JP2009197633A - ターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成によりタービンハウジングと排気ノズルとの間に有する隙間を通してガスが高圧側から低圧側へリークするのを防止する。
【解決手段】タービンハウジング1のスクロール通路8とタービンインペラ4との間に配置される排気ノズル9と、排気ノズル9の後面24とタービンハウジング1との間に形成される隙間19と、隙間19を閉塞するシール装置25とを有するターボチャージャであって、シール装置25は、環状の一個所がスリットで切り取られた馬蹄形状を有して内周端がタービンハウジング1に沿って配置されたシール部材29を有し、シール部材29は、スクロール通路8のガス圧の作用により外周端33が排気ノズル9の後面24に接近し、且つスリット端部が互いに接近すると共に内周端28がタービンハウジング1に接近するように径が縮小する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、タービンハウジングと排気ノズルとの間に有する隙間を通してガスが高圧側から低圧側へリークするのを防止するようにしたターボチャージャに関する。
図7は本発明を適用する従来の可変容量型のターボチャージャの一例を示している。このターボチャージャは、タービンハウジング1とコンプレッサハウジング2とが軸受ハウジング3を介して締結ボルト3a,3bにより一体的に組み立てられており、タービンハウジング1内に配置されるタービンインペラ4とコンプレッサハウジング2内に配置されるコンプレッサインペラ5が、軸受ハウジング3に軸受6を介して回転自在に支承されたタービン軸7により連結されている。
又、上記軸受ハウジング3のタービンハウジング1側には、図8に拡大して示す如く、タービンハウジング1のスクロール通路8に導入される流体(排ガス)を前記タービンインペラ4に導くための排気ノズル9が設けられる。
排気ノズル9は、軸受ハウジング3側の前部排気導入壁10とタービンハウジング1側の後部排気導入壁11とが所要の間隔を保持した状態で例えば周方向3箇所に設けた固定部材12により一体に組み立てられている。更に、前部排気導入壁10の前面(軸受ハウジング3側面)には取付部材13が固定されており、前記タービンハウジング1と軸受ハウジング3との組立時に、前記取付部材13をタービンハウジング1と軸受ハウジング3とで挟持することにより前記排気ノズル9を固定している。更に、上記組立時に、前記排気ノズル9は位置決めピン14によって軸受ハウジング3に対して位置決めされている。
前部排気導入壁10と後部排気導入壁11との相互間には複数のノズルベーン15が環状に配置されており、各ノズルベーン15は少なくとも前部排気導入壁10を貫通するベーン軸16aによって前部排気導入壁10に回転可能に支持されている。図7、図8の例ではノズルベーン15の両側に固定したベーン軸16a,16bが前部排気導入壁10と後部排気導入壁11の夫々を貫通して、各ノズルベーン15が両持ちに支持されるようにした場合を示しているが、ベーン軸16aのみが前部排気導入壁10を貫通してノズルベーン15が片持ちに支持されるようにしたものもある。
図7中、17a,17b,17c,17dは前記ノズルベーン15の開閉角度を調節するためのリンク式の伝達機構、18はコンプレッサハウジング2に形成されたスクロール通路である。
又、前記タービンハウジング1と排気ノズル9の後部排気導入壁11との間には隙間19が設けられている。この隙間19は本来不要なものであるが、タービンハウジング1が冷間時と熱間時との間で熱変形を起すこと、及び組み立て部品に精度上のばらつきがあること等のために設けられている。
上記隙間19があると、高圧側のスクロール通路8の排ガスが隙間19を通して低圧側のタービンインペラ出口20に無駄に漏出されてしまうことから、この隙間19を閉塞するために、後部排気導入壁11が下流側へ延設された延設部11'の外面と、この延設部11'に対向するタービンハウジング1の内面1'との間にシール用ピストンリング21を配置して、ガスリークを防止すると共に熱変形を吸収するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1では図8に示すように、後部排気導入壁11の延設部11'の外周面に環状の凹溝22を設けてこの凹溝22に、通常2枚のシール用ピストンリング21の合口(切欠)が重ならないように位置をずらして配置することによりシール装置23を構成し、前記シール用ピストンリング21の外周面が弾撥力によってタービンハウジング1の内面1'に圧着されることによりガスリークを防止している。
特開2006−125588号公報
しかし、図8に示したように、凹溝22にシール用ピストンリング21を配置してガスリークを防止しようとしても、ガスのリーク量を少なく抑えるには限界があるという問題があった。即ち、前記シール用ピストンリング21は合口(切欠)を有しており連続したリングとはなっていないため、2本のシール用ピストンリング21の合口の位置をずらして配置しても、それらの合口を通してガスがリークしてしまうという問題がある。
更に、シール用ピストンリング21は所定の弾撥力を有してタービンハウジング1の内面1'へ押付けることによってシールを行う構成上、高い強度を有している必要があり、よってタービンハウジング1の内面1'を高い真円度で加工しても、シール用ピストンリング21の真円度が僅かでも狂っていると、タービンハウジング1の内面1'とシール用ピストンリング21との間には隙間ができてしまい、これによって、シール用ピストンリング21の外周部からガスがリークするとういう問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなしたもので、簡単な構成によりタービンハウジングと排気ノズルとの間に有する隙間を通してガスが高圧側から低圧側へリークするのを効果的に防止できるようにしたターボチャージャを提供しようとするものである。
本発明は、タービンハウジングのスクロール通路とタービンインペラとの間に配置される排気ノズルと、該排気ノズルの後面と前記タービンハウジングとの間に形成される隙間と、該隙間を閉塞するシール装置とを有するターボチャージャであって、前記シール装置は、環状の一個所がスリットで切り取られた馬蹄形状を有して内周端が前記タービンハウジングに沿って配置されたシール部材を有し、該シール部材は、スクロール通路のガス圧の作用により外周端が排気ノズルの後面に接近し、且つスリット端部が互いに接近すると共に内周端が前記タービンハウジングに接近するように径が縮小する構成としたことを特徴とするターボチャージャ、に係るものである。
上記ターボチャージャにおいて、前記スリットが、内周端側に対して外周端側の間隔が大きくなるように形成されていることは好ましい。
又、上記ターボチャージャにおいて、前記シール部材が、タービンハウジング側から排気ノズル側に向かうに従い次第に径が大きくなる略截頭円錐形状を有することは好ましい。
本発明のターボチャージャによれば、シール部材の内周端をタービンハウジングに形成した段部に沿って配置すると、シール部材はスクロール通路のガス圧の作用を受けて外周端が前記排気ノズルの後面に接近し、且つ、スクロール通路のガス圧と隙間の圧力との圧力差によりスリット端部が互いに接近すると共に内周端が前記段部に接近するようにシール部材の径が縮小するようにしてあるので、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズルの後面との間の隙間を高いシール性を有して閉塞できるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、図7、図8のターボチャージャに適用した本発明の形態の一例を示すもので、スクロール通路8のガスが、タービンハウジング1と排気ノズル9の後面24との間に形成される隙間19を通してタービンインペラ4側に漏出するのを防止するために、タービンハウジング1と排気ノズル9の後面24との間にシール装置25を設けている。
又、図1ではノズルベーン15の両側に固定したベーン軸16a,16bが前部排気導入壁10と後部排気導入壁11の夫々を貫通して、各ノズルベーン15が両持ちに支持された排気ノズル9を有するターボチャージャに適用した場合を例示しているが、これに対して、図2に示すように、ベーン軸16aのみが前部排気導入壁10を貫通してノズルベーン15が片持ちに支持された排気ノズル9を有するターボチャージャにも、同様にシール装置25を適用することができる。
前記シール装置25は、タービンハウジング1が排気ノズル9の後面24と対向して隙間19を形成している部分26の外周位置にタービン軸と平行な筒形の段部27を設けており、更に、この段部27に内周端28が嵌合するようにしたシール部材29を配置している。
シール部材29は、図3に示すように、略截頭円錐形状の金属の薄板からなり周方向の一個所が0.2〜0.8mm程度の幅のスリット30によって切り取られた形状(馬蹄形状)を有しており、シール部材29の内周端28は、図1、図2に示すように排気ノズル9から遠ざかる方向へ曲げられて前記段部27に嵌合しており、又、シール部材29の外周端33は、前記内周端28から排気ノズル9の後面24の外周端側へ向かって拡径された円錐形状の直線部31と、排気ノズル9の後面24に密着するよう曲げられた湾曲部32とを有している。
このとき、シール部材29の内周端28は、スクロール通路8内のガス圧によって軸方向へ移動できるように前記段部27に僅かな隙間を有して嵌合されており、又、シール部材29は、スクロール通路8内のガス圧によってスリット端部29a,29bが互いに接近して径が縮小される変形強度(厚さ)に形成されている。
即ち、シール部材29には、スクロール通路8のガス圧が作用することになるが、このとき、隙間19に連通しているスリット30部分の圧力はスクロール通路8のガス圧に対して低い圧力となっている。このため、シール部材29に作用するガス圧とスリット30部分の圧力との圧力差によって、前記スリット端部29a,29bは互いに引き寄せられる力を受けて互いに接近し、又内周端28も段部27に接近されるようになり、これによってシール部材29は径が縮小されるようになる。
また、前記したように、シール部材29の径が縮小する際に、スリット端部29a,29bが略密着した状態になるようにするために、図4に示す如く、スリット30の間隔を、内周端28側の間隔S1に対して外周端33側に向かうに従い次第に大きくなって間隔S2となるように楔状に形成しても良い。
上記形態によれば次のように作動する。
図1、図2に示す形態においては、タービンハウジング1に形成した段部27に、図3に示すシール部材29の内周端28を嵌合させた後、図7に示すように、タービンハウジング1を締結ボルト3aを用いて軸受ハウジング3に一体に組立てる。
図1、図2のようにタービンハウジング1に配置されたシール部材29は、スクロール通路8のガス圧(スクロール流路8の圧力と隙間19の圧力との差圧)によってA方向に押され、これによりシール部材29の外周端33の湾曲部32が排気ノズル9における後部排気導入壁11の後面24に接近して密着される。
一方、シール部材29に作用するガス圧に対して、スリット30(図3)部における圧力が低くなるため、この圧力差によってスリット端部29a,29bが互いに引き寄せられて接近するようになり、同時に内周端28も段部27に接近するようになり、これによってシール部材29は径が縮小される。
このように、シール部材29の外周端32が排気ノズル9の後面24に密着することにより排気ノズル9との間が閉塞され、且つ、シール部材29のスリット端部29a,29bが互いに接近すると共に、内周端28が段部27に接近するようにシール部材29の径が縮小されることによって、簡単な構成にて、タービンハウジング1と排気ノズル9との間の隙間19を高いシール性を有して閉塞できるようになる。又、図4に示す如く、スリット30の内周端28側の間隔S1に対して外周端33側の間隔S2が大きくなるように形成しておくと、シール部材29の径が縮小した際に、スリット端部29a,29bが略密着するように均一に接近するようになるので、スリット30部におけるシール性を更に高めることができる。
図5は本発明の他の形態を示したもので、馬蹄形を有するシール部材29が断面略L字形を有しており、スクロール通路8のガス圧の作用により外周端33が排気ノズル9における後部排気導入壁11の後面に接近し、且つ図3に示したようにスリット端部29a,29bが互いに接近すると共に内周端28がタービンハウジング1に形成した段部27に接近するように径が縮小する構成としている。図5のシール部材29の形状においても、スクロール通路8の排ガスの圧力を利用して隙間19を塞ぐことにより、隙間19を通して排ガスが漏れるのを低減することができる。尚、図5の形態では、前記タービンハウジング1から後部排気導入壁11の外周部に導入間隔34を形成するように張り出した張り出し部35を設け、前記導入間隔34に連通する導入室36をタービンハウジング1に設けることにより段部27を形成しており、この段部27に前記シール部材29を配置している。従って、図5の形状によれば、前記スクロール通路8からの排ガスが、張り出し部35によって排気ノズル9に安定して導かれるようになる。
更に、馬蹄形を有するシール部材29は、図6に示すように、内周端28が段部27に沿って排気ノズル9方向に延びた後径方向外側に延び、続いてタービン軸と平行に排気ノズル9方向に延びて外周端33が排気ノズル9における後部排気導入壁11の後面に接近するよう階段状に形成されていてもよく、又、その他の種々の形状とすることができる。
上記シール部材29は非常に簡略な構成とすることができるため、安価な価格で高い生産性を有して製造することができる。
一方、図1に示すように、ベーン軸16bが後部排気導入壁11を貫通している貫通孔16'の位置よりも排ガスの上流側(スクロール通路8側)に前記シール部材29によるシール装置25を設置してシールを行うと、排気ノズル9を通る排ガスの圧力に対してシール部材29下流の隙間19の圧力が低いことにより、排気ノズル9内の排ガスはベーン軸16bの貫通孔16'を通って隙間19側へ流出するようになり、更に、前記排気ノズル9内圧力と隙間19の圧力との圧力差によりノズルベーン15が後部排気導入壁11側へ押されて変位し、ベーン軸16bに備えた鍔16''が前記貫通孔24を塞ぐように後部排気導入壁11に押し付けられることにより、排気ノズル9のガスがベーン軸16bの貫通孔16'を通して隙間19へ流出するのを防止してシール性を高めることができる。
なお、本発明は上記形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の形態の一例を示すノズル部近傍の切断側面図である。 図1とは排気ノズルのノズルベーンを支持する支持方法が異なる例を示す切断側面図である。 図1、図2におけるシール部材の正面図である。 図3のシール部材におけるスリットの形状例を示す正面図である。 本発明の形態の他の例を示すノズル部近傍の切断側面図である。 図5の変形例を示すノズル部近傍の切断側面図である。 従来のターボチャージャの一例を示す切断側面図である。 図7のノズル部近傍の切断側面図である。
符号の説明
1 タービンハウジング
4 タービンインペラ
8 スクロール通路
9 排気ノズル
19 隙間
25 シール装置
28 内周端
29 シール部材
29a,29b スリット端部
30 スリット
33 外周端

Claims (3)

  1. タービンハウジングのスクロール通路とタービンインペラとの間に配置される排気ノズルと、該排気ノズルの後面と前記タービンハウジングとの間に形成される隙間と、該隙間を閉塞するシール装置とを有するターボチャージャであって、前記シール装置は、環状の一個所がスリットで切り取られた形状を有して内周端が前記タービンハウジングに沿って配置されたシール部材を有し、該シール部材は、スクロール通路のガス圧の作用により外周端が排気ノズルの後面に接近し、且つスリット端部が互いに接近すると共に内周端が前記タービンハウジングに接近するように径が縮小する構成としたことを特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記スリットは、内周端側に対して外周端側の間隔が大きくなるように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のターボチャージャ。
  3. 前記シール部材は、タービンハウジング側から排気ノズル側に向かうに従い次第に径が大きくなる略截頭円錐形状を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のターボチャージャ。
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