JP2009211818A - 非水電解質二次電池用負極活物質及びこれを用いてなる非水電解質二次電池ならびにこれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】負極の密着性及び負荷特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質が被覆され、且つ被覆量が黒鉛に対して0.1〜10質量%である粒子を負極活物質として用いてなる非水電解質二次電池。
【選択図】なし
【解決手段】黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質が被覆され、且つ被覆量が黒鉛に対して0.1〜10質量%である粒子を負極活物質として用いてなる非水電解質二次電池。
【選択図】なし
Description
本発明は、電池特性の向上を目的とした非水電解質二次電池の改良に関する。
非水電解質二次電池は、高いエネルギー密度を有し、高容量であるため、携帯機器の駆動電源として広く利用されている。非水電解質二次電池に用いる負極活物質としては、従来、黒鉛が広く用いられているが、黒鉛粒子相互の密着性が低いため、生産効率が低下すると共に、電池特性を十分に高めることができないという問題があった。
ここで、下記特許文献1には、黒鉛粒子の表面に非晶質炭素を設ける技術が提案されている。
特許文献1の技術によると、結晶性の高い黒鉛を用いても、電解液の分解による充電効率の低下を抑制できるとされる。
しかし、この技術では、いまだ電池特性が十分ではないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであって、電池特性に優れた非水電解質二次電池用負極活物質及びこれを用いてなる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の本発明は、次のように構成されている。
黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質が被覆され、且つ、被覆量が黒鉛に対して0.1〜10質量%である非水電解質二次電池用負極活物質。
黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質が被覆され、且つ、被覆量が黒鉛に対して0.1〜10質量%である非水電解質二次電池用負極活物質。
上記構成によると、黒鉛粒子に被覆された非晶質炭素が負極の密着性を高めるように作用するので、これを用いることにより負極の生産性が向上する。また、黒鉛粒子に被覆された非晶質炭素がLiイオンの反応点を増やすように作用し、負荷特性も向上する。
上記課題を解決するための第2の本発明は、上記非水電解質二次電池用負極活物質を用いてなる非水電解質二次電池である。
上記課題を解決するための第3の本発明は、次のように構成されている。
黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質を、黒鉛に対して0.1〜10質量%を被覆する被覆工程と、前記被覆工程の後、前記黒鉛粒子を焼成する焼成工程と、を備えることを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法。
黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質を、黒鉛に対して0.1〜10質量%を被覆する被覆工程と、前記被覆工程の後、前記黒鉛粒子を焼成する焼成工程と、を備えることを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法。
上記構成によると、被覆して焼成することにより黒鉛粒子表面に形成される非晶質炭素が負極の密着性を高めるように作用するので、これを用いることにより負極の生産性が向上する。また、被覆して焼成することにより黒鉛粒子表面に形成される非晶質炭素がLiイオンの反応点を増やすように作用し、負荷特性も向上する。
前記被覆する物質としては、二糖類を用いることが好ましく、中でもスクロースがより好ましい。スクロースを用いる場合、焼成温度を800〜1100℃とすることが好ましい。
核となる黒鉛粒子としては、平均粒径が10~30μm、d(002)値が3.365以下であるものを用いることが好ましい。
上記課題を解決するための第4の本発明は、上記非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法を用いてなる非水電解質二次電池の製造方法である。
上記で説明したように、本発明によると、密着性及び負荷特性に優れた非水電解質二次電池を得ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例を通じて、詳細に説明する。なお、本発明は下記の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
(実施例)
[実施例1]
〔正極の作製〕
コバルト酸リチウム90質量部と、黒鉛粉末5質量部と、ポリフッ化ビニリデン5質量部と、N−メチル−2−ピロリドンとを混合して、正極活物質スラリーとした。この正極活物質スラリーをドクターブレード法により厚み15μmのアルミニウム製集電体の両面に塗布し、乾燥させた後、ローラプレス機により圧延し、裁断して正極を得た。
[実施例1]
〔正極の作製〕
コバルト酸リチウム90質量部と、黒鉛粉末5質量部と、ポリフッ化ビニリデン5質量部と、N−メチル−2−ピロリドンとを混合して、正極活物質スラリーとした。この正極活物質スラリーをドクターブレード法により厚み15μmのアルミニウム製集電体の両面に塗布し、乾燥させた後、ローラプレス機により圧延し、裁断して正極を得た。
〔負極の作製〕
(被覆工程)
黒鉛粉末と、スクロースとを湿式で混合し、黒鉛粒子表面をスクロースで被覆した。
(被覆工程)
黒鉛粉末と、スクロースとを湿式で混合し、黒鉛粒子表面をスクロースで被覆した。
(焼成工程)
この後、1000℃で焼成し、スクロースを炭化させて非晶質炭素とし、これをふるいにかけて分級して、負極活物質となした。このとき、被覆量(炭素化後のスクロースの質量÷黒鉛粒子の質量)を1%とした。質量減少量は、熱重量分析により測定した。
この後、1000℃で焼成し、スクロースを炭化させて非晶質炭素とし、これをふるいにかけて分級して、負極活物質となした。このとき、被覆量(炭素化後のスクロースの質量÷黒鉛粒子の質量)を1%とした。質量減少量は、熱重量分析により測定した。
上記負極活物質95質量部と、カルボキシメチルセルロース3質量部と、スチレンブタジエンゴム2質量部と、水と、を混合して、負極活物質スラリーとした。この負極活物質スラリーをドクターブレード法により厚み8μmの銅製集電体の両面に塗布し、乾燥させた後、ローラプレス機により圧延し、裁断して負極を得た。
なお、正極及び負極の活物質塗布量は、正極と負極とが対向する部分での充電容量比(負極充電容量÷正極充電容量)を1.1となるようにした。
〔電極体の作製〕
上記正極及び負極を、ポリエチレン製微多孔膜からなるセパレータを介して巻回し、最外周にポロプロピレン製のテープを貼り付け、この後、プレスして、扁平渦巻電極体とした。
上記正極及び負極を、ポリエチレン製微多孔膜からなるセパレータを介して巻回し、最外周にポロプロピレン製のテープを貼り付け、この後、プレスして、扁平渦巻電極体とした。
〔非水電解質の調整〕
エチレンカーボネートとプロピレンカーボネートとエチルメチルカーボネートを体積比1:1:8(25℃、1気圧)で混合し、電解質塩としてのLiPF6を1.0M(モル/リットル)となるように溶解して、非水電解質となした。
エチレンカーボネートとプロピレンカーボネートとエチルメチルカーボネートを体積比1:1:8(25℃、1気圧)で混合し、電解質塩としてのLiPF6を1.0M(モル/リットル)となるように溶解して、非水電解質となした。
〔電池の組み立て〕
上記扁平電極体を、角形外装缶内に挿入した。この後、注液口を備える封口体により外装缶の開口を封止し、注液口より非水電解質を注液し、この後注液口を封止して、実施例1に係る非水電解質二次電池を作製した。
上記扁平電極体を、角形外装缶内に挿入した。この後、注液口を備える封口体により外装缶の開口を封止し、注液口より非水電解質を注液し、この後注液口を封止して、実施例1に係る非水電解質二次電池を作製した。
[実施例2]
焼成温度を1100℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例2にかかる非水電解質二次電池を作製した。
焼成温度を1100℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例2にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[実施例3]
焼成温度を900℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
焼成温度を900℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[実施例4]
焼成温度を800℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例4にかかる非水電解質二次電池を作製した。
焼成温度を800℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例4にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例1]
焼成温度を1200℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例1にかかる非水電解質二次電池を作製した。
焼成温度を1200℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例1にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例2]
焼成温度を1200℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例2にかかる非水電解質二次電池を作製した。
焼成温度を1200℃としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例2にかかる非水電解質二次電池を作製した。
〈密着性試験〉
上記で作製した電池の負極の密着性を確かめるため、アクリル板に両面テープを貼り付け、負極に押し付け、その後垂直に引き上げ、活物質が剥離する強度を測定した。この結果を下記表1に示す。
上記で作製した電池の負極の密着性を確かめるため、アクリル板に両面テープを貼り付け、負極に押し付け、その後垂直に引き上げ、活物質が剥離する強度を測定した。この結果を下記表1に示す。
〈負荷特性試験〉
上記で作製した電池を定電流800mAで電圧が4.2Vとなるまで充電し、定電流800mAで電圧が2.75Vとなるまで放電した。この放電容量を1It放電容量とした。この後、上記条件で充電した後、定電流2400mAで電圧が2.75Vとなるまで放電した。この放電容量を3It放電容量とした。下記式により負荷特性を算出した。この結果を下記表1に示す。
負荷特性(%)=3It放電容量÷1It放電容量×100
上記で作製した電池を定電流800mAで電圧が4.2Vとなるまで充電し、定電流800mAで電圧が2.75Vとなるまで放電した。この放電容量を1It放電容量とした。この後、上記条件で充電した後、定電流2400mAで電圧が2.75Vとなるまで放電した。この放電容量を3It放電容量とした。下記式により負荷特性を算出した。この結果を下記表1に示す。
負荷特性(%)=3It放電容量÷1It放電容量×100
上記表1から、焼成温度が高まると、スクロースの比表面積が小さくなり、密着性が低くなり、負荷特性が高まる傾向にあることがわかる。
ここで、負極に求められる密着性としては50mN/XW以上であることが好ましく、負荷特性としては75%以上であることが好ましい。このため、焼成後のスクロースの比表面積は200〜500m2/gであることが好ましく、焼成温度は800〜1100℃であることが好ましい。
[実施例5]
スクロースに代えてラフィノースを用いた(ラフィノースの分子量は500)こと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例5にかかる非水電解質二次電池を作製した。
スクロースに代えてラフィノースを用いた(ラフィノースの分子量は500)こと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例5にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例3]
スクロースに代えてフェノールを用いた(フェノールの分子量は100)こと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
スクロースに代えてフェノールを用いた(フェノールの分子量は100)こと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例4]
スクロースに代えてポリエチレングリコールを用いた(ポリエチレングリコールの分子量は600)こと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例4にかかる非水電解質二次電池を作製した。
スクロースに代えてポリエチレングリコールを用いた(ポリエチレングリコールの分子量は600)こと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例4にかかる非水電解質二次電池を作製した。
実施例1、5、比較例3、4にかかる電池について、上記と同様にして密着性試験、負荷特性試験を行った。この結果を下記表2に示す。
上記表2から、被覆種単体の分子量が大きくなるに伴い、密着性が向上し、且つ負荷特性が低下する傾向にあることがわかる。
ここで、負極に求められる密着性としては50mN/XW以上であることが好ましく、負荷特性としては75%以上であることが好ましい。このため、被覆種単体の分子量は300〜500であることが好ましい。
[実施例6]
被覆量を0.1%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例6にかかる非水電解質二次電池を作製した。
被覆量を0.1%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例6にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[実施例7]
被覆量を5%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例7にかかる非水電解質二次電池を作製した。
被覆量を5%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例7にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[実施例8]
被覆量を10%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例8にかかる非水電解質二次電池を作製した。
被覆量を10%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例8にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例5]
被覆量を15%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例5にかかる非水電解質二次電池を作製した。
被覆量を15%としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例5にかかる非水電解質二次電池を作製した。
[比較例6]
スクロース被覆を行わなかったこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
スクロース被覆を行わなかったこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例3にかかる非水電解質二次電池を作製した。
実施例1、6〜8、比較例5、6にかかる電池について、上記と同様にして密着性試験、負荷特性試験を行った。この結果を下記表3に示す。
上記表3から、スクロースの被覆量としては、0.10〜10質量%が好ましいことがわかる。
以上に説明したように、本発明によれば、密着性に優れた非水電解質二次電池用負極活物質を提供できる。この負極活物質は負荷特性に優れるので、産業上の利用可能性は大きい。
Claims (6)
- 黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質が被覆され、且つ被覆量が前記黒鉛に対して0.1〜10質量%である非水電解質二次電池用負極活物質。
- 請求項1に記載の非水電解質二次電池用負極活物質を用いる非水電解質二次電池。
- 黒鉛粒子の表面に、単体で焼成した場合の比表面積が200〜500m2/g、分子量が300〜500の非晶質炭素となる物質を、前記黒鉛に対して0.1〜10質量%を被覆する被覆工程と、
前記被覆工程の後、前記黒鉛粒子を焼成する焼成工程と、
を備えることを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法。 - 請求項3に記載の非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法において、
前記被覆する物質が二糖類である、
ことを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法。 - 請求項3又は4に記載の非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法において、
前記被覆する物質がスクロースであり、
前記焼成温度が800〜1100℃である、
ことを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法。 - 請求項3ないし5いずれかに記載の非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法を備える非水電解質二次電池の製造方法。
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