JP2009300668A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モデリング発光させるための操作部材の操作方法を照明装置の光源の種類に応じて切り換えることで、モデリング発光させるための操作部材の操作性を高めることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置のMPU100は、照明装置44が装着された際に、該照明装置44の光源51の種類を検知し、照明装置44をモデリング発光させるための絞り込み操作部材46の操作方法を前記検知した光源51の種類に応じた操作方法に切り換える。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明装置が着脱可能に装着される撮像装置に関し、特にストロボ撮影時においてモデリング発光を行うことができる撮像装置に関する。
ストロボを用いて撮影を行う場合、カメラ側からの操作によって、撮影前にストロボからモデリング光を照射し、被写体の照明状態を確認するものが提案されている(特許文献1)。この提案では、カメラのプレビュー操作部材を操作することによって、レンズの絞り込みによる深度確認と同時にストロボのモデリング発光を行っている。
特開平11−149109号公報
ところで、ストロボの光源には一般的にキセノン管が用いられるが、近年では白色LEDを用いたものも存在する。キセノン管を光電に用いたストロボは、一定光量を継続して発光させることが難しく、長時間連続のモデリング発光には不利である。一方、LEDを光源に用いたストロボは、長時間連続のモデリング発光には有利である。
しかし、上記特許文献1では、ストロボの光源にキセノン管を用いているかLEDを用いているかに関係なく、撮影者がプレビュー操作部材を操作している間のみ、プレビュー機能とストロボのモデリング発光とが行われる。従って、LEDを光源として用いたストロボで長時間のモデリング発光を行う場合には、プレビュー操作部材を操作し続けなければならず、プレビュー操作部材の操作性に難点がある。
そこで、本発明は、モデリング発光させるための操作部材の操作方法を照明装置の光源の種類に応じて切り換えることで、モデリング発光させるための操作部材の操作性を高めることができる撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、照明装置が着脱可能に装着される撮像装置において、前記照明装置が装着された際に、該照明装置の光源の種類を検知する検知手段と、前記照明装置をモデリング発光させるための操作部材の操作方法を前記検知手段で検知された前記光源の種類に応じた操作方法に切り換える制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、照明装置が着脱可能に装着される撮像装置の制御方法において、前記照明装置が装着された際に、該照明装置の光源の種類を検知する検知ステップと、前記照明装置をモデリング発光させるための操作部材の操作方法を前記検知ステップで検知された前記光源の種類に応じた操作方法に切り換える制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、モデリング発光させるための操作部材の操作方法を照明装置の光源の種類に応じて切り換えることができるので、モデリング発光させるための操作部材の操作性を高めることができ、安定したモデリング発光を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の撮像装置の第1の実施形態である一眼レフタイプのデジタルカメラ(以下、カメラという)のカメラ本体を示す正面斜視図、図2は図1に示すカメラ本体の背面斜視図である。
本実施形態のカメラは、図1に示すように、カメラ本体1の正面側に配置されたレンズマウント部2に、撮影レンズユニット200(図3参照)が着脱自在に装着される。レンズマウント部2には、マウント接点21が配置されている。
マウント接点21は、撮影レンズユニット200との間で通信を行うと共に、撮影レンズユニット200へ電力を供給するための接点である。レンズマウント部2の側部には、レンズロック解除ボタン4が配置されており、このレンズロック解除ボタン4を押し込むことで、レンズマウント部2から撮影レンズユニット200を取り外すことができる。
また、カメラ本体1内には、撮影レンズユニット200を通過した撮影光束が導かれるミラーボックス5が配置されており、ミラーボックス5の内部には、メインミラー(クイックリターンミラー)6が配設されている。
カメラ本体1のグリップ1aの上部には、撮影開始の起動スイッチとしてのシャッターボタン7と、撮影時の動作モードに応じてシャッタースピードやレンズ絞り値を設定するためのメイン操作ダイヤル8とが配置されている。また、カメラ本体1の上部には、撮影系の動作モードを設定するための動作モード設定ボタン10が配置されている。これらの操作部材7,8,10の操作結果の一部は、図1においてカメラ本体1の上部左側に配置されたLCD表示パネル9に表示される。
シャッターボタン7は、第1ストローク(半押し)でSW1(7a)(図4参照)がオンし、第2ストローク(全押し)でSW2(7b)(図4参照)がオンする構成となっている。
動作モード設定ボタン10は、シャッターボタン7の1回の押し込みで連写になるか1コマのみの撮影となるかの設定や、セルフ撮影モードの設定などを行うものであり、LCD表示パネル9にその設定状況が表示される。
カメラ本体1の上部中央には、外付ストロボ44を着脱可能とするアクシュー12が配置され、アクシュー12には外付ストロボ44と通信を行うためのストロボ接点13が設けられている。また、カメラ本体1の図1において上部右寄りには、撮影モード設定ダイヤル14が配置されている。
図2において、カメラ本体1の背面側には、光軸の上方にファインダー接眼窓18が設けられており、更にファインダー接眼窓18の下側には、画像表示可能なカラー液晶表示部19が設けられている。
カラー液晶表示部19の側部には、サブ操作ダイヤル20が配置されている。サブ操作ダイヤル20は、メイン操作ダイヤル8の機能を補助する役割を担っており、例えばカメラのAEモードでは自動露出装置により算出された適正露出値に対する露出補正量を設定するために使用される。
また、カメラ本体1の背面側には、メインスイッチ43は、ライブビュー操作部材45、及び絞り込み操作部材46が配置されている。メインスイッチ43は、カメラの動作を起動もしくは停止するためのスイッチである。ライブビュー操作部材45は、後述するライブビューモードを動作させるためのものである。絞り込み操作部材46は、押下することで撮影レンズ200a(図4参照)が絞り込まれ、被写体の深度確認が行える状態となる。
図3は、図1に示すカメラ本体1に撮影レンズユニット200と外付ストロボ44を装着した状態を示す正面斜視図である。
図3において、外付ストロボ44は、いわゆるリングタイプの接写用ストロボであり、光源51を有する発光部48と、制御部49とを備える。制御部49は、不図示の接続部がカメラ本体1のアクシュー12に取り付けられ、発光部48は、撮影レンズユニット200の先端に取り付けられる。発光部48と制御部49とは、カールコード50を介して互いに接続される。
図4は、本実施形態のカメラの内部構成について説明するためのブロック図である。
図4において、中央演算処理装置(以下、MPUという)100は、マイクロコンピュータであり、カメラの各構成要素に対して様々な処理の実行を指示して、カメラの動作を制御する。MPU100に内蔵されるEEPROM100aは、撮影に関する各種設定値やカメラの動作に必要なパラメータなどを記憶する。
MPU100には、ミラー駆動部101、焦点検知回路102、シャッター駆動部103、映像信号処理回路104、スイッチセンス回路105、測光回路106、LCD駆動回路107、バッテリーチェック回路108、電源供給回路110が接続されている。これらの要素(ユニット)は、MPU100の制御により動作する。
また、MPU100は、マウント接点21を介して撮影レンズユニット200に配置されたレンズ制御回路201と通信を行う。これにより、レンズ制御回路201は、MPU100との間で通信を行い、撮影レンズユニット200の撮影レンズ200a及び絞り204の駆動をAF駆動部202及び絞り駆動部203を介して行うことが可能となる。
撮影レンズ200aの後方には、ミラー駆動部101により被写体の観察状態と被写体の撮影状態との間で揺動するメインミラー6およびサブミラー30が配置される。ミラー駆動部101は、例えばDCモータとギヤトレインなどから構成され、MPU100によって制御される。
被写体の観察状態においては、メインミラー6とサブミラー30は、撮影レンズ200aから射出された被写体の光束中に配置され、メインミラー6は、被写体光束のほとんどを上方へ折り返しピント板11上に被写体像を結像させる。ピント板11上の被写体像は、被写体像を正立正像に変換反射させるペンタプリズム22と接眼レンズ18を介して撮影者により観察される(光学ファインダー)。ペンタプリズム22を透過した一部の光は、測光センサ37へ導かれる。
また、メインミラー6は、被写体光束の一部を透過させ、透過した光をサブミラー30を介して焦点検知センサユニット31へと導く。焦点検知センサユニット31は、撮像素子33の予定結像面とほぼ同等な位置に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り、2次結像レンズの予定焦点面近傍に配置されたラインセンサなどから構成されている。ラインセンサ上に再結像された被写体像は、電気的な画像信号に変換されて焦点検知回路102に出力される。
焦点検知回路102は、MPU100の指示に従い、焦点検知センサユニット31の蓄積制御と読み出し制御を行って、画素情報をMPU100へ出力する。MPU100は、焦点検知回路102からの画像信号に基づいて、位相差検知法による焦点検知演算を行い、撮影レンズ200aによる結像面と予定結像面との差及び方向、即ちデフォーカス量及びデフォーカス方向を算出する。
MPU100は、算出したデフォーカス量及びデフォーカス方向に基づいて、レンズ制御回路201、AF駆動部202を介して、撮影レンズ200a内のフォーカスレンズを合焦位置まで移動させる。
一方、被写体の撮影状態においては、メインミラー6およびサブミラー30は、撮影レンズ200aから射出される被写体光束の光路外へ退避し、被写体光束を撮影素子33の方向へ入射させる。
シャッター32は、撮像素子33への光路に対して進退する遮蔽部材を有するフォーカルプレーンシャッター等からなり、ファインダー観察時には被写体の光束を遮る。具体的には、シャッター32は、撮像時にはレリーズ信号に応じて、被写体光束の光路から待避して露光を開始させる先羽根群と、先羽根群の走行開始後所定のタイミングで被写体光束を遮光する後羽根群とを有する。シャッター32は、MPU100の指令を受けたシャッター駆動部103によって駆動される。撮像素子33には、2次元型撮像デバイスであるCMOSセンサなどが用いられる。
映像信号処理回路104は、不図示のA/D変換器によってデジタル化された撮像素子33からの画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理など、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。
映像信号処理回路104から出力されたモニタ表示用の画像データは、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶表示部19に表示される。映像信号処理回路104は、必要に応じて撮像素子33の出力信号のホワイトバランス情報をMPU100に出力可能であり、その情報を基にMPU100はホワイトバランス調整やゲイン調整を行う。
また、映像信号処理回路104は、JPEGなどの圧縮処理を行う機能も有している。連写の場合は一旦、バッファメモリ37に画像データを格納し、処理時間がかかる場合にメモリコントローラ38を通して未処理の画像データを読み出し、映像信号処理回路104で画像処理や圧縮処理を行い、連写スピードを上げることもできる。
メモリコントローラ38では、映像信号処理回路104から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ37に格納する。そして、処理済みのデジタル画像データをメモリ39に格納し、あるいはその逆にバッファメモリ37やメモリ39から画像データを映像信号処理回路104に出力する。
スイッチセンス回路105は、各スイッチの操作状態に応じて各部を制御する。スイッチSW1(7a)は、シャッターボタン7の第1ストローク(半押し)によりオンする。スイッチSW2(7b)は、シャッターボタン7の第2ストローク(全押し)によりオンする。スイッチSW2(7b)がオンされると、撮影動作が開始される。
また、スイッチセンス回路105には、メイン操作ダイヤル8、サブ操作ダイヤル20、撮影モード設定ダイヤル14、メインスイッチ(SW)43、ライブビュー操作部材45、絞り込み操作部材46が接続されている。スイッチセンス回路105は、各スイッチの状態をMPU100へ送信する。
尚、スイッチセンス回路105とメインスイッチ43とMPU100とから電源スイッチが構成され、また、電源スイッチがオンされたことが検知されると、電源42からカメラ本体1へ給電が開始される。
測光回路106は、画面内の各エリアの輝度信号として、測光センサ37からの出力をMPU100に出力する。MPU100は、輝度信号をA/D変換し、撮影の露出量を算出する。
LCD駆動回路107は、MPU100の表示内容命令に従って、LCD表示パネル9やファインダー内液晶表示器41を駆動する。また、LCD駆動回路107は、MPU100の指示により特定のセグメントを点滅表示状態にすることが可能である。
バッテリーチェック回路108は、MPU100からの信号に従って所定時間バッテリーチェックを行い、その検知出力をMPU100へ送る。電源42は、各IC(集積回路)や駆動系に必要な電力を供給する。
図5は、本実施形態のカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。なお、図5での各処理は、ROM等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、MPU100により実行される。
図5において、ステップS100では、MPU100は、撮影者による絞り込み操作部材46の押下を検知すると、ステップS101に進む。
ステップS101では、MPU100は、外付ストロボ44と通信を試みて、外付ストロボ44がカメラ本体1に取り付けられているかどうかを検知し、取り付けられている場合は、ステップS102に進み、取り付けられていない場合は、ステップS109に進む。
ステップS109では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して、被写体深度の確認が行えるように撮影レンズ200aの絞り込みを開始し、ステップS110に進む。
ステップS110では、MPU100は、絞り込み操作部材46の押下が解除されているかどうかを検知する。そして、MPU100は、絞り込み操作部材46の押下が解除されていない場合には、一定時間後に再度ステップS110を実行し、絞り込み操作部材46の押下が解除されている場合は、ステップS111に進む。
ステップS111では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して撮影レンズ200aの絞り込み動作を停止し、絞り204を開放状態に戻してスタンバイ状態に復帰する(ステップS112)。
一方、ステップS101で外付ストロボ44が取り付けられている場合は、ステップS102において、MPU100は、外付ストロボ44と通信を行い、外付ストロボ44の光源にキセノン管を用いているかLEDを用いているかを検知する。そして、MPU100は、外付ストロボ44の光源にLEDが用いられている場合には、ステップS103へ進み、外付ストロボ44の光源にキセノン管が用いられている場合には、ステップS106へ進む。
ステップS106では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して、被写体深度の確認が行えるように、撮影レンズ200aの絞り込みを開始する。同時に、MPU100は、被写体の照明状態の確認が行えるように、キセノン管を用いた外付ストロボ44の光源51の連続的なモデリング発光を開始し、ステップS107に進む。
ステップS107では、MPU100は、絞り込み操作部材46の押下が解除されているかどうかを検知する。そして、MPU100は、絞り込み操作部材46の押下が解除されていない場合には、一定時間後に再度ステップS107を実行し、絞り込み操作部材46の押下が解除されている場合は、ステップS108に進む。
ステップS108では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して撮影レンズ200aの絞り込み動作を停止し、絞り204を開放状態に戻す。また、MPU100は、キセノン管を用いた外付ストロボ44の光源51のモデリング発光を停止し、スタンバイ状態に復帰する(ステップS112)。
一方、ステップS103では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して、被写体深度の確認が行えるように、撮影レンズ200aの絞り込みを開始する。同時に、MPU100は、被写体の照明状態の確認が行えるように、LEDを用いた外付ストロボ44の光源51の連続的なモデリング発光を開始し、ステップS104に進む。
ステップS104では、MPU100は、絞り込み操作部材46が再押下されたかどうかを検知する。そして、MPU100は、絞り込み操作部材46が再押下されていない場合には、一定時間後に再度ステップS104を実行し、絞り込み操作部材46が再押下された場合は、ステップS105に進む。
ステップS105では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して撮影レンズ200aの絞り込み動作を停止し、絞り204を開放状態に戻す。また、MPU100は、LEDを用いた外付ストロボ44の光源51のモデリング発光を停止し、スタンバイ状態に復帰する(ステップS112)。
以上説明したように、本実施形態では、外付ストロボ44の光源51にキセノン管を用いているかLEDを用いているかを自動的に検知し、検知された光源の種類に応じて絞り込み操作部材46の操作方法が切り換わるようになっている。
すなわち、外付ストロボ44の光源51がキセノン管であれば、撮影者が絞り込み操作部材46を押下後に手を離すと、絞り込み操作部材46が再度押下されるまで撮影レンズ200aのプレビュー機能と外付ストロボ44のモデリング発光が停止される。
一方、外付ストロボ44の光源51がLEDであれば、撮影者が絞り込み操作部材46を押下後に手を離しても絞り込み操作部材46を再度押下するまで撮影レンズ200aのプレビュー機能と外付ストロボ44のモデリング発光を継続する。これにより、長時間連続のモデリング発光に有利なLEDが光源51の場合は、絞り込み操作部材46を押し続けなくでも、安定したモデリング発光を行うことが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の撮像装置の第2の実施形態である一眼レフタイプのデジタルカメラ(以下、カメラという)について説明する。なお、カメラの装置構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、ライブビュー機能を用いて撮影を行うカメラを例に採る。ライブビュー機能を用いて撮影を行う場合には、図4を参照して、メインミラー6及びサブミラー30は、ミラー駆動部101により被写体光束の光路から退避される。また、シャッター駆動部103により、シャッターの先羽根群は、アパーチャを覆う位置から退避した位置へと移動する。これにより、シャッター32をバルブ状態として、撮影レンズ200aを通過した光を常に撮影素子33に取り込める状態になる。
撮影レンズ200aを通過して撮像素子33に結像した被写体像は、撮像素子33により光電変換される。撮像素子33で生成された被写体の画像データは、映像信号処理回路104により処理され、カラー液晶駆動回路112を介してカメラ本体1の背面部のカラー液晶表示部19に連続表示される。撮影者は、光学ファインダーの代わりに、このカラー液晶表示部19に表示される被写体像を確認することが可能である。
図6は、本実施形態のカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。なお、図6での各処理は、ROM等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、MPU100により実行される。
図6において、ステップS200では、MPU100は、撮影者によるライブビュー操作部材45の押下を検知すると、ステップS201に進む。
ステップS201では、MPU100は、ライブビュー機能の起動を開始し、ステップS202に進む。このとき、撮影者は、カラー液晶表示部19に表示される被写体像を確認することができる。
ステップS202では、MPU100は、外付ストロボ44と通信を試みて、外付ストロボ44がカメラ本体1に取り付けられているかどうかを検知し、取り付けられている場合は、ステップS203に進み、取り付けられていない場合は、ステップS210に進む。
ステップS203では、MPU100は、外付ストロボ44と通信を行い、外付ストロボ44の光源51にキセノン管を用いているかLEDを用いているかを検知する。そして、MPU100は、外付ストロボ44の光源51にLEDが用いられている場合には、ステップS204へ進み、外付ストロボ44の光源51にキセノン管が用いられている場合には、ステップS210へ進む。
ステップ210では、MPU100は、撮影者によりライブビュー操作部材45が再押下されたかどうかを検知し、再押下された場合は、ステップS211に進み、再押下されていない場合は、ステップS212に進む。
ステップS211では、MPU100は、ライブビュー動作を停止し、スタンバイ状態に復帰する(ステップS215)。
ステップS212では、MPU100は、撮影者によりシャッターボタン7が押下されてかどうかを検知し、押下された場合は、ステップS213に進み、押下されていない場合は、一定時間後にステップS212を再度実行する。
ステップS213では、MPU100は、ライブビュー動作を停止し、ステップS214に進む。
ステップS214では、MPU100は、撮影動作を開始し、撮影終了後、スタンバイ状態に復帰する(ステップS215)。なお、ステップS214の撮影動作では、撮影者は光学ファインダーにより被写体像を観察しながら撮影を行うことができる。
一方、ステップS204では、MPU100は、レンズ制御回路200を制御して、被写体深度の確認が行えるよう、撮影レンズ200aの絞り込み開始する。同時に、MPU100は、被写体の照明状態の確認が行えるよう、LEDを用いた光源51の連続的なモデリング発光を開始し、ステップS205に進む。
ステップS205では、MPU100は、撮影者によりライブビュー操作部材45が再押下されたかどうかを検知し、再押下された場には、ステップS206へ進み、再押下されていない場合は、ステップS207へ進む。
ステップS206では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して撮影レンズ200aの絞り込み動作を停止し、絞り204を開放状態に戻す。また、MPU100は、LEDを用いた外付ストロボ44の光源51のモデリング発光を停止して、ステップS211に進み、ライブビュー動作を停止して、スタンバイ状態に復帰する(ステップS215)。
一方、ステップS207では、MPU100は、撮影者によりシャッターボタン7が押下されたかどうかを検知し、押下された場合は、ステップS208に進み、押下されない場合は、一定時間後にステップS207を再度実行する。
ステップS208では、MPU100は、レンズ制御回路201を制御して撮影レンズ200aの絞り込み動作を停止し、絞り204を開放状態に戻す。また、MPU100は、LEDを用いた外付ストロボ44の光源51のモデリング発光を停止するとともに、ライブビュー動作を停止し、ステップS209に進む。
ステップS209では、MPU100は、撮影動作を開始し、撮影終了後、スタンバイ状態に復帰する(ステップS215)。なお、ステップS209の撮影動作では、撮影者は光学ファインダーにより被写体像を観察しながら撮影を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態では、外付ストロボ44の光源51にキセノン管を用いているかLEDを用いているかを自動的に検知し、検知された光源の種類に応じてライブビュー操作部材45の操作方法が切り換わるようになっている。すなわち、撮影者がライブビュー操作部材45を押下後に手を離してもライブビュー操作部材45を再度押下するまで撮影レンズ200aのプレビュー機能と外付ストロボ44のモデリング発光を継続する。これにより、長時間発光できるLEDの利点を活かして、ライブビュー動作中にモデリング発光を自動的に継続することができ、実際に撮影される照明条件と等しい被写体の観察を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上記各実施形態では、カメラ本体に撮影レンズユニットが着脱可能なデジタルカメラを例示したが、これに限定されず、撮影レンズユニットが一体のデジタルカメラ等に本発明を適用してもよい。
本発明の撮像装置の第1の実施形態である一眼レフタイプのデジタルカメラのカメラ本体を示す正面斜視図である。 図1に示すカメラ本体の背面斜視図である。 図1に示すカメラ本体に撮影レンズユニットと外付ストロボを装着した状態を示す正面斜視図である。 本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの内部構成について説明するためのブロック図である。 本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1 カメラ本体
1a グリップ部
2 レンズマウント部
4 レンズロック解除ボタン
5 ミラーボックス
6 メインミラー
7 シャッターボタン
8 メイン操作ダイヤル
9 LCD表示パネル
10 動作モード設定ボタン
11 ピント板
12 アクシュー
13 ストロボ接点
14 撮影モード設定ダイヤル
18 ファインダー接眼窓
19 カラー液晶表示部
20 サブ操作ダイヤル
21 マウント接点
32 シャッター
33 撮像素子
44 外付ストロボ
45 レイブビュー操作部材
46 絞り込み操作部材
51 光源
100 MPU
103 シャッター駆動部
112 カラー液晶駆動回路
200 撮影レンズユニット
200a 撮影レンズ
201 レンズ制御回路
204 絞り

Claims (4)

  1. 照明装置が着脱可能に装着される撮像装置において、
    前記照明装置が装着された際に、該照明装置の光源の種類を検知する検知手段と、
    前記照明装置をモデリング発光させるための操作部材の操作方法を前記検知手段で検知された前記光源の種類に応じた操作方法に切り換える制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光源の種類は、キセノン管又はLEDであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記操作部材は、撮影レンズの絞り込み操作部材又はライブビュー操作部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 照明装置が着脱可能に装着される撮像装置の制御方法において、
    前記照明装置が装着された際に、該照明装置の光源の種類を検知する検知ステップと、
    前記照明装置をモデリング発光させるための操作部材の操作方法を前記検知ステップで検知された前記光源の種類に応じた操作方法に切り換える制御ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013041232A (ja) * 2011-07-20 2013-02-28 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリー制御プログラム、及びカメラ制御プログラム

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