JP2009518565A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Abstract

本発明の密閉型圧縮機は、スラストボールベアリングのホルダー部(170)に転走する軌道(182a、182b、184a,184b)が少なくとも2つ以上となるようにボール(168)を配置し、1つの軌道(182a、182b、184a、184b)を転がるボール(168)の個数が少なくなり、ボール(168)と軌道(182a、182b、184a、184b)と間の摺動回数が軽減され軌道の摩耗を防止する。

Description

本発明は、冷凍冷蔵装置などに用いられる密閉型圧縮機に関するものである。
近年、冷凍冷蔵庫などの冷凍装置に使用される密閉型圧縮機については、消費電力の低減のための高効率化や、低騒音化、並びに高信頼性化が望まれている。
従来、この種の密閉型圧縮機は、効率向上を目的にスラストボールベアリングを採用し、シャフトが主軸受に対して自由に回転できる構造にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図7は特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図8は図7の要部拡大図、図9は従来のスラストボールベアリングの斜視図である。
図7から図9において、密閉容器2内には、固定子4と回転子6とからなる電動要素8と、この電動要素8により回転駆動される圧縮要素10とがそれぞれ収納され、底部に潤滑油12を貯留している。電動要素8と圧縮要素10とは一体に組み立てられて圧縮機構14を形成し、この圧縮機構14は、複数のコイルばね16により密閉容器2内に弾性的に支持されている。
圧縮要素10は、主軸部20とツバ部22を介して形成された偏心軸部24を備えたシャフト26と、圧縮室30を形成するシリンダブロック32と、シリンダブロック32に設けられシャフト26を支持する主軸受34とを備えている。さらに、圧縮要素10は、圧縮室30内で往復運動するピストン36と、ピストン36と偏心軸部24とを連結する連結機構38とを備えている。そして、圧縮要素10は、シャフト26のツバ部22の下部39に設けられ主軸部20の軸心40aと略直角に設けられた上レース着座面42と、主軸受34の上部に主軸受34の軸心40bと略直角に設けられシャフト26や回転子6の重力方向の荷重を支持するスラスト摺動部44と、上レース着座面42とスラスト摺動部44との間に設けられたスラストボールベアリング46をさらに備え、レシプロ式密閉型圧縮機を形成している。
シャフト26は、一端が密閉容器2内に貯留した潤滑油12に連通した給油機構50と、主軸部20に給油機構50によって汲み上げられた潤滑油12の一部をスラスト摺動部44に供給する給油溝52とを有している。
電動要素8は、シリンダブロック32の下方に固定された固定子4と主軸部20に焼嵌めなどで固定された回転子6とから構成されている。
スラストボールベアリング46は、複数のボール60と、ボール60を保持するホルダー部62と、ボール60の上下に各々配設された上レース64と下レース66とを備えている。そして、上レース64はツバ部22の上レース着座面42と接しており、下レース66はスラスト摺動部44と接している。
複数のボール60は、上レース64と下レース66とそれぞれ接触しながらボール60が転走する側の転走面72a、72b上に、ボール60が転走する軌道74a、74bが1つの輪として残るようにホルダー部62の同一半径の円周76上に配置されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素8に外部電源(図示せず)より通電がされると、回転子6が回転しこれに伴ってシャフト26が回転する。そして、偏心軸部24の運動が連結機構38を介してピストン36に伝えられる。このことにより、ピストン36は圧縮室30内で往復運動を行い、圧縮要素10が所定の圧縮動作を行う。
それにより、冷媒ガスは冷却システム(図示せず)から圧縮室30内へ吸入、圧縮された後、再び冷却システムへと吐き出される。
このときにシャフト26の給油機構50は、潤滑油12を汲み上げ、各摺動部(図示せず)を潤滑する。そして、潤滑油12の一部は給油溝52からスラスト摺動部44へ供給されてスラストボールベアリング46を潤滑する。
シャフト26と回転子6の重量は、スラストボールベアリング46で支えられると共に、シャフト26の回転時はボール60が上レース64と下レース66との間で転がる。このことにより、シャフト26を回転させるトルクはスラストすべり軸受けに比べて小さくなる。そのために、スラスト軸受けでの損失を小さくすることができ、入力を低減することができるので、圧縮動作を高効率で行うことができる。
しかしながら、特許文献1により示される上記従来の構成では、複数のボール60の全てが、上レース64と下レース66の転走面72a、72b上のそれぞれの1つの軌道74a、74b上のみを転がる。そのために、運転時間が長くなると軌道74a、74bとボール60との間の摺動回数が過度に増えて摩耗量が増加する。その結果、摩耗した軌道74a、74bをボール60が何度も繰り返して転がるために摩擦抵抗が増え、入力が増加するという課題を有していた。
また、ボール60が軌道74a、74bの任意点を転がったのちに、次のボール60が同じ任意点を通過するまでの時間が短く、潤滑油12が軌道74a、74b上を十分に潤滑することができないので、軌道74a、74b上に十分な油膜形成ができない。その結果、ボール60と軌道74a、74bとの摺動部間での摩擦抵抗が増えて、軌道74a、74bが摩耗する、または、剥離現象が発生するという課題を有していた。
特開2005−127305号公報
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、スラストボールベアリングのボールの転走において、ボールが転がる上レースと下レースとの転走面上の軌道の摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、スラストボールベアリングのボールが転走する軌道が少なくとも2つ以上となるようにボールを配置したものである。このことにより、複数のボールが上レースと下レースの転走面上の2つ以上の軌道に分かれて転がるため、1つの軌道を転がるボールの数が少なくなりボールと軌道との間の摺動回数が軽減される。したがって、軌道の摩耗を防止し、ボールが転がりにくくなるのを防止することができるという有用な作用を有する。
また、軌道の任意点をボールが転がったのちに次のボールが通過するまでの時間が長くなるため、潤滑油が軌道上を十分に潤滑して十分な油膜形成ができる。このことにより、ボールと軌道との摺動部間での摩擦抵抗の増大を防止し、軌道が摩耗したり剥離現象が発生したりすることを抑制または防止することができるという作用を有する。
すなわち、本発明の密閉型圧縮機は、密閉容器内に潤滑油を貯溜するとともに、固定子と回転子を備えた電動要素と、上記電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、上記圧縮要素は、鉛直方向に延展した主軸部に上記回転子が固定されたシャフトと、上記シャフトの上記主軸部を軸支する主軸受と、上記シャフトの回転に伴い容積を変化させる圧縮室を備えている。そして、本発明の密閉型圧縮機は、上記シャフトや上記回転子の重力方向の荷重を支持するスラスト摺動部に複数のボールと上記ボールを保持するホルダー部とを備えたスラストボールベアリングを配設し、転走する軌道が少なくとも2つ以上となるように上記ボールを配置したものである。
このような構成とすることにより、複数のボールが上レースと下レースの転走面上の2つ以上の軌道に分かれて転がるため、1つの軌道を転がるボールの数が少なくなりボールと軌道との間の摺動回数や摺動距離が大幅に少なくなる。このことにより、軌道の摩耗を防止しボールが転がりにくくなるのを防止することができるので、入力の増加を抑えた高効率で信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。以下の図面においては、構成をわかりやすくするためにそれぞれの寸法は拡大して示している。さらに、同じ要素については同じ符号を付しているので説明を省略する場合がある。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は同実施の形態におけるスラストボールベアリングの斜視図である。
図1から図3において、密閉容器102内には、固定子104と回転子106とからなりインバータ電源装置(図示せず)によって駆動される電動要素108と、この電動要素108により回転駆動される圧縮要素110とがそれぞれ収納され、底部に粘度がVG5である低粘度の潤滑油112を貯留している。
また、電動要素108と圧縮要素110とは一体に組み立てられて圧縮機構114を形成している。なお、この圧縮機構114は、複数のコイルばね116により密閉容器102内に弾性的に支持されている。
次に圧縮要素110の主な構成について説明する。
圧縮要素110を構成するシリンダブロック120には、円筒上の圧縮室122が形成され、ピストン124が圧縮室122内に往復自在に嵌入されている。シリンダブロック120の下部には主軸受126が形成され、主軸受126の上部には、主軸受126の軸心128aと略直角に設けられたスラスト摺動部130が形成されている。
シャフト140は、主軸部142とツバ部144を介して偏心軸部146が形成されている。主軸部142は、主軸受126に鉛直方向に軸支されている。そして、シャフト140は、一端が密閉容器102内に貯留した潤滑油112に連通した給油機構150と、主軸部142に給油機構150によって汲み上げられた潤滑油112の一部をスラスト摺動部130に供給する給油溝152とを有し、偏心軸部146とピストン124とは連結機構154で連結されている。
電動要素108は、シリンダブロック120の下方にボルト(図示せず)で固定され、巻線156を備えた固定子104と、シャフト140の主軸部142に焼嵌めなどで固定された回転子106とから構成されている。
回転子106は、回転子鉄心158内にフェライトや希土類でできた永久磁石160が組み込まれている。
シャフト140のツバ部144の下部162には、主軸部142の軸心128bと略直角に設けられた上レース着座面164が形成されている。そして、上レース着座面164とスラスト摺動部130との間には、シャフト140と回転子106の重力方向の荷重を支持するため、スラストボールベアリング166が配設されている。
スラストボールベアリング166は、12個のボール168と、ボール168を保持する樹脂製のホルダー部170と、ボール168の上下に各々配設された上レース172と下レース174とを備えている。
ホルダー部170の内径部176と主軸部142の外周部178との間には一定の隙間が設けてあり、上レース172は上レース着座面164と接し、下レース174はスラスト摺動部130と接している。
12個のボール168のうち6個は、上レース172に接触しながら転走する転走面180aに、転走する軌道182a、184aが2つの輪として残るように配置されている。そして、残りの6個のボール168は、下レース174に接触しながら転走する転走面180bに、転走する軌道182b、184bが2つの輪として残るように配置されている。すなわち、12個のボール168は、ホルダー部170の中心Pから半径mの円周192m上と半径nの円周192n上にそれぞれ6個ずつ配置されている。
さらに、隣り合うボール168は、転走する軌道182a、182b、184a、184bが異なるようにホルダー部170の円周192m、192n上に交互に配置されている。また、シャフト140の軸心128cに対して対称位置に配置されたボール168は、転走する軌道が同一としている。すなわち、軸心128a、128b、128cに対して対称位置のボール168同士は同じ軌道を転走するように配置されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作と作用を説明する。
電動要素108にインバータ電源装置より通電がされると、回転子106が回転し、これに伴ってシャフト140が回転する。そして、偏心軸部146の回転運動が連結機構154を介してピストン124に伝えられることにより、ピストン124は圧縮室122内で往復運動を行い、圧縮要素110が所定の圧縮動作を行う。
このことにより、冷媒ガスは冷却システム(図示せず)から圧縮室122内へ吸入されて圧縮されたのちに、再び冷却システムへと吐き出される。
このときにシャフト140は、主軸部142の給油機構150により潤滑油112を汲み上げて各摺動部(図示せず)を潤滑油112により潤滑する。そして、潤滑油112の一部は、給油溝152からスラスト摺動部130に供給されてスラストボールベアリング166を潤滑する。
シャフト140と回転子106の重量は、スラストボールベアリング166で支えられるとともに、シャフト140の回転時はボール168が上レース172と下レース174との間で転がる。そのために、シャフト140を回転させるトルクはスラストすべり軸受けに比べて小さくなる。このことにより、スラスト軸受けでの損失を小さくすることができ、入力が低減することができるので、高効率とすることができる。
次に、スラストボールベアリング166に係わる摺動について説明する。
シャフト140が回転すると、12個のボール168はホルダー部170の中心Pから異なる半径の円周192m、192n上にそれぞれ6個ずつに分けて配設されている。したがって、上レース172の転走面180a上の2つの軌道182a、184aを転走するとともに、下レース174の転走面180b上の2つの軌道182b、184bを転走する。
そのため、図8および図9に示す従来の構成のように、ボール60全てが上レース64の転走面72a上の1つの軌道を転走し、下レース66の転走面72b上の1つの軌道74b上のみを転がる場合と比べて、同じ運転条件であれば、各ボール168が軌道182a、182b、184a、184bと摺動する回数や距離が大幅に少なくなり、約半減することができる。
具体的には、異なる各軌道182a、182b、184a、184bを転走するボール168は、ここでは各6個であり、従来の構成では12個であり、1つの軌道を転走するボール168の個数だけで比べても半減している。
そのため、軌道182a、182b、184a、184bの摩耗を防ぐことができ、軌道182a、182b、184a、184bの摩耗に伴ってボール168が転がりにくくなることを防止することができる。このことにより、入力の増加が抑えられた高効率で信頼性を向上することができる密閉型圧縮機を実現している。併せてボール168の信頼性も向上することは言うまでもない。
また、ホルダー部170に保持された隣り合うボール168同士は、転走する軌道182a、182b、184a、184bが異なるように、ホルダー部170の円周192m、192n上に交互に各6個ずつ保持されている。このことにより、軌道の任意点をボール168が転がった後に次のボール168が通過するまでの時間を、従来の構成の時と比べて大幅に長くすることができる。
具体的には、各軌道を転走するボール168の数が12個から6個に半減しており、同じ運転条件であれば、軌道の任意点をボール168が転がった後に次のボール168が通過するまでの時間を、従来の構成の時と比べて約2倍にまで長くすることができる。
そのため、給油溝152を介して軸心128b側から転走面180a、180bに放射状に潤滑油112が供給されることにより、軌道182a、182b、184a、184b上に十分な潤滑がなされ十分な油膜形成を行うことができる。このことにより、軌道182a、182b、184a、184b上の油膜を良好な状態に保つことができる。
そのため、ボール168と軌道182a、182b、184a、184bとの摺動部間において摩擦抵抗が増大することを防止し、軌道182a、182b、184a、184bが摩耗したり剥離現象が発生したりすることを抑制することができる。その結果、さらに入力の増加が抑えられて高効率とすることができ信頼性を向上することができる。
また、シャフト140の軸心128cに対して対称位置に配置されたボール168の転走する軌道182a、182b、184a、184bが同一であるため、スラストボールベアリング166が回転する際にボール168に発生する遠心力を対称位置にあるボール168同士で相殺することができる。
その結果、ホルダー部170が軸心128cからずれることを防止することができ、ホルダー部170の内径部176が主軸部142の外周部178に当たって摩耗したり、ホルダー部170の外径部179が主軸受126などの圧縮機構114の一部に当たって摩耗したりすることを防止できるので、さらに信頼性を向上することができる。
また、主軸部142と主軸受126などとの摺動部での損失を低減するために、潤滑油112に、例えばVG5の低粘度の潤滑油を使用して、ボール168と軌道182a、182b、184a、184bとの摺動部間において摩擦抵抗が増大することを防止している。このことにより、軌道182a、182b、184a、184bが摩耗したり剥離現象が発生したりすることを抑制することができ、さらに入力の増加が抑えられて高効率とすることができ信頼性を向上することができる。
特に、VG3からVG8までの粘度の低い潤滑油を使用する場合においても、上記理由により、高い信頼性を確保することができる。なお、潤滑油の粘度がVG8より大きい場合には高い信頼性が確保できる。
また、上述した通り、各転走面180a、180b上の各軌道182a、182b、184a、184bを転がるボールの数が従来の構成と比べて半減しているので、軌道182a、182b、184a、184bの摩耗を防ぐことができる。したがって、軌道182a、182b、184a、184bの摩耗に伴ってボール168が転がりにくくなることを防止することができるため、高い冷凍能力を得るために電源周波数を超える68Hzといった高速回転で駆動した際においても、転走面180a、180bの摩耗を防ぎ、高能力運転時においても入力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。
なお、電動要素108が永久磁石を用いないインダクションモータを用いたものであっても、永久磁石を用いた本実施の形態1と同様の作用、効果が得られることは言うまでもない。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の縦断面図、図5は図4の要部拡大図、図6は同実施の形態におけるスラストボールベアリングの斜視図である。
図4から図6において、密閉容器202内には、固定子204と回転子206とからなりインバータ電源装置(図示せず)によって駆動される電動要素208と、この電動要素208により回転駆動される圧縮要素210とがそれぞれ収納され、底部に粘度がVG5である低粘度の潤滑油212を貯留している。
また、電動要素208と圧縮要素210とは一体に組み立てられて圧縮機構214を形成している。なお、この圧縮機構214は、複数のコイルばね(図示せず)により密閉容器202内に弾性的に支持されている。
次に圧縮要素210の主な構成について説明する。
圧縮要素210を構成するシリンダブロック220には、円筒上の圧縮室222が形成され、ピストン224が圧縮室222内に往復自在に嵌入されている。シリンダブロック220の上部には主軸受226が固定され、主軸受226の上部には、主軸受226の軸心228aと略直角に設けられたスラスト摺動部230が形成されている。
シャフト232は、主軸受226に鉛直方向に軸支され外周に螺旋溝234を有する主軸部236と、その下方に形成された偏心軸部238を備えている。そして、偏心軸部238の下端240に形成された給油孔(図示せず)に鋼管で成形された給油管242が圧入され、偏心軸部238とピストン224は連結機構244で連結されている。
給油管242は、一端が偏心軸部238の下端240から螺旋溝234に連通し、給油管242の下端開口部246が主軸部236の軸心228bの延長線上に湾曲し潤滑油212中に開口している。
電動要素208は、シリンダブロック220の上方にボルト(図示せず)で固定され、巻線250を備えた固定子204と、シャフト232の主軸部236に焼嵌めなどで固定された回転子206とから構成されている。
回転子206は、回転子鉄心252内にフェライトや希土類でできた永久磁石254が組み込まれ、回転子206の下部260に凹部であるカウンターボア262を設けている。
回転子206の下部260の凹部であるカウンターボア262内には、軸心228bと略直角に設けられた環状のボア平面266が形成されている。これらカウンターボア262内のボア平面266とスラスト摺動部230との間には、シャフト232と回転子206の重力方向の荷重を支持するため、スラストボールベアリング270が配設されている。
スラストボールベアリング270は、12個のボール272と、ボール272を保持する樹脂製のホルダー部274と、ボール272の上下に各々配設された上レース276と下レース278とを備えている。
ホルダー部274の内径部280と主軸部236の外周部282との間は一定の隙間が設けてあり、上レース276はボア平面266と接し、下レース276はスラスト摺動部230と接している。
12個のボール272のうち6個は、上レース276に接触しながら転走面284aに転走する軌道286a、288aが2つの輪として残るように転走する。そして、12個のボール272のうち6個は、下レース278に接触しながら転走面284b上に、転走する軌道286b、288bが2つの輪として残るように転走する。すなわち、12個のボール272は、ホルダー部274の中心Qから半径mの円周292m上と半径nの円周292n上にそれぞれ6個ずつ配置されている。
さらに隣り合うボール272は、転走する軌道286a、286b、288a、288bが異なるようにホルダー部274の円周292m、292n上に交互に配置されている。また、軸心228a、228b、228cに対して対称位置のボール272同士は同じ軌道を転走するように配置されている。ここで、軸心228cは、シャフト232の軸心である。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作と作用を説明する。
電動要素208にインバータ電源装置より通電がされると、回転子206が回転し、これに伴ってシャフト232が回転する。そして、偏心軸部238の回転運動が連結機構244を介してピストン224に伝えられることにより、ピストン224は、圧縮室222内で往復運動を行い、圧縮要素210が所定の圧縮動作を行う。
このことにより、冷媒ガスは冷却システム(図示せず)から圧縮室222内へ吸入されて圧縮されたのちに、再び冷却システムへと吐き出される。
このときに給油管242は、一端が偏心軸部238の下端240に圧入され、下端開口部246が主軸部236の軸心228bの延長線上に湾曲している。このために、シャフト232の回転とともに遠心力により潤滑油212を汲み上げ、各摺動部(図示せず)を潤滑し、その一部は螺旋溝234からスラスト摺動部230に供給されてスラストボールベアリング270を潤滑する。
シャフト232と回転子206の重量はスラストボールベアリング270で支えられるとともに、シャフト232の回転時はボール272が上レース276と下レース278との間で転がる。そのために、シャフト232を回転させるトルクはスラストすべり軸受けに比べて小さくなる。このことにより、スラスト軸受けでの損失を小さくすることができ、入力が低減することができるので、高効率とすることができる。
次に、スラストボールベアリング270に係わる摺動について説明する。
シャフト232が回転すると、12個のボール272はホルダー部274の中心Qから異なる半径の円周292m、294n上にそれぞれ6個ずつ分けて配設されている。したがって、上レース276の転走面284a上の2つの軌道286a、288aを転走するとともに、下レース278の転走面284b上の2つの軌道286b、288bを転走する。
そのため、図8および図9に示す従来の構成のように、ボール60全てが上レース64の転走面72a上の1つの軌道を転走し、下レース66の転走面72b上の1つの軌道74b上のみを転がる場合と比べて、同じ運転条件であれば、各ボール272が軌道286a、286b、288a、288bと摺動する回数や距離が大幅に少なくなり、約半減することができる。
具体的には、異なる各軌道286a、286b、288a、288bを転走するボール272は、ここでは各6個であり、従来の構成では12個であり、1つの軌道を転走するボール272の個数だけで比べても半減している。
そのため、軌道286a、286b、288a、288bの摩耗を防ぐことができ、軌道286a、286b、288a、288bの摩耗に伴ってボール272が転がりにくくなることを防止することができる。このことにより、入力の増加が抑えられた高効率で信頼性を向上することができる密閉型圧縮機を実現している。併せてボール272の信頼性も向上することは言うまでもない。
また、ホルダー部274に保持された隣り合うボール272同士は、転走する軌道286a、286b、288a、288bが異なるように、ホルダー部274の円周292m、294n上に交互に各6個ずつ保持されている。このことにより、軌道の任意点をボール272が転がった後に次のボール272が通過するまでの時間を、従来の構成の時と比べて大幅に長くすることができる。
具体的には、各軌道を転走するボール272の数が12個から6個に半減しており、同じ運転条件であれば、軌道の任意点をボール272が転がった後に次のボール272が通過するまでの時間を、従来の構成の時と比べて約2倍にまで長くすることができる。
そのため、螺旋溝234を介して軸心228b側から転走面284a、284bに放射状に潤滑油212が供給されることにより、軌道286a、286b、288a、288b上に十分な潤滑がなされ十分な油膜形成を行うことができる。このことにより、軌道286a、286b、288a、288b上の油膜を良好な状態に保つことができる。
そのため、ボール272と軌道286a、286b、288a、288bとの摺動部間において摩擦抵抗が増大することを防止し、軌道286a、286b、288a、288bが摩耗したり剥離現象が発生したりすることを抑制することができる。その結果、さらに入力の増加が抑えられて高効率とすることができ信頼性を向上することができる。
また、シャフト232の軸心228cに対して対称位置に配置されたボール272の転走する軌道286a、286b、288a、288bを同一であるためスラストボールベアリング270が回転する際にボール272に発生する遠心力を対称位置にあるボール272同士で相殺することができる。
その結果、ホルダー部274が軸心228cからずれることを防止することができ、ホルダー部274の内径部280が主軸部236の外周部282に当たって摩耗したり、ホルダー部274の外周部282が主軸受226などの圧縮機構214に当たって摩耗したりすることを防止できるので、さらに信頼性を向上することができる。
また、主軸部236と主軸受226などとの摺動部での損失を低減するために、潤滑油212に、例えばVG5の低粘度の潤滑油を使用して、ボール272と軌道286a、286b、288a、288bとの摺動部間において摩擦抵抗が増大することを防止している。このことにより、軌道286a、286b、288a、288bが摩耗したり剥離現象が発生したりすることを抑制することができ、さらに入力の増加が抑えられて高効率とすることができ信頼性を向上することができる。
特に、VG3からVG8までの粘度の低い潤滑油を使用する場合においても、上記理由により、高い信頼性を確保することができる。なお、潤滑油の粘度がVG8より大きい場合には高い信頼性が確保できる。
また、上述した通り、各転走面284a、284b上の各軌道286a、286b、288a、288bを転がるボールの数が従来の構成と比べて半減しているので、軌道286a、286b、288a、288bの摩耗を防ぐことができる。したがって、軌道286a、286b、288a、288bの摩耗に伴ってボール272が転がりにくくなることを防止することができるため、高い冷凍能力を得るために電源周波数を超える68Hzといった高速回転で駆動した際においても、転走面284a、284bの摩耗を防ぎ高能力運転時においても入力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。
なお、電動要素208が永久磁石を用いないインダクションモータを用いたものであっても、永久磁石を用いた本実施の形態2と同様の作用、効果が得られることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、スラストボールベアリングの複数のボールが転走する軌道が少なくとも2つ以上となるようにボールを配置したことで、入力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。したがって、冷凍冷蔵庫などの冷凍装置をはじめ、自販機、冷凍ショーケース、除湿機などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の要部拡大図 本発明の実施の形態1におけるスラストボールベアリングの斜視図 本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の要部拡大図 本発明の実施の形態2におけるスラストボールベアリングの斜視図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の密閉型圧縮機の要部拡大図 従来の密閉型圧縮機のスラストボールベアリングの斜視図
符号の説明
102,202 密閉容器
104,204 固定子
106,206 回転子
108,208 電動要素
110,210 圧縮要素
112,212 潤滑油
114,214 圧縮機構
116 コイルばね
120,220 シリンダブロック
122,222 圧縮室
124,224 ピストン
126,226 主軸受
128a,128b,228a,228b 軸心
130,230 スラスト摺動部
140,232 シャフト
142,236 主軸部
144 ツバ部
146,238 偏心軸部
150 給油機構
152 給油溝
154,244 連結機構
156,250 巻線
158,252 回転子鉄心
160,254 永久磁石
162,260 下部
164 上レース着座面
166,270 スラストボールベアリング
168,272 ボール
172,276 上レース
174,278 下レース
170,274 ホルダー部
176,280 内径部
178,282 外周部
180a,284a 転走面
182a,182b,184a,184b 軌道
192m、192n,292m,292n 円周
234 螺旋溝
240 下端
242 給油管
246 下端開口部
262 カウンターボア
266 ボア平面
286a,286b,288a,288b 軌道

Claims (5)

  1. 密閉容器内に潤滑油を貯溜するとともに、固定子と回転子を備えた電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素とを収容し、前記圧縮要素は、鉛直方向に延展した主軸部に前記回転子が固定されたシャフトと、前記シャフトの前記主軸部を軸支する主軸受と、前記シャフトの回転に伴い容積を変化させる圧縮室とを備え、前記シャフトや前記回転子の重力方向の荷重を支持するスラスト摺動部に複数のボールと前記ボールを保持するホルダー部とを備えたスラストボールベアリングを配設し、転走する軌道が少なくとも2つ以上となるように前記ボールを配置した密閉型圧縮機。
  2. 隣り合うボールは、転走する軌道が異なるように配置された請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. シャフトの軸心に対して対称位置に配置されたボールは、転走する軌道が同一である請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  4. 潤滑油の粘度がVG3からVG8までである請求項1から3のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  5. 回転子は少なくとも電源周波数を超える運転周波数で駆動されている請求項1から4のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
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