JP2009173236A - フロントサイドメンバ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールできるとともに、衝突による衝撃を十分に吸収することのできるフロントサイドメンバ構造を提供する。
【解決手段】車体前後方向に稜線12,13及び14,15を有する矩形状の閉断面を成すフロントサイドメンバ1が配設され、フロントサイドメンバ1の稜線12,13を辺とする縦壁4Aには、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて稜線12,13に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビード10が形成され、また、フロントサイドメンバ1の稜線14,15を辺とする縦壁7Aには、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて稜線14,15に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビード11が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車体前部下部に、車体前後方向に沿って配設されるフロントサイドメンバの構造に関する。
自動車の車体前部下部には、車幅方向の左右両側に車体前後方向に沿ってフロントサイドメンバが配設されている。このようなフロントサイドメンバにおいては、車両前突時に、その衝突による衝撃エネルギーをフロントサイドメンバで吸収するために、その側面にビードが形成されるのが一般的である。
例えば、フロントサイドメンバを多角形断面とし、その側面のうちエンジンルーム側の側面に、フロントサイドメンバの軸に対して直角方向を向いた複数のビードを車体前後方向に沿って一定間隔で設けたフロントサイドメンバ構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のように、複数のビードを車体前後方向に沿って一定間隔で設けておけば、車両前突時に、ビードが設けられた部分が積極的に潰れ、衝突による衝撃力を効率よく吸収することができる。
特開2001−158377号公報
しかしながら、上記従来の技術では、フロントサイドメンバの側面に複数のビートが一定間隔で形成されており、各ビードが不連続でるため、車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールするのは難しいという問題がある。
また、上記従来の技術では、各ビードはフロントサイドメンバの稜線の所まで達して形成されており、そのため、複数のビートが一定間隔で形成された部分では前記稜線が波形を成している。このようにフロントサイドメンバの稜線が波形であると、稜線における反力がどの程度なのか予測が困難で、この点においても、車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールするのは難しいという問題がある。
さらに、複数のビートが形成されていない部分では潰れ残りが発生し、衝突による衝撃を十分に吸収できない虞がある。
本発明の課題は、車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールできるとともに、衝突による衝撃を十分に吸収することのできるフロントサイドメンバ構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、車体前後方向に稜線を有する多角形状の閉断面を成すフロントサイドメンバが配設され、該フロントサイドメンバの前記稜線を一辺とする面には、前記フロントサイドメンバの前部から後部にかけて前記稜線に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビードが形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、フロントサイドメンバには、その稜線を一辺とする面に、フロントサイドメンバの前部から後部にかけて車体前後方向に連続的に延びる波状のビードが形成されているので、波状部分の谷部の深さや、波状部分の谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔を色々と変えて設定することにより、車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールすることができる。
また、ビードはフロントサイドメンバの稜線に接することなく形成されているので、前記稜線は直線状に維持され、その結果、車両前突時における稜線での反力の大きさが予測可能であり、この点においても、フロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールするができる。
さらに、車体前後方向に連続的に延びる波状のビードであるから、車両前突時にフロントサイドメンバが容易に潰れ、その結果、衝突による衝撃を十分に吸収することができる。
本発明によれば、車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールできるとともに、衝突による衝撃を十分に吸収することのできるフロントサイドメンバ構造を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は、本発明におけるフロントサイドメンバの外観斜視図である。図1では、車体右側に配置されたフロントサイドメンバを示しており、車体左側に配置されたフロントサイドメンバは、図1のフロントサイドメンバに対して、前後方向の車体中心軸を中心にして対称な形状となっている。なお、図1において、FRは車体前部側を、INは車幅方向内側を、UPは車体上部側をそれぞれ示している。
フロントサイドメンバ1は、断面がハット形状を成したフロントサイドメンバインナ2と、断面が同じくハット形状を成したフロントサイドメンバアウタ3とから構成されている。
フロントサイドメンバインナ2は、車体上下方向中央部に設けられ断面コ字状を成した凸部4と、凸部4の上側端部が上方に折り曲げられて形成された上フランジ部5と、凸部4の下側端部が下方に折り曲げられて形成された下フランジ部6とを有している。凸部4は車幅方向内側へ突出して設けられ、縦壁4Aと、縦壁4A上部の上壁4Bと、縦壁4A下部の下壁4Cとから形成されている。
フロントサイドメンバアウタ3は、車体上下方向中央部に設けられ断面コ字状を成した凸部7と、凸部7の上側端部が上方に折り曲げられて形成された上フランジ部8と、凸部7の下側端部が下方に折り曲げられて形成された下フランジ部9とを有している。凸部7は車幅方向外側へ突出して設けられ、縦壁7Aと、縦壁7A上部の上壁7Bと、縦壁7A下部の下壁7Cとから形成されている。なお、縦壁7Aとフロントサイドメンバインナ2の縦壁4Aとは対向配置されている。
フロントサイドメンバインナ2の上フランジ部5とフロントサイドメンバアウタ3の上フランジ部8は、スポット溶接等によって互いに接合されている。また、フロントサイドメンバインナ2の下フランジ部6とフロントサイドメンバアウタ3の下フランジ部9も、スポット溶接等によって互いに接合されている。これにより、フロントサイドメンバ1は矩形の閉断面を形成している。
本実施例では、フロントサイドメンバ1の側面である、フロントサイドメンバインナ2の凸部4の縦壁4Aに、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて車体前後方向に連続的に延びる波状のビード10が形成されている。また、フロントサイドメンバ1の側面である、フロントサイドメンバアウタ3の凸部7の縦壁7Aにも、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて車体前後方向に連続的に延びる波状のビード11が形成されている。
図2は、図1のSA−SA線に沿った断面図である。図2に示すように、ビード10は、その各谷部10A,10B,10Cがフロントサイドメンバ1の閉断面内部側に突出して形成され、またビード10の各山部10D,10Eの各頂部は縦壁4Aの外表面に略一致している。また、ビード11は、その各谷部11A,11B,11Cがフロントサイドメンバ1の閉断面内部側に突出して形成され、またビード11の各山部11D,11Eの各頂部は縦壁7Aの外表面に略一致している。
ビード10は、図1に示すように、フロントサイドメンバインナ2の上側稜線12には接しておらず、上側稜線12とビード10との間には縦壁4Aが存在している。また、ビード10は、フロントサイドメンバインナ2の下側稜線13には接しておらず、下側稜線13とビード10との間には縦壁4Aが存在している。同様に、ビード11は、フロントサイドメンバアウタ3の上側稜線14には接しておらず、上側稜線14とビード11との間には縦壁7Aが存在している。また、ビード11は、フロントサイドメンバアウタ3の下側稜線15には接しておらず、下側稜線15とビード11との間には縦壁7Aが存在している。
ビード10は、フロントサイドメンバインナ2の前端縁部16及び後端縁部17には接しておらず、前端縁部16とビード10との間、及び後端縁部17とビード10との間には縦壁4Aが存在している。ビード11は、フロントサイドメンバ1の前端縁部18及び後端縁部19(図2参照)には接しておらず、前端縁部18とビード11との間、及び後端縁部19とビード11との間には縦壁7Aが存在している。
ビード10,11は、車体上下方向に沿ってWの範囲に形成されており、この範囲Wにおいては、SA−SA線を含む水平面に平行な面で切ったとき、同形状を成している。
図2に示すように、ビード10は、波状部分の谷部10A,10B,10Cの深さ(車幅方向外側への奥行き)が、フロントサイドメンバ1の前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅くなっている。すなわち、谷部10Aの深さ>谷部10Bの深さ>谷部10Cの深さ、のように設定されている。ビード11も、同様に、波状部分の谷部11A,11B,11Cの深さ(車幅方向内側への奥行き)が、谷部11Aの深さ>谷部11Bの深さ>谷部11Cの深さ、のように設定されている。
また、ビード10は、波状部分の谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔が、フロントサイドメンバ1の前部側では短く、後部側に近付くにつれて長くなっている。すなわち、谷部10Aと谷部10Bとの間隔<山部10Dと山部10Eとの間隔<谷部10Bと谷部10Cとの間隔、のように設定されている。ビード11も、同様に、谷部11Aと谷部11Bとの間隔<山部11Dと山部11Eとの間隔<谷部11Bと谷部11Cとの間隔、のように設定されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例におけるフロントサイドメンバ1は、上述したように、波状部分の谷部10A,10B,10C及び11A,11B,11Cの深さが、フロントサイドメンバ1の前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅く設定され、また、波状部分の谷部10A,10B,10C及び11A,11B,11Cのうち相隣り合う谷部間の間隔、もしくは山部10D,10E間の間隔及び山部11D,11E間の間隔が、フロントサイドメンバ1の前部側では短く、後部側に近付くにつれて長く設定されているので、フロントサイドメンバ1の前部側の方が後部側よりも衝撃力に対する耐力が小さくなっている。
そのため、車両衝突時(前突時)には、先ず谷部10A,11Aの部分が潰れ、次に谷部10B,11Bの部分が潰れ、その次に谷部10C,11Cの部分が潰れる。そして、フロントサイドメンバ1は、図3に示すように、蛇腹状に圧縮変形される。この圧縮変形される際に、フロントサイドメンバ1は、衝突による衝撃力を吸収する。なお、図3において、二点鎖線は、圧縮変形される前のフロントサイドメンバ1を示している。
本実施例によれば、フロントサイドメンバ1の側面である縦壁4A,7Aには、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて車体前後方向に連続的に延びる波状のビード10,11がそれぞれ形成されているので、波状部分の谷部10A,10B,10C及び11A,11B,11Cの深さや、波状部分の谷部10A,10B,10C及び11A,11B,11Cのうち相隣り合う谷部間の間隔、もしくは山部10D,10E間の間隔及び山部11D,11E間の間隔を色々と変えて設定することにより、車両前突時のフロントサイドメンバ1の潰れを設計値通りにコントロールすることができる。
また、ビード10はフロントサイドメンバ1の稜線12,13に接することなく、またビード11はフロントサイドメンバ1の稜線14,15に接することなくそれぞれ配置されているので、稜線12,13,14,15は直線状に維持され、その結果、車両前突時における稜線12,13,14,15での反力がどの程度の大きさかを容易に予測することができる。
図4は実施例2を示している。本実施例では、波状のビード20がフロントサイドメンバインナ2の上壁4Bに、波状のビード21がフロントサイドメンバインナ2の下壁4Cにそれぞれ設けられている。これらビード20,21は、実施例1におけるビード10,11と同様、波状部分の谷部の深さが、フロントサイドメンバ1の前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅く設定され、また、波状部分の谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔が、フロントサイドメンバ1の前部側では短く、後部側に近付くにつれて長く設定されている。なお、ビード20,21は、フロントサイドメンバインナ2の稜線12,13に接することなく形成されている。
本実施例におけるフロントサイドメンバ1も、実施例1と同様な作用効果を得ることができる。また、本実施例によれば、フロントサイドメンバインナ2にだけビード加工を施し、フロントサイドメンバアウタ3にはビード加工が不要であるから、加工が容易となる。
図5は実施例3を示している。本実施例は、実施例1と実施例2を合わせた構成であり、フロントサイドメンバインナ2の縦壁4Aにビード10が、フロントサイドメンバアウタ3の縦壁7Aにビード11がそれぞれ設けられ、さらにフロントサイドメンバインナ2の上壁4Aにビード20が、フロントサイドメンバインナ2の下壁4Cにビード21がそれぞれ設けられている。
本実施例におけるフロントサイドメンバ1も、実施例1及び実施例2と同様な作用効果を得ることができる。また、本実施例によれば、フロントサイドメンバ1の車体上下方向に沿った上下壁部と車幅方向に沿った左右壁部の4箇所にビード10,11,20,21が設けられているので、車両前突時に衝突エネルギーを効率よく吸収することができる。
図6は実施例4を示している。本実施例では、波状の2つのビード30,31がフロントサイドメンバインナ2の縦壁4Aに車体前後方向に並列して設けられている。同様に、波状の2つのビード32,33がフロントサイドメンバアウタ3の縦壁7Aに車体前後方向に並列して設けられている。
これらビード30,31,32,33も、実施例1におけるビード10,11と同様、波状部分の谷部の深さが、フロントサイドメンバ1の前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅く設定され、また、波状部分の谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔が、フロントサイドメンバ1の前部側では短く、後部側に近付くにつれて長く設定されている。なお、ビード30,31はフロントサイドメンバインナ2の稜線12,13に接することなく、またビード32,33はフロントサイドメンバアウタ3の稜線14,15に接することなくそれぞれ形成されている。
本実施例におけるフロントサイドメンバ1も、実施例1と同様な作用効果を得ることができる。また、ビード30,31間にフロントサイドメンバインナ2の縦壁4Aが、ビード32,33間にフロントサイドメンバアウタ3の縦壁7Aがそれぞれ存在するので、車両前突時に縦壁4A,7Aにおける反力を高めることができる。
図7乃至図10は、フロントサイドメンバインナ2の縦壁4A及びフロントサイドメンバアウタ3の縦壁7Aに形成されるビードの波状部分の変形例を示している。
図7では、直線状を成した複数の谷部と山部が組み合わされて波状部分40が形成されている。図8では、鋸刃状を成した波状部材41が形成されている。また、図9では、図8とは逆向き(車体前後方向に沿った前後が逆向き)の鋸刃状を成した波状部材42が形成されている。図10では、外側に凸形状の複数の円弧が組み合わされた波状部分43が形成されている。
図7乃至図10において、各波状部分40,41,42,43は、谷部の深さが、フロントサイドメンバ1の前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅く設定され、また、谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔が、フロントサイドメンバ1の前部側では短く、後部側に近付くにつれて長く設定されている。
図7乃至図10の場合も、実施例1と同様な作用効果を得ることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、波状部分の山部は、フロントサイドメンバインナ2の縦壁4Aやフロントサイドメンバアウタ3の縦壁7Aの外表面に合致させず、当該外表面よりも外側に突出していてもよい。
実施例1によるフロントサイドメンバの外観斜視図である。 図1のSA−SA線に沿った断面図である。 フロントサイドメンバが蛇腹状に圧縮変形された様子を示す図である。 実施例2によるフロントサイドメンバの外観斜視図である。 実施例3によるフロントサイドメンバの外観斜視図である。 実施例4によるフロントサイドメンバの外観斜視図である。 実施例5による波状部分の変形例を示す図である。 実施例5による波状部分の他の変形例を示す図である。 実施例5による波状部分の更に他の変形例を示す図である。 実施例5による波状部分を示し、更に他の変形例を示す図である。
符号の説明
1 フロントサイドメンバ
2 フロントサイドメンバインナ
3 フロントサイドメンバアウタ
4A,7A 縦壁
4B 上壁
4C 下壁
10,11 ビード
10A,10B,10C 谷部
10D,10E 山部
11A,11B,11C 谷部
11D,11E 山部
20,21 ビード
30,31 ビード

Claims (5)

  1. 車体前後方向に稜線を有する多角形状の閉断面を成すフロントサイドメンバが配設され、該フロントサイドメンバの前記稜線を一辺とする面には、前記フロントサイドメンバの前部から後部にかけて前記稜線に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビードが形成されていることを特徴とするフロントサイドメンバ構造。
  2. 前記フロントサイドメンバは矩形の閉断面を成し、その閉断面のうち相対向する2つの面に前記ビードが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフロントサイドメンバ構造。
  3. 前記ビードは、前記フロントサイドメンバの一つの面に複数個車体前後方向に並んで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフロントサイドメンバ構造。
  4. 前記ビードは、波状部分の谷部の深さが、前記フロントサイドメンバの前部側では深く、後部側に近付くにつれて浅くなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のフロントサイドメンバ構造。
  5. 前記ビードは、波状部分の谷部と谷部との間隔もしくは山部と山部との間隔が、前記フロントサイドメンバの前部側では短く、後部側に近付くにつれて長くなっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフロントサイドメンバ構造。
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