JP2009208449A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出される記録媒体の外観を良好にでき、また、当該記録媒体のスタック性を良好にできる記録装置を提供する。
【解決手段】記録領域より搬送方向下流側に配され、記録された用紙Pに対して搬送力を付与する排出駆動ローラ152と、排出駆動ローラ152に対向して配され、排出駆動ローラ152との間に用紙Pを挟んで従動して回転する排出従動ローラ154と、を備える記録装置において、排出駆動ローラ152は、搬送方向と直交する方向に並べて一対配されており、一対の排出駆動ローラ152の回転軸158が、互いに離れる方向へかけて搬送方向上流側へ傾斜されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、記録装置に関する。本発明は、特に、搬送された記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録装置に関する。
インクジェット記録方式の記録装置では、記録ヘッドから吐出されるインクで記録媒体に画像等を記録して、記録後の記録媒体を排出する(例えば、特許文献1参照)。記録媒体にインクが着弾すると、記録媒体がインクを吸湿して延びる。
特開平9−48161号公報
記録媒体がインクによって延びると、波打ち上状の皺が生じる。特に、記録ヘッドの大型化に伴い、多くのインクが記録媒体上に着弾すると、記録媒体全体が記録ヘッド側に浮き上がるという不具合がある。
上記課題を解決するために、本発明に係る記録装置は、搬送された記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの記録領域より搬送方向上流側に配され、前記記録領域へ記録媒体を搬送する搬送ローラ対と、前記記録領域より搬送方向下流側に配され、記録された記録媒体に対して搬送力を付与する排出駆動ローラと、前記排出駆動ローラに対向して配され、前記排出駆動ローラとの間に記録媒体を挟んで従動して回転する排出従動ローラと、を備え、前記排出駆動ローラは、搬送方向と直交する方向に並べて一対配されており、一対の前記排出駆動ローラの回転軸が、互いに離れる方向へかけて搬送方向上流側へ傾斜されていることを特徴とする。これにより、排出駆動ローラと排出従動ローラとにより、記録媒体を、搬送方向と直交する方向の外側に引張った状態で搬送方向下流側へ送ることができる。よって、インクによって延びた記録媒体を平坦化することができる。
上記記録装置は、一対の前記排出駆動ローラを自在継ぎ手により連結したことを特徴としてもよい。これにより、一の駆動源により一対の排出駆動ローラを回転駆動できるので、モータ、ギア等の部品のコストを低減できる。
上記記録装置は、前記排出従動ローラの回転軸は、少なくとも、搬送方向と直交する方向と、前記排出駆動ローラの回転軸と平行な方向との間で傾動可能できることを特徴としてもよい。これにより、排出駆動ローラと排出従動ローラとの間に記録媒体が介在しないときに、排出従動ローラが、排出従動ローラの回転軸と排出駆動ローラの回転軸とが平行な位置まで傾動する。従って、排出従動ローラと排出駆動ローラとの接触圧を、排出従動ローラの回転軸が排出駆動ローラの回転軸に対して傾斜している場合と比較して、低減でき、以って、排出従動ローラと排出駆動ローラとの磨耗劣化、及び、これらに擦り傷がつくことを抑制できる。
上記記録装置は、前記記録ヘッドより搬送方向上流側に、前記搬送ローラ対により搬送される記録媒体に面して、且つ、搬送方向と交差する方向に沿って間隔を空けて配され、記録媒体を押えて凹ませることにより、記録媒体に搬送方向と交差する方向に連続する凸凹形状を付与する複数の押え部材を備えることを特徴としてもよい。これにより、搬送中の記録媒体の曲げ剛性を高めて搬送中の記録媒体の挙動を安定しつつ、インクによって延びた記録媒体を平坦化することができる。
上記記録装置は、前記搬送ローラは、回転駆動されることにより記録媒体を搬送する駆動側ローラ部と、当該駆動側ローラ部より小径の凹部とが、搬送方向と交差する方向にかけて交互に配された搬送駆動ローラと、前記駆動側ローラ部との間で記録媒体を挟んで従動して回転する従動側ローラ部が、搬送方向と交差する方向に間隔を空けて配された搬送従動ローラと、を備え、前記押え部材は、前記搬送従動ローラに前記従動側ローラ部と交互に配され、前記従動側ローラ部より大径とされた押えローラとされたことを特徴としてもよい。これにより、搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間を通過した記録媒体の急激な姿勢の変動を抑制できることから、記録ヘッドの記録領域において、記録媒体を、挙動を安定させた状態でより遠くまで搬送することができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1には、一実施形態に係るインクジェット式の記録装置100の内部構造を斜視図にて示している。また、図2には、記録装置100の内部構造を平面図にて示している。
なお、記録装置100における記録媒体としての用紙Pの搬送方向上流側であって、図中の奥側を、記録装置100における後側として説明する。また、記録装置100における用紙Pの搬送方向下流側であって、図中の手前側を、記録装置100における前側として説明する。また、搬送方向と直交する方向を用紙幅方向と記載する。また、図中では、搬送方向を矢印Y、用紙幅方向を矢印Xで示す。
これらの図に示すように、記録装置100は、平面視にて矩形状のフレーム110を備えており、このフレーム110の上に搬送部170、キャリッジ160等の内部機構を備えている。フレーム110の後部には、給紙トレイ120が配されている。給紙トレイ120は、斜め上方へ立ち上がったペーパーサポート122と、ペーパーサポート122における用紙幅方向の両側部に配されたサイドサポート124及びスライドサポート126とを備えている。
ペーパーサポート122は、用紙Pを記録装置100の後方側から支持する。また、サイドサポート124は、ペーパーサポート122における用紙幅方向の一端部(図中右側端部)に固定されている。また、スライドサポート126は、用紙幅方向にスライド可能、且つ、サイドサポート124に対して接離可能に、ペーパーサポート122に取付けられている。ここで、スライドサポート126をサイドサポート124側へスライドさせて、用紙Pをスライドサポート126とサイドサポート124とで用紙幅方向に挟むことにより、幅の異なる種々の用紙Pを幅方向に位置決めできる。
また、フレーム110には、装置後側に立設された後フレーム112と、装置における左右両側に立設されたサイドフレーム114と、装置前側に立設された前フレーム116とが備えられている。後フレーム112は、その前面にキャリッジ160を支持している。キャリッジ160は、後フレーム112の下部に形成されたガイド部118に沿って水平に移動できる。また、キャリッジ160及び後フレーム112の間には、一対のプーリ148に略水平に張架されたタイミングベルト146が配され、その一部がキャリッジ160に結合されている。キャリッジ160は、プーリ148が回転駆動されてタイミングベルト146が回動されることにより、略水平な方向に往復移動される。
また、キャリッジ160の底面には、記録ヘッド164、165が搭載され、記録ヘッド164、165上には、インクを収容したインクカートリッジ(図示省略)が搭載されている。記録ヘッド164、165は、用紙幅方向に配列されている。また、記録ヘッド164は、記録ヘッド165に対して搬送方向下流側へオフセットして配されている。これにより、記録ヘッド164、165の記録領域の搬送方向長さが、記録ヘッド164、165のそれぞれの2倍に延長されている。例えば、記録ヘッド164、165の記録領域の搬送方向長さが、それぞれ1インチであるのに対して、記録ヘッド164、165の記録領域の搬送方向長さが、2インチとなっている。
また、記録ヘッド164、165の記録領域には、プラテン140が記録ヘッド164、165と上下に対向して配されている。プラテン140は、略水平に搬送方向及び用紙幅方向へ延在しており、搬送される用紙Pを下側から支持する。
また、プラテン140の側方(図中右側)には、キャップ部材等を含むメンテナンスユニット166が配されている。当該メンテナンスユニット166が配された位置が、キャリッジ160のホームポジションに設定されており、キャリッジ160が当該位置に存するとき、記録ヘッド164がキャップ部材により覆われる。これにより、インクの乾燥による記録ヘッド164の目詰まりが防止される。
また、ペーパーサポート122の下端近傍には、ペーパーサポート122に装填された用紙Pを1枚ずつ装置内に搬送する搬送部170が設けられている。図3には、図2における3−3断面図を示している。この図に示すように、搬送部170は、搬送下ガイド172と、搬送上ガイド174と、給紙ローラ176と、搬送ローラ180とを備えている。搬送ローラ180は、搬送駆動ローラ182と搬送従動ローラ184とを備えている。
搬送下ガイド172は、ペーパーサポート122の下端近傍から装置前方側へ、斜め下方へ傾斜しながら延出している。また、搬送上ガイド174は、搬送下ガイド172の上面に対向して配されている。また、給紙ローラ176は、ペーパーサポート122の下端近傍に、搬送下ガイド172における搬送方向上流端部に対向して配されており、ペーパーサポート122に装填された用紙Pを1枚ずつ装置前方側へ給紙する。また、搬送ローラ180は、搬送下ガイド172及び搬送上ガイド174の搬送方向下流端部に配されており、給紙ローラ176により給紙された用紙Pを、装置前方側へ狭持して搬送する。
プラテン140より搬送方向下流側には、排出部150が配されている。排出部150は、用紙Pの搬送経路の下側に配された一対の排出駆動ローラ152と、用紙Pの搬送経路の上側に配された複数の排出従動ローラ154及び複数の排出ガイドローラ156とを備えている。
一対の排出駆動ローラ152は、用紙幅方向に並べて配され、複数の排出従動ローラ154は、排出駆動ローラ152と用紙搬送経路を介して対向するように、用紙幅方向に並べて配されている。また、複数の排出ガイドローラ156は、複数の排出従動ローラ154より搬送方向上流側で、用紙幅方向に並べて配されている。排出ガイドローラ156の外周面には、三角形状の歯型が連続して形成されており、排出ガイドローラ156と用紙Pの記録面との接触面積が減ぜられている。
図4には、搬送部170、プラテン140及び排出部150を斜視図にて示している。図3及び図4に示すように、搬送駆動ローラ182は、搬送下ガイド172の搬送方向下流端部に用紙幅方向に沿って配されており、モータ181(図6参照)により回転駆動される。また、搬送駆動ローラ182は、下側から軸受部189により回転自在に支持されている。また、搬送従動ローラ184は、搬送上ガイド174の搬送方向下流端部に回転自在に支持されている。
搬送下ガイド172は、フレーム110に固定されているのに対して、搬送上ガイド174は、後フレーム112に、用紙幅方向に沿って延びる軸回りに回動可能に支持されている。ここで、搬送上ガイド174の上面には、複数の付勢部材としての引張コイルバネ178が、用紙幅方向に沿って配される。この引張コイルバネ178の軸方向一端部は搬送上ガイド174の上面に取り付けられ、軸方向他端部は後フレーム112に取り付けられている。引張コイルバネ178は、搬送上ガイド174を、搬送方向上流側が持ち上げられ、搬送方向下流側が下がる方向に付勢しており、搬送上ガイド174の搬送方向下流端部に配された搬送従動ローラ184を、搬送駆動ローラ182に圧接させている。
また、プラテン140の上面には、搬送方向に沿って延びる複数のガイドリブ142が、用紙幅方向に所定間隔で形成されている。各ガイドリブ142は、上方に突出しており、その搬送方向上流側端部は、搬送駆動ローラ182の駆動側ローラ部185の軸方向中央部に近接されている。
図5には、搬送ローラ180を正面図にて示している。この図に示すように、搬送ローラ180を構成する互いに圧接された搬送駆動ローラ182及び搬送従動ローラ184は、用紙Pを狭持して搬送する。搬送駆動ローラ182は、軸方向に沿って間隔を空けて配された複数の駆動側ローラ部185と、各々が駆動側ローラ部185の間に配された複数の凹部186とを備えている。即ち、搬送駆動ローラ182では、駆動側ローラ部185と凹部186とが、軸方向に沿って交互に配されている。
一方、搬送従動ローラ184は、軸方向に沿って間隔を空けて配された複数の従動側ローラ部187と、各々が従動側ローラ部187の間に配された複数の押えローラ188とを備えている。即ち、搬送従動ローラ184では、従動側ローラ部187と押えローラ188とが、軸方向に沿って交互に配されている。
駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とは、上下に対向して配され、互いに圧接している。また、凹部186と押えローラ188とは、上下に対向して配され、互いに離間している。
凹部186は、従動側ローラ部187より軸径が小さくなっており、凹部186の軸方向両端部には、軸方向中央側へかけて徐々に縮径するテーパ部1861が形成され、凹部186の軸方向中央部には、径が一様の細軸部1862が形成されている。一方、押えローラ188は、樽型に形成されている。押えローラ188の軸方向中央部は、周面が略平坦の円柱状に形成され、押えローラ188の軸方向両端部は、周面が両端へかけて内径側へR状に湾曲した椀状に形成されている。
押えローラ188の軸方向中央部は、隙間を空けて凹部186の細軸部1862と対向している。また、押えローラ188の軸方向両端部は、隙間を空けて凹部186のテーパ部1861と対向している。押えローラ188の軸方向中央部は、従動側ローラ部187より軸径が大きく、駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とのニップ部(当接面)よりも凹部186側に膨出している。このため、搬送ローラ180により搬送される用紙Pは、用紙幅方向に所定間隔で並んだ複数個所を、複数の押えローラ188により下側へ押えられて凹まされることにより、用紙幅方向に凸凹が連続する波板形状に矯正される。
また、複数の凹部186の中で中央に配された凹部186の下側には、軸受部189が配されている。この軸受部189の上部には、上方に開口したU字状の軸受溝が形成されており、当該凹部186の細軸部1862が軸受溝に回転自在に嵌合している。即ち、当該凹部186が、軸受部189により回転自在に支持されている。
ここで、搬送駆動ローラ182の駆動側ローラ部185には、シボ塗装等の粗面化処理が施されているのに対して、軸受部189により支持される当該凹部186を含む複数の凹部186には、シボ塗装等の粗面化処理が施されていない。このため、軸受部189により支持される当該凹部186は、駆動側ローラ部185と比較して平滑に形成されており、当該凹部186の細軸部1862と軸受溝との摺動抵抗が抑制されている。
また、搬送従動ローラ184の従動側ローラ部187には、シボ塗装等の粗面化処理が施されているのに対して、押えローラ188には、シボ塗装等の粗面化処理が施されていない。このため、押えローラ188の表面が、従動側ローラ部187の表面よりも平滑となっており、押えローラ188の摩擦係数が、従動側ローラ部187の摩擦係数より低くなっている。これにより、用紙Pが押えローラ188から与えられる搬送付加が減ぜられる。
また、一対の押えローラ188が、用紙Pの幅方向両端部に配されており、用紙Pの幅方向両端部が、押えローラ188によりプラテン140側へ押えられて凹まされている。なお、本実施形態では、複数の押えローラ188の中で最も外側に配された押えローラ188が、用紙Pの幅方向に配されているが、これは必須ではなく、当該押えローラ188より内側の押えローラ188が、用紙Pの幅方向両端部に配されていてもよい。
図6及び図7には、搬送部170を搬送方向上流側から見た斜視図にて示している。また、図8には、搬送部170を下方側から見た底面図にて示している。なお、図6では、搬送下ガイド172の図示を省略している。
これらの図に示すように、搬送上ガイド174の下面には、搬送方向に沿って延びる複数の押えリブ1741が、用紙幅方向に間隔を空けて配列されている。各押えリブ1741は、下方に突出しており、搬送従動ローラ184の押えローラ188と搬送方向に並べて配されている。また、各押えリブ1741は、押えローラ188の軸方向中央部に向けて延びている。
また、各押えリブ1741は、搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に用紙幅方向における幅が広がっており、各押えリブ1741の側壁が、搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に用紙幅方向へ離間距離を広げている。なお、ここでいう押えリブ1741の幅とは、上記側壁間の距離のことを指す。従って、押えリブ1741を二股に分岐させた構成のリブも、上記側壁間の距離が搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に広がるのであれば、搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に用紙方向における幅が広がるリブに該当する。
また、搬送下ガイド172の上面には、搬送方向に沿って延びる上流側ガイドリブとしてのガイドリブ1721(図8に点線で図示)が、用紙幅方向に間隔を空けて形成されている。各ガイドリブ1721は、上方に突出しており、搬送駆動ローラ182の駆動側ローラ部185と搬送方向に並べて配されている。また、各ガイドリブ1721は、駆動側ローラ部185の軸方向中央部に向けて延びている。
図9には、排出駆動ローラ152及び排出従動ローラ154を平面図にて示している。なお、図9では、搬送方向上流側を上側、搬送方向下流側を下側として図示している。また、図10には、排出駆動ローラ152及び排出従動ローラ154を搬送方向下流側から見た正面図にて示している。
これらの図に示すように、一対の排出駆動ローラ152は、用紙幅方向に並べて配されている。排出駆動ローラ152には、複数のローラ部153が、軸方向に所定間隔で配されている。また、複数の排出従動ローラ154が、軸方向に所定間隔で配されており、排出従動ローラ154のローラ部155とローラ部153とが互いに圧接している。
一対の排出駆動ローラ152の回転軸158は、互いに離間する方向(用紙幅方向の外側)へかけて搬送方向上流側へ傾斜している。即ち、一対の排出駆動ローラ152の回転軸158は、搬送方向下流側を下側にして見てV字状に配されている。
また、一対の排出駆動ローラ152は、ユニバーサルジョイント、ナックル継ぎ手等の自在継ぎ手190により連結されており、一方の排出駆動ローラ152の回転軸158回りの回転が、他方の排出駆動ローラ152に伝達されることにより、他方の排出駆動ローラ152が回転軸158回りに回転する。これにより、一対の排出駆動ローラ152は、回転軸158の位置を一定として回転する。
複数の排出従動ローラ154は、回転軸158に沿ってV字状(搬送方向上流側から見た場合はハの字状)に配されている。排出従動ローラ154のローラ部155の外周面には、三角形状の歯型が連続して形成されている。また、ローラ部155の中心部には、貫通孔が形成され、この貫通孔には弾性軸157が挿通されており、ローラ部155が、弾性軸157に回転自在に支持されている。
弾性軸157は、用紙幅方向に沿って配設されている。ここで、弾性軸157は、弾性により曲げ変形可能な弾性部材、例えば、引張コイルバネにより構成されている。弾性軸157は、直線状の状態では、ローラ部155を回転軸159が搬送方向と直交するように支持する。一方で、弾性軸157は、搬送方向に膨らむように湾曲することにより、ローラ部155の搬送方向への変位、及び、軸心を支点とした用紙幅方向への揺動(傾動)を許容する。
図11(A)には、排出従動ローラ154を平面図にて示している。また、図11(B)には、(A)のB−B断面図を示している。さらに、図11(C)には、(A)のC−C断面図を示している。
これらの図に示すように、排出従動ローラ154は、弾性軸157を介して直方体状の支持体192に支持されている。支持体192には、ローラ配置部194と弾性軸配置部196とが形成されている。ローラ配置部194は、上下に貫通した、平面視にて搬送方向を長手方向とする矩形状の空間となっている。一方、弾性軸配置部196は、ローラ配置部194と直交した、平面視にて用紙幅方向を長手方向とする矩形状の空間となっている。
ローラ配置部194には、ローラ部155が配されている。ローラ部155の上下両端の歯型部は、ローラ配置部194から上下に突出している。また、弾性軸配置部196には、弾性軸157が配されている。弾性軸配置部196の長手方向両端部には、弾性軸157の軸方向両端部が係止される係止部197、198が形成されている。弾性軸157の軸方向両端部は、上側へ膨らむように湾曲した状態で、係止部197、198に係止している。
ローラ配置部194には、ローラ部155を間において用紙幅方向に対向する一対の内壁面1941が設けられている。一対の内壁面1941とローラ部155の用紙幅方向両側の側面1551とは互いに離間されており、ローラ部155の軸心を支点とした用紙幅方向両側への揺動(傾動)が許容されている。なお、ローラ配置部194の長手方向を搬送方向に対して傾斜させると共に、ローラ部155の回転軸159を用紙幅方向に対して傾斜させてもよい。
ところで、ローラ部155の回転軸159の用紙幅方向に対する傾斜角が増加すると、用紙幅方向の両側において、側面1551と内壁面1941との間隔が狭くなって、最後は、これらが当接する。即ち、ローラ部155の揺動範囲が、両側の内壁面1941によって規制されている。ここで、ローラ部155の揺動範囲は、回転軸159が、搬送方向と直交する位置と、排出駆動ローラ152の回転軸158と平行な位置との間で傾動できるように設定されている。
次に、本実施形態における作用について説明する。記録装置100では、プリントジョブが開始されると、給紙トレイ120に装填された用紙Pが、給紙ローラ176により搬送下ガイド172と搬送上ガイド174との間へ送り出される。給紙ローラ176により送り出された用紙Pは、搬送下ガイド172のガイドリブ1721により下側から支持されると共に、押えリブ1741により下側に押されて凹まされる。これにより、用紙Pは、幅方向にかけて幅方向に凸凹が連続する波板形状に変化する。ここで、押えリブ1741の幅が、搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に広がることにより、用紙Pは、凹凸が無い形状から波板形状に徐々に変化する。
波板形状に変化した用紙Pは、搬送ローラ180を構成する搬送駆動ローラ182と搬送従動ローラ184との間に突入する。用紙Pの上側に膨らんでいる箇所(以下、山部という)は、駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とのニップ部へ突入する。一方、用紙Pの下側に凹んでいる箇所(以下、谷部という)は、凹部186と押えローラ188との隙間へ突入する。
用紙Pは、搬送駆動ローラ182と搬送従動ローラ184との間を通過する間に、山部を駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とにより狭持されると共に、谷部を押えローラ188により凹部186側へ押されて凹まされる。これにより、用紙Pは、幅方向に凹凸が連続する波板形状に矯正される。このとき、用紙Pの幅方向両端部は、押えローラ188と凹部186との間を通過するので、押えローラ188により凹部186側へ押されて凹まされる。
波板形状に矯正された用紙Pは、搬送ローラ180の搬送力を受けてプラテン140と記録ヘッド164、165の間を通過する。このとき、用紙Pは、搬送方向へ微少量ずつ断続的に搬送され、キャリッジ160は、用紙Pが搬送方向へ微少量ずつ搬送される毎に往動又は復動する。記録ヘッド164、165は、キャリッジ160が水平移動している間に、インクを吐出して用紙Pに画像を形成する。ここで、本実施形態では、記録ヘッド164、165が搬送方向にオフセットして配されることにより、記録領域の搬送方向長さが記録ヘッド164、165のそれぞれの2倍に広げられている。これによって、用紙Pの1回毎の搬送距離を延ばすことができるので、用紙Pの搬送速度を上げることができ、以って、プリント処理のスループットを向上できる。
そして、画像を形成された用紙Pは、搬送ローラ180の搬送力を受けて排出部150へ送り込まれる。当該用紙Pは、排出ガイドローラ156により排出駆動ローラ152と排出従動ローラ154との間へ案内された後、これらの間を通過する。このとき、排出駆動ローラ152のローラ部153は、用紙Pの裏面に当接して搬送力を付与する。一方、排出従動ローラ154のローラ部155は、外周部の歯先を用紙Pの記録面に接触させて従動回転する。これにより、当該用紙Pは、記録面の画像を乱されることなく、装置外へ排出される。
図12には、排出部150における作用を示している。この図に示すように、一対の排出駆動ローラ152の回転軸158は、用紙幅方向内側から外側へかけて搬送方向下流側から上流側へ傾斜している。このため、排出駆動ローラ152のローラ部153から用紙Pの裏面へ、搬送方向に対して用紙幅方向外側へ傾斜した搬送力Fが付与される。ここで、一対の排出駆動ローラ152は、用紙Pの幅方向中央部に対して左右対称に配されているので、用紙Pには、左右対称な搬送力Fが作用する。
このため、用紙Pには、搬送方向下流側への力が作用すると共に、幅方向外側への力Tが作用するので、用紙Pは、幅方向外側に引っ張られた状態で搬送方向下流側へ送られる。これにより、インクによって延びた用紙Pを平坦化することができる。特に、インクによって延びた用紙Pの全体が記録ヘッド164、165側に持ち上がるのを抑えることができる。よって、用紙Pの挙動を安定させて、記録品質を高くすることができる。
図13には、排出従動ローラ154のローラ部155が、用紙Pを介さずに排出駆動ローラ152のローラ部153に当接している状態を、平面図にて示している。この図に示すように、ローラ部155とローラ部153との間に用紙Pが介在しない場合には、ローラ部153からローラ部155へ上記搬送力Fが作用するので、ローラ部155は、弾性軸157の付勢力に抗して、回転軸159がローラ部153の回転軸158と平行になる位置まで傾動する。
これにより、ローラ部155の歯形状部とローラ部153との接触圧を、ローラ部155の回転軸159がローラ部153の回転軸158に対して傾斜している場合と比較して、低減できる。従って、ローラ部155の歯形状部とローラ部153との磨耗劣化を抑制でき、また、ローラ部153に引掻き傷がつくことを抑制できる。
また、本実施形態では、回転軸158が互いに傾斜した一対の排出駆動ローラ152を、自在継ぎ手190により、回転を伝達可能に連結したので、一の駆動源により一対の排出駆動ローラ152を回転駆動できる。従って、モータ、ギア等の部品のコストを低減できる。
また、本実施形態では、搬送ローラ180により用紙Pを波板形状に矯正して記録領域で搬送することによって、記録領域で搬送される用紙Pの断面二次モーメントを増加させて用紙Pの剛性を高めている。これによって、記録領域で搬送される用紙Pの挙動を安定させることができるので、用紙Pと記録ヘッド164、165との接触、擦れの発生を抑制できる。また、用紙Pと記録ヘッド164、165とのクリアランスの変動を抑制できるので、用紙Pへのインクの着弾精度を向上でき、以って、画質を向上できる。
また、搬送ローラ180より搬送方向下流側に配された波板形状付与部材ではなく、搬送ローラ180によって用紙Pを波板形状に矯正したことから、搬送ローラ180を通過した用紙Pの姿勢が急激に変動することがない。これによって、記録ヘッド164、165の記録領域において、用紙Pを、挙動を安定させた状態でより遠くまで搬送することができる。従って、本実施形態のように、記録ヘッド164、165の記録領域が搬送方向へ広げられている場合でも、用紙Pが記録領域で搬送されている間、継続してその挙動を安定させることができ、以って、用紙Pと記録ヘッド164、165との接触及び擦れの発生を抑制でき、また、用紙Pへのインクの着弾精度を向上できる。
また、本実施形態では、駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とで用紙Pを挟んだ状態で、用紙Pを波板形状に矯正させている。これにより、用紙Pの姿勢を波板形状に変化させるときの用紙Pの暴れを、リブがジグザグに配された空間に用紙Pを通す場合と比較して抑制できる。
また、搬送ローラ180へ突入する用紙Pを、押えリブ1741及びガイドリブ1721により予め波板形状に変化させておくことによって、記録ヘッド164、165の記録領域へ搬送される用紙Pの姿勢をより緩やかに変化させることができる。これによって、記録領域で搬送される用紙Pの挙動をより一層安定させることができる。また、搬送ローラ180へ突入する用紙Pに折れ、皺が発生することを防止できる。
また、押えリブ1741は、搬送方向上流側から下流側へかけて徐々に幅を広げており、用紙Pを平坦な形状から波板形状に徐々に変化させる。これによって、記録ヘッド164、165の記録領域へ搬送される用紙Pの姿勢をより一層緩やかに変化させることができ、記録領域で搬送される用紙Pの挙動をより一層安定させることができる。
また、本実施形態では、プラテン140上において、ガイドリブ142が、搬送駆動ローラ182の駆動側ローラ部185の搬送方向下流側で搬送方向に沿って延在しており、用紙Pの山部が、ガイドリブ142により支持される。これにより、用紙Pにおける山部のプラテン140からの高さが、ガイドリブ142の高さとなって一定化されるので、用紙Pと記録ヘッド164、165とのクリアランスのバラツキを抑制できる。
また、本実施形態では、ガイドリブ1721、駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187、ガイドリブ142、及び、排出駆動ローラ152と排出従動ローラ154とのローラ部が、搬送方向に沿った直線上に配されている。これにより、用紙Pの姿勢を良好に維持できる。
ここで、搬送ローラ180を通過した用紙Pは、付勢されている側、即ち谷部の側へ伸びようとするので、用紙Pの幅方向両端部が山部に相当する場合には、用紙Pの幅方向両端部における伸びようとする力が大きくなり、用紙Pの姿勢が崩れ易くなる。これに対して、本実施形態では、押えローラ188が用紙Pの幅方向両端部を押えて谷部にするので、用紙Pの幅方向両端部における伸びようとする力を抑制でき、用紙Pの姿勢を維持することが可能になる。
また、本実施形態では、搬送駆動ローラ182の駆動側ローラ部185と搬送従動ローラ184の従動側ローラ部187とに粗面化処理が施されている。これにより、用紙Pと駆動側ローラ部185、及び用紙Pと従動側ローラ部187に摩擦力を生じさせることができ、駆動側ローラ部185と従動側ローラ部187とによる用紙Pの搬送力を確保できる。
一方で、搬送駆動ローラ182の凹部186には、粗面化処理が施されておらず、駆動側ローラ部185より平滑とされている。これにより、軸受部189における軸受溝と凹部186における細軸部1862との摩擦抵抗を低減でき、軸受部189における軸受溝と細軸部1862との磨耗劣化を抑制できる。さらに、搬送従動ローラ184の押えローラ188には、粗面化処理が施されておらず、表面の摩擦係数が従動側ローラ部187より低くなっている。これにより、押えローラ188と用紙Pとの摩擦抵抗を低減でき、押えローラ188が用紙Pに与える搬送負荷を低減できる。
また、本実施形態では、押えローラ188を樽型に形成して、軸方向両端部を径方向から見てR状に形成した。これによって、用紙Pを押えローラ188に沿ってR状に湾曲させることができ、用紙Pの折れ、擦れ等が発生することを防止できる。また、押えローラ188と用紙Pとの摩擦抵抗をより一層低減でき、押えローラ188が用紙Pに与える搬送負荷をより一層低減できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
一実施形態に係るインクジェット式の記録装置100の内部構造を斜視図にて示す。 一実施形態に係る記録装置100の内部構造を平面図にて示す。 図2における3−3断面図を示す。 搬送部170、プラテン140及び排出部150を斜視図にて示す。 搬送ローラ180を正面図にて示す。 搬送部170を搬送方向上流側から見た斜視図にて示す。 搬送部170を搬送方向上流側から見た斜視図にて示す。 搬送部170を下方側から見た底面図にて示す。 排出駆動ローラ152及び排出従動ローラ154を平面図にて示す。 排出駆動ローラ152及び排出従動ローラ154を搬送方向下流側から見た正面図にて示す。 (A)は、排出従動ローラ154を平面図にて示す。(B)は、(A)のB−B断面図を示す。(C)は、(A)のC−C断面図を示す。 排出部における作用を示す。 排出従動ローラを平面図にて示す。
符号の説明
100 記録装置、110 フレーム、112 後フレーム、114 サイドフレーム、116 前フレーム、118 ガイド部、120 給紙トレイ、122 ペーパーサポート、124 サイドサポート、126 スライドサポート、140 プラテン、142 ガイドリブ、146 タイミングベルト、148 プーリ、150 排出部、152 排出駆動ローラ、153 ローラ部、154 排出従動ローラ、155 ローラ部、156 排出ガイドローラ、157 弾性軸、158 回転軸、159 回転軸、160 キャリッジ、164 記録ヘッド、165 記録ヘッド、166 メンテナンスユニット、170 搬送部、172 搬送下ガイド、1721 ガイドリブ、174 搬送上ガイド、176 給紙ローラ、178 引張コイルバネ、180 搬送ローラ、181 モータ、182 搬送駆動ローラ、184 搬送従動ローラ、185 駆動側ローラ部、186 凹部、187 従動側ローラ部、188 押えローラ、189 軸受部、190 自在継ぎ手、192 支持体、194 ローラ配置部、196 弾性軸配置部、197 係止部、198 係止部、1551 側面、1741 押えリブ、1861 テーパ部、1862 細軸部、1941 内壁面

Claims (5)

  1. 搬送された記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドの記録領域より搬送方向上流側に配され、前記記録領域へ記録媒体を搬送する搬送ローラ対と、
    前記記録領域より搬送方向下流側に配され、記録された記録媒体に対して搬送力を付与する排出駆動ローラと、
    前記排出駆動ローラに対向して配され、前記排出駆動ローラとの間に記録媒体を挟んで従動して回転する排出従動ローラと、
    を備え、
    前記排出駆動ローラは、搬送方向と直交する方向に並べて一対配されており、一対の前記排出駆動ローラの回転軸が、互いに離れる方向へかけて搬送方向上流側へ傾斜されていることを特徴とする記録装置。
  2. 一対の前記排出駆動ローラを自在継ぎ手により連結したことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記排出従動ローラの回転軸は、少なくとも、搬送方向と直交する方向と、前記排出駆動ローラの回転軸と平行な方向との間で傾動できることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記記録ヘッドより搬送方向上流側に、前記搬送ローラ対により搬送される記録媒体に面して、且つ、搬送方向と交差する方向に沿って間隔を空けて配され、記録媒体を押えて凹ませることにより、記録媒体に搬送方向と交差する方向に連続する凸凹形状を付与する複数の押え部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 前記搬送ローラは、
    回転駆動されることにより記録媒体を搬送する駆動側ローラ部と、当該駆動側ローラ部より小径の凹部とが、搬送方向と交差する方向にかけて交互に配された搬送駆動ローラと、
    前記駆動側ローラ部との間で記録媒体を挟んで従動して回転する従動側ローラ部が、搬送方向と交差する方向に間隔を空けて配された搬送従動ローラと、
    を備え、
    前記押え部材は、前記搬送従動ローラに前記従動側ローラ部と交互に配され、前記従動側ローラ部より大径とされた押えローラとされたことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
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CN102951467A (zh) * 2011-08-09 2013-03-06 冲电气工业株式会社 记录介质输送机构以及记录介质处理装置

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