JP2009258865A - 表示システム、表示モニタ、表示ネットワークシステム及びプログラム - Google Patents

表示システム、表示モニタ、表示ネットワークシステム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使い勝手の向上を図りながら節電効果を得ることができる表示システムを提供する。
【解決手段】CPU本体10(省電力モニタ112)は、一定時間外部割り込みが発生しない等の特定のイベントの発生を契機に、例えば、VESAが規定するDDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタ3(LCDパネル320)の輝度値を所定の時間間隔で所定の値だけ変化させるコマンドを生成して通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3(制御用スケーラIC30)へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示システム、表示モニタ、表示ネットワークシステム及びプログラムに関するものである。
パソコンや携帯電話等の電子機器では、半導体技術の進歩によってコンパクト化が進み、これらに用いられる表示モニタとしては、薄型のLCD(Liquid Crystal Display)モニタが広く使用されている。一般的にLCDモニタは、内蔵するバックライトに多くの電力を必要とするため、輝度値を下げるか又は電源をOFFにすることで、省電力化を図ることができる。
しかしながら、実際には、輝度値を変更したり、電源をOFFにしたりする行為を頻繁に実施するとなれば、電子機器本体又はLCDモニタに取り付けられた操作ボタン等を何度も操作する必要があり、利用者にとって煩わしい。また、このような省電力化のための操作は、利用者の思考を作業中にしばしば中断させる原因となるため、利用者にとって使い勝手のよいものでもない。そのため、多くの利用者は、画面の輝度値設定について、比較的輝度設定値が高い工場出荷時の値のまま、又は一度自分で設定した値を使い続ける傾向にある。
そこで、OS(Operating System)の設定等により、一定時間後にLCDモニタをスタンバイ状態に設定して省電力化を図る技術が多数提案されている(例えば、特許文献1〜特許文献5参照)。
特開平5−224787号公報(段落「0005」〜「0009」、図1) 特開平6−259163号公報(段落「0006」、図1) 特開平9−6465号公報(段落「0015」〜「0027」、図1) 特許第3507822号公報(頁3右欄行42〜頁4右欄行16、図1) 国際公開095/33254号公報(頁5の行14〜頁6の行10、図4)
しかしながら、前記した各特許文献に開示されるように、一定時間、マウスやキーボード等の入力手段からの入力がない場合や、スクリーンセーバが起動してから一定時間が経過したときに、LCDモニタをスタンバイ状態に設定する方法では、突然に画面が暗転してしまうため、利用者は、前記した従来技術同様、作業中の思考の中断を強いられ、かつ、作業を継続する際には画面を復帰させるための操作を強いられている。したがって、輝度値や電源を調節する手間は省けても、使い勝手の面で問題がある。
本発明は前記した課題を解決するためになされたものであり、使い勝手の向上を図りながら節電効果を得ることができる表示システム、表示モニタ、表示ネットワークシステム及びこれらに用いられるプログラムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る表示システムは、上位装置がしばらく操作されていないような場合は、表示モニタの輝度が徐々に暗くなるようにした。
他の解決手段は後記する。
本発明によれば、使い勝手の向上をはかりながら節電効果を期待できる、表示システム、表示モニタ、表示ネットワークシステム及びプログラムを提供することができる。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示システムの構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態1に係る表示システムは、例えば、PC(Personal Computer)である上位装置1と、電源(図示せず)を内蔵するLCD等の表示モニタ3とから構成され、両者はアナログRGBやDVI(Digital Visual Interface)等の通信ケーブル2を介して接続される。
ここでは、通信ケーブル(信号線)2により相互接続された上位装置1と表示モニタ3とは、VESA(Video Electronics Standards Association)により規定されたDDC/CI(Display Data Channel/Command Interface)プロトコルや、MCCS(Monitor Control Commands Set)プロトコル等に基づき、双方向通信を行う。これにより、上位装置1は、任意のタイミングで表示モニタ3のその時点における輝度値等のパラメータを取得することができる。
上位装置1はCPU本体10を核とする。CPU本体10には、例えば、PCI(Peripheral Components Interconnect)等の内部バス11を介し、VGA(Video Graphics Array)等のグラフィックスコントローラ12、不図示のHDD(Hard Disc Drive)やCD(Compact Disc)/DVD(Digital versatile Disc)等のストレージデバイス、モデムやプリンタ等の各種入出力デバイスを制御する複数の入出力(I/O)コントローラ13が接続され、これにより上位装置1が構成されている。
なお、前記した各入出力デバイスは、IDE(Intelligent Drive Electronics)、ISA(Industry Standard Architecture)等の内部バスの他、SCSI(Small Computer Storage Interface)やUSB(Universal Serial Bus)等の外部バス経由で接続されてもよい。また、CPU本体10は、CPUの他に、各種プログラムが格納される主メモリや不揮発性メモリを含むものとする。
図2は、図1に示す上位装置1(CPU本体10)が実行するソフトウェアの構造を示すブロック図である。
図2に示されるように、ソフトウェアは、OS(Operating System)100を核に、ユーティリティプログラム110、アプリケーションプログラム120によって構成される。OS100は、基本的なハードウェア(ここでは、グラフィックスコントローラ12)の入出力をサポートする不図示の基本入出力システム(BIOS:Basic Input Output System)のサービスを受け、ユーティリティプログラム110と連携しながら後記する表示モニタ3の省電力制御を実現する。
OS100は、カーネル101によるハードウェアやソフトウェアのリソース管理及びスケジュール管理の下、GDI(Graphics Device Interface)102経由でテバイスドライバ104を制御し、ここでは、グラフィックスコントローラ12(図3参照)の後記するフレームバッファ121に表示データを描画し、こうして描画された表示データを表示モニタ3の表示タイミングに同期して読み出し、表示する。
なお、図2に示すDDC/CIモニタドライバ103は、DDC/CI規格やMCCS規格に基づき表示モニタ3との間で行われる通信を管理するモジュールであり、例えば、ユーティリティプログラム110の後記する省電力モニタ112により発行されるコマンドを表示モニタ3へ供給する等、GDI102が有する汎用のグラフィックスインタフェースを補填する制御を行う。
図2に示されるように、ミドルウェアとして用意されるユーティリティプログラム110は、機能的には、イベントモニタ(イベント監視機能)111と、省電力モニタ(省電力監視機能)112とを備えている。
イベントモニタ111は、特定のイベントの発生、例えば、キーボード等の入力デバイスによる割り込みが一定時間ないことを検知して省電力モニタ112を起動する機能を有する。なお、イベントモニタ111が有する機能はOS100で代替してもよい。省電力モニタ112は、イベントモニタ111から通知される特定のイベントの発生が所定時間継続することを契機に、DDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタ3の輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成し、OS100(DDC/CIモニタドライバ103)、グラフィックスコントローラ12及び通信ケーブル2を経由して、表示モニタ3へ送信する機能を有する。
ここで、「割り込みが一定時間ない」における「一定時間」とは、本実施の形態1では、後記する図4におけるステップS404の1秒間が相当する。この一定時間の値は、1秒とは異なる値としてもよいし、利用者によって任意に設定可能としてもよい。また、「特定のイベントの発生が所定時間継続」における「所定時間」とは、本実施の形態1では、後記する図4におけるステップS406でカウンタ(CNT)113(図2参照)が所定値になる時間である。この所定時間(所定値)の値は、利用者によって任意に設定可能としてもよい。なお、CNT113は、省電力モニタ112によって管理され、このCNT113には、OS100(のDDC/CIモニタドライバ103)により、表示モニタ3の輝度値を変更するための前記した所定時間に向けての時間の進行をカウントする。
図3は、図1に示す、グラフィックスコントローラ及び表示モニタの内部構成の一例を示すブロック図である。ここでは、グラフィックスコントローラ12としてVGAカード(以下、適宜、「VGAカード12」と記す)が、表示モニタ3としてLCDモニタ(以下、適宜、「LCDモニタ3」と記す)がそれぞれ例示されている。
図3に示されるように、VGAカード12は、GDC(Graphics Display Controller)124を核に、フレームバッファ121と、ビデオDAC(Digital Analog Converter)122と、VGA端子123と、を備えている。
GDC124は、上位装置1から内部バス11(図1参照)経由で上位装置1により生成される表示データの転送を受け、その表示データをフレームバッファ121に描画すると共に、LCDモニタ3の表示タイミングに同期して読出し、ビデオDAC122に出力する。ビデオDAC122は、読み出された表示データにカラーパレット(又は階調)によるアトリビュート制御を施してアナログデータに変換し、VGA端子123と通信ケーブル2を経由してLCDモニタ3へ出力する。
なお、VGA端子123には、アナログRGBコンポーネント映像信号や同期信号が割り付けられる他に、ICバス(データSDA、クロックSCL、接地GNDの3本の線を使用してシリアル通信を行う)が割り付けられている。なお、ICバス経由で送信されるデータ形式は、EDID(Extended Display Identification Data)として規定されている。ここでは、ICバスは通信ケーブル2に含まれるものとする。
LCDモニタ3は、制御用スケーラIC30と、ファームウェアメモリ31と、LCDモジュール32と、内蔵する電源33と、を備えている。制御用スケーラIC30は、マイクロプロセッサを内蔵し、上位装置1から送信されてくるコマンドを受信し、ファームウェアメモリ31に記録されたプログラムを逐次読み出して実行することにより、LCDモジュール32に所望の表示を行う。
LCDモジュール32は、LCDパネル320(TFT−LCD)と、Hドライバ321と、Vドライバ322と、バックライトLED(Light Emitted Diode)323と、LCDコントローラ324と、電源コントローラ325と、を備えている。
LCDパネル320は、LCDコントローラ324による制御の下、Hドライバ321、Vドライバ322により駆動され、バックライトLED323による光源照射により適正な輝度値でのカラー表示を実現する。なお、LCDコントローラ324と電源コントローラ325は制御用スケーラIC30により制御される。
図4は、本発明の実施の形態1に係る表示システムの動作を示すフローチャートである。以下、図4のフローチャートを参照しながら、図1〜図3に示す本発明の実施の形態1に係る表示システムの動作について詳細に説明する。
まず、上位装置1のCPU本体10(イベントモニタ111)は、一定時間内における、キーボードやマウス等の入力デバイスの操作による外部割り込み発生の有無を監視するために、不図示の内蔵タイマをスタートさせる(ステップS401)。ここではタイマにより1秒以内における外部割り込みの有無を監視するものとする。また、CPU本体10(省電力モニタ112)は、通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3(制御用スケーラIC30)と通信を行い、表示モニタ3(LCDモジュール32)における現在の輝度値を取得し、内蔵の不図示のレジスタに初期値として設定保存する(ステップS402)。
続いて、CPU本体10(省電力モニタ112)は、CNT113をリセットした後(ステップS403)、一定時間内における外部割り込みの有無を判定する(ステップS404)。ここで、タイマがタイムアウト(1秒間)する間、外部割り込みがなかった場合(ステップS404“Yes”)、CPU本体10(省電力モニタ112)は、CNT113を+1更新すると共に(ステップS405)、CNT113のカウント値が指定値になったか否かを判定する(ステップS406)。ここで、指定値とは、例えば、あらかじめデフォルトで設定された輝度値を変化させるための所定時間のことをいう。換言すると、指定値とは、「上位装置が所定時間操作されない場合」における「所定時間」に相当する。
なお、この所定時間は、上位装置1の操作等によって変更が可能である。また、この所定時間の設定は、UI(User Interface)を利用者に提供することで、利用者の操作入力によって行われるようにしてもよい。
ちなみに、(1)輝度値を徐々に変化させる制御を開始するまでの所定時間、換言すると、図4のフローチャートがスタートしてから最初にステップS406がYesになる際の「指定値」と、(2)輝度を徐々に変化させる制御を開始した場合に、輝度値を変化させる時間間隔である所定値(刻み時間)、換言すると、図4のフローチャートにおいて、S409を経由した後にステップS406がYesになる際の「指定値」とについて、(1)の指定値(所定時間)と(2)の指定値(所定時間)とが、異なる値になっていてもよい。ここで、(1)の指定値(所定時間)が多いと、マウスなどの操作をしなくなってから、輝度値が最初に変化するまでの時間間隔が長くなる。一方、(2)の指定値(所定時間)が少ないと、輝度値の変化は速くなる(画面が暗くなる速度が速くなる)。
ステップS406において、CNT113のカウント値が指定値と不一致(“No”)の場合には、ステップS404の外部割り込み有無の判定処理に戻り、一致(“Yes”)した場合には、CPU本体10(省電力モニタ112)は、通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3(制御用スケーラIC30)と通信を行い、表示モニタ3(LCDモジュール32)における現在の輝度値を取得し(ステップS407)、現在の輝度値を指定量だけ減衰させるコマンドを生成する(ステップS408)。ここで生成されたコマンドは、通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3(制御用スケーラIC30)に送信され(ステップS409)、以降、ステップS403のCNTリセット処理に戻る。コマンドを受信した制御用スケーラIC30は、ファームウェアメモリ31に記録されたプログラムにしたがってコマンドを解釈し、ここで解釈された輝度値にしたがいバックライトLED(323)を制御する。
一方、ステップS404の外部割り込み有無の判定処理において、タイマがタイムアウト(1秒間)する間に外部割り込みがあった場合(ステップS404“No”)、つまり、利用者が上位装置1を操作している場合、CPU本体10(省電力モニタ112)は、先にレジスタに設定保存した初期値を、表示モニタ3(LCDパネル320)の現在(すなわち、ステップS404の判断時)における輝度値に上書き更新する(ステップS410)。なお、図4に示した一連の処理は、例えば、上位装置1の電源をOFFにしたときに終了する。
前記したように、本発明の実施の形態1に係る表示システムによれば、CPU本体10(省電力モニタ112)は、一定時間外部割込みが発生しない等、特定のイベントの発生を契機に、VESA DDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタ3(LCDパネル320)の輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成して通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3(制御用スケーラIC30)へ送信する。
したがって、本発明の実施の形態1に係る表示システムによれば、上位装置1が表示モニタ3(LCDパネル320)の輝度値を、例えば段階的に減衰させる制御を行うことにより、従来のスタンバイモードのように突然画面が暗転することがなくなる。こうして、利用者は作業中の思考が中断させられことがなくなり、作業効率が改善される。また、作業を継続する際に、画面を復帰させるための操作が不要となるため、使い勝手が向上する。さらに、同一輝度値で画面表示を継続するケースと比較して、輝度値を下げる分、節電効果を得ることができる。
なお、前記した本発明の実施の形態1に係る表示システムでは、輝度値を指定量だけ減衰させることとしたが、輝度値を段階的に減衰させるためのレベルを指定し、又は輝度値をデフォルトで設定された値に直接設定する等の制御を行ってもよい。また、輝度値を減衰させるためのレベルをUI(User Interface)により、利用者に設定させてもよい。さらに、本発明の実施の形態1に係る表示システムでは、特定のイベント発生を検知するために、入力デバイスの操作による外部割り込み発生の有無を監視することとしたが、特定のイベント発生の検知を、一定時間(所定時間)内におけるネットワークパケット受信の有無やカメラ映像による人の動き(上位装置1を操作又は表示モニタ3を目視する利用者を監視する装置)による検出等で代替してもよい。
また、図2に示すユーティリティプログラム110(イベントモニタ111、省電力モニタ112)が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現してもよいし、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、特定のイベントの発生を契機に、所定のプロトコルにしたがい、表示モニタ3の輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成して通信ケーブル2経由で表示モニタ3へ送信するユーティリティプログラム110におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
さらに、例えば、図4のフローチャートにおいて、連続してステップS406がYesになる回数を計測し、この回数が所定回数になった場合に、表示モニタ3の電源33を制御するコマンドを生成して表示モニタ3に送信するようにしてもよい。つまり、表示モニタ3が有する電源33(図3に示す電源コントローラ325)を待機状態(省電力状態)に設定するようにしてもよい。このような場合、上位装置1が相当時間操作されておらず、これに伴って表示モニタ3の輝度は相当暗くなっており、また、利用者が席をはずしていることも考えられ、待機状態にして画面が急に暗くなっても支障は生じない。
なお、待機状態とは、例えば、表示モニタ3の稼動状態を示すLEDが橙色表示(稼働中は緑色表示)された状態をいう。このような表示モニタ3の制御は、後記する実施の形態2及び実施の形態3においても、同様の理由により、同様に用いることができる。
<実施の形態2>
前記した実施の形態1に係る表示システムによれば、上位装置1(ユーティリテイプログラム110)が、特定のイベントの発生を契機にVESA DDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタ3の輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成することとしたが、同様の機能を表示モニタ3の制御用スケーラIC30が実行するファームウェアに負荷分散してもよい。以下に、前記した機能を表示モニタ3のファームウェアが実現する場合を実施の形態2として、以下に詳細に説明する。
なお、表示システムとしての構成は、図1に示す実施の形態1と同様の構成を用い、また、グラフィックスコントローラ12及び表示モニタ3の内部構成は、図3に示す実施の形態1と同様の構成を用いるものとする。
図5は、本発明の実施の形態2に係る表示システムのうち、制御用スケーラIC30が実行するファームウェアの構造を機能展開して示したブロック図である。
図5に示されるように、制御用スケーラIC30が実行するファームウェアは、パラメータ受信部(受信部)301と、省電力制御部302と、輝度値取得部303と、輝度値制御部304と、CNT300とを備えている。
バラメータ受信部301は、上位装置1により検知される特定のイベント(上位装置1に接続される入力デバイスによる入力が一定時間ないことによる特定のイベント)の発生と、表示モニタ3の輝度値を制御する所定時間とが設定される値とからなるパラメータをICバス(通信ケーブル2)経由で受信して内蔵するレジスタに設定する機能を有する。省電力制御部302は、特定のイベント発生を契機に、CNT300により時間データを監視する。具体的には、CNT300によるカウント値が、内蔵レジスタに設定された指定値になったタイミングで、輝度値取得部303がその時の表示モニタ3の輝度値を取得し、輝度値制御部304を起動する。輝度値制御部304は、取得した輝度値を所定の量だけ変化させる機能を有する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る表示システムの動作を示すフローチャートであり、ここでは、制御用スケーラIC30が実行するファームウェアの手順(ファームウェアメモリ31に記録されている)に特化して示されている。
以下、図6のフローチャートを参照しながら、本発明の実施の形態2に係る表示システムの動作、特に、図5に示す制御用スケーラIC30の動作について詳細に説明する。
まず、上位装置1のCPU本体10は、表示モニタ3の輝度値を制御する時間間隔(実施の形態1の場合における「所定間隔」に同じ)等の設定値(カウンタの設定値)、輝度値増減値等(実行アクション)からなるパラメータを生成し、通信ケーブル2(ICバス)経由で表示モニタ3へ送信する(ステップS601)。そして、一定時間内における、キーボード、マウス等の入力デバイスの操作による外部割り込み発生の有無を監視するために、不図示の内蔵タイマをスタートさせる(ステップS602)。ここではタイマにより1秒以内における外部割り込みの有無を監視するものとする。
表示モニタ3は、制御用スケーラIC30のパラメータ受信部301で上記したカウンタの設定値、輝度値増減値等のパラメータを受信し、省電力制御部302へ引き渡す。このとき、省電力制御部302は、輝度値取得部303によりLCDパネル320における現在の輝度値を初期値として取得して、内蔵のレジスタ(不図示)に設定保存する(ステップS603)。
続いて省電力制御部302は、CNT300をリセットすると共に(ステップS604)、一定時間内における外部割り込みの有無を判定する(ステップS605)。ここで、タイマがタイムアウト(1秒間)する間に、外部割り込みがなかった場合(ステップS605“Yes”)、省電力制御部302は、CNT300を+1更新し(ステップS606)、CNT300によるカウント値が指定値になったか否かを判定する(ステップS607)。ここで、指定値とは、あらかじめ上位装置1により設定された輝度値を変化させるための所定の時間間隔(パラメータ)のことをいう。なお、この一定時間は、実施の形態1と同様である。
ステップS607において、CNT300のカウント値が指定値と不一致(“No”)の場合には、ステップS605の外部割込み有無判定処理に戻り、一致した場合(“Yes”)には、省電力制御部302は輝度値取得部303により表示モニタ3(LCDパネル320)における現在の輝度値に関する情報を取得して、輝度値制御部304に引き渡す(ステップS608)。このとき、輝度値制御部304は、取得した現在の輝度値を先に上位装置1により実行アクション(輝度値増減値)にしたがう量だけ減衰させる(ステップS609)。そして、ステップS604のCNTリセット処理に戻る。
一方、ステップS605の外部割込み有無判定処理において、タイマがタイムアウト(1秒間)する間に外部割り込みが確認された場合(“No”の場合)、省電力制御部302は、先にレジスタに設定保存した初期値を、表示モニタ3(LCDパネル320)の現在における輝度値に上書き更新する(ステップS610)。
前記したように、本発明の実施の形態2に係る表示システムは、表示モニタ3の制御用スケーラIC30が、上位装置1により検知される特定のイベントの発生と、表示モニタ3の輝度値を制御する時間間隔の設定値とからなるパラメータをVESA DDC/CIプロトコルにしたがい通信ケーブル2(ICバス)経由で受信し、内蔵のCNT300により特定のイベント発生を契機に時間データを監視し、指定値になったタイミングで表示モニタ3の輝度値を取得し、取得した輝度値を所定の量だけ変化させる。
このため、本発明の実施の形態2に係る表示システムによれば、制御用スケーラIC30が上位装置1からパラメータ及び実行アクションに関する情報を受信して表示モニタ3の輝度値を制御することにより、スタンバイモードのように突然画面が暗転することがなくなる。これにより、利用者は作業中の思考が中断させられことがなくなるため、作業効率が改善される。また、作業を継続する際には画面を復帰させるための操作が不要となるため、使い勝手が向上する。さらに、同一輝度値で画面表示を継続するケースと比較して節電効果を得ることができる。
なお、図5に示す制御用スケーラIC30が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現してもよいし、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、上位装置1により検知される特定のイベントの発生と、表示モニタ3の輝度値を制御する時間間隔の設定値とからなるパラメータを、所定のプロトコルにしたがって受信し、特定のイベント発生を契機に時間データを監視し、設定された値になったことを契機に、現在における表示モニタ3の輝度値を取得し、取得した輝度値を所定の量だけ変化させる制御を行う。制御用スケーラIC30におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
<実施の形態3>
前記した実施の形態1及び実施の形態2は、表示モニタ3を上位装置1に接続したスタンドアロン構成の表示システムのみ例示したが、これを、ネットワーク(LAN:Local Area Network)経由の分散型の表示ネットワーシステムとして構築することができる。例えば、マスタPCとして位置付けた表示システムが、特定のイベント発生を契機に、VESA DDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタの輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成して、LAN経由で他の表示システム(ローカルPC)に一斉送信することにより、同時に複数の表示システムの輝度値制御を一括して行うことができる。このような分散型の表示ネットワークシステムについて、以下に実施の形態3として詳細に説明する。
図7は、本発明の実施の形態3に係る表示システム(表示ネットワークシステム)の接続構成の一例を示すブロック図である。
図7に示されるように、表示ネットワークシステムは、通信ケーブルを介して相互に接続される表示モニタ(電源を有する)と上位装置とがVESA DDC/CIプロトコルにしたがい双方向データ通信を行う複数の表示システムが、LANバス400経由で接続されて、構成される。このうちの上位装置の少なくとも一つはマスタPC200として動作し、マスタPC200は、特定のイベント発生を契機に、VESA DDC/CIプロトコルにしたがい、表示モニタの輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成して、LANバス400経由で他の複数のローカルPC201〜20nに送信する。
LANバス400経由でコマンドを受信したローカルPC201〜20nはそれぞれ、そのコマンドを解釈し、ICバス経由で接続された各表示モニタに対し、指定された輝度値の変化量(値)にしたがう制御又は電源の制御を一斉に行う。
図8は、本発明の実施の形態3に係る表示システムの動作を示すフローチートであり、ここでは、マスタPC200により一斉に起動されるローカルPC201〜20nのうち、ローカルPC201の動作が示されている。なお、前記したマスタPC200及びローカルPC201〜20nはいずれも、図1及び図3に示す構成を有するものとする。
以下、図8に示すフローチャートを参照しながら、図7に示す本発明の実施の形態3に係る表示システムの動作について詳細に説明する。
ローカルPC201は、マスタPC200から、カウンタ設定値(表示モニタの輝度値を制御する時間間隔(所定時間)等の設定値)及び実行アクション(輝度値増減値等)からなるパラメータを含む省電力指令を受信した場合(ステップS801で“Yes”の場合)、内蔵のカウンタ(CNT)に初期値を設定し(ステップS802)、そのタイムアウト(TO)監視を行う(ステップS803)。ここで、タイムアウトが検出されると(ステップS803で“Yes”の場合)、ローカルPC201は、通信ケーブル(ICバス)経由で接続される表示モニタから現在(つまり、ステップS803の判断時)の輝度値を読み取り(ステップS804)、その表示モニタに対し、輝度値をパラメータで設定された設定量(輝度値増減値)だけ減衰させるコマンドを送信する(ステップS805)。
接続される表示モニタ(制御用スケーラIC)は、このコマンドを受信してファームウェアメモリに記録された手順にしたがいLCDパネルの輝度値制御を行い、又は電源制御を行う。なお、ここではローカルPC201の動作についてのみ説明したが、他のローカルPC202〜20nについても同様の動作を一斉に行う。
前記した本発明の実施の形態3に係る表示システム(表示ネットワークシステム)によれば、ネットワークを利用して管理者が一括して表示モニタの設定管理を行うことができ、個人任せでは省エネ効果に差が生じていたものがまとまった効果を得ることができる。
例えば、昼食時等でPCが使用されていない状態にある場合は、タイマ監視により自動で一斉に表示モニタを制御することにより、無駄な電力を削減することができる。なお、覗き見等による情報漏洩を防止する効果が得られる。
以上説明のように本発明の実施の形態1〜実施の形態3によれば、使い勝手の向上をはかりながら節電効果を期待できる、表示システム及び表示モニタ、ならびにネットワークシステム、プログラムを提供することができる。
なお、前記した実施の形態1〜実施の形態3に係る表示システムにおいて、所定のプロトコルとして、VESA DDC/CIプロトコルに準拠するものとして説明したが、このことに制限されず、例えば、USB(Universal Serial Bus)等、上位装置1と表示モニタ3との間で双方向通信が可能であれば、他の通信プロトコルに準拠しても同様の効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態1に係るプログラム(例えば、図2のユーティリティプログラム110)は、例えば、図1、図3において、電源33を有する表示モニタ(LCDモニタ)3とは通信ケーブル2を介して接続され、表示モニタ3とは所定のプロトコル(VESA DDC/CI)にしたがい双方向データ通信を行う上位装置1に用いられるプログラムであって、例えば、図4において、特定のイベントの発生を監視する処理(ステップS401〜S404)と、前記した特定のイベント発生を契機に、前記した所定のプロトコルにしたがい、表示モニタ3の輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成する処理(ステップS405〜S408)と、このようなコマンドを通信ケーブル2経由で表示モニタ3へ送信して、表示モニタ3による輝度値制御を行わせる処理(ステップS409)と、をコンピュータに実行させるものである。
なお、本発明の実施の形態1に係るプログラムは、連続してステップS406がYesになる回数を計測し(図4参照)、この回数が所定回数になった場合に、表示モニタ3の電源33を制御するコマンドを生成して表示モニタ3に送信する処理を、コンピュータに実行させるものであることも、好ましい。
前記した本発明の実施の形態1に係るプログラムによれば、上位装置1(CPU本体10)がユーティリティプログラム110を読み出し実行して表示モニタ3(LCDパネル320)の輝度値を制御することにより、表示モニタ3は、スタンバイモードのように突然画面が暗転することがなくなる。これにより、利用者は作業中の思考が中断させられことがなくなって、作業効率が改善され、また、作業を継続する際には画面を復帰させるための操作が不要となるため使い勝手が向上する。また、同一輝度値で画面表示を継続するケースと比較して、輝度値を下げる分、節電効果を得ることができる。
また、本発明の実施の形態2に係るプログラム(例えば、ファームウェアメモリ31に記録された制御用スケーラIC30が実行するプログラム)は、例えば、図1、図3において、上位装置1とは通信ケーブル2を介して接続され、所定のプロトコル(VESA DDC/CI)にしたがい双方向データ通信を行う、電源33を有する表示モニタ3に用いられるプログラムであって、例えば、図6において、上位装置により検知される特定のイベントの発生と、表示モニタの輝度値を制御する時間間隔(所定時間)の設定値とからなるパラメータを、所定のプロトコルにしたがい受信する処理(ステップS601)と、特定のイベント発生を契機に時間データを監視し、前記の設定値になったことを契機に、現在(つまり、監視された時間データが設定値になったとき)における表示モニタの輝度値を取得し、こうして取得した輝度値を所定の量だけ変化させる処理(ステップS602〜S610)と、をコンピュータに実行させるものである。
なお、本発明の実施の形態2に係るプログラムは、連続してステップS607がYesになる回数を計測し(図6参照)、この回数が所定回数になった場合に、表示モニタ3の電源33を制御するコマンドを生成して表示モニタ3に送信する処理を、コンピュータに実行させるものであることも、好ましい。
前記した本発明の実施の形態2に係るプログラムによれば、制御用スケーラIC(30)が上位装置1からパラメータを受信して表示モニタ3(LCDパネル320)の輝度値を制御することにより、スタンバイモードのように突然画面が暗転することがなくなる。これによって、利用者は作業中の思考が中断させられことがなくなるため、作業効率が改善される。また、作業を継続する際には画面を復帰させるための操作が不要となるため、使い勝手が向上する。さらに、同一輝度値で画面表示を継続するケースと比較して、輝度値を下げる分、節電効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る表示システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す上位装置(CPU本体)が実行するソフトウェアの構造を示すブロック図である。 図1に示す、グラフィックスコントローラ及び表示モニタの内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る表示システムの動作を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2に係る表示システムのうち、制御用スケーラICが実行するファームウェアの構造を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る表示システムの接続形態成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る表示システムの動作を示すフローチートである。
符号の説明
1 上位装置(PC)
2 通信ケーブル
3 表示モニタ(LCD)
11 内部バス
12 グラフィックスコントローラ(VGAカード)
13 I/Oコントローラ
30 制御用スケーラIC
31 ファームウェアメモリ
32 LCDモジュール
33 電源
100 OS
103 DDC/CIモニタドライバ
110 ユーティリティプログラム
111 イベントモニタ
112 省電力モニタ
113 カウンタ(CNT)
301 パラメータ受信部
302 省電力制御部
303 輝度値取得部
304 輝度値制御部

Claims (10)

  1. 信号線を介して表示モニタと上位装置とが接続される表示システムであって、
    前記上位装置は、
    当該上位装置が所定時間操作されない場合に、前記表示モニタの輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成して、前記コマンドを前記信号線経由で前記表示モニタへ送信し、
    前記表示モニタは、
    前記信号線経由で受信した前記コマンドを解釈し、前記解釈された輝度値にしたがう制御を行い、輝度を徐々に暗くすることを特徴とする表示システム。
  2. 前記所定時間操作されない場合とは、
    前記上位装置に接続される入力デバイスによる入力が一定時間ないことによる特定のイベントの発生が所定時間継続する場合であることを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記所定時間操作されない場合とは、
    前記上位装置を操作又は前記表示モニタを目視する利用者を監視する装置による監視結果に基づき、利用者の動きがない状態が所定時間継続する場合であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示システム。
  4. 前記上位装置は、
    前記表示モニタにおける現在の輝度値を取得して保存し、一定時間、前記特定のイベントの発生がある場合に、前記表示モニタの設定値を、前記保存した輝度値に更新することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示システム。
  5. 前記上位装置は、
    前記輝度値の制御を開始してから、さらに所定時間継続して上位装置が操作されない場合は、前記表示モニタの電源を省電力状態に制御するコマンドを生成して、前記コマンドを前記信号線経由で前記表示モニタへ送信し、
    前記表示モニタは、
    前記信号線経由で受信した前記コマンドを解釈し、前記電源を省電力状態にする制御を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示システム。
  6. 前記上位装置は、
    前記表示モニタの輝度値を制御する時間の経過をカウントするカウンタを有し、
    前記カウンタによるカウント時間が前記所定時間になったことを検出して、前記表示モニタの輝度値を制御するコマンドを生成して送信することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  7. 信号線を介して上位装置と接続される表示モニタであって、
    前記上位装置により検知される特定のイベントの発生と、前記表示モニタの輝度値を制御する時間間隔の設定値と、を有するパラメータを受信するパラメータ受信部と、
    前記特定のイベント発生を契機に時間の進行をカウントし、そのカウント時間が前記設定値になったことを契機にそのときの前記表示モニタの輝度値を取得してその輝度値を所定量変化させる制御を行う制御部と、
    を備えたことを特徴とする表示モニタ。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の表示システムがネットワーク経由で複数接続される表示ネットワークシステムであって、
    各表示システムの上位装置は、
    いずれか1つの表示システムの上位装置が表示装置に送信する前記コマンドに基づいて、自システムの表示モニタの制御を行うことを特徴とする表示ネットワークシステム。
  9. 信号線を介してコンピュータから送信されるコマンドを解釈して輝度の制御を実行する制御部を有する表示装置の制御を行う表示制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    当該コンピュータが所定時間操作されない場合に、前記表示モニタの輝度値を所定時間ごとに所定の値だけ変化させるコマンドを生成する処理と、
    前記コマンドを前記信号線経由で前記表示モニタへ送信する処理と、を実行させ、
    前記表示モニタの輝度が徐々に暗くなるように変化させることを特徴とする表示制御プログラム。
  10. 信号線を介して上位装置から送信されるコマンドを解釈して輝度の制御を実行する制御部を有する表示モニタにおけるプログラムであって、
    前記制御部に、
    前記上位装置により検知される特定のイベントの発生と、前記表示モニタの輝度値を制御する時間間隔の設定値と、を有するパラメータを受信するパラメータ受信処理と、
    前記特定のイベント発生を契機に時間の進行をカウントし、そのカウント時間が前記設定値になったことを契機にそのときの前記表示モニタの輝度値を取得してその輝度値を所定量変化させる処理と、を実行させることを特徴とする表示モニタ用のプログラム。
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