JP2009139704A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009139704A
JP2009139704A JP2007317028A JP2007317028A JP2009139704A JP 2009139704 A JP2009139704 A JP 2009139704A JP 2007317028 A JP2007317028 A JP 2007317028A JP 2007317028 A JP2007317028 A JP 2007317028A JP 2009139704 A JP2009139704 A JP 2009139704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
board
display device
crystal display
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007317028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4876063B2 (ja
Inventor
Makoto Tsumura
津村  誠
Shigeo Ohashi
繁男 大橋
Nobuyuki Kaku
信行 賀来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007317028A priority Critical patent/JP4876063B2/ja
Priority to CN2008101787610A priority patent/CN101452134B/zh
Priority to US12/329,153 priority patent/US7843525B2/en
Publication of JP2009139704A publication Critical patent/JP2009139704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876063B2 publication Critical patent/JP4876063B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1601Constructional details related to the housing of computer displays, e.g. of CRT monitors, of flat displays
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20954Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for display panels
    • H05K7/20963Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133628Illuminating devices with cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】熱に弱い部分の温度上昇を抑制するとともに筺体内部の熱を効率よく排熱できる液晶表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】液晶モニタ装置10の背面に形成される基板配置面11を、上下方向に延伸する補強部材12で複数の領域に分割し、信号基板部32とTCON基板34を同じ領域に配置するとともに、電源基板部33と別の領域に配置する。このように配置して、信号基板部32に備わる、熱に弱い信号基板32aの温度上昇を抑制するとともに、電源基板部33に備わる電源基板33aが発生する熱で熱せられる空気を、補強部材12に沿って上昇させて効率よく排熱する。
【選択図】図3

Description

本発明は、筐体内部に発生する熱を効率よく排熱できる液晶表示装置に関する。
近年、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)に代わって、発光型のプラズマディスプレイ表示装置や非発光型の液晶表示装置の使用が多くなっている。
このうち、液晶表示装置は、透過型の光変調素子として液晶パネルを用い、その背面に照明装置(以下、バックライト装置と称する)を備えて光を液晶パネルに照射する。そして、液晶パネルはバックライト装置から照射された光の透過率を制御することにより画像を形成する。
液晶表示装置はCRTに比べ、外形を薄く構成できることが特徴の一つとなっているが、近年はさらに薄い液晶表示装置が望まれている。液晶表示装置を薄くすると、液晶表示装置の外形を構成する筺体内部に発生する熱を排熱するための空気流路の確保が困難になるため効率よく排熱できず、熱に弱い部分が温度上昇してしまうという問題が生じる。そこで、例えば特許文献1には、背面上部に排気用の横流ファンを設けて筺体内部に強制的に対流を発生させて筺体内部を流れる空気の量を増やし、筺体内部に発生する熱を排熱する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示される技術においては、横流ファンを液晶表示装置の左右方向に備わる軸の周りに回転させるための回転用のスペースや、横流ファンを回転させる回転機構を配置するためのスペースが必要になり、液晶表示装置を薄くする要望に対する阻害要因となる。
特開2006−189850号公報(図5〜図7参照)
前記問題を解決して液晶表示装置を薄くするために、液晶表示装置の背面から吸気して上側に排気する送風装置を液晶表示装置の下端近傍に設置する構成が考えられる。この構成は、送風装置による強制対流と、筺体内部に発生する自然対流とを両方使用して、筺体内部に発生する熱を排熱するものであるが、送風装置を液晶表示装置の下端近傍に設置すると、送風装置による強制送風の流れによって自然対流が乱される。そして、液晶表示装置の筺体内部に発生する熱を効率よく排熱できず、熱に弱い部分が温度上昇してしまうという課題がある。
そこで、本発明は、熱に弱い部分の温度上昇を抑制するとともに筺体内部の熱を効率よく排熱できる液晶表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、熱を発生する基板を、上下方向に延伸する補強部材で分割した領域に配置して、基板の発熱が周囲へ伝熱することを抑制する構成とした。
本発明によると、熱に弱い部分の温度上昇を抑制するとともに筺体内部の熱を効率よく排熱可能な液晶表示装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を参照して詳細に説明する。
図1は、液晶表示装置を示す図であり、(a)は外観図、(b)は部品展開図である。
図1の(a)に示すように、液晶表示装置1は、例えば32型程度の液晶モニタ装置10を備えた薄型の液晶表示装置1であって、液晶モニタ装置10を収納する筐体100と、この筐体100を下方より支持するスタンド200とから構成される。このスタンド200は、筐体100に対して着脱可能であり、スタンド200を取り付けた際には、床面や図示しないテレビ台に設置することができ、このスタンド200を取り外せば、取付金具等を介して筐体100を壁面などに取り付けることができる。さらに、正面下部にスピーカ36が備わる。
図1の(b)に示すように筐体100は、この筐体100の前面を構成するフロントケース101、この筐体100の後部を構成するバックケース102、及びこのバックケース102とフロントケース101との間に収納される液晶モニタ装置10とを含んで構成される。
フロントケース101は、液晶モニタ装置10の表示画面10a(図1の(a)参照)の周囲を囲むようにロ字型に形成されるフロントベゼル103と、このフロントベゼル103とバックケース102とを連結するロ字型のベゼルベース104とから構成される。フロントベゼル103、及びベゼルベース104は、例えば樹脂材料で形成され、ベゼルベース104の背面にバックケース102とネジ止めする構造を備えている。
バックケース102は、例えば樹脂材料からなる、背面部102cの周囲に側壁102bが形成される箱型で、液晶モニタ装置10を収納するように固定する。液晶モニタ装置10の背面には、液晶モニタ装置10を駆動する回路基板が配置される基板配置面11が形成され、この基板配置面11に、例えば金属材料で形成される補強部材12を複数本設けることで、この液晶モニタ装置10自身を主要な強度部材としている。さらに、この補強部材12で補強された液晶モニタ装置10にフロントベゼル103とベゼルベース104及びバックケース102を取り付けることで、筐体100の全体の強度を維持している。
バックケース102の背面部102cと基板配置面11の間には空間が形成され、この空間に、液晶モニタ装置10を駆動する回路基板が配置される。
また、スタンド200は、その上部に一対の取付部材201を備えており、この取付部材201を補強部材12に挿入して取り付けることで、下方より筐体100を支持することができる。なお、壁面取り付けの場合は、補強部材12に図示しない取付金具をバックケース102から取り付け、この取付金具を介して壁面に取り付けるようにする。
図2は、本実施形態に係る液晶モニタ装置を示す図である。
本実施形態においては図2に示すように、液晶モニタ装置10は、液晶パネル120側を前面とし、前面と反対側、すなわちバックライト装置300側を背面とし、液晶パネル120の短辺に沿った方向を上下方向とし、液晶パネル120の長辺に沿った方向を左右方向とした。
なお、例えば縦方向の長さが横方向の長さより長い液晶パネル120を使用する場合、液晶パネル120の長辺に沿った方向を上下方向、液晶パネル120の短辺に沿った方向を左右方向としてもよい。
図2に示すように、液晶モニタ装置10は、主に液晶パネル120、バックライト装置300、中間フレーム138などを含んでなる。そして、バックライト装置300を構成する背面フレーム300cの背面に、基板配置面11が形成される。
中間フレーム138は樹脂からなり、液晶パネル120の背面に配置され、液晶パネル120を固定する機能を有する。中間フレーム138は、背面に備わるバックライト装置300が、液晶パネル120を照明可能なように中央部分が開口したロ字型の部材で、開口の周囲に溝138aが形成される。
液晶パネル120は、中間フレーム138の溝138aに嵌め込まれた後、中間フレーム138に接着剤等により固定される。そして、液晶パネル120が固定された中間フレーム138に、フロントケース101(図1の(b)参照)が固定される。
バックライト装置300は、光源ユニット300a、拡散板300b、及び光学シート134を含んで構成される。
光源ユニット300aは、開口の周囲にフランジ部300c1を有する箱型部材の背面フレーム300cに、光源となるEEFL(External Electrode Fluorescent Lamp)などの長尺状の蛍光管301が、背面フレーム300cの長手方向と平行に配置されて構成される。そして、背面フレーム300cの開口面を覆うように拡散板300bが備わる。
なお、蛍光管301はEEFLに限定されず、CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)やHCFL(Hot Cathode Fluorescent Lamp)など、他の蛍光管であってもよい。また、図2には6本の蛍光管301が記載されるが、この数は限定されるものではない。例えば32型の液晶パネル120においては、EEFLやCCFLで16〜20本の蛍光管301が必要になり、HCFLを使用する場合は、3〜10本の蛍光管301が必要になる。
さらに、図示はしないが、例えば複数のLED(Light Emitting Diode)を光源として用いた構成としてもよい。
管ホルダ300gは背面フレーム300cの内側に固定される。管ホルダ300gと背面フレーム300cとで反射シート300fの一部を挟み込むことで、反射シート300fを背面フレーム300cに固定する。蛍光管301は、管ホルダ300gにより保持されることにより、反射シート300fから所定の高さの位置に固定される。そして、下サイドモールド306は背面フレーム300cに固定される。この下サイドモールド306には、蛍光管301の両端に形成される電極部301aを保持する電極ホルダ300eが固定されている。そして、下サイドモールド306に覆いかぶさるように設けられる上サイドモールド305に、拡散板300bが固定される。
光学シート134は中間フレーム138の背面に配置され、バックライト装置300から出射する光のさらなる面内均一化または正面方向の輝度を向上させる指向性付与機能を有する。光学シート134の枚数は限定されるものではなく、図2に光学シート134は、3枚記載している。
拡散板300bは、例えばアクリルなどの透明な樹脂中に微粒子や気泡を分散させ、蛍光管301が発光する光を拡散反射および拡散透過させる。
そして、拡散板300bと光学シート134で光学部材135を構成する。
バックライト装置300は、前記のように構成される光学部材135によって、長尺状の蛍光管301が発光する光を反射して、反射シート300fや光学部材135自体による拡散反射を拡散領域内で繰り返すことで、光学シート134の前面から発光する面光源に変換する。
図3は、基板配置面を示す図である。図3に示すように、基板配置面11は液晶モニタ装置10を構成する背面フレーム300cの背面、すなわち、液晶モニタ装置10の背面に形成される。そして、液晶モニタ装置10がバックケース102に収納されたとき、バックケース102の背面部102cと基板配置面11(液晶モニタ装置10の背面)の間には空間Gが形成される。
そして、本実施形態においては、上下方向に延伸する3本の補強部材12が、略平行に固定されている。
補強部材12は例えば断面が略コ字型の金属製の棒状部材で形成され、上方及び下方に形成されるねじ止め部12aを介して、コ字型の開口を背面フレーム300cの側に向けるように、スクリューSで背面フレーム300cに固定される。そして、基板配置面11は3本の補強部材12によって4つの領域に分割され、右側から領域A1、A2、A3、及びA4が形成される。
なお、補強部材12は、基板配置面11の右側から順に右補強部材121、中央補強部材122、及び左補強部材123とする。そして、中央補強部材122は、液晶モニタ装置10の左右方向の略中央に固定されるものとし、その長さは背面フレーム300cの箱型の部分の上下方向の長さと略等しい。
また、右補強部材121及び左補強部材123は、背面フレーム300cの箱型の部分の上端からフランジ部300c1の下端までの長さと略等しい。そして、背面フレーム300cの箱型の部分とフランジ部300c1の段差に対応して、コ字型の両側に段差が形成される。
そして、右補強部材121及び左補強部材123のコ字型とフランジ部300c1で下側に向けて形成される開口(図示せず)に、スタンド200の取付部材201(図1の(b)参照)が挿入される構成とする。
さらに、本実施形態においては、液晶モニタ装置10がバックケース102に固定されたとき、補強部材12がバックケース102の背面部102cに当接するように構成する。このように構成することで、補強部材12は、基板配置面11(液晶モニタ装置10の背面)とバックケース102の背面部102cの間に形成される空間Gを分割する隔壁を形成する。
そして、本実施形態においては、基板配置面11に形成される4つの領域A1、A2、A3、及びA4に、液晶モニタ装置10を駆動するための電源基板33a、及び他の回路基板が配置される。すなわち、基板配置面11(液晶モニタ装置10の背面)とバックケース102の背面部102cの間の空間Gに電源基板33a、及び他の回路基板が配置される。他の回路基板は限定するものではなく、本実施形態においては、インバータ基板31a、信号基板32a、及びTCON基板34とする。各回路基板の詳細は後記する。
領域A1は、右補強部材121より右側に形成される領域で、インバータ基板31aを含むインバータ基板部31が配置される。
領域A2は、右補強部材121と中央補強部材122の間に形成される領域で、信号基板32aを含む信号基板部32とTCON基板34が配置される。
領域A3は、中央補強部材122と左補強部材123の間に形成される領域で、電源基板33aを含む電源基板部33が配置される。
領域A4は、左補強部材123より左側に形成される領域で、インバータ基板部31が配置される。
また、領域A3には、背面フレーム300cの下側のフランジ部300c1に電源部35が配置される。電源部35には図示しない電源ケーブルを介して、電源電圧(例えば家庭用電源100V)が入力される。そして入力された電源電圧を、ケーブルCを介して電源基板33aに入力する。
さらに、領域A1及び領域A4の背面フレーム300cの下側のフランジ部300c1には、スピーカ36が配置される。
背面フレーム300cの下側のフランジ部300c1は、液晶モニタ装置10の背面に固定されるバックケース102との距離が長く、例えば電源部35やスピーカ36のように厚みの厚い部材を配置できる領域である。
図4は各基板部を示す図であって、(a)は、インバータ基板部を示す図、(b)は、信号基板部とTCON基板を示す図、(c)は、電源基板部を示す図である。
図4の(a)に示すように、インバータ基板部31は、バックライト装置300の光源ユニット300a(図2参照)に備わる蛍光管301(図2参照)を駆動する高電圧を生成するインバータ基板31aと、インバータ基板31aが発生する不要輻射をシールドするシールドカバー31bを含んでなる。シールドカバー31bは、インバータ基板31aを覆うような、例えば断面が略コ字型の部材であって、不要輻射をシールドするために金属性であることが好ましい。インバータ基板31aは、例えば背面フレーム300cの領域A1、及び領域A4(図3参照)に形成されるボスBにスクリューSで固定され、シールドカバー31bは、コ字型の断面が上下になるように、かつ開口をインバータ基板31aの側に向け、インバータ基板31aを覆うように、領域A1、及び領域A4にスクリューSなどで固定される。
すなわち、シールドカバー31bの上側及び下側には、コ字型の断面による開口部31b2が形成される。そして、シールドカバー31bの上側及び下側に形成される開口部31b2は、シールドカバー31bの上下方向の略直線上で対向するように形成されている。
なお、図示はしないがシールドカバー31bのコ字型の断面の一部に側壁を形成し、シールドカバー31bを略箱型に形成してもよい。このように側壁を形成することで、シールドカバー31bの強度を高めることができる。すなわち、好適に不要輻射のシールド効果を有する形状であれば、シールドカバー31bの上下方向の略直線上で対向するように形成される開口部31b2の形状は問わない。
図4の(b)に示すように信号基板部32は、外部から入力される映像の信号の色度や輝度を調整して液晶モニタ装置10(図2参照)に表示する映像信号や音声信号、及びバックライト装置300(図2参照)を駆動する信号を生成する信号基板32aと、信号基板32aが発生する不要輻射をシールドするシールドカバー32bを含んでなる。
シールドカバー32bは、信号基板32aを覆うような、例えば断面が略コ字型の部材であって、不要輻射をシールドするために金属性であることが好ましい。信号基板32aは、例えば背面フレーム300cの領域A2(図3参照)に形成されるボスBにスクリューSで固定され、シールドカバー32bは、コ字型の断面が上下になるように、かつ開口を信号基板32aの側に向け、信号基板32aを覆うように、領域A2にスクリューSなどで固定される。
信号基板32aには、別の回路基板から信号を入出力するためのコネクタ32a1が備わるが、本実施形態におけるコネクタ32a1は、上方向に延びるケーブルCを接続するコネクタ32a1が信号基板32aの上端部に備わり、下方向に延びるケーブルCを接続するコネクタ32a1が信号基板32aの下端部に備わる。さらに、上端部に備わるコネクタ32a1と、下端部に備わるコネクタ32a1は、信号基板32aの上下方向の略直線上に配置される。
また、背面フレーム300cの領域A2(図3参照)には、信号基板32aで生成される映像信号に基づいて、液晶モニタ装置10を構成する液晶パネル120(図2参照)を駆動する駆動信号を生成するTCON基板34が備わる。TCON基板34は、背面フレーム300cの領域A2に形成されるボスBにスクリューSで固定され、信号基板32aに備わるコネクタ32a1に接続されるケーブルCを介して信号基板32aが生成する映像信号が入力される。
信号基板32aからTCON基板34に入力される映像信号は、高い周波数で駆動されるため、信号基板32aとTCON基板34を接続するケーブルCが長いと、TCON基板34に入力される映像信号がなまってしまうという問題が発生する。そこで本実施形態においてTCON基板34は、信号基板32aと同じ領域A2(図3参照)の、信号基板32aの上側に配置した。そして、信号基板32aの上端部に備わるコネクタ32a1とケーブルCを介して接続する構成とした。
このように、信号基板32aとTCON基板34を同じ領域A2に配置することで、信号基板32aとTCON基板34を接続するケーブルCの長さを短くでき、TCON基板34に入力される映像信号がなまることを抑制できる。
そして信号基板32aにコネクタ32a1が備わりケーブルCを接続するため、シールドカバー32bには、ケーブルCが貫通するための開口部32b2が形成される。
前記したように、本実施形態において、信号基板32aの上端部に備わるコネクタ32a1と下端部に備わるコネクタ32a1は、信号基板32aの上下方向の略直線上に配置されることから、シールドカバー32bの開口部32b2は、上側と下側に形成される必要がある。そこでシールドカバー32bは、コ字型の断面が上下になるように背面フレーム300cに固定し、コ字型の断面で開口部32b2を形成する。すなわち、シールドカバー32bに形成される開口部32b2は、シールドカバー32bの上下方向の略直線上で対向するように形成される。
なお、図示はしないがシールドカバー32bの上側及び下側のコ字型の断面の一部に側壁を形成し、シールドカバー32bを略箱型に形成してもよい。このように側壁を形成することで、シールドカバー32bの強度を高めることができる。すなわち、好適に不要輻射のシールド効果を有する形状であれば、シールドカバー32bの上下方向の略直線上で対向するように形成される開口部32b2の形状は問わない。
また、図4の(c)に示すように電源基板部33は、電源部35(図3参照)に入力されるAC電源から、液晶表示装置1(図1の(a)参照)を駆動する、例えば直流24Vなどの電力を生成する電源基板33aと、電源基板33aをカバーする、断面が略コ字型の難燃性の絶縁部材からなる電源カバー(シールドカバー)33bと、を含んでなる。電源基板33aは、例えば背面フレーム300cの領域A3(図3参照)に形成されるボスBにスクリューSで固定される。さらに、電源カバー33bは、コ字型の断面が上下になるように、かつコ字型の開口を電源基板33aの側に向けて背面フレーム300cに固定されて電源基板33aを覆い、例えば不用意に電源基板33aに接触することによる感電を防止している。すなわち、電源カバー33bにコ字型の断面で形成される開口部33b1は、電源カバー33bの上下方向の略直線上で対向するように形成される。
なお、インバータ基板31aのシールドカバー31b、及び信号基板32aのシールドカバー32bは、例えば補強部材12(図3参照)に固定するように構成してもよい。このように構成することで、金属製の部材である補強部材12に対してシールドカバー31b、32bをアースすることができ、不要輻射のシールド効果を高めることができる。
このように構成される基板配置面11(図3参照)を有する液晶モニタ装置10(図1の(a)参照)が、図1の(b)に示されるようにフロントケース101とバックケース102とで挟持されて液晶表示装置1が構成されている。
ここで、図4の(a)〜(c)に示すインバータ基板31a、信号基板32a、及び電源基板33aを駆動すると発熱するが、特に、電源基板33aは発熱量が大きく別の回路基板を温度上昇させ、熱による影響(例えば、IC(Integrated Circuit)の熱暴走)を与える場合がある。一方、信号基板32aは、熱に弱いICなどの素子で構成されるため、外部からの伝熱による温度上昇を抑制することが好ましい。
このような問題に対応するため、本実施形態においては、図3に示すように基板配置面11を、上下方向に延伸する3本の補強部材12によって4つの領域に分割し、発熱量の大きい電源基板33aと熱に弱い信号基板32aとを、補強部材12によって分割された別の領域に配置する構成とした。このことによって、信号基板32aに対する電源基板33aからの伝熱が抑制され、信号基板32aの温度上昇を抑制できるという優れた効果を奏する。
また、基板配置面11を4つの領域に分割する補強部材12を上下方向に延伸するように固定したことで、例えば各回路基板が発生する熱で熱せられる空気は、各回路基板が固定される領域の内部を直線状に上昇できることから、排熱の効果を高めることができる。
さらに、補強部材12(図3参照)とバックケース102の背面部102c(図3参照)を当接することで、補強部材12が空間G(図3参照)を分割する隔壁の機能を有し、例えば領域A3に配置される電源基板33a(図3参照)が発生する熱で熱せられる空気が、他の領域(領域A1、A2、A4)に流れ込むことが阻止される。このことによって、他の領域に配置される回路基板に熱による影響を与えることを抑制できる。
また、本実施形態においては、図3に示すように、インバータ基板部31を、信号基板部32及びTCON基板34が配置される領域A2とは異なる領域A1、及びA4に配置した。前記したように信号基板部32に備わる信号基板32aが生成する映像信号は、高い周波数で駆動されるため、ノイズを発生しやすい。
そこで、インバータ基板部31を、信号基板32aが配置される領域A2と異なる領域A1、A4に配置することで、ノイズの影響を受けにくくすることができる。
次に、図3に示す基板配置面11を形成する液晶モニタ装置10を組み込んだ液晶表示装置1(図1の(a)参照)における排熱について考える。
図5の(a)は、バックケースの通気口を示す図である。本実施形態に係る液晶表示装置1(図1参照)のバックケース102は、図5の(a)に示すように、背面部102cの周囲に側壁102bが形成され、前面の側に開口部102aを有する浅い箱型部材で、箱型の開口部102aに液晶モニタ装置10(図3参照)を収納するように固定する。
バックケース102には、例えば液晶モニタ装置10(図1の(a)参照)の発熱を排熱するための通気口102dが開口するが、本実施形態において通気口102dは、上側の上部側壁102b1、下側の下部側壁102b2、背面部102cの上端近傍(上部側壁102b1の近傍)、及び背面部102cの下端近傍(下部側壁102b2の近傍)に開口する。換言すると、背面部102cの上下方向の中央部分に、通気口102dを開口しない構成とした。
図5の(b)は、バックケースに液晶モニタ装置が収納された状態を背面の側から見た図である。図5の(b)に破線で示すように、背面部102cの、上部側壁102b1の近傍には、インバータ基板部31のシールドカバー31b、信号基板部32のシールドカバー32b、及び電源基板部33の電源カバー33bより上側になるように通気口102dが開口している。
さらに、背面部102cの、下部側壁102b2の近傍には、電源部35、及びスピーカ36より上側で、シールドカバー31b、32b、及び電源カバー33bより下側になるように通気口102dが開口している。すなわち、下部側壁102b2の近傍に開口する、背面部102cの通気口102dは、インバータ基板部31とスピーカ36の間に開口している。
そして、背面部102cの、インバータ基板部31、信号基板部32、及び電源基板部33と対向する位置には、背面部102cに通気口102dが開口しない。
このように、背面部102cの、インバータ基板部31、信号基板部32、及び電源基板部33と対向する位置に通気口102dが開口しないことで、例えば通気口102dを介して、バックケース102の内部構造が透けて見えることがないという、視覚的に優れた効果を奏する。
図6の(a)は、図5の(b)におけるX−X断面図で、信号基板部の断面図である。
なお、図6の(a)において、液晶モニタ装置10は、簡略化して記載している。
図6の(a)に示すように、バックケース102には、上部側壁102b1に通気口102dが開口している。さらに、バックケース102の背面部102cには、シールドカバー32bより上側と、シールドカバー32bより下側に通気口102dが開口している。
また、図4の(b)に示すようにシールドカバー32bの上側及び下側には、開口部32b2が、シールドカバー32bの上下方向の略直線上で対向するように形成されている。このような構成によって、信号基板32aが発生する熱で熱せられた空気は、図6の(a)に矢印で示すように上昇して上側の開口部32b2からシールドカバー32bの外部に排出され、シールドカバー32bより上側に開口している通気口102dからバックケース102の外部に排気される。
さらに、バックケース102の上側からの排気に伴って、下側に開口している通気口102dから空気がバックケース102の内部に吸気される。そして吸気された空気は、シールドカバー32bの下側の開口部32b2から、シールドカバー32bと背面フレーム300cの間に取り込まれて、シールドカバー32bと背面フレーム300cの間を上昇する。
そして、本実施形態におけるシールドカバー32bは、図4の(b)に示すように形成される開口部32b2が、シールドカバー32bの上下方向の略直線上で対向するように形成されていることから、シールドカバー32bと背面フレーム300cの間を上昇する空気は直線状に上昇することができ、効率よく空気が上昇する空気流路を形成できる。すなわち、上下方向に空気が流れる空気流路が形成される。そして、この空気経路を流れる空気の方向は、シールドカバー32bの開口部32b2、32b2が対向する方向と同じとなる。
このようにシールドカバー32bと背面フレーム300cの間に、効率よく空気が上昇する空気流路を形成することで、シールドカバー32bと背面フレーム300cの間に配置される信号基板32aが発生する熱を効率よく排熱することができる。
図6の(b)は、信号基板部におけるシールドカバーの空気の流れを示す模式図である。図6の(b)に矢印で示すように、信号基板部32のシールドカバー32bにおいて、効率よく空気が上昇するのは、シールドカバー32bに形成される上下の開口部32b2が対向している位置である。換言すると、シールドカバー32bに形成される開口部32b2が対向している位置は、信号基板32aが発生する熱を効率よく排熱できる領域である。
そこで、本実施形態においては図6の(b)に示すように、信号基板32aの、シールドカバー32bに形成される上下の開口部32b2が対向している位置に対応して、信号基板32aを構成する素子Pのうち相対的に発熱量の大きい素子Pを配置する。このように配置することで、発熱量の大きい素子Pが発生する熱を効率よく排熱できる。
なお、複数個の発熱量の大きい素子Pを配置する場合、各素子Pが上下方向の直線上に並ばないように、すなわち、上下方向の直線に対して千鳥に配置してもよい。このように千鳥に配置することで、下側に配置される素子Pが発生する熱が、上側に配置される素子Pに与える影響を抑制できる。
また、このような発熱量の大きい素子Pの配置を、インバータ基板31a(図3参照)及び電源基板33a(図3参照)に適用できることはいうまでもない。
なお、シールドカバー32bの上側及び下側のコ字型の断面の一部に側壁を形成し、シールドカバー32bを略箱型に形成する場合であっても、開口部32b2を、シールドカバー32bの上下方向の直線上で対向するように形成することで、同等の効果を得ることができる。
図7は、図5の(b)におけるY−Y断面図で、インバータ基板部の断面図である。
なお、図7において、液晶モニタ装置10及びスピーカ36は、簡略化して記載している。
図7に示すように、背面フレーム300cの下側のフランジ部300c1にはスピーカ36が配置され、バックケース102には、上部側壁102b1、及び下部側壁102b2に通気口102dが開口している。さらに、バックケース102の背面部102cには、シールドカバー31bより上側に通気口102dが開口し、シールドカバー31bより下側かつスピーカ36より上側に通気口102dが開口している。
また、図4の(a)に示すようにシールドカバー31bの上側及び下側には開口部31b2が、シールドカバー31bの上下方向の略直線上で対向するように形成されている。このような構成によって、インバータ基板31aが発生する熱で熱せられた空気は、図7に矢印で示すように上昇して上側の開口部31b2からシールドカバー31bの外部に排出され、シールドカバー31bより上側に開口している通気口102dからバックケース102の外部に排気される。
さらに、バックケース102の上側からの排気に伴って、背面部102cの下側に開口している通気口102dから空気がバックケース102の内部に吸気される。そして吸気された空気は、シールドカバー31bの下側の開口部31b2からシールドカバー31bと背面フレーム300cの間に取り込まれて、シールドカバー31bと背面フレーム300cの間を上昇する。
このとき、バックケース102の下側に開口している通気口102dは、シールドカバー31bとスピーカ36の間に開口することから、空気はスピーカ36に流れが阻止されることなくバックケース102の内部に吸気される。
そして、本実施形態におけるシールドカバー31bは、図4の(a)に示すように形成される開口部31b2が、シールドカバー31bの上下方向の略直線上で対向するように形成されていることから、シールドカバー31bと背面フレーム300cの間を上昇する空気は直線状に上昇することができ、効率よく空気が上昇する空気流路を形成できる。
このようにシールドカバー31bと背面フレーム300cの間に、効率よく空気が上昇する空気流路を形成することで、シールドカバー31bと背面フレーム300cの間に配置されるインバータ基板31aが発生する熱を効率よく排熱することができる。
さらに、バックケース102の下部側壁102b2にも通気口102dが開口することから、スピーカ36の下側からも空気がバックケース102の内部に吸気され、スピーカ36の周囲を上昇する空気によっても、インバータ基板31aが発生する熱を排熱できる。
以上、本実施形態について説明したが、インバータ基板部31、信号基板部32、及び電源基板部33を配置する領域は、図3に示す配置に限定されるものではなく、それぞれ他の領域に配置してもよい。また、補強部材12の本数及び基板配置面11の分割数も限定されるものではない。
このように、本実施形態に係る発明は、液晶モニタ装置の背面に形成され、液晶表示装置を駆動する回路基板が配置される基板配置面を、3本の補強部材で4つの領域に分割し、発熱量の大きい電源基板と他の回路基板を異なる領域に配置することで、電源基板の発生する熱が、他の回路基板に与える影響を抑制できるという優れた効果を奏する。
そして、液晶モニタ装置の基板配置面を分割する補強部材は、上下方向に延伸するように固定され、各回路基板が発生する熱によって熱せられる空気は補強部材に沿って上昇し、効率よく排熱できるという優れた効果を奏する。
また、補強部材が、液晶モニタ装置の基板配置面と筐体の間の空間を分割する隔壁を形成し、電源基板の発生する熱で熱せられる空気が、他の回路基板が配置される領域に流れ込まない構成としたことで、特に他の熱対策用の構造を設けることなく、電源基板の発熱による他の回路基板の温度上昇を抑制できるという優れた効果を奏する。もちろん、他に熱対策用の構造を備えて、併用してもよい。
回路基板を覆うシールドカバーにおいては、回路基板を接続するケーブルが貫通するための開口部を、上下方向の直線上で対向するように形成したことで、筐体の内部に形成される空気流路を上昇する空気が、シールドカバーと背面フレームの間を効率よく上昇でき、特に他の排熱用の構造(開口部など)を設けることなく、シールドカバーと背面フレームの間に配置される回路基板が発生する熱を効率よく排熱できるという優れた効果を奏する。もちろんシールドカバーにおいても、他に排熱用の構造を備えて、併用してもよい。
さらに、液晶表示装置のバックケースにおいては、排熱用の通気口を上側と下側に開口し、上下方向の中央部分に通気口を開口しない構成とした。このことによって、バックケースの強度を維持できるとともに、バックケースの内部構造が中央部分で透けて見えることがなく、視覚的にも優れた効果を奏する。
液晶表示装置を示す図であり、(a)は外観図、(b)は部品展開図である。 本実施形態に係る液晶モニタ装置を示す図である。 基板配置面を示す図である。 (a)は、インバータ基板部を示す図、(b)は、信号基板部とTCON基板を示す図、(c)は、電源基板部を示す図である。 (a)は、バックケースの通気口を示す図、(b)は、バックケースに液晶モニタ装置が収納された状態を背面の側から見た図である。 (a)は、図5の(b)におけるX−X断面図、(b)は、信号基板部におけるシールドカバーの空気の流れを示す模式図である。 図5の(b)におけるY−Y断面図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
10 液晶モニタ装置
12 補強部材(隔壁)
31a インバータ基板
31b、32b シールドカバー
31b2、32b2、33b1 開口部
32a 信号基板
32a1 コネクタ
33a 電源基板
33b 電源カバー(シールドカバー)
34 TCON基板
36 スピーカ
100 筐体
102 バックケース(筐体)
102b 側壁
102b1 上部側壁
102b2 下部側壁
102c 背面部
120 液晶パネル
300 バックライト装置
A1、A2、A3、A4 領域
C ケーブル
G 空間
P 素子(発熱量の大きい素子)

Claims (11)

  1. 液晶パネルと当該液晶パネルを背面から照明するバックライト装置を有する液晶モニタ装置が筐体に収納され、
    前記液晶モニタ装置は、前記液晶パネル側を前面とし、前記バックライト装置側を背面とし、前記液晶パネルの短辺に沿った方向を上下方向としたとき、前記液晶モニタ装置の背面と前記筐体の間の空間に、発熱量の大きい電源基板、及び他の回路基板が配置される液晶表示装置において、
    前記液晶モニタ装置の背面は、上下方向に延伸する補強部材によって少なくとも2つの領域に分割され、
    前記領域の1つに前記電源基板を配置し、
    前記電源基板が配置される領域と異なる前記領域に前記他の回路基板を配置し、
    前記補強部材は、前記電源基板が発生する熱で熱せられる空気が、前記他の回路基板が配置される領域に流れ込むのを阻止するように、前記液晶モニタ装置の背面と前記筐体の間の空間を分割する隔壁を形成することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記液晶モニタ装置の背面に配置される前記電源基板及び前記他の回路基板は、ケーブルが接続されるコネクタを有するとともにシールドカバーで覆われ、
    前記シールドカバーには、前記ケーブルが貫通するための開口部が少なくとも上側と下側に開口し、
    前記上側の開口部と前記下側の開口部は、上下方向の直線上で対向するように開口していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記電源基板及び前記他の回路基板を構成する素子のうち相対的に発熱量の大きい素子を、前記シールドカバーの前記上側の開口部と前記下側の開口部が対向している位置に対応して配置することを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記発熱量の大きい素子を、上下方向の直線に対して千鳥に配置することを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記他の回路基板には、
    前記液晶モニタ装置が表示する映像信号を生成する信号基板と、
    前記液晶パネルを駆動する駆動信号を、前記映像信号に基づいて生成するTCON基板と、が含まれ、
    前記信号基板と前記TCON基板とは、同じ前記領域に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記他の回路基板には、前記バックライト装置を駆動するインバータ基板が含まれ、
    前記液晶モニタ装置の背面が少なくとも3つの領域に分割される場合に、前記インバータ基板は、前記信号基板及び前記TCON基板が配置される前記領域と異なる前記領域に配置されることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記筐体は、背面部と周囲の側壁からなる箱型のバックケースを含んで構成され、
    前記側壁は、上側の上部側壁、及び下側の下部側壁を含んでなり、
    前記バックケースは、前記上部側壁、前記下部側壁、前記背面部の前記上部側壁の近傍、及び前記背面部の前記下部側壁の近傍に通気口が開口して、上下方向に空気が流れる空気流路を前記筐体の内部に形成することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記バックケースに前記液晶モニタ装置が収納されたとき、
    前記下部側壁の近傍に開口する前記バックケースの背面部の前記通気口は、前記液晶モニタ装置に備わる前記シールドカバーの前記下側の開口部よりも下側に開口することを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記バックケースに前記液晶モニタ装置が収納されたとき、
    前記空気流路を空気が流れる方向と、
    前記シールドカバーの前記上側の開口部と前記下側の開口部が対向する方向が同じであることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記バックケースに前記液晶モニタ装置が収納されたとき、
    前記バックケースの背面部の、前記電源基板、及び前記他の回路基板と対向する位置には、前記バックケースの背面部に前記通気口が開口しないことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  11. 前記バックケースに前記液晶モニタ装置が収納されたとき
    前記液晶モニタ装置の背面には、前記インバータ基板より下側にスピーカが配置され、
    前記下部側壁の近傍に開口する前記バックケースの背面部の前記通気口は、前記インバータ基板と前記スピーカの間に開口することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
JP2007317028A 2007-12-07 2007-12-07 液晶表示装置 Active JP4876063B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007317028A JP4876063B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 液晶表示装置
CN2008101787610A CN101452134B (zh) 2007-12-07 2008-11-26 液晶显示装置
US12/329,153 US7843525B2 (en) 2007-12-07 2008-12-05 Liquid crystal display appliance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007317028A JP4876063B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009139704A true JP2009139704A (ja) 2009-06-25
JP4876063B2 JP4876063B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40721262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007317028A Active JP4876063B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 液晶表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7843525B2 (ja)
JP (1) JP4876063B2 (ja)
CN (1) CN101452134B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2275857A1 (en) 2009-07-06 2011-01-19 Hitachi Displays, Ltd. Display device
JP2011123482A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Harman Becker Automotive Systems Gmbh 統合バックライトを備えたディスプレイユニット
WO2012096227A1 (ja) * 2011-01-14 2012-07-19 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
WO2013031781A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 船井電機株式会社 表示装置およびテレビジョン装置
JP2013064990A (ja) * 2011-08-30 2013-04-11 Funai Electric Co Ltd 表示装置およびテレビジョン装置
US9158153B2 (en) 2011-08-22 2015-10-13 Samsung Display Co., Ltd. Bottom chassis, back light unit having the same, and display apparatus having the same

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8547312B2 (en) * 2008-07-28 2013-10-01 Nec Display Solutions, Ltd. Display apparatus
TWM361214U (en) * 2009-01-23 2009-07-11 Coretronic Display Solution Corp Display
JP2010181587A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Sony Corp 光変調装置および投射型表示装置
KR100959284B1 (ko) 2009-05-08 2010-05-26 삼성전자주식회사 디스플레이 구동소자가 하부에 배치된 디스플레이 장치
TWI396152B (zh) 2009-06-26 2013-05-11 Au Optronics Corp 面板顯示裝置
CN101592806B (zh) * 2009-07-06 2010-12-01 友达光电股份有限公司 面板显示装置
EP2484954A4 (en) * 2009-09-28 2013-07-17 Sharp Kk LIGHTING DEVICE, DISPLAY DEVICE AND TELEVISION RECEIVER
CN102762063A (zh) * 2011-04-29 2012-10-31 富泰华工业(深圳)有限公司 金属壳体及其成型方法以及采用该金属壳体的电子装置
WO2012157548A1 (ja) * 2011-05-18 2012-11-22 シャープ株式会社 照明装置及び表示装置
DE102011079216A1 (de) * 2011-07-15 2013-01-17 Robert Bosch Gmbh Träger für ein Displaymodul und Anzeigevorrichtung mit einem derartigen Träger
GB2494139A (en) * 2011-08-31 2013-03-06 Piixl Technologies Ltd Flat panel mounting apparatus having a bracket to receive another device
CN102402055B (zh) * 2011-11-18 2014-11-05 深圳市华星光电技术有限公司 平板显示装置、立体显示装置以及等离子显示装置
US8823895B2 (en) * 2011-11-18 2014-09-02 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Flat panel display device, stereoscopic display device, and plasma display device
US8821004B2 (en) * 2011-11-18 2014-09-02 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Flat panel display device, stereoscopic display device, and plasma display device
US20130286318A1 (en) * 2012-04-27 2013-10-31 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co. Ltd. Liquid Crystal Display and Backframe Structure
CN102636892B (zh) * 2012-05-09 2015-12-09 深圳市华星光电技术有限公司 背板及具有该背板的液晶模组
JP5938333B2 (ja) * 2012-11-06 2016-06-22 アルパイン株式会社 ディスプレイ装置
US9703335B2 (en) * 2013-01-14 2017-07-11 Dell Products L.P. Information handling system chassis with anisotropic conductance
KR102015771B1 (ko) 2013-01-24 2019-08-30 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그것의 구동 방법
CN103353684B (zh) * 2013-07-22 2016-01-20 昆山三景科技股份有限公司 一体化液晶显示模组
KR102101742B1 (ko) * 2013-11-06 2020-04-20 엘지전자 주식회사 영상표시장치
US10375901B2 (en) 2014-12-09 2019-08-13 Mtd Products Inc Blower/vacuum
US10488896B2 (en) * 2015-09-22 2019-11-26 Coates Technology Labs Pty Limited Display housing for a digital display screen
CN105301821B (zh) * 2015-11-11 2019-02-26 深圳市华星光电技术有限公司 液晶显示装置
CN206451500U (zh) * 2017-02-06 2017-08-29 京东方科技集团股份有限公司 显示装置控制单元和显示装置
KR20210112901A (ko) * 2020-03-06 2021-09-15 삼성전자주식회사 기판 케이스 및 이를 포함하는 디스플레이장치
US20230052000A1 (en) * 2021-08-16 2023-02-16 AA Power Inc. Power architecture for server and it equipment rack

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089682A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
JP2000156581A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイの放熱装置
JP2003173147A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2005084354A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2006162641A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ表示装置
JP2006215193A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Toshiba Corp 画像表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3847532B2 (ja) * 2000-07-05 2006-11-22 株式会社日立製作所 液晶モジュールおよびこの液晶モジュールを搭載した液晶モニター
US7070315B2 (en) * 2001-04-12 2006-07-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Backlight unit for liquid crystal display device
KR100649598B1 (ko) 2004-12-29 2006-11-27 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 텔레비전의 방열구조
US20060290266A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-28 Mathbright Technology Co., Ltd. Flat panel backlight unit

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089682A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
JP2000156581A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイの放熱装置
JP2003173147A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2005084354A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2006162641A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ表示装置
JP2006215193A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Toshiba Corp 画像表示装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2275857A1 (en) 2009-07-06 2011-01-19 Hitachi Displays, Ltd. Display device
US8363416B2 (en) 2009-07-06 2013-01-29 Hitachi Displays, Ltd. Display device in which flexible wiring board is protected
JP2011123482A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Harman Becker Automotive Systems Gmbh 統合バックライトを備えたディスプレイユニット
US8860902B2 (en) 2009-12-14 2014-10-14 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Display unit with an integrated backlight
WO2012096227A1 (ja) * 2011-01-14 2012-07-19 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
US9158153B2 (en) 2011-08-22 2015-10-13 Samsung Display Co., Ltd. Bottom chassis, back light unit having the same, and display apparatus having the same
WO2013031781A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 船井電機株式会社 表示装置およびテレビジョン装置
JP2013064990A (ja) * 2011-08-30 2013-04-11 Funai Electric Co Ltd 表示装置およびテレビジョン装置
US8970793B2 (en) 2011-08-30 2015-03-03 Funai Electric Co., Ltd. Display device, and television device

Also Published As

Publication number Publication date
CN101452134B (zh) 2011-12-21
US20090147175A1 (en) 2009-06-11
CN101452134A (zh) 2009-06-10
JP4876063B2 (ja) 2012-02-15
US7843525B2 (en) 2010-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4876063B2 (ja) 液晶表示装置
JP5055171B2 (ja) 画像表示装置
EP2778774B1 (en) Liquid crystal display apparatus
US20100079942A1 (en) Video display apparatus
US20130088820A1 (en) Display device and television receiver
KR101820172B1 (ko) 보더리스 액정표시장치
JP2008286837A (ja) 液晶表示装置
JP2008304630A (ja) 液晶表示装置
JP5519758B2 (ja) 液晶表示装置
JP2014106497A (ja) 表示装置
JP2010177076A (ja) タンデム型面光源装置及びそれを用いた液晶表示装置
WO2012157548A1 (ja) 照明装置及び表示装置
JP4997059B2 (ja) 薄型表示装置用構造部材
KR20210136708A (ko) 디스플레이장치
US8780290B2 (en) Liquid displaying device
JP5324959B2 (ja) 画像表示装置
JP4132854B2 (ja) 直下型バックライト
JP2009014764A (ja) 表示装置
JP2014179343A (ja) バックライト装置及び液晶表示装置
JP4566174B2 (ja) ランプホルダ及びバックライト装置
KR20080062262A (ko) 커버버텀 및 이를 포함하는 액정표시장치모듈
KR20070079428A (ko) 액정표시장치
KR100662878B1 (ko) 액정표시장치
JP6794170B2 (ja) 発光装置及び表示装置
JP2017223768A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4876063

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250