JP2009265378A - プロジェクタ - Google Patents

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JP2009265378A
JP2009265378A JP2008115314A JP2008115314A JP2009265378A JP 2009265378 A JP2009265378 A JP 2009265378A JP 2008115314 A JP2008115314 A JP 2008115314A JP 2008115314 A JP2008115314 A JP 2008115314A JP 2009265378 A JP2009265378 A JP 2009265378A
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Hidetomo Tanaka
田中  秀知
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Abstract

【課題】 ファンの振動が外装筐体に伝達され、騒音の原因となる。
【解決手段】 光学エンジンにて振動を抑制して、外装筐体に極力伝えない構成とした。
ファンを重量のある光学エンジンに保持することで振動を抑制し、低騒音なプロジェクタを実現する。
【選択図】 図4

Description

本発明はプロジェクタの光学エンジンに関するものである。
プロジェクタは、ランプによる熱を筐体外に排出するためにファンを利用している。昨今ではプロジェクタの高輝度化が進み、高出力の超高圧水銀ランプからの排出熱量はかなりのものとなっている。
そのためにファンを高回転で回す必要が出てくるが、ファン騒音が増えるのと、ファンからの振動も発生して静音の阻害要因となっている。ファンの固定方法の代表的な例として、特許文献1の図5のようなものが示されている。
特開2003-215710号公報
しかしながら特許文献1の図5において、ファンを排気ボックスに固定する形態では、排気ボックスが軽量なことと、2体化された排気ボックス構造のため振動抑制効果は少なく、発生したファン振動は、排気ボックスを通じて外装筐体に伝えられ、騒音の原因となるものである。
そこで本提案においては、排気効率を維持するためにできるだけ気密性が高い構造としながらも振動を抑制する手段を提案する。排気効率を求めなければ、柔らかなゴムを駆使して非常に柔軟で気密性を犠牲にした構造も考えられるが、排気効率が高いということは、ファン回転数を抑えられるので静音という目的からは、気密性を維持する方が有利である。この場合気密性のためにファン取り付け部の振動伝達は抑えられなくなる。本提案のおいてはファンを排気ボックスに取り付ける形態は特許文献1と同様であるが、排気ボックス部はランプハウジング部が一体となった強固かつ重量のある光学エンジンと一体とするものである。
光学エンジンには、ランプユニット、照明光をパネル結像面で均一とするための照明光学系、色分離するための色分離光学系、パネルユニット、投射レンズが保持されており、必然的に非常に重い形態となる。この特性を生かして、ファンの保持を光学エンジンにすることで、ファン振動が伝えられても振動を抑止し、外装筐体に伝えない構造とするものである。これにより結果として振動騒音の少ないプロジェクタ筐体を提供することができるものである。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1はプロジェクタ本体の外観を示す図であり、1は装置内部を保護するカバーであるところの外装(上)で、2は同様の役割をすると同時に装置内部の部品を保持する外装(下)である。3は装置内部で発生した熱を排気するための開口を設けられた側板(左)である。不図示であるが3の側板(左)に対向する位置には、外気取り込み用の微小な開口と、信号入出力のための外部インターフェースコネクタ部を有する側板(右)がある。4はパネルからの光をスクリーンに拡大投写するための投写レンズユニットである。これらは一般的なフロントプロジェクターの外観であるが、2の外装(下)が装置のどの部位に相当するかを示すものである。
図2は図1から、1の外装(上)、3の側板(左)、不図示の側板(右)を取り外した状態を示す図であり、2の外装(下)に内部部品のほとんどが保持されていることを示すものである。5は光学エンジンの色分離合成光学系包含部であり、光学エンジンのカバーであるところのボックスカバー内部には不図示となるが、パネルを含むプリズムユニットが内包されている。6は照明光学系内包部で、後述のランプからの光をパネルに均一にするための光学部品を包含する部位である。7は光学ボックス部である。8はランプで発生した熱を筐体外に排出するためのランプ排気ファンである。9は強電基板ユニット部であり、内部には装置全体に電力供給するための電源基板と、ランプに直接送る電力を供給するためのバラスト基板が内包保持されている。10は主に9の強電板部から発生する熱を装置外部に排出するための電源基板排気ファンである。11は外部からの入出力信号を受けパネルを駆動すると同時に内部全ての電気的制御を司る、信号基板ユニット部である。12は5の光学エンジンの色分離合成光学系包含部にあるパネルや、その他高温となる光学の冷却を行うパネル冷却ファンである。13はランプバルブの温度コントロールを行うために冷却風を導くランプダクトである。14は前記13のランプダクトに風を送るためのランプ冷却ファンである。15はランプの熱を8のランプ排気ファンに導くための排気ボックス部の上面を塞ぐ排気ボックス板である。
図3は7の光学ボックス部が占める投影面積を示すものであり、7A部は前述のプリズムユニットが内包保持される部位である。7Hはランプハウジング部であり、7Lはランプからの直接光を防ぎ、ランプからの排熱風を整流するためのルーバー部である。7の光学ボックスが大きな投影面積を占めることで、全体にわたり強固な骨組み構造をなしている。
図4は図3で示した光学ボックス部の断面図であり、16はランプユニットである。7Iは前述の照明光学系を内包する部位であり、7Rは8のランプ排気ファンを保持する部位である。
以上説明した構造から、8のランプ排気ファンが、必然的に重くなる光学エンジンに取り付けられていることが理解できると思われる。光学ボックスには、ランプユニットと、照明光学系と、パネルを含むプリズムユニットと、投写レンズユニットが保持されることで、装置内部では一番重いユニットとなっている。この重い光学エンジンにランプ排気ファンを保持することで振動を抑制するものである。また7Lのルーバーを7の光学ボックスと一体とすることで高い剛性を得られ、これも振動抑制効果を高めるものである。8のランプ排気ファンは7Rのファン保持部に隙間少なく保持されることで気密性を高められ、高効率排気冷却を可能とするものである。
本発明の外観形状を示す図。 本発明の外装無し状態を示す図。 本発明の主要構成部を示す図。 本発明の主要構成部の断面図。
符号の説明
1 外装(上)
2 外装(下)
3 側板(左)
4 投写レンズユニット
5 色分離合成光学系包含部
6 照明光学系内包部
7 光学ボックス部
8 ランプ排気ファン
9 強電基板ユニット部
10 電源基板排気ファン
11 信号基板ユニット部
12 パネル冷却ファン
13 ランプダクト
14 ランプ冷却ファン
15 排気ボックス板

Claims (3)

  1. 液晶プロジェクタにおいて、
    光学部品を保持する筐体部と、
    光源ユニットを保持する光源ハウジング部と、
    光源からの熱を筐体外に排出するためのファンを保持するファン保持部と、
    前記ファンと光源との風路となるダクト部と、
    前記ダクト部に設けられる遮光整流のためのルーバー部とが一体であることを特徴としたプロジェクタ。
  2. 前記ファン保持部とファンとの間に弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記ダクト部の開口部を塞ぐ部材にて
    前記ファンの保持をすることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
JP2008115314A 2008-04-25 2008-04-25 プロジェクタ Pending JP2009265378A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138053A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Sony Corp プロジェクタ及びプロジェクタに設置されたランプの冷却方法
WO2018049847A1 (zh) * 2016-09-18 2018-03-22 深圳市光峰光电技术有限公司 冷却装置及投影装置

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