JP5402682B2 - ターボチャージャのシール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャのシール装置に関するものである。
図9は従来の可変容量型のターボチャージャのシール装置の一例を示しており、該ターボチャージャは、タービンハウジング1とコンプレッサハウジング2とを軸受ハウジング3を介して締結ボルト3a,3bにより一体に組み立て、タービンハウジング1内のタービンインペラ4とコンプレッサハウジング2内のコンプレッサインペラ5とを、軸受ハウジング3内に軸受6によって回転自在に支承されたタービン軸7により連結してなる構成を有している。
又、前記軸受ハウジング3のタービンハウジング1側には、図9のX部を拡大した図10にも示す如く、タービンハウジング1のスクロール通路8に導入される流体(排ガス)を前記タービンインペラ4に導くための複数のベーン9がタービンハウジング側排気導入壁9aと軸受ハウジング側排気導入壁9bとの間に円周方向へ等間隔となるよう放射状に配設された排気ノズル10(シュラウド)を配置し、該排気ノズル10は、図9のタービンハウジング1と軸受ハウジング3で挟み込むようにして締結ボルト3aにより固定してある。
図10中、10a,10bは、排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aと軸受ハウジング側排気導入壁9bを貫通して各ベーン9を回動自在に支持するためのベーン軸であり、該ベーン軸10a,10bによって各ベーン9は両持ちの状態に支持されている。尚、前記ベーン9を両持ちの状態で支持する場合において、各ベーン9のタービンハウジング1側のベーン軸10aは、タービンハウジング側排気導入壁9aに貫通させずに短い軸によってタービンハウジング側排気導入壁9aの軸受ハウジング3側の側面に没入させた形状のものもある。又、タービンハウジング1側のベーン軸10aを備えずに、軸受ハウジング側排気導入壁9bを貫通するベーン軸10bのみを備えてベーン9を片持ちの状態に支持するようにしたものもある。
更に、図9中、11は排気ノズル10の組み立て時の位置決めピン、12はコンプレッサハウジング2のスクロール通路、13a,13b,13c,13dは前記ベーン軸10bを介してベーン9の開度を調節するためのリンク式の開度調節機構である。
前記スクロール通路8を形成しているタービンハウジング1には、前記排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aに対峙するノズル対峙部14を形成してあり、前記排気ノズル10とノズル対峙部14との間には半径方向に延びてスクロール通路8に開口した環状の隙間15が形成されている。又、前記排気ノズル10を構成しているタービンハウジング側排気導入壁9a内方端には、ノズル対峙部14の内周面に形成した段部16内に向かいタービンインペラ4に沿って延びる延設部17を形成してあり、これに伴い、該延設部17と段部16との間には、前記ノズル対峙部14の内周面に開口する隙間部15´が形成され、該隙間部15´に前記隙間15が連通するようになっている。
前記隙間15及び隙間部15´は、本来不要なものであるが、タービンハウジング1が冷間時と熱間時とで熱変形を起すこと、及び組み立て部品に精度上のばらつきがあること等のために設けられている。
しかし、前記隙間15及び隙間部15´が存在すると、該隙間15及び隙間部15´を通してスクロール通路8のガスが高圧側から低圧側へリークする問題があり、ガスがリークすると、ターボチャージャの低速側の性能が大きく変化し、エンジン性能が不安定になる等の問題を生じる。
このため、従来においては、図10に示すように、排気ノズル10の延設部17の外周面に環状の凹溝18を設け、該凹溝18に対しエンジンのピストンに用いられているシール用ピストンリング19,20を嵌入することによりシール装置を構成し、前記シール用ピストンリング19,20の弾撥力によってその外周面を段部16の内周面に密着させることにより、前記隙間15及び隙間部15´からのガスリークを防止すると共に、熱変形を吸収するようにしたものが提案されている。
尚、図9及び図10に示されるようなターボチャージャのシール装置と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2006−125588号公報
しかしながら、前述の如く、隙間部15´にシール用ピストンリング19,20を配置してガスリークを防止しようとしても、ガスリークの防止には限界があるという問題を有していた。即ち、前記シール用ピストンリング19,20には、図11に示す如く合口21を設ける必要があって連続したリングとすることができないため、二本のシール用ピストンリング19,20の合口21の位置をずらして配置しても、合口21を通してガスがリークしてしまうという問題があった。
更に、前記ノズル対峙部14の段部16の内周面を高い真円度で加工しても、シール用ピストンリング19,20の真円度が僅かでも狂っていると、ノズル対峙部14の内周面にシール用ピストンリング19,20を均一な圧力で密着させることができないため、該シール用ピストンリング19,20の外周部からガスがリークしてしまう問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズルとの間の隙間を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得るターボチャージャのシール装置を提供しようとするものである。
本発明は、スクロール通路を有するタービンハウジングと排気ノズルのタービンハウジング側排気導入壁との間に隙間を有しているターボチャージャのシール装置であって、
タービンハウジングにおけるスクロール通路に面して形成した段部に気密に嵌合して固定される嵌合固定部と、前記タービンハウジング側排気導入壁の外周部にクリアランスを有して対峙するクリアランス対峙部とを有して環状に形成され、前記スクロール通路の流体圧力とクリアランスにおける流体の流路抵抗とにより前記クリアランス対峙部がタービンハウジング側排気導入壁に圧着されるようにしたシール体を備え、
該シール体の嵌合固定部と段部との少なくとも一方に、該嵌合固定部が段部から抜けることを防止する抜け止め手段を形成したことを特徴とするターボチャージャのシール装置にかかるものである。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
タービンハウジングにおけるスクロール通路に面して形成した段部にシール体の嵌合固定部を気密に嵌合させて固定すると、この部分におけるシールは確保され、且つシール体の嵌合固定部と段部との少なくとも一方に形成した抜け止め手段により嵌合固定部が段部から抜けることを防止可能となる一方、外周端側のクリアランス対峙部は、タービンハウジング側排気導入壁の外周部との間にクリアランスを有して対峙することになるが、ターボチャージャが運転されると、スクロール通路の流体圧力とクリアランスにおける流体の流路抵抗とにより、シール体は、クリアランス対峙部をタービンハウジング側排気導入壁の外周部に圧着させて前記クリアランスを閉じるように変形するようになり、よって、クリアランス対峙部によるシールが自動的に行われるようになり、従って、隙間は効果的にシールされるようになる。
前記ターボチャージャのシール装置においては、前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部と、該内方円環部の内周端から前記段部の円筒壁に沿ってタービンハウジング側排気導入壁へ向け延設される内方円筒部とから構成し、
該嵌合固定部の内方円筒部をその開放端側が縮径されるテーパ状に形成することにより、前記抜け止め手段を構成することができる。
前記ターボチャージャのシール装置においては、前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部と、該内方円環部の内周端から前記段部の円筒壁に沿ってタービンハウジング側排気導入壁へ向け延設される内方円筒部とから構成し、
前記段部の円筒壁の開放端側外周面に、前記嵌合固定部の内方円筒部の開放端が係止される突起を形成することにより、前記抜け止め手段を構成することができる。
前記ターボチャージャのシール装置においては、前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部から構成し、
前記段部の円筒壁の円環壁側外周面に、前記嵌合固定部の内方円環部の内周端が嵌入される凹溝を形成することにより、前記抜け止め手段を構成することができる。
本発明のターボチャージャのシール装置によれば、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズルとの間の隙間を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得るという優れた効果を奏し得る。
本発明のターボチャージャのシール装置の第一実施例を示す要部拡大側断面図である。 図1におけるシール体の全体断面図である。 図1におけるシール体の全体平面図であって、図2のIII−III矢視相当図である。 図1のIV部拡大図である。 本発明のターボチャージャのシール装置の第二実施例を示す要部拡大側断面図である。 図5のVI部拡大図である。 本発明のターボチャージャのシール装置の第二実施例における変形例を示す側断面図であって、図5のVI部相当図である。 本発明のターボチャージャのシール装置の第三実施例を示す要部拡大側断面図である。 従来のターボチャージャのシール装置の一例を示す側断面図である。 図9のX部拡大図である。 従来のシール用ピストンリングの一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図4は本発明のターボチャージャのシール装置の第一実施例であって、図中、図9及び図10と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22に気密に嵌合して固定される嵌合固定部25と、排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部にクリアランスSを有して対峙するクリアランス対峙部27とを有して図2及び図3に示す如く環状に形成され、前記スクロール通路8の流体圧力とクリアランスSにおける流体の流路抵抗とにより前記クリアランス対峙部27がタービンハウジング側排気導入壁9aに圧着されるようにしたシール体24を備え、該シール体24の嵌合固定部25に、該嵌合固定部25が段部22から抜けることを防止する抜け止め手段29を形成したものである。
本第一実施例の場合、前記段部22は、図1に示す如く、タービンインペラ4の軸線に対し直交面となる円環壁22aと、該円環壁22aに対し直交面となり且つ前記タービンインペラ4の軸線を中心とする円筒壁22bとから構成し、前記シール体24の嵌合固定部25は、前記段部22の円環壁22aに沿って延びる内方円環部25aと、該内方円環部25aの内周端から前記段部22の円筒壁22bに沿ってタービンハウジング側排気導入壁9aへ向け延設される内方円筒部25bとから構成し、該嵌合固定部25の内方円筒部25bを、図1の仮想線並びに図2に示す如く、その開放端側が縮径されるテーパ状に形成することにより、前記抜け止め手段29を構成してある。
又、前記シール体24の内方円環部25aの外周端には、外方に向かい前記円環壁22aから離反してタービンハウジング側排気導入壁9aに近接するよう円錐台部26を形成し、該円錐台部26の外周端からタービンハウジング側排気導入壁9aに沿って外方に延設される外方円環部27aと、該外方円環部27aの外周端からタービンハウジング側排気導入壁9aの外周端面23´に沿って延設される外方円筒部27bとから前記クリアランス対峙部27を形成してある。
尚、前記嵌合固定部25の内方円筒部25bは、その開放端とは反対側の基端部が段部22の円筒壁22bに気密に嵌合する口径を有して予め形成されており、該嵌合固定部25を圧入によって段部22に嵌合させることによりシール体24は気密に固定されるようになっている。因みに、前記内方円筒部25bのテーパ状に形成される傾斜角度θは、段部22の円筒壁22bに気密に嵌合させることを考慮した場合、30°未満とすることができるが、好ましくは、10°程度の角度に設定することが有効となる。
又、図1中、28は、タービンハウジング側排気導入壁9aの外周端面23´のコーナ部を避けるように前記外方円環部27aと外方円筒部27bとの間に突設させた凸部である。
更に又、前記段部22の円筒壁22bの開放端には、先細りとなるテーパ面22cを形成し、前記シール体24の段部22への嵌合を円滑に行えるようにしてある。
次に、上記第一実施例の作用を説明する。
タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22には、シール体24の嵌合固定部25を圧入にて気密に嵌合させることにより予め固定しておく。この時、シール体24の内方円筒部25bは、その開放端とは反対側の基端部が段部22の円筒壁22bに気密に嵌合する口径に予め形成されているので、内方円筒部25bは円筒壁22bに気密に固定される。
しかも、抜け止め手段29として、嵌合固定部25の内方円筒部25bを、図1の仮想線並びに図2に示す如く、その開放端側が縮径されるテーパ状に形成したことにより、図4に示す如く、内方円筒部25bの開放端における角部が楔効果で円筒壁22bに食い込む形となり、圧入後の嵌合状態がより強固なものとなり、嵌合固定部25が段部22から抜けたり、ずれたりすることを確実に防止可能となる。
前記タービンハウジング1の段部22にシール体24を固定した状態において、図9に示すように、排気ノズル10を挟持するようにしてタービンハウジング1と軸受ハウジング3の組み立て固定を行うと、前記排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aが、前記シール体24のクリアランス対峙部27に対してクリアランスSを有して対峙するようになる。
前記シール体24の内周端側の嵌合固定部25は、段部22に気密に嵌合されたことによってこの部分におけるシールは確保される。
一方、外周端側のクリアランス対峙部27は、タービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23との間にクリアランスSを有して対峙することになる。しかし、ターボチャージャが運転されると、スクロール通路8の流体による圧力がシール体24に作用することと、クリアランスSにおける流体の流路抵抗が大きいことによって、シール体24は、クリアランス対峙部27をタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23に圧着させて前記クリアランスSを閉じるように変形するようになり、よって、クリアランス対峙部27によるシールが自動的に行われるようになり、従って、隙間15は効果的にシールされるようになる。
こうして、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズル10との間の隙間15を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得る。
図5及び図6は本発明のターボチャージャのシール装置の第二実施例であって、図中、図1〜図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1〜図4に示す第一実施例と同様であるが、本第二実施例の特徴とするところは、図5及び図6に示す如く、前記段部22の円筒壁22bの開放端側外周面に、前記嵌合固定部25の内方円筒部25bの開放端が係止される突起30を形成することにより、該嵌合固定部25が段部22から抜けることを防止する抜け止め手段29を構成した点にある。
尚、シール体24の内方円筒部25bは、段部22の円筒壁22bに気密に嵌合する口径に予め形成してある。
又、前記抜け止め手段29として突起30を形成した段部22の円筒壁22bの開放端には、図1に示す第一実施例の場合と同様、先細りとなるテーパ面22cを形成し、前記シール体24の段部22への嵌合を円滑に行えるようにしてある。
次に、上記第二実施例の作用を説明する。
タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22には、シール体24の嵌合固定部25を圧入にて、その内方円筒部25bが抜け止め手段29としての突起30を乗り越えるように嵌合させることにより予め固定しておく。この時、シール体24の内方円筒部25bは、段部22の円筒壁22bに気密に嵌合する口径に予め形成されているので、内方円筒部25bが前記抜け止め手段29としての突起30を乗り越えた後、該内方円筒部25bは円筒壁22bに気密に固定される。
しかも、前記嵌合固定部25の内方円筒部25bの開放端は、図5及び図6に示す如く、前記抜け止め手段29としての突起30に対し係止されるため、圧入後に嵌合固定部25が段部22から抜けたり、ずれたりすることを確実に防止可能となる。
前記タービンハウジング1の段部22にシール体24を固定した状態において、図9に示すように、排気ノズル10を挟持するようにしてタービンハウジング1と軸受ハウジング3の組み立て固定を行うと、図1に示す第一実施例の場合と同様、前記排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aが、前記シール体24のクリアランス対峙部27に対してクリアランスSを有して対峙するようになり、前記シール体24の内周端側の嵌合固定部25は、段部22に気密に嵌合されたことによってこの部分におけるシールは確保される一方、外周端側のクリアランス対峙部27は、タービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23との間にクリアランスSを有して対峙することになるが、ターボチャージャが運転されると、スクロール通路8の流体による圧力がシール体24に作用することと、クリアランスSにおける流体の流路抵抗が大きいことによって、シール体24は、クリアランス対峙部27をタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23に圧着させて前記クリアランスSを閉じるように変形するようになり、よって、クリアランス対峙部27によるシールが自動的に行われるようになり、従って、隙間15は効果的にシールされるようになる。
こうして、図5及び図6に示す第二実施例の場合、図1〜図4に示す第一実施例の場合と同様、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズル10との間の隙間15を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得る。
尚、図5及び図6に示す第二実施例の場合、抜け止め手段29として、前記段部22の円筒壁22bの開放端側外周面に、前記嵌合固定部25の内方円筒部25bの開放端が係止される突起30を形成することに加え更に、嵌合固定部25の内方円筒部25bを、第一実施例の場合と同様に、図1の仮想線並びに図2に示す如く、その開放端側が縮径されるテーパ状に形成するようにしても良いことは言うまでもない。
又、図5及び図6に示す第二実施例においては、前記抜け止め手段29としての突起30の内方円筒部25b側の縁部を、図7に示す如く、外径が漸減するテーパ面30aとすることができ、このようにすると、仮に、シール体24の寸法精度にバラツキがあり、内方円筒部25bの開放端の位置がタービンインペラ4の軸線方向へ若干ずれたとしても、該内方円筒部25bの開放端のタービンインペラ4軸線方向へのずれを前記テーパ面30aによって許容することが可能となり、しかも、その際、内方円筒部25bの開放端における角部が楔効果でテーパ面30aに食い込む形となるため、抜け止めとしての効果と気密性が阻害される心配もなく有効となる。
図8は本発明のターボチャージャのシール装置の第三実施例であって、図中、図1〜図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1〜図4に示す第一実施例と同様であるが、本第三実施例の特徴とするところは、図8に示す如く、前記嵌合固定部25を、前記段部22の円環壁22aに沿って延びる内方円環部25aから構成し、前記段部22の円筒壁22bの円環壁22a側外周面に、前記嵌合固定部25の内方円環部25aの内周端が嵌入される凹溝31を形成することにより、該嵌合固定部25が段部22から抜けることを防止する抜け止め手段29を構成した点にある。
尚、前記シール体24の内方円環部25aの内周端は、段部22の円筒壁22bに形成した抜け止め手段29としての凹溝31に気密に嵌合する口径に予め形成してある。
次に、上記第三実施例の作用を説明する。
タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22には、シール体24の嵌合固定部25を圧入にて、その内方円環部25aの内周端が抜け止め手段29としての凹溝31に嵌入されるように嵌合させることにより予め固定しておく。この時、シール体24の内方円環部25aの内周端は、段部22の円筒壁22bに形成した抜け止め手段29としての凹溝31に気密に嵌合する口径に予め形成されているので、該内方円環部25aは円環壁22aに密着しつつ円筒壁22bに気密に固定される。
しかも、前記嵌合固定部25の内方円環部25aの内周端は、図8に示す如く、前記抜け止め手段29としての凹溝31に対し嵌入されるため、圧入後に嵌合固定部25が段部22から抜けたり、ずれたりすることを確実に防止可能となる。
前記タービンハウジング1の段部22にシール体24を固定した状態において、図9に示すように、排気ノズル10を挟持するようにしてタービンハウジング1と軸受ハウジング3の組み立て固定を行うと、図1に示す第一実施例や図5に示す第二実施例の場合と同様、前記排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aが、前記シール体24のクリアランス対峙部27に対してクリアランスSを有して対峙するようになり、前記シール体24の内周端側の嵌合固定部25は、段部22に気密に嵌合されたことによってこの部分におけるシールは確保される一方、外周端側のクリアランス対峙部27は、タービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23との間にクリアランスSを有して対峙することになるが、ターボチャージャが運転されると、スクロール通路8の流体による圧力がシール体24に作用することと、クリアランスSにおける流体の流路抵抗が大きいことによって、シール体24は、クリアランス対峙部27をタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部23に圧着させて前記クリアランスSを閉じるように変形するようになり、よって、クリアランス対峙部27によるシールが自動的に行われるようになり、従って、隙間15は効果的にシールされるようになる。
こうして、図8に示す第三実施例の場合、図1〜図4に示す第一実施例、並びに図5及び図6に示す第二実施例の場合と同様、簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズル10との間の隙間15を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得る。
尚、本発明のターボチャージャのシール装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 タービンハウジング
4 タービンインペラ
8 スクロール通路
9a タービンハウジング側排気導入壁
10 排気ノズル
15 隙間
22 段部
22a 円環壁
22b 円筒壁
23 外周部
24 シール体
25 嵌合固定部
25a 内方円環部
25b 内方円筒部
26 円錐台部
27 クリアランス対峙部
29 抜け止め手段
30 突起
30a テーパ面
31 凹溝
S クリアランス
θ 傾斜角度

Claims (4)

  1. スクロール通路を有するタービンハウジングと排気ノズルのタービンハウジング側排気導入壁との間に隙間を有しているターボチャージャのシール装置であって、
    タービンハウジングにおけるスクロール通路に面して形成した段部に気密に嵌合して固定される嵌合固定部と、前記タービンハウジング側排気導入壁の外周部にクリアランスを有して対峙するクリアランス対峙部とを有して環状に形成され、前記スクロール通路の流体圧力とクリアランスにおける流体の流路抵抗とにより前記クリアランス対峙部がタービンハウジング側排気導入壁に圧着されるようにしたシール体を備え、
    該シール体の嵌合固定部と段部との少なくとも一方に、該嵌合固定部が段部から抜けることを防止する抜け止め手段を形成したことを特徴とするターボチャージャのシール装置。
  2. 前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
    前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部と、該内方円環部の内周端から前記段部の円筒壁に沿ってタービンハウジング側排気導入壁へ向け延設される内方円筒部とから構成し、
    該嵌合固定部の内方円筒部をその開放端側が縮径されるテーパ状に形成することにより、前記抜け止め手段を構成した請求項1記載のターボチャージャのシール装置。
  3. 前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
    前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部と、該内方円環部の内周端から前記段部の円筒壁に沿ってタービンハウジング側排気導入壁へ向け延設される内方円筒部とから構成し、
    前記段部の円筒壁の開放端側外周面に、前記嵌合固定部の内方円筒部の開放端が係止される突起を形成することにより、前記抜け止め手段を構成した請求項1記載のターボチャージャのシール装置。
  4. 前記段部を、タービンインペラの軸線に対し直交面となる円環壁と、該円環壁に対し直交面となり且つ前記タービンインペラの軸線を中心とする円筒壁とから構成し、
    前記嵌合固定部を、前記段部の円環壁に沿って延びる内方円環部から構成し、
    前記段部の円筒壁の円環壁側外周面に、前記嵌合固定部の内方円環部の内周端が嵌入される凹溝を形成することにより、前記抜け止め手段を構成した請求項1記載のターボチャージャのシール装置。
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