JP2009534674A - 潜水時計 - Google Patents

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Abstract

本発明は、短針(4)と長針(6)及び圧力センサ(42)を備える機械的又は電気機械的潜水時計であって、深度インジケータ針(14)と深度変動インジケータ針(22)をさらに備え、前記深度インジケータ針(14)が、ダイバーが潜水しているとき、位置している深度の瞬間値の表示をタイバーに提供し、前記深度変動インジケータ針(22)が、その瞬間にゼロにロックされ、次に前記深度インジケータ針(14)が、前記ダイバーが必要とされる減圧停止に到達したときロックされ、かつ前記深度変動インジケータ針(22)が、減圧停止深度に対する前記ダイバーの深度のあらゆる変動も前記ダイバーに示すために解放され、前記深度変動インジケータ針(22)がその後、ゼロに戻されてロックされる一方、前記深度インジケータ針(14)が解放されて、前記ダイバーが水面に向かって前記ダイバーの上昇を再開するとき、実際の潜水深度を再び表示することを特徴とする、潜水時計に関する。

Description

本発明は、ダイバーが所定の深度で減圧停止を行うときに、深度の変動を測定することを可能にする潜水時計に関する。
ダイバーは、ダイビングを行うとき、自分の安全を確実にするために様々なパラメータを知らなければならない。特に、ダイバーは、事前に決められた最大潜水深度を超えるという危険性を回避するために、自分がどの深度にいるのかを瞬時に知ることが可能でなければならない。ダイバーはまた、自分の酸素リザーバを使い果たすことを回避するために、及び全く安全に水面まで戻ることができるように、自分の潜水時間を知らなければならない。ダイバーの瞬間深度と潜水時間に関連する情報をダイバーに与える時計は、すでに知られている。
しかし、出願人の知る限りでは、市販されている潜水時計によって考慮されていない、追加のパラメータがある。このパラメータは、ダイバーが減圧停止を行うときの、ダイバーの深度の安定性に結びついている。実際、周囲圧力の増加と潜水の継続時間の増加に比例して、ダイバーが呼吸する空気中に含まれる窒素を、体が、特に血流内に吸収することは知られている。ダイバーがオープン・エアに戻る前に体によってこの窒素が除去されることは絶対必要である。窒素が除去されない場合、ダイバーは死にさえも至る深刻な危険のリスクを負う。窒素を除去するという問題は、水面への極めて遅い上昇速度を守るように、特に、ある深度で減圧を停止するようにダイバーに要求することによって解決される。これらの減圧停止中、周囲圧力と血圧の間に存在する差が、窒素を血液中に溶け込ませ体外へ通過させる。このようにして、これらの減圧停止を守ることによって、ダイバーは、自分の血液中に溶解された窒素を徐々に除去することに成功する。しかし、窒素は、ダイバーが行っている減圧停止で安定した深度を維持することに成功した場合にもっと効率的に除去される。したがって、ダイバーが減圧停止を行っているときに深度変動をダイバーに示すことができる時計に対して、当技術分野での必要性が存在している。
短針と長針を備える機械的又は電気機械的な潜水時計であって、この時計が、深度インジケータ針及び深度変動インジケータ針をさらに備え、深度インジケータ針が、ダイバーが潜水しているときのダイバーの深度の瞬間表示をダイバーに提供し、深度変動インジケータ針が、その瞬間にゼロにロックされ、次に深度インジケータ針が、ダイバーが行わなければならない減圧停止に到達したときロックされ、かつ深度変動インジケータ針が、減圧停止深度に対するいかなる深度変動もダイバーに示すために解放され、深度変動インジケータがその後、ゼロに戻されてロックされる一方、深度インジケータ針が解放されて、ダイバーが上昇を再開するとき、実際の潜水深度を再び表示することを特徴とする、潜水時計を提供することによって、この要求に応えることが、本発明の目的である。
これらの特徴によると、本発明は、ダイバーに、彼が行わなければならない減圧停止の深度に対応する所望の値に対する彼の深度の変動に関する読取値を供給する潜水時計を提供する。ダイバーが、深度変動インジケータ針がゼロ値の両側で振動しているのを見るとき、ダイバーは、したがって、自分が留意する必要がある減圧停止の深度レベルに対して実際に上昇しているか下降していることが一目でわかり、そのとき、ダイバーは、必要とされる深度での安定性を達成するために、上へ又は下へ移動することができる。そうすることによって、ダイバーにとって、減圧停止を最適な状態で行ってから、上昇を再開することが確実にでき、このことはダイバーの安全性をかなり改善する。
本発明の相補的な特徴によると、潜水中、圧力センサが、差動歯車機構の入力歯車の回転を生じさせ、深度変動インジケータ針を担持している深度変動歯車群によって形成された差動歯車機構の第1の出力がロックされ、それによって、深度インジケータ針を担持している深度歯車群によって形成された差動歯車機構の第2の出力が回転する一方、減圧停止中、深度歯車群がロックされて、深度変動歯車群が自由に回転し、ダイバーが減圧停止を終了して水面への上昇を再開するとき、深度変動歯車群が再びロックされ、深度歯車群が再び自由に回転する。
これらの他の特徴によると、本発明は、高い信頼性で動作する単純かつ頑丈な差動歯車機構が取り付けられた潜水時計を提供する。
本発明の他の特徴及び利点が、本発明による潜水時計の実施形態についての以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。この例は、添付の図面を参照にして、限定されない例としてのみ与えられる。
本発明は、ダイバーが行っている減圧停止のために必要とされる深度で自分が安定しているかどうかをダイバーに一目で見られるようにし、必要に応じて、必要とされる深度へ戻るためにダイバーが再び上昇又は下降することを可能にする深度変動インジケータ・デバイスを潜水時計に取り付けることにある、一般的な発明概念に由来している。それゆえ、ダイバーが減圧停止の深度を守ることが可能であれなあるほど、減圧停止、したがってダイバーの体からの窒素の除去が、より効果的になる。したがって、本発明による潜水時計は、ダイバーの安全性をかなり増加させることができる。
図1は、本発明による潜水時計の文字板の平面図である。全体を通じて符号1によって全体として示されているこの主文字板は、時及び分の記号2をその外周に有する。短針4、長針6、秒針8で形成された1組の針が、文字板1の中央に配置され、従来の方式で文字板上を移動する。文字板1はその上に深度の目盛り12が添付されたベゼル10によって包囲されている。図に示した例では、目盛りは、5メートル刻みで付けられている。その役割が以下で詳細に説明される深度インジケータ針14が、ダイバーの現在の深度の瞬間読取値をダイバーに与えるために、深度目盛り12と協働する。不可欠でない付属品として、本発明による潜水時計は、深度インジケータ針14によって駆動され、かつダイバーの潜水中にダイバーが到達した最大深度を示す、針16をさらに備える。
メートル単位で刻まれた、ゼロを中心とする深度変動目盛り20を担持している小さい寸法の文字板18が、主文字板1上に配置されている。その役割が以下で詳細に説明される深度変動インジケータ針22が、ダイバーが行わなければならない減圧停止のために必要とされる深度レベルに対する深度のあらゆる変動をダイバーに表示するために、深度変動目盛り20と協働する。深度変動をダイバーに表示するために、第1の解決法は、たとえば−3メートルと+3メートルの間で目盛りを刻むことにあり、負の深度値は、ダイバーが減圧停止深度より下にいることを意味し、一方正の値はダイバーに減圧停止深度よりも上にいることを告げる。図に示した別の変形形態によると、深度変動目盛り20が、時計回りの方向に読むと、「3」から「0」の間、及び「0」から「3」の間に延びている。これは、針22が指している目盛り20上の数字の読取値によって与えられる値によって減圧停止レベルよりも下又は上にあることをダイバーに知らせる、それぞれ下及び上を指している2つの矢印24A及び24Bによって完全なものとなる。
5分カウンタ28の数字がそれを通過する開口26が主文字板1上に配置されている。
最後に、本発明による潜水時計は、その役割が以下で詳細に説明される押ボタン30を備える。
短針4、長針6、秒針8、深度インジケータ針14、最大潜水深度を示す針16、深度変動インジケータ針22によって形成される針の組が、文字板1の中心に同軸に装着されていることに留意されたい。
図1では、本発明による潜水時計の文字板1が、以下の情報を提供する。ダイバーは3分間5メートルの減圧深度にあり、潜水中に到達した最大潜水深度は19メートル、及び減圧深度からの偏差はゼロである。
図2Aは、使用前、すなわちオープン・エア中での本発明による潜水時計のケースの断面図である。本質的に、全体を通じて符号32によって全体として示されているこの時計ケースは、上述のベゼル10を備えており、ベゼルはクリスタル34を担持しており、その下に文字板1がある距離で広がっている。この部品の組は、中央部品36に固定されている。背面カバー38が、中間部品40に螺合され、中間部品はそれ自体、中央部品36に密封した方式で螺合されている。さらに、この中間部品40は、圧力センサ42を担持している。圧力センサ42は、圧力の影響下で機械的に変形することが可能であるセンサである。これは、たとえば図2Aに示すような膜センサ、又はブルドン管センサであってよい。
背面カバー38は、水がそれを通り、圧力センサ42と接触することができる複数の開口38’を有する。しかし、時計がオープン・エア中にあるとき、たとえば背面カバー38上にスナップ接合された保護容器44を用いてセンサ42を保護することが好ましい。
図2Bは、前記時計がオンに切り替えられる前の、すなわちオープン・エア中での本発明による潜水時計に取り付けられた差動歯車機構の断面図である。全体を通じて符号46によって全体的に示されているこの差動歯車機構は、圧力センサ42が、水と接触している前記センサ42の側と、本発明による潜水時計のケース32内に封入された空気と接触している前記センサ42の側との間の圧力差の影響下で変形したとき、圧力センサ42によって回転駆動される差動入力歯車48を本質的に備える。図2Bの場合、時計は、オープン・エア中にある。したがって、圧力は、圧力センサ42の両側で同一であり、そのため圧力センサ42は静止しており、したがって、差動入力歯車48を回転駆動させない。この状況では、深度インジケータ針14は深度目盛り12の「0」を指し、深度変動インジケータ針22は深度変動目盛り20の中央に配置される。
差動入力歯車48が、肩部56を介してムーブメントのブリッジ54上に軸方向に当接して保持されている段差付きブシュ52を介して差動軸50上に、自由に回転するように装着されている。差動入力歯車48内へ駆動される軸58は、遊星歯車群60を担持しており、その歯車62は差動軸50上で駆動されるピニオン64と噛合し、そのピニオン66は、差動軸50上で自由に回転するように装着された歯車70及びピニオン72で形成された中間歯車群68と噛合する。ピニオン72は、その構造が以下で詳細に説明される深度変動歯車群74とさらに噛合する。
最後に、差動機構46は、差動軸50と一体である、又は差動軸50上で駆動されることが可能であり、その構造が以下で詳細に説明される深度インジケータ歯車群78と噛合する差動出力歯車76を備える。
ダイバーが潜水している間の本発明による時計の状態を示す図3A、3Bをここで参照する。図3Aでは、水が潜水時計ケース32の背面カバー38内に作製された開口38’を通ることができるように、保護容器44が取り外されていることに留意されたい。この時、圧力センサ42の両側の圧力は平衡しておらず、したがってセンサが機械的に変形する。変形している間、圧力センサ42は、差動機構46の入力歯車48を回転駆動させ、入力歯車が、差動軸50の周りで回転を始める。回転しながら、差動入力歯車48がそれと共に、遊星歯車群60を担持している軸58を駆動する。ダイバーが、潜水を行っている間、深度変動歯車群74がロックされる。実際には、深度変動歯車群74は、軸84上で自由に回転するように装着され、かつその一方の端部に深度変動インジケータ針22が駆動される軸82上で駆動される中心部片80で構成されている。潜水のこの段階では、中心部片80が、復針レバー86などの保持手段によって不動に保持されるため、軸82がロックされる。しかし、深度変動歯車群74もまた、軸82上で駆動され、中間歯車群68のピニオン72と噛合する深度変動歯車88を備える。このようにして、軸82がロックされるため、深度変動歯車88もまたロックされる。ピニオン72と歯車70も同様である。したがって、遊星車62が、差動軸50とピニオン64を介して、差動出力歯車76を回転駆動させる。さらに、差動出力歯車76が、軸84上で駆動される深度インジケータ歯車90及びクランプなどの歯車90をロックするための手段92で形成される深度インジケータ歯車群78を回転駆動する。これらのロッキング手段92は、深度インジケータ歯車90をロックすることができる。しかし、図3Bに示した状況では、この歯車90は、差動出力歯車76によって駆動されるとき、軸84を、したがって深度インジケータ針14を駆動するように、自由に回転する。この針14はしたがって対向する深度目盛り12を動かして、ダイバーに、彼が位置している深度の値を瞬時に与える。この時間中、深度変動インジケータ針22は不動のままであり、深度変動目盛り20上の中央にある。
図4A、4Bを参照して、ダイバーが減圧停止を行わなければならない場合を次に調べる。ダイバーは、上昇を始め、深度インジケータ針14が、ダイバーが行わなければならない減圧レベルの深度に到達したことをダイバーに告げたとき、上向きの運動を中断する。その深度に到達すると、ダイバーは、押ボタン30を押圧する。この圧力の影響下で、復針レバー86が中心部片80から外れ、一方クランプ92が深度インジケータ歯車90を固定するように移動する。したがって、深度インジケータ針14が、深度目盛り12に対して不動に保持される一方、深度変動インジケータ針22が、深度変動目盛り12の中心の両側でダイバーの深度の変動に応じて振動する。実際は、ダイバーが減圧停止深度の上にいるか下にいるかに応じて、圧力センサ42が、機械的に変形し、差動入力歯車48を回転駆動させる。深度インジケータ歯車30がロックされるため、差動出力歯車76、差動軸50、ピニオン64もまたロックされる。したがって、遊星ピニオン66が、中間歯車68を介して深度変動歯車88を駆動する。復針レバー86が、もはや中心部片80を、したがって中心部片80がその上で駆動される軸82をロックしないため、この歯車88は自由に回転し、したがって深度変動インジケータ針22が回転することができる。
ダイバーが減圧停止を完了したとき、ダイバーは水面へ向かう上昇を再開することができる。そのとき、ダイバーは、押ボタン30を再び押圧する。その圧力の影響の下で、クランプ92が、深度インジケータ歯車90から再び遠ざかり、再び深度インジケータ針14を回転させる一方、復針レバー86が、中心部片80、したがって深度変動インジケータ針22を再びロックする。復針レバー86が中心部片80内へ落ちると、前記針22が、深度変動インジケータ目盛り20を担持している文字板18の中央に、それ自体を再配置することを可能にする。それと同時に差動入力歯車の回転48の回転が、遊星歯車62、ピニオン64、差動出力歯車76を介して、深度インジケータ歯車90に伝達され、前記深度インジケータ歯車が正確な潜水深度に再調整される。
言うまでもなく、本発明は、ここで説明された実施形態に限定されず、様々な簡単な変更及び変形が、本特許出願に添付される特許請求の範囲によって定義されるような本発明の範囲を逸脱することなく、当業者に明らかになるであろう。特に、5分カウンタ28上でのスイッチ切替が、ダイバーが減圧停止を始める瞬間の押ボタン30の動作を伴うことがわかるであろう。さらに、押ボタン30上でダイバーによって中央部片80及びクランプ92に及ぼされる圧力の伝達は、当業者に公知であり、したがってここではさらなる説明は必要とされない、レバー及び/又は中間歯車を介して従来の方式で行われる。
深度インジケータ針及び深度変動インジケータ針を示す、本発明による潜水時計の文字板の平面図である。 潜水時計がオンに切り替えられる前の、すなわち、オープン・エア中での図1に示した時計ケースの断面図(A)と、潜水時計がオンに切り替えられる前の、すなわち、オープン・エア中での本発明による潜水時計に取り付けられた差動歯車機構の断面図(B)である。 ダイバーが潜水を行っている途中での、それぞれ図2A及び2Bと同様の断面図である。 ダイバーが減圧停止を行っている途中での、それぞれ図3A及び3Bと同様の断面図である。

Claims (7)

  1. 短針(4)と長針(6)を備え、かつ圧力センサ(42)を備える機械的又は電気機械的潜水時計であって、深度インジケータ針(14)と深度変動インジケータ針(22)をさらに備え、前記深度インジケータ針(14)が、ダイバーが潜水しているとき、位置している深度の瞬間値の表示をダイバーに提供し、前記深度変動インジケータ針(22)がその瞬間にゼロにロックされ、次に前記ダイバーが必要とされる減圧停止に到達したとき、前記深度インジケータ針(14)がロックされ、かつ前記深度変動インジケータ針(22)が、減圧停止深度に対する前記ダイバーの深度のいかなる変動も前記ダイバーに示すために解放され、前記深度変動インジケータ針(22)がその後、ゼロに戻されてロックされる一方、前記深度インジケータ針(14)が解放されて、前記ダイバーが水面に向かって前記ダイバーの上昇を再開するとき、実際の潜水深度を再び表示することを特徴とする潜水時計。
  2. 前記深度インジケータ針(14)と前記深度変動インジケータ針(22)が、単一の押ボタン(30)の押圧により交互にロックされ、次に解放されることを特徴とする請求項1に記載の潜水時計。
  3. 前記押ボタン(30)の活動化が、タイマ・カウンタを停止し開始させることを特徴とする請求項2に記載の潜水時計。
  4. 潜水中、前記圧力センサ(42)が、差動歯車機構(46)の入力歯車(48)の回転を生じさせ、前記深度変動インジケータ針(22)を担持している深度変動歯車群(74)によって形成された前記差動歯車機構(46)の第1の出力がロックされ、それによって、前記深度インジケータ針(14)を担持している深度インジケータ歯車群(78)によって形成された前記差動歯車機構(46)の第2の出力が回転する一方、減圧停止中、前記深度インジケータ歯車群(78)がロックされ、前記深度変動歯車群(74)が自由に回転し、前記ダイバーが減圧停止を終了して水面への上昇を再開したときに、前記深度変動歯車群(74)が再びロックされ、前記深度インジケータ歯車群(78)が再び自由に回転することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の潜水時計。
  5. 前記深度変動歯車群(74)が、軸(84)上で自由に回転するようにそれ自体装着され、その一方の端部で、前記深度変動インジケータ針(22)が堅固に装着された、軸(82)上に堅固に装着された中心部片(80)を備え、前記中心部片(80)を、保持手段(86)によってロック又は解放することができ、かつ前記深度インジケータ歯車群(78)が、前記軸(84)に堅固に装着された深度インジケータ歯車(90)と前記歯車(90)をロックするための手段(92)とを備え、前記深度インジケータ針(14)が前記軸(84)の一方の端部に堅固に装着されていることを特徴とする請求項4に記載の潜水時計。
  6. 前記保持手段(86)が、復針レバーを備えること、及び前記ロッキング手段(92)が、クランプを備えることを特徴とする請求項5に記載の潜水時計。
  7. 前記差動入力歯車(48)が、差動軸(50)上で自由に回転するように装着され遊星歯車群(60)を担持し、前記遊星歯車群(60)が、一方では前記差動軸(50)上に自由に装着されたピニオン(64)と噛合し、さらには前記深度変動歯車群(74)と噛合する遊星歯車群(60)を担持し、前記差動軸(50)に固定された差動出力車(76)が前記深度インジケータ歯車群(78)と噛合していることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の潜水時計。
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