JP2009140747A - 燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法 - Google Patents

燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 触媒の形態変化を抑制することができ、かつ、燃料電池の発電停止時における停止処理時間の短縮化を図ることができる燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(300)は、時間取得手段(80)が取得した発電停止時間とあらかじめ定めた所定時間とを比較し、発電停止時間が所定時間以下の場合に燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段(30)を制御するとともに燃料電池(20)の発電が停止されるように発電制御手段(70)を制御する制御、および、発電停止時間が所定時間よりも長い場合に燃料ガスの供給が停止されかつ酸化剤ガスの供給が継続されるようにガス供給手段を制御するとともに燃料電池の発電が継続されるように発電制御手段を制御する制御、の少なくとも一方を行う制御手段(200)を備えることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池を備えた燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法に関する。
燃料電池は、一般的には水素および酸素を燃料として電気エネルギを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れており、また高いエネルギ効率を実現できることから、今後のエネルギ供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池のうち固体の電解質を用いたものには、固体高分子型燃料電池、固体酸化物型燃料電池等がある。このうち、固体高分子型燃料電池は、固体高分子電解質膜がカソード触媒層とアノード触媒層(以下、両者を合わせて触媒層と称する)とにより挟まれた膜電極接合体(MEA)がさらにセパレータによって挟まれたセルが複数積層されたスタック構造を有する。固体高分子型燃料電池においては、燃料ガスがアノード触媒層に供給され、酸化剤ガスがカソード触媒層に供給される。その結果、燃料ガスと酸化剤ガスとが電気化学反応して水が生成される。この水が生成されるときに発生する電流が外部に取り出されることにより、燃料電池は発電する。
このような燃料電池においては、発電停止後に残留する燃料ガスおよび酸化剤ガスに起因して、触媒の形態が変化するおそれがある。そこで、車両停止後に停止時間を予測し、予測された停止時間に応じた停止処理を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−134741号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、わずかでも水素が残留していればセル電圧が再度上昇する可能性があることから、発電継続時間が長くなってしまう。その結果、停止処理に時間がかかる。
本発明は、触媒の形態変化を抑制することができ、かつ、燃料電池の発電停止時における停止処理時間の短縮化を図ることができる燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスおよび酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池と、燃料電池への燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を制御するガス供給手段と、燃料電池の発電を制御する発電制御手段と、燃料電池の発電停止時に発電停止時間を推定または検出する時間取得手段と、時間取得手段が取得した発電停止時間とあらかじめ定めた所定時間とを比較し、発電停止時間が所定時間以下の場合に燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段を制御するとともに燃料電池の発電が停止されるように発電制御手段を制御する制御、および、発電停止時間が所定時間よりも長い場合に燃料ガスの供給が停止されかつ酸化剤ガスの供給が継続されるようにガス供給手段を制御するとともに燃料電池の発電が継続されるように発電制御手段を制御する制御、の少なくとも一方を行う制御手段と、を備えることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池システムによれば、時間取得手段の取得結果が所定時間以下の場合には、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるとともに、燃料電池の発電が停止される。それにより、触媒層の形態変化を抑制することができる。また、この場合、燃料電池を発電させる必要がないことから、燃料電池の発電停止時における停止処理時間が短縮化される。さらに、燃料ガスを消費させる必要がないことから、水素の無駄な消費を抑制することができる。また、本発明に係る燃料電池システムによれば、発電停止時間が所定時間よりも長い場合は、燃料ガスの供給が停止されかつ酸化剤ガスの供給が継続されるとともに、燃料電池の発電が継続される。それにより、カソード触媒層において、残留した燃料ガスの消費時間が短縮化される。その結果、燃料電池の触媒層の形態変化を抑制することができる。
上記構成において、燃料電池内の燃料ガス圧力を検出する圧力検出手段をさらに備え、制御手段は、発電停止時間が所定時間よりも長い場合は、圧力検出手段の検出圧力が所定値以下になると燃料電池の発電が停止されるように発電制御手段を制御するものであってもよい。
上記構成において、燃料電池内のセル電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、制御手段は、発電停止時間が所定時間よりも長い場合は、電圧検出手段の検出電圧が所定値以下になると酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段を制御するものであってもよい。この構成によれば、各セルの電圧が検出されることから、各セル間の電圧のバラツキの影響を抑制することができる。したがって、いずれのセルにおいても、逆電位を抑制することができる。その結果、触媒層の形態変化を抑制することができる。
上記構成において、燃料電池の発電停止時間を入力可能な入力手段をさらに備え、時間取得手段は、入力手段に入力された発電停止時間を検出することによって発電停止時間を取得するものであってもよい。上記構成において、燃料電池システムの位置を取得する位置取得手段をさらに備え、時間取得手段は、位置取得手段の取得結果に基づいて発電停止時間を推定するものであってもよい。上記構成において、時刻を取得する時刻取得手段をさらに備え、時間取得手段は、時刻取得手段の取得結果に基づいて発電停止時間を推定するものであってもよい。
上記構成において、時間取得手段は、燃料電池の発電停止時間の過去の履歴に基づいて発電停止時間を推定するものであってもよい。
本発明に係る燃料電池システムの制御方法は、燃料電池の発電停止時に発電停止時間を推定または検出するステップと、発電停止時間が所定時間以下の場合に燃料電池への燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を停止するとともに燃料電池の発電を停止させるステップ、および、発電停止時間が所定時間よりも長い場合に燃料ガスの供給を停止しかつ酸化剤ガスの供給を継続するとともに燃料電池の発電を継続させるステップ、の少なくとも一方のステップと、を備えることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池システムの制御方法によれば、時間取得手段の取得結果が所定時間以下の場合には、燃料電池への燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるとともに、燃料電池の発電が停止される。それにより、触媒層の形態変化を抑制することができる。また、この場合、燃料電池を発電させる必要がないことから、燃料電池の発電停止時における停止処理時間が短縮化される。さらに、燃料ガスを消費させる必要がないことから、水素の無駄な消費を抑制することができる。また、本発明に係る燃料電池システムの制御方法によれば、発電停止時間が所定時間よりも長い場合には、燃料ガスの供給が停止されかつ酸化剤ガスの供給が継続されるとともに燃料電池の発電が継続される。それにより、カソード触媒層において、残留した燃料ガスの消費時間が短縮化される。その結果、燃料電池の触媒層の形態変化を抑制することができる。
上記制御方法において、発電停止時間が所定時間よりも長い場合は、燃料電池の燃料ガス圧力が所定値以下になると燃料電池の発電を停止させるステップをさらに備えるものであってもよい。
上記制御方法において、発電停止時間が所定時間よりも長い場合は、燃料電池内のセル電圧が所定値以下になると酸化剤ガスの供給を停止するステップをさらに備えるものであってもよい。この制御方法によれば、各セルの電圧が検出されることから、各セル間の電圧のバラツキの影響を抑制することができる。したがって、いずれのセルにおいても、逆電位を抑制することができる。その結果、触媒層の形態変化を抑制することができる。
上記制御方法において、発電停止時間を推定または検出するステップは、入力された発電停止時間を検出することによって発電停止時間を検出するステップであってもよい。上記制御方法において、発電停止時間を推定または検出するステップは、取得した位置情報に基づいて発電停止時間を推定するステップであってもよい。上記制御方法において、発電停止時間を推定または検出するステップは、取得した時刻情報に基づいて発電停止時間を推定するステップであってもよい。
上記制御方法において、発電停止時間を推定または検出するステップは、発電停止時間の過去の履歴に基づいて発電停止時間を推定するステップであってもよい。
本発明によれば、触媒の形態変化を抑制することができ、かつ、燃料電池の発電停止時における停止処理時間の短縮化を図ることができる燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
まず、本発明の第1実施例に係る燃料電池システム300について説明する。図1は、燃料電池システム300の構成を示すブロック図である。図1に示すように、燃料電池システム300は、燃料電池20、ガス供給手段30、検出手段60、発電制御手段70、時間取得手段80、入力手段90および制御手段200を備える。
燃料電池20は、セル10が複数積層されたスタック構造を有する。セル10の積層体の両端には、それぞれエンドプレート25が配置されている。エンドプレート25にはそれぞれ、酸化剤ガスおよび燃料ガスを各セル10に供給または各セル10から排出するための配管部(図示せず)が設けられている。
ガス供給手段30は、燃料電池20へ燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給する手段である。ガス供給手段30は、酸化剤ガス供給手段(図示せず)および燃料ガス供給手段(図示せず)を備える。酸化剤ガス供給手段は、燃料電池20に酸化剤ガスを供給する手段である。燃料ガス供給手段は、燃料電池20に燃料ガスを供給する手段である。酸化剤ガスとしては、例えば酸素を含んだエアが用いられる。燃料ガスとしては、例えば水素が用いられる。以下、燃料ガスおよび酸化剤ガスを反応ガスと総称する。ガス供給手段30は、制御手段200の指示に従って、各セル10に反応ガスを供給する。それにより、各セル10において発電が行われる。
検出手段60は、圧力検出手段62および電圧検出手段65を備え、燃料電池20に接続されている。圧力検出手段62は、燃料電池20内の燃料ガス圧力を検出する手段である。電圧検出手段65は、各セル10のセル電圧を検出する手段である。圧力検出手段62および電圧検出手段65は、制御手段200に検出結果を伝える。
発電制御手段70は、燃料電池20の発電を制御する手段である。発電制御手段70は、例えば、燃料電池20のプラス端子およびマイナス端子に接続されたスイッチ等からなる。発電制御手段70がオンされると、閉回路が形成される。それにより、燃料電池20の発電が開始される。この場合、図示しない負荷において電力が消費される。発電制御手段70がオフされると、開回路が形成される。それにより、燃料電池20の発電は停止する。発電制御手段70は、制御手段200からの指示を受けて、燃料電池20の発電を開始あるいは停止させる。
時間取得手段80は、燃料電池20の発電停止時に発電停止時間を検出する手段である。ここで、発電停止時とは、燃料電池20への出力要求が停止された場合のことをいう。また、発電停止時間とは、燃料電池20の発電が停止されてから燃料電池20が発電を開始するまでの時間のことをいう。時間取得手段80は、入力手段90から取得した発電停止時間を制御手段200に伝える。
入力手段90は、燃料電池システム300のオペレータ等が燃料電池20の発電停止時間を入力することが可能な手段である。入力手段90として、例えば、キーボード、タッチパネル等の入力端末を用いることができる。入力手段90は、取得結果を時間取得手段80に伝える。
制御手段200は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。制御手段200は、検出手段60および時間取得手段80から受け取った結果に基づいて、燃料電池システム300を制御する。
図2にセル10の模式的断面図を示す。図2に示すように、セル10はセパレータ110a、拡散層108a、カソード触媒層104、電解質膜102、アノード触媒層106、拡散層108bおよびセパレータ110bが順に積層された構造を有する。電解質膜102は、プロトン伝導性を有する固体高分子電解質からなり、例えばパーフルオロスルフォン酸型ポリマからなる。
カソード触媒層104は、プロトンと酸素との反応を促進する触媒層である。アノード触媒層106は、水素のプロトン化を促進する触媒層である。カソード触媒層104およびアノード触媒層106は、例えば、白金担持カーボンからなる。拡散層108aは、酸素を含有する酸化剤ガスを透過する層である。拡散層108bは水素を含有する燃料ガスを透過する層である。拡散層108a,108bは、例えば、カーボンペーパからなる。セパレータ110aには、酸化剤ガス流路112aが設けられている。セパレータ110bには、燃料ガス流路112bが設けられている。
燃料ガス流路112bには、燃料ガス供給手段から燃料ガスが供給される。この燃料ガスは、拡散層108bを透過してアノード触媒層106に到達する。燃料ガスに含まれる水素は、アノード触媒層106の触媒を介してプロトンと電子とに解離する。プロトンは、電解質膜102を伝導してカソード触媒層104に到達する。
酸化剤ガス流路112aには、酸化剤ガス供給手段から酸化剤ガスが供給される。この酸化剤ガスは、拡散層108aを透過してカソード触媒層104に到達する。カソード触媒層104においては、触媒を介してプロトンと酸素とが反応する。それにより、発電が行われるとともに、水が生成される。発電によって生成された水は、主として酸化剤ガス流路112aおよび燃料ガス流路112bを通って外部へ排出される。
ここで、燃料電池20の発電が停止される過程において、カソード触媒層104の触媒の形態が変化することがある。この場合、燃料電池20の発電性能が低下するおそれがある。図3に、燃料電池20の発電停止時におけるカソード触媒層104の触媒の形態変化について説明する。図3の縦軸はカソード触媒層104における触媒の単位時間あたりの形態変化進行率を示し、図3の横軸は時間を示す。したがって、図3において描かれた曲線と横軸とによって囲まれた範囲の面積は、触媒の形態変化量を示す。
図3の曲線120aは、ガス供給手段30から燃料ガスおよび酸化剤ガスの両方の供給が停止され、かつ発電制御手段70がオフされている場合の形態変化を示す。この場合、カソード触媒層104において酸素が不足するため、図3に示すように触媒の形態変化は進行しない。しかしながら、所定の時間(図3においては、時間125)が経過すると、流入する酸素および残留する燃料ガスによって触媒の形態変化が進行する。この場合、触媒の形態変化が開始されるまでの時間は比較的長くなるが、触媒の形態変化量は比較的大きくなる。
一方、曲線120bは、例えば、燃料ガスの供給が停止され、酸化剤ガスの供給が継続され、かつ発電制御手段70がオンされている場合の形態変化を示す。この場合、燃料電池20の発電に伴って燃料ガスが消費される。それにより、触媒の形態変化が進行する。しかしながら、この場合においては、燃料ガスが消費されるまでの時間が短縮化される。したがって、曲線120aの場合に比較して、触媒の形態変化量が小さくなる。
本実施例においては、時間取得手段80の取得結果が時間125よりも短ければ、制御手段200は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段30を制御するとともに、燃料電池20の発電が停止されるように発電制御手段70を制御する。それにより、曲線120aおよび曲線120bに示す形態変化の両方を回避することができる。また、この場合、燃料電池20を発電させる必要がないことから、燃料電池20の発電停止時における停止処理時間が短縮化される。さらに、燃料ガスを消費させる必要がないことから、水素の無駄な消費を抑制することができる。
一方、時間取得手段80の取得結果が時間125よりも長ければ、制御手段200は、燃料ガスの供給が停止されかつ酸化剤ガスの供給が継続されるようにガス供給手段30を制御するとともに、燃料電池20の発電が継続されるように発電制御手段70を制御する。それにより、曲線120aに示す形態変化を回避することができる。すなわち、触媒の形態変化量の大きい曲線120aの形態変化が回避でき、触媒変化量の小さい曲線120bの形態変化で済むことになる。
続いて、燃料電池システム300の動作の詳細について説明する。図4に、燃料電池システム300の発電停止時におけるフローチャートの一例を示す。例えば、燃料電池20への出力要求が停止された場合、時間取得手段80は、入力手段90に入力された発電停止時間を検出し、制御手段200に伝える(ステップS1)。
制御手段200は、発電停止時間が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS2)。なお、発電停止時間の所定時間については、触媒層の形態変化が許容される時間を用いればよい。例えば、図3における時間125が所定時間に相当する。時間125は、燃料電池20に用いられる材質等の設計事項に依存する。したがって、時間125を予め実験等によって求めておき、制御手段200のROMに記憶させておいてもよい。
ステップS2において、発電停止時間が所定時間以下であると判定された場合、制御手段200は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段30を制御するとともに、燃料電池20の発電が停止されるように発電制御手段70を制御する(ステップS3)。それにより、図3の曲線120aおよび曲線120bの両方の形態変化を回避することができる。その後、制御手段200は、フローチャートの実行を終了する。
ステップS2において停止時間が所定時間以下であると判定されなかった場合、制御手段200は、燃料ガスの供給が停止され酸化剤ガスの供給が継続されるようガス供給手段30を制御するとともに、燃料電池20の発電が継続されるよう発電制御手段70を制御する(ステップS4)。この場合、カソード触媒層104では、残留した燃料ガスが、酸化剤ガスと反応して消費される。それにより、図3の曲線120aの形態変化を回避することができる。なお、発電で得られた電力は、例えば冷却水を冷やす際のエネルギとして用いることができる。
続いて、制御手段200は、圧力検出手段62が検出した燃料電池20の検出圧力が所定圧力以下であるか否かを判定する(ステップS5)。所定圧力は、燃料電池20に用いられる材料等により異なるため、予め実験により求めておき、制御手段200のROMに記憶させておいてもよい。本実施例においては、所定圧力として、例えば80kPaを用いることができる。ステップS5において、燃料ガス圧力が所定圧力以下であると判定された場合、制御手段200は、燃料電池20の発電が停止されるように発電制御手段70を制御する(ステップS6)。
次に、制御手段200は、電圧検出手段65が検出した各セル10の電圧が所定電圧以下であるか否かを判定する(ステップS7)。所定電圧は、予め実験により求めておき、制御手段200のROMに記憶させておいてもよい。ステップS7において各セル10の電圧が所定電圧以下であると判定された場合、制御手段200は、酸化剤ガスの供給が停止されるようにガス供給手段30を制御する(ステップS8)。その後、制御手段200は、フローチャートの実行を終了する。
なお、ステップS5において燃料ガス圧力が所定圧力以下であると判定されなかった場合、制御手段200は、ステップS4を実行する。また、ステップS7において各セル10の電圧が所定電圧以下であると判定されなかった場合、制御手段200は、ステップS6を実行する。
このように、上記フローチャートに従った制御により、燃料電池20の発電停止時における触媒の形態変化を抑制することができる。また、燃料電池20の発電停止時における停止処理時間の短縮を図ることができる。
また、各セル10の電圧が検出されていることから、各セル10間の電圧のバラツキの影響を抑制することができる。したがって、いずれのセル10においても、逆電位を抑制することができる。その結果、触媒の形態変化を抑制することができる。なお、いずれかのセル10の電圧に基づいてステップS7が実行されてもよい。この場合においても、燃料電池20の各セル電圧を推定することは可能である。また、ステップS7は省略されてもよい。セル電圧は、燃料ガスの圧力に依存するからである。
なお、本実施例においては時間125をしきい値として用いて制御を切り替えているが、それに限られない。例えば、曲線120aに示す形態変化が開始してすぐに次回の発電が開始されれば、形態変化量が曲線120bに示す形態変化量よりも小さくなる場合があるからである。したがって、曲線120a開始後の形態変化量が曲線120b全体の形態変化量と同一になる時間を、時間125の代わりにしきい値として用いてもよい。
なお、本実施例においては制御手段200は、ステップS3と、ステップS4〜ステップS8と、の両方のステップを実行したが、これに限られない。例えば、制御手段200は、ステップS3およびステップS4〜ステップS8のいずれか一方のみを実行してもよい。すなわち、制御手段200は、ステップS1、ステップS2およびステップS3のみを実行してもよく、ステップS1、ステップS2およびステップS4〜ステップS8のみを実行してもよい。
続いて、本発明の第2実施例に係る燃料電池システム300aについて説明する。図5に、燃料電池システム300aの構成を示すブロック図を示す。図5に示す燃料電池システム300aは、図1に示す燃料電池システム300の入力手段90の代わりに、位置取得手段92を備える。その他の構成は、図1に示す燃料電池システム300と同じであるため、説明を省略する。位置取得手段92は、燃料電池システム300aの位置を取得する手段であり、例えばナビゲーションシステム等を用いることができる。
位置取得手段92は、取得結果を時間取得手段80に伝える。時間取得手段80は、位置取得手段92の取得結果に基づいて発電停止時間を推定する。以下、時間取得手段80による発電停止時間推定の具体例を、燃料電池システム300aが搭載された自動車を例として説明する。
例えば、自動車で会社に出勤して、自動車を会社の駐車場に停止させたとする。このとき、時間取得手段80は、位置取得手段92から現在の自動車の位置情報を受け取る。そして、時間取得手段80は、あらかじめROMに記録しておいた位置情報と駐車時間との関係を表すマップ等を参照して、燃料電池20の発電停止時間を推定する。この推定手順は、会社以外の場所にも応用することができる。
また、時間取得手段80は、位置取得手段92の取得結果および駐車時間の過去の履歴に基づいて、発電停止時間を推定してもよい。例えば、曜日、日付等に応じて会社の駐車場に自動車を停止させる時間が異なる場合には、時間取得手段80はその履歴を参照して発電停止時間を推定してもよい。また、時間取得手段80は、初めての場所に駐車する場合、発電停止時間が長時間であると推定してもよい。この場合、少なくとも図3の曲線120aの形態変化を回避することができる。なお、この場合の駐車時間をROMに記憶しておき、次回に当該場所に駐車する場合にその履歴を用いてもよい。
次に、燃料電池システム300aの動作について詳細に説明する。図6に燃料電池システム300aの発電停止時におけるフローチャートの一例を示す。図6に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートのステップS1の代わりにステップS1aを備える。その他の構成は、図4に示すフローチャートと同じであるため説明を省略する。時間取得手段80は、位置取得手段92が取得した位置情報を検出し、その位置情報に基づいて発電停止時間を推定し、制御手段200に伝える(ステップS1a)。また、この場合、時間取得手段80は、燃料電池20の過去の履歴に基づいて、発電停止時間を推定してもよい。
本実施例に係る燃料電池システム300aにおいても、図6に示すフローチャートに従った制御により、燃料電池20の発電停止時における触媒の形態変化を抑制することができる。また、燃料電池20の発電停止時における停止処理時間の短縮を図ることができる。
なお、本実施例においては制御手段200は、ステップS3と、ステップS4〜ステップS8と、の両方のステップを実行したが、これに限られない。例えば、制御手段200は、ステップS3およびステップS4〜ステップS8のいずれか一方のみを実行してもよい。すなわち、制御手段200は、ステップS1a、ステップS2およびステップS3のみを実行してもよく、ステップS1a、ステップS2およびステップS4〜ステップS8のみを実行してもよい。
続いて、本発明の第3実施例に係る燃料電池システム300bについて説明する。図7に、燃料電池システム300bの構成を示すブロック図を示す。図7に示す燃料電池システム300bは、図1に示す燃料電池システム300の入力手段90の代わりに、時刻取得手段95を備える。その他の構成は、図1に示す燃料電池システム300と同じであるため、説明を省略する。時刻取得手段95は、燃料電池システム300bの時刻を取得する手段であり、例えば内蔵時計、電波時計等を用いることができる。
時刻取得手段95は、取得結果を時間取得手段80に伝える。時間取得手段80は、時刻取得手段95の取得結果に基づいて発電停止時間を推定する。以下、時間取得手段80による発電停止時間推定の具体例を、燃料電池システム300bが搭載された自動車を例として説明する。
例えば、自動車で会社から帰宅して、自宅の駐車場に自動車を停止させたとする。このとき、時間取得手段80は、時刻取得手段95から現在の自動車の時刻情報を受け取る。そして、時間取得手段80は、あらかじめROMに記録しておいた時刻情報と駐車時間との関係を表すマップ等を参照して、燃料電池20の発電停止時間を推定する。この推定手順は、自宅以外の場所にも応用することができる。
また、時間取得手段80は、時刻取得手段95の取得結果および駐車時間の過去の履歴に基づいて、発電停止時間を推定してもよい。例えば、曜日、日付等に応じて自宅の駐車場に自動車を停止させる時間が異なる場合には、時間取得手段80はその履歴を参照して発電停止時間を推定してもよい。また、時間取得手段80は、マップ等に記憶されていない時刻に駐車する場合、発電停止時間が長時間であると推定してもよい。この場合、少なくとも図3の曲線120aの形態変化を回避することができる。なお、この場合の駐車時間をROMに記憶しておき、次回に当該時刻に駐車する場合にその履歴を用いてもよい。
次に、燃料電池システム300bの動作について詳細に説明する。図8に燃料電池システム300bの発電停止時におけるフローチャートの一例を示す。図8に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートのステップS1の代わりにステップS1bを備える。その他の構成は、図4に示すフローチャートと同じであるため説明を省略する。時間取得手段80は、時刻取得手段95が取得した時刻情報を検出し、その時刻情報に基づいて発電停止時間を推定し、制御手段200に伝える(ステップS1b)。また、この場合、時間取得手段80は、燃料電池20の過去の履歴に基づいて、発電停止時間を推定してもよい。
本実施例に係る燃料電池システム300bにおいても、図8に示すフローチャートに従った制御により、燃料電池20の発電停止時における触媒の形態変化を抑制することができる。また、燃料電池20の発電停止時における停止処理時間の短縮を図ることができる。
なお、燃料電池システム300bは、図5の位置取得手段92を備えていてもよい。この場合、制御手段200は、位置情報および時刻情報に基づいて発電停止時間をより正確に推定することができる。例えば、ある特定の場所に駐車する場合でも、時刻に応じて駐車時間が異なる場合があるからである。
なお、本実施例においては制御手段200は、ステップS3と、ステップS4〜ステップS8と、の両方のステップを実行したが、これに限られない。例えば、制御手段200は、ステップS3およびステップS4〜ステップS8のいずれか一方のみを実行してもよい。すなわち、制御手段200は、ステップS1b、ステップS2およびステップS3のみを実行してもよく、ステップS1b、ステップS2およびステップS4〜ステップS8のみを実行してもよい。
本発明の第1実施例に係る燃料電池システムの模式図である。 第1実施例に係るセルの模式図である。 第1実施例に係るカソード触媒層の触媒の形態変化進行率と時間との関係を示す模式図である。 第1実施例に係る燃料電池システムの発電停止時におけるフローチャートの一例である。 本発明の第2実施例に係る燃料電池システムの模式図である。 第2実施例に係る燃料電池システムの発電停止時におけるフローチャートの一例である。 本発明の第3実施例に係る燃料電池システムの模式図である。 第3実施例に係る燃料電池システムの発電停止時におけるフローチャートの一例である。
符号の説明
10 セル
20 燃料電池
30 ガス供給手段
62 圧力検出手段
65 電圧検出手段
70 発電制御手段
80 時間取得手段
90 入力手段
92 位置取得手段
95 時刻取得手段
200 制御手段
300 燃料電池システム

Claims (14)

  1. 燃料ガスおよび酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池への前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスの供給を制御するガス供給手段と、
    前記燃料電池の発電を制御する発電制御手段と、
    前記燃料電池の発電停止時に発電停止時間を推定または検出する時間取得手段と、
    前記時間取得手段が取得した前記発電停止時間とあらかじめ定めた所定時間とを比較し、前記発電停止時間が前記所定時間以下の場合に前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスの供給が停止されるように前記ガス供給手段を制御するとともに前記燃料電池の発電が停止されるように前記発電制御手段を制御する制御、および、前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合に前記燃料ガスの供給が停止されかつ前記酸化剤ガスの供給が継続されるように前記ガス供給手段を制御するとともに前記燃料電池の発電が継続されるように前記発電制御手段を制御する制御、の少なくとも一方を行う制御手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池内の前記燃料ガス圧力を検出する圧力検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記圧力検出手段の検出圧力が所定値以下になると前記燃料電池の発電が停止されるように前記発電制御手段を制御することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池内のセル電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記電圧検出手段の検出電圧が所定値以下になると前記酸化剤ガスの供給が停止されるように前記ガス供給手段を制御することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池の前記発電停止時間を入力可能な入力手段をさらに備え、
    前記時間取得手段は、前記入力手段に入力された前記発電停止時間を検出することによって前記発電停止時間を取得することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  5. 前記燃料電池システムの位置を取得する位置取得手段をさらに備え、
    前記時間取得手段は、前記位置取得手段の取得結果に基づいて前記発電停止時間を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  6. 時刻を取得する時刻取得手段をさらに備え、
    前記時間取得手段は、前記時刻取得手段の取得結果に基づいて前記発電停止時間を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  7. 前記時間取得手段は、前記燃料電池の前記発電停止時間の過去の履歴に基づいて前記発電停止時間を推定することを特徴とする請求項5または6記載の燃料電池システム。
  8. 燃料電池の発電停止時に発電停止時間を推定または検出するステップと、
    前記発電停止時間が所定時間以下の場合に前記燃料電池への燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を停止するとともに前記燃料電池の発電を停止させるステップ、および、前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合に前記燃料ガスの供給を停止しかつ前記酸化剤ガスの供給を継続するとともに前記燃料電池の発電を継続させるステップ、の少なくとも一方のステップと、を備えることを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
  9. 前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記燃料電池の燃料ガス圧力が所定値以下になると前記燃料電池の発電を停止させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項8記載の燃料電池システムの制御方法。
  10. 前記発電停止時間が前記所定時間よりも長い場合は、前記燃料電池内のセル電圧が所定値以下になると前記酸化剤ガスの供給を停止するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9記載の燃料電池システムの制御方法。
  11. 前記発電停止時間を推定または検出するステップは、入力された前記発電停止時間を検出することによって前記発電停止時間を検出するステップであることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の燃料電池システムの制御方法。
  12. 前記発電停止時間を推定または検出するステップは、取得した位置情報に基づいて前記発電停止時間を推定するステップであることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の燃料電池システムの制御方法。
  13. 前記発電停止時間を推定または検出するステップは、取得した時刻情報に基づいて前記発電停止時間を推定するステップであることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の燃料電池システムの制御方法。
  14. 前記発電停止時間を推定または検出するステップは、発電停止時間の過去の履歴に基づいて前記発電停止時間を推定するステップであることを特徴とする請求項12または13記載の燃料電池システムの制御方法。
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