JP2009280028A - 車両用4点式シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な操作性と、胸部、腰部の拘束が良好な、シートベルト装置の提供。
【解決手段】(1)車両用シートベルト装置10は、車両外側上部と車両内側下部との間に延びる第1のショルダベルト12および車両内側上部と車両外側下部との間に延びる第2のショルダベルト13を含むX型ショルダベルト11と、ラップベルト14と、タングプレート25と、第1のショルダベルトに接続された第1のベルト巻取り装置20と、第2のショルダベルト13をはね上げる弾性ガイド30、31と、着座乗員の前上方、かつ車両内側に位置するルーフ2部分に設けられタングプレート25を保持する保持手段40と、を有する。(2)車両内側下部でベルトを支持するスリップジョイント22を有する。(3)車両内側下部でベルトが固定されるアンカ23を有する。(4)ベルト装着解除時にタングプレート25を保持する保持手段40を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、着脱性が良好で、かつ、車両前突時において乗員の胸、腰の拘束が十分な、車両用4点式シートベルト装置に関する。
特許文献1、2は、片手で装着可能な、車両用4点式シートベルト装置を開示している。
特開2007−191107号公報 特開2007−191108号公報
特許文献1、2の車両用シートベルト装置には、つぎの解決すべき課題がある。
(i)ベルト装着の操作量が増えて煩わしい。
より詳しくは、(a)ベルトに片側の肩を通す操作、(b)タングプレートを把持して乗員前方で斜め下方に引っ張ることにより、ベルトをリトラクタから引出し、シートクッション側部でタングプレートをバックルへ係合させる操作、(c)係合したタングプレートおよびバックルをラップベルトの中央部まで移動させる操作が必要であり、従来の3点式シートベルトの装着操作に比べて上記(a)、(c)の操作が増え、煩わしい。
(ii)車両の前突時、側突時におけるシートベルトによる乗員の胸部、腰部の拘束が弱くなりやすい。
より詳しくは、
・ベルト装着状態でショルダベルトがV字状となるため、胸部前方でベルトがX字状に交差せず、前突時における、胸部の拘束が弱い。
・前突時、乗員からショルダベルトに荷重がかかった時に、ラップベルトがショルダベルトに引っ張られて伸びてずり上がり、ラップベルトが腰部から上方に離れ、ラップベルトによる拘束が弱くなり、腰部の前方への移動ともぐり込み(サブマリン)が防止されることが必要となる。
本発明の目的は、ベルトの操作性を従来の3点式シートベルトおよび4点式シートベルトに比べて良好にし、前突時における乗員の胸部、腰部の拘束が良好な、車両用4点式シートベルト装置を提供することにある。
上記課題を解決する、または上記目的を達成する本発明の車両用4点式シートベルト装置は、つぎのとおりである。
(1) ベルト装着時には車両外側上部と車両内側下部との間に延びる第1のショルダベルトおよびベルト装着時には車両内側上部と車両外側下部との間に延びる第2のショルダベルトを含むX型ショルダベルトと、第2のショルダベルトまたは第1、第2のショルダベルトに繋がれたラップベルトと、第2のショルダベルトおよびラップベルトを含むベルト部分に摺動自在とされ車両外側に設けられたバックルに挿脱可能なタングプレートと、第1のショルダベルトに接続されたベルト巻取り装置と、を備え、
ベルト装着解除時には、前記タングプレートおよび第2のショルダベルトとともに前記第1のショルダベルトを着座乗員の前上方、かつ車両内側のルーフに向けて移動可能とする移動手段を備えた車両用4点式シートベルト装置。
(2) 前記移動手段は、前記第2のショルダベルトを前記第1のショルダベルトの下側を通させる、または前記第1および第2のショルダベルトを互いに摺動自在に或いは所定の範囲内で相対移動可能に係止するガイドである(1)記載の車両用4点式シートベルト装置。
(3) 前記ガイドは、ベルト装着解除時に前記タングプレートおよび第2のショルダベルトとともに前記第1のショルダベルトを上方に向けて自動的に跳ね上げ可能に構成されている、(2)記載の車両用4点式シートベルト装置。
(4) 前記ガイドは、該ガイド自体の弾性力、バネによる付勢力、モータ等の駆動装置による駆動力の何れかによって跳ね上げ可能に構成されている、(3)記載の車両用4点式シートベルト装置。
(5) 着座乗員の前上方、かつ車両内側のルーフに設けられ、ベルト装着解除時に前記タングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分を保持する保持手段をさらに有する、(1)〜(4)の何れかに記載の車両用4点式シートベルト装置。
(6) 前記保持手段は、前記タングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分の保持位置を車両前後方向に調整可能とされている(5)記載の車両用4点式シートベルト装置。
上記(1)〜(6)の構成は、実施例1と実施例2に共通である。
(7) 前記第1のショルダベルトとラップベルトを含むベルト部分を摺動可能に支持するスリップジョイントをさらに有する、(1)〜(6)の何れかに記載の車両用4点式シートベルト装置。
上記(7)の構成は実施例1に適用される。
(8) 前記第1のショルダベルトとラップベルトが固定されたアンカと、前記第2のショルダベルトに接続された第2のベルト巻取り装置を、さらに有する(1)〜(6)の何れかに記載の車両用4点式シートベルト装置。
上記(8)の構成は実施例2に適用される。
上記(1)の車両用4点式シートベルト装置によれば、ベルト装着時には第1のショルダベルトと第2のショルダベルトがX字状をなすため、前突時における乗員の胸部の拘束が従来技術よりも向上する。さらに、第2のショルダベルトまたは第1、第2のショルダベルトがラップベルトに繋がっているため、前突時に乗員からの荷重がショルダベルトにかかった時にはショルダベルトはラップベルトを引っ張り、ラップベルトは腰部に食い込む方向に引っ張られる。よって、ラップベルトが腰部から浮き上がることはなく、ラップベルトによる腰部の拘束も向上する。
また、ベルト装着に際して、タングプレートを把持して下方に移動させバックルに係合させるだけで済み、ベルト装着の操作性が良好となる。特許文献1、2の4点式シートベルト装置に比べて、ベルトに肩を通す必要もなく、バックルをラップベルト中央に移動させる必要がないため、ベルト装着の操作量は低減する。また、ベルト装着はタングプレートを下方に引っ張るだけでよいので、従来の3点式シートベルト装置のように、上体をひねって斜め後方のタングプレートをつかんで、タングプレートを斜め前下方に引っ張る必要がなく、ベルト装着の操作が容易である。
また、ベルト装着解除時には、移動手段によりタングプレートおよび第2のショルダベルトが第1のショルダベルトとともにはね上げられ、ベルト装着が解除されるので、ベルト装着解除のベルトの操作性が向上する。
上記(2)の車両用4点式シートベルト装置によれば、移動手段は、ベルト装着解除時に、タングプレートおよび第2のショルダベルトとともに第1のショルダベルトを着座乗員の前上方かつ車両内側のルーフに向けて移動させる手段として働くとともに、第2のショルダベルトを第1のショルダベルトの下側(第1のショルダベルトより乗員側)を通させる、または第1および第2のショルダベルトを互いに摺動自在に或いは所定の範囲内で相対移動可能に係止するガイドとしても働く。
上記(3)の車両用4点式シートベルト装置によれば、ガイドは、自動的に跳ね上げ可能に構成されているので、ベルト装着解除のベルトの操作性が向上する。
上記(4)の4点式車両用シートベルト装置によれば、該ガイド自体の弾性力、バネによる付勢力、モータ等の駆動装置による駆動力の何れかによって跳ね上げ可能に構成されている。ガイド自体の弾性力による場合は、ガイドを第2のショルダベルトを摺動自在に挿通させる弾性樹脂ガイドから構成し、ガイドをルーフまたはシートバック上端部に取り付ける。ベルト装着時にはガイドが乗員の車両内側肩部から胸部にかかって乗員を拘束する。ベルト装着解除した時にガイドが自体の弾性でショルダベルト、タングプレートを跳ね上げる。弾性ガイドの場合は、ガイド以外に特別な跳ね上げ手段を設ける必要がなく、構造が単純で部品点数が少ないという利点がある。弾性ガイドの弾性力は、ガイドを取付け部を中心にして上下方向に回動するようにしておき、ガイドに付加したバネや、ガイドを回転させるモータ等によって回動させる構造に置き換えられてもよい。ガイドに付加したバネの場合は、途中までガイドを持ち上げると、バネによる上方への回転力が増す構造(ターンオーバ機構)としてもよい。その場合は、途中までガイドを持ち上げて手を放しても、ガイドがバネ力で持ち上がっていくという利点がある。また、モータによる場合は、ガイドの持ち上げに乗員の操作力を必要としないという利点がある。
上記(5)の4点式車両用シートベルト装置によれば、着座乗員の前上方のルーフに設けられベルト装着解除時にタングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分を保持する保持手段が設けられているため、ベルト装着に際して、タングプレートを把持して下方に移動させバックルに係合させるだけで済み、ベルト装着の操作性が良好となる。特許文献1、2の4点式シートベルト装置に比べて、ベルトに肩を通す必要もなく、バックルをラップベルト中央に移動させる必要がないため、ベルト装着の操作量は低減する。また、ベルト装着はタングプレートを保持手段から外して垂直下方に引っ張るだけでよいので、従来の3点式シートベルト装置のように、タングプレートを斜めに下方に引っ張る必要がなく、ベルト装着の操作が容易である。
上記(6)の車両用4点式シートベルト装置によれば、保持手段が、タングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分の保持位置を車両前後方向に調整可能とされているので、装着時には保持位置を後方位置とすることにより保持手段が乗員の目視の範囲から外れて邪魔にならず、装着解除時には保持位置を前方位置とすることによりタングプレートの保持手段への保持、保持解除が容易となる。
上記(7)の車両用4点式シートベルト装置によれば、第1のショルダベルトとラップベルトを含むベルト部分を摺動可能に支持するスリップジョイント(スリップジョイント兼用タングプレートでもよい)をさらに有するので、第1のベルト巻取り装置だけで第1、第2のショルダベルトおよびラップベルトの巻取りを行うことができ、ラップベルトおよび第2のショルダベルトを巻き取る第2のベルト巻取り装置を廃止できる。ただし、第2のベルト巻取り装置を設けてもよい。スリップジョイント兼用タングプレートとした場合は、特別な目的でショルダベルトとラップベルトを車両下側から分離したい時などにも対応することができる。
上記(8)の車両用4点式シートベルト装置によれば、第1のショルダベルトとラップベルトが固定されたアンカ(ベルトをスライド不能に支持するジョイント)と、第2のショルダベルトに接続された第2のベルト巻取り装置を、さらに有するので、第1、第2のショルダベルトおよびラップベルトの巻取りは迅速である。
以下に、本発明の車両用4点式シートベルト装置を、図1〜図12を参照して説明する。図中、FRは車両前方を示し、OUTは車両外側を示し、UPは上方を示す。
本発明は、車両内側下部でベルトがスリップジョイント(スリップジョイント兼用タングプレートを含む)で支持される実施例1と、車両内側下部でベルトがアンカ取付けされる実施例2を含む。
図1〜図11は本発明の実施例1に係る構成を示す。図1〜図11はスリップジョイント部位を除いて本発明の実施例2にも適用可能である。図12は本発明の実施例2に係る構成を示す。
本発明の実施例1、2に共通する構成部分には、本発明の実施例1、2にわたって同じ符号を付してある。
〔実施例1〕
まず、本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置を、図1〜図11を参照して、説明する。なお、図はシートが運転席である場合を示してあるが、シートは、助手席でもよいし、後部座席でもよい。
本発明の車両用4点式シートベルト装置10は、ベルト装着時には車両外側上部と車両内側下部との間に延びる第1のショルダベルト12およびベルト装着時には車両内側上部(シートバック内側上部またはシートバック内側上部上方のルーフ部)と車両外側下部との間に延びる第2のショルダベルト13を含むX型ショルダベルト11と、第2のショルダベルト13または第1、第2のショルダベルト12、13に繋がれたラップベルト14と、第2のショルダベルト13およびラップベルト14を含むベルト部分に摺動自在され車両外側に設けられたバックル26に挿脱可能なタングプレート25と、第1のショルダベルト12に第1のショルダベルト12を巻取り可能に接続された第1のベルト巻取り装置20とを、有する。
本発明の車両用4点式シートベルト装置10は、第2のショルダベルト13に第2のショルダベルト13を巻取り可能に接続された第2のベルト巻取り装置21を有していてもよい。第2のベルト巻取り装置21は、実施例1では設けられても設けられなくてもよいが、実施例2では設けられることが必要である。
上記で、車両外側上部、車両外側下部、車両内側上部、車両内側下部は、シート1または着座乗員に対しての位置をいうものとする。車両外側上部は、たとえば、車両外側上部のベルトを摺動可能に支持するショルダアンカ24である。車両内側下部は、たとえば、車両内側下部のスリップジョイント22(または車両内側下部の、スリップジョイント22に代わる、スリップジョイント兼用タングプレートを含む)、またはベルトを摺動不能に支持するアンカ23である。車両外側下部は、たとえば、車両外側下部のタングプレート25とそれと着脱される車両外側下部のバックル26である。車両内側上部は、たとえば、車両内側上部のシートバック1aに取付けられたベルトを摺動可能に支持するショルダアンカ27、または、車両内側上部のルーフに設けられたベルトを摺動可能に支持するショルダアンカ28である。本発明のシートベルト装置10は4点式シートベルト装置であり、車両外側上部のショルダアンカ24、車両内側下部のスリップジョイント22またはアンカ23、車両外側下部のタングプレート25とバックル26、車両内側上部のショルダアンカ27または28は、4点式シートベルトの4点を構成する。
車両用4点式シートベルト装置10は、さらに、ベルト装着解除時には、タングプレート25および第2のショルダベルト13とともに第1のショルダベルト12を着座乗員の前上方、かつ車両内側のルーフ部分に向けて移動可能とする移動手段を備えている。
移動手段は、第2のショルダベルト13を第1のショルダベルト12の下側を通させる、または第1および第2のショルダベルト12、13を互いに摺動自在に或いは所定の範囲内で相対移動可能に係止するガイド30または31からなる。
ガイド30または31は、第2のショルダベルト13に摺動自在であり(たとえば、第2のショルダベルト13を摺動自在に通し)ベルト装着解除時には第2のショルダベルト13をタングプレート25および第1のショルダベルト12とともにはね上げる。ガイド30または31のうち、ガイド30はシートバック1aに取付けられ、ガイド31はルーフ2に取付けられる。ガイド30、31はそれ自体が可撓性を有する弾性部材、たとえば樹脂から構成されてもよい。図示例は、ガイド30、31が弾性ガイド30、31からなる場合を示しているが、ガイド30、31は弾性ガイドに限るものではない。
なお、ガイド30、31の車両後方端部を中心に回動可能に取付け、モータ等の駆動装置により上下方向に回動駆動可能に構成するか、バネにて上方に向けて付勢する構成とすることも可能であり、この場合は、ガイド30、31自体に弾性が無くてもよい(ただし、弾性があった方が好ましい)。バネにてガイド30、31を上方に付勢する場合は、ガイドが途中位置まで持ち上げられると、バネによる上方への回転力が増す構造(たとえば、ターンオーバ機構)とすることが好ましい。
また、車両用4点式シートベルト装置10は、さらに、着座乗員の前上方、かつ車両内側に位置するルーフ2部分に設けられベルト装着解除時に車両外側下部のタングプレート25または該タングプレート25近傍のベルト部分(第2のショルダベルト13とラップベルト14を含む部分)を保持する保持手段40を有する。
車両用4点式シートベルト装置10の各構成部品を、さらに詳細に、説明する。
図示例では、第1、第2のベルト巻取り装置20、21が、リトラクタからなる場合を示しているが、リトラクタに限るものではない。すなわち、第1、第2のベルト巻取り装置20、21の各ベルト巻取り装置は、リトラクタからなるか、またはベルト巻取りモータからなるか、リトラクタまたはベルト巻取り装置とフォースリミッタおよび/またはプリテンショナを備えた装置から構成されてもよい。本発明で用いられるリトラクタ、ベルト巻取りモータ、フォースリミッタ、プリテンショナ、およびそれらの組み合わ装置には、それぞれ、従来公知のリトラクタ、ベルト巻取りモータ、フォースリミッタ、プリテンショナ、およびそれらの組み合わ装置を用いることができる。
第1の巻取り装置20は、ピラーの下端部におけるピラーの閉断面内に設けられる。第1のショルダベルト12の一部を構成するベルト部分が、ピラーの上端部に設けられた車両外側上部のショルダアンカ24からピラー内に入ってピラー内を上部から下部に延び、第1の巻取り装置20に接続されている。
第2の巻取り装置21は、図1〜図4に示すように、シートバック1aに設けられるか、または、図5、図6に示すように、ルーフ2に設けられる。
第2の巻取り装置21がシートバック1aに設けられる場合は、図1〜図4に示すように、第2のショルダベルト13がシートバック1aの上端部に設けられたショルダアンカ27を摺動自在に挿通してシートバック1a内に入り、下方に延びて第2の巻取り装置21に接続される。
第2の巻取り装置21がルーフ2に設けられる場合は、図5、図6に示すように、第2のショルダベルト13がルーフ内装部材に設けられた開口からルーフ外板2aとルーフ内装部材2bとの間の隙間空間2cに入り、隙間空間2cに配置された第2の巻取り装置21に接続される。
第2の巻取り装置21がシートバック1aに設けられる場合は、ガイド30はシートバック1aの車両内側上部から車両前方へと延びる。ベルト装着状態では、図1、図2に示すように、ガイド30は乗員の車両内側の肩部に対応するシートバック内側上部から車両外側下部に向かって、乗員の胸部の中央部まで延びる。ベルト装着解除状態(ガイド30の自由状態)では、図3、図4に示すように、ガイド30は、シートバック1aの車両内側上部から斜め前上方へとルーフ2に設けた、保持手段40に向かって、延びる。
第2の巻取り装置21がルーフ2に設けられる場合は、ガイド31はシートバック1aの車両内側上方ルーフ部から車両前方へと延びる。ガイド31が弾性ガイド31である場合、ベルト装着状態では、図5に示すように、弾性ガイド31は乗員の車両内側の肩部上方または斜め後方上方のルーフ部から下方または斜め前方下方に延び途中31aで方向を変えて車両外側下部に向かって延び、乗員の胸部の中央部まで延びる。図6は、ベルト装着状態を示している。弾性ガイド31は、シートバック1aの車両内側上部の上方または斜め後方上方のルーフ部から前方にほぼ水平にルーフ2の内装部材2bの下面に沿って延びる。
ガイド30、31は、前端部(ベルト装着状態で、乗員の胸部前方に位置する端部)で、第1のショルダベルト12と交差している。ガイド30、31と第1のショルダベルト12とはX字状をなしている。第2のショルダベルト13はガイド30、31内に形成された偏平矩形状の通路33を摺動可能に挿通している。ガイド30、31と第1のショルダベルト12との交差部では、図7、図8に示すように、第2のショルダベルト13が第1のショルダベルト12よりも乗員の胸部側にある(第2のショルダベルト13が第1のショルダベルト12の下側を通る)ことが望ましい。
ガイド30、31の前端部には、第1のショルダベルト12が挿通する偏平矩形状の通路32が形成されることが望ましい。第1のショルダベルト12が挿通する偏平矩形状の通路32と第2のショルダベルト13が挿通する偏平矩形状の通路33が両通路間の壁34で隔てられていることにより、第1のショルダベルト12と第2のショルダベルト13とのからみ合いが確実に防止されている。
第2のショルダベルト13およびラップベルト14を含むベルト部分に摺動自在なタングプレート25は、ベルト装着時には、車両外側下部に設けられたバックル26に係合され(図1)、ベルト装着解除時には、バックル26から外される(図3)。バックル26はウエビングまたはワイヤ15の一端に取付けられ、ウエビングまたはワイヤ15の他端は、シートクッション1bの側面または床に固定されている。
着座乗員の前上方、かつ車両内側に位置するルーフ2部分に設けられベルト装着解除時にタングプレート25または該タングプレート25近傍のベルト部分(第2のショルダベルト13およびラップベルト14を含むベルト部分)を保持する保持手段40は、タングプレート25またはタングプレート25近傍のベルト部分を保持できる構造のものであれば如何なる構造のものであってもよいが、たとえば、ルーフ2に設けたフック(図10に示すように、車両前後方向に保持位置を変更可能に設けられることが好ましい、ただし、図2に示すように、ルーフ2に固定でもよい)、またはタングプレート25の金属部25aを磁力で吸着する磁石(図11)からなる。フックも磁石も保持手段であるので、符号は保持手段40と同じく「40」を付す。
保持手段40は、図10、図11に示すように、ルーフ2部位で車両前後方向に長く延びるように配置し、保持位置を車両前後方向に調整可能とすることが望ましい。図10は、フック40を係合する複数のラッチをもつガイドを前後方向に延ばし、フックを係合させるラッチ位置を変えて保持位置を前後方向に変える構造を示している。図11は、磁石40を車両前後方向(図11の紙面と直交する方向)に長く延ばし、タングプレート25の金属部25aを磁石40の任意の位置で磁石40に吸着させる構造を示している。
保持手段40が磁石からなる場合、磁石40は、図11に示すように一部をルーフ2から車室内に露出させて設けられてもよいし、あるいは、ルーフ内装部材とルーフ外板との間の隙間に設けられてもよい。磁石40がルーフ内装部材とルーフ外板との間の隙間に設けられる場合には、室内側から磁石の位置がわかるように、裏に磁石があるルーフ内装部材部分とそれ以外の部分との間に、形状および/または色に変化をもたせることが望ましい。
以上の構成は、本発明のすべての実施例に共通に適用可能である。
つぎに、本発明の実施例1に特有な構成を説明する。
本発明の実施例1では、車両用4点式シートベルト装置10は、第1のショルダベルト12とラップベルト14を含むベルト部分を摺動可能に支持する、車両内側下部に設けた、スリップジョイント22(図1〜図4、ただし、図9に示すようなタングプレート22でもよい)をさらに有する。タングプレート22の場合は、それと係合するバックル(図示略)から外すことができる。実施例1の場合は、第1のショルダベルト12とラップベルト14は互いに連続的に繋がっており(1本のウエビングから構成されており)、それをスリップジョイント22(または、タングプレート22)が摺動自在に支持している。
図1〜図4はスリップジョイント22を示し、図9はタングプレート22を示す。スリップジョイント22はウエビングまたはワイヤ16または鋼板の一端に取付けられ、ウエビングまたはワイヤ16または鋼板の他端は、シートクッション1bの側面または床に固定されている。
つぎに、本発明の実施例1の作用、効果を説明する。
ベルトを装着する時には、乗員がシートクッション1b上に着座し、乗員の前上方、かつ車両内側に位置するルーフ2部分の保持装置40に保持されているタングプレート25を車両外側下方のバックル26側に向かって引っ張ってベルトをベルト巻取り装置(実施例1の場合はベルト巻取り装置21と20、実施例2の場合はベルト巻取り装置21)から引出し、タングプレート25をバックル26と係合させる。これによって、第1のショルダベルト12と第2のショルダベルト13が胸部の前で交差し、X型ショルダベルト11を形成する。X型ショルダベルト11は、乗員の胸部を前側から拘束するとともに、ラップベルト14が乗員の腰を前側から拘束する(図1、図2)。第2のショルダベルト13には胸部中央部より上部側にガイド30、31があるため、ベルト装着時における第2のショルダベルト13による胸部圧迫感が軽減する。また、第2のショルダベルト13とガイド30、31が第2のショルダベルト12よりも乗員側にあるため、第1のショルダベルト13による胸部圧迫感も軽減する。
ベルト装着を解除する時には、タングプレート25をバックル26から外すと、ガイド30、31によりX型ショルダベルト11とラップベルト14が自動的にルーフ2まではね上げられ、かつ、ベルト巻取り装置20(および21)によりベルトが巻取られる。これによって、X型ショルダベルト11とラップベルト14による拘束が自動的に解除され、乗員の前方が開放されるとともに、乗員の昇降側側方が開放され、自由に乗降可能となる(図3、図4)。
着座乗員の前上方、かつ車両内側に位置するルーフ2部分に、ベルト装着解除時にタングプレート25または該タングプレート25近傍のベルト部分を保持する保持手段40が設けられているため、ベルト装着に際して、タングプレート25を把持して下方に移動させバックル26に係合させるだけで済み、ベルト装着の操作性が良好となる。特許文献1、2等の従来の4点式シートベルト装置に比べて、ベルトに肩を通す必要もなく、バックルをラップベルト中央に移動させる必要がないため、ベルト装着に要する操作量が低減する。また、ベルト装着はタングプレート25を、保持手段40から外して車両外側でかつ下方に位置するバックル26に向かって引っ張るだけでよいので、従来の3点式シートベルト装置のように、上体をひねって車両外側の斜め後上方のタングプレートをつかんで、タングプレートを斜め前下方にさらに車両内側の斜め後下方に引っ張る必要がなく、ベルト装着の操作が容易である。
また、ベルト装着時には第1のショルダベルト12と第2のショルダベルト13がX字状をなすため、左右のショルダベルトが交差しない場合(たとえば、V字状をなす場合)に比べて、前突時における乗員の胸の拘束が向上する。さらに、第1のショルダベルト12と第2のショルダベルト13がラップベルト14の両端でラップベルト14に直接的または間接的に繋がっているため、前突時に乗員からの荷重がショルダベルト12、13にかかった時にはショルダベルト12、13はラップベルト14をラップベルト14の少なくとも一端部で引っ張り、ラップベルト14は乗員の腰に食い込む方向に引っ張られる。よって、ラップベルト14が腰から上方に浮き上がることはなく、ラップベルト14による腰の拘束が向上する。
また、ベルト装着解除時には、ガイド30、31により第2のショルダベルト13が第1のショルダベルト12とともにはね上げられるので、タングプレート25または該タングプレート25近傍のベルト部分を保持手段40に掛けやすい。ガイド30、31は、ベルト装着時における、X型ショルダベルト11の胸部圧迫を軽減する。
車両内側で乗員前方に位置する保持手段40は、タングプレート25または該タングプレート25近傍のベルト部分の保持位置を車両前後方向に調整可能とされているので、ベルト装着時には、ベルト保持位置を保持手段40の移動可能範囲のうち後方位置とすることにより、保持手段40(たとえば、天井から吊り下がるフック)が乗員の目視の範囲から外れて邪魔にならない。たとえば、助手席に人が座っていなくて、保持手段40が気になる場合は、ドライバーは保持手段40を後方位置に移動させてもよい。また、装着解除時には、保持位置を保持手段40の移動可能範囲のうち前方位置とすることにより、タングプレート25の保持手段40への保持、保持解除が、乗員前方かつ車両内側で行われ、容易となる。
以上の作用、効果は、本発明のすべての実施例に共通に適用可能である。
つぎに、本発明の実施例1に特有な作用、効果を説明する。
実施例1では、車両用4点式シートベルト装置10が、第1のショルダベルト12とラップベルト14を含むベルト部分を摺動可能に支持するスリップジョイント22またはタングプレート(スリップジョイント22に代わるタングプレートで、タングプレート25とは別のタングプレート)をさらに有するので、第1のベルト巻取り装置20だけで第1、第2のショルダベルト12、13およびラップベルト14の巻取りを行うことができ、ラップベルト14および第2のショルダベルト13を巻き取る第2のベルト巻取り装置21を廃止することができる。ただし、第2のベルト巻取り装置21を設けてもよい。
第2のベルト巻取り装置21が設けられる場合は、第2のベルト巻取り装置21がシートバック1aに設けられてもよいし、あるいは、ルーフ外板2aとルーフ内装材2bとの間の隙間空間2cに設けられてもよい。第2のベルト巻取り装置21がシートバック1aに設けられる場合は、ガイド30はシートバック1aから支持され、第2のベルト巻取り装置21がルーフ外板2aとルーフ内装材2bとの間の隙間空間2cに設けられ場合は、ガイド31はルーフ2から支持される。
つぎに、本発明の実施例2を図12を参照して説明する。図1〜図11は、車両内側下部のスリップジョイント22とその近傍を除いて本発明の実施例2にも適用される。
本発明の実施例2の特有な構成を説明する。共通構成については、実施例1で説明した本発明の全実施例に適用可能な構成が適用される。
本発明の実施例2では、車両用4点式シートベルト装置10は、第1のショルダベルト12とラップベルト14が固定された、車両内側下部のアンカ23を有する。第1のショルダベルト12の下端部はアンカ23に摺動不能に固定されている。ラップベルト14の内側端はアンカ23に摺動不能に固定されている。本発明の実施例2では、第2のショルダベルト13の上端に第2のショルダベルト13を巻取り可能に接続される第2のベルト巻取り装置21が、設けられなければならない。
つぎに、本発明の実施例2の装置の特有な作用、効果を説明する。なお、本発明の実施例1の作用、効果のうち本発明の全実施例に共通な作用、効果は、本発明の実施例2の装置の作用、効果としても成り立つ。
本発明の実施例2では、第1のショルダベルト12とラップベルト14を含むベルト部分を車両に対してアンカ23で固定するので、ラップベルト14および第2のショルダベルト13を巻き取る第2のベルト巻取り装置21が必要となる。第1、第2のベルト巻取り装置20、21を設けるため、第1、第2のショルダベルト12、13およびラップベルト14に対して第1のベルト巻取り装置20のみを設ける場合に比べて、第1、第2のショルダベルト12、13およびラップベルト14の巻取り、および/または、引出しが迅速となる。
本発明の実施例1(車両内側下部のジョイントがスリップジョイントである場合)の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがバックシートに取り付けられる場合)のベルト装着時の正面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがバックシートに取り付けられる場合)のベルト装着時の車両内側から見た側面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがバックシートに取り付けられる場合)のベルト装着解除時の正面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがバックシートに取り付けられる場合)のベルト装着解除時の車両内側から見た側面図である。 本発明の実施例1(車両内側下部のジョイントがスリップジョイントである場合)の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがルーフに取り付けられる場合)のベルト装着時の正面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがルーフに取り付けられる場合)のベルト装着時の車両内側から見た側面図である。 本発明の実施例1のガイド先端部とその近傍の、ベルト装着時の、正面図である。 図7の断面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置のスリップジョイントがスリップジョイント兼用タングプレートからなる場合のスリップジョイント兼用タングプレートの正面図(車両用シートベルト装置としては一部側面図)である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置の保持手段の、該保持手段がフックからなる場合の、車両内側から見た場合の側面図である。 本発明の実施例1の車両用4点式シートベルト装置の保持手段の、該保持手段が磁石からなる場合の、車両前方から後方に向かって見た場合の断面図である。 本発明の実施例2(車両内側下部のジョイントがアンカである場合)の車両用4点式シートベルト装置(ガイドがバックシートに取り付けられる場合)のベルト装着時の側面図である。
符号の説明
1 シート
1a シートバック
1b シートクッション
2 ルーフ
2a 外板
2b 内装材
2c 隙間空間
10 車両用4点式シートベルト装置
11 X型ショルダベルト
12 第1のショルダベルト
13 第2のショルダベルト
14 ラップベルト
15 ウエビングまたはワイヤ
16 ウエビングまたはワイヤ
20 第1のベルト巻取り装置
21 第2のベルト巻取り装置
22 スリップジョイント(車両内側下部)
23 アンカ
24 ショルダアンカ(車両外側上部)
25 タングプレート(車両外側下部)
25a 金属部
26 バックル(車両外側下部)
27 ショルダアンカ(車両内側上部、シートバック取付け)
28 ショルダアンカ(車両内側上部、ルーフ取付け)
30 ガイド(シートバックから支持)
31 ガイド(ルーフから支持)
32 通路(第1のショルダベルトが挿通)
33 通路(第2のショルダベルトが挿通)
34 壁
40 保持手段(フック、磁石)

Claims (8)

  1. ベルト装着時には車両外側上部と車両内側下部との間に延びる第1のショルダベルトおよびベルト装着時には車両内側上部と車両外側下部との間に延びる第2のショルダベルトを含むX型ショルダベルトと、第2のショルダベルトまたは第1、第2のショルダベルトに繋がれたラップベルトと、第2のショルダベルトおよびラップベルトを含むベルト部分に摺動自在とされ車両外側に設けられたバックルに挿脱可能なタングプレートと、第1のショルダベルトに接続されたベルト巻取り装置と、を備え、
    ベルト装着解除時には、前記タングプレートおよび第2のショルダベルトとともに前記第1のショルダベルトを着座乗員の前上方、かつ車両内側のルーフに向けて移動可能とする移動手段を備えた車両用4点式シートベルト装置。
  2. 前記移動手段は、前記第2のショルダベルトを前記第1のショルダベルトの下側を通させる、または前記第1および第2のショルダベルトを互いに摺動自在に或いは所定の範囲内で相対移動可能に係止するガイドである請求項1記載の車両用4点式シートベルト装置。
  3. 前記ガイドは、ベルト装着解除時に前記タングプレートおよび第2のショルダベルトとともに前記第1のショルダベルトを上方に向けて自動的に跳ね上げ可能に構成されている、請求項2記載の車両用4点式シートベルト装置。
  4. 前記ガイドは、該ガイド自体の弾性力、バネによる付勢力、モータ等の駆動装置による駆動力の何れかによって跳ね上げ可能に構成されている、請求項3記載の車両用4点式シートベルト装置。
  5. 着座乗員の前上方、かつ車両内側のルーフに設けられ、ベルト装着解除時に前記タングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分を保持する保持手段をさらに有する、請求項1〜4の何れか1項記載の車両用4点式シートベルト装置。
  6. 前記保持手段は、前記タングプレートまたは該タングプレート近傍のベルト部分の保持位置を車両前後方向に調整可能とされている請求項5記載の車両用4点式シートベルト装置。
  7. 前記第1のショルダベルトとラップベルトを含むベルト部分を摺動可能に支持するスリップジョイントをさらに有する、請求項1〜6の何れか1項記載の車両用4点式シートベルト装置。
  8. 前記第1のショルダベルトとラップベルトが固定されたアンカと、前記第2のショルダベルトに接続された第2のベルト巻取り装置を、さらに有する請求項1〜6の何れか1項記載の車両用4点式シートベルト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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