JP2009300931A - パルス幅変調信号生成装置およびそれを備えた画像表示装置、並びにパルス幅変調信号生成方法 - Google Patents

パルス幅変調信号生成装置およびそれを備えた画像表示装置、並びにパルス幅変調信号生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザ走査型の画像表示装置において正確な画像表示を可能とするパルス幅変調信号を容易に生成する。
【解決手段】パルス幅変調信号生成部70は、レーダイオード20を用いて画像データPDを描画する際の描画レートに応じた周期を示すランプ波LSを出力するPLLと、画像データPDとランプ波LSとの供給を受け、ランプ波LSから定まる周期のパルス波のデューティ比を画像データPDに基づいて変化させて変調することにより、パルス幅変調信号を生成するPWM(パルス幅変調)回路とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザ光を変調するためのパルス幅変調信号を画像データに基づいて生成する技術に関する。
従来、レーザ光を走査させることで画像の表示を行うレーザ走査型のプロジェクタが提案されている。一方、レーザ光の変調方式としては、所定周期のパルス波のデューティ比を変化させるパルス幅変調(PWM)が知られている。
レーザ走査型のプロジェクタでは、光源からスクリーンまでの光路長が、スクリーン上の描画位置によって相違することから、描画レートを変化させる必要がある。これに対して、PWM方式により生成されるPWM信号は固定周期であることから、レーザ走査型のプロジェクタにPWM方式を採用した場合、レーザ光の変調を描画レートに追随させることができず、正確な画像表示を行うことができないという問題があった。
なお、下記の特許文献1では、レーザ走査型のプロジェクタにおいて、パルス幅変調(PWM)方式を採用しているが、これは、スクリーンに表示される画像の画素と同数本の光ファイバをスクリーン裏面に接続することにより、光路長を一定としているためであり、装置が複雑化していた。
特開2007−140009号公報
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、レーザ走査型の画像表示装置において正確な画像表示を可能とするパルス幅変調信号を容易に生成することを課題とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] レーザ光を変調するためのパルス幅変調信号を、画像データに基づいて生成するパルス幅変調信号生成装置であって、
前記レーザ光により前記画像データを描画する際の描画レートに応じた周期を示す周期信号を出力する周期信号出力回路と、
前記画像データと前記周期信号との供給を受け、前記周期信号から定まる周期のパルス波のデューティ比を前記画像データに基づいて変化させて変調することにより、前記パルス幅変調信号を生成するパルス幅変調回路と、
を備えるパルス幅変調信号生成装置。
このパルス幅変調信号生成装置によれば、周期信号出力回路により、周期信号をパルス幅変調回路に出力し、パルス幅変調回路により、その周期信号から定まる周期のパルス幅変調信号を生成する。前記周期信号は、レーザ光により画像データを描画する際の描画レートに応じた周期を示すものであることから、描画レートに応じて、パルス幅変調信号の周期を変えることができる。したがって、このパルス幅変調信号生成装置によれば、画像表示装置で描画レートを変化させて描画を行う場合に、その描画レートに同期するパルス幅変調信号によりレーザ光を変調することができる。これにより、レーザ走査型の画像表示装置では、パルス幅変調方式を用いても簡単な構成によって、正確な画像表示を行うことができる。
[適用例2] 適用例1に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記周期信号出力回路は、前記描画レートに応じた周期の描画クロックの供給を受け、前記描画クロックと周波数が等しく、かつ位相が同期した信号を、前記周期信号として出力する位相同期回路を備える、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、位相同期回路、いわゆるPLLを用いることで、周期信号出力回路を簡単に実現することができる。
[適用例3] 適用例2に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記周期信号は、ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の信号である、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の周期信号を用いることで、後段のパルス幅変調回路でのパルス幅変調信号の生成が容易となる。
[適用例4] 適用例1ないし3のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記描画レートは、描画画像における垂直方向の描画位置が上側となるほど、より大きくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、レーザ光を発するレーザ光源の高さが、画像表示を行うスクリーンの下辺の高さ以下である場合に、正確な画像表示を行うことができる。
[適用例5] 適用例4に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記描画レートは、同一の垂直方向の位置にあっては、水平方向の中央部分で最大となり、中央から外側に向かうほど小さくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、水平方向の描画レートを適正とすることができることから、より正確な画像表示を行うことができる。
[適用例6] 適用例1に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記画像データを一時的に蓄えると共に、データ読出クロックの供給を受けて、前記データ読出クロックに基づいて周期的に、前記画像データを構成する各画素データを出力する画像データ記憶部を備え、前記周期信号出力回路は、前記画像データ記憶部から読み出し予定の画素データについての前記画像データ上の垂直方向の位置を算出し、前記垂直方向の位置から定まる前記描画レートに応じたパラメータを算出するパラメータ算出手段と、所定周期のシステムクロックと前記パラメータとの供給を受け、前記所定周期を前記パラメータに応じた数で分周した周期の信号を、前記周期信号として出力する位相同期回路と、前記位相同期回路における発振信号を整形し、該整形後の信号を前記データ読出クロックとして出力する波形整形器とを備える、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、位相同期回路、いわゆるPLLを用いることで、周期信号出力回路を簡単に実現することができる。特にこの構成によれば、パルス幅変調信号生成装置側で描画レートに応じたパラメータを定めて、そのパラメータに基づいて定まる周期でもって、画像データ記憶部から画像データの各画素データを読み出すことができる。したがって、画像データの実際の描画レートを、パルス幅変調信号の周期に高精度に同期させることができる。
[適用例7] 適用例6に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記周期信号は、ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の信号である、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の周期信号を用いることで、後段のパルス幅変調回路でのパルス幅変調信号の生成が容易となる。
[適用例8] 適用例6または7に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、前記描画レートは、描画画像における垂直方向の描画位置が上側となるほど、より大きくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
この構成によれば、レーザ光を発するレーザ光源の高さが、画像表示を行うスクリーンの下辺の高さ以下である場合に、正確な画像表示を行うことができる。
[適用例9] 画像表示装置であって、適用例1ないし4のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置と、外部から前記画像データを含む映像信号の供給を受け、前記映像信号に基づく前記描画クロックを前記パルス幅変調信号生成装置に送信する上位装置とを備える画像表示装置。
[適用例10] 画像表示装置であって、適用例4ないし7のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置と、
外部から映像信号の供給を受け、前記映像信号に含まれる画像データを前記画像データ記憶部に送信するとともに、前記映像信号に含まれる垂直同期信号および水平同期信号を前記パラメータ算出手段に送信する上位装置と
を備える画像表示装置。
適用例9または10に記載の画像表示装置によれば、パルス幅変調方式を用いても簡単な構成によって、正確な画像表示を行うことができる。
[適用例11] レーザ光を変調するためのパルス幅変調信号を画像データに基づいて生成するパルス幅変調信号生成方法であって、
前記レーザ光により前記画像データを描画する際の描画レートに応じた周期を示す周期信号を出力し、
前記画像データと前記周期信号との供給を受け、前記周期信号から定まる周期のパルス波のデューティ比を前記画像データに基づいて変化させて変調することにより、前記パルス幅変調信号を生成する、パルス幅変調信号生成方法。
前記パルス幅変調信号生成方法は、前記パルス幅変調信号生成装置と同様に、画像表示装置で描画レートを変化させて描画を行う場合に、その描画レートに同期するパルス幅変調信号によりレーザ光を変調することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、プロジェクタや、上記パルス幅変調信号生成方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
1.第1実施例:
A.全体構成:
図1は、本発明の第1実施例における画像表示装置10をスクリーンSCと共に示す説明図である。画像表示装置10は、いわゆるプロジェクタである。図示するように、画像表示装置10は、レーザ光源20を備える。なお、画像表示装置10は、実際は、赤色光と、緑色光と、青色光とをそれぞれ投射するものであり、各色のレーザ光源を備えるが、ここでは説明の便のために、その内の1色分のレーザ光源20だけを示した。レーザ光源20は、例えば、半導体レーザを用いることができる。
画像表示装置10は、また、水平方向(主走査方向)xへの走査を行う水平スキャニングミラー30と、垂直方向(副走査方向)yへの走査を行う垂直スキャニングミラー40とを備える。水平スキャニングミラー30としては、本実施例では、共振型の反射ミラーを用いている。垂直スキャニングミラー40としては、反射ミラーを用いている。レーザ光源20から出力されたレーザ光は、水平スキャニングミラー30で垂直スキャニングミラー40方向に反射され、垂直スキャニングミラー40でスクリーンSC方向に反射され、最終的にスクリーンSCに至る。
画像表示装置10は、さらに、制御装置50を備える。画像表示装置10は、プレーヤやビデオデッキ、パーソナルコンピュータなどの外部機器から映像信号AVの入力を受けるが、制御装置50は、この入力された映像信号AVを取り込む。制御装置50は、マイクロコンピュータやディスクリートな電子回路等から構成され、映像信号AVに基づく各種の制御処理を実行する。制御処理としては、レーザ光源20を駆動する処理や、水平スキャニングミラー30および垂直スキャニングミラー40を揺動させる処理を含む。レーザ光源20を駆動することで、映像信号AVに含まれる画像データに基づいてレーザ光を変調するとともに、水平スキャニングミラー30および垂直スキャニングミラー40を揺動させることで、レーザ光を主走査方向xおよび副走査方向yへ走査する。
B.描画の様子:
図2は、上記構成の画像表示装置10によるスクリーンSCへの画像データの描画の様子を示す説明図である。図2の(a)には、レーザ光の投射可能範囲S1と、描画可能範囲S2と、実際の描画領域S3との関係を示した。画像表示装置10の載置の高さが、スクリーンSCの下辺の高さ以下である場合、図2の(a)に示すように、スクリーンSCを含む平面におけるレーザ光の投射可能範囲S1は、台形(上底が下底より長い台形)の形状となる。水平スキャニングミラー30による走査可能範囲は、垂直スキャニングミラー40による副走査方向yの位置が上になるほど大きくなるためである。
画像表示装置10による描画可能範囲S2は、投射可能範囲S1の内側の台形の形状となるが、画像表示装置10は、実際の描画領域S3を、描画可能範囲S2の下底の大きさに制限された長方形の形状としている。すなわち、画像表示装置10は、所望な長方形の描画形状を得るために、表示画像の下側では描画可能範囲S2の下底の大部分を使い、表示画像の上側では描画可能範囲S2の上底の一部を使って描画するようにしている。
なお、図2(a)中の一点鎖線Y1は、副走査方向yの位置が低いときの主走査方向xの走査ライン(以下、「主走査ライン」と呼ぶ)を示すものであり、一点鎖線Y2は、副走査方向yの位置が中のときの主走査ラインを示すものであり、一点鎖線Y3は、副走査方向yの位置が高いときの主走査ラインを示すものである。
図2の(b)には、画像表示装置10を用いて画像データを描画する際の描画レートRと、描画領域S3における描画位置との関係を示すグラフを示した。ここで、「描画レート」とは、スクリーンSCに画像データを表示する際に、どのくらいの速度で表示(描画)が行われるかを表す速度のことである。このグラフ中の下側の実線は、上記Y1のとき、すなわち副走査方向yの位置が低いときの主走査ラインにおける描画レートRの変化を示している。グラフ中の中央の実線は、上記Y2のとき、すなわち副走査方向yの位置が中のときの主走査ラインにおける描画レートRの変化を示している。グラフ中の上側の実線は、上記Y3のとき、すなわち副走査方向yの位置が高いときの主走査ラインにおける描画レートRの変化を示している。
このように、画像表示装置10は、描画画像の下側では、描画レートRを小さく(遅く)し、描画画像の上側では描画レートRを大きく(速く)して描画を行っている。すなわち、描画画像における副走査方向yの描画位置が上側となるほど、描画レートRをより大きな値として描画を行っている。この結果、画像表示装置10では、前述した図2の(a)から判ること、すなわち、表示画像の下側では描画可能範囲S2の下底の大部分を使い、表示画像の上側では描画可能範囲S2の上底の一部を使って描画することを、実現することができる。
なお、上記は、副走査方向yの位置に対する描画レートRの変化を説明するものであるが、実際には、主走査方向xの位置によっても描画レートRを変える必要がある。すなわち、主走査方向xの位置により、スクリーンまでの光路長や、共振型反射ミラーの回転速度の周期が変化することから、主走査方向xの位置によっても描画レートRを変える必要がある。このために、画像表示装置10は、図2の(b)に示すように、同一の副走査方向yの位置にあっては、主走査方向xの中央部分で描画レートRを最大とし、中央から外側に向かうほど描画レートRを小さく(遅く)するようにして描画を行っている。
C.パルス幅変調信号生成部を備える制御装置の構成:
図3は、制御装置50の内部構成の一部を示すブロック図である。図示するように、制御装置50は、上位コントローラ60と、パルス幅変調信号生成部70と、レーザ変調ドライバ80とを備える。なお、制御装置50は、その他にも、水平スキャニングミラー30および垂直スキャニングミラー40を揺動させる走査制御部等を備えるが、図示では省略している。
上位コントローラ60は、マイクロコンピュータにより構成され、画像データPDと描画クロックCLを出力する。詳細には、上位コントローラ60は、画像データPDを、予め定めた描画レートに従って1画素毎、順に出力する。なお、画像データは、赤色、緑色、青色のそれぞれを有するが、図示の例では、1色分の画像データPDだけを示している。描画クロックCLは、上記予め定めた描画レートに応じた周期を持つパルス信号である。すなわち、上位コントローラ60は、予め定めた描画レートに従って画像データPDを1画素毎、順に出力するとともに、その描画レートと同期をとるための描画クロックCLを出力する。画像データPDと描画クロックCLは、パルス幅変調信号生成部70に送られる。
なお、上記描画レートは、上述した図2(b)のグラフに示した関係を満足するような値である。すなわち、描画レートは、1フレーム分の描画画像における副走査方向yの描画位置が上側となるほど、より大きくなる。また、同一の副走査方向yの位置にあっては、主走査方向xの中央部分で最大となり、中央から外側に向かうほど小さくなる。
図3に示すように、パルス幅変調信号生成部70は、位相同期回路(以下、「PLL」と呼ぶ)72と、パルス幅変調回路(以下、「PWM回路」と呼ぶ)74とを備える。PLL72は、上位コントローラから描画クロックCLの供給を受け、描画クロックCLと周波数が等しく、かつ位相が同期したランプ波LSを出力する。このPLL72は、本発明の構成要素である「周期信号出力回路」に相当する。ランプ波LSは、本発明でいう「周期信号」に相当する。PWM回路74は、上位コントローラ60から画像データPDの供給を受け、PLL72からランプ波LSの供給を受け、ランプ波LSから定まる周期のパルス波のデューティ比を画像データPDに基づいて変化させて変調することにより、パルス幅変調信号PSを生成する。PWM回路64により生成されたパルス幅変調信号PSは、レーザ変調ドライバ80に送られる。レーザ変調ドライバ80は、パルス幅変調信号PSに基づいてレーザ光源20を駆動する。
図4は、PLL72の詳細な回路構成を示すブロック図である。図示するように、PLL72は、位相比較器102、チャージポンプ104、ループフィルタ106、電圧制御電流源108、積分器110、およびコンパレータ112を備える。各部102〜112は、この順に直列接続されている。電圧制御電流源108、積分器110、およびコンパレータ112は、VCO(電圧制御発振回路)120を構成している。位相比較器102は、上位コントローラ60から描画クロックCLの供給を受けるとともに、VCO120からのPLL発振信号OSを受けている。VCO120からのPLL発振信号OSを受けることにより、フィードバックループを形成している。また、PLL72はクリア信号生成器114を備える。クリア信号生成器114は、VCO120からのPLL発振信号OSからクリア信号を生成し、積分器110と外部にクリア信号CSを出力する。
上記構成のPLL72によれば、位相比較器102により、描画クロックCLとVCOからのPLL発振信号OSとの位相差を検出し、その位相差に比例した信号をチャージポンプ104により出力し、ループフィルタ2により積分などの処理を行なった後、VCO120に供給する。VCO120は、入力された電圧によってPLL発振信号OSの周波数を制御する。この結果、PLL72は、VCO120のPLL発振信号OSを位相比較器102に戻してループすることにより、描画クロックCLに正確に同期した周波数の信号を発振することができる。なお、積分器110の出力が、前述したランプ波LSとなっており、このランプ波LSをPWM回路74に送信している。クリア信号生成器114は、積分器110の出力のクリアを行っている。
図5は、PWM回路74とレーザ変調ドライバ80の各構成を説明するためのブロック図である。図示するように、PWM回路74は、D/A変換器122と、コンパレータ124と、波形整形回路126とを備える。D/A変換器122により、上位コントローラ60から送られてくる画像データPDをデジタルデータからアナログデータに変換し、コンパレータ124により、D/A変換器122から出力されるアナログ信号ASと、PLL72から送られてくるランプ波LSとを比較する。波形整形回路126により、その比較結果を示す出力信号の波形をランプ波状に整形し、その整形後の信号をPWM信号としてレーザ変調ドライバ80に出力する。
レーザ変調ドライバ80は、第1のトランジスタQ1と、第2のトランジスタQ2と、インバータNTと、バイアス電流を供給する第1の電流源SI1と、レーザ光源20の発光に必要な電流を供給する第2の電流源SI2とを備える。第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2は、各ドレインを結線して直列接続されており、その結線部分に第2の電流源SI2が接続されている。第1のトランジスタQ1のゲートには、PWM回路74からのPWM信号が供給され、第2のトランジスタQ2のゲートには、PWM回路74からのPWM信号がインバータNTを介して供給される。第1のトランジスタQ1のソースはダミー負荷Lを介して接地され、第2のトランジスタQ2のソースは、接続線Kを介してレーザ光源20に接続されている。接続線Kには第1の電流源SI1が接続されている。
上記構成のレーザ変調ドライバ80は、第1の電流源SI1によるバイアス電流をレーザ光源20に常に供給しつつ、PWM信号PSに基づく第1および第2のトランジスタQ1,Q2のスイッチング作用により、第2の電流源SI2による追加分を増やしたり、あるいは増やさなかったりする切り換えを行うことができる。これにより、レーザ変調ドライバ80は、PWM信号PSに基づいてレーザ光源20をオン/オフ駆動することができる。
図6は、パルス幅変調信号生成部70における信号波形の変化を示すタイミングチャートである。図示するように、PLL72において引き込み動作が終了すれば、描画クロックCLとPLL発振信号OSの立ち上がりエッジは一致している(矢線a1参照)。描画クロックCLに同期して画像データPDが転送される。すなわち、描画クロックCLの立下りで、画像データPDが次の画素分に更新され(矢線a2参照)、描画クロックCLの立ち上がりで、D/A変換器122の出力ASが新データに更新される(矢線a3参照)。D/A変換器122の出力ASは新データに応じた電圧となる。
PLL72の積分器110(図4)からの出力LSは、一定の傾斜で電圧が増加し、コンパレータ112に供給される基準電圧(コンパレータ基準電圧)に到達すると、コンパレータ112の出力であるところのPLL発振信号OSは立ち上がる(矢線a4参照)。この立ち上がりにより予め決められた時間幅tのクリア信号が、クリア信号生成器114により発生し、積分器110のクリアが行なわれる。クリア信号が終了すると積分器110の出力LSは増加を始める(矢線a5参照)。このようにして、積分器110の出力LSは、描画クロックCLと周波数が等しく、かつ位相が同期したランプ波になる。
そして、上記ランプ波LSを、コンパレータ124によりD/A変換器122の出力ASと比較する。その比較結果を、波形整形回路126によりクリア信号CSでマスクし(XORをとり)、PWM信号PSを得る。このようにして得られるPWM信号PSは、図示からも判るように、描画クロックCLと同一の周期となる。
なお、本実施例の画像表示装置10は、「周期信号出力回路」としてのPLL72を備えた構成であるが、PLLは、引き込み動作にある程度の時間がかかる。また、PLLは、描画クロックCLが入力しないと動作が不安定となる。このために、本実施例では、PLL72の備えるループフィルタ106に対してループゲイン切り替え信号を入力してループゲインを切り換えることにより、上記の不具合を解消している。
図7は、上記ループゲインの切り替えに関わる動作シーケンスを示すタイミングチャートである。最上段に示した水平同期信号HSYNCは、主走査線毎の動作開始を表す信号である。各水平同期信号HSYNCのパルスとパルスの間で、描画動作を行なうことになる。図中の第2段目には、主走査方向において描画を行う描画領域が示されている。描画領域よりも前側で上位コントローラ60は描画クロックCLを出力し始める。描画クロックCLの出力し始めと同期して、ループフィルタ106へ送るループゲイン切り替え信号を高ゲインに切り替えて(矢線a6参照)、PLLの引き込みを行なう。その後、描画領域に入ると、ループゲイン切り替え信号を低ゲインに切り替える(矢線a7参照)。
上記構成により、画像データPDの描画開始前に、PLL72における引き込み動作を確実に完了することができることから、PWM74回路に確実に周期信号としてのランプ波LSを送信することができる。
なお、本実施例の変形例として、また、描画クロックCLの入力しない描画領域の後ろ側では、電圧制御電流源108の入力をホールドする構成としてもよい(矢線a8参照)。この構成によれば、非画像領域において、確実にPLLの発振を停止させることができる。
D.作用、効果:
以上のように構成された本実施例の画像表示装置10が備えるパルス幅変調信号生成部70によれば、PLL72により、描画クロックCLと周波数が等しく、かつ位相が同期したランプ波LSを生成し、PWM回路74に出力し、PWM回路74により、そのランプ波LSから定まる周期のPWM信号を生成する。描画クロックCLは、予め定めた描画レートに応じた周期を持つものであることから、PWM信号の周期を描画レートに応じた周期とすることができる。したがって、このパルス幅変調信号生成部70によれば、画像表示装置10で描画レートを変化させて描画を行う場合に、その描画レートに同期するPWM信号によりレーザ光を変調することができる。
また、本実施例の画像表示装置10では、図2の(b)に示すように、1フレーム分の描画画像における副走査方向yの描画位置が上側となるほど、より大きな描画レートで描画を行い、さらに、上記のようにPWM信号の周期を描画レートに同期させていることから、画像表示装置10の載置の高さが、スクリーンSCの下辺の高さ以下である場合にも、レーザ光の変調を描画レートに追随させることができる。したがって、正確な画像表示を行うことができる。
2.第2実施例:
図8は、本発明の第2実施例における画像表示装置200をスクリーンSCと共に示す説明図である。画像表示装置200は、第1実施例の画像表示装置10と比較して、水平スキャニングミラー230と垂直スキャニングミラー40との間に、Fθレンズ235を設け、水平スキャニングミラー230を、共振型の反射ミラーに換えて、ポリゴンミラーとした点が相違し、その他の構成は同一である。
Fθレンズ235は、水平スキャニングミラー230で偏向されたビームを平らな像面に集光することができることから、容易に等速度スキャンが可能となる。このため、この第2実施例の画像表示装置200では、図9のグラフから定まる描画レートR2で描画を行う。すなわち、第1実施例の画像表示装置10では、図2(b)のグラフに示すように、描画レートは、1フレーム分の描画画像における副走査方向yの描画位置が上側となるほど、より大きく、かつ、同一の副走査方向yの位置にあっては、主走査方向xの中央部分で最大となり、中央から外側に向かうほど小さくなるように定めていたが、これに換えて、この第2実施例の画像表示装置200では、図9に示すように、描画レートR2は、1フレーム分の描画画像における副走査方向yの描画位置が上側となるほど、より大きくなるが、同一の副走査方向yの位置にあっては、同一の値をとるように定めた。
この第2実施例によっても、第1実施例と同様に、画像表示装置200の載置の高さが、スクリーンSCの下辺の高さ以下である場合にも、レーザ光の変調を描画レートに追随させることができる。したがって、正確な画像表示を行うことができる。なお、第2実施例では、水平スキャニングミラー230をポリゴンミラーとしたが、これに換えて、第1実施例と同じ共振型の反射ミラーとしてもよい。
3.第3実施例:
本発明の第3実施例について次に説明する。この第3実施例の画像表示装置300は、第2実施例の画像表示装置200と同じ全体構成(ハードウェア構成)を備える(図8参照)。すなわち、この第3実施例の画像表示装置300は、第2実施例の画像表示装置200と同様に、Fθレンズ235を備えており、主走査方向xに対して等速度スキャンを実現している。第2実施例と相違するのは、制御装置350の構成だけである。
図10は、制御装置350の内部構成の一部を示すブロック図である。図示するように、制御装置350は、第1実施例と同様に、上位コントローラ360と、パルス幅変調信号生成部370と、レーザ変調ドライバ80とを備える。レーザ変調ドライバ80は、第1実施例と同一の構成なので、第1実施例と同じ符号を付けた。上位コントローラ360は、第1実施例と同様に、画像データPDを出力すると共に、第1実施例の描画クロックCLに換えて水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCを出力する。
パルス幅変調信号生成部370は、PLL372、PWM回路74、ラインカウンタ375、描画周波数算出回路376、バッファ377、および波形整形器378を備える。PWM回路74は、第1実施例と同一の構成なので、第1実施例と同じ符号を付けた。バッファ377は、上位コントローラ360から画像データPDの供給を受け、画像データPDを一時的に蓄える。バッファ377は、後述する波形整形器378からの出力信号であるデータ読出クロックRCLに基づいて周期的に、画像データPDを構成する各画素データをPWM回路74に出力する。
ラインカウンタ375は、上位コントローラ360から水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCの供給を受ける。ラインカウンタ375は、水平同期信号HSYNCの数をカウントし、垂直同期信号VSYNCの入力を受けたとき、そのカウント値をクリアすることにより、上位コントローラ360から出力される画像データPDの垂直画素位置を求める。ここで、垂直画素位置とは、1フレーム分の描画画像における垂直方向(副走査方向)yの画素位置である。ラインカウンタ375により求められた垂直画素位置を示すカウント値CNは、後段の描画周波数算出回路376に送られる。
描画周波数算出回路376は、上記垂直画素位置を示すカウント値CNから描画レートに応じたパラメータM,Nを算出する回路である。ここでいう「描画レート」は、図9で示した描画レートR2である。パラメータM,Nは、PLL372に指定する分周率を示す2つの値であり、詳細は後述する。描画周波数算出回路376は、図9で示した関係を示した第1のマップデータと、描画レートRと2つのパラメータM,Nとの関係を示した第2のマップデータを予め記憶している。描画レートRとパラメータM,Nとの関係については後述する。
描画周波数算出回路376は、垂直画素位置を示すカウント値CNを受けると、その垂直画素位置を第1のマップデータに照らし合わせて描画レートR2を求め、次いで、その描画レートR2を第2のマップデータに照らし合わせてパラメータM,Nを求める。なお、本実施例では、第1および第2のマップデータを用いて、カウント値CNからパラメータM,Nを求めていたが、これに換えて、カウント値CNとパラメータM,Nとの関係を示すマップデータを用意し、この1つのマップデータにより、カウント値CNからパラメータM,Nを直接求める構成としてもよい。
図11は、PLL372の詳細な回路構成を示すブロック図である。PLL372は、第1実施例のPLL72と同様に、位相比較器102、チャージポンプ104、ループフィルタ106、電圧制御電流源108、積分器110、およびコンパレータ112を備える。これらの要素102〜112については、第1と同じなので同一の符号を付けた。本実施例のPLL372は、さらに、第1の分周器380と第2の分周器390とを備える。
第1の分周器380は、位相比較器102の前段に設けられており、基準となる所定周波数f0のシステムクロックSCLの入力を、PLL372の外部から受け付けている。第1の分周器380は、描画周波数算出回路376から出力されるパラメータMに応じた分周率で、上記システムクロックSCLの周波数を分周する。
第2の分周器390は、コンパレータ112から位相比較器102へのフィードバックループの途中に設けられ、描画周波数算出回路376から出力されるパラメータNに応じた分周率で、VCO120の発振周波数fpを分周する。
以上のように構成されたPLL372では、システムクロックSCLにより定められた所定周波数f0と、発振周波数fpとの間で、下記の式(1)の関係を有する。
f0/M=fp/N …(1)
式(1)を変形すると、fp=(N/M)・f0となる。これから判るように、PLL372へ入力するパラメータM,Nを変化させることで、PLL372の発振周波数を制御することができる。一方、パラメータM,Nは、前述したように描画レートR2に応じたものである。したがって、PLL372は、描画レートR2に応じた周期と同期したランプ波LSを出力することができる。この結果、本実施例のパルス幅変調信号生成部370によれば、描画レートR2に応じた周期と同期したPWM信号PSを出力する。
なお、図11に示すように、PLL372のVCO120からの出力信号OSは、PLL372の外部にも取り出され、波形整形器378により波形整形されて、データ読出クロックRCLとしてバッファ377に送られる(図10)。VCO120の出力信号OSは、描画レートR2に応じた周期と同期したものであることから、これを波形整形することで、描画レートR2に応じた周期と同期したデータ読出クロックRCLをバッファ377に送ることができる。したがって、バッファ377は、画像データPDを描画レートR2に応じた周期でもって画素毎にPWM回路74に出力する。
図12は、パルス幅変調信号生成部370における信号波形の変化を示すタイミングチャートである。図示するように、システムクロックSCLは第1の分周器380により分周されて第1分周クロックになる(図では1/3分周)、PLL発振信号OSは、第2の分周器390により分周されて第2分周クロックになる(図では1/2分周)。PLLの引き込み動作が終了していれば、両分周クロックの周波数は一致する。波形整形器378により、PLL発振信号OSからデータ読出クロックRCLが生成される。また、第1実施例と同様にして、クリア信号CSとランプ波LSが生成される。データ読出クロックRCLのタイミングで、バッファ377から画像データPDを構成する画素データを読み出し、D/A変換器122にラッチする(矢線a9参照)。これにより、D/A変換器122の出力ASに画像データPDに対応した電圧が現われ、これをランプ波LSと比較することにより、PWM信号PSが生成される。
以上詳述したように、第3実施例の画像表示装置300が備えるパルス幅変調信号生成部370によれば、PLL372により、描画レートR2に応じた周期と同期したPWM信号PSを生成することができる。したがって、このパルス幅変調信号生成部370によれば、第1実施例と同様に、描画レートR2に同期するPWM信号によりレーザ光を変調することができる。特に本実施例によれば、パルス幅変調信号生成部370側で描画レートR2に応じた周期でPWMを行うと共に、そのPWMの発振周波数でもって、バッファ377から画像データの各画素データを読み出すことができる。したがって、画像データの実際の描画レートを、パルス幅変調信号PSの周期に高精度に同期させることができる。
4.変形例:
なお、この発明は上記の第1ないし第3実施例やその変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記各実施例では、PLLは、周期信号としてランプ波を生成する構成であったが、ランプ波に換えて、三角波、のこぎり波としてもよい。また、周期信号は、これらの形状に限る必要もなく、描画レートに応じた周期を示す信号であれば他の形状の信号に換えることもできる。さらには、周期信号出力回路は、PLLに限る必要もなく、描画レートに応じた周期を示す周期信号を出力する構成であれば、他の発信器等に換えることもできる。
(2)上記各実施例では、PWM信号生成部で生成されたPWM信号でレーザ光源20の駆動電流を直接変調したが、これに換えて光の透過率を変化させる外部変換器に対してPWM信号を入力することにより、レーザ光をPWM信号に基づいて変調する構成としてもよい。要は、PWM信号を用いてレーザ光を変調する構成であれば、どのような構成においても、本発明のパルス幅変調信号生成装置を適用することができる。
(3)レーザ光を走査する水平スキャニングミラー30、垂直スキャニングミラー40は、上記各実施例の構成に限る必要はなく、ガルバノミラー等の他のミラーとしてもよい。また、レーザ光源は、半導体レーザに換えて、固体レーザ、液体レーザ、ガスレーザ、自由電子レーザ等、他の種類のレーザとすることもできる。
(4)上記各実施例では、描画レートは、描画画像における垂直方向の描画位置が上側となるほど、より大きくなる値としたが、必ずしもこのように変化する構成に限る必要はない。画像表示装置の載置の高さが、スクリーンSCの上辺の高さ以上であり、斜め下向きにレーザ光を投稿しているような場合には、描画レートは、描画画像における垂直方向の描画位置が下側となるほど、より大きくなる値とするのが好ましい。
(5)上記第3実施例では、PWM信号生成部370内で描画レートを記憶している構成としたが、これに換えて、PWM信号生成部に対して外部から描画レートを指示可能な構成としてもよい。例えば、画像表示装置のスクリーンに対する位置を撮像素子等で自動的に計測し、その計測した情報に基づいて、PWM信号生成部内で描画レートのマップを作成する構成としてもよい。
(6)前記各実施例では、カラー画像を構成するR,G,Bの色成分のうちの1つ、もしくは2つの色成分だけ複数のレーザ光源を備える構成としてもよいし、全色分だけの複数のレーザ光源を備える構成としてもよい。
(7)前記各実施例の画像表示装置は、映像信号を表示する構成としていたが、静止画の画像データを表示する構成としてもよい。
(8)また、上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
本発明の第1実施例における画像表示装置10をスクリーンSCと共に示す説明図である。 画像表示装置10によるスクリーンSCへの描画の様子を示す説明図である。 制御装置50の内部構成の一部を示すブロック図である。 PLL72の詳細な回路構成を示すブロック図である。 PWM回路74とレーザ変調ドライバ80の各構成を説明するためのブロック図である。 パルス幅変調信号生成部70における信号波形の変化を示すタイミングチャートである。 ループゲインの切り替えに関わる動作シーケンスを示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施例における画像表示装置200をスクリーンSCと共に示す説明図である。 第2実施例における描画レートR2と描画位置との関係を示すグラフである。 本発明の第3実施例における制御装置350の内部構成の一部を示すブロック図である。 PLL372の詳細な回路構成を示すブロック図である。 パルス幅変調信号生成部370における信号波形の変化を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10…画像表示装置
20…レーザ光源
30…水平スキャニングミラー
40…垂直スキャニングミラー
50…制御装置
60…上位コントローラ
70…パルス幅変調信号生成部
80…レーザ変調ドライバ
102…位相比較器
104…チャージポンプ
106…ループフィルタ
108…電圧制御電流源
110…積分器
112…コンパレータ
114…クリア信号生成器
124…コンパレータ
126…波形整形回路
200…画像表示装置
230…水平スキャニングミラー
300…画像表示装置
350…制御装置
360…上位コントローラ
370…パルス幅変調信号生成部
375…ラインカウンタ
376…描画周波数算出回路
377…バッファ
378…波形整形器
380…第1の分周器
390…第2の分周器
L…ダミー負荷
K…接続線
SC…スクリーン
PD…画像データ
CL…描画クロック
LS…ランプ波
PS…パルス幅変調信号
CS…クリア信号
AS…アナログ信号
OS…出力信号
NT…インバータ
AV…映像信号
SI1…第1の電流源
SI2…第2の電流源
RCL…データ読出クロック
SCL…システムクロック

Claims (11)

  1. レーザ光を変調するためのパルス幅変調信号を、画像データに基づいて生成するパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記レーザ光により前記画像データを描画する際の描画レートに応じた周期を示す周期信号を出力する周期信号出力回路と、
    前記画像データと前記周期信号との供給を受け、前記周期信号から定まる周期のパルス波のデューティ比を前記画像データに基づいて変化させて変調することにより、前記パルス幅変調信号を生成するパルス幅変調回路と、
    を備えるパルス幅変調信号生成装置。
  2. 請求項1に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記周期信号出力回路は、
    前記描画レートに応じた周期の描画クロックの供給を受け、前記描画クロックと周波数が等しく、かつ位相が同期した信号を、前記周期信号として出力する位相同期回路を備える、パルス幅変調信号生成装置。
  3. 請求項2に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記周期信号は、
    ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の信号である、パルス幅変調信号生成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記描画レートは、
    描画画像における垂直方向の描画位置が上側となるほど、より大きくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
  5. 請求項4に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記描画レートは、
    同一の垂直方向の位置にあっては、水平方向の中央部分で最大となり、中央から外側に向かうほど小さくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
  6. 請求項1に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記画像データを一時的に蓄えると共に、データ読出クロックの供給を受けて、前記データ読出クロックに基づいて周期的に、前記画像データを構成する各画素データを出力する画像データ記憶部を備え、
    前記周期信号出力回路は、
    前記画像データ記憶部から読み出し予定の画素データについての前記画像データ上の垂直方向の位置を算出し、前記垂直方向の位置から定まる前記描画レートに応じたパラメータを算出するパラメータ算出手段と、
    所定周期のシステムクロックと前記パラメータとの供給を受け、前記所定周期を前記パラメータに応じた数で分周した周期の信号を、前記周期信号として出力する位相同期回路と、
    前記位相同期回路における発振信号を整形し、該整形後の信号を前記データ読出クロックとして出力する波形整形器と
    を備える、パルス幅変調信号生成装置。
  7. 請求項6に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記周期信号は、
    ランプ波、三角波、もしくはのこぎり波状の信号である、パルス幅変調信号生成装置。
  8. 請求項6または7に記載のパルス幅変調信号生成装置であって、
    前記描画レートは、
    描画画像における垂直方向の描画位置が上側となるほど、より大きくなる値である、パルス幅変調信号生成装置。
  9. 画像表示装置であって、
    請求項1ないし5のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置と、
    外部から前記画像データを含む映像信号の供給を受け、前記映像信号に基づく前記描画クロックを前記パルス幅変調信号生成装置に送信する上位装置と
    を備える画像表示装置。
  10. 画像表示装置であって、
    請求項6ないし8のいずれかに記載のパルス幅変調信号生成装置と、
    外部から映像信号の供給を受け、前記映像信号に含まれる画像データを前記画像データ記憶部に送信するとともに、前記映像信号に含まれる垂直同期信号および水平同期信号を前記パラメータ算出手段に送信する上位装置と
    を備える画像表示装置。
  11. レーザ光を変調するためのパルス幅変調信号を、画像データに基づいて生成するパルス幅変調信号生成方法であって、
    前記レーザ光により前記画像データを描画する際の描画レートに応じた周期を示す周期信号を出力し、
    前記画像データと前記周期信号との供給を受け、前記周期信号から定まる周期のパルス波のデューティ比を前記画像データに基づいて変化させて変調することにより、前記パルス幅変調信号を生成する、パルス幅変調信号生成方法。
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