JP2009164760A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型、薄型に形成されるとともに複数の状態に変形する電子機器であって、磁石やホールICでその状態を判定する際、スピーカの磁石による影響を受けることなく、正確な磁気検出を行うことができる電子機器を提供する。
【解決手段】第1の筐体10及び第2の筐体11を備え、第1の筐体10に、スピーカ及び磁石17が相互に極性が揃うように収納され、第2の筐体11に、磁気を検出してその極性を判定する1対のホールIC18が収納され、第1の状態で、第1の筐体10に収納されたスピーカ及び磁石17と第2の筐体11に収納された1対のホールIC18がそれぞれ重なり合うとともに、第2の状態でも、第1の筐体10に収納されたスピーカ及び磁石17と第2の筐体11に収納された1対のホールIC18とがそれぞれ重なり合うように配置されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数の状態に変形するとともに、磁石及びホールICによってこれらの状態を判定することができる電子機器に関する。
現在、携帯電話機等の電子機器の多機能化に伴い、複数の筐体が開閉自在に結合されたクラムシェル型やスイーベル型等の電子機器が開発されるようになってきた。このような電子機器では、大画面のディスプレイを配置したり、大型のスピーカを搭載したり、また、多くの機能を備えた操作キーを配置したりでき、大変便利である。開閉自在な電子機器において、通常、磁石と、この磁石の磁力を検出するホールICとを組み合わせることにより、その開閉状態を検出している。または、スピーカの磁力をそのままホールICに検出させることにより、開閉状態の検出を行うことも可能である。
ここで、筐体に設けた地磁気センサに対する磁気ノイズの影響をなくして、高精度な地磁気検出を可能とし、正確な方位情報を得ることができる携帯端末装置が提案されている(特許文献1参照)。この携帯端末装置は、スピーカの磁石からの磁気ノイズによる磁力線を、地磁気センサに対して直交させ、水平方向成分が生じないように構成されたものである。
特開2003−279354号公報
現在、磁石やホールIC等の磁気センサを用いて開閉状態を判定する携帯電話機等の電子機器において、高密度化及び小型化、及び薄型化が進んでいるため、磁束を発生させるスピーカやレシーバ等が磁気センサの近傍に配置されてしまい、スピーカやレシーバにより磁気ノイズが発生して、正確な磁気検出が行えない恐れがあるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みなされてものであり、小型、薄型に形成されるとともに複数の状態に変形する電子機器であって、磁石やホールICでその状態を判定する際、スピーカの磁石による影響を受けることなく、正確な磁気検出を行うことができる電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、第1の筐体及び第2の筐体を備えるとともに、少なくとも、前記第1の筐体の第1の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第1の状態、前記第1の筐体の第2の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第2の状態に変形する電子機器であって、前記第1の筐体に、スピーカ及び磁石が相互に極性が揃うように収納され、前記第2の筐体に、磁気を検出してその極性を判定する1対のホールICが収納され、前記第1の状態で、前記第1の筐体に収納されたスピーカ及び磁石と前記第2の筐体に収納された1対のホールICとがそれぞれ重なり合うとともに、前記第2の状態でも、前記第1の筐体に収納されたスピーカ及び磁石と前記第2の筐体に収納された1対のホールICとがそれぞれ重なり合うように配置されたことを特徴とする。
本発明に係る電子機器によると、小型、薄型に形成されるとともに複数の状態に変形可能であり、磁石やホールICでその状態を判定する際、スピーカの磁石による影響を受けることなく、正確な磁気検出を行うことが可能となる。
〔第1実施形態〕
本発明に係る電子機器の第1実施形態について、図1乃至図10を参照しながら説明する。第1実施形態の電子機器として、複数の筐体が回転自在に結合されてなる回転2軸機構を備えたスイーベル型の携帯電話機1を例に挙げて説明する。このスイーベル型の携帯電話機1は、少なくとも閉じた状態、開いた状態、及びターンオーバー状態に変形するものである。
図1(A)は、携帯電話機1の開いた状態を示す正面図であり、図1(B)は、携帯電話機1の開いた状態を示す側面図である。図2(A)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す正面図であり、図2(B)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す側面図である。
携帯電話機1は、図1及び図2に示すように、主に、矩形の板状の上筐体10と、この上筐体10とほぼ同形状をした下筐体11とにより構成されていて、これらの上筐体10及び下筐体11は、閉じた状態において相互に一面を覆うように積層されている。上筐体10及び下筐体11は、ヒンジ部12を挟むようにヒンジ結合されていて、上筐体10は下筐体11に対して、ヒンジ部12を軸にして、図1のX方向に所定角度(例えば180度)だけ回転自在なように形成されている。携帯電話機1は、上筐体10を下筐体11に対してX方向に回転させることにより、閉じた状態から開いた状態に、あるいは開いた状態から閉じた状態に変形する。
図3(A)は、携帯電話機1を開いた状態にしたときに、上筐体10を下筐体11に対して、軸周り(図1のY方向)に90度回転させた状態を示す正面図である。図3(B)は、携帯電話機1を開いた状態にしたときに、上筐体10を下筐体11に対して、軸周り(Y方向)に90度回転させた状態を示す側面図である。図3(C)は、携帯電話機1において、図3(A)に示す状態から、さらに90度回転させた状態、すなわち、開いた状態から上筐体10を下筐体11に対して軸周り(Y方向)に180度回転させた状態を示す図である。
上筐体10は下筐体11に対して、携帯電話機1を開いた状態(図1(A)に示す状態)にしたときに上筐体10、ヒンジ部11、下筐体12の中心を一直線に結ぶ軸の軸周り(図1のY方向)に所定角度(例えば180度)だけ回転自在なように形成されている。これにより、ユーザは、下筐体11を固定した状態で、上筐体10を軸周りに回転させることにより、液晶ディスプレイ13の角度を自在に変えることができる。
図4(A)は、携帯電話機1のターンオーバー状態を示す正面図であり、図4(B)は、携帯電話機1のターンオーバー状態を示す側面図である。携帯電話機1の開いた状態から上筐体10を下筐体11に対して軸周り(Y方向)に180度回転させた状態(図3(A)に示す状態)にすると、上筐体10を下筐体11に対して、X方向に回転させることができ、その結果、上筐体10及び下筐体11が、上筐体10の外面10bと下筐体11の内面11bとが対面した状態で積層される。この状態がターンオーバー状態である。
上筐体10の内面(下筐体11に対面する側の面)10aには、文字や画像等からなる画面を表示するための液晶ディスプレイ13、音声を出力するためのスピーカ14が設けられている。これらの液晶ディスプレイ13やスピーカ14は、携帯電話機1が閉じた状態のときには、下筐体11により覆われていて外部に露出していないが、上筐体10を下筐体11に対して回転させて開いた状態に変形させたときには、外部に露出される。また、これらの液晶ディスプレイ13やスピーカ14は、携帯電話機1がターンオーバー状態のときには、外部に露出される。
上筐体10の外面(下筐体11に対面しない側の面)10bには、現在時刻や携帯電話機1の端末状態を表示するためのサブディスプレイ13aが設けられている。サブディスプレイ13aは、携帯電話機1が開いた状態であっても閉じた状態であっても、外部に露出される。また、サブディスプレイ13aは、携帯電話機1がターンオーバー状態のときには、下筐体11に覆われて外部に露出しない。
下筐体11の内面(上筐体10に対面する側の面)11aには、例えば、カーソルや表示画面を上下左右に移動させるための十字キーや、項目を選択するための選択キーや、数字を入力するための数字キー、発信処理を行うための発信キー等の操作キー15が設けられている。また下筐体11の内面11aには、音声を集音するためのマイクロフォン16が設けられている。これらの操作キー15やマイクロフォン16は、携帯電話機1が閉じた状態のときには、上筐体10により覆われていて外部に露出していないが、上筐体10を下筐体11に対して回転させて開いた状態に変形させたときには、外部に露出される。また、操作キー15やマイクロフォン16は、携帯電話機1がターンオーバー状態のときには、上筐体10に覆われて外部に露出しない。
携帯電話機1は、これらの閉じた状態、開いた状態、及びターンオーバー状態のうちのいずれの状態にあるかを判定する際に、上筐体10に内蔵された磁石17の磁力を、下筐体11に内蔵されたホールIC18により検出することにより判定する。
図5は、携帯電話機1に収納されているスピーカ14や磁石17、ホールIC18の配置を示す図である。携帯電話機1において、図5に示すように、上筐体10にはスピーカ14及び磁石17が内蔵されていて、これらのスピーカ14及び磁石17は、上筐体10においてヒンジ部12の反対側(ヒンジ部12から最も遠い位置)に並列するように配置されている。また、下筐体11には1対のホールIC18が内蔵されていて、この1対のホールIC18は、下筐体11においてヒンジ部12の反対側(ヒンジ部12から最も遠い位置)に並列するように配置されている。
図6(A)及び図6(B)に、スピーカ14及び磁石17が上筐体10に内蔵されている様子を説明するための図を示す。図6(A)に示すように、磁石17は、上筐体10の内面10aにS極側が、外面10bにN極側が位置するように収納されている。また、図6(B)に示すように、スピーカ14は内部に磁石を備えていて、上筐体10の内面10aにS極側、外面10bにN極側が位置するように収納されている。すなわち、上筐体10において、スピーカ14及び磁石17は、相互に極性が同じ方向を向くように配置されている。
図7(A)及び図7(B)に、1対のホールIC18が下筐体11に内蔵されている様子を説明するための図を示す。1対のホールIC18は、磁気センサであるホール素子とその出力信号をデジタル信号に変換するICが1パッケージ化された素子であり、一方のホールIC18は、電源端子、GND端子、S極検出用の出力端子の3端子で構成されていて、S極の磁気を検出する。また、他方のホールIC18は、電源端子、GND端子、N極検出用の出力端子の3端子で構成されていて、N極の磁気を検出する。1対のホールIC18は、一定距離内にある磁石からの磁気を検出するとともに、この磁気がN極の磁気であるか、またはS極の磁気であるかを判定する。
なお、スピーカ14、及び1対のホールIC18は、携帯電話機1を閉じた状態にしたときに、上筐体10に内蔵されたスピーカ14と1対のホールIC18のうちの一方とが重なり合う位置に配置されている。また、磁石17、及び1対のホールIC18は、携帯電話機1をターンオーバー状態にしたときに、磁石17と1対のホールIC18のうちのもう一方とが重なり合う位置に配置されている。
図8は、磁石17及び1対のホールIC18による判定方法を示す判定表20である。判定表20は、携帯電話機1の状態21aに対して、ホールIC18に対峙する磁石17の極性20b、ホールIC18に対峙するスピーカ14の極性20c、S極の磁気を検出するホールIC18のON/OFF状態20d、N極の磁気を検出するホールIC18のON/OFF状態20eがそれぞれ対応付けられている。
ホールIC18に対峙する極性が、磁石17のS極、スピーカ14のS極であった場合、S極の磁気を検出するホールIC18がON、N極の磁気を検出するホールIC18がOFFとなり、携帯電話機1が閉じた状態(第1の状態)であると判定される。また、ホールIC18に対峙する極性が、磁石17のN極、スピーカ14のN極であった場合、N極の磁気を検出するホールIC18がON、S極の磁気を検出するホールIC18がOFFとなり、携帯電話機1がターンオーバー状態(第2の状態)であると判定される。そして、ホールIC18に磁石17やスピーカ14が対峙していない場合、ホールIC18ではN極の磁気を検出するホールIC18、S極の磁気を検出するホールIC18の双方がOFFとなり、携帯電話機1が開いた状態(第3の状態)であると判定される。
1対のホールIC18は、スピーカ14または磁石17が一定距離内に近付くと、スピーカ14の磁石または磁石17の磁気を検出する。図9(A)は、携帯電話機1を閉じた状態にしたときの、磁石17及びホールIC18の様子を側面から見た状態を示す図である。なお、図9及び図15において、N極を白塗りで示し、S極を黒塗りで示す。携帯電話機1を閉じた状態にすると、上筐体10の内面10a及び下筐体10の内面10bとが対面する。すなわち、磁石17のS極側とホールIC18、スピーカ14のS極側とホールIC18が、それぞれ対面する。よって、ホールIC18がS極の磁場を検出した場合に、携帯電話機1が閉じた状態であるものと判定される。
図9(B)は、携帯電話機1をターンオーバー状態にしたときの、磁石17及びホールIC18の様子を側面から見た状態を示す図である。携帯電話機1をターンオーバー状態にすると、上筐体10の外面10b及び下筐体10の内面10bとが対面する。すなわち、磁石17のN極側とホールIC18、スピーカ14のN極側とホールIC18が、それぞれ対面する。よって、ホールIC18がN極の磁場を検出した場合に、携帯電話機1がターンオーバー状態であるものと判定される。
このとき、スピーカ14の磁石と、磁石17とが相互に極性が同じ方向を向くように配置されていることにより、スピーカ14の磁石の影響により携帯電話機1の状態が誤判定することが防止されている。
なお、第1実施形態では、S極の磁気を検出するホールIC18、N極の磁気を検出するホールIC18の2つのホールIC18を用いる例について説明したが、S/N極の磁気を検出するホールIC18を用いても良い。このホールIC18は、磁気センサであるホール素子とその出力信号をデジタル信号に変換するICが1パッケージ化された素子であり、電源端子、GND端子、S極検出用の出力端子、N極検出用の出力端子の4端子で構成されている。この場合には、ホールIC18を、閉じた状態及びターンオーバー状態において、スピーカ14または磁石14のいずれかにそれぞれ対峙する位置に1つ配置すればよい。
図10は、磁石17及びS/N極の磁気を検出するホールIC18による判定方法を示す判定表21である。判定表21は、携帯電話機1の状態21aに対して、ホールIC18に対峙する磁石17の極性21b、ホールIC18に対峙するスピーカ14の極性21c、ホールIC18により検出された極性21dがそれぞれ対応付けられている。
ホールIC18に対峙する極性が、磁石17のS極またはスピーカ14のS極であった場合、ホールIC18がS極の磁気を検出し、携帯電話機1が閉じた状態(第1の状態)であると判定される。また、ホールIC18に対峙する極性が、磁石17のN極またはスピーカ14のN極であった場合、ホールIC18がN極の磁気を検出し、携帯電話機1がターンオーバー状態(第2の状態)であると判定される。そして、ホールIC18に磁石17やスピーカ14が対峙していない場合、ホールIC18がOFFとなり、携帯電話機1が開いた状態(第3の状態)であると判定される。
このように、クラムシェル型やスイーベル型等の複数の状態に変形する携帯電話機1において、磁石17及びホールIC18を用いてこれらの状態を判定する際、携帯電話機1がスピーカ14等の磁束を発生させる部品を内蔵していて、開閉状態を検出するホールIC18を、このスピーカ14等の近傍に配置せざるを得ない場合であっても、磁石17のS極、N極と、スピーカ14のS極、N極との極性の方向を揃えることによって、ホールIC18を用いてスピーカ14の磁石または磁石17の磁力を検出して、携帯電話機1の状態を正確に判定することができる。
また、携帯電話機1がスイーベル型であった場合、この携帯電話機1の状態としては閉じた状態、ターンオーバー状態、開いた状態の3状態を識別する必要がある。スピーカ14と磁石17とを極性が同じ方向になるように配置して、ホールIC18として、磁石17の極性(N極あるいはS極)の判定ができるものを採用し、例えば、スピーカ14及び磁石17を、閉じた状態の時は磁石のS極で判定し、ターンオーバー状態の時はN極で判定するように配置することにより、スピーカ14等の磁束の影響を受けずに携帯電話機1の状態の判定を行うことが可能となる。この際、いずれのホールIC18でも磁束を検出できない場合、携帯電話機1は開いた状態であるものと判定される。
第1実施形態の電子機器(携帯電話機1)によると、小型、薄型に形成されるとともに複数の状態に変形可能であり、磁石やホールICでその状態を判定する際、磁石とスピーカとの極性の方向をそろえることにより、スピーカの磁石による影響を受けることなく、正確な磁気検出を行うことが可能となる。
〔第2実施形態〕
本発明に係る電子機器の第2実施形態について、図11乃至図15を参照しながら説明する。第2実施形態の電子機器として、第1実施形態と同様に、スイーベル型の携帯電話機1Aを例に挙げて説明する。なお、第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
第2実施形態の携帯電話機1Aの外観は、第1実施形態の携帯電話機1と同一である。すなわち、携帯電話機1Aは、図1及び図2に示すように、主に、矩形の板状の上筐体10と、この上筐体10とほぼ同形状をした下筐体11とにより構成されていて、これらの上筐体10及び下筐体11は、閉じた状態において相互に一面を覆うように積層されている。上筐体10及び下筐体11は、ヒンジ部12を挟むようにヒンジ結合されていて、上筐体10は下筐体11に対して、ヒンジ部12を軸にして、図1のX方向に所定角度(例えば180度)だけ回転自在なように形成されている。携帯電話機1Aは、上筐体10を下筐体11に対してX方向に回転させることにより、閉じた状態から開いた状態に、あるいは開いた状態から閉じた状態に変形する。
上筐体10は下筐体11に対して、携帯電話機1Aを開いた状態(図1(A)に示す状態)にしたときに上筐体10、ヒンジ部11、下筐体12を一直線に結ぶ軸の軸周り(図1のY方向)に所定角度(例えば180度)だけ回転自在なように形成されている。これにより、ユーザは、下筐体11を固定した状態で、上筐体10を軸周りに回転させることにより、液晶ディスプレイ13の角度を自在に変えることができる。
携帯電話機1Aの開いた状態から上筐体10を下筐体11に対して軸周り(Y方向)に180度回転させた状態(図3(A)に示す状態)にすると、上筐体10を下筐体11に対して、X方向に回転させることができ、その結果、上筐体10及び下筐体11が、上筐体10の外面10bと下筐体11の内面11bとが対面した状態で積層される。
図11は、携帯電話機1に収納されているスピーカ14や磁石17、ホールIC18の配置を示す図である。携帯電話機1Aにおいて、図11に示すように、上筐体10のヒンジ部12の近傍(ヒンジ部12に最も近い位置)に1対の磁石17が並列するように内蔵されていて、ヒンジ部12の反対側(ヒンジ部12に最も遠い位置)にスピーカ14が内蔵されている。また、下筐体11のヒンジ部12から最も近い位置に、第1実施形態のホールIC18と同様のホールIC18が1つ内蔵されている。
図12(A)及び図12(B)に、スピーカ14及び磁石17が上筐体10に内蔵されている様子を説明するための図を示す。図12(A)に示すように、スピーカ14は内部に磁石を備えていて、上筐体10の内面10aにN極側、外面10bにS極側が位置するように収納されている。同様に、1対の磁石17は、筐体10の内面10aにN極側が、外面10bにS極側が位置するようにそれぞれ収納されている。
なお、1対の磁石17及びホールIC18は、携帯電話機1Aを閉じた状態にしたときに、上筐体10に内蔵された1対の磁石17のうちのいずれか一方が、下筐体11に内蔵されたホールIC18に、重なり合うとともに、携帯電話機1Aをターンオーバー状態にしたときに、上筐体10に内蔵された一対の磁石17のうちのもう一方が、ホールIC18に重なり合う位置に配置されている。
図13(A)及び図13(B)に、ホールIC18が下筐体11に内蔵されている様子を説明するための図を示す。ホールIC18は、磁気センサであるホール素子とその出力信号をデジタル信号に変換するICが1パッケージ化された素子であり、電源端子、GND端子、S極検出用の出力端子、N極検出用の出力端子の4端子で構成されている。ホールIC18は、一定距離内にある磁石からの磁気を検出するとともに、この磁気がN極の磁気であるか、またはS極の磁気であるかを判定する。
図14は、1対の磁石17及びホールIC18による判定方法を示す判定表22である。判定表22は、携帯電話機1の状態22aに対して、ホールIC18に対峙する一方の磁石17の極性22b、ホールIC18に対峙する他方の磁石17の極性22c、ホールIC18により検出された極性21dがそれぞれ対応付けられている。
ホールIC18に対峙する極性が、いずれかの磁石17のN極であった場合、ホールIC18がN極の磁気を検出し、携帯電話機1が閉じた状態(第1の状態)であると判定される。また、ホールIC18に対峙する極性が、いずれかの磁石17のS極であった場合、ホールIC18がN極の磁気を検出し、携帯電話機1がターンオーバー状態(第2の状態)であると判定される。そして、ホールIC18にいずれの磁石17も対峙していない場合、ホールIC18がOFFとなり、携帯電話機1が開いた状態(第3の状態)であると判定される。
図15(A)は、携帯電話機1Aを閉じた状態にしたときの、磁石17及びホールIC18の状態を示す図である。携帯電話機1Aを閉じた状態にすると、上筐体10の内面10a及び下筐体11の内面11bとが対面する。すなわち、1対の磁石17のいずれかのN極側とホールIC18が対面する。よって、ホールIC18がN極の磁場を検出した場合に、携帯電話機1Aが閉じた状態であるものと判定される。
図15(B)は、携帯電話機1Aをターンオーバー状態にしたときの、磁石17及びホールIC18の状態を示す図である。携帯電話機1Aを閉じた状態にすると、上筐体10の外面10b及び下筐体11の内面11bとが対面する。すなわち、1対の磁石17のいずれかのS極側とホールIC18が対面する。よって、ホールIC18がS極の磁場を検出した場合に、携帯電話機1Aがターンオーバー状態であるものと判定される。
なお、磁石を備えたスピーカ14と、1対の磁石17とが離間されるように配置されていることにより、スピーカ14の磁石の影響で携帯電話機1Aの状態が誤判定することが防止されている。
このように、クラムシェル型やスイーベル型等の複数の状態に変形する携帯電話機1Aにおいて、磁石17及びホールIC18を用いて開閉状態を検出する際、磁石17及びホールIC18をスピーカ14等の磁束を発生させる部品から、いずれの状態においても離間する位置に配置し、ホールIC18が磁石17の磁束のみを検出するように構成することにより、携帯電話機1Aの状態を正確に判定することができる。
また、携帯電話機1Aがスイーベル型であった場合、ホールIC18は、S極,N極の両極検出2出力品で検出を行う。すなわち、ホールIC18にて、磁石17のS極(あるいはN極)の磁場が検出された場合は閉じた状態であるものと判定をし、N極(あるいはS極)の磁場が検出された場合はターンオーバー状態であるものと判定する。この際、ホールIC18で磁束を検出できない場合、携帯電話機1Aが開いた状態であるものと判定される。
さらに、上筐体10にホールIC18よりも磁石17を内蔵させて、下筐体11に内蔵されたホールIC18によりこの磁石17の磁場を検出することにより、実装面積を小さくすることができる。
そして、磁石17及びホールIC18の双方をヒンジ部12に近い位置に配置することにより、携帯電話機1Aがいずれの状態に変形した場合であっても、磁石17とホールIC18との距離が比較的小さいため、磁石17として磁力の弱い(小さい)磁石を使用することができる。これにより、携帯電話機1Aの実装面積を小さくすることができる。
第2実施形態の電子機器(携帯電話機1A)によると、小型、薄型に形成されるとともに複数の状態に変形可能であり、磁石やホールICでその状態を判定する際、磁石やホールICをスピーカに対して離間させて配置することにより、スピーカの磁石による影響を受けることなく、正確な磁気検出を行うことが可能となる。
本発明の説明として、携帯電話機1について説明したが、これに限らず、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯ゲーム機、携帯テレビ等、スピーカを内蔵している電子機器であれば、任意の電子機器であって良い。
(A)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)の開いた状態を示す正面図、(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)の開いた状態を示す側面図。 (A)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)の閉じた状態を示す正面図、(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)の閉じた状態を示す側面図。 (A)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)において、開いた状態にしたときに、上筐体を下筐体に対して、軸周り(Y方向)に90度回転させた状態を示す正面図、(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)において、開いた状態にしたときに、上筐体を下筐体に対して軸周り(Y方向)に90度回転させた状態を示す側面図、(C)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)において、開いた状態にしたときに、上筐体を下筐体に対して軸周り(Y方向)に180度回転させた状態を示す正面図。 (A)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)のターンオーバー状態を示す正面図、(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)のターンオーバー状態を示す側面図。 第1実施形態の電子機器(携帯電話機)に収納されたスピーカ、磁石、ホールICの配置を示す図。 (A)及び(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)において、上筐体にスピーカ、磁石が収納されている様子を示す図。 (A)及び(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)において、下筐体にホールICが収納されている様子を示す図。 第1実施形態における磁石及びホールICによる判定方法を示す判定表。 (A)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)を閉じた状態にしたときの、磁石、ホールICの様子を示す図、(B)は、第1実施形態の電子機器(携帯電話機)をターンオーバー状態にしたときの、磁石、ホールICの様子を示す図。 第1実施形態における磁石及びホールICによる判定方法を示す判定表。 第2実施形態の電子機器(携帯電話機)に収納されたスピーカ、磁石、ホールICの配置を示す図。 (A)及び(B)は、第2実施形態の電子機器(携帯電話機)において、上筐体にスピーカ、磁石が収納されている様子を示す図。 (A)及び(B)は、第2実施形態の電子機器(携帯電話機)において、下筐体にホールICが収納されている様子を示す図。 第2実施形態における磁石及びホールICによる判定方法を示す判定表。 (A)は、第2実施形態の電子機器(携帯電話機)を閉じた状態にしたときの、磁石、ホールICの様子を示す図、(B)は、第2実施形態の電子機器(携帯電話機)をターンオーバー状態にしたときの、磁石、ホールICの様子を示す図。
符号の説明
1…携帯電話機,10…上筐体,10a…上筐体の内面,10b…上筐体の外面,11…下筐体,11a…下筐体の内面,11b…下筐体の外面,12…ヒンジ部,13…液晶ディスプレイ,13a…サブディスプレイ,14…スピーカ,15…操作キー,16…マイクロフォン,17…磁石,18…ホールIC,20乃至22…判定表。

Claims (9)

  1. 第1の筐体及び第2の筐体を備えるとともに、少なくとも、前記第1の筐体の第1の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第1の状態、前記第1の筐体の第2の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第2の状態に変形する電子機器であって、
    前記第1の筐体に、スピーカ及び磁石が相互に極性が揃うように収納され、
    前記第2の筐体に、磁気を検出する1対のホールICが収納され、
    前記第1の状態で、前記第1の筐体に収納されたスピーカ及び磁石と前記第2の筐体に収納された1対のホールICとがそれぞれ重なり合うとともに、前記第2の状態でも、前記第1の筐体に収納されたスピーカ及び磁石と前記第2の筐体に収納された1対のホールICとがそれぞれ重なり合うように配置されたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記1対のホールICは、一方がS極の磁気を検出するものであり、他方がN極の磁気を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 第1の筐体及び第2の筐体を備えるとともに、少なくとも、前記第1の筐体の第1の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第1の状態、前記第1の筐体の第2の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第2の状態に変形する電子機器であって、
    前記第1の筐体に、スピーカ及び磁石が相互に極性が揃うように収納され、
    前記第2の筐体に、磁気を検出してその極性を判定するホールICが収納され、
    前記第1の状態及び第2の状態で、前記第1の筐体に収納されたスピーカまたは磁石と前記第2の筐体に収納されたホールICとがそれぞれ重なり合うように配置されたことを特徴とする電子機器。
  4. 第1の筐体及び第2の筐体を備えるとともに、少なくとも、前記第1の筐体の第1の面、及び前記第2の筐体の第1の面が対面するように積層された第1の状態、前記第1の筐体の第2の面、及び前記第1の筐体の第1の面が対面するように積層された第2の状態に変形する電子機器であって、
    前記第1の筐体に、1対の磁石が収納され、
    前記第2の筐体に、磁気を検出してその極性を判定するホールICが収納され、
    前記第1の状態で、前記第1の筐体に収納された1対の磁石のうちの一方と前記第2の筐体に収納されたホールICとが重なり合うとともに、前記第2の状態で、前記第1の筐体に収納された1対の磁石のうちの他方と前記第2の筐体に収納されたホールICとが重なり合うように配置されたことを特徴とする電子機器。
  5. 前記ホールICが第1の極性の磁気を検出した場合、電子機器が前記第1の状態であると判定するとともに、前記ホールICが第2の極性の磁気を検出した場合、前記第2の状態であると判定する判定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記電子機器は、前記第1の筐体及び前記第2の筐体が相互に接触していない第3の状態に変形することを特徴とする請求項1、3、4のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記ホールICが第1の極性の磁気を検出した場合、電子機器が前記第1の状態であると判定し、前記ホールICが第2の極性の磁気を検出した場合、電子機器が前記第2の状態であると判定するとともに、前記ホールICが第1の極性の磁気及び第2の極性の磁気のいずれも検出しなかった場合、電子機器が前記第3の状態であると判定する判定手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は、前記第1の筐体及び第2の筐体がヒンジ部を介して回転することにより、前記第1の状態または第2の状態に変形するものであり、
    前記スピーカ及び磁石は、前記第1の筐体において前記ヒンジ部に対して反対側の位置に配置されるとともに、前記1対のホールICは、前記第2の筐体において前記ヒンジ部に対して反対側の位置に配置されることを特徴とする請求項1または3記載の電子機器。
  9. 前記電子機器は、前記第1の筐体及び第2の筐体がヒンジ部を介して回転することにより、前記第1の状態または第2の状態に変形するものであり、
    前記1対の磁石は、前記第1の筐体において前記ヒンジ部の近傍に配置されるとともに、前記ホールICは、前記第2の筐体において前記ヒンジ部の近傍に配置されることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
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