JP2009234531A - マフラー固定用ブラケット及びそれを備えた鞍乗型車両 - Google Patents

マフラー固定用ブラケット及びそれを備えた鞍乗型車両 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量且つ高剛性なマフラー固定用ブラケットを提供する。
【解決手段】マフラー固定用ブラケット30は、第1のエンジン側固定部31及び第2のエンジン側固定部32と、第1のマフラー側固定部33及び第2のマフラー側固定部34と、第1の接続部材51と、第2の接続部材52と、第3の接続部材53とを備えている。第1の接続部材51は、第1のエンジン側固定部31と第1のマフラー側固定部33とを接続する。第2の接続部材52は、第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33とを接続する。第3の接続部材53は、第1のエンジン側固定部31、第2のエンジン側固定部32、第1のマフラー側固定部33、第1の接続部材51及び第2の接続部材52の少なくともひとつと、第2のマフラー側固定部34とを接続する。
【選択図】図3

Description

本発明はマフラー固定用ブラケット及びそれを備えた鞍乗型車両に関する。
従来、種々の構造のマフラー固定用ブラケットが知られている。図11は、特許文献1に開示されたマフラー固定用ブラケット100の構造を表す右側面図である。図11に示すように、マフラー固定用ブラケット100は、側面視略三角形状に形成されている。マフラー固定用ブラケット100の略中央部には、開口部101が形成されている。マフラー固定用ブラケット100は、それぞれエンジン102に固定された第1のエンジン側固定部103及び第2のエンジン側固定部104を備えている。また、マフラー固定用ブラケット100は、それぞれマフラー105に固定された第1のマフラー側固定部106、第2のマフラー側固定部107及び第3のマフラー側固定部108を備えている。
特開2005−112308号公報
図11に示すマフラー固定用ブラケット100のように、略中央部に開口部101を形成することによって、マフラー固定用ブラケット100の軽量化を図ることができる。
しかしながら、マフラー固定用ブラケット100のように略中央部に開口部101を形成した場合、第1のマフラー側固定部106は、実質的に第1のエンジン側固定部103によってのみ支持される。第2のエンジン側固定部104は、第1のマフラー側固定部106の支持にあまり寄与しない。また、第2のマフラー側固定部107は、実質的に第2のエンジン側固定部104によってのみ支持される。第1のエンジン側固定部103は、第2のマフラー側固定部107の支持にあまり寄与しない。このため、マフラー固定用ブラケット100は、車両の前後方向に延びる軸を中心とするねじれ方向の力に対する剛性が比較的弱い構造を有する。よって、マフラー固定用ブラケット100の剛性を担保するために、マフラー固定用ブラケット100を厚肉にするなどの必要がある。従って、マフラー固定用ブラケット100の重量が増大するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽量且つ高剛性なマフラー固定用ブラケットを提供することにある。
本発明に係るマフラー固定用ブラケットは、エンジンと、エンジンに接続されたマフラーとを備えた鞍乗型車両のエンジンとマフラーとを相互に固定するマフラー固定用ブラケットに関する。
本発明に係るマフラー固定用ブラケットは、第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部と、第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部と、第1の接続部材と、第2の接続部材と、第3の接続部材とを備えている。第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部のそれぞれは、エンジンに固定される。第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部のそれぞれは、マフラーに固定される。第1の接続部材は、第1のエンジン側固定部と第1のマフラー側固定部とを接続する。第2の接続部材は、第2のエンジン側固定部と第1のマフラー側固定部とを接続する。第3の接続部材は、第1のエンジン側固定部、第2のエンジン側固定部、第1のマフラー側固定部、第1の接続部材及び第2の接続部材の少なくともひとつと、第2のマフラー側固定部とを接続する。
本発明に係る鞍乗型車両は、エンジンと、マフラーと、マフラー固定用ブラケットとを備えている。マフラーは、エンジンに接続されている。マフラー固定用ブラケットは、エンジンとマフラーとを相互に固定する。マフラー固定用ブラケットは、第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部と、第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部と、第1の接続部材と、第2の接続部材と、第3の接続部材とを備えている。第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部のそれぞれは、エンジンに固定される。第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部のそれぞれは、マフラーに固定される。第1の接続部材は、第1のエンジン側固定部と第1のマフラー側固定部とを接続する。第2の接続部材は、第2のエンジン側固定部と第1のマフラー側固定部とを接続する。第3の接続部材は、第1のエンジン側固定部、第2のエンジン側固定部、第1のマフラー側固定部、第1の接続部材及び第2の接続部材の少なくともひとつと、第2のマフラー側固定部とを接続する。
本発明によれば、マフラー固定用ブラケットの軽量化及び高剛性化を同時に図れる。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について、図1に示す所謂アンダーボーンタイプの車体フレームを有する自動二輪車1を例に挙げて説明する。
但し、図1に示す自動二輪車1は、単なる例示である。本発明に係る鞍乗型車両は、自動二輪車1に限定されない。本発明に係る鞍乗型車両は、自動二輪車以外であってもよい。本発明に係る鞍乗型車両は、例えばATV(All Terrain Vehicle)や、スノーモービルなどであってもよい。
また、本発明に係る鞍乗型車両は、アンダーボーンタイプの車体フレームを有する自動二輪車以外の自動二輪車であってもよい。本発明に係る鞍乗型車両は、例えば、モペット、狭義のモーターサイクル、オフロード車などであってもよい。なお、本発明において、「自動二輪車」には、前輪及び後輪のうちの少なくとも一方が複数の車輪によって構成されている車両のうち、車体を傾斜させて車両の進行方向を変更する車両を含むものとする。すなわち、本発明において、「自動二輪車」とは、車体を傾斜させて車両の進行方向を変更する車両一般をいうものとする。
なお、以下の説明において、前後左右の方向は、シート12に着座したライダーから視たときの方向をいう。
(自動二輪車1の概略構造)
図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム10を備えている。車体フレーム10は、所謂アンダーボーンタイプの車体フレームである。車体フレーム10は、ヘッドパイプ16を備えている。
ヘッドパイプ16には、ステアリングシャフト17が回転可能に挿入されている。ステアリングシャフト17には、ハンドル18と、一対のフロントフォーク19が取り付けられている。一対のフロントフォーク19の下端部には、前輪20が回転可能に取り付けられている。
車体フレーム10には、車体カバー11とシート12とが取り付けられている。また、車体フレーム10には、ピボット軸13が取り付けられている。ピボット軸13には、エンジン14が揺動可能に取り付けられている。すなわち、エンジン14は所謂ユニットスイング型のエンジンである。エンジン14は、図示しないクランク軸や変速機構などを収納するケーシング14aを備えている。
エンジン14には、図2に示すエギゾーストパイプ22が接続されている。図2に示すように、エギゾーストパイプ22の後端部は、マフラー23に接続されている。マフラー23は、後輪21の右側に配置されている。マフラー23は、後方に向かって斜め上方に延びている。
(マフラー23の取り付け構造)
本実施形態では、マフラー23は、ブラケット30によって、エンジン14のケーシング14aと、後輪21用の車軸24とに取り付けられている。
本実施形態では、ブラケット30は、金属製である。具体的には、ブラケット30はアルミニウム合金製である。但し、本発明において、ブラケット30の材質は特に限定されない。ブラケット30は、例えばアルミニウム合金以外の合金や金属によって形成されていてもよい。ブラケット30は、例えば、鉄、ステンレスなどによって形成されていてもよい。また、ブラケット30は、樹脂製やカーボン製であってもよい。
ブラケット30は、第1のエンジン側固定部31と、第2のエンジン側固定部32とを備えている。図3及び図4に示すように、第1のエンジン側固定部31には、開孔31aが形成されている。図2に示すように、第1のエンジン側固定部31は、この開孔31aに挿入されたボルト37によってケーシング14aに固定されている。
図3及び図4に示すように、第2のエンジン側固定部32には、開孔32aが形成されている。図2に示すように、第2のエンジン側固定部32は、この開孔32aに挿入されたボルト38によってケーシング14aに固定されている。
また、ブラケット30は、第1のマフラー側固定部33と、第2のマフラー側固定部34と、第3のマフラー側固定部35とを備えている。図3及び図4に示すように、第1のマフラー側固定部33には、開孔33aが形成されている。図2に示すように、第1のマフラー側固定部33は、この開孔33aに挿入されたボルト39によってマフラー23の上側固定部23aに対して固定されている。
図3及び図4に示すように、第2のマフラー側固定部34には、開孔34aが形成されている。図2に示すように、第2のマフラー側固定部34は、この開孔34aに挿入されたボルト40によってマフラー23の第1の下側固定部23bに対して固定されている。
図3及び図4に示すように、第3のマフラー側固定部35には、開孔35aが形成されている。図2に示すように、第3のマフラー側固定部35は、この開孔35aに挿入されたボルト41によってマフラー23の第2の下側固定部23cに対して固定されている。
さらに、ブラケット30は、車軸側固定部36を備えている。図3及び図4に示すように、車軸側固定部36には、開孔36aが形成されている。図2に示すように、車軸側固定部36は、この開孔36aに挿入されたボルト42によって車軸24に対して固定されている。
車軸側固定部36は、前後方向において、第1のマフラー側固定部33及び第2のマフラー側固定部34と、第3のマフラー側固定部35との間に配置されている。車軸側固定部36と、第2のマフラー側固定部34と、第3のマフラー側固定部35とは、略直線状に配置されている。詳細には、図3に示すように、車軸側固定部36は、車軸側固定部36の中心C36が第2のマフラー側固定部34の中心C34と第3のマフラー側固定部35の中心C35とを含む直線L5よりも若干だけ高い位置に配置されている。車軸側固定部36は、車幅方向から視た際に、車軸側固定部36の中心C36が第2のマフラー側固定部34の中心C34と第3のマフラー側固定部35の中心C35と第1のマフラー側固定部33の中心C33とにより構成される三角形Dの内部に位置するように配置されている。
なお、本明細書において、「固定部の中心」とは、固定部に形成されたボルトなどの固定具が挿入される開孔の中心をいうものとする。例えば、車軸側固定部36の中心C36は、車軸側固定部36に形成された開孔36aの中心をいう。
図3に示すように、本実施形態では、第2のエンジン側固定部32は、第1のエンジン側固定部31の中心C31と第1のマフラー側固定部33の中心C33とを含む直線L1上に配置されていない。第2のエンジン側固定部32は、第1のエンジン側固定部31の中心C31と第2のマフラー側固定部34の中心C34とを含む直線L2上に配置されていない。また、第1のエンジン側固定部31は、第2のエンジン側固定部32の中心C32と第1のマフラー側固定部33の中心C33とを含む直線L3上に配置されていない。第1のエンジン側固定部31は、第2のエンジン側固定部32の中心C32と第2のマフラー側固定部34の中心C34とを含む直線L4上に配置されていない。すなわち、第1のエンジン側固定部31と、第2のエンジン側固定部32と、第1のマフラー側固定部33と、第2のマフラー側固定部34とは、それら4つの固定部のうちから任意に選ばれた3つの中心が直線上に位置しないように配置されている。例えば、第1のエンジン側固定部31と、第2のエンジン側固定部32と、第1のマフラー側固定部33と、第2のマフラー側固定部34とは、それらの中心が、車幅方向から視た際に、内角の大きさが180°未満である四角形状に配置されている。
図2及び図3に示すように、ブラケット30は、第1の接続部材51と、第2の接続部材52と、第3の接続部材53と、第8の接続部材58と、第9の接続部材59と、第10の接続部材60とを備えている。
第1の接続部材51は、第1のエンジン側固定部31と第1のマフラー側固定部33とを接続している。第1の接続部材51は、第2のエンジン側固定部32及び第2のマフラー側固定部34とは異なる位置に配置されている。すなわち、第1の接続部材51は、第2のエンジン側固定部32と第2のマフラー側固定部34とを経由せずに第1のエンジン側固定部31と第1のマフラー側固定部33とを直接接続している。
第2の接続部材52は、第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33とを接続している。第2の接続部材52は、第1のエンジン側固定部31及び第2のマフラー側固定部34とは異なる位置に配置されている。すなわち、第2の接続部材52は、第1のエンジン側固定部31と第2のマフラー側固定部34とを経由せずに第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33とを直接接続している。
第1の接続部材51と第2の接続部材52とは、相互に共有する共有部65を備えている。第1の接続部材51は、共有部65と、共有部66とを備えている。ここで、共有部66は、第1の接続部材51が第4の接続部材54と共有する部分である。共有部66の基端部は、第1のエンジン側固定部31に接続されている。共有部65は、共有部66の先端部と第1のマフラー側固定部33とを接続している。第2の接続部材52は、独立部67と、共有部65とを備えている。独立部67の基端部は、第2のエンジン側固定部32に接続されている。独立部67の先端部と第2のマフラー側固定部34とは、共有部65によって接続されている。
第3の接続部材53は、第1のエンジン側固定部31、第2のエンジン側固定部32、第1のマフラー側固定部33、第1の接続部材51及び第2の接続部材52の少なくともひとつと、第2のマフラー側固定部34とを接続している。具体的に、本実施形態では、第3の接続部材53は、第4の接続部材54と、第5の接続部材55と、第7の接続部材57とを含む。
第4の接続部材54は、第1のエンジン側固定部31と第2のマフラー側固定部34とを接続している。第4の接続部材54は、第2のエンジン側固定部32及び第1のマフラー側固定部33とは異なる位置に配置されている。すなわち、第4の接続部材54は、第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33とを経由せずに第1のエンジン側固定部31と第2のマフラー側固定部34とを直接接続している。
第4の接続部材54と、第2の接続部材52とは、車幅方向から視た際に、相互に交差するように配置されている。本実施形態では、第4の接続部材54と、第2の接続部材52とはその交差部において接続されている。すなわち、第4の接続部材54と、第2の接続部材52とは、相互に接続された交差部68を備えている。
第5の接続部材55は、第2のエンジン側固定部32と第2のマフラー側固定部34とを接続している。第5の接続部材55は、第1のエンジン側固定部31及び第1のマフラー側固定部33とは異なる位置に配置されている。すなわち、第5の接続部材55は、第1のエンジン側固定部31と第1のマフラー側固定部33とを経由せずに第2のエンジン側固定部32と第2のマフラー側固定部34とを直接接続している。
第5の接続部材55と第4の接続部材54とは、相互に共有する共有部69を備えている。第5の接続部材55は、独立部71と、共有部69とを備えている。独立部71の基端部は、第2のエンジン側固定部32に接続されている。共有部69は、独立部71の先端部と第2のマフラー側固定部34とを接続している。
第4の接続部材54は、第1の接続部材51と共有する共有部66と、独立部70と、共有部69とを備えている。共有部66の先端部は、上記共有部65と接続されていると共に、独立部70の基端部にも接続されている。独立部70は、独立部71と共有部69との接続部55aに接続されている。独立部70は、共有部69によって第2のマフラー側固定部34に接続されている。
第7の接続部材57は、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とを接続している。第7の接続部材57は、第1のエンジン側固定部31及び第2のエンジン側固定部32とは異なる位置に配置されている。すなわち、第7の接続部材57は、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32とを経由せずに第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とを直接接続している。
第8の接続部材58は、第1のマフラー側固定部33と車軸側固定部36とを接続している。詳細には、第8の接続部材58は、第1のマフラー側固定部33と車軸側固定部36とを除く他の固定部を経由せずに第1のマフラー側固定部33と車軸側固定部36とを直接接続している。
第9の接続部材59は、第2のマフラー側固定部34と車軸側固定部36とを接続している。詳細には、第9の接続部材59は、第2のマフラー側固定部34と車軸側固定部36とを除く他の固定部を経由せずに第2のマフラー側固定部34と車軸側固定部36とを直接接続している。
第10の接続部材60は、車軸側固定部36と第3のマフラー側固定部35とを接続している。詳細には、第10の接続部材60は、車軸側固定部36と第3のマフラー側固定部35とを除く他の固定部を経由せずに車軸側固定部36と第3のマフラー側固定部35とを直接接続している。
図5に示すように、図4に示す第1の接続部材51及び第2の接続部材52並びに第3の接続部材53、第8の接続部材58、第9の接続部材59及び図4に示す第10の接続部材60のうちの少なくともひとつは、下方から視た際に、車幅方向の一方側に向かって凸状となるように形成されている。よって、図4に示す第1の接続部材51及び第2の接続部材52並びに第3の接続部材53、第8の接続部材58、第9の接続部材59及び図4に示す第10の接続部材60のうちの少なくともひとつは、平面視において、車幅方向の一方側に向かって凸状となるように形成されている。言い換えれば、第1の接続部材51、第2の接続部材52、第3の接続部材53、第8の接続部材58、第9の接続部材59及び第10の接続部材60のうちの少なくともひとつは、平面視において、車幅方向に湾曲するように形成されている。具体的には、第5の接続部材55と第9の接続部材59とは、車幅方向外側に向かって凸状に形成されている。一方、図示は省略するが、第4の接続部材54と第7の接続部材57とは、車幅方向内側に向かって凸状に形成されている。
図6に示すように、ブラケット30は、断面U字状に形成されている。詳細には、各接続部材51,52,54,55,57,58,59及び60は、断面U字状に形成されている。具体的には、ブラケット30は、第1の側壁部50bと、第2の側壁部50cと、板状部としての底壁部50aとを備えている。第1の側壁部50bと、第2の側壁部50cとは、相互に対向するように配置されている。底壁部50aは、第1の側壁部50bの車幅方向右側端部と、第2の側壁部50cの車幅方向右側端部とを接続している。これら、第1の側壁部50bと、第2の側壁部50cと、底壁部50aとによって、車幅方向内側に開口した凹部50eが形成されている。
図4に示すように、ブラケット30の凹部50eには、複数のリブ50dが形成されている。リブ50dは、底壁部50aから車幅方向内側に向かって延びている。リブ50dは、第1の側壁部50bと、第2の側壁部50cとを接続している。これら複数のリブ50dによって、ブラケット30の剛性がさらに向上されている。
なお、リブ50dは、凹部50eの全体に必ずしも形成される必要はない。例えば、ブラケット30のうちで、剛性が比較的弱い部分にのみ形成するようにしてもよい。例えば、振動しやすい交差部68にリブ50dを設けるようにしてもよい。
具体的には、本実施形態では、ブラケット30のうち、第1の接続部材51と、第2の接続部材52と、第8の接続部材58と、第10の接続部材60とには、多数のリブ50dが形成されている。その一方で、第4の接続部材54と、第5の接続部材55と、第7の接続部材57と、第9の接続部材59とには、ほとんどリブ50dが形成されていない。
本発明者らは、鋭意研究の結果、マフラー23の振動や揺動によってブラケット30に前後方向に延びる軸を中心としたねじれ方向の力が負荷されていることを初めて見出した。その結果、ブラケット30の前後方向に延びる軸を中心としたねじれ方向の力に対する剛性を向上させることで、ブラケット30の剛性を効果的に向上させることができることに想到した。
例えば、図8に示すように、接続部材110,111,112及び113によって、第1のエンジン側固定部131及び第2のエンジン側固定部132と、第1のマフラー側固定部133及び第2のマフラー側固定部134とを接続することも考えられる。言い換えれば、軽量化のために中央部に開口部を設けたブラケットを用いて第1のエンジン側固定部131及び第2のエンジン側固定部132と、第1のマフラー側固定部133及び第2のマフラー側固定部134とを接続することも考えられる。
この場合、第1のマフラー側固定部133は、接続部材110によって第1のエンジン側固定部131に接続されている。しかしながら、第1のマフラー側固定部133と第2のエンジン側固定部132とを他の固定部を経由せずに直接接続する接続部材は設けられていない。このため、第1のマフラー側固定部133の支持には、第2のエンジン側固定部132は直接的に寄与していない。第1のマフラー側固定部133の支持に直接的に寄与しているのは第1のエンジン側固定部131のみとなる。
それに対して本実施形態では、図7にも示すように、第1のマフラー側固定部33は、第1の接続部材51と第2の接続部材52とによって、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32との両方に直接接続されている。このため、第1のマフラー側固定部33は、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32との両方によって支持されている。よって、図8に示す場合と比較して、前後方向に延びる軸を中心としたねじれ方向Rの力に対するブラケット30の剛性が高められている。従って、ブラケット30を比較的薄肉に形成することが可能となる。すなわち、本実施形態によれば、ブラケット30の剛性を向上させると共に、ブラケット30の軽量化を図ることができる。さらに、ブラケット30の剛性を高めることができるため、マフラー23をより強固に固定することも可能となる。
特に本実施形態では、第1のエンジン側固定部31と、第2のエンジン側固定部32と、第1のマフラー側固定部33と、第2のマフラー側固定部34とは、それら4つの固定部のうちから任意に選ばれた3つが直線上に位置しないように配置されている。このため、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とのそれぞれを、各固定部から異なる方向にあるエンジン側の固定部31,32によって固定することができる。すなわち、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とのそれぞれを、複数の方向から支持することができる。従って、ブラケット30の剛性をさらに効果的に高めることができる。
また、図8に示す場合では、第2のマフラー側固定部134は、接続部材111によって第2のエンジン側固定部132に接続されている。しかしながら、第2のマフラー側固定部134と第1のエンジン側固定部131とを他の固定部を経由せずに直接接続する接続部材は設けられていない。このため、第2のマフラー側固定部134の支持には、第1のエンジン側固定部131は直接的に寄与していない。第2のマフラー側固定部134の支持に直接的に寄与しているのは第2のエンジン側固定部132のみとなる。
それに対して本実施形態では、図7にも示すように、第2のマフラー側固定部34は、第3の接続部材53と第4の接続部材54とによって、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32との両方に直接接続されている。このため、第2のマフラー側固定部34は、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32との両方によって支持されている。よって、図8に示す場合と比較して、前後方向に延びる軸を中心としたねじれ方向Rの力に対するブラケット30の剛性がより高められている。
特に、本実施形態のように、第1の接続部材51、第2の接続部材52、第3の接続部材53及び第4の接続部材54を設けることで、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とのそれぞれを第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32との両方で支持させることができる。従って、前後方向に延びる軸を中心としたねじれ方向Rの力に対するブラケット30の剛性がさらに高められている。
本実施形態では、図3及び図4に示すように、第2の接続部材52と第4の接続部材54とは、相互に接続された交差部68を備えている。このため、第2の接続部材52と第4の接続部材54とが相互に接続されていない場合と比較して、第2の接続部材52と第4の接続部材54との剛性を向上させることができる。従って、ブラケット30の剛性をさらに高めることができる。
本実施形態では、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とは、第7の接続部材57によって相互に接続されている。このため、前後方向に延びる軸を中心とするねじれ方向Rの力に対するブラケット30の剛性がさらに向上されている。
例えば、第7の接続部材57を設けない場合は、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とが相互に固定されていないため、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34との位置関係が変化しやすくなる傾向にある。このため、マフラー23が振動や揺動しやすくなる。その結果、ブラケット30に大きな力が負荷されやすくなる傾向にある。
それに対して、本実施形態では、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とが第7の接続部材57によって相互に固定されている。このため、第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34との位置関係が変化しにくい。よって、マフラー23の振動や揺動が効果的に抑制されている。従って、マフラー23を強固に取り付けることが可能となると共に、ブラケット30にかかる力を抑制することができる。
本実施形態では、ブラケット30は、エンジン14に固定されると共に、車軸24に対しても固定されている。このため、ブラケット30をより強固に固定することができる。
特に本実施形態では、ブラケット30の両端部がエンジン14と車軸24とに固定されている。従って、特にブラケット30を強固に固定することができる。
また、本実施形態のように、エンジン14がユニットスイングタイプのエンジンである場合は、ブラケット30が車軸24の支持にも寄与することとなる。このため、車軸24が車幅方向の両側において支持されることとなる。このため、ブラケット30を設けない場合と比較して、車軸24やケーシング14aにかかる力を低減することができる。
本実施形態では、第1のマフラー側固定部33及び第2のマフラー側固定部34と共に、第3のマフラー側固定部35が設けられている。このため、マフラー23をブラケット30に対してより強固に固定することができる。また、三点によってマフラー23が支持されることで、二点によってマフラー23を支持する場合よりも、マフラー23が振動や揺動したときに各固定点にかかる力を低減することができる。
特に、本実施形態では、第3のマフラー側固定部35が車軸側固定部36よりも後側に配置されている。このため、第1のマフラー側固定部33及び第2のマフラー側固定部34によって、マフラー23の比較的前側部分が支持されると共に、第3のマフラー側固定部35によってマフラー23の比較的後側部分が支持される。すなわち、マフラー23の前側部分と後側部分とを支持することができる。従って、マフラー23をより強固に固定することが可能となる。
また、前後方向において第1のマフラー側固定部33及び第2のマフラー側固定部34と、第3のマフラー側固定部35との間に車軸側固定部36が配置されている。このため、第1のマフラー側固定部33、第2のマフラー側固定部34及び第3のマフラー側固定部35のそれぞれと、車体側への固定部との間の距離を短くすることができる。従って、マフラー23をさらに強固に固定することが可能となると共に、ブラケット30の剛性をさらに向上させることができる。
特に、車軸側固定部36は、車軸側固定部36の中心C36が、側面視において、第1のマフラー側固定部33の中心C33と第2のマフラー側固定部34の中心C34と第3のマフラー側固定部35の中心C35とにより構成される三角形の内部に位置するように配置されている。従って、ブラケット30の剛性を特に向上させることができる。
本実施形態では、ブラケット30が横断面U字状に形成されている。このため、ブラケット30を軽量化すると共に、ブラケット30の高い剛性を実現することができる。
また、本実施形態では、ブラケット30に複数のリブ50dが形成されている。このため、ブラケット30の剛性をさらに高めることができる。
また、リブ50dを設けることによって、第1〜第11の接続部材51〜61の幅方向の振動を抑えることができる。これにより、ブラケット30の振動に起因してブラケット30に加わる力を低減することができる。従って、ブラケット30に要求される剛性を比較的低くすることができる。また、ブラケット30の振動に起因する騒音を低減することも可能となる。
ところで、底壁部50aの振動は、ブラケット30のうちでも交差部68において特に発生しやすい。このため、本実施形態のように、交差部68にリブ50dを形成することが効果的である。交差部68にリブ50dを形成することによって、ブラケット30に要求される剛性を効果的に低くすることができると共に、ブラケット30に起因する騒音を効果的に抑制することができる。
なお、本明細書において、「リブ」とは、部材表面から突出する板状の部材であって、一般的には、「リブ」は、部材を補強する目的で形成されるものである。
《変形例》
図9は、第1の変形例におけるブラケット30を模式的に表す平面図である。図9に示すように、接続部材51、52、53,58、59及び60に加えて、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32とを接続する第6の接続部材56をさらに配置してもよい。そうすることによって、ブラケット30の剛性をさらに向上させることができる。
上記実施形態では、第1のマフラー側固定部33と車軸側固定部36とを接続する第8の接続部材58を配置する例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。図10に示すように、第8の接続部材58に替えて、第1のマフラー側固定部33と第3のマフラー側固定部35とを接続する第11の接続部材61を設けてもよい。また、第8の接続部材58に加えて第11の接続部材61を設けてもよい。
上記実施形態では、各接続部材が、側面視において、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とによって囲まれる領域内に配置される例について説明した。但し、接続部材は、側面視において、第1のエンジン側固定部31と第2のエンジン側固定部32と第1のマフラー側固定部33と第2のマフラー側固定部34とによって囲まれる領域外を経由して各固定部を接続するものであってもよい。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 実施形態に係る自動二輪車の一部を表す右側面図である。 車幅方向右側から視たときのブラケットを表す図である。 車幅方向左側から視たときのブラケットを表す図である。 下方から視たときのブラケットを表す図である。 図4におけるVI−VI矢視図である。 実施形態におけるブラケットを模式的に表す平面図である。 参考例におけるブラケットを模式的に表す平面図である。 第1の変形例におけるブラケットを模式的に表す平面図である。 第2の変形例におけるブラケットを模式的に表す平面図である。 特許文献1に開示されたマフラー固定用ブラケット100の構造を表す右側面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
10 車体フレーム
14 エンジン
21 後輪(車輪)
23 マフラー
24 車軸
30 マフラー固定用ブラケット
31 第1のエンジン側固定部
32 第2のエンジン側固定部
33 第1のマフラー側固定部
34 第2のマフラー側固定部
35 第3のマフラー側固定部
36 車軸側固定部
50a 底壁部(板状部)
51 第1の接続部材
52 第2の接続部材
53 第3の接続部材
54 第4の接続部材
55 第5の接続部材
56 第6の接続部材
57 第7の接続部材
58 第8の接続部材
59 第9の接続部材
60 第10の接続部材
65 共有部
68 交差部

Claims (14)

  1. エンジンと、前記エンジンに接続されたマフラーと、を備えた鞍乗型車両の前記エンジンと前記マフラーとを相互に固定するマフラー固定用ブラケットであって、
    前記エンジンに固定される第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部と、
    前記マフラーに固定される第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部と、
    前記第1のエンジン側固定部と前記第1のマフラー側固定部とを接続する第1の接続部材と、
    前記第2のエンジン側固定部と前記第1のマフラー側固定部とを接続する第2の接続部材と、
    第1のエンジン側固定部、第2のエンジン側固定部、第1のマフラー側固定部、第1の接続部材及び第2の接続部材の少なくともひとつと、前記第2のマフラー側固定部とを接続する第3の接続部材と、
    を備えたマフラー固定用ブラケット。
  2. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第1の接続部材と前記第2の接続部材とは、相互に共有する部分を有するマフラー固定用ブラケット。
  3. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第1,第2及び第3の接続部材の少なくともひとつは、板状部と、前記板状部から突出するように形成されたリブと、を有するマフラー固定用ブラケット。
  4. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第3の接続部材は、
    前記第1のエンジン側固定部と前記第2のマフラー側固定部とを接続する第4の接続部材と、
    前記第2のエンジン側固定部と前記第2のマフラー側固定部とを接続する第5の接続部材と、
    の少なくとも一方を含むマフラー固定用ブラケット。
  5. 請求項4に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第3の接続部材は、前記第4の接続部材を含み、
    前記第2の接続部材と前記第4の接続部材とは、相互に交差する交差部を形成しており、前記交差部において相互に接続されているマフラー固定用ブラケット。
  6. 請求項5に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記交差部は、板状部と、前記板状部から突出するように形成されたリブとを有するマフラー固定用ブラケット。
  7. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第1のエンジン側固定部と前記第2のエンジン側固定部とを接続する第6の接続部材を備えた、マフラー固定用ブラケット。
  8. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第3の接続部材は、前記第1のマフラー側固定部と前記第2のマフラー側固定部とを接続する第7の接続部材を含むマフラー固定用ブラケット。
  9. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記鞍乗型車両は、
    前記エンジンに接続された車軸と、
    前記車軸に回転可能に取り付けられた車輪と、
    をさらに備え、
    前記車軸に固定される車軸側固定部と、
    前記車軸側固定部と前記第1のマフラー側固定部とを接続する第8の接続部材と、前記車軸側固定部と前記第2のマフラー側固定部とを接続する第9の接続部材とのうちの少なくとも一方と、
    をさらに備えたマフラー固定用ブラケット。
  10. 請求項9に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記マフラーに固定される第3のマフラー側固定部と、
    前記車軸側固定部と前記第3のマフラー側固定部とを接続する第10の接続部材と、
    をさらに備え、
    前記第3のマフラー側固定部は、前記車軸側固定部に対して前記第1及び第2のマフラー側固定部の反対側に配置されているマフラー固定用ブラケット。
  11. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第1,第2及び第3接続部材のうちの少なくともひとつは、横断面Uの字状に形成されているマフラー固定用ブラケット。
  12. 請求項1に記載されたマフラー固定用ブラケットにおいて、
    前記第2のエンジン側固定部は、前記第1のエンジン側固定部の中心と前記第1のマフラー側固定部の中心または前記第2のマフラー側固定部の中心とを含む直線上に配置されていないマフラー固定用ブラケット。
  13. エンジンと、
    前記エンジンに接続されたマフラーと、
    前記エンジンと前記マフラーとを相互に固定するマフラー固定用ブラケットと、
    を備え、
    前記マフラー固定用ブラケットは、
    前記エンジンに固定される第1のエンジン側固定部及び第2のエンジン側固定部と、
    前記マフラーに固定される第1のマフラー側固定部及び第2のマフラー側固定部と、
    前記第1のエンジン側固定部と前記第1のマフラー側固定部とを接続する第1の接続部材と、
    前記第2のエンジン側固定部と前記第1のマフラー側固定部とを接続する第2の接続部材と、
    第1のエンジン側固定部、第2のエンジン側固定部、第1のマフラー側固定部、第1の接続部材及び第2の接続部材の少なくともひとつと、前記第2のマフラー側固定部とを接続する第3の接続部材と、
    を含む鞍乗型車両。
  14. 請求項13に記載された鞍乗型車両において、
    車体フレームをさらに備え、
    前記エンジンは、前記車体フレームに揺動可能に取り付けられている鞍乗型車両。
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