優先順位を設定する。
このように、情報端末10が自動で優先順位を設定できるようにすることにより、ユーザの電気製品の使用状況を加味した優先順位を情報端末10において設定することができる。
なお、電気製品が節電モードを有している場合には、当該電気製品の電源を自動OFFする前に、節電モードに切り替えて良い。たとえば、リモコンによる電源のON/OFF処理、節電モード/通常モードの切替処理が行われる照明機器の場合について説明する。情報端末10が当該照明機器の自動OFFを行うと決定したとき、もし情報端末10に照明機器に対して電源自動OFF処理前に節電モード切替を行う旨が設定されているなら、情報端末10は、上記リモコンに節電モード切替制御信号を送信する。当該節電モード切替制御信号を受信したリモコンは、照明機器に対して節電モード信号を送信する。当該節電モード信号を受信した照明機器は、節電モードに切り替わる。
その後、節電モード切替制御信号の送信から一定時間経過しても、未だ赤外線センサーから存在検知信号を情報端末10が受信しない場合には、当該情報端末10は、照明機器に接続される通信モジュールに対して、電源OFF信号を送信する。当該電源OFF信号を受信した通信モジュールは、接続先である照明機器への電気供給を停止する。
本発明に係る節電システムの概略構成を示す図である。 赤外線センサーが配設された通信モジュールの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る節電システムの構成を示す図である。 優先順位情報を示す図である。 優先順位情報を示す図である。 優先順位情報を示す図である。 実施の形態2に係る節電システムの構成を示す図である。 各グループ毎の優先順位情報を示す図である。 実施の形態3に係る節電システムの構成を示す図である。 各センサーと重み付けとの関係を説明する図である。
符号の説明
10 情報端末
20,20A〜20F,20a〜20j 電気製品
30,30A〜30F,30a〜30j 通信モジュール
31,31A〜31F,31a〜31j 赤外線センサー
32 通信部、
33 電気測定部
34 制御部
35 警告部
100,200,300 節電システム
H 家屋
PL 電力線
G1〜G4 グループ
s1〜s7 他のセンサー

Claims (12)

  1. 人感知センサーと、
    前記人感知センサーから検知信号を受信する情報端末と、
    複数の電気製品とを、備え、
    前記情報端末は、
    前記電気製品毎に、優先順位情報を管理しており、
    人のいないことを示す前記検知信号を受信したとき、前記優先順位情報に従い順次、前記電気製品の電源を自動OFFにする、
    ことを特徴とする節電システム。
  2. 前記人感知センサーは、
    複数である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電システム。
  3. 前記情報端末は、
    前記電気製品および前記人感知センサーを、複数のグループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、
    前記グループ毎において、前記電気製品毎に、前記優先順位情報を管理しており、
    所定の前記グループに属する前記人感知センサーから、人のいないことを示す前記検知信号を受信したとき、前記所定のグループに対する前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する前記電気製品の電源を順次、前記自動OFFにする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の節電システム。
  4. 前記情報端末は、
    前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する所定の前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信しないとき、前記優先順位情報に従い、前記所定のグループに属する他の前記電気製品の電源を前記自動OFFにする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の節電システム。
  5. 前記情報端末は、
    前記所定のグループに属する所定の台数の前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、前記所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信しないとき、前記所定のグループに属する全前記電気製品の電源を前記自動OFFにする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の節電システム。
  6. 前記情報端末は、
    前記所定のグループに属する前記電気製品の電源を前記自動OFFにした後、前記所定時間以内に、前記所定のグループに属する前記人感知センサーから、人のいることを示す前記検知信号を受信したとき、前記自動OFFされた前記所定のグループに属する前記電気製品のうち、電源がON状態である所定の前記電気製品の電源を自動ONにする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の節電システム。
  7. 少なくとも1以上の他のセンサーを、さらに備えており、
    前記情報端末は、
    前記他のセンサーを、複数の前記グループのうちの何れかのグループに属させる設定をすることができ、
    各前記グループ毎に、前記人感知センサーに対する重み付けおよび前記他のセンサーに対する重み付けを、設定することができ、
    前記各グループ毎に、前記他のセンサーからの出力信号と前記人感知センサーからの出力信号、および、前記他のセンサーに付された前記重み付けと前記人感知センサーに付された前記重み付けを考慮し、人がいるか否かを判断し、
    人がいると判断した前記グループに対して、当該グループ属する前記電気製品には、前記自動OFF処理を実施しない、
    ことを特徴とする請求項3に記載の節電システム。
  8. 前記電気製品とコンセントの間に配設され、前記情報端末と通信可能な通信モジュールを、さらに備え、
    前記情報端末は、
    前記通信モジュールとの通信を通じて、前記通信モジュールに接続される前記電気製品への電気供給を制御することにより、前記電気製品の電源操作を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項6に記載の節電システム。
  9. 前記人感知センサーは、
    前記通信モジュールに配設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電システム。
  10. 前記通信モジュールは、
    所定の前記電気製品の電源が前記自動OFFされる前に、当該自動OFFの旨を通知する警告部を、備えている、
    ことを特徴とする請求項9に記載の節電システム。
  11. 前記情報端末は、
    前記電気製品の手動による電源操作を加味し、前記電気製品毎の前記優先順位情報を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電システム。
  12. 前記情報端末は、
    タイムアウト時間を設定することができ、
    前記自動OFF動作開始時からの前記タイムアウト時間経過時には、当該タイムアウト時間経過時に電源がON状態である全前記電気製品の電源をOFFにする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電システム。
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