JP2009139070A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱パイプを冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に配置した場合でも貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能な冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本発明に係る冷蔵庫51は、冷却サイクルの放熱側に設けられた放熱パイプ110を備える冷蔵庫であって、放熱パイプ110は、冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部111,112を備えることにより、金属板91aとの密着性を高め、一条であっても放熱能力を維持して結露防止効果を有することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に貯蔵室の開口部周縁の結露防止構造に関する。
一般に、冷蔵庫では、冷却された庫内温度の影響により貯蔵室の開口部周縁に外部空気中の水蒸気が凝縮結露することを防止するため、各貯蔵室の開口部周縁を加熱する構造が採用されている。このような加熱構造では、結露防止のための専用の電気ヒータ等を用いることなく、冷却サイクルの放熱側に設けられた放熱パイプから放出される熱を利用して結露を防止する工夫がなされている。
図10は、従来の冷蔵庫における放熱パイプの配置態様を示す図である。
鋼板製の外箱171に合成樹脂製の内箱170が挿入されるようにして組み立てられた後に、外箱171の底となる板および背面となる板が取り付けられ、ウレタンのような発泡断熱材が内部に発泡充填されて断熱箱体が構成される。
この従来の冷蔵庫100では、各貯蔵室153〜157の前面開口部周縁に放熱パイプ180が配置されている。放熱パイプ180は、圧縮機と凝縮器と減圧器と冷却器とを環状に接続して、内部に冷媒と冷凍機油を封入してなる冷却サイクル(図示せず)の凝縮器の一部分であり、圧縮機で高温、高圧に圧縮されたガス冷媒が放熱パイプ180の一方端に流入すると、流入したガス冷媒は放熱パイプ180の他方端に向かって流れながら放熱し、液化凝縮する。これにより、各貯蔵室153,154,155,156,157の開口部周縁が加熱され、結露防止のための専用の電気ヒータ等を用いることなく、結露を防止することができる。
しかしながら、各貯蔵室153〜157の開口部周縁に1本の放熱パイプ180を配置するためには、放熱パイプ180は、各貯蔵室153〜157間でU字状に折り返されて、ほぼ貯蔵室の横幅の全長において二条に配置されることになる。このように放熱パイプ180を二条に配置すると、放熱パイプ180の全長が長くなり、冷蔵庫100の生産コストの削減を妨げる要因となる。そこで、近年では、放熱パイプの配置を簡素化することにより、冷蔵庫の生産コストを削減する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図11は、特許文献1に開示される放熱パイプの配置態様を示す図である。
図11に示されるように、特許文献1に開示される冷蔵庫200は断熱箱体231を備えている。断熱箱体231の内部は、第1の仕切壁235および第2の仕切壁236により、冷蔵室237と野菜室238と冷凍室239とに区画されている。断熱箱体231の底部には、圧縮機251と凝縮器252とが設けられ、凝縮器252には、上述の放熱パイプ180として機能する防露配管253が接続されている。
ここで、防露配管253は、冷蔵庫200の前面部においては野菜室238の開口周縁部の三辺を囲むように一条に配置されている。防露配管253の下流には、断熱箱体231の外箱の内面に配置された凝縮配管254が接続されており、凝縮配管254の下流には、減圧器として作用する毛細管255が接続されている。毛細管255は、冷凍室239の後方に設けられた冷却器256に接続され、冷却器256と圧縮機251とは吸入管257により接続されている。このように、特許文献1に開示される冷蔵庫200では、野菜室238の開口周縁部の三辺を囲むように放熱パイプを一条に配置しているので、放熱パイプの配置が簡素化され、冷蔵庫の生産コストを削減しユーザーにより安価で製品提供することができると共に、使用材料を低減することは省資源にもつながる効果がある。
特開2001−12841号公報
しかしながら、放熱パイプを一条に配置した場合は、二条に配置した場合に比べ、放熱パイプから放出される絶対的な熱量が低下するのはもちろん、以下に説明するように、放熱パイプから貯蔵室の開口部周縁への熱伝導効率も低下するという問題がある。
図12は、放熱パイプを二条に配置している様子を示す図である。
図12に示されるように、放熱パイプ180は、第一の仕切壁191と、その前面に取り付けられる金属板191aとの間において、冷蔵庫の幅方向に二条で架橋状に渡されている。第一の仕切壁191は、冷蔵室と製氷室等とを区画するための仕切壁である。ここでは、第一の仕切壁191に着目して説明するが、その他の仕切壁の前面にも放熱パイプ180が配置されている。
ここで、金属板191aを第一の仕切壁191に取り付けたときに放熱パイプ180と金属板191aとが密着するほど、熱伝導効率は高くなる。放熱パイプ180を二条に配置した場合、その放熱パイプ180の左端は固定端となり、U字状に折り返された右端は自由端となる。この場合、放熱パイプ180は可撓性が高いので、放熱パイプ180と金属板191aとの密着性が高くなり、熱伝導効率も高くなる。
図13は、放熱パイプを一条に配置している様子を示す図である。
図13に示されるように、放熱パイプ180は、冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡され、放熱パイプ180の両端は固定端となる。この場合、放熱パイプ180は可撓性が低いので、放熱パイプ180と金属板191aとの密着性が低くなり、熱伝導効率も低下する。
このように、放熱パイプを一条に配置した場合は、二条に配置した場合に比べ、放熱パイプから放出される絶対的な熱量が低下するのはもちろん、熱伝導効率も低下することになる。したがって、結露を防止するのに必要な熱量が放出されず、貯蔵室の開口部周縁に外部空気中の水蒸気が凝縮結露する可能性がある。
また、放熱パイプ180の両端部が固定端となるので、自由端に比べて左右方向の寸法変化を吸収できないので、部品ばらつきや製造、保管、使用までの温度変化による部品収縮のばらつきにより放熱パイプ180の放熱状態を安定せず、製品品質の安定が難しかった。
本発明は、前記課題を解決するものであって、放熱パイプを一条に配置した場合でも放熱板(例えば、仕切板となる金属板)への放熱量を確保して、貯蔵室の開口部周縁の結露を品質良く防止することが可能な冷蔵庫を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る冷蔵庫は、冷却サイクルの放熱側に設けられた放熱パイプを備える冷蔵庫であって、前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部を備える。これにより、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなって放熱量を確保でき、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る冷蔵庫によれば、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなって放熱量を確保でき、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。
請求項1に記載の発明は、冷却サイクルの放熱側に設けられた放熱パイプを備える冷蔵庫であって、前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部を備えるものであり、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなり、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記放熱パイプは、突出状の前記屈曲部を複数備えるものであり、複数の屈曲部に応力を分散させることが可能となり、より放熱パイプを熱伝導的に当接させる放熱板への密着性が向上し、結露防止や放熱能力の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記放熱パイプは、貯蔵室を左右に区画する仕切壁の前面に前記屈曲部を備えるものであり、屈曲部が仕切壁に沿って配置されるので、その仕切壁については別途放熱パイプを配置しなくても結露防止が図れると同時に、幅方向に一条で架橋状に渡される放熱パイプに可撓性を付与して密着性を高め、結露防止や放熱能力の向上を図る効果を併せ持つことが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分全体にわたって、複数の前記屈曲部を繰り返し備えるものであり、一条に配置される部分全体にわたって屈曲部が配置されるので、十分な可撓性が付与されて仕切板全体に密着性が一層高められ、同時に放熱パイプが長くなることで結露防止効果も高まり、放熱パイプから放出される絶対的な熱量を増加させることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、温度の異なる複数の貯蔵室と前記貯蔵室を区画する仕切壁とを備え、前記放熱パイプは前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分を前記仕切壁の前面に相対的に低温の貯蔵室側に寄せて配置するので、仕切壁の前面部の低温度部にあわせて放熱することができ、効率的に温度上昇をさせ結露防止することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、複数の貯蔵室と、各貯蔵室には開閉自在の扉を設け、前記複数の貯蔵室を区画する仕切壁と前記仕切壁には扉の開閉状態を検出する扉開閉検知手段を備え、前記屈曲部は扉開閉検知手段を回り込んで配置されるので、周囲より断熱が弱い扉開閉検知手段の取付部位を十分に放熱パイプで加温できるので、局部的な結露を防止する作用を併せ持つことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
まず、図1から図5を用いて、実施の形態1における冷蔵庫51の構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。
図1に示されるように、冷蔵庫51は、観音開き式の扉を備える冷蔵庫であり、複数に区画された貯蔵室を断熱箱体52内に備えている。すなわち、上部より冷蔵室53、製氷室54、切換室55、野菜室56、および冷凍室57を貯蔵室として備えている。切換室55は、製氷室54に併設されており、庫内の温度を変更することが可能である。断熱箱体52は、ABSなどの樹脂体を真空成型した内箱70とプリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱71とで構成された空間にウレタンなどの発泡断熱材72が充填された断熱壁で構成されている。
各貯蔵室の開口部には、ウレタンなどの発泡断熱材を充填した断熱扉が設けられている。具体的には、冷蔵室53には、断熱箱体52の開口部を開閉可能に塞ぐ左扉60aおよび右扉60bが設けられている。また、製氷室54、切換室55、野菜室56、および冷凍室57には、それぞれ引き出し式の扉61、扉62、扉63、および扉64が設けられている。
冷蔵庫の庫内背面には、冷却器やファンやダンパや風路などが設けられ、冷蔵庫51の本体下部には圧縮機が設置されている。各々の貯蔵室は所定の温度に冷却制御するよう、冷却器から冷却された空気が分配して送られる。
図2(A)は、本発明の実施の形態1における放熱パイプ110の配置態様を示す図である。
図2(A)に示されるように、内箱70には、第一の仕切壁91と、第二の仕切壁92と、第三の仕切壁93と、第四の仕切壁94とが取り付けられている。これら仕切壁により、各貯蔵室が形成されている。放熱パイプ110は、冷却サイクルの放熱側に設けられたパイプであり、一般的には銅やアルミや鉄などの金属原料を用いた外径4〜4.76mmのパイプが使われる。放熱パイプ110は冷媒が液化凝縮するパイプであり、管内ボリュームが大きいと冷却サイクルに封入する冷媒が多く必要になり、製造コストが高くなる。また、管径を小さくしすぎると圧力損失が大きくなり冷却サイクルの効率を低下させる問題がある。
ここで、製氷室54、切換室55、野菜室56、および冷凍室57それぞれの開口部周縁には放熱パイプ110が配置されている。一方、最上部の冷蔵室53は、その他の貯蔵室と比較すると比較的高い温度、つまり、外気との差が比較的小さい温度に保たれている。そのため、冷蔵室53の開口部周縁(貯蔵室間の仕切壁は除く)には放熱パイプ110が配置されていない。
同様に、比較的温度設定の高い野菜室56の開口部周縁(貯蔵室間の仕切壁は除く)も放熱パイプ110を配置することがなくても結露防止は可能であるが、野菜室56は冷凍温度帯の製氷室54、冷凍室57に上下に背面は低温の冷却器室で囲まれた構成のため、低外気条件では温度が下がりすぎてヒータなどによる温度補償が必要となる。そのため野菜室56の開口部周縁には放熱パイプ110を配置してヒータ加熱量を低減する工夫を行っている。
図2(B)は、本発明の実施の形態1における冷却サイクルを説明するための図である。
実施の形態1における冷却サイクルは従来と同じである。すなわち、図2(B)に示されるように、圧縮機81により圧縮されたガス冷媒は、凝縮器82を経由し、放熱パイプ110を図の矢印の方向に流れながら液化凝縮し、熱を放出する。このとき、放熱パイプ110は、たとえば外気温度30℃の条件ではおよそ40℃前後まで温度が上昇する。放熱パイプ110を通過することで液化凝縮された冷媒は冷却器83で気化し、圧縮機81に送り出される。この冷却サイクルにおいて放出される熱により、各貯蔵室の開口部周縁が加熱される。
このようにすれば、結露防止のための専用の電気ヒータ等を用いることなく、冷却サイクルにおいて放出される熱を利用して貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することができる。その結果、水蒸気が凝縮することにより生じる結露がなくなり、見た目の不快感や汚れ、周辺部材の発錆などを防止することが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態1における放熱パイプ110の配置態様を示す図である。
図3に示されるように、放熱パイプ110は内箱70に先に取り付けられる。そして、外箱171に内箱170が挿入されるようにして箱体が組み立てられる。この後に、外箱171の底と背面となる板が各々取り付けられ、ウレタンのような発泡断熱材が箱体の内部に充填され、断熱箱体となる。
ここで、本実施の形態1では、冷蔵室53の開口部周縁(仕切壁を除く)には放熱パイプ110を配置していないので、放熱パイプ110の全長が短くなり、冷蔵庫51の生産コストを削減することができる。しかしながら、この場合は、第一の仕切壁91の前面に取り付ける放熱パイプ110を一条に配置することになる。そのため、二条に配置した場合に比べ、放熱パイプ110から放出される絶対的な熱量が低下するのはもちろん、放熱パイプ110から貯蔵室の開口部周縁への熱伝導効率も低下するという問題がある。そこで、本実施の形態1では、以下に説明するように、放熱パイプ110の形状を工夫している。
図4は、本発明の実施の形態1における放熱パイプ110の形状を示す図である。
放熱パイプ110は、冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部111および112を備える。すなわち、放熱パイプ110の最上部は、第一の仕切壁91の前面に取り付けられる部分であり、図4に示されるように、放熱パイプ110が冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡されている。そこで、この最上部には、放熱パイプ110が突出した屈曲部111および112を設ける。
その他の仕切壁(第二の仕切壁92、第三の仕切壁93、第四の仕切壁94)の前面に取り付けられる部分は、放熱パイプ110が折り返されて二条になっている。このように二条になっている部分は可撓性が高いため、屈曲部は存在しない。
図5aは、本発明の実施の形態1における放熱パイプ110の取り付け態様を示す図であり、図5bは放熱パイプの取り付け要部断面図である。
図5a、図5bに示されるように、放熱パイプ110の最上部は、第一の仕切壁91と、その前面に取り付けられる金属板91aとの間にバックアップ材91bにより背面から金属板91aに押し付けられるように配置される。バックアップ材91は弾力性かつ断熱性のある材料が好ましく、主に発泡スチロールなどが使用される。なお、ここでは、第一の仕切壁91に着目して説明するが、その他の仕切壁の前面にも同様に放熱パイプ110が配置されている。
ここで、放熱パイプ110の最上部は一条になっているので、その両端は固定端となるが、放熱パイプ110の最上部には、2つの屈曲部111および112が設けられている。この2つの屈曲部111および112は、図中の矢印に示されるように伸縮し、放熱パイプ110の可撓性を高めるための遊び代として機能する。これにより、放熱パイプ110と金属板91aとの密着性が高くなり、熱伝導効率も高くなる。加えて放熱パイプ110と金属板91aとの接触長さも屈曲部分だけ長くなるので伝熱量が増加する。
なお、屈曲部111もしくは112は一つでも密着性を改善する効果はあるが、2箇所とすることでさらに線接触として密着度を大きくすることが可能であり、大幅な改善効果が期待できる。さらに、屈曲部111もしくは112を第二の仕切壁93との組み付け部近傍に配置することで、温度の低下しやすい部位に対して密着度を向上させることができる。
特に、第三の仕切壁93と第四の仕切壁94の前面に取り付けられる部分は、放熱パイプ110を両端部から突き出し中央部で各々折り返した二条としており、温度が低下しやすい仕切壁前面中央部に放熱パイプの自由端を設け、金属板中央部との密着性を向上させることで結露をより発生し難くすることができる。
また、第二の仕切壁92と第三の仕切壁93との接合部は縦横2枚の金属板が組み合わされ平面度が出にくく、部品の隙から冷気が若干量漏れでて温度が下がるので、この部位に二条の自由端を配置することで金属板との密着度を向上させることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなり、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。また、放熱パイプを突出状に屈曲させるという容易な方法で、一条に配置される部分の可撓性を高めることが可能となる。さらに、屈曲部を2つ備えているので、この2つの屈曲部に応力を分散させることが可能となる。
なお、圧縮機は本体下部に設けたが、本体上部に設けた場合、圧縮機や吐出直後で最も高温の放熱パイプの放熱により冷蔵庫外箱上部が比較的温度上昇するので、開口部周縁の上部の放熱パイプをなくしても結露しにくいという効果がある。
またなお、放熱パイプ110は凝縮器82を経由して接続するとしたが、放熱パイプ110の前後に別の放熱パイプや別の凝縮器を設けても良いし、放熱パイプ110を経由して凝縮器82を接続しても良い。特に、放熱パイプ110は冷媒の流れの上流側に配置すると、比較的高温のガス冷媒により放熱量が大きくなるが、高負荷運転時には、負荷増となる場合があり。逆に冷媒の流れの下流側に配置すると、高負荷運転時の負荷低減は効果的であるが、サブクール域となるために放熱量が大きくとりにくい場合があるので中間部に放熱パイプ110を配置するのが望ましい。
さらになお、放熱パイプ110は金属材料の中でも製造コストを削減するために比較的安価な鋼管を用いる場合、鋼管は銅などに比べて硬いために、可撓性を高める効果が大きくあり、結露防止に有効である。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における冷蔵庫51は、放熱パイプの形状が異なる点を除き、前記実施の形態1における冷蔵庫51と同じである。以下、図6および図7を用いて、実施の形態2における冷蔵庫51の構成を前記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図6は、本発明の実施の形態2における放熱パイプ120の形状を示す図である。
実施の形態2における放熱パイプ120も、冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部を備える。すなわち、放熱パイプ120の最上部は、第1の仕切壁91の前面に取り付けられる部分であり、図6に示されるように、放熱パイプ120が冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡されている。そこで、この最上部には、放熱パイプ120がU字状に形成された屈曲部121を設ける。
その他の仕切壁(第2の仕切壁92、第3の仕切壁93、第4の仕切壁94)の前面に取り付けられる部分は、放熱パイプ120が折り返されて二条になっている。このように二条になっている部分は可撓性が高いため、屈曲部は存在しない。
図7は、本発明の実施の形態2における放熱パイプ120の取り付け態様を示す図である。
図7に示されるように、放熱パイプ120の最上部は、第一の仕切壁91と、その前面に取り付けられる金属板91aとの間に配置される。また、放熱パイプ120の最上部に設けられている屈曲部121は、第2の仕切壁92と、その前面に取り付けられる金属板92aとの間に配置される。その他の仕切壁の前面にも放熱パイプ120が配置されている点は前記実施の形態1と同様である。
これを冷蔵庫の貯蔵室レイアウトへの適用面で説明すると、第2の仕切壁92が左右に貯蔵室を分割する分割壁の位置付けとなり、たとえば近年の冷蔵庫でよく採用される貯蔵室レイアウトでいうと、左右貯蔵室の一方(幅の狭い方)が製氷,貯氷室92bとなり他方(幅の広い方)が温度切替室などの多目的室92cとなるものであり、屈曲部121はこの両室を仕切る分割壁の前面となる金属板92aに熱伝導的に配置されることになる。
ここで、放熱パイプ120の最上部は一条になっているので、その両端は固定端となるが、放熱パイプ120の最上部には屈曲部121が設けられている。この屈曲部121は、図中の矢印に示されるように伸縮し、放熱パイプ120の可撓性を高めるための遊び代として機能する。これにより、放熱パイプ120と金属板91aおよび92aとの密着性が高くなり、熱伝導効率も高くなる。
以上のように、実施の形態2によれば、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなり、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。また、放熱パイプをU字状に屈曲させて、その屈曲部121を左右の貯蔵室間の分割壁となる第2の仕切壁92の前面に延出させることによって、合理的な方法で、一条に配置される部分の可撓性を高めることが可能となり、さらに、屈曲部が第2の仕切壁92に沿って配置されるので、その仕切壁については別途放熱パイプを配置しなくても結露防止を図ることができる一石二鳥の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における冷蔵庫51は、放熱パイプの形状が異なる点を除き、前記実施の形態1における冷蔵庫51と同じである。以下、図8および図9を用いて、実施の形態3における冷蔵庫51の構成を前記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図8は、本発明の実施の形態3における放熱パイプ130の形状を示す図である。
実施の形態3における放熱パイプ130も、冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部を備える。すなわち、放熱パイプ130の最上部は、第1の仕切壁91の前面に取り付けられる部分であり、図8に示されるように、放熱パイプ130が冷蔵庫51の幅方向に一条で架橋状に渡されている。そこで、この最上部全体にわたって、複数の屈曲部131を繰り返し設ける。
その他の仕切壁(第2の仕切壁92、第3の仕切壁93、第4の仕切壁94)の前面に取り付けられる部分は、放熱パイプ130が折り返されて二条になっている。このように二条になっている部分は可撓性が高いため、屈曲部は存在しない。
図9aは、本発明の実施の形態3における放熱パイプ130の取り付け態様を示す図であり、図9bは放熱パイプの取り付け態様を示す要部拡大図である。
図9a、図9bに示されるように、放熱パイプ130の最上部は、第一の仕切壁91と、その前面に取り付けられる金属板91aとの間に配置される。その他の仕切壁の前面にも放熱パイプ130が配置されている点は前記実施の形態1と同様である。
ここで、放熱パイプ130の最上部は一条になっているので、その両端は固定端となるが、放熱パイプ130の最上部全体にわたって屈曲部131が設けられている。この屈曲部131は、図中の矢印に示されるように伸縮し、放熱パイプ130の可撓性を高めるための遊び代として機能する。これにより、放熱パイプ130と金属板91aとの密着性が高くなり、熱伝導効率も高くなる。
以上のように、実施の形態3によれば、放熱パイプを一条に配置した場合でも、その部分は可撓性が高くなるので、熱伝導効率も高くなり、貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが可能となる。また、放熱パイプを波形に屈曲させるという容易な方法で、一条に配置される部分の可撓性を高めることが可能となる。さらに、一条に配置される部分全体にわたって複数の屈曲部が配置されるので、放熱パイプが長くなり、放熱パイプから放出される絶対的な熱量を増加させることが可能となる。
なお、前記の説明では、屈曲部の高さについては特に言及しなかったが、屈曲部の高さは、放熱パイプを取り付ける際に不都合が生じない高さであればよく、特に限定されるものではない。例えば、実施の形態1または3における屈曲部の高さは、第一の仕切壁91の厚さ以下とするのが好ましい。また、実施の形態2における屈曲部の高さは、第2の仕切壁92の高さ以下とするのが好ましい。
また、前記の説明では、放熱パイプの最上部に屈曲部を設けるようにしているが、屈曲部を設ける位置は、これに限定されるものではない。すなわち、放熱パイプが冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡されている部分であれば、同様の効果を得ることができる。
なお、扉のヒンジ部材が設けられている仕切壁の金属板は他の金属板と比べて肉厚が厚く強度アップのためのフランジ部も大きいなど低温庫内からの伝熱影響が大きく結露しやすい部位に一条で架橋状に放熱パイプが渡されている場合は特に効果的である。
また、前記の説明では言及しなかったが、放熱パイプが取り付けられる先の部材に構造物が存在する場合は、この構造物に対応する位置に屈曲部を設けるのが好ましい。例えば、左扉60aおよび右扉60bの開閉を検知する扉開閉検知手段である扉スイッチ60cが第一の仕切壁91の前面にある場合は、この扉スイッチ60cに対応する位置に屈曲部を設ける。このようにすれば、第一の仕切壁91の前面に放熱パイプを取り付けても、この扉スイッチ60cを避けることができる。
また、構造物が存在する部位は、局部的に壁厚が薄くなるなど、断熱性が比較的低い場合が多く結露しやすいので、この周囲に回り込むように放熱パイプを設けることで、結露を抑制することが可能である。すなわち、周囲より断熱が弱い扉スイッチ60cの取付部位を十分に放熱パイプで加温できるので、局部的な結露を防止しながら放熱パイプの回り込みによる可撓性付与によるパイプ幅方向の密着効果を併せ持つことができる。
また、実施の形態1では、図4に示されるように、第2の仕切壁92に対応する位置で放熱パイプ110に立ち上がり部113を設け、実施の形態3でも、図8に示されるように、第2の仕切壁92に対応する位置で放熱パイプ130に立ち上がり部132を設けている。それに対して、実施の形態2では、第2の仕切壁92に対応する位置に屈曲部121を設けているので、このような立ち上げ形状は不要である。
またなお、仕切壁の上下の貯蔵室温度が異なる場合に仕切壁の相対的に低温側となる貯蔵室寄りに放熱パイプを寄せて配置することで結露を効率的に抑制することが可能である。たとえば第一の仕切壁91の上部に冷蔵室53と下部に製氷室54を備える場合、放熱パイプ110の本線部分を第一の仕切壁91の低温室側である下方にずらして配置するので、第一の仕切壁91の温度が下がりやすく、結露しやすい場所を重点的に加熱することができる。
本発明は、放熱パイプを一条に配置した場合でも貯蔵室の開口部周縁の結露を防止することが必要な冷蔵庫の用途に適用することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 (A)本発明の実施の形態1における放熱パイプの配置態様を示す図(B)本発明の実施の形態1における冷却サイクルを説明するための図 本発明の実施の形態1における放熱パイプの配置態様を示す図 本発明の実施の形態1における放熱パイプの形状を示す図 本発明の実施の形態1における放熱パイプの取り付け態様を示す図 本発明の実施の形態1における放熱パイプの取り付け要部断面図 本発明の実施の形態2における放熱パイプの形状を示す図 本発明の実施の形態2における放熱パイプの取り付け態様を示す図 本発明の実施の形態3における放熱パイプの形状を示す図 本発明の実施の形態3における放熱パイプの取り付け態様を示す図 本発明の実施の形態3における放熱パイプの取り付け態様を示す要部拡大図 従来の冷蔵庫における放熱パイプの配置態様を示す図 特許文献1に開示される放熱パイプの配置態様を示す図 放熱パイプを二条に配置している様子を示す図 放熱パイプを一条に配置している様子を示す図
符号の説明
51 冷蔵庫
52 断熱箱体
53 冷蔵室(貯蔵室)
54 製氷室(貯蔵室)
55 切換室(貯蔵室)
56 野菜室(貯蔵室)
57 冷凍室(貯蔵室)
60a 左扉
60b 右扉
60c 扉スイッチ(扉開閉検知手段)
61,62,63,64 扉
70 内箱
71 外箱
72 発泡断熱材
81 圧縮機
82 凝縮器
83 冷却器
91 第1の仕切壁
92 第2の仕切壁
93 第3の仕切壁
94 第4の仕切壁
110 放熱パイプ
111,112 屈曲部
120 放熱パイプ
121 屈曲部
130 放熱パイプ
131 屈曲部

Claims (6)

  1. 冷却サイクルの放熱側に設けられた放熱パイプを備える冷蔵庫であって、前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分の可撓性を高める屈曲部を備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記放熱パイプは、突出状の前記屈曲部を複数備えることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記放熱パイプは、貯蔵室を左右に区画する仕切壁の前面に前記屈曲部を備えることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分全体にわたって、複数の前記屈曲部を繰り返し備えることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 温度の異なる複数の貯蔵室と前記貯蔵室を区画する仕切壁とを備え、前記放熱パイプは、前記冷蔵庫の幅方向に一条で架橋状に渡される部分を前記仕切壁の前面に相対的に低温の貯蔵室側に寄せて配置することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 複数の貯蔵室と、各貯蔵室には開閉自在の扉を設け、前記複数の貯蔵室を区画する仕切壁と前記仕切壁には扉の開閉状態を検出する扉開閉検知手段を備え、前記屈曲部は扉開閉検知手段を回り込んで配置されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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