JP2009182098A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電解コンデンサの防爆弁の機能を妨げることなく、電解液をプリント基板やその他の活電部に飛び散らせることのない電源装置を、安価な構成で提供する。
【解決手段】電子部品を実装するためのプリント基板13と、交流電源からの交流波形の出力を整流するための整流回路53と、整流回路53によって整流された後の出力を脈流波形を平滑して直流電源に変換するための防爆弁15を有する電解コンデンサ10とを備える電源装置Aであって、防爆弁15を覆って装着されるキャップBの防爆弁覆い部16と、防爆弁覆い部16に接続されるとともに防爆弁15への通気を確保するダクト部17とを備え、ダクト部17は、防爆弁15が作動して電解コンデンサ10の内部から電解液14が噴出した場合に、電解液14を電源シャーシ11に導き、排出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電源装置に関し、特に、交流電源を整流、平滑する回路を有し、その平滑回路に防爆弁を備えた電解コンデンサを有する電源装置に関するものである。
昨今の電子機器に搭載される電源装置は、小型化、軽量化、低コスト化を目的として、交流電源(商用電源)を直接トランスに入力して電圧変換したものを出力として得るのではなく、次のようなものが採用されている。すなわち、交流電源を一旦整流、平滑して直流電源に変換し、その直流電源をトランスに入力してスイッチングさせ所望の出力を得るスイッチング電源が一般的に採用されている。スイッチング電源の方式としては、フライバック・コンバータ方式、フォワード・コンバータ方式、電流共振方式等、様々な電源方式が存在し、これらの電源は全て、その入力部に交流電源を整流、平滑して直流電源を得るための整流回路及び平滑回路を有している。この平滑回路には整流された脈流波形を直流電源とする回路であり、その回路部には安価に大容量のキャパシタンスを得ることのできる電解コンデンサを用いることが一般的である。この電解コンデンサはその名の通り電解作用を利用した素子であり、万一、電解コンデンサに過大な電圧が印加された場合には大量のガスを発生してしまう。従って、電解コンデンサには、電解コンデンサ内部にガスが溜まり内部の圧力が上昇して電解液が噴出してしまうことを防止するための防爆弁と称される切込みが設けられている。電解コンデンサに過大電圧が印加されて防爆弁が作動すると、内部から電解液が噴出することになるが、この電解液は可燃性であり、電解液が電源装置やその他の活電部に飛び散ってしまうおそれがある。
この対策として、電解コンデンサの防爆弁部に不燃物で構成したキャップを設け、防爆弁の作動時に酸欠状態として窒息消火させる提案がなされている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、過電圧が印加された場合に防爆弁が作動しないよう、過電圧検出時にAC入力部のヒューズを切る構成も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−345247号公報 特開2002−345262号公報 特開2006−288155号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び特許文献2の提案では、電解コンデンサの防爆弁というその名前の意味する本来の機能を妨げるものである。すなわち、万一、電解コンデンサ内部のガスの発生が継続した場合においても、キャップによってガスの排出が妨げられ、電解コンデンサのケースが耐えうる限界まで内部の圧力が上昇して電解液が漏れる可能性がある。また、特許文献3では、過電圧検出時に防爆弁自体を作動させなくするもので安全性は高いものの、その機能を実現するために比較的高価な回路を追加することが必要となる。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、電解コンデンサの防爆弁の機能を妨げることなく、電解液をプリント基板やその他の活電部に飛び散らせることのない電源装置を、安価な構成で提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の電源装置は以下の構成を備える。
(1)電子部品を実装するためのプリント基板と、交流電源からの交流波形の出力を整流するための整流素子と、前記整流素子によって整流された後の出力を平滑して直流電源に変換するための防爆弁を有する電解コンデンサと、を備える電源装置であって、前記防爆弁を覆って装着される蓋部材と、前記蓋部材に接続されるとともに前記防爆弁への通気を確保するダクトとを備え、前記ダクトは、前記防爆弁が作動して前記電解コンデンサの内部から電解液が噴出した場合に、前記電解液を非活電部に導き、排出することを特徴とする電源装置。
本発明によれば、電源装置に搭載された電解コンデンサの防爆弁の機能を妨げることなく、電解液をプリント基板やその他の活電部に飛び散らせることがなく、電解液を安全に排出可能な電源装置を安価な構成で提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
まず、本発明が対象とする電源装置Aについて、図1を用いて簡単に説明する。電源装置Aは電源シャーシ11(図3参照)(非活電部)にビスで締結されており、電源シャーシ11を介してグラウンドを取ると同時に電子機器本体に固定される。電源装置Aには入力端子50が設けられており、入力端子50を介して電源装置Aに交流電源C(商用電源)が供給される構成となっている。電源装置Aに供給された交流電源Cは、電流ヒューズ51、入力フィルタ回路52を順番に経由して整流回路53(整流素子)まで到達すると、交流電源Cの交流波形の出力である正弦波形が整流され、マイナス側の波形がプラス側に折り返された脈流波形を出力する。そして、その脈流波形の出力は平滑回路54に入力されると平滑され、正弦波形のピーク値とほぼ等しい直流電源に変換される。平滑回路54で変換された直流電源は、プラス端子より変圧器55に入力され、さらにトランジスタ56を介してマイナス端子へと帰還する。トランジスタ56は制御回路57によって、オン、オフ(以下、ON/OFFと記す)のタイミングが制御されており、また、制御回路57の電源は変圧器55で生成されている。変圧器55で変換された出力先には二次側整流回路58が存在し、二次側整流回路58で所定の電圧に平滑されて出力端子59より電源装置A外に出力される。また、二次側整流回路58の出力は出力検出回路60に入力されており、出力検出回路60の出力結果は一次−二次を絶縁する素子(例えばフォトカプラ)で一次側の制御回路57に入力される。制御回路57は出力検出回路60の出力結果によってトランジスタ56のON/OFFのタイミングを決定する。
次に、上述したような電源装置Aにおいて、平滑回路54で使用される電解コンデンサ(10)の防爆弁(15)が作動して電解液(14)が噴出したとき、その電解液(14)を安全に排出する構成について、図2〜図5を用いて以下で説明する。
本実施例におけるキャップBを示したものが図2である。図2(a)はキャップBを上部から見た図、図2(b)はキャップBを横方向から見た図である。キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆って装着される防爆弁覆い部16(蓋部材)、防爆弁覆い部16に接続されるとともに防爆弁15への通気を確保するダクト部17(ダクト)、ダクト部17の先端部のフック部18(固定手段)からなる。そして、防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。図3はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。キャップBの防爆弁覆い部16は防爆弁15をすっぽりと覆い、ダクト部17の先に設けられたフック部18が、電子部品が実装されているプリント基板13に設けられた穴に挿入されて固定される。なお、キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS(ポリフェニレンサルファイド)等を使用することが望ましい。
何らかの原因で電解コンデンサ10に過電圧が印加された場合、電解コンデンサ10の内部で大量のガスが発生し、電解コンデンサ10内部の圧力が上昇して防爆弁15が作動する。防爆弁15が作動すると、電解コンデンサ10内部から電解液14が噴出し、噴出した電解液14は図中矢印で示すように防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通って電源装置A外の電源シャーシ11に排出される。電解コンデンサ10から噴出するガスの勢いでキャップBが飛ばないように、フック部18はプリント基板13に挿入されるとロックされる機構になっている。
ここで、ダクト部17、フック部18は1つでなく複数備えてもよい。ダクト部17とフック部18を2つずつ設けたキャップBを図4、図5に示す。図4(a)はキャップBを上部から見た図、図4(b)はキャップBを横方向から見た図である。また、図5はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。この構成であれば、ガスが噴出したときのガスの抜け道を大きく取ることができるためにキャップにかかる圧力を低減できる。さらに二箇所でロックするためにプリント基板13への保持力も高められるので、ロックを一箇所にするよりもさらに強力に固定することができる。
なお、本実施例では電解コンデンサ10から噴出した電解液14を、プリント基板13直下の電源シャーシ11に排出した。しかし、この排出先は電源シャーシ11に限ったものではなく、活電部でない非通電エリア(非活電部)等の安全な場所であればどこでも構わない。以下に述べる実施例2〜6でも同様である。
本発明における第二の実施形態に関して、図6及び図7を用いて説明を行う。電源装置Aに関しては実施例1と同様であるため、説明を省略し、同じ符号を用いて説明する。
本実施例におけるキャップBを示したものが図6である。図6(a)はキャップBを上部から見た図、図6(b)はキャップBを横方向から見た図である。キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆っている防爆弁覆い部16、ダクト部17、ビス止め部21(固定手段)からなり、防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。ビス止め部21にはビス22の通る穴が設けられている。なお、キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS等を使用することが望ましい。
図7はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。キャップBの防爆弁覆い部16は防爆弁15をすっぽりと覆い、ダクト部17の先端に設けられたビス止め部21はビス22及びナット23によってプリント基板13と一緒に固定される。また、ダクト部17はプリント基板13に設けられた穴を貫通している。
上記構成によれば、電解コンデンサ10の防爆弁15が作動して、電解コンデンサ10内部から電解液14が噴出した場合においても、電解液14は次のようにして排出される。すなわち、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通り、電源装置A外の電源シャーシ11に安全に排出される。本実施例は実施例1と比較すると部品点数、実装スペースが増えてしまうところはあるものの、実施例1よりもさらに強力にキャップBをプリント基板13に固定することができる。本実施例では、ビス止め部21を一箇所しか設けなかったものの、より強力に固定するために複数箇所配置してもよい。
本発明における第三の実施形態に関して、図8及び図9を用いて説明を行う。電源装置Aに関しては実施例1と同様であるため、説明を省略し、同じ符号を用いて説明する。
本実施例におけるキャップBを示したものが図8である。図8(a)はキャップBを上部から見た図、図8(b)はキャップBを横方向から見た図である。キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆っている防爆弁覆い部16、ダクト部17、リード線固定部25、リード線26(固定手段)からなる。防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。リード線固定部25はダクト部17にかしめて固定されており、2本のリード線26が設けられている。なお、キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS等を使用することが望ましい。
図9はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。キャップBの防爆弁覆い部16は防爆弁15をすっぽりと覆い、リード線固定部25に設けられたリード線26がプリント基板13の穴を貫通している。プリント基板13のパターン面は、リード線26の穴部に部品ランドが設けられており、プリント基板13を半田フロー槽に流すことで人手を介することなく自動的にプリント基板13に固定できる構成となっている。また、ダクト部17はプリント基板13に設けられた穴を貫通している。
上記構成によれば、電解コンデンサ10の防爆弁15が作動して、電解コンデンサ10内部から電解液14が噴出した場合においても、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通る。そして、電源装置A外の電源シャーシ11に安全に排出される。本実施例は、プリント基板13上の部品を実装するために半田フロー槽を流す際、キャップBを同時に実装することができるため作業性を向上することが可能となる。
本発明における第四の実施形態に関して、図10を用いて説明を行う。電源装置Aに関しては実施例1と同様であるため、説明を省略し、同じ符号を用いて説明する。
図10はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆っている防爆弁覆い部16、ダクト部17からなり、ダクト部17はプリント基板13に設けられた穴を貫通している。防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。なお、キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS等を使用することが望ましい。
キャップBはエポキシ樹脂の接着剤30(固定手段)で、電解コンデンサ10及びプリント基板13に固定されている。本実施例では電解コンデンサ10、プリント基板13の両方に固定したものの、固定強度が十分であればどちらか一方で固定することはもちろん構わない。
上記構成によれば、電解コンデンサ10の防爆弁15が作動して、電解コンデンサ10内部から電解液14が噴出した場合においても、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通る。そして、電源装置A外の電源シャーシ11に安全に排出される。
本発明における第五の実施形態に関して、図11及び図12を用いて説明を行う。電源装置Aに関しては実施例1と同様であるため、説明を省略し、同じ符号を用いて説明する。
本実施例におけるキャップBを示したものが図11である。図11(a)はキャップBを上部から見た図、図11(b)はキャップBを横方向から見た図である。キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆っている防爆弁覆い部16、ダクト部17、ゴム部35(固定手段)からなり、防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS等を使用することが望ましい。
図12はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。電解コンデンサ10の外径はゴム部35間の距離yよりも短く、電解コンデンサ10にキャップBを被せる場合には、ゴム部35が収縮して電解コンデンサ10に圧力がかかった状態で挿入される。挿入後は、ゴム部35の復元力でキャップBは電解コンデンサ10に固定された状態となる。ここで、ダクト部17はプリント基板13に設けられた穴を貫通している。
上記構成によれば、電解コンデンサ10の防爆弁15が作動して、電解コンデンサ10内部から電解液14が噴出した場合においても、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通る。そして、電源装置A外の電源シャーシ11に安全に排出される。
本発明における第六の実施形態に関して、図13及び図14を用いて説明を行う。電源装置Aに関しては実施例1と同様であるため、説明を省略し同じ符号を用いて説明する。
実施例1〜5では、キャップBの固定手段として、電解コンデンサ10と固定するか、あるいはプリント基板13と固定するかのどちらかであった。本実施例では、キャップBを固定する必要のない構成について以下で説明を行う。
図13はキャップBを電解コンデンサ10の上部より覆った場合における、電源装置Aを横から見た図である。キャップBの上部には天井40(天井部材)が距離hの位置に存在している。天井40の部材としては、本体筐体あるいは他のプリント基板等、何でも良い。なお、キャップBは、電解コンデンサ10の防爆弁15を覆っている防爆弁覆い部16、ダクト部17からなり、防爆弁覆い部16は防爆弁15の作動時に妨げることがない程度に十分に距離dが確保されている(例えば3mm)。また、キャップBは不燃性の合成樹脂で形成されており、耐熱性の高いPPS等を使用することが望ましい。
何らかの原因で電解コンデンサ10に過電圧が印加された場合、電解コンデンサ10の内部で大量のガスが発生し、電解コンデンサ10内部の圧力が上昇して防爆弁15が作動する。防爆弁15が作動すると、電解コンデンサ10内部からガスと電解液14が噴出して、固定されていないキャップBはガスの圧力で電解コンデンサ10の上方に飛ばされる。ここで、図13中のm及びnの長さが、hに対してm,n>hの関係にあれば、キャップBは天井40に到達した状態でそれ以上、上方に飛ばされることはなくなり固定される。すなわち、キャップBは電解コンデンサ10に対して固定された状態となり、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通って電源シャーシ11に排出されることとなる。
本実施例において、m,nの長さがhより短い場合には、図14に示すようにキャップBに突起部41を設けても良い。突起部41と天井40の間の距離xがm,nに対して、m,n>xの関係になるように突起部41の高さを決定する。そうすれば、電解コンデンサ10の防爆弁15の作動時においても、キャップBは突起部41が天井40に到達した状態で固定された状態となる。そして、噴出した電解液14は防爆弁覆い部16と連結されたダクト部17を介して、プリント基板13の穴を通って電源装置A外の電源シャーシ11に排出される。
本発明の実施例1〜6に係る電源装置を表す図である。 本発明の実施例1に係る電解コンデンサのキャップを表す図で、(a)はキャップBを上部から見た図、(b)はキャップBを横方向から見た図である。 本発明の実施例1に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例1に係る電解コンデンサのキャップを表す図で、(a)はキャップBを上部から見た図、(b)はキャップBを横方向から見た図である。 本発明の実施例1に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例3に係る電解コンデンサのキャップを表す図で、(a)はキャップBを上部から見た図、(b)はキャップBを横方向から見た図である。 本発明の実施例2に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例3に係る電解コンデンサのキャップを表す図で、(a)はキャップBを上部から見た図、(b)はキャップBを横方向から見た図である。 本発明の実施例3に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例4に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例5に係る電解コンデンサのキャップを表す図で、(a)はキャップBを上部から見た図、(b)はキャップBを横方向から見た図である。 本発明の実施例5に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例6に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。 本発明の実施例6に係る電解コンデンサのキャップを電解コンデンサに被せた状態を表す図である。
符号の説明
A 電源装置
B キャップ
C 交流電源(商用電源)
11 電源シャーシ(非活電部)
13 プリント基板
14 電解液
15 防爆弁
16 防爆弁覆い部(蓋部材)
17 ダクト部(ダクト)
18 フック部(固定手段)
21 ビス止め部(固定手段)
22 ビス
23 ナット
25 リード線固定部
26 リード線(固定手段)
30 接着剤(固定手段)
35 ゴム部(固定手段)
40 天井(天井部)
41 突起部
50 入力端子
51 電流ヒューズ
52 入力フィルタ回路
53 整流回路(整流素子)
54 平滑回路
55 変圧器
56 トランジスタ
57 制御回路
58 二次側整流回路
59 出力端子
60 出力検出回路

Claims (5)

  1. 電子部品を実装するためのプリント基板と、交流電源からの交流波形の出力を整流するための整流素子と、前記整流素子によって整流された後の出力を平滑して直流電源に変換するための防爆弁を有する電解コンデンサと、を備える電源装置であって、
    前記防爆弁を覆って装着される蓋部材と、
    前記蓋部材に接続されるとともに前記防爆弁への通気を確保するダクトと、を備え、
    前記ダクトは、前記防爆弁が作動して前記電解コンデンサの内部から電解液が噴出した場合に、前記電解液を非活電部に導き、排出することを特徴とする電源装置。
  2. 前記ダクトは、その先端部に固定手段を有し、
    前記固定手段は、前記プリント基板に固定されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記蓋部材は、固定手段を有し、
    前記固定手段は、前記電解コンデンサに固定されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記蓋部材は、その上部に天井部材を有し、
    前記蓋部材は、前記防爆弁が作動したときに、前記天井部材に固定されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  5. 前記ダクトを複数備え、
    前記ダクトは、その先端部に固定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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