JP2009280254A - 包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】包装機1は、ターンバー30と、フィルム搬送部23と、センタリング調整部31とを備えている。ターンバー30は、包装材料である帯状のフィルムFを連続的に搬送している途中で略90度搬送方向を変える。フィルム搬送部23は、フィルムFの搬送方向におけるターンバー30の下流側に配置される。フィルム搬送部23は、フィルムFを搬送する。センタリング調整部31は、フィルム搬送部23をフィルムFの幅方向に移動させることによりフィルムFのセンタリング調整を行う。
【選択図】図4
Description
本発明の実施形態に係る縦型の製袋包装機1を図1〜4に示す。この製袋包装機1は、被包装物となるポテトチップス等の食品をフィルムで覆い、筒状となったフィルムFを縦および横にシールして袋を製造する機械である。
フィルム供給部分6では、エアーシャフト部22にフィルムFが巻かれたフィルムロールFrがセットされており、このフィルムロールFrからフィルムFが繰り出される。
製袋包装部分5は、図1〜3に示すように、フィルムFを筒状にして縦方向(フィルムFの搬送方向)の合わせ目を縦シールする縦シール部24と、筒状フィルムFmをシールジョー51によって横方向(フィルムFの幅方向)に横シールする横シール部25とを有する。また、ギアボックス部26および加圧部27は、シールジョー51の開閉動作その他の動作のための横シール部25の駆動を行う。
縦シール部24は、チューブ24aと、フォーマー24bと、縦シールヒータ24cと、プルダウンローラ24dとから構成されている。チューブ24aは、円筒形状の部材であり、上下端が開口している。このチューブ24aの上端の開口部には、チューブ24aに設置された計量機(図示せず)で計量された被包装物Cが投入される。フォーマー24bは、チューブ24aを取り囲むように配置されている。このフォーマー24bの形状は、フィルムロールFrから繰り出されてきたシート状のフィルムFがフォーマー24bとチューブ24aとの間を通るときに筒状に成形されるような形状となっている。また、チューブ24aやフォーマー24bは、製造する袋の大きさに応じて取り替えることができる。
横シール部25は、縦シール部24の下方に配置されている。横シール部25は、ヒーターを内蔵する一対のシールジョー51を含む機構である。
(1)
実施形態の製袋包装機1は、帯状のフィルムFを連続的に搬送している途中で略90度搬送方向を変えるターンバー30と、フィルムFの搬送方向におけるターンバー30の下流側に配置され、フィルムFを搬送するプルダウン部23と、プルダウン部23をフィルムFの幅方向Aに移動させることによりフィルムFのセンタリング調整を行うセンタリング調整部31とを備えている。
また、実施形態の製袋包装機1では、スプライシング部32全体を左右移動するのではなく、スプライシング部32以外の部位、すなわち、センタリング調整部31の可動ステージ31a(およびその可動ステージ31a上のプルダウン部23)とエアシャフト部22のストッパー板22bのみを左右移動させることにより、フィルムロールFrのセンタリングを行なう。これにより、従来のようなスプライシング部32による片持ちで複雑なセンタリング機構に代わって、非常にシンプルなセンタリング機構を実現できる。ストッパー板22bの駆動源は、直動シリンダーその他の直線的な駆動力を発生させるものであればよく、ストッパー板22bを動かすのみのシンプルな機構となる。
以上の構成により、実施形態の製袋包装機1は、従来の自動包装機よりも構造が大幅に簡単になり、しかも、フィルムFの無駄を大幅に低減できる。このようなシンプルな構造でかつフィルムFの無駄を低減した製袋包装機1は、故障も少なく、メンテナンスも容易であり、かつ、製品歩留まりも高いので、ユーザーフレンドリーである。
また、実施形態の製袋包装機1では、センタリング調整部31は、プルダウン部23およびターンバー30を固定する可動ステージ31aを有しており、プルダウン部23およびターンバー30がフィルムFの幅方向Aに同時に移動することにより、フィルムFのセンタリング調整を行っているので、フィルムFのセンタリング調整を精度良く、かつ、細かい微調整を行うことが可能である。
また、実施形態の製袋包装機1では、プルダウン部23は、ターンバー30とフォーマー24bとの間に位置しているので、プルダウン部23をセンタリング調整部31によってフィルムFの幅方向Aに移動させることにより、フォーマー24bの直前でフィルムFのセンタリング調整でき、フィルムFの無駄をより低減できる。また、ターンバー30とフォーマー24bとの間のフィルムFの蛇行を抑えることができる。
また、実施形態の製袋包装機1では、フィルムFが搬送している間に、センタリング調整部31によって、プルダウン部23をフィルムFの幅方向Aに移動させることにより、フィルムFの蛇行を矯正するので、製袋作業の歩留まりを大幅に向上させることが可能である。
また、実施形態の製袋包装機1では、エアーシャフト部22は、フィルム搬送方向におけるターンバー30の上流側に配置され、フィルムFがロール状に巻かれたフィルムロールFrを支持する。エアーシャフト部22は、エアーシャフト本体22aと、ストッパー板22bとを有している。エアーシャフト本体22aは、フィルムロールFrの中心に挿入され、フィルムロールFrを真空吸着する。ストッパー板22bは、エアーシャフト本体22aの根元側に配置され、フィルムロールFrの上面または底面に当接してフィルムロールFrの位置決めをする。ストッパー板22bは、エアーシャフト本体22aの延びる方向へ往復移動が可能である。
また、実施形態の製袋包装機1では、ターンバー30の周面には、空気などのガスの吹出口30bが形成されているので、フィルムFとターンバー30表面との摩擦を低減することが可能である。
なお、本発明では、センタリング調整部31がプルダウン部23をフィルムFの幅方向へ直線移動させることによりセンタリング調整を行っているが、さらに、プルダウン部23の角度をフィルムの幅方向に対して変更することによってフィルムのセンタリング調整を行うようにしてもよい。例えば、プルダウン部23を可動ステージ31aの表面に沿って回転できるような回転駆動手段を追加すればよい。この場合、フィルムのセンタリングの細かい微調整が可能であり、フィルムの蛇行を効果的に防止できる。
5 製袋包装部分
6 フィルム供給部分
21 基礎底辺部
22 エアーシャフト部(ロール支持部)
22a エアーシャフト本体
22b ストッパー板
23 プルダウン部(フィルム搬送部)
24 縦シール部
24a チューブ
24b フォーマー
24c 縦シールヒータ
24d プルダウンローラ
25 横シール部
30 ターンバー
30b 吹出口
31 センタリング調整部
31a 可動ステージ
32 スプライシング部
33 フォーマーローラー
51 シールジョー
Claims (7)
- 包装材料である帯状のフィルムを連続的に搬送している途中で略90度搬送方向を変えるターンバーと、
前記フィルムの搬送方向における前記ターンバーの下流側に配置され、前記フィルムを搬送するフィルム搬送部と、
前記フィルム搬送部を前記フィルムの幅方向に移動させることにより前記フィルムのセンタリング調整を行うセンタリング調整部と
を備えている、
包装機。 - 前記センタリング調整部は、前記フィルム搬送部および前記ターンバーを固定する可動ステージを有しており、
前記フィルム搬送部および前記ターンバーが前記フィルムの幅方向に同時に移動することにより、前記フィルムのセンタリング調整を行う、
請求項1に記載の包装機。 - 前記センタリング調整部は、前記フィルム搬送部の一端を前記フィルムの幅方向に対して角度変更することによって前記フィルムのセンタリング調整を行うことが可能である、
請求項1または2に記載の包装機。 - 前記フィルムを筒状に変形させるフォーマーをさらに備え、
前記フィルム搬送部は、前記ターンバーと前記フォーマーとの間に位置する、
請求項1から3のいずれかに記載の包装機。 - 前記フィルムが搬送している間に、前記フィルム搬送部を前記フィルムの幅方向に移動させることにより、前記フィルムの蛇行を矯正する、
請求項1から4のいずれかに記載の包装機。 - 前記フィルム搬送方向における前記ターンバーの上流側に配置され、前記フィルムがロール状に巻かれたフィルムロールを支持するロール支持部をさらに備え、
前記ロール支持部は、前記フィルムロールの中心に挿入されたシャフトと、前記シャフトの根元側に配置され、前記フィルムロールの上面または底面に当接して前記フィルムロールの位置決めをするストッパー板を有しており、
前記ストッパー板は、前記シャフトの延びる方向へ往復移動が可能である、
請求項1から5のいずれかに記載の包装機。 - 前記ターンバーの周面には、ガスの吹出口が形成されている、
請求項1から6のいずれかに記載の包装機。
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