JP2009526599A - 飲料のような食品の作製のためのパッケージ及び装置 - Google Patents

飲料のような食品の作製のためのパッケージ及び装置 Download PDF

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Abstract

希釈液で希釈可能な一人前の液体食品のためのパッケージであって、パッケージは、希釈液で希釈可能な一人前の液体食品を収容するための容器であって、容器が充填開口部を有する容器(10)と、容器を閉塞するための容器シール(13)と、希釈液で希釈可能な液体食品を混合するための混合素子(30)であって、混合素子が、希釈液で希釈された液体食品を分配するための流出開口部を有する混合チャンバ(34)と、希釈可能な液体食品を容器から混合チャンバに供給するための液体供給装置と、混合チャンバに希釈液を供給するための供給チャネル(31)であって、供給チャネルが、第1部分(32)及び第2部分(33)を有し、第2部分が、混合チャンバ内に開口する流出開口部を有し、希釈液が混合チャンバに供給されるときにベンチュリ効果が混合チャンバで発生するほどに、第2部分の断面が第1部分の断面及び混合チャンバの断面よりも小さい供給チャネルと、を備える混合素子(30)と、を備える。

Description

本発明は、食用に適した食品の作製に関する。好ましい形態において、本発明は、飲料または飲料の成分、特にミルクの泡の作製に関する。本発明は、特にカプチーノのためのミルクの泡の作製に適している。
本発明において、用途は、パッケージであって好ましくは使い捨てであり、ベース液と混合される希釈可能な一人前の液体食品または液体材料で充填されるパッケージからなる。
また、本発明は、パッケージと組み合わせて使用されうる装置を提案する。
希釈可能な一人前の液体食品または液体材料で充填される容器を有するパッケージは、知られている。周知の形態において、混合チャンバが設けられた個々の混合素子は、プラスチック製の容器に固定される。真空は、ベンチュリ効果(venturi effect)により混合チャンバ内で作り出され、希釈可能な液体食品または液体材料は、容器から引き出される。この周知のパッケージは、複雑であり、このため生産するのに高価である。さらに、周知のパッケージは、その製造において多くの組立工程を必要とし、コストをさらにもっと増大させる。
本発明の1つの目的は、改良したパッケージを提供することである。
他の目的は、比較的低いコストで大量生産できるパッケージを提供することである。
他の目的は、パッケージであって例えばミルク材料をパッケージに充填するための充填ユニットによる魅力的な方法で取り扱われることができるパッケージを提供することである。
他の目的は、食品安全性の問題に信頼性のあるパッケージを提供することである。
他の目的は、ユーザに対する使用、特に家庭で消費者による使用が容易であるパッケージを提供することである。
1以上の上記目的を達成するため、その第1の形態における本発明は、請求項1に記載されたようなパッケージを提供する。第1の形態によれば、本発明は、同様に請求項17に記載されたようなパッケージを提供する。
本発明の第1の形態におけるパッケージにおいて、プラスチックの本体部は、射出成形を用いてワンピースで製造される。これは、別個の組立工程が製造に必要ないことを意味する。また、ワンピースの本体部を形成することは、組み立てが必要ないため、混合素子または柱部の形状が比較的単純なままとされることができる。さらに、封止することの問題は、このような一体化構造において発生しない。
有利な形態において、本体部は、底部を有し、混合素子または柱部は、底部に直接接続される。このとき、混合素子または柱部は、実際には容器内で立設される。
底部は、好ましくは可撓性部分を有する。混合素子または柱部は、このため好ましくは特に垂直方向において、底部の可撓性のない一部に対して及び/または円周壁部に対して移動されることができる。この運動の可能性は、さらに説明されるであろうように、パッケージを開封するあるいは別の方法で作動するために使用されることができる。
可能性のある形態において、可撓性を有する底部の部分は、***部の形態で設けられている。
また、設備は、可撓性を有する底部分が双安定デザインをなすように形成されてもよい。この場合における混合素子または柱部は、第1安定位置及び好ましくは第1安定位置よりも低い第2安定位置を有する。
例えば、***部は、第1安定位置において容器内で上向き、第2安定位置において容器に対して下向きに突出する。当該底部の一部からなる***部により、***部は、上記***部に関係する混合素子または柱部を他の容器の残部に対して低位置の中に移動させる。この運動の可能性は、パッケージの開封あるいは別の方法で作動させるために使用され、容器を空にすることを補佐できる。
混合素子または柱部の移動可能な配置は、パッケージを開封するため、特にパッケージの下面のシールをそのように開封するための有利な形態において使用される。
有利な形態において、例えばプラスチックフィルムまたは可塑化されたアルミニウムホイルなどの破断可能または除去可能なシールは、パッケージの下面に位置している流出開口部に設けられている。上記シールは、例えば底部の硬い部分、すなわち可撓性部分の周囲に位置する底部の部分に接続されている。第1安定位置に対応しうる初期位置において、双安定な***部が設けられている場合、***部は、容器の内方に突出する。ここで、混合素子または柱部を押すことで、***部は、下方に移動される。双安定な***部の場合において、***部は、この結果好ましくはその第2安定位置に導かれ、***部は、外方を向く。また、混合素子または柱部の下面は、この処理において下方に移動され、その際に特にシールフィルムまたはホイルが設けられている場合に適用される底部シールを穿孔する。このシールの他の形態において、例えば下方への運動は、シールが側方に押しのけられることである。例えば、ヒンジの腕部を有するシール素子は、パッケージの下面に固定され、下方への運動の間、上記シール素子は、分配される噴流の経路から離間して揺動する。
有利な形態において、混合素子または柱部は、実質的に容器の中央に配置される。実際のところ、パッケージからの良好な流出がこのようにして達成されうることは、見出されている。
一実施形態において、円周壁部は、上部に充填開口部を形成し、大気からパッケージの内容物を保護する容器シールまたは頂部シールは、底部に設けられている。このようにして、容器は、比較的大きな充填開口部を通って充填されてもよく、この後に頂部シールは、例えばフィルムまたはホイルシールをプラスチックのパッケージにおける上部の開口部にわたって配置するための周知の装置を用いて配置されてもよい。
これは、容器シールまたは頂部シールがチャネルの位置で破断可能である、特に槍部により穿孔または除去されることができる場合、有利である。
また、シールは、容器及びチャネルの間にある必要がない。このようなシールがないことにより、パッケージの製造がより簡素化される。
本発明の第1の形態におけるパッケージは、その製造が容易かつ低コストが見込まれることを通じて、大量生産に及び単一使用のための使い捨て可能なパッケージとして適している。
本発明の第2の形態において、請求項47に記載されたパッケージが提供される。このパッケージの場合において、設備は、−柱部上のベース液を供給する槍部における係合部を介して−柱部が高い初期位置から低い分配位置まで移動されるように形成される。
この柱部の可動性は、すでに記載されており、本発明の第1の形態におけるパッケージの好ましい形態を参照して上述されている。本発明のその第1の形態において、パッケージの本体部は、プラスチック材料で一体的に形成されている。その構成の詳細は、有利な形態であるが、本発明の第2の形態におけるパッケージの場合に不可欠でない。特に、本発明の第2の形態におけるパッケージは、組み立てられるいくつかの部材で形成されうる。例えば、本発明の第2の形態におけるパッケージの場合、柱部は、別個に形成されており、後にパッケージの円周壁部及び底部を形成する部材に取り付けられる。
例えば、本発明の第2の形態におけるパッケージは、特に複数回使用のために設計されている。例えば、このパッケージは、食器洗い機で洗浄可能である。
例えば、円周壁部及び底部の環状部分は、ステンレス鋼のような金属で形成されており、底部の可撓性部分は、適切な弾性部材で形成されており、柱部は、ステンレス鋼または他の適切な材料からなる。このようなパッケージは、例えば丁度本発明の第1の形態におけるパッケージの適切な形態の場合において説明されたように、上部に大きな充填開口部を有してもよいが、充填開口部は、より小さくてもよくまたは異なる場所にあってもよい。例えば、パッケージは、(好ましくは取り外し可能またはヒンジのある)柱部の上方の孔部を有するカバーを有してもよく、槍部は、柱部の上で作動できる。カバーが取り外されまたは開放していると、このときユーザは、パッケージを充填してカバーを付けるまたは閉塞することができ、そしてパッケージを適切な装置に配置できる。
本発明は、請求項50に記載のシステム及び請求項81に記載のシステムにさらに関する。
また、本発明は、請求項13に記載の飲料の作製のための装置に関する。
また、本発明は、請求項70に記載の装置及び請求項71に記載の装置に関する。
装置は、本発明におけるパッケージの収容のためのホルダを有する。
また、装置には、例えば本発明におけるパッケージの収容のための1つ及び例えばコーヒーパッドなどの他のタイプのパッケージのための1つのように、本発明におけるいくつかのパッケージの同時収容のためのいくつかのホルダまたはいくつかのタイプのホルダが設けられてもよい。
また、本発明は、このような装置であって本発明におけるパッケージを収容しないが2つの異なるパッケージ、好ましくは一人前の使い捨てのパッケージに関し、装置は、例えば上記パッケージの1つのチャネルと連通し、いくらかの吸引効果または他のものに基づいて液体材料を上記パッケージの容器から引き出し、続いてそれを(熱湯)水のような液体であって槍部を通って供給される液体と混合する槍部を有する。本発明におけるパッケージは、ここで好ましい。第1及び第2のパッケージは、好ましくはユーザにより共通のホルダに配置されうる。
装置は、好ましくは希釈液またはベース液のための供給する槍部と連通する水供給手段を有する。槍部及びパッケージのためのホルダは、好ましくは装置における適切に設計された制御可能な運動手段を用いて互いに対して移動可能である。
槍部及びパッケージは、例えば装置内にパッケージを配置した後にユーザが装置を閉塞したときに互いに対して移動可能であってもよい。その場合において、操作可能な移動手段は、システムを閉塞することによって操作される。しかしながら、例えば押下ボタンを用いてユーザがシステムを作動させるときに槍部及びパッケージが互いに関して移動することは、同様に可能である。その場合において、操作可能な移動手段は、システムを作動させることにより操作される。
有利な形態において、槍部は、パッケージのチャネル全体を覆って設けられたシールを破断または除去するように構成されている。槍部のチャネルにおける注入口への挿入中において、槍部は、シールを穿孔及び/または押しのけることができる。
さらに有利な形態において、槍部は、パッケージの底部における可撓性部分を変形し、これにより混合素子または柱部を好ましくは初期位置に対して下方の異なる位置に案内するために混合素子または柱部に作用するように備えられている。
例えば、双安定または別の方法の***部を有するパッケージの使用中において、底部において上記***部は、槍部により第1位置から第2位置に導かれうる。この処理の間において、パッケージの流出開口部の全体を覆うシールは、破断または除去されうる。
また、それは別として、本発明の第1の形態におけるパッケージに基づいて再使用可能なパッケージを実現することは、可能である。
パッケージは、例えばコーヒー、カプチーノ、飲用チョコレート、ブロス(broth)、フルーツジュースまたはソフトドリンクなどを使用されうる。
パッケージが殺菌可能である場合は、その場合においてパッケージの内容物が長時間高温にさらされる必要がないため、有利である。パッケージが例えば濃縮ミルクまたは濃縮オレンジジュースで充填されている場合、これは、内容物の品質及び風味にとって有益である。
本発明におけるパッケージと、同様に装置及びシステムとは、特許請求の範囲においてさらに記載されており、添付の図面を参照しながら非限定的な方法で後述されるであろう。
図1は、本発明における第1の実施形態のパッケージ1を示す。パッケージ1は、容器10及び混合素子または柱30を備える。容器10は、食用に適した食材のための希釈可能な液体食材または液体材料の収容を目的としている。パッケージは、例えば濃縮ミルク、濃縮フルーツジュースまたは濃縮ブロスで充填されうる。
容器10は、好ましくはパッケージ1の上部における円周壁部により形成される開口部を介して、好ましくは全部の約2/3満たされている。このとき、容器10は、容器シール13により閉塞される。
容器シール13は、好ましくは例えばプラスチックフィルム及び/または金属ホイル(あるいは多層)などの適切なフィルムである。
容器シールは、好ましくは例えばPEフィルムを用いてわずかに弾性を有する。シールフィルム13は、好ましくはパッケージ1の円周壁部の上端縁への融接により固定されている。閉塞されたパッケージにおいて、容器シール13は、シール端縁14を利用して容器に固定されている。
容器10は、底部11及び円周壁部12を有する。円周壁部12は、若干テーパ状のデザインをなし、パッケージの残部の形状は、好ましくは空のパッケージ1であってまだ充填されておらずシールフィルムが設けられていないパッケージ1が入れ子(nestable)となっている。
例えばカプチーノの作製のためのミルクの泡を作るため、パッケージは、55mmの直径及び23mmの高さを有する円周壁部を有する。
パッケージは、例えばPPまたはPEなどの食品用プラスチックで形成されている。
また、例えば容器シール13を同様に上端縁39に接続することにより、容器10及び供給チャネル31の間にシールを設ける必要はない。このようなシールがない場合、液体食材は、例えばパッケージの搬送中において供給チャネル31に入るが、使用中において希釈液またはベース液により流し出される。容器10及び供給チャネル31の間にシールがないことにより、本発明におけるパッケージの製造は、大幅により簡素になる。
この例における容器10の底部11は、補強リブ16によって補強されている。積重ラグ17の数は、例えば3つであり、円周壁部12の内側に設けられている。積重ラグ17は、パッケージ1を入れ子式に置く間において混合素子30に損傷を引き起こさないことを確実にする。
例において、パッケージ1は、実質的に円板状をなしている。円板のような回転対称形状は、パッケージがホルダ内で所望の方向付けで配置されることができる有利点を有する。特定の方向付けがそれでも望ましい場合、回転対称形状は、改良されてもよく、パッケージは、ホルダ内の一方向のみに配置されることができる。
これは、***部15がパッケージ1の底部11に設けられている図1において明らかに示されている。混合素子30は、上記***部15上にある。
供給チャネル31は、混合素子の上部に注入口を有し、射出成形中において混合素子30内に形成され、混合チャンバ34は、同様に射出成形中において共に成形されている。容器10からの液体食材または材料は、上記混合チャンバ34内で希釈液と共に混合されうる。容器からの液体食材または材料は、射出成形中において混合素子内に形成される1以上のダクトまたは経路35、ここでは1つの経路35を介して混合チャンバ34に供給される。希釈液またはベース液は、供給チャネル31を介して混合チャンバ34に供給される。
供給チャネル31は、第1部分32及び第2部分33を有する。図1において明確に示されるように、供給チャネル31の第2部分33は、供給チャネル31の第1部分32の断面及び混合チャンバ34の断面よりもかなり小さい断面を有する。2つの部分32、33及び混合チャンバ34の断面の間の比率は、例えば水などの希釈液が供給チャネル31を介して混合チャンバ34に供給されるときにベンチュリ効果が混合チャンバ34内で発生するように選択されている。上記ベンチュリ効果は、混合チャンバ34内に真空を形成し、その結果液体食材は、経路35を介して容器10から混合チャンバ34に流れ出る。 また、ベンチュリ効果の結果としての乱流は、容器10からの液体食材または材料を希釈液またはベース液との良好な混合を確実にする。
供給チャネル31の第2部分33の断面に対する経路35の断面の選択は、一方では液体食材または材料、他方では希釈液またはベース液の間の混合率を部分的に決定する。型から取り外し可能なそれぞれの断面を決定する射出成形の部品を形成することは、これら断面が比較的変更が容易であることを意味する。
混合物は、パッケージ1の底面の流出開口部36を通って混合チャンバ34から出る。パッケージが閉塞されると、流出開口部36は、適切なシール37により封止される。上記シール37は、さまざまな形態をなしうる。ある例は、使用前にユーザにより取り外されるキャップまたはシールフィルムもしくはホイルである。また、シールは、パッケージが本発明における適切な装置に配置されると自動的に取り外されまたは破断され、このとき装置は、作動される。
図示された実施形態における供給チャネル31の第2部分33が供給チャネル31の第1部分32の最下点に一致して接続されていないことはわかる。これは、スペース38が形成されていることを意味する。希釈される液体食材からの沈殿物は、上記デッドスペース38に堆積することができ、供給チャネル31の第2部分33が塞がれない。
図2は、使用の第1段階にある本発明における装置50内の図1におけるパッケージ1の形態を示している。
本発明における装置50は、本発明におけるパッケージ1が配置されうるホルダ55を備える。図2は、ホルダ55に配置されたパッケージ1を示す。ホルダ55は、低位置に置かれており、装置の槍部52であって一方で適切な水供給部51に接続されて他方でパッケージ1の供給チャネル31に接続された槍部52との間にいくらかの距離がまだある。
容器の底部11にある***部15は、***しており、これによりこの段階において内側を向く。ここで、双安定の***部15は、第1の安定位置に位置付けられる。
図3は、使用の第2段階にある本発明における装置50内の図1におけるパッケージ1の形態を示している。
ここで、ホルダ55は、槍部52の方向において上方に移動する。このとき、槍部52の自由端は、供給チャネル31の第1部分32内に突出する。槍部52の傾斜面57は、供給チャネル31を封止する容器シール13の一部を突き破る。このとき、水供給手段51は、供給チャネル31を通って混合チャンバ34に水を供給することができる。
容器シール13の大部分は、いまだに原形を保っている。これにより、はね散らし及びこれによる装置50の汚染が防止される。他の方法で、ホルダ55が上方に移動されるときに容器シール13に1以上の穴部が穿孔されることは、考えられる。これにより、例えば容器10を空にする間においてパッケージが真空に引かれるような望まない圧力が防止される。必要に応じて、適切な突出部は、この目的のために槍部52設けられてもよい。
また、槍部52に向けて上方に移動するホルダ55に替えて、槍部52が下方に移動してもよい。
図4は、使用の第3段階にある本発明における装置50内の図1におけるパッケージ1の形態を示している。
ここで、ホルダ55は、槍部52の方向においてわずかにさらに上方に移動されている。この形態において、槍部52は、好ましくはゴムリング54が設けられた襟部53を有する。襟部53は、リング54を介して下方に向けられた力を混合素子30に及ぼす。その結果、***部15は、変形されて***部15が外側に向けられるその第2の安定位置に向けて弾かれる。混合素子30は、この結果下方に移動される。この処理の間、混合素子30の底面は、混合チャンバ34の流出開口部36の底部に沿って延在するシールフィルム37を穿孔する。
ホルダ55は、分配開口部56であってこれを通って容器10からの液体食材または材料と希釈液またはベース液とが装置50から出て行くことができる分配開口部56を有する。この分配開口部56は、好ましくは混合物が装置50と接触しないほどに広い。装置50の汚染は、そのようにして防止される。
容器シール13の材料の弾性のため、容器10の上部は、槍部52のための穴部を除いて、示された形態において実質的に閉塞されたままである。これにより、装置50の汚染が防止される。
また、代替の実施形態において、***部15は、非双安定のデザインであってもよい。これは、容器を空にする間において力が混合素子30及び槍部52に残存することを意味する。
さらに、本発明は、本発明におけるパッケージの収容のための少なくとも1つの凹所に加え、ホルダ55がコーヒーパッドの収容のための少なくとも1つの凹所を有する実施形態を提供する。その状態において、濃縮ミルク及びコーヒーパッドが充填されたパッケージがホルダに配置されると、1杯のカプチーノは、作製されうる。
ここで、本発明におけるパッケージの第2の模範的な実施形態は、図5から図10を参照して説明されるであろう。
これら図5から図10は、使い捨てパッケージ100のプラスチック本体を示しており、使い捨てパッケージ100は、食用、特に要望どおりに冷たくまたは熱くしてもよい飲料として適した食品のためのベース液と混合されることを対象とした一部の液体材料で充填されうる。
充填前においてパッケージは好ましくは殺菌されており、充填は好ましくは無菌状態で行われる。この場合、パッケージは無菌状態で封止され、材料は大気から保護される。
特に興味深い用途は、パッケージがベース液として熱湯であって好ましくは少なくとも70℃の温度であり好ましくは沸騰していない熱湯と混合されるミルク材料で充填されると、例えばカプチーノのようなまたは例えばホットチョコレートのような1杯のコーヒーの上のミルクの泡が得られるときである。
例えば、パッケージは、室温で保存されたときに安定したままであるミルク濃縮物であって例えば116から122℃において1から5秒殺菌されたミルクであるミルク濃縮物で充填される。
パッケージが他の液体飲料の作製の材料またはスープのような他の食品を作製するための材料を収容してもよいことは、明らかであろう。すでに述べたように、例えば材料が冷たいまたは冷却された水、場合によっては炭酸水と混合される場合、作製される食品は、冷やされてもよい。
パッケージに入れられる食品は、例えばフルーツジュースの作製のような上述された例から見えるように、泡立てられた形態でなくてもよい。
分配された混合物において泡が少しだけ形成されるまたは全く形成されないことが望ましい場合、ベンチュリ部分及び/またはそれに連通する経路の形状寸法は、適合されることができる。もちろん、材料自体は、泡の形成に影響を有し、泡の形成または泡のない形成は、材料のレシピを適合することにより影響されうる。
これは、例えばミルクの泡の場合において、混合物が分配されるマグまたは同様のものの底部からパッケージの流出開口部の距離は、泡の形成の役割を果たすと考えられる。例えば、実験は、比較的大きな距離がかなり大きな気泡を有しこれにより限られた安定性を有する大量の泡を導くことを実証するように思われる。そして、この距離の低減は、細かい気泡を有するより安定した泡を形成できる。
例えば、実質的に1.5mm未満の気泡を有するミルクの泡は、得られる。
特に、本発明におけるパッケージ及び適切な装置は、まず消費者により使用されるカップまたは同様のものに、比較的厚い、好ましくは1cmを越える厚さのミルクの泡の層を作製し、次に(好ましくは同一の装置を用いてあるいは他の装置を用いて)好ましくはコーヒーパッドまたは他の一人前のコーヒー材料パッケージに基づくコーヒーであってミルクの泡の層の上からの噴流または流動に入って上記泡の層を通って沈むコーヒーの作製することに使用されうる。厚い、ミルクの泡の安定した層は、最終的にコーヒーの上部において得られ、カプチーノは、作製される。装置は、場合により、薄く、細かく泡立てられたクリーミーな層であって上に本発明におけるパッケージで得られる厚い安定した泡の層が位置するクリーミーな層を有するコーヒークリームの作製のために備えられる。
例えば、パッケージが特定の量のベース液と混合される多量の材料を収容し、その上、パッケージ内の材料すべてが流出された場合、ベース液が装置によってパッケージのチャネルにさらに供給されることは可能である。そして、その効果は、ベース液の比較的強い噴流が、すでにカップまたは同様のものの中に分配されている混合物の中に入り、混合物が、良好な泡が形成されることができることである。例えば、これは、例えば15から30mlのミルク材料がパッケージ内にある場合に、上述したミルクの泡の作製の間において見られる。熱湯が供給されると、ミルク材料は、数秒間パッケージから取り出され、このとき上記混合物は、パッケージのチャネルからさらに注ぎ込んでいる熱湯の噴流をと共に活発な攪拌に至らされることがある。そして、ベンチュリ部分の狭い経路は、水の高速の噴流を引き起こす。この処理は、混合物が分配されるホルダの底部における層の厚さによる影響を受け、層内に高速の噴流が注ぎ込まれるように思われる。
ここで、パッケージ100は、射出成形により製造されて一体化されたプラスチック本体101であって底部102及び円周壁部103を有するプラスチック本体101を有し、円周壁部103の上端縁104は、開口部を境界付ける。すでに述べたように、パッケージ100の容器は、好ましくは上記開口部を通って材料が充填されており、既知の充填技術は、概ね使用されることができる。
充填後、上記開口部は、好ましくは融接を用いてその円周上の上端縁104、ここでは外方に方向付けられた円周フランジ部104aに固定された頂部シールフィルム(図示略)により密閉封止される。この目的のためのこのような融接技術及び同様のシールフィルムは、例えば個別に濃縮されたミルクポーション、デザートなどのパッケージであってフィルムで封止されるパッケージのような食品のためのプラスチックホルダの技術分野において周知である。
パッケージ100は、好ましくは適切な充填機械における無菌状態の下で充填、封止される。
一体化されたプラスチック本体101は、底部102の中央部分と一体化された中央柱部110を有し、柱部110は、底部から当該柱部の上部まで上方に突出する部分110aを有し、またここで示される例において底部102の下に突出する部分110bを有する。
チャネル115は、柱部110を貫通して柱部110の上部における注入口116から柱部110の下面ひいてはパッケージの下面における流出開口部120まで延在している。
頂部シールフィルムは、破断可能、好ましくは穿孔可能であり、ベース液を供給する槍部は、上記シールフィルムを通って導かれることができ、そして柱部110内のチャネル115の注入口116と連通されることができ、ベース液は、チャネル115を通って流出開口部120まで供給されることができる。
(図9において詳細に視認可能な)ベンチュリ部分130は、柱部110内に形成された材料のための1以上の経路131が連通されるチャネル115内にあり、ベール液がチャネル115を通過すると、ベンチュリ効果が発生し、材料は、1以上の経路131を通過してベンチュリ部分130に入り、そこでベース液と混合し、混合物は、柱部110の流出開口部120において分配される。
チャネル115、ベンチュリ部分130及び経路131は、−好ましいように−本体部の射出成形中にすべてが完全に形成され、さらなる作業は、これら部品を形成しまたはこれらを完成するために必要ない。
ここで、底部102は、柱部110の周囲に環状の可撓性部分140を有し、柱部110は、本体101の上端縁に対して下方に向けて移動可能であり、弾性的に形状回復する方法において再び後退する。
このため、柱部110は、ここで高い初期位置(図5〜図9)及び本体部の上端縁に対して低い分配位置(図10)の間で、好ましくは少なくとも3mmの高差で移動可能である。
断面視において可撓性部分140は、ここで同軸の環状部分により形成された1以上の起伏部であってこの例において(柱部110の初期位置において)それぞれ外側から内側に向けて高いレベルにある凹凸部であることがわかる。
ここで初期位置において柱部110の上部は、上端縁104の面に位置しており、頂部シールフィルムがあるとき、柱部の上部は、上記シールフィルムの下面に対して行くことがわかる。柱部がここでフィルムの下面における一種の対向支持部(counter-support)を形成するので、これにより、シールフィルムを穿孔することが容易になる。
以前に説明したように、柱部の上部及び頂部シールフィルムの間に「シール」があることが重大ではないが、この単純な方法において注入口116は、いずれにせよ材料を有する容器に対して程度の差はあるが封止されている。
パッケージは、中央柱部の上部から下方に所定距離離間したレベルまで液体材料で充填されていることが好ましい。充填技術に対して、材料のレベルがパッケージの上端縁から下方に所定距離離間して位置することは有利である。
液体材料が充填後に柱部にあること及び/または柱部が比較的短くその上部がシールフィルムから下方に所定距離離間して位置することは、考えられる。
また、この例において、初期位置において柱部110の下面は、底部102の下面の面に位置することがわかる。
好ましいように、底部シールフィルムは、設けられており、シールフィルムは、パッケージの底部の下面における流出開口部120の底部に沿って配置されている。上記シールフィルム141は、図6aにおいて視認される。
柱部110の下面は、初期位置において好ましくは底部シールフィルム141と接触して位置している。
上記底部シールフィルム141は、底部の可撓性部分140の周囲の領域142において底部の下面に固定されている。上記フィルム141は、好ましくはパッケージの充填(及び場合によっては殺菌)前にすでに設置されている。
柱部110が分配位置に押下され、柱部110の底部の部分110bが上記底部フィルム141に対する力と共に進み、破断、この場合穿孔し、流出開口部120が開口されることは、当業者は理解するであろう。底部フィルム141は、ここで環状領域142の底部102に付着したままとなる。
また、この例において、円周壁部103は、底部102の下方に突出しかつパッケージ100の仮想平面の支持面を形成する下端縁105を有し、パッケージは、円周壁部の下端縁と共に表面に安定して配置されることがわかる。この場合において、底部シールフィルム141は、上記下端縁105よりも高く位置しており、例えばパッケージが充填機械において充填されているときにパッケージのハンドリング/搬送の間における上記フィルム141への好ましくない損傷は、回避される。
本体部110の安定のため、共に成形されたリブ107は、ここで底部102及び下方に突出する円周壁部103の一部の間に設けられている。
図示のベンチュリ部分130は、この例において、ミルクの泡に適合されて0.8mmの直径を有する狭い経路132であってここでは1.2mmのより大きな直径を有するチャンバ133に続く狭い経路132を有する。他の材料及び/またはベース液について、ベンチュリ部分の寸法及び形状が別に選択されうることは、当業者に明らかであろう。
ベンチュリ部分130に関して、この例において、ベンチュリ部分130のチャンバ133から流出開口部120まで、チャネルは、実質的に均一な断面であってどんな場合でも狭い経路132の直径よりも大きい断面を有することがさらにわかる。それは、とりわけパッケージが空にされて液体がまだチャネルに供給されている場合、高速の噴流が流出開口部120まで達するまで、高速の噴流が上記経路132を通って分配されて周囲壁部に残存せず、高速の噴流が阻害されないという有利点を有する。そして、上記高速の噴流は、先立って分配された混合物を泡立てまたはさらなる泡立てすることに用いられる。
ここで、ベンチュリ部分130は、実質的に底部102の周囲部分のレベルに位置しており、材料の「上方への搬送」は、必要なく、容器は、良好かつ迅速に空にされることができる。パッケージを良好に空にすることを目的として、設備は、ここでは柱部110の経路131それぞれが底部の周囲領域に対して閉塞している流入開口部を有するように形成される。
さらに、1以上、この例において2つの経路131であって互いに径方向で反対側に配置された経路131は、材料をベンチュリ部分に供給するための柱部の外周における対応する流入開口部を有する柱部110に設けられている。経路131は、流入開口部からベンチュリ部分を見ると、ここでは漏斗形状を有している。また、経路131は、流入開口部からベンチュリ部分を見ると、ここでは下方に向けて斜めに傾斜して配置されている。
図示されたパッケージにおいて液体材料のための1以上の経路131のみがベンチュリ部分130に連通しており、ベンチュリ部分に空気を吸引するための柱部における追加の経路が連通していないことが指摘される。これは、泡立ての品質のために必要でないことがわかっており、これは、簡素な構造を形成する。
図10は、柱部110の上部に作用してこれにより柱部110をその分配位置に押し付ける槍部170を図式的に示す。
ここで、底部140の可撓性部分は、下方に面する漏斗部を形成し、液体材料すべてがここでは落ち込んでいる流入開口部を通過して経路131に入ることがわかる。
槍部170が再び移動される(またはパッケージが槍部から移動される)と、底部の形状回復する可撓性部分140は、柱部110及び底部における周囲の可撓性部分が少なくとも初期位置の方向で再度後退することを確実にする。処理において、流入開口部は、このとき周囲の底部よりも高位置に達し、材料の残留物は、流出開口部120を通ってパッケージから漏出しない。
パッケージを装置に配置することの容易性のため、設備は、円周壁部103が円筒形となり、柱部110が円筒形の円周壁部の軸に配置され、チャネル115の注入口116が上記軸に配置され、流出開口部120が好ましくは上記軸に配置されるように形成されている。また、この部材の同心状の配置は、それを充填機械においてより容易に取り扱いできるようにする。
食用に適した食材、特に飲料または飲料の成分の作製のため、特にカプチーノのためのミルクの泡の作製のためのシステムは、ここで図11を参照しながら説明される。
図11は、家庭用のためのこの例における装置200を示している。上記装置200は、基部202、垂直ハウジング部分203及び張出ハウジング部分204を有するハウジング201を有する。もちろん、他の形態は、同様に考えられる。
本発明におけるパッケージ(ここでは例としてパッケージ100)の収容及び保持のためのホルダ210は、装置の分配位置において装置内にある。ホルダ210は、底部を下、頂部シールフィルムを上としてパッケージ100を標準位置に収容する。特に、パッケージ100は、ここではホルダのその下端縁105上に載置されている。流出開口部120と直線状のホルダ210の開口部211があり、混合物またはベース液の噴流は、パッケージから下方向に噴出し、そして開口部211を通ってマグ300または他の飲料容器に入る。上記開口部211は、ここでは混合物がホルダ210と接触しないほど十分に大きく、汚染は、防止される。
以前に述べたように、パッケージ100がミルク材料で充填されるミルクの泡の作製は、ここで例として説明されるであろう。
一般にベース液の供給手段により示された設備は、ここではパッケージ100への熱湯の作製及び供給のために装置200内にある。
水の供給のための供給タンク220は、ここではユーザにより取り外しされかつ蛇口の下で再充填されることができ、当該供給タンクが装置から非接続とされると閉塞する自己閉塞バルブ221を有するタンク220であることがわかる。
水回路は、装置のハウジング内にあり、上記水回路は、1以上のパイプからなるシステムを有し、さらに電気ポンプ225及びベース液を加熱するための加熱組立体、ここでは流水式電気水ヒータ(flow-through electric water heater)230であって熱い好ましくは沸騰していない(好ましくは70℃よりも熱い)ベース液を槍部に供給するための電気ポンプ225及び流水式電気水ヒータ230を有する。必要に応じて、1以上のバルブ、好ましくは電気制御バルブは、水回路に設けられてもよい。また、流水式水ヒータに替えて、水ヒータは、熱湯ボイラまたはこれら2つの組み合わせであってもよい。
水回路は、ここではハウジング201の張出部分204の下面における固定位置に取り付けられた槍部240に接続されており、上記槍部は、分配位置に位置される。
以前に述べたように、槍部240は、パッケージ100の頂部シールフィルムを穿孔して柱部110のチャネル115と連通するように構成されており、水は、槍部240を通ってチャネル115に供給されることができ、その結果ベンチュリ効果に基づいて、材料は、1以上の経路131を通ってベンチュリ部分に流れてそこで水と混合され、混合物は、流出開口部120を通ってここでは基部202上に配置されたマグ300に分配される。
説明したように、設備は、槍部が上記柱部を下方に押して底部フィルム141を突き破るために柱部110上に作用するためにように形成される。これは、ホルダ210及び槍部240の間の相対運動であって多くのさまざまな方法により達成されうる相対運動を必要とする。
装置200には、好ましくは操作可能(手動、電動または同様のもの)な移動手段であってパッケージ100のための槍部240に対するホルダ210の相対運動を発生させる移動手段が設けられており、移動手段が操作されると、槍部240は、パッケージの頂部シールフィルムを穿孔し、底部シールフィルム141は、同様にこの処理において破断される。
単純な形態において、移動手段は、例えばハウジングの張出部分204の前面にあるハンドル271を有する手動で制御可能なレバー機構270である。
この例において、設備は、ホルダ210がユーザにより取り外されるように形成されており、そしてホルダは、パッケージで充填されることができ、ホルダは、装置に属するキャリア250に配置されることができる。
キャリア250は、レバー機構270に接続されており、上記機構の操作により上下に移動されうる。
1以上の垂直ガイドは、好ましくは装置に設けられ、ガイドは、キャリア250を実質的にハウジング201に対して垂直な方向に案内する。
ホルダ210は、好ましくは前面からキャリア250内に押し付けられることができ、消費者は、まずホルダ210を取外すことができ、パッケージ100をホルダ内に配置することができ、そしてホルダ210をキャリア250内にスライドして戻すことができる。そして、ハンドル271を操作することにより、キャリア250は、ホルダ210及びパッケージ100と共に上方へ移動される。続いて、槍部240は、上部フィルムに接触して移動し、上記フィルムを穿孔し、そして柱部110は、上方に移動するパッケージ100に対して下方に押し付けられる。このようにして、パッケージ100は、図10の位置に到達する。
操作を始めると、このとき槍部240への熱湯の供給は、まず材料の混合物この例においてミルクをもたらし、熱湯は、マグ300内に分配される。パッケージが空であると、熱湯の噴流は、特にベンチュリ部分の狭い経路のため、パッケージ100を通ってマグに入ってすでに分配されているミルク及び水の混合物の上に高速で噴出され、これにより噴流は、高品質の安定したミルクの泡を形成する。
分配後、キャリア250は、機構270の操作により再び下方に移動されることができ、ホルダ210は、取り外されることができ、空のパッケージ100は、廃棄される。
分配中において、ここでは混合物の噴流及び装置の間の接触はなく、汚染は発生しない。パッケージのチャネル115は、流水により流し出され、ミルクは、そこから滴り落ちない。さらに、キャリア250が下方に移動すると、柱部110は、形状回復部分140により再び上に移動され、パッケージが大体まっすぐなままである場合、パッケージ内の残留物は、経路131に達しない。
以前に述べたように、本発明における上述したパッケージ内の材料と異なる第2の材料に基づいた、例えば飲料または飲料の成分(例えばコーヒー)などの食用に適した第2の、異なる食品の作製を目的として、追加の作製及び分配組立体を装置のハウジング内に配置することは、さらに考えられる。
追加の作製及び分配組立体は、好ましくは第2の材料に基づいて作製された食品の分配のための対応する分配開口部を有し、分配開口部は、好ましくは第1のパッケージの分配位置において第1のパッケージにおける流出開口部の近傍に位置付けられており、(または分配開口部が移動可能である場合にその位置に入れられることができ)、第1のパッケージ及び分配開口部からの流動が分配されるマグまたは他のホルダは、移動される必要がなく、そして(連続して、同時にまたは時間的に一部オーバーラップして)双方の流動を受けることができる。この相互の距離は、好ましくはわずか5cmである。
装置の適切な形態は、上記追加の作製及び分配組立体を用いたコーヒーの作製のためである。好ましくは本発明において設計されている第1のパッケージを用いて、ミルクの泡は形成され、コーヒーが泡を通って流れることができる追加のステーションを用いて、コーヒーはそれに続いて作製されることができ、ミルクの泡の層はカプチーノの場合のようにコーヒーの上に作り出される。
追加の作製及び分配組立体は、例えばコーヒー豆に基づいたコーヒーの作製のために構成されてもよく、この場合豆のための粉砕機は、設けられる。
追加の作製及び分配組立体は、好ましくは例えばコーヒー作製材料などの第2の材料で充填された第2のパッケージを収容、保持するように構成されている。
第2の材料は、好ましくは例えば水(熱湯)などの第1のパッケージ内の材料のような同じ液体との組み合わせを対象としており、この場合追加の作製及び分配組立体は、液体の供給手段に接続されかつ液体と組み合わされた第2の材料を分配するように備えられている。
第2のパッケージは、好ましくは例えばコーヒーパッドまたはコーヒー材料で充填された金属カップもしくはカートリッジまたは同様のものなどの1人前のポーションの第2の材料で充填されている。第2の材料は、もちろん材料及び第2のパッケージに分配される液体である必要はなく、必要であれば粉末形態または他の形態であってもよい。
第2のパッケージは、例えばコーヒーパッド、プラスチックのカートリッジ、金属カプセル、可撓性の小袋など、例えば食料品店ですでに入手可能なパッケージである。このようなパッケージは、本発明におけるパッケージと明らかに異なる。また、本発明におけるパッケージに対して同様に第2の材料で充填されることは考えられ、そしてこの場合、ユーザが間違えないようにパッケージの少なくとも寸法が異なることは好ましい。
例を参照しながら詳細に後述するであろうように、第2のパッケージは、コーヒーパッドであってもよく、この場合、システムは、コーヒーパッドホルダ部分をさらに備え、装置は、接触が達成されるときにコーヒーパッドホルダ部分を有するチャンバを形成する対応する部分を有し、上記チャンバは、チャンバに熱湯を供給すするための流入口とコーヒーのための流出口もしくは比較的薄く細かく泡立てられたクリーミーな層を有するコーヒーを作り出すように構成された流出口とを有する。
共通のキャリアであって第1の材料を有する第1のパッケージ、好ましくは本発明におけるパッケージのためと第2の材料を有する第2のパッケージのためとのホルダを形成するキャリアを設けることは、好ましい。この場合、双方のパッケージは、好ましくは使い捨てのパッケージである。例えば、第2のパッケージは、例えばコーヒーパッドなどの1人前のコーヒーを作製するパッケージである。この場合、共通のキャリアがコーヒーパッドを収容するコーヒーパッドホルダを収容するために備えられることは、好ましい。
可能性のある実施形態において、装置の追加の分配組立体は、第2のパッケージが充填される第2の材料に基づいたコーヒーまたは他の食品のような飲料の作製及び分配のために構成されており、第2のパッケージは、保存パッケージの形態をなしており、すなわち多数の作製のための第2の材料を収容する。例えば、これは、職場などにおける使用のためのコーヒーメーカーのためである。例えば、コーヒーのような飲料は、水と混合するための抽出物の供給を用いて第2のパッケージであって適切なパッケージ(バッグインボックス(bag-in-box)または同様のもの)に保存される第2のパッケージに基づいて作られる。
可能性のある実施形態において、設備は、追加の作製及び分配組立体を有するまたは有しない装置が、マガジンであって本発明における多数のパッケージをその中で行うためのマガジン及び上記パッケージに基づいた食品の作製が必要である場合において同時にマガジンから1つのパッケージを移動させてパッケージを装置内の分配位置に供給するための自動供給機構を含むように形成されている。このようなマガジン及び供給機構は、飲料作製機械の分野において知られており、当業者により本発明におけるパッケージに適用されることができる。
図12は、ホルダ210の変形例を図式的に示しており、ホルダ210は、ここでは例えばパッケージ100などの本発明におけるパッケージのための収容凹所213と、コーヒーパッド、この例において取り外し可能なコーヒーパッドホルダ部分であってコーヒーパッド(または積み重ねられた多数のコーヒーパッド)が配置されうるコーヒーパッドホルダ部分のための収容凹所214とを有している。
コーヒーパッドに基づいたコーヒーの作製及びこの目的のために使用される装置の構成要素は、例えば欧州特許第904717号明細書及び国際公開第03/026470号パンフレットなど一般に知られており、これらは、カプチーノと同様の飲料の作製しようとしている。
槍部240に加え、装置200は、(キャリア250が上に移動されるとき)ホルダ210と共にコーヒーパッドの周囲にチャンバを形成する部品320を有し、チャンバは、水回路に接続されている。このようにして、熱湯は、制限された圧力下で上記チャンバに供給されることができ、コーヒーは、作製されることができる。そして、上記コーヒーは、パイプ215を通ってホルダ210の1以上の分配孔部216、217に流動する。
1以上の分配孔部216、217は開口部211に近接して位置付けられており、すべての流動はマグ300または同様のものに向けて開口するこれらから出るまたはこれらを通ることがわかる。
図13は、パッケージ100と部品311に配置されたコーヒーパッド310であってユーザがホルダ210に(収容凹所214に)配置するコーヒーパッド310とを有する図12のホルダ210を非常に図解的に示している。さらに、槍部240は、部品320のように示されており、ホルダが配置されたキャリア250が上方に移動されたときに、部品311と共にパッド310の周囲にチャンバを形成する。指摘したように、パッド及び対応する部分を有するコーヒーの作製の技術分野において、とりわけ特許文献からいろいろ知られている。本発明における装置の1以上の細部を含めることは、当業者にとって実現可能であろう。
ここで、水回路は、1以上の電気制御可能なバルブ235であってここでは一方でヒータ230と他方で槍部240及び部品320の間にあるバルブ235を備える。上記1以上のバルブ235により、まず槍部240に熱湯を供給し、マグ300内にミルクの泡の層が形成された後にパッド310を収容するチャンバに上記水を供給することによりコーヒーを作ることができる。そして、上記コーヒーは、泡の中に入り、この泡を通って沈む。
ホルダ210は、好ましくはプラスチックで形成されており、食器洗い機で洗える。
ホルダ210には、ここでは1以上の位置決め素子、この場合孔部218であってハウジングにおける補完的な位置決め素子と相互作用し、このように槍部240及びチャンバを形成する部品320に対するホルダの正確な位置を確実にすることができる(これは、例えばコーヒーパッドのためのチャンバにおけるシールに関連する)孔部218が設けられている。
また、キャリア250のための移動手段は、電気のタイプからなってもよいことが明らかであろう。
また、キャリア250は、なくてもよく、ホルダ210は、装置の滴適切な移動機構に直接接続されてもよいことが明らかであろう。
図14において図解的に示されている装置の変形において、設備は、槍部240が移動可能、ここでは上下に移動可能なように配置され、かつ装置における対応する第1の移動手段242を用いて移動可能であるように形成されている。パッケージ100のためのホルダ210(及びホルダのための他のパッケージ)は、図11を参照してすでに説明されたこの例において、ここでは装置における対応する第2の移動手段を用いて同様に移動可能、ここでは上下に移動可能である。システムの使用のため、ユーザは、まず第2の移動手段を操作し、第2の移動手段内にありかつこれにより保持されるホルダ及びパッケージは、装置における分配位置に移動する。また、コーヒーパッドホルダを有する変形例において、運動は、チャンバをコーヒーパッドの周囲で閉じる。そして、ユーザは、槍部240を移動して槍部がチャネルに接続される第1の移動手段241を操作する。第1の移動手段は、ここでは電気的に駆動されることができ、ボタンは、ポンプ及び水ヒータのスイッチングに適切に受けて上記移動手段を操作状態にする。また、水の水圧について、ポンプ225のスイッチが入ると、例えばベロー(below)などの適切なアクチュエータを槍部に移動させる操作状態にすることは、考えられる。
また、コーヒーパッドに替えて、システム及び装置が例えば可撓性の小袋またはいくつかの部材で形成されたプラスチックのカートリッジ(例えばタッシモ(Tassimo)(登録商標)のブランド名で市場に置かれるタイプ)や例えば金属カプセルなど(ネスプレッソ(Nespresso)(登録商標)のブランド名で市場に置かれているタイプの例えば金属カプセル)などの飲料作製材料のような適切な材料を有する他の一人前のパッケージを収容するように備えられてもよい。知られているように、いくつかの部材で形成されているタッシモのカートリッジは、コーヒー材料及びホットチョコレートのためのチョコレート材料が充填されて入手できる。そして、本発明は、ミルクの泡の形成に使用されうる。
また、例えばまず多量のミルクの泡をマグ内に作るために生産される本発明におけるパッケージのみを収容する装置は、考えられる。そして、コーヒーまたは他の飲料は、例えばコーヒーパッドの装置またはここで述べられたタイプの他の装置など個々の装置を用いて作られてもよく、そのときコーヒーまたは他の飲料は、上記マグに分配される。そして、このような本発明における装置は、水についての小さな供給タンク(例えば容量が250ml以下)を有してもよく、装置は、小さく形成され、小さなスペースを取ることができる。
図15は、本発明における代替のパッケージ1000であって(さらに詳細に示されていない)装置の槍部2400と協働してその装置と共に請求項79に記載されたタイプの本発明における代替のシステムを形成するパッケージ1000を示す。
あらゆる種類のパッケージの細部がすでに説明されており、細部が別個にまたは必要に応じて請求項79に記載されたパッケージと組み合わせて使用されうることは、明らかであろう。装置は、当業者にとって明らかであろうように、概ねすでに記載された装置に一致して大体が設計されうる。
示されたパッケージ1000は、食品の作製のためのベース液と混合することを目的とした一人前の液体材料で充填されまたは充填されうる。槍部2400により穿孔される頂部シールフィルムは、好ましくは設けられている。
パッケージ1000は、底部及び円周壁部を有する本体部を有しており、本体部は、好ましくは底部における中央に配置された部分140に接続された柱部1100をさらに有し、柱部1100は、底部から柱部の上部まで上方に突出する部分を有する。
示されたバージョンにおいて、底部の部分140は、可撓性を有し、柱部は、下方へ移動可能、好ましくは弾性移動可能でありかつ場合により再び後退する。
チャネルは、柱部の上部における注入口から柱部の下面における流出開口部120まで柱部1100を通って延在する。
以前に示された好ましい実施形態と異なり、柱部1100には、この場合完全なベンチュリ部分が設けられていないが、設備は、ベンチュリ部分(及び場合によってはそれに接続される1以上の経路)が槍部(図示略)内に完全に形成されるベンチュリ部分のためにまたは槍部の底部部分における柱部の隣接部分との相互作用により形成されるように形成されている(図15参照)。
(さらに詳細に示されていない)装置は、装置内の分配位置におけるパッケージの収容及び保持のためのホルダと、分配位置における槍部2400が一部を形成するベース液供給手段とをさらに備えている。
以上のように、槍部2400は、柱部1100のチャネルの注入口に配置されてもよく、ベース液は、チャネルを通って供給されうる。
槍部2400の下面は、柱部1100の隣接部分と共にベンチュリ部分であってここでは柱部に形成される1以上の経路130が接続されるベンチュリ部分を形成することがわかり、ベース液が供給されると、ベンチュリ効果は、発生し、材料は、1以上の経路を通過してベンチュリ部分に入り、そこでベース液と混合され、混合物は、柱部の流出開口部120から分配される。
これにより、パッケージの単純な設計が可能となることは明らかであろう。
本発明におけるパッケージの第1の実施形態を示す断面図である。 本発明における装置の図1におけるパッケージの実施形態の使用の第1段階を示す図である。 本発明における装置の図1におけるパッケージの実施形態の使用の第2段階を示す図である。 本発明における装置の図1におけるパッケージの実施形態の使用の第3段階を示す図である。 本発明におけるパッケージの第2の実施形態における本体部を示す上部から見た斜視図である。 図5の本体部の底部から見た斜視図である。 底部シールフィルムと共に図6aを示す図である。 初期位置にある柱部と共に図5の本体部を示す垂直断面図である。 図5の本体部を示す他の垂直断面図である。 柱部の初期位置にある図5の本体部の詳細を示す拡大図である。 分配位置にある柱部と共に図5の本体部の一部を示す図である。 本発明におけるパッケージのために適した装置の例を示す図解である。 本発明におけるシステムのためのホルダの例を示す図解である。 図12のホルダ及び本発明におけるシステムの装置の対応部分を示す図解的な断面図である。 本発明におけるパッケージとの組み合わせのために適した代替の装置の例を示す図解である。 本発明における代替のシステムの例の一部を示す図解である。
符号の説明
1,100,1000 パッケージ、10 容器、11,102 底部、12,103 円周壁部、13 シールフィルム,容器シール、15 ***部、30,110,1100 混合素子,柱,中央柱部,柱部,本体部、31,115 チャネル,供給チャネル、32 第1部分、33 第2部分、34,133 混合チャンバ,チャンバ、35,130〜132 ベンチュリ部分,経路、36,120 流出開口部、37 シール,シールフィルム、39 上端縁、50 装置、51 水供給手段,水供給部、52,170,240,2400 槍部、55 ホルダ、101 プラスチック本体,本体、104 上端縁、104a 円周フランジ部、105 下端縁、110a 部分、110b 部分、116 注入口、140 可撓性部分,形状回復部分,底部,部分、141 底部シールフィルム,底部フィルム,シールフィルム,フィルム、142 環状領域,領域、200 装置、211 開口部、220 タンク,供給タンク、221 自己閉塞バルブ、225 ポンプ,電気ポンプ、230 流水式電気水ヒータ,ヒータ、241,242 移動手段、250 キャリア、300 マグ、310 コーヒーパッド,パッド、311 部品、320 部品

Claims (83)

  1. 希釈液で希釈可能な一人前の液体食品のためのパッケージであって、
    当該パッケージは、
    − 希釈液で希釈可能な一人前の液体食品を収容するための容器であって、当該容器が充填開口部を有する容器と、
    − 前記容器を閉塞するための容器シールと、
    − 希釈液で希釈可能な前記液体食品を混合するための混合素子であって、当該混合素子が、
    − 希釈液で希釈された液体食品を分配するための流出開口部を有する混合チャンバと、
    − 希釈可能な液体食品を前記容器から前記混合チャンバに供給するための液体供給装置と、
    − 前記混合チャンバに希釈液を供給するための供給チャネルであって、
    当該供給チャネルが、第1部分及び第2部分を有し、
    前記第2部分が、前記混合チャンバ内に開口する流出開口部を有し、
    希釈液が前記混合チャンバに供給されるときにベンチュリ効果が前記混合チャンバで発生するほどに、前記第2部分の断面が前記第1部分の断面及び前記混合チャンバの断面よりも小さい供給チャネルと、を備える混合素子と、
    を備え、
    前記容器及び前記混合素子が、射出成形により一体的に製造されていることを特徴とするパッケージ。
  2. 前記容器が、底部を有し、
    前記底部の位置に、前記混合素子が、前記容器と一体となるように接続されていることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記混合素子の位置に、前記底部が、可撓性部分を有することを特徴とする請求項2に記載のパッケージ。
  4. 前記可撓性部分が、***部の形態をなしており、
    前記***部が、第1及び第2安定位置を有する双安定形態を有することを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。
  5. 前記混合チャンバの前記流出開口部には、破断可能または除去可能なシールが設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のパッケージ。
  6. 前記混合チャンバの前記流出開口部における前記シールが、前記容器の前記底部における前記***部を第1安定位置から前記第2安定位置まで導くことにより除去または破断されることを特徴とする請求項4または5に記載のパッケージ。
  7. 前記混合素子が、実質的に前記容器の中央に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のパッケージ。
  8. 前記容器シールが、前記希釈液のための前記供給チャネルも封止することを特徴とする請求項7に記載のパッケージ。
  9. 前記容器シールが、前記供給チャネルの位置で破断可能または除去可能であることを特徴とする請求項8に記載のパッケージ。
  10. 当該パッケージが、単一使用のための使い捨て可能なパッケージであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のパッケージ。
  11. 当該パッケージが、殺菌可能であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のパッケージ。
  12. 前記供給チャネルの前記第2部分が、前記供給チャネルの前記第1部分の最下点以外の所定場所において前記供給チャネルの前記第1部分に接続されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のパッケージ。
  13. 飲料の作製のための装置であって、
    当該装置は、
    − 請求項1から12のいずれか1項に記載のパッケージのためのホルダであって、当該ホルダが、希釈可能な液体食品及び希釈液が好ましくは当該ホルダと接触せずに通過する開口部を有するホルダと、
    −水、好ましくは熱湯を前記パッケージの前記混合素子の前記供給チャネルに供給するための水供給手段と、
    を備え、
    前記水供給手段が、当該水供給手段が前記水を希釈液として前記混合チャンバに供給するために前記パッケージの前記混合素子の前記供給チャネルに連通するように備えられた槍部を備え、
    前記槍部及び前記ホルダが、互いに対して移動可能であることを特徴とする装置。
  14. 前記槍部が、前記供給チャネルの上に配置されたシールを破断または除去するように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 少なくとも請求項4に記載のパッケージの使用に適しており、
    前記槍部が、前記容器の前記底部における前記***部を前記第1安定位置から第2安定位置に導くように構成されていることを特徴とする請求項13または14に記載の装置。
  16. 当該装置が、コーヒーパッドの収容のためのホルダも備えることを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 食用に適した食品の作製のためのベース液と混合するための一人前の液体材料で充填される使い捨てのパッケージであって、
    当該パッケージが、底部及び円周壁部を有する射出成形され一体化されたプラスチックの本体部を有し、
    前記円周壁部の上端縁が、開口部の境界を定め、
    充填された当該パッケージの前記開口部が、前記上端縁における当該開口部の円周に固定された頂部シールフィルムにより密閉封止されており、
    一体化されたプラスチックの前記本体部が、前記底部の中央部分と一体である中央の柱部をさらに有し、
    前記柱部が、前記底部から当該柱部の上部まで上向きに突出する部分を有し、
    前記柱部を通って、チャネルが、前記柱部の上部の注入口から前記柱部の底面の流出開口部まで延在し、
    前記頂部シールフィルムが、破断可能、好ましくは穿孔可能であり、
    ベース液を供給する槍部が、前記頂部シールフィルムを通過されることができかつこれにより前記柱部の前記チャネルの前記注入口に連通され、
    この結果、前記ベース液が、前記チャネルを通って供給されることができ、
    前記チャネルが、前記液体材料のために前記柱に形成された1以上の経路に連通されるベンチュリ部分を有し、
    ベース液が前記チャネルを通って供給されると、ベンチュリ効果が発生し、前記液体材料が前記1以上の経路を通って前記ベンチュリ部分に入ってそこで前記ベース液と混合され、混合物が前記柱部の前記流出開口部において分配されることを特徴とするパッケージ。
  18. 前記底部が、可撓性部分を有し、
    前記柱部が、下方へ移動可能、好ましくは弾性移動可能でありかつ必要に応じて前記本体部の上端縁に対して後退することを特徴とする請求項17に記載のパッケージ。
  19. 前記底部が、前記柱部の周囲の環状の可撓性部分を有することを特徴とする請求項18に記載のパッケージ。
  20. 前記柱部が、前記本体部の上端縁に対して高い初期位置及び低い分配位置の間で好ましくは少なくとも3mmの高低差で移動可能であることを特徴とする請求項17または18に記載のパッケージ。
  21. 前記底部が、双安定デザインを有する可撓性部分を有し、
    前記柱部が、初期位置及び分配位置双方において安定位置を有することを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に記載のパッケージ。
  22. 前記底部が、前記柱部の周囲に可撓性部分を有し、
    前記可撓性部分が、各垂直断面視において、1以上の凹凸部の形態をなすことを特徴とする請求項17から21のいずれか1項に記載のパッケージ。
  23. 前記柱部の前記上部が、当該パッケージが閉塞されているときに前記頂部シールフィルムの下面に支持されていることを特徴とする請求項17から22のいずれか1項に記載のパッケージ。
  24. 前記ベンチュリ部分から前記流出開口部までの前記チャネルが、実質的に均一な断面を有することを特徴とする請求項17から23のいずれか1項に記載のパッケージ。
  25. 当該パッケージには、前記流出開口部を封止して使用時において開口または除去されることができる底部シールが設けられていることを特徴とする請求項17から24のいずれか1項に記載のパッケージ。
  26. 当該パッケージが、当該パッケージの前記底部の前記下面における前記流出開口部の底部に沿って配置された底部シールフィルムを有することを特徴とする請求項17から25のいずれか1項に記載のパッケージ。
  27. 前記底部の所定部分が、可撓性を有し、
    前記柱部が、前記本体部の前記上端縁に対して下方へ移動可能であり、
    前記底部シールフィルムが、前記柱部を高い初期位置から低い分配位置まで下方に移動させることにより前記流出開口部の底部に沿って破断されることを特徴とする請求項26に記載のパッケージ。
  28. 当該パッケージの前記本体部は、当該本体部が当該パッケージの支持面を形成するように設計され、
    前記支持面が、前記底部シールフィルムから所定距離下方に離間して位置し、
    前記底部シールフィルムが、当該パッケージがこれに配置されたときに座面よりも高いところに位置することを特徴とする請求項26または27に記載のパッケージ。
  29. 前記円周壁部が、前記底部の下方に突出しかつ当該パッケージの支持面を形成する下端縁を有し、
    当該パッケージは、前記円周壁部の前記下端縁が座面上の安定位置にあるように配置され、
    この場合において前記底部シールフィルムが、前記座面よりも高いところに位置することを特徴とする請求項17から27のいずれか1項に記載のパッケージ。
  30. 前記柱部が、前記底部の下方に突出する部分をさらに有し、請求項28または29に記載の形態において好ましくは当該パッケージの前記支持面上に所定距離離間して終端することを特徴とする請求項17から29に記載のパッケージ。
  31. 1以上、好ましくは2つの前記経路は、互いに径方向で反対側に配置されており、前記柱部においてそれぞれが、液体材料の前記ベンチュリ部分への供給のための前記柱部の外周部に流入開口部を有することを特徴とする請求項17から29のいずれか1項に記載のパッケージ。
  32. 前記柱部における1以上の前記経路が、前記柱部の前記外周部の対応する前記流入開口部から前記ベンチュリ部分を向いて見ると、漏斗形状をなすことを特徴とする請求項17から31のいずれか1項に記載のパッケージ。
  33. 前記柱部の1以上の前記経路が、前記柱部の前記外周部における前記流入開口部から前記ベンチュリ部分を向いて見ると、下方に向けて傾斜して斜めに配置されていることを特徴とする請求項17から32のいずれか1項に記載のパッケージ。
  34. 前記柱部の1以上の前記経路が、前記底部を囲む領域の頂部に近接する流入開口部を有することを特徴とする請求項17から33のいずれか1項に記載のパッケージ。
  35. 前記本体部が、前記円周壁部の前記上端縁において外方に向けられた円周フランジ部であって前記頂部シールフィルムが固定される円周フランジ部を有することを特徴とする請求項17から34のいずれか1項に記載のパッケージ。
  36. 前記底部が、前記柱部の周囲に弾性的に形状回復する可撓性部分を有し、
    前記柱部が、初期位置から分配位置まで前記円周壁部の前記上端縁に対して下方へ移動可能であり、かつ前記混合物の分配後に形状回復の方法で再び後退することを特徴とする請求項17から35のいずれか1項に記載のパッケージ。
  37. 前記初期位置において、1以上の前記経路の前記流入開口部が、前記可撓性部分の外側に位置する前記底部の領域よりも高く位置していることを特徴とする請求項18から22、27、36のいずれか1項に記載のパッケージ。
  38. 前記底部における前記可撓性部分の前記柱部の初期位置における当該柱部への接続部が、前記可撓性部分の周囲に位置する前記底部の部分よりも高く位置することを特徴とする請求項18から22、27、36、37のいずれか1項に記載のパッケージ。
  39. 前記柱部の分配位置において、前記底部における前記可撓性部分の当該柱部への接続部が、前記可撓性部分の周囲に位置する前記底部の部分よりも低く位置することを特徴とする請求項38に記載のパッケージ。
  40. 前記円周壁部、前記柱部及び前記チャネルの前記注入開口部が、当該パッケージの軸に対して同心状であり、
    前記流出開口部が、好ましくは前記軸に対して同心状であることを特徴とする請求項17から39のいずれか1項に記載のパッケージ。
  41. 当該パッケージが、液体飲料作製材料を収容することを特徴とする請求項17から40のいずれか1項に記載のパッケージ。
  42. 当該パッケージが、充填前に殺菌され、例えば116から122℃で1から5秒加熱されたミルクなどの例えばミルク濃縮物などの例えば液体ミルク材料を収容することを特徴とする請求項17から41のいずれか1項に記載のパッケージ。
  43. 前記ベンチュリ部分が、0.8mmの直径を有する狭い経路を有し、かつ前記狭い経路及び前記流出開口部の間において1.2mmの直径を有するチャンバを有することを特徴とする請求項17から42のいずれか1項に記載のパッケージ。
  44. 前記底部シールフィルムが、前記底部の前記可撓性部分の周囲における環状領域の底部の下面に固定されていることを特徴とする請求項26から28のいずれか1項に記載のパッケージ。
  45. 前記初期位置における中央の前記柱部の下面が、前記底部シールフィルムに支持されていることを特徴とする請求項26から28、44のいずれか1項に記載のパッケージ。
  46. 当該パッケージが、前記液体材料で中央の前記柱部の上端縁から所定距離下方に離間したレベルまで充填されていることを特徴とする請求項17から45のいずれか1項に記載のパッケージ。
  47. 食用に適した食材の作製のためのベース液と混合することを目的とした一人前の液体材料が充填されたまたは充填されるパッケージであって、
    当該パッケージが、底部及び円周壁部を有する本体部を有し、
    前記本体部が、好ましくは中央に位置付けられた前記底部の一部に接続される柱部をさらに有し、
    前記柱部が、前記底部から当該柱部の上部まで突出する部分を有し、
    前記底部の一部が、可撓性を有し、
    前記柱部が、下方へかつ必要に応じて再び後退して移動可能、好ましくは弾性移動可能であり、
    チャネルが、前記柱部の前記上部における注入口から前記柱部の下面における流出開口部まで前記柱部を通り、
    ベース液を供給する槍部が、前記柱部との係合させられることができ、
    この結果、前記柱部が、高く位置する初期位置から低く位置する分配位置まで降下し、
    供給する前記槍部を通って、前記ベース液が、前記チャネルを通って供給されることができ、
    前記チャネルが、前記液体材料のための前記柱部に形成された1以上の経路が連通するベンチュリ部分を有し、
    ベース液が前記チャネルを通って供給されると、ベンチュリ効果が発生し、前記液体材料が、1以上の前記経路を通って前記ベンチュリ部分に入ってそこでベース液と混合され、
    混合物が、前記柱部の流出開口部で分配されることを特徴とするパッケージ。
  48. 当該パッケージは、使い捨てのパッケージであって、前記液体材料が供給開口部であって好ましくは前記円周壁部の上端縁で境界付けられかつ好ましくは頂部シールフィルムで閉塞される供給開口部を介して前記液体材料で充填されるパッケージであることを特徴とする請求項47に記載のパッケージ。
  49. 当該パッケージが、再使用可能であり、
    前記柱部が、前記初期位置及び前記分配位置の間で複数回、好ましくは少なくとも100回移動可能であることを特徴とする請求項47に記載のパッケージ。
  50. 例えばカプチーノのためなどの例えばミルクの泡などの例えば飲料または飲料の成分のような食用に適した食品の作製のためのシステムであって、
    当該システムが、請求項1から49のいずれか1項に記載の第1のパッケージ及び装置を備え、
    前記装置には、少なくとも、
    − 前記装置における分配位置における前記第1のパッケージの収容及び保持のためのホルダと、
    − 前記分配位置に配置された槍部を有する液体供給手段であって、
    前記槍部が、例えば前記シールフィルムを穿孔することにより、前記第1のパッケージにありうる容器シールまたは頂部シールフィルムを通過し、前記第1のパッケージの前記チャネルに連通するように備えられており、
    前記液体が前記槍部を通ってチャネルに供給されることができ、それと共にベンチュリ効果に基づいて前記第1のパッケージ内の前記液体食品または前記液体材料が前記ベンチュリ部分に引き込まれて前記液体と混合され、混合物が前記第1のパッケージの前記流出開口部を通って分配される液体供給手段と、
    が設けられていることを特徴とするシステム。
  51. 前記装置が、操作可能な移動手段であって前記第1のパッケージ及び前記槍部のための互いに対する前記ホルダの運動を発生させるように構成された移動手段を有し、
    前記移動手段が前記槍部を操作すると、前記槍部が、例えば前記第1のパッケージの前記容器シールまたは頂部シールフィルムを穿孔することにより、前記チャネルに連通することを特徴とする請求項50に記載のシステム。
  52. 前記第1のパッケージが、前記流出開口部の底部に沿う底部シールフィルムを有し、
    前記第1のパッケージの前記底部の一部が、可撓性を有し、
    前記槍部が、前記移動手段が操作されると、前記混合素子または前記柱部を下方に押し、この結果として前記底部シールフィルムが破断されることを特徴とする請求項51に記載のシステム。
  53. 前記液体供給手段が、前記液体としての水を供給するように備えられていることを特徴とする請求項50から52のいずれか1項に記載のシステム。
  54. 前記液体供給手段が、前記液体を加熱する加熱組立体、好ましくは熱いが沸騰していない液体、好ましくは水であって好ましくは70℃よりも熱い水を供給するための電気加熱組立体を備えることを特徴とする請求項50から53のいずれか1項に記載のシステム。
  55. 前記液体供給手段が、前記液体のためのポンプを有することを特徴とする請求項50から54のいずれか1項に記載のシステム。
  56. 前記液体供給手段が、前記液体の供給のための供給タンクを備えることを特徴とする請求項50から55のいずれか1項に記載のシステム。
  57. 前記供給タンクが、当該供給タンクを充填するためにユーザにより取り外されることができ、
    前記供給タンクが、好ましくは当該供給タンクが前記装置との接続が切断されたときに閉塞する自己閉塞バルブを有することを特徴とする請求項56に記載のシステム。
  58. 前記パッケージにおける前記槍部及び前記チャネルの前記注入口は、前記槍部が最終的に前記パッケージの前記チャネルの前記注入口内に突出するようであることを特徴とする請求項50から57のいずれか1項に記載のシステム。
  59. 前記移動手段は、前記ホルダを前記槍部に向けて及び前記槍部から離間して移動させるように備えられ、
    この処理において、前記槍部が、前記パッケージの前記チャネルに連通されることを特徴とする請求項51に記載のシステム。
  60. 前記槍部が、移動可能に配置されかつ、前記装置の対応する第1移動手段を用いて移動可能であり、
    前記第1のパッケージのための前記ホルダが、前記装置の対応する第2移動手段を用いて同様に移動可能であり、
    当該システムの使用時において、前記第2移動手段が操作されると、前記ホルダ及び前記ホルダに収容、保持される前記パッケージが、前記装置における前記分配位置に移動し、
    続いて操作されると、好ましくはユーザからの特定の操作指示に基づいて、前記第1移動手段が前記槍部を移動し、前記槍部が前記チャネルと連通することを特徴とする請求項51に記載のシステム。
  61. 前記第1のパッケージのための前記ホルダが、前記第1のパッケージを底部が下方を向くように実質的に水平な位置で収容、保持するように備えられており、
    前記ホルダが、前記第1のパッケージの前記流出開口部の下方の開口部を有し、
    前記混合物の分配中において、前記混合物が、前記ホルダに残存しないことを特徴とする請求項50から60のいずれか1項に記載のシステム。
  62. 前記ホルダの前記分配位置から所定距離下方に離間して、前記装置が、例えばマグなどの飲料容器のための直立場所を有することを特徴とする請求項50から61のいずれか1項に記載のシステム。
  63. 前記装置には、第1のパッケージ内の前記液体材料と異なる第2の材料に基づいた例えば飲料または例えばコーヒーのためのなど例えば飲料の成分など食用に適した第2の異なる食品を作製するための追加の作製及び分配組立体がさらに設けられていることを特徴とする請求項50から62のいずれか1項に記載のシステム。
  64. 前記追加の作製及び分配組立体が、例えばコーヒー作製材料などの前記第2の材料で充填された第2のパッケージの収容及び保持のために構成されていることを特徴とする請求項63に記載のシステム。
  65. 前記第2のパッケージが、少なくともその寸法に関して前記第1のパッケージと異なることを特徴とする請求項64に記載のシステム。
  66. 前記第2の材料が、例えば水(熱湯)などの前記第1のパッケージ内の前記液体材料のように、同一の前記液体と組み合わされることを目的としており、
    この場合において、前記追加の作製及び分配組立体が、前記液体供給手段に接続され、前記液体と組み合わされる前記第2の材料を分配するように構成されていることを特徴とする請求項63から65のいずれか1項に記載のシステム。
  67. 前記第2のパッケージが、例えばコーヒーパッドまたはコーヒー材料が充填された金属カップなど一人前の前記第2の材料が充填された使い捨てのパッケージであることを特徴とする請求項64から66のいずれか1項に記載のシステム。
  68. 前記第2のパッケージが、コーヒーパッドであり、
    当該システムが、コーヒーパッドホルダ部分をさらに備え、
    前記装置が、前記コーヒーパッドホルダ部分を有するチャンバを形成する対応部分を有し、
    接触が達成されると、前記チャンバが、それに熱湯を供給するための注入口及びコーヒーのための流出口もしくは比較的薄く細かく泡立てられたクリーミーな層を有するコーヒーを形成するために構成された流出口を有することを特徴とする請求項67に記載のシステム。
  69. 共通のキャリアが、設けられ、
    前記キャリアが、例えば前記第1のパッケージ及びコーヒーパッドを収容するコーヒーパッドホルダ部分のためなど、前記第1のパッケージ及び前記第2のパッケージのためのホルダを形成することを特徴とする請求項64から68のいずれか1項に記載のシステム。
  70. 請求項50から69のいずれか1項に記載の装置であって、例えば飲料または例えばカプチーノのためなどの例えばミルクの泡などの飲料の成分などの食用に適した食品の作製のためであることを特徴とする装置。
  71. 例えば飲料または例えばカプチーノのためなどの例えばミルクの泡などの飲料の成分などの食用に適した食品の作製のための装置であって、
    − 当該装置の分配位置において第1の使い捨てのパッケージを収容、保持するためのホルダであって、前記パッケージが一人前の第1の材料で充填された容器と、同様に注入口及び流出開口部と、を有するパッケージを有し、
    − 前記分配位置に配置された槍部を有する液体供給手段であって、前記槍部が前記第1のパッケージのチャネルに連通するように構成され、液体が前記槍部を通って前記チャネルに供給されることができ、それと共に前記第1の材料が前記液体と混合され、混合物が前記第1のパッケージの前記流出開口部を介して分配され、前記第1の材料が例えばミルクの泡の作製のためのミルク材料である液体供給手段と、
    を備え、当該装置が、
    − 前記第1のパッケージ内の前記材料と異なる第2の材料に基づいた例えば飲料または飲料の成分などの食用に適した第2の異なる食品を作製するための追加の作製及び分配組立体であって、当該追加の作製及び分配組立体が例えばコーヒー作製材料などの一人前の前記第2の材料が充填された使い捨ての第2のパッケージを収容、保持するように構成され、前記第2のパッケージが少なくともその寸法に関して前記第1のパッケージと異なる追加の作製及び分配組立体を、
    さらに備えることを特徴とする装置。
  72. 前記第1のパッケージが、前記チャネル内にベンチュリ部分を備え、
    ベンチュリ効果に基づいて液体が前記チャネルに供給されると、前記第1の材料が、引き出され、前記液体と混合されることを特徴とする請求項71に記載の装置。
  73. 前記第1のパッケージが、シールフィルムを有し、
    前記槍部が、前記シールフィルムを穿孔し、そして前記チャネルと連通するように備えられていることを特徴とする請求項71または72に記載の装置。
  74. 前記第2の材料が、例えば水(熱湯)など前記第1のパッケージ内の前記材料のように同一の前記液体と組み合わせることを目的としており、
    この場合、前記追加の作製及び分配組立体が、前記液体供給手段に接続され、前記液体と組み合わされた前記第2の材料を分配するように構成されていることを特徴とする請求項71から73のいずれか1項に記載の装置。
  75. 設備は、例えば前記第1のパッケージ及びコーヒーパッドもしくはコーヒーパッドが配置される取り外し可能なコーヒーパッドホルダ部分など前記第1のパッケージ及び前記第2のパッケージのためのホルダを形成する共通キャリアのために形成されることを特徴とする請求項71から74のいずれか1項に記載の装置。
  76. 当該装置が、操作可能な移動手段であって前記第1のパッケージ及び前記第2のパッケージのための前記共通キャリアの互いに対する運動を作り出すように構成された移動手段と、前記第1のパッケージと協働する前記槍部と、を有し、
    前記移動手段が操作されると、例えばこの処理において前記第1のパッケージの前記容器シールまたは頂部シールフィルムを穿孔することで、前記槍部が、前記第1のパッケージの前記チャネルに連通することを特徴とする請求項75に記載の装置。
  77. 前記第1のパッケージが、前記流出開口部の底部に沿う底部シールフィルムを有し、
    前記第1のパッケージの前記底部の一部が、可撓性を有し、
    前記移動手段が操作されると、前記槍部が、前記混合素子または前記柱部を下方に押し付け、前記底部シールフィルムが、破断されることを特徴とする請求項76に記載の装置。
  78. 前記液体供給手段が、前記液体として水を供給するように備えられていることを特徴とする請求項71から77のいずれか1項に記載の装置。
  79. 前記槍部が、移動可能に配置され、当該装置の対応する第1の移動手段により移動可能であり、
    前記第1のパッケージのための前記ホルダが、当該装置の対応する第2の移動手段により同様に移動可能であり、
    システムの使用中において、前記第2の移動手段の操作により、前記ホルダ及び前記ホルダに収容、保持される前記パッケージが、当該装置の前記分配位置に移動され、
    続いて操作されると、好ましくはユーザからの特定の操作指示に基づいて、前記第1の移動手段が、前記槍部を移動し、前記槍部が、前記チャネルに連通することを特徴とする請求項76に記載の装置。
  80. 前記第2のパッケージが、コーヒーパッドであり、
    当該装置が、手で保持されるコーヒーパッドホルダをさらに備え、
    当該装置が、接触が達成されると、前記コーヒーパッドホルダ部分と共にチャンバを形成する対応部分を有し、
    前記チャンバが、当該チャンバに熱湯を供給するための注入口と、コーヒーのための流出口もしくは比較的薄い細かく泡立てられたクリーミーな層を有するコーヒーを提供するために備えられた流出口と、を有することを特徴とする請求項71から79のいずれか1項に記載の装置。
  81. 例えば飲料または例えばカプチーノのためなどの例えばミルクの泡などの飲料の成分などの食用に適した食品の作製のためのシステムであって、
    当該システムが、前記食品の作製のためのベース液と混合することを目的とした一人前の液体材料が充填されたまたは充填されるパッケージを備え、
    前記パッケージが、底部及び円周壁部を有する本体部を有し、
    前記本体部が、好ましくは中央に位置付けられる底部の部分に接続される柱部を有し、
    前記柱部が、前記底部から前記柱部の上部まで上方に突出する部分を有し、
    前記底部の部分が、可撓性を有し、
    前記柱部が下方に移動可能、好ましくは弾性移動可能でありかつ必要に応じて再び後退し、
    チャネルが、前記柱部の上部にある注入口から前記柱部の下面にある流出開口部まで前記柱部を通って延在し、
    当該装置が、
    − 当該装置の分配位置において第1のパッケージを収容、保持するためのホルダと、
    − 前記分配位置の近傍に配置された槍部を有するベース液供給手段であって、前記槍部が前記柱部の前記注入口に配置され、前記ベース液が前記柱部を経由して前記チャネルを通って供給されることができ、
    a) 前記槍部には、前記材料のための当該槍部に形成された1以上の経路が連通されるベンチュリ部分が設けられ、
    前記柱部の1以上の経路が、前記1以上の経路を介して前記材料と接触し、
    ベース液が前記チャネルを通って供給されると、ベンチュリ効果が、発生し、前記材料が、前記1以上の経路を通過して前記ベンチュリ部分に入ってそこで前記ベース液と混合され、混合物が、前記柱部の前記流出開口部において分配され、
    または、
    b) 前記柱部の隣接部分と相互作用する前記槍部の底部分が、ベンチュリ部分及び1以上の経路であって前記材料がそれに接続される1以上の経路を形成し、
    ベース液が前記チャネルを通って供給されると、ベンチュリ効果が、発生し、前記材料が、前記1以上の経路を通過して前記ベンチュリ部分に入ってそこで前記ベース液と混合し、混合物が、前記柱部の前記流出開口部において分配されることを特徴とするシステム。
  82. 請求項81に記載のシステムのために特に構成されたことを特徴とするパッケージ。
  83. 請求項81に記載のシステムのために特に構成されたことを特徴とする装置。
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