JP2009189789A - ディテクタパネルおよびx線撮影装置 - Google Patents

ディテクタパネルおよびx線撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】耐衝撃性を有し、外的環境に対する安定性が良いディテクタパネル、および、そのようなディテクタパネルを使用するX線撮影装置を実現する。
【解決手段】可搬型のディテクタパネル(200)は、表面にX線検出面を有するX線検出器アセンブリ(51)と、前記X線検出器アセンブリを内部に収納する、少なくとも前記X線検出面に対向する上部がX線透過性の筐形状のケース(55)と、前記ケースの内部に収納されたX線検出器アセンブリを前記ケースの内底壁から離間した状態で支持するスペーサであって、前記X線検出器アセンブリと前記ケースの内底壁との間に設けられている、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状を有する硬質材料からなるスペーサ(57b)を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、ディテクタパネル(detector panel)およびX線撮影装置に関し、特に、X線検出器アセンブリ(assembly)をケース(case)に収容した可搬型のディテクタパネル、および、そのようなディテクタパネルを使用するX線撮影装置に関する。
X線撮影装置の一種に、モバイル(mobile)型のものがある。この種のX線撮影装置は、移動型のシステムコンソール(system console)と可搬型のディテクタパネルで構成される。システムコンソールはX線照射器と制御回路を備え、ディテクタパネルはX線検出器アセンブリとそれを収容するX線透過性の扁平なケースで構成される。
X線撮影は、X線撮影装置を患者の病室まで移動させて行われる。病室での撮影は、ディテクタパネルを患者の撮影部位にあてがい、反対側からX線を照射することによって行われる。ディテクタパネルが検出したX線信号は、有線または無線でシステムコンソールに伝達される(例えば、特許文献1参照)。
X線検出器アセンブリは、入射したX線を電気信号に変換するX線検出素子の2次元アレイ(array)を含むX線検出器と、支持基板と、インターフェース(interface)回路と、前記X線検出器と前記インターフェース回路とを接続するフレキシブル回路基板で構成される。
X線検出素子の2次元アレイは支持基板の表面に取り付けられ、インターフェース回路は支持基板の裏面に取り付けられ、フレキシブル回路基板は、支持基板の表面から裏面に渡り取り付けられている。
このようなX線検出器アセンブリが、ケース内で適宜の硬質材料からなるスペーサ(spacer)を介してリジッド(rigid)に内底壁に固定されるか、あるいは、スペーサの下に衝撃吸収用の軟質材料からなるクッション(cushion)を入れて固定される(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−336227号公報(段落番号0017-0020、図1) 米国特許明細書第6700126号公報(コラム3−5、Fig.4)
ケース内にX線検出器アセンブリを硬質材料からなるスペーサで固定したものは、ディテクタパネルを床に落としたり何かにぶつけたときの衝撃がじかに伝わるので、X線検出器アセンブリが故障しやすい。スペーサの下にクッションを入れたものは、X線検出器アセンブリへの衝撃が緩和されるものの、クッション材の信頼性が問題となる。
また、クッションが介在することにより、X線検出器アセンブリの精密な位置決めが困難なため製造製が悪く、さらに、クッションの温度特性や外部振動の影響等により、X線検出器アセンブリの外的環境に対する安定性が悪い。
そこで、本発明の課題は、耐衝撃性を有し、外的環境に対する安定性が良いディテクタパネル、および、そのようなディテクタパネルを使用するX線撮影装置を実現することである。
課題を解決するための発明は、第1の観点では、可搬型のディテクタパネルであって、表面にX線検出面を有するX線検出器アセンブリと、前記X線検出器アセンブリを内部に収納する、少なくとも前記X線検出面に対向する上部がX線透過性の筐形状のケースと、前記ケースの内部に収納されたX線検出器アセンブリを前記ケースの内底壁から離間した状態で支持するスペーサであって、前記X線検出器アセンブリと前記ケースの内底壁との間に設けられている、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状を有する硬質材料からなるスペーサとを備えたことを特徴とするディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第2の観点では、前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、前記ケースの内底壁に対して垂直方向である高さ方向の一部が他の部分よりも細い柱状形状であることを特徴とする第1の観点に記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第3の観点では、前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、少なくとも中心部が中空の柱状形状であることを特徴とする第1の観点に記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第4の観点では、前記X線検出器アセンブリは、支持基板と、前記支持基板の上面に支持されたX線検出器と、前記支持基板の下面に支持された電気回路基板と、前記X線検出器と前記電気回路とを電気的に接続するフレキシブル回路基板とを備えたことを特徴とする第1の観点ないし第3の観点のいずれかに記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第5の観点では、前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリにおける前記支持基板と前記ケースの内底壁に接続されていることを特徴とする請求項4に記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第6の観点では、前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリの4箇所の角部に設けられていることを特徴とする第1の観点ないし第5の観点のいずれかに記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第7の観点では、前記ディテクタパネルは、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、硬質材料からなり、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への動きに対して可撓の形状の緩衝部材をさらに備えていることを特徴とする第1の観点ないし第6の観点のいずれかに記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第8の観点では、前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁に設けられた、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする第7の観点に記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第9の観点では、前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする第7の観点に記載のディテクタパネルである。
課題を解決するための発明は、第10の観点では、X線照射器と制御回路を備えたシステムコンソールと、前記X線照射器により発生するX線を検出する可搬型のディテクタパネルであって、表面にX線検出面を有するX線検出器アセンブリと、前記X線検出器アセンブリを内部に収納する、少なくとも前記X線検出面に対向する上部がX線透過性の筐形状のケースと、前記ケースの内部に収納されたX線検出器アセンブリを前記ケースの内底壁から離間した状態で支持するスペーサであって、前記X線検出器アセンブリと前記ケースの内底壁との間に設けられている、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状を有するスペーサとを備えたディテクタパネルとを備えたことを特徴とするX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第11の観点では、前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、前記ケースの内底壁に対して垂直方向である高さ方向の一部が他の部分よりも細い柱状形状であることを特徴とする第10の観点に記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第12の観点では、前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、少なくとも中心部が中空の柱状形状であることを特徴とする第10の観点に記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第13の観点では、前記X線検出器アセンブリは、支持基板と、前記支持基板の上面に支持されたX線検出器と、前記支持基板の下面に支持された電気回路基板と、前記X線検出器と前記電気回路とを電気的に接続するフレキシブル回路基板とを備えたことを特徴とする第10の観点ないし第12の観点のいずれかに記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第14の観点では、前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリにおける前記支持基板と前記ケースの内底壁に接続されていることを特徴とする請求項13に記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第15の観点では、前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリの4箇所の角部に設けられていることを特徴とする第10の観点ないし第14の観点のいずれかに記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第16の観点では、前記ディテクタパネルは、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への動きに対して可撓の形状の緩衝部材をさらに備えていることを特徴とする第10の観点ないし第15の観点のいずれかに記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第17の観点では、前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁に設けられた、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項16に記載のX線撮影装置である。
課題を解決するための発明は、第18の観点では、前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項16に記載のX線撮影装置である。
本発明によれば、ディテクタパネルは、X線検出器アセンブリとケースの内底壁との間に、X線検出器アセンブリの、X線検出面と略平行な方向の動きに対する可撓形状を有する硬質材料からなるスペーサを備えることにより、耐衝撃性を有し、外的環境に対する安定性が良いディテクタパネル、および、そのようなディテクタパネルを使用するX線撮影装置を実現することができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、発明を実施するための最良の形態に限定されるものではない。図1に、X線撮影装置の外観を示す。本装置は発明を実施するため最良の形態の一例である。本装置の構成によって、X線撮影装置に関する発明を実施するため最良の形態の一例が示される。
図1に示すように、本装置は、システムコンソール100を有する。システムコンソール100は、概ね直方体状の箱型の構造物であり、内部に撮影制御用の電子回路が収容されている。システムコンソール100は、下部に移動用のキャスター(caster)102を有し、上部に手押し用のハンドル(handle)104を有する。これによって、本装置は、図2に示すように、自由に移動させることが可能な移動型のX線撮影装置となる。
システムコンソール100の上面は操作パネル(panel)106となっており、例えば、グラフィックディスプレー(graphic display)やキーボード(keyboard)等のマン・マシンコミュニケーション(man-machine communication)機器を備えている。
システムコンソール100の背後には垂直なコラム(column)110が設けられ、コラム110から水平に伸びるアーム(arm)120の先端にX線照射器130が取り付けられている。X線照射器130は、ケーブル132を通じてシステムコンソール100から供給される高電圧によってX線を発生する。
X線照射器130は、アーム120の先端において向きが変更可能となっている。アーム120はコラム110に沿って上下移動可能であり、コラム110は長手方向の軸を中心としてスピン(spin)可能となっている。
本装置は、ディテクタパネル200を有する。ディテクタパネル200は、概ね矩形の板状の構造物であり、システムコンソール100とは別体に構成され、持ち運び可能となっている。ディテクタパネル200は、非撮影時にはシステムコンソール100の正面のビン108に収納され、撮影時にビン108から取出して使用される。ディテクタパネル200は、発明を実施するため最良の形態の一例である。ディテクタパネル200の構成によって、ディテクタパネルに関する発明を実施するため最良の形態の一例が示される。
図3に、本装置の使用中の情景を示す。図3に示すように、本装置は病室で使用される。X線撮影は、ディテクタパネル200を例えば患者の後側にあてがい、システムコンソール100のX線照射器130で前側からX線を照射することによって行う。ディテクタパネル200が検出したX線信号は、ワイヤレスにまたはケーブル(図示せず)によってシステムコンソール100に伝達される。
図4に、ディテクタパネル200の基本構成を示す。図4に示すように、ディテクタパネル200は、筐状のケース55に、矩形の板状のX線検出器アセンブリ51を収容したものとなっている。ケース55は、X線検出器アセンブリ51のX線検出面52a’に対向する上部がX線透過性の材料で構成され、一端部に取手552を有する。
図5に、ディテクタパネル200の内部構成の一例を示す。図5は、ディテクタパネル200の垂直断面図である。図5に示すように、X線検出器アセンブリ51は、X線検出器52と支持基板53と電気回路基板54で構成される。X線検出器52は支持基板53の表面に設けられ、電気回路基板54は支持基板53の裏面に設けられ、両者はフレキシブル回路基板56で電気的に接続される。
X線検出器52は、シンチレータレイヤー(scintillator layer)52aと光電変換レイヤー52bをガラスサブストレート(glass substrate)52c上に積層したものであり、シンチレータレイヤー52aでX線を光に変換し、光電変換レイヤー52bで光を電気信号に変換する。光電変換レイヤー52bは、例えばフォトダイオード(photo diode)等の光電変換素子の2次元アレイ(array)で構成される。変換された電気信号は、フレキシブル回路基板56を通じて電気回路基板54に入力される。
電気回路基板54には電気回路が搭載されている。電気回路は、システムコンソール100に対するインターフェース(interface)であって、入力信号をディジタルデータ(digital data)に変換して、ワイヤレスにまたはケーブル(図示せず)によってシステムコンソール100に伝送する。
支持基板53の裏面には、角部に4本のスペーサ57bが形成されている。支持基板53はスペーサ57bによって、ケース55の内底壁の上に自立している。
スペーサ57bは、支持基板53と一体構造となっている。そのようなスペーサ57bは、例えば、支持基板53をスペーサ57bともに一体成形すること等によって構成される。スペーサ57bの先端は、ケース55の内底壁に、接着あるいはねじ止め等により固定される。
スペーサ57bは、硬質材料からなりスペーサの高さ方向の中央部がくびれた柱状形状を有することにより、X線検出器アセンブリ51に加わる水平方向(X線検出面52a’に略平行な方向)の衝撃や振動に対する可撓形状となっている。
すなわち、スペーサ57bは、硬質材料であることにより支持基板53への支持を堅固なものとし、さらに、中央部の細い柱状部分を有することにより、支持基板53の水平方向への動きに伴い撓む可撓形状となっている。
ここで、可撓形状とは、通常の使用時に遭遇する衝撃や振動の領域では剛体として機能し、床に落としたり何かにぶつけたときに加わる過激な衝撃や振動の領域では、弾性体として機能してエネルギー(energy)を吸収する形状である。そのようなスペーサ57bは、材料、形状および寸法を適宜に設計することによって実現される。
スペーサ57bは、通常の使用状態ではリジッドな支持機構として機能する。このため、X線検出器アセンブリ51の精密な位置決めが容易であり、また、製造性が良くかつ安定である。
一方、水平方向に過激な衝撃や振動が加わったときは、スペーサ57bは、緩衝機構として機能する。なお、水平方向の過激な衝撃や振動が加わるのは、ディテクタパネル200の角や縁が床あるいは異物に衝突した場合等である。
スペーサ57bが緩衝機構として機能することにより、X線検出器アセンブリ51への衝撃等が緩和され、X線検出器アセンブリ51は故障しにくくなる。しかも、緩衝用にクッション材等を用いないので信頼性が高い。
X線検出器アセンブリ51の支持は、図6に示すように、ケース55の内底壁から立ち上がる複数の柱からなるスペーサ57cによって行うようにしても良い。スペーサ57cは、ケース55と一体構造となっている。そのようなスペーサ57cは、例えば、ケース55をスペーサ57cともに一体成形すること等によって構成される。X線検出器アセンブリ51は、スペーサ57cの先端に接着あるいはねじ止め等によって固定される。
スペーサ57cは、硬質材料からなりスペーサの中心部が中空の柱状形状を有することにより、X線検出器アセンブリ51に加わる水平方向の衝撃や振動に対する可撓形状となっている。
すなわちスペーサ57cは、硬質材料からなる細い柱を間隔をあけて4本備えることにより,支持基板53への支持を堅固なものとし,さらに細い柱により支持基板53の水平方向への動き伴い撓む可撓形状となっている。そのような可撓形状は、スペーサ57cの材料、形状および寸法を適宜に定めることによって実現される。
スペーサ57cは、通常の使用状態では、リジッドな支持機構として機能する。このため、X線検出器アセンブリ51の精密な位置決めが容易であり、また、製造性が良くかつ安定である。
一方、水平方向に過激な衝撃や振動が加わったときは、スペーサ57cは、実質的な緩衝機構として機能する。このため、X線検出器アセンブリ51への衝撃等が緩和され、X線検出器アセンブリ51は故障しにくくなる。しかも、緩衝用にクッション材等を用いないので信頼性が高い。
なお、X線検出器アセンブリ51とケースの内側壁とは、衝撃を受けた際の接触を避けるため、ある程度の間隔を設けることが好ましい。さらにX線検出器アセンブリ51とケース内側壁とのの間に、X線検出器アセンブリ51の水平方向の動きに対して緩衝作用を及ぼす緩衝部材を備えることが好ましい。
図7に、ディテクタパネル200の内部構成の一例を水平断面図で示す。図7に示すように、ケース55は、内周面の4つの隅に緩衝部材59aをそれぞれ有する。緩衝部材59aは、X線検出器アセンブリ51による水平方向の押圧によって可撓な、一端がケースに固定された1対の片持ち梁で構成される。1対の片持ち梁は、片持ち部分での開き角度が90度である。緩衝部材59aは、ケース55と一体構造となっている。そのような緩衝部材59aは、例えば、ケース55を緩衝部材59aともに一体成形すること等によって構成される。
このような緩衝部材59aに対応して、支持基板53は、4つの角に突出部53aをそれぞれ有する。4つの突出部53aは、4つの緩衝部材59aと隙間を隔ててそれぞれ対向する。あるいは、図8に示すように、突出部53aは緩衝部材59aに接触状態で対向するようにしても良い。
このようなケース55と支持基板53の構造により、過激な衝撃や振動によってX線検出器アセンブリ51が水平方向に大きく変位したとき、X線検出器アセンブリ51は緩衝部材59aで弾性的に受け止められ、衝撃が緩和される。
図9に、ディテクタパネル200の内部構成の他の例を水平断面図で示す。図9に示すように、支持基板53は、四辺に緩衝部材60aをそれぞれ有する。緩衝部材60aは、X線検出器アセンブリ51による水平方向の押圧によって可撓な、両端が支持部材53に固定された両持ち梁で構成される。
緩衝部材60aは、支持基板53と一体構造となっている。そのような緩衝部材60aは、例えば、支持基板53を緩衝部材60aともに一体成形すること等によって構成される。
このような緩衝部材60aに対応して、ケース55は、四方の内周面に突出部61aをそれぞれ有する。4つの突出部61aは、4つの緩衝部材60aと隙間を隔ててそれぞれ対向する。あるいは、図10に示すように、突出部61aは緩衝部材60aに接触状態で対向するようにしても良い。
このようなケース55と支持基板53の構造により、過激な衝撃や振動によってX線検出器アセンブリ51が水平方向に大きく変位したとき、X線検出器アセンブリ51は緩衝部材60aで弾性的に受け止められ、衝撃が緩和される。
本発明を実施するため最良の形態の一例のX線撮影装置の外観を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のX線撮影装置の移動中の様子を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のX線撮影装置で患者を撮影する様子を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの基本構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。 本発明を実施するため最良の形態の一例のディテクタパネルの内部構成を示す図である。
符号の説明
51 : X線検出器アセンブリ
52 : X線検出器
52a : シンチレータレイヤー
52b : 光電変換レイヤー
52c : ガラスサブストレート
53 : 支持部材
53a : 突出部
54 : 電気回路基板
55 : ケース
56 : フレキシブル回路基板
57b : スペーサ
57c : スペーサ
59a : 緩衝部材
60a : 緩衝部材
61a : 突出部
100 : システムコンソール
108 : ビン
110 : コラム
120 : アーム
130 : X線照射器
132 : ケーブル
200 : ディテクタパネル

Claims (18)

  1. 可搬型のディテクタパネルであって、
    表面にX線検出面を有するX線検出器アセンブリと、
    前記X線検出器アセンブリを内部に収納する、少なくとも前記X線検出面に対向する上部がX線透過性の筐形状のケースと、
    前記ケースの内部に収納されたX線検出器アセンブリを前記ケースの内底壁から離間した状態で支持するスペーサであって、前記X線検出器アセンブリと前記ケースの内底壁との間に設けられている、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状を有する硬質材料からなるスペーサと
    を備えたことを特徴とするディテクタパネル。
  2. 前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、前記ケースの内底壁に対して垂直方向である高さ方向の一部が他の部分よりも細い柱状形状であることを特徴とする請求項1に記載のディテクタパネル。
  3. 前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、少なくとも中心部が中空の柱状形状であることを特徴とする請求項1に記載のディテクタパネル。
  4. 前記X線検出器アセンブリは、
    支持基板と、
    前記支持基板の上面に支持されたX線検出器と、
    前記支持基板の下面に支持された電気回路基板と、
    前記X線検出器と前記電気回路とを電気的に接続するフレキシブル回路基板と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のディテクタパネル。
  5. 前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリにおける前記支持基板と前記ケースの内底壁に接続されていることを特徴とする請求項4に記載のディテクタパネル。
  6. 前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリの4箇所の角部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のディテクタパネル。
  7. 前記ディテクタパネルは、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、硬質材料からなり、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への動きに対して可撓の形状の緩衝部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のディテクタパネル。
  8. 前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁に設けられた、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項7に記載のディテクタパネル。
  9. 前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項7に記載のディテクタパネル。
  10. X線照射器と制御回路を備えたシステムコンソールと、
    前記X線照射器により発生するX線を検出する可搬型のディテクタパネルであって、
    表面にX線検出面を有するX線検出器アセンブリと、
    前記X線検出器アセンブリを内部に収納する、少なくとも前記X線検出面に対向する上部がX線透過性の筐形状のケースと、
    前記ケースの内部に収納されたX線検出器アセンブリを前記ケースの内底壁から離間した状態で支持するスペーサであって、前記X線検出器アセンブリと前記ケースの内底壁との間に設けられている、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状を有するスペーサと
    を備えたディテクタパネルと
    を備えたことを特徴とするX線撮影装置。
  11. 前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、前記ケースの内底壁に対して垂直方向である高さ方向の一部が他の部分よりも細い柱状形状であることを特徴とする請求項10に記載のX線撮影装置。
  12. 前記スペーサにおける前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向の動きに対して可撓の形状は、少なくとも中心部が中空の柱状形状であることを特徴とする請求項10に記載のX線撮影装置。
  13. 前記X線検出器アセンブリは、
    支持基板と、
    前記支持基板の上面に支持されたX線検出器と、
    前記支持基板の下面に支持された電気回路基板と、
    前記X線検出器と前記電気回路とを電気的に接続するフレキシブル回路基板と
    を備えたことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  14. 前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリにおける前記支持基板と前記ケースの内底壁に接続されていることを特徴とする請求項13に記載のX線撮影装置。
  15. 前記スペーサは、前記X線検出器アセンブリの4箇所の角部に設けられていることを特徴とする請求項10〜14のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  16. 前記ディテクタパネルは、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への動きに対して可撓の形状の緩衝部材をさらに備えていることを特徴とする請求項10〜15のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  17. 前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁に設けられた、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項16に記載のX線撮影装置。
  18. 前記緩衝部材は、前記ケースの内側壁と前記X線検出器アセンブリとの間に、前記X線検出器アセンブリの前記X線検出面と略平行な方向への押圧に対して可撓の梁を備えていることを特徴とする請求項16に記載のX線撮影装置。
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