JP2009182782A - 無線基地局及びスケジューリング方法 - Google Patents

無線基地局及びスケジューリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ディジタル無線通信システムにおいて要求される多ユーザの収容に対応し、かつ通信品質劣化を発生させないようにする。また、通信品質の悪い呼のパケット割り当てを制限する処理を追加することで、遅延が発生しないようにする。
【解決手段】 DRC値の平均がしきい値以下の時はスロット割り当てを間引く事により、主にセル境界に近い無線端末の通信品質改善と収容数改善が行える。また、スロット割り当てを間引く際の方法として、例えば無線基地局の上位から届いたパケットを、最低限の音質が確保される範囲内で送信前に破棄する。それにより、最低限の音質が確保されるようになる。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線基地局及びスケジューリング方法に係り、特に、ディジタル無線通信システムにおける無線通信品質によるパケット割り当て制御を行うための無線基地局及びスケジューリング方法に関する。
ディジタル無線通信システムにおいて、周波数利用効率を上げることを目的として、無線回線品質に応じて通信速度を変える方式として、適応レート方式がある。このような方式では、上り通信レートもしくは下り通信レート、あるいはそれら両方の通信レートを、無線回線品質に応じて選択する。
例えば1xEV−DOの様に上りレートおよび下りレートともに、回線品質に応じたレートを選択する適応レート方式を用いているシステムでは、下りレートの選択は無線端末側が、自分で測定した下り回線品質を元に決定している。
図10に、従来の適応レート方式における回線品質と下りレートの決定方法の説明図を示す。
一般に、回線品質が悪ければ1無線パケットあたりの使用スロット数は多くなり、回線品質が良くなるに従って使用スロット数は少なくなる。下り信号データの再送方式としてはHybrid−ARQ方式等を用いており、割り当てたスロットのうち、途中のスロットでパケットの復号が可能となれば、そのスロットで割り当てを打ち切って残りのスロットを別のユーザに割り当てることができる。この方式を用いる事で、下り回線品質に応じた回線割り当てを一層可能としている。
The Third Generation Partnership Project2 (3GPP2) Specifications、[online]、C.S0024-0 v4.0 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification、9.3.1.3.1.1 Modulation Parameters (Page9-67〜9-70)[平成19年9月11日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp2.org/Public_html/specs/tsgc.cfm>
例えば1xEV−DOの様なディジタル無線通信システムにおいて、従来のベストエフォート型データ通信の場合はパケット遅延が品質に大きな影響を与える事は無かった。しかし近年では、リアルタイム性の要求されるアプリケーションを無線通信システム上で利用することが要求され、この場合、遅延の影響がサービス品質に与える影響が無視できなくなってきている。リアルタイム系アプリケーション、例えば、VoIPシステムの場合、サイズの小さいパケットを低遅延で送る必要があり、かつ収容ユーザ数が多い場合に対応できるようにする必要がある。
しかしながら、回線品質の悪いユーザが存在すると、そのユーザが低レートで複数のスロットを割り当てられてしまうため、結果的に、ユーザの収容数が減り、かつ他のユーザの遅延を発生させてしまうこととなる。
本発明は、以上の点に鑑み、ディジタル無線通信システムにおいて要求される多ユーザの収容に対応し、かつ通信品質劣化を発生させないようにすることを目的とする。
また、本発明は、通信品質の悪い呼のパケット割り当てを制限する処理を追加することで、遅延が発生しないようにすることを目的とする。
本発明は前記課題を解決するために、例えば1xEV−DOシステムの無線基地局において、下り回線が一定以上混雑してきた事を、例えばスロット使用率がしきい値以上となって判断した時、同じアプリケーションを使用するユーザ、例えばVoIPユーザ同士において、下り回線の品質が相対的に悪く、同じアプリケーションのスループットでも相対的に多数のスロットを消費しているユーザを、DRC(Data Rate Control)の平均値がしきい値以下となったことで判断した時、スロット割り当てを間引く。また、スロット割り当てを間引く際の方法として、バースト的に間引きを発生させると補間による音声復元ができなくなるので、そうならない様に、間引きがバーストにならないような工夫を入れる必要がある。さらに、間引く率も一定にする方法と、下り回線の混雑具合に応じて間引き率を変化させる方法が可能である。それにより、最低限の音質が確保されるようになる。この操作が行われる対象としては、例えば、セル境界に近い無線端末のユーザが対象となる事が多いと予想される。
本発明は、例えば、無線装置において、無線回線品質に応じて通信速度を変える適応レート制御を採用する無線基地局と無線端末を有する無線通信システムであって、通信レートを選択する手段と、その選択した通信レートに対応して使用スロット数の割り当てを決定する機能を有し、スロット割り当てを間引く手段と、その間引いたスロットを他の無線端末に割り当てる手段を有し、無線端末の収容数を確保し、かつ他の無線端末にとっての輻輳解消を実現した事を特徴とした無線通信システムを提供する。
本発明においてスロット割り当てを間引く手段として、間引きによって補間によるデータ復元ができなくならないようなスロット割り当て制御をする手段を有する事ができる。
本発明においてスロット割り当て制御をする無線端末を選択する手段として、無線基地局と無線端末間における無線回線品質を測定する手段を有し、その測定した結果から通信レートを選択する手段と、その選択した通信レートに対応して使用スロット数の割り当てを決定する事で無線回線品質に応じた回線割り当てをする機能を有し、無線回線品質が悪いために使用スロット数の割り当てが長くなる無線端末を選択する手段を有する事ができる。
スロット割り当てを間引く手段又はスロット割り当て制御をする手段又は使用スロット数の割り当てが長くなる無線端末のスロット割り当てを制御する手段として、無線回線の混雑具合に関係なく、スロット割り当ての間引き率を一定にする手段を有する事ができる。
スロット割り当てを間引く手段又はスロット割り当て制御をする手段又は使用スロット数の割り当てが長くなる無線端末のスロット割り当てを制御する手段として、無線回線の混雑具合に応じて、スロット割り当ての間引き率を変化させる手段を有する事ができる。
本発明の第1の解決手段によると、
無線回線品質に応じて通信速度を変える適応レート制御を採用する無線通信システムにおける無線基地局であって、
要求レート情報を含んだ上り信号を、無線端末から受信する無線受信部と、
前記無線受信部が受信した上り信号から求めた要求レート情報を予め定められた閾値と比較し、
要求レート情報が閾値以上又はそれを超える場合、無線端末との間の回線品質が比較的良いと判断し、送信すべきパケットデータを使用スロット長が短い又は使用スロット数が少ない短スロットでスケジューリングを実施し、
一方、要求レート情報が閾値以下又はそれより少ない場合、無線端末との間の回線品質が比較的良くないと判断し、送信すべきパケットデータの幾つかを送信前に破棄しても補完による復元可能な範囲内か否か判断し、復元可能な場合はそのパケットデータを破棄して、他の無線端末への他のパケットデータにスロットを割り当ててスケジューリングを実施する
無線基地局制御部と、
前記無線基地局制御部のスケジューリングに基づき、前記無線端末にパケットデータを送信、又は、前記他の無線端末に前記他のパケットデータを送信する無線送信部と
を備えた無線基地局が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
無線回線品質に応じて通信速度を変える適応レート制御を採用する無線通信システムの無線基地局におけるスケジューリング方法であって、
要求レート情報を含んだ上り信号を、無線端末から受信し、
上り信号から求めた要求レート情報を予め定められた閾値と比較し、
要求レート情報が閾値以上又はそれを超える場合、無線端末との間の回線品質が比較的良いと判断し、送信すべきパケットデータを使用スロット長が短い又は使用スロット数が少ない短スロットでスケジューリングを実施して、無線端末にパケットデータを送信し、
一方、要求レート情報が閾値以下又はそれより少ない場合、無線端末との間の回線品質が比較的良くないと判断し、送信すべきパケットデータの幾つかを送信前に破棄しても補完による復元可能な範囲内か否か判断し、復元可能な場合はそのパケットデータを破棄して、他の無線端末への他のパケットデータにスロットを割り当ててスケジューリングを実施し、前記他の無線端末に前記他のパケットデータを送信する
スケジューリング方法が提供される。
本発明によると、適応レート制御を用いた無線通信システムに、VoIPシステムの様にリアルタイム性の要求されるアプリケーションを適用した時、回線品質の悪いユーザが存在した場合でも、ユーザ収容数の減少を防ぐとともに、他のユーザのパケット遅延が回避でき、かつ該当のユーザについても通信品質劣化を発生させないようにする事が可能となる。
図1に、移動体通信ネットワークの構成例として1xEV−DOを用いたVoIPネットワーク構成を示す。
このネットワークは、主に、無線端末(101)、無線基地局(102)および、PCF(Packet Control Function)(103)、PDSN(Packet Data Serving Node)(104)、Internet網(105)等の有線ネットワーク、SIP Server(Session Initiation Protocol Server)(106)を備える。
図2に、無線基地局の構成例を示す。
無線基地局は、主に、アンテナ(201)、共用器(202)、無線受信部(203)、無線送信部(204)、復調部(205)、変調部(206)、無線基地局制御部(207)を備える。
アンテナ(201)は無線端末との送受信を行う。共用器(202)は無線受信部(203)および無線送信部(204)の信号を一つのアンテナで共用するために用いられる。無線受信部(203)は無線端末からの上り回線信号の受信を行う。無線送信部(204)は無線端末への下り回線の無線信号の送信を行う。復調部(205)は、受信した上り回線信号の復調処理を行う。変調部(206)は送信する下り回線信号の変調を行う。無線基地局制御部(207)は、無線受信部(203)、無線送信部(204)、復調部(205)、変調部(206)の制御と、下り回線信号のパケット割り当ての制御と、有線ネットワークのインターフェースに用いられる。
図3に、無線端末の構成例を示す。無線端末は主に、アンテナ(301)、共用器(302)、無線受信部(303)、無線送信部(304)、復調部(305)、変調部(306)、受信品質測定部(307)、DRC推定部(308)、無線端末制御部(309)を備える。
アンテナ(301)は無線基地局との送受信を行う。共用器(302)は無線受信部(303)および無線送信部(304)の信号を一つのアンテナで共用するために用いられる。無線受信部(303)は無線基地局からの下り回線信号の受信を行う。無線送信部(304)は無線基地局への上り回線の無線信号の送信を行う。復調部(305)は、受信した下り回線信号の復調処理を行う。変調部(306)は送信する上り回線信号の変調を行う。受信品質測定部(307)は、復調された受信信号を逆拡散したシンボルの直交座標を示すI/Qの平均と分散を計算する事で、信号品質を示す指標である信号対干渉電力比SIR(Signal to Interference Ratio)を算出する。DRC推定部(308)は、このSIR値を基に無線基地局に要求するレート値であるDRC(Data Rate Control)値を求める。このDRC値は、小さい値であるほど低い通信レートを示し、大きい値であるほど高い通信レートを示す。すなわち、無線端末は、測定したSIR値が大きいほどDRC値を大きくし、SIR値が小さいほどDRC値を小さくする。無線端末制御部(309)は、無線受信部(303)、無線送信部(304)、復調部(305)、変調部(306)、受信品質測定部(307)、受信品質測定部(308)の制御と、例えばデータ通信専用カードの場合はパソコン等のインターフェース、携帯電話の場合はキーやマイク等のマン・マシンインターフェースに用いられる。
図4に、無線基地局制御部の動作フローチャートを示す。
以下、無線基地局制御部における動作を、図1と図2に示すブロック図と、図4の無線基地局制御部の動作フローチャートを用いて説明する。
無線基地局と無線端末の呼接続が完了して処理が開始されると、無線基地局の無線基地局制御部(207)は、下りパイロット信号を含んだ下り信号を、変調部(206)、無線送信部(204)、共用器(202)、アンテナ(201)を介して無線端末に送信する(S401)。
無線端末は受信した下り信号を、アンテナ(301)、共用器(302)、無線受信部(303)、復調部(305)を介して、受信した下り信号を端末制御部(309)および受信品質測定部(307)に入力する。受信品質測定部(307)は下り信号の中から下りパイロット信号の信号品質を測定し、その結果からDRC推定部(308)において無線基地局に要求するDRC値が選択される。なお、DRC値に限らず、無線端末からの適宜の要求レートを示す情報を用いることができる。端末制御部(309)はDRC値(402)の情報を含んだ上り信号を、変調部(306)、無線送信部(304)、共用器(302)、アンテナ(301)を介して無線基地局に送信する。
無線基地局は、アンテナ(201)、共用器(202)、無線送信部(203)、復調部(205)を介して、受信した上り信号を基地局制御部(207)に入力し、各無線端末のDRC値を受信する(S402)。基地局制御部(207)では、上り信号における無線端末より報告されたDRC値(402)を基に下り通信レートを決定する(S403)。例えば、基地局制御部(207)は、DRC値が、小さい値であるほど低い通信レートを示し、大きい値であるほど高い通信レートを示すように、下り通信レートを適宜の式により計算したり、予め定められた対応テーブルや閾値などにより設定したりすることができる。さらに、基地局制御部(207)は、これを無線基地局に接続する全ての無線端末について実行し、それぞれの無線端末の平均レート値Rを算出し、その無線端末のDRC値をRで割った値(DRC/R)を算出する(S403)。Rの算出式の例を式1に示す。
Figure 2009182782
DRC(t) :時刻tでのユーザiの要求データレート
R(t) :時刻tでのユーザiの要求データレートの平均値
=1000 slots (=1.6s)
また、基地局制御部(207)は、このDRC/Rが最も大きい無線端末から順にスケジューリングを行う(S403)。これをプロポーショナルフェアネス方式と呼ぶ。この他にも、適宜のスケジューリング方式を用いてもよい。
ここで、図11に示す通り、下り回線品質が悪ければ悪いほど使用スロット数は多くなり又は使用スロット長は長くなり、回線品質が良くなるに従って使用スロット数は少なくなり又は使用スロット長は短くなる。そこでつぎに基地局制御部(207)は、DRC値が予め定められた閾値以上か否かを判定する(S404)。DRC値が閾値以上で下り回線品質が良い無線端末の場合、ステップS404でYESと判断するので、回線品質の良い無線端末に送信するパケットデータが有線ネットワークから無線基地局に到達した時は(S405)、そのパケットデータを維持したまま(S406)、使用スロット長が短い(使用スロット数が少ない)短スロットでスケジューリングを実施して(S407)、無線端末にパケットデータを送信する(S414)。
これに対し、下り回線品質の悪い無線端末は、回線品質の良い無線端末と比較して多くスロット数を占有する事となるため、多ユーザ収容時に他のユーザにとって輻輳の原因となりうる。結果的に収容数が減り、かつ他のユーザの遅延を発生させてしまうこととなる場合が想定される。例えばVoIPシステムにおいて、遅延は音声品質の劣化に直結する。そのため、基地局制御部(207)は、DRC値が閾値より小さく下り回線品質が悪い無線端末の場合、ステップS404でNoと判定するので、そのような回線品質の悪い無線端末に送信するパケットデータが有線ネットワークから無線基地局に到達した時(S408)、基地局制御部(207)はパケットデータの幾つかを送信前に破棄して補完による復元可能な範囲内か判断する(S409)。
ステップS409において、例えば、音声品質の劣化が許容可能な範囲で、パケットを破棄してもよい所定数を予め設定しておき、基地局制御部(207)は、破棄したパケット数をカウントし、この所定数と比較する。基地局制御部(207)は、比較した結果、破棄したパケット数が所定数以内であれば音声の復元が可能であると判定し、一方、所定数を超えればその復元が不可能であると判定する。
そして、復元可能な場合は、基地局制御部(207)は、そのパケットデータを破棄して(S410)、他の無線端末にスロットを割り当ててスケジューリングを実施し(S411)、無線端末にパケットデータを送信する(S414)。一方、ステップS409で復元不可能と判断した場合は、基地局制御部(207)は、パケットデータを維持したまま(S412)、使用スロット長が長い(使用スロット数が多い)長スロットでスケジューリングを実施して(S413)、無線端末にパケットデータを送信する(S414)。このような操作を行う事により、VoIPユーザの無線端末収容数を確保し、かつ他のユーザのパケット遅延を回避する。
次に本実施の形態の動作を示す具体例を図に従って説明する。
図5に、パケット制御例(1)の説明図を示す。図中、第1段には、それぞれ所定数のパケットを含むVoIPパケット1、VoIPパケット2、・・・、VoIPパケットnが所定の到達周期で送信される様子を示す。第2段目以降は、各VoIPパケットの第1パケットをそれぞれ拡大した複数スロットが示される。
回線品質の良い無線端末2は、1スロットでVoIPパケットを送信するので毎パケットにスロットを1スロット割り当てる。しかし回線品質の悪い無線端末1は、多くのスロットを消費してしまうため、多ユーザ収容時に他のユーザに取って輻輳の原因になる。VoIPにおいて音声品質劣化が見えない範囲(許容可能な範囲)でパケットを破棄するために、例えば、パケットn個のうち所定数(例えば2個)までパケットを破棄し、所定数を超える(例えば3つ以上の)パケットの破棄が発生しないようにする。パケットを破棄する事で空いたスロットを他のユーザに割り当てる事で、他のユーザにとっての輻輳を解消する。
図6に、この一連の動作におけるシーケンス図を示す。以下に、無線基地局(603)と、受信品質の悪い無線端末1(601)および受信品質の良い無線端末2(602)の呼接続が完了し、有線ネットワーク(604)から無線基地局(603)にVoIPパケットが到達する場合を例として説明する。
無線基地局(603)は、無線端末1(601)に下りパイロット信号1(606)を送信し、無線端末2(602)に下りパイロット信号2(605)を送信する。受信品質の悪い無線端末1(601)は下りパイロット信号1(606)の受信品質測定結果が悪いため、低DRC値(608)を選択して無線基地局(603)に報告する。対して受信品質の良い無線端末2(602)は下りパイロット信号2(605)の受信品質測定結果が良いため、高DRC値(607)を選択して無線基地局(603)に報告する。この制御は呼接続中、常時実行される。なお、図中、各無線端末から無線基地局へのDRC値の報告は1回のみしか記載されていないが、無線基地局は所定のタイミング等で常時各無線端末からDRC値を受信する。
無線基地局(603)は高DRC値(607)を要求した無線端末2(602)に対して、受信品質の良い状態の端末は高レートで少ないスロットの消費でデータを送信できるため、VoIPパケット1−2(609)を短スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。また低DRC値を要求した無線端末1(601)に対して、受信品質の悪い状態の端末は低レートで多くのスロットを消費して他ユーザに対して輻輳の原因となるため、VoIPパケット1−1(610)を破棄して送信を行わない。次のVoIPパケット2−1(612)とVoIPパケット2−2(611)が無線基地局(603)に到達した時、無線端末1(601)と無線端末2(602)の受信品質に変化が無い場合、先のVoIPパケットと同じ処理が行われる。無線端末2(602)に対して、VoIPパケット2−2(611)を短スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。また無線端末1(601)に対して、VoIPパケット2−1(612)を破棄して送信を行わない。さらに次のVoIPパケット3−1(614)とVoIPパケット3−2(613)が無線基地局(603)に到達した時、無線端末1(601)と無線端末2(602)の受信品質に変化が無い場合、先のVoIPパケットと異なる処理が行われる。無線端末2(602)に対して、VoIPパケット3−2(613)を短スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。また無線端末1(601)に対して、所定数を超える(例えば3つ以上の)VoIPパケットの破棄は制限されるため、VoIPパケット3−1(614)を長スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。以降、VoIPパケットn−1(616)とVoIPパケットn−2(615)が無線基地局(603)に到達まで、VoIPパケット3−1(614)とVoIPパケット3−2(613)と同様の処理を行う。
図7に、パケット制御例(2)の説明図を示す。
回線品質の良い無線端末2は、1スロットでVoIPパケットを送信するので毎パケットにスロットを1スロット割り当てる。しかし回線品質の悪い無線端末1は、多くのスロットを消費してしまうため、多ユーザ収容時に他のユーザに取って輻輳の原因になる。VoIPにおいて音声品質劣化が見えない範囲でパケットを破棄するために、パケットn個のうち所定数(例えば1個)までパケットを破棄し、所定数を超える(例えば2つ以上の)パケットの破棄が発生しないようにする。パケットを破棄する事で空いたスロットを他のユーザに割り当てる事で、他のユーザにとっての輻輳を解消する。
図8に、この一連の動作におけるシーケンス図を示す。以下に、無線基地局(803)と、受信品質の悪い無線端末1(801)および受信品質の良い無線端末2(802)の呼接続が完了し、有線ネットワーク(804)から無線基地局(803)にVoIPパケットが到達する場合を例として説明する。
無線基地局(803)は、無線端末1(801)に下りパイロット信号1(806)を送信し、無線端末2(802)に下りパイロット信号2(805)を送信する。受信品質の悪い無線端末1(801)は下りパイロット信号1(806)の受信品質測定結果が悪いため、低DRC値(808)を選択して無線基地局(803)に報告する。対して受信品質の良い無線端末2(802)は下りパイロット信号2(805)の受信品質測定結果が良いため、高DRC値(807)を選択して無線基地局(803)に報告する。この制御は呼接続中、常時実行される。
無線基地局(803)は高DRC値(807)を要求した無線端末2(802)に対して、受信品質の良い状態の端末は高レートで少ないスロットの消費でデータを送信できるため、VoIPパケット1−2(809)を短スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。また低DRC値を要求した無線端末1(801)に対して、受信品質の悪い状態の端末は低レートで多くのスロットを消費して他ユーザに対して輻輳となるため、VoIPパケット1−1(810)を破棄して送信を行わない。次のVoIPパケット2−1(812)とVoIPパケット2−2(811)が無線基地局(803)に到達した時、無線端末1(801)と無線端末2(802)の受信品質に変化が無い場合、先のVoIPパケットと異なる処理が行われる。無線端末2(802)に対して、VoIPパケット2−2(811)を短スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。また無線端末1(801)に対して、所定数を超える(例えば2つ以上の)VoIPパケットの破棄は制限されるため、VoIPパケット2−1(812)を長スロットでスケジューリングするように制御して送信を行う。以降、VoIPパケットn−1(816)とVoIPパケットn−2(815)が無線基地局(803)に到達まで、VoIPパケット2−1(812)とVoIPパケット2−2(811)と同様の処理を行う。
図9及び図10に、パケット制御例(3)の説明図(1/2)及び(2/2)を示す。例えば、下り回線の混雑具合をスロット使用率で判断し、混雑具合に応じてパケットの破棄数を上げる。なお、基地局制御部(207)は、混雑具合を、使用パケット数、スロット使用率、スロット使用数、トラヒック等の適宜のデータにより、予め定められた閾値と比較すること等により判断することができる。
例えば、図9に示すように、スロット使用率が低く、下り回線の混雑具合が少ないと判断した場合、回線品質の良い無線端末2は、1スロットでVoIPパケットを送信するので毎パケットにスロットを1スロット割り当てる。しかし回線品質の悪い無線端末1は、多くのスロットを消費してしまうため、多ユーザ収容時に他のユーザに取って輻輳の原因になる。VoIPにおいて音声品質劣化が見えない範囲でパケットを破棄するために、パケットn個のうち第1の所定数(例えば1個)までパケットを破棄し、第1の所定数を超える(例えば、2つ以上の)パケットの破棄が発生しないようにする。パケットを1個破棄する事で空いたスロットを他のユーザに割り当てる事で、他のユーザにとっての輻輳を解消する。
次に、図10に示すように、スロット使用率が高く、下り回線の混雑具合が多いと判断した場合、回線品質の良い無線端末2は、1スロットでVoIPパケットを送信するので毎パケットにスロットを1スロット割り当てる。しかし回線品質の悪い無線端末1は、多くのスロットを消費してしまうため、多ユーザ収容時に他のユーザに取って輻輳の原因になる。VoIPにおいて音声品質劣化が見えない範囲でパケットを破棄するために、パケットn個のうち第2の所定数(例えば2個)までパケットを破棄し、第2の所定数を超える(例えば3つ以上の)パケットの破棄が発生しないようにする。パケットを所定数(例えば2個)破棄し、該当スロットを端末3、4、5に割り当てる事で、より多くの空いたスロットを他のユーザに割り当てる事で、多数となった他のユーザにとっての輻輳を解消する。
本発明は、例えば、無線通信システムにおいて、VoIPや動画配信等、ストリーミングデータを用いた低遅延が要求されるアプリケーションのサービスを提供する場合等に利用可能である。
1xEV−DOのネットワーク構成例を示す図。 無線基地局の構成例を示す図。 無線端末の構成例を示す図。 無線基地局制御部の動作フローチャート。 パケットの制御例(1)の説明図。 パケットの制御例(1)における呼接続シーケンス図。 パケットの制御例(2)の説明図。 パケットの制御例(2)における呼接続シーケンス図。 パケットの制御例(3)の説明図(1/2)。 パケットの制御例(3)の説明図(2/2)。 1xEV−DOシステムの回線品質と下りレートの決定例の説明図。
符号の説明
101:無線端末
102、503、703:無線基地局
103:PCF (Packet Control Function)
104:PDSN (Packet Data Serving Node)
105:Internet網
106:SIP Server (Session Initiation Protocol Server)
201、301:アンテナ
202、302:共用器
203、303:無線受信部
204、304:無線送信部
205、305:復調部
206、306:変調部
207:無線基地局制御部
307:受信品質測定部
308:DRC推定部
309:無線端末制御部
601、801:無線端末1
602、802:無線端末2
604、804:有線ネットワーク
605、805:下りパイロット2
606、806:下りパイロット1
607、807:高DRC値
608、808:低DRC値
609、809:VoIPパケット1−2
610、810:VoIPパケット1−1
611、811:VoIPパケット2−2
612、812:VoIPパケット2−1
613、813:VoIPパケット3−2
614、814:VoIPパケット3−1
615、815:VoIPパケットn−2
616、816:VoIPパケットn−1

Claims (10)

  1. 無線回線品質に応じて通信速度を変える適応レート制御を採用する無線通信システムにおける無線基地局であって、
    要求レート情報を含んだ上り信号を、無線端末から受信する無線受信部と、
    前記無線受信部が受信した上り信号から求めた要求レート情報を予め定められた閾値と比較し、
    要求レート情報が閾値以上又はそれを超える場合、無線端末との間の回線品質が比較的良いと判断し、送信すべきパケットデータを使用スロット長が短い又は使用スロット数が少ない短スロットでスケジューリングを実施し、
    一方、要求レート情報が閾値以下又はそれより少ない場合、無線端末との間の回線品質が比較的良くないと判断し、送信すべきパケットデータの幾つかを送信前に破棄しても補完による復元可能な範囲内か否か判断し、復元可能な場合はそのパケットデータを破棄して、他の無線端末への他のパケットデータにスロットを割り当ててスケジューリングを実施する
    無線基地局制御部と、
    前記無線基地局制御部のスケジューリングに基づき、前記無線端末にパケットデータを送信、又は、前記他の無線端末に前記他のパケットデータを送信する無線送信部と
    を備えた無線基地局。
  2. 前記無線基地局制御部は、
    無線回線の混雑具合に関係なく、スロット割り当ての間引き率を予め定められた一定の値にすることにより、前記復元可能な範囲内か否か判断することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記無線基地局制御部は、
    無線回線の混雑具合に応じて、スロット割り当ての間引き率を予め定められた値に応じて変化させることにより、前記復元可能な範囲内か否か判断することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  4. 前記無線基地局制御部は、
    前記復元可能な範囲内か否か判断した結果、復元不可能と判断した場合は、前記送信すべきパケットデータを、使用スロット長が長い又は使用スロット数が多い長スロットでスケジューリングを実施して、無線端末に前記パケットデータを送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線基地局。
  5. 前記無線基地局制御部は、
    自無線基地局に接続する全ての無線端末について、無線端末からの上り信号により無線端末より報告された要求レート情報を基に下り通信レートを決定し、
    それぞれの無線端末の平均レート値を算出し、その無線端末の要求レート情報を平均レート値で割った値を算出し、
    前記割った値が大きい無線端末から順にスケジューリングを行うこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線基地局。
  6. 無線回線品質に応じて通信速度を変える適応レート制御を採用する無線通信システムの無線基地局におけるスケジューリング方法であって、
    要求レート情報を含んだ上り信号を、無線端末から受信し、
    上り信号から求めた要求レート情報を予め定められた閾値と比較し、
    要求レート情報が閾値以上又はそれを超える場合、無線端末との間の回線品質が比較的良いと判断し、送信すべきパケットデータを使用スロット長が短い又は使用スロット数が少ない短スロットでスケジューリングを実施して、無線端末にパケットデータを送信し、
    一方、要求レート情報が閾値以下又はそれより少ない場合、無線端末との間の回線品質が比較的良くないと判断し、送信すべきパケットデータの幾つかを送信前に破棄しても補完による復元可能な範囲内か否か判断し、復元可能な場合はそのパケットデータを破棄して、他の無線端末への他のパケットデータにスロットを割り当ててスケジューリングを実施し、前記他の無線端末に前記他のパケットデータを送信する
    スケジューリング方法。
  7. 無線回線の混雑具合に関係なく、スロット割り当ての間引き率を予め定められた一定の値にすることにより、前記復元可能な範囲内か否か判断することを特徴とする請求項6に記載のスケジューリング方法。
  8. 無線回線の混雑具合に応じて、スロット割り当ての間引き率を予め定められた値に応じて変化させることにより、前記復元可能な範囲内か否か判断することを特徴とする請求項6に記載のスケジューリング方法。
  9. 前記復元可能な範囲内か否か判断した結果、復元不可能と判断した場合は、前記送信すべきパケットデータを、使用スロット長が長い又は使用スロット数が多い長スロットでスケジューリングを実施して、無線端末に前記パケットデータを送信することを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載のスケジューリング方法。
  10. 自無線基地局に接続する全ての無線端末について、無線端末からの上り信号により無線端末より報告された要求レート情報を基に下り通信レートを決定し、
    それぞれの無線端末の平均レート値を算出し、その無線端末の要求レート情報を平均レート値で割った値を算出し、
    前記割った値が大きい無線端末から順にスケジューリングを行うこと
    を特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載のスケジューリング方法。
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