JP2009221811A - 横引きスクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】横引きスクリーン装置におけるスクリーンの開閉を左勝手または右勝手とするために、スクリーン装置の天地を逆にする場合に、可動枠と受け枠との間に設けられるラッチ機構の上下を反転させる付け替えを行わなくても、安定的に動作するよう構成する。
【解決手段】スクリーン17の自動収納式の収納枠11と該スクリーンの開閉を行う可動枠16が当接する受け枠12の天地を逆にして、スクリーンの開閉の左右勝手のいずれにも対応させる横引きスクリーン装置において、可動枠16と受け枠12との間のラッチ機構を、可動枠に掛け爪部材21を設け、受け枠に受け鈎部材22を設けることにより構成し、受け鈎部材は、掛け爪21aの挿入間隙22bを置いて対向する一対の受け鈎22aを備え、掛け爪部材は、互いに上下背向方向に向く掛け爪21aを有し、可動枠に対して一対の受け鈎に対する両掛け爪の係脱範囲内において昇降自在に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、横引きスクリーン装置に関するものであり、更に具体的には、自動収納式のスクリーンを備え、天地を逆にしてスクリーンの開閉を左勝手または右勝手のいずれでも使用できるようにする場合に対応可能なラッチ機構を備えた横引きスクリーン装置に関するものである。
横引きスクリーン装置は、需要者の要求に応じて左勝手または右勝手として設置されるものである。そのような要求に対応するため、例えば、自動収納式のスクリーンを備えた横引きスクリーン装置をユニット化するに当たり、天地を逆にして左勝手または右勝手として使用可能に構成することは、従来から行われているところである。その場合に、スクリーンの開閉を行う可動枠を受け枠に保持させてスクリーンを展張状態に保つためのラッチ機構についても、天地を逆にした状態で使用可能であることが必要である。
この天地を逆にして使用できるラッチ機構としては、例えば、マグネットの吸着力を利用したマグネット・ラッチなどがあるが、それを用いる場合、スクリーンに対してスプリングにより常に収納方向への付勢力を付与している自動収納式のスクリーン装置では、そのスプリングの付勢力とマグネットの吸着力とのバランスを考慮する必要があり、該スプリングの付勢力を調整することもあるので、常に一定の吸着力を有するマグネットを用いるのでは対応できず、また、風等によりスクリーンが煽られたときや、スクリーンに不足の外力が作用したときに、そのラッチが外れてスクリーンが不用意に自動収納されることがあり、つまり、ラッチ機能が不安定である。
このラッチ機能を安定化させるには、可動枠と受け枠のいずれか一方に掛け爪を設け、他方に該掛け爪が係合する受け鈎を設けて、それらが可動枠を受け枠に押し付けたときに係合し、その係合を外してスクリーンを収納する時には、上記掛け爪の操作部を重力に抗して少し持ち上げるだけで、その掛け爪が受け鈎から外れるように構成することが望まれる。
しかしながら、このような構成のラッチ機構では、スクリーン装置の天地を逆にした場合に掛け爪を受け鈎に係合させておくことが困難であり、つまり、上記掛け爪と受け鈎からなるラッチ機構では、その天地を逆にして使用できず、天地を逆にする場合には、掛け爪側と受け鈎側によって構成されるラッチ機構の上下を反転させるための付け替えを行う必要があり、その作業に手数を要するばかりでなく、可動枠や受け枠に不必要な孔やネジ穴が残る可能性がある。
本発明の技術的課題は、自動収納式のスクリーンを備えた横引きスクリーン装置において、スクリーンの開閉を左勝手または右勝手として設置するために、そのスクリーン装置の天地を逆にして使用する場合にも、可動枠と受け枠との間に設けられるラッチ機構を、その上下を反転させる付け替えを行わなくても、安定的に動作させ得るような構成とすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、左右一対の縦枠の一方をスクリーンの収納枠とし、他方を、該スクリーンの一端に連結されて該スクリーンの開閉操作を行う可動枠が当接する受け枠とし、それらの天地を逆にして設置することによりスクリーンの開閉を左勝手または右勝手のいずれにも対応可能にした横引きスクリーン装置において、上記スクリーンの収納枠に、該スクリーンに対して常に収納方向への付勢力を付与するスプリングを備え、上記可動枠を受け枠に保持させてスクリーンを展張状態に保つためのラッチ機構を、可動枠と受け枠の一方に受け鈎部材を、他方に掛け爪部材を設けることにより構成し、上記受け鈎部材は、上記掛け爪部材における掛け爪の挿入間隙を置いて上下に対向する一対の内向きの受け鈎を備えていて、それを設ける可動枠または受け枠における相互の対向面に上記挿入間隙が開口するように固定され、上記掛け爪部材は、互いに上下の背向方向に向いた一対の掛け爪及びその操作部を有していて、上記挿入間隙に挿入可能に形成され、それを設ける可動枠または受け枠に対して、上記受け鈎部材の一対の受け鈎に対する両掛け爪の係脱範囲内において昇降自在に設けられていることを特徴とするものである。
上記横引きスクリーン装置においては、上記受け鈎部材における一対の受け鈎が、それぞれ、それに接する掛け爪を挿入間隙側に導くガイド面を備え、上記掛け爪部材における一対の掛け爪に、それぞれ、それが接する受け鈎の上記ガイド面により上記挿入間隙側に導かれる被ガイド面を備えたものとし、可動枠と受け枠との当接時に下側の掛け爪が下側の受け鈎に自動係合するものとして構成することが望まれる。
本発明に係る横引きスクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記収納枠及び受け枠を上下の横枠によって連結することにより、スクリーン枠がユニットとして構成され、このスクリーン枠が、その天地を逆にして設置可能に形成され、あるいは、上記収納枠及び受け枠を、上下の横枠の両端に相互に対向させて連結可能に形成することにより、上記収納枠及び受け枠の天地を逆にして設置可能に形成される。
また、本発明に係る横引きスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、上記スクリーンの収納枠が、該スクリーンを巻き取る巻取軸に、該スクリーンに常に収納方向への付勢力を付与するスプリングを内蔵しているものとし、あるいは、上記スクリーンが、交互に逆方向に折り畳むことにより形成されたものであり、該スクリーンの収納枠に、該スクリーンに連結された操作枠に対して常にスクリーンの折畳み方向への付勢力を付与するスプリングを内蔵しているものとして構成される。
上記構成を有する横引きスクリーン装置においては、そのスクリーンの開閉を左勝手または右勝手のいずれにも対応させることができ、例えば、スクリーン装置が既に左勝手で設置されている場合、そのスクリーン枠がユニットとして構成されているときには、そのスクリーン枠が上下反転して使用可能に形成されているので、該スクリーン枠を建物開口部から取り外し、天地を逆にして同じ場所に再設置すればよく、また、上下の横枠が反転使用できず、それぞれ上下の横枠に専用の形態を有している場合には、上記収納枠及び受け枠を、上下の横枠の両端に相互に対向させて連結可能に形成することにより、上記収納枠及び受け枠の天地を逆にして設置可能に形成され、それによって左勝手または右勝手に変更することができる。建物開口部に新たに上記横引きスクリーン装置を設置する場合に左右勝手を自由に選択できるのは勿論である。
上述したように、横引きスクリーン装置の天地を逆にして左右勝手を選択可能にした場合、その左右勝手のいずれにおいても、可動枠と受け枠の一方に設けたラッチ機構の掛け爪を、その自重により他方に設けた受け鈎に係合させるようにしているので、ラッチ機構の上下を反転させる付け替えを行わなくても、該ラッチ機構を安定的に動作させ、掛け爪を受け鈎に確実に係合させることができる。しかも、受け鈎部材における受け鈎が、それに接する掛け爪を挿入間隙側に導くガイド面を備え、掛け爪部材における掛け爪に、それが接する受け鈎のガイド面により上記挿入間隙側に導かれる被ガイド面を備えたものとすれば、スクリーンの展張時に可動枠を受け枠に押し付けるだけで掛け爪が受け鈎により押し上げられて自動係合し、その係合を外してスクリーンを収納する時には、上記掛け爪の操作部を重力に抗して少し持ち上げるだけでよく、それにより、掛け爪が受け鈎から外れて、スクリーンに対して常に作用する収納方向へのスプリングの付勢力により、スクリーンが収納枠に自動収納される。
以上に詳述した本発明によれば、自動収納式のスクリーンを備えた横引きスクリーン装置において、スクリーンの開閉を左勝手または右勝手として設置するために、そのスクリーン装置の天地を逆にして使用する場合に、可動枠と受け枠との間に設けられるラッチ機構について、その上下を反転させる付け替えを行わなくても、それを安定的に動作させることができる。
図1〜3は、本発明に係る横引きスクリーン装置の実施の一例を示し、図2は図1のスクリーン枠10の天地を逆にして、該スクリーン枠10を左勝手で使用するようにした状態を、図3の(a)〜(c)はラッチ機構の係合の態様を示している。
この横引きスクリーン装置は、建物開口部に設置して、防虫、断熱、遮光、目隠し、あるいは装飾等に供するもので、建物開口部枠に設置されるスクリーン枠10を、左右一対の縦枠の一方を、張設するスクリーン17の収納枠11とし、その他方を、該スクリーン17の一端が連結されて該スクリーンの開閉操作を行う可動枠16の受け枠12とし、それらの収納枠11及び受け枠12を、上記可動枠16の上下端をガイドする上下の横枠13,14によって相互に連結することにより、スクリーン枠10を一つのユニットとして構成したものである。
上記収納枠11は、その内部に、スクリーン17を巻き取るために該スクリーン17の収納方向にばね付勢された回転自在の巻取軸18を備え、それによってスクリーン17を該巻取軸18に巻き取り可能に形成したものである。この収納枠11における上記巻取軸18には、スクリーン17に常に収納方向への付勢力を付与するスプリング19を内蔵している。
なお、この実施例では、上記スクリーン17が巻取軸18に巻かれた巻取式のものであり、それを巻き戻すことによりスクリーン枠10内に張設するようにしているが、上記スクリーン17に代えて、一定幅で交互に逆方向に折り畳むことによりアコーディオン状に形成され、該スクリーンの収納枠11への収納は、該収納枠11に、該スクリーンに連結された操作枠16に対して常にスクリーンの折畳み収納方向への付勢力を付与するスプリングを内蔵するものとして構成することもできる。
スクリーン装置の天地を逆にして設置することによりスクリーン17の開閉を左勝手または右勝手のいずれにも対応可能にするには、上述したように収納枠11及び受け枠12を上下の横枠13,14によって相互に連結し、スクリーン枠10をユニットとして構成すればよいが、この場合、上下の横枠13,14が上下反転使用可能であることが前提となる。
但し、上下の横枠13,14を、上下反転して使用可能な完全に同一形態のものとして構成する必要はなく、例えば、図示した実施例のように、上下の横枠13,14を、それぞれスクリーン17の端部を保持してガイドする同一形状の横枠レール本体15と、上下横枠13,14のそれぞれに特有のレールカバー13a,14aとを、着脱自在に接合して構成したものとし、スクリーン枠10の設置に際して上部に位置する横枠レール本体15に上部用のレールカバー13aを取り付け、下部に位置する横枠レール15に下部用のレールカバー14aを取り付けたりするなど、スクリーン枠10の外部からの部品の着脱や交換を行うことができる。
また、スクリーン装置における左右勝手の変更は、本来、可動枠16によってスクリーン17を開閉可能にした収納枠11及び該収納枠に対向する受け枠12についての左右の位置の変更及びそれに伴う上下の反転を行えばよく、例えば、上下の横枠13,14が別機能部材で反転使用できず、それぞれ上下の横枠として専用の形態を有している場合には、収納枠11及び受け枠12を上下の横枠13,14の両端に相互に対向させて連結可能に形成しておくことにより、上記収納枠11及び受け枠12の天地を逆にして設置することが可能になり、それによって左勝手または右勝手を選択し、あるいは相互に変更することができる。
上述したように、横引きスクリーン装置の天地を逆にすることにより左右勝手を選択可能にする場合に、上記可動枠16を受け枠12に保持させてスクリーン17を展張状態に保つためのラッチ機構20として、可動枠16と受け枠12のいずれか一方に掛け爪を設け、他方に該掛け爪が係合する受け鈎を設けて、それらが、スクリーン枠10の天地がいずれの側である場合にも、可動枠16を受け枠12に押し付けたときに係合するように構成することが望まれ、更に、その係合を外してスクリーン17を収納する時には、上記掛け爪の操作部を重力に抗して少し持ち上げるだけで、その掛け爪が受け鈎から外れるように構成することが望まれている。
この要望を実現するため、上記横引きスクリーン装置においては、可動枠16と受け枠12との間に設けるラッチ機構20として、該可動枠16にその掛け爪部材21を設け、一方、受け枠12に受け鈎部材22を設けている。これとは逆に、上記掛け爪部材21を受け枠12に設け、上記受け鈎部材22を可動枠16に設けることもできる。以下に、上記掛け爪部材21及び受け鈎部材22の構成について具体的に説明する。
図3に詳細に示すように、上記受け鈎部材22は、上記掛け爪部材21における一対の掛け爪21a,21aが挿入される挿入間隙22bを置いて上下に対向する一対の内向きの受け鈎22a,22aを備えていて、これを設ける受け枠12における可動枠16との対向面に上記挿入間隙22bが開口するように、該受け枠12に固定部片22cにより固定されている。
一方、上記掛け爪部材21は、可動枠16に対して操作部21cの操作により上下摺動自在に取り付けられた本体部21bを備え、その突軸部21dに、互いに上下の背向方向に向いた一対の掛け爪21a,21aを有している。そして、それら一対の掛け爪21a,21aが上記挿入間隙22bに挿入可能な位置に配設され、しかも、これを設ける可動枠16に対して、上記受け鈎部材22の一対の受け鈎22a,22aに対する両掛け爪21a,21aの係脱範囲内において昇降自在に設けられている。
また、上記受け鈎部材22における一対の受け鈎22a,22aの先端には、それぞれ、該受け鈎22a,22aに接する掛け爪21a,21aを挿入間隙22b側に導くための傾斜したガイド面22dを備え(図3(b)参照)、一方、上記掛け爪部材21における一対の掛け爪21a,21aの先端には、それぞれ、該掛け爪21a,21aが接する受け鈎22a,22aの上記ガイド面22d,22dにより上記挿入間隙22b側に導かれる傾斜した被ガイド面21e,21eを備えたものとし(図3(b)参照)、可動枠16と受け枠12との当接にあたり、下側の掛け爪21aが下側の受け鈎22aを乗り越えて自動係合するように構成している。
上述したように、受け鈎部材22における受け鈎22aに、掛け爪21aを挿入間隙側に導くガイド面22dを設け、掛け爪部材21における掛け爪21aに、受け鈎22aのガイド面22dにより挿入間隙22b側に導かれる被ガイド面21eを設けると、スクリーン17の展張時に、図3(a)に示すように可動枠16を受け枠12に押し付けたときに、掛け爪21aが受け鈎22aにより押し上げられて、同図(b)の状態(乗り越え位置)に至り、更に可動枠16を受け枠12に押し付けることにより同図(c)の状態に自動係合し、一方、その係合を外してスクリーン17を収納する時には、上記掛け爪21aの操作部21cを重力に抗して同図(b)の位置まで少し持ち上げるだけでよく、それにより、掛け爪21aが受け鈎22aから外れて、スクリーン17に対して常に作用する収納方向へのスプリングの付勢力により、スクリーン17が収納枠11に自動収納される。
上記可動枠16に昇降自在の掛け爪部材21は、更に具体的には、図3(c)に示すように、本体部21bに設けた支持部片21fを可動枠16に設けた上下方向の長溝状のガイド部16aに遊嵌して、掛け爪部材21の自重により支持部片21fがガイド部16aの下位位置に、即ち、上記掛け爪部材21における下方の掛け爪21aの先端の被ガイド面21eが、受け鈎22aガイド面22dに当設する位置に保持されるようにしたものであり、その下位位置は、上記掛け爪21aが受け鈎22aに係合する位置(図3(c)の位置)でもある。そして、スクリーン枠10のいずれの側が下にあっても、下位にある掛け爪21aと受け鈎22aが上記のような位置関係になるように形成されている。
上記構成を有する横引きスクリーン装置には、そのスクリーン17の開閉を左勝手または右勝手のいずれにも対応させることができ、特に、そのラッチ機構20を、その掛け爪部材21における掛け爪21aが自重で受け鈎部材22における受け鈎22aに係合するようにしているので、スクリーン枠のいずれの側を上下にして使用する場合にも、ラッチ機構20を安定的に動作させ、掛け爪21aを受け鈎22aに確実に係合させることができ、従来のようにラッチ機構20の上下を反転させる付け替えを行う必要がない。
本発明に係る横引きスクリーン装置の実施の一例を示す正面図である。 図1のスクリーン枠の天地を逆にして、該スクリーン枠を左勝手で使用する態様の正面図である。 (a)〜(c)はラッチ機構の係合の態様を示し、(a)は係合前の状態、(b)は掛け爪が受け鈎を乗り越える状態、(c)は最終的な係合状態を示す説明図である。
符号の説明
10 スクリーン枠
11 収納枠
12 受け枠
13,14 横枠
16 可動枠
17 スクリーン
18 巻取軸
19 スプリング
20 ラッチ機構
21 掛け爪部材
21a 掛け爪
21c 操作部
21e 被ガイド面
22 受け鈎部材
22a 受け鈎
22b 挿入間隙
22d ガイド面

Claims (6)

  1. 左右一対の縦枠の一方をスクリーンの収納枠とし、他方を、該スクリーンの一端に連結されて該スクリーンの開閉操作を行う可動枠が当接する受け枠とし、それらの天地を逆にして設置することによりスクリーンの開閉を左勝手または右勝手のいずれにも対応可能にした横引きスクリーン装置において、
    上記スクリーンの収納枠に、該スクリーンに対して常に収納方向への付勢力を付与するスプリングを備え、
    上記可動枠を受け枠に保持させてスクリーンを展張状態に保つためのラッチ機構を、可動枠と受け枠の一方に受け鈎部材を、他方に掛け爪部材を設けることにより構成し、
    上記受け鈎部材は、上記掛け爪部材における掛け爪の挿入間隙を置いて上下に対向する一対の内向きの受け鈎を備えていて、それを設ける可動枠または受け枠における相互の対向面に上記挿入間隙が開口するように固定され、
    上記掛け爪部材は、互いに上下の背向方向に向いた一対の掛け爪及びその操作部を有していて、上記挿入間隙に挿入可能に形成され、それを設ける可動枠または受け枠に対して、上記受け鈎部材の一対の受け鈎に対する両掛け爪の係脱範囲内において昇降自在に設けられている、
    ことを特徴とする横引きスクリーン装置。
  2. 上記受け鈎部材における一対の受け鈎が、それぞれ、それに接する掛け爪を挿入間隙側に導くガイド面を備え、
    上記掛け爪部材における一対の掛け爪に、それぞれ、それが接する受け鈎の上記ガイド面により上記挿入間隙側に導かれる被ガイド面を備え、
    可動枠と受け枠との当接時に下側の掛け爪が下側の受け鈎に自動係合するものとして構成した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の横引きスクリーン装置。
  3. 上記収納枠及び受け枠を上下の横枠によって連結することにより、スクリーン枠がユニットとして構成され、このスクリーン枠が、その天地を逆にして設置可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の横引きスクリーン装置。
  4. 上記収納枠及び受け枠を、上下の横枠の両端に相互に対向させて連結可能に形成することにより、上記収納枠及び受け枠の天地を逆にして設置可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の横引きスクリーン装置。
  5. 上記スクリーンの収納枠が、該スクリーンを巻き取る巻取軸に、該スクリーンに常に収納方向への付勢力を付与するスプリングを内蔵している、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の横引きスクリーン装置。
  6. 上記スクリーンが、交互に逆方向に折り畳むことにより形成されたものであり、該スクリーンの収納枠に、該スクリーンに連結された操作枠に対して常にスクリーンの折畳み方向への付勢力を付与するスプリングを内蔵している、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の横引きスクリーン装置。
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