JP2009138474A - 厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造 - Google Patents

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茂 平野
Nobue Tanigawa
信江 谷川
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Abstract

【課題】本発明は、従来の木造軸組工法における筋かい耐力壁の問題点を解消し、間柱、筋かいの占有空間の利用を図り、耐震性能、耐風性能において優れ、外断熱施工による高気密高断熱住宅の提供を目的するものである。
【解決手段】 断面寸法を所要寸法以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、柱の間隔が所要寸法をもって軸組される木造軸組において、所要強度の規格、品質を満たし、厚さ24mm厚物構造用合板を前記軸組された柱、土台、梁、桁、胴差の外面に、太め鉄くぎを用いて相互の間隔、端縁と間隔を所要寸法とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
【選択図】図2

Description

この発明は、厚物構造用合板、詳しくは厚24mm構造用合板又は同等若しくはそれ以上の高強度構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造に関するものである。
従来、木造軸組工法における大壁施工では、図11に示すように柱22と柱22との間に間柱23が配され、それら外側と内側にボード24、25が張設され、ボード24、25間が空間に構成されている。また、その空間に筋かいが配されて耐力壁を構成している。筋かいが圧縮になるときは、端部が土台・柱・胴差しなどに接することによって力が伝達されるが、筋かいが引張りを受けるときには、筋かい端部は十分に抵抗することができない。そのために筋かい端部の接続部は金物で補強することになっているが、耐力は圧縮の半分程度といわれている。そこで筋かい耐力壁は、筋かいの方向が一対となるように配されている。
また、筋かいの耐力は、前記のように、筋かい端部が土台・柱・胴差しと隙間なく接触していることにより達成されるため、高い施工精度が求められる。
また、筋かい耐力壁は、前記のように、筋かい自身とその接合部に大きな力が集中する構造であり、状況によっては土台が引き裂かれたり、筋かいが折れたりして脆性的な破壊を生じすることがある。
近年、省エネ目的から高気密高断熱住宅が求められているが、従来の木造住宅の一般的断熱工法は、内断熱によるもので、素材にグラスウール等繊維系断熱材を用いている。筋かい耐力壁を建物外周部に配した場合は、筋かいが優先されるため、その部分の断熱化が不足し、特に寒冷地等における住宅には十分な断熱化を図ることができない。
特許文献1には、木造軸組建築物の柱の外側に厚み25mm以上の杉、松または桧などの実接合の挽き板又はこれらの集成パネル、又は合板やOSB等の面材を張り付けた後、可燃性発泡プラスチック断熱材及び防火性壁材を積重して外壁を構成し、柱の室内側には防火性を有する内装材なしに防火性能壁を有する木造軸組外断熱工法が提案されている。
特許文献2には、木造軸組建築物の室内に設置される柱の外側に、250℃以上の高温にさせられてもその一部が炭化層になるが原形を維持しうるに十分な厚みを有する木製面材を張り付けた後、さらに室外側に向かって、発泡プラスチック断熱材及び防火性壁材を順次積重して外壁を構築することを特徴とする木造軸組外断熱工法が提案されている。
特開2003−155790号公報 特開2004−27817号公報
本発明は、従来の木造軸組工法における筋かい耐力壁の問題点を解消し、間柱、筋かいの占有空間の利用を図り、厚物構造合板の外直張り木造軸組耐力壁構造により耐震性能、耐風性能において優れ、外断熱施工による高気密高断熱住宅の提供を目的するものである。
断面寸法を105mm×105mm以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、柱の間隔が910mm程度をもって軸組される木造軸組において、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm程度、長さ1820mm〜3030mmの厚物構造用合板を前記軸組された柱、土台、梁、桁、胴差の外面に、継手目地は1mm程度として太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)又は同等の強度を有するくぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15以上mmとり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造にある。
前記軸組された梁、桁、胴差の上方側には、前記厚物構造用合板又は該厚物構造用合板を裁断して構成される裁断厚物構造用合板を、厚物構造用合板との隙間を6mm程度空け、前記太め鉄くぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造としてもよいものである。
断面寸法を105mm×105mm以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、土台と梁、梁、桁又は胴差の中間に胴つなぎ(断面寸法を45mm×60mm以上)を配し、柱の間隔が910mm程度をもって軸組される木造軸組において、軸組された柱、土台、梁、桁、胴差及び胴つなぎの外面に、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm程度、長さ1820mm程度の厚物構造用合板とその厚物構造用合板を1/2に裁断して長さ910mm程度の裁断厚物構造用合板を前記胴つなぎ上で継ぎ、厚物構造用合板相互の継手目地を1mm程度として太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)又は同等の強度を有するくぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造としてもよいものである。
前記軸組された梁、桁、胴差の上方側には、前記厚物構造用合板又は該厚物構造用合板を裁断して構成される裁断厚物構造用合板を、厚物構造用合板との隙間を6mm程度空け、前記太め鉄くぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造としてもよいものである。
前記厚物構造用合板と裁断構造用合板の継目には上部断熱受材を取付け、その上部断熱受材に支持して上部発泡系断熱材を裁断構造用合板に張り、厚物構造用合板の下縁には、水切下地板を取付けた後、その基部上面に下部断熱受材を取付け、その下部断熱受材に支持して発泡系断熱材を厚物構造用合板に張付け、前記水切下地板及び下部断熱受材の外面に水切板金を被覆し、これらの外面を、前記水切板金の上半部を含めて防風防水透湿シートで覆い、その防風防水透湿シートを所要の間隔で縦列する通気胴縁等で固定し、そして全外面に外装材を張設してなる厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁の外断熱構造としてもよいものである。
筋かい耐力壁は上記のように方向性があるが、本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造は方向性が無い。
本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造は所要密度に釘打ちされているで、筋かいのようなスリップ成分がなく、高い施工精度がなくて初期剛性の高い安定した性能を容易に得られる。また、合板と軸組との力の伝達が多数の釘を介して行われるので力が一点に集中せず、靭性に優れた構造となる。
本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造は面材に強度があるから、外断熱工事を十分に行え、面全体に断熱材を充填することが可能となり、設計通りの断熱化性能を確保できる。
本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造は、柱のピッチは1P(1モジュール)毎に設けなくてはならいが、柱分の厚み(太さ)を耐力壁として確保しながらも部屋としての空間に使用することができ、部屋の延長から収容空間にも活用できるものである。
断面寸法を105mm×105mm以上の柱、土台、梁、桁、胴差をもって木造軸組を行い、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm、長さ2730mmの厚物構造用合板を軸組された柱、土台、梁、桁、胴差の外面に、継手目地は1mm程度として太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)を用いて、相互の間隔を100mm、端縁と間隔を15mmとり、打ち付けて直張し、梁、桁、胴差の上方側には、前記厚物構造用合板又は該厚物構造用合板を裁断して構成される裁断厚物構造用合板を隙間6mm程度空け、前記太め鉄くぎを同様の仕様で打ち付けて構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
以下、本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例1を説明すると、使用する厚物構造用合板は、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm、長さ3030mm、2730mm、2430mm、1820mmである。それらの内の長さ2730mmのものを厚物構造用合板1aとし、長さ1820mmのものを厚物構造用合板1bとして以下、説明する。
図1に示すように、断面寸法を105mm×105mm以上の柱2、土台3、梁4(図示しないが桁、胴差も同じ)をもって木造軸組を行う。次に、図2に示すように、長さ2730mmの厚物構造用合板1aを太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)5を用いて、柱2、土台3及び梁4(桁、胴差を含む)の外面に打ち付けて直張する。
太め鉄くぎ5の位置及び間隔は、図2及び図3に示すように、相互の間隔を100mm(L1)、端縁と間隔を15mm(L2)とる。厚物構造用合板1aの継手目地は、1mm(L3)程度とする。
前記梁4(桁、胴差を含む)の上方側には、厚物構造用合板1a又は該厚物構造用合板1a若しくは厚物構造用合板1bを裁断して構成される裁断厚物構造用合板1cを図4に示すように、隙間6mm程度空け、前記太め鉄くぎ5を同様の仕様で打ち付けて、実施例1の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造6が構成されるものである。
前記実施例1の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造6の室内は、図5に示すようなイメージに施工される。
次に、本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例2を説明すると、前記実施例1の柱2、2間に胴つなぎ(断面寸法を45mm×60mm以上)7を加えて長さ1820mmの厚物構造用合板1bを使用できるものである。
前記胴つなぎ7の端部は、柱2へ突付斜め打ちなどによって接合する。
長さ1820mmの厚物構造用合板1bとその厚物構造用合板1bを1/2に裁断して長さ910mmの裁断厚物構造用合板1dを胴つなぎ7で継ぎ、太め鉄くぎ5を、実施例1と同様の位置及び間隔で、図7及び図8に示すように、打ち込むものである。
梁4(桁、胴差を含む)の上方側は、裁断厚物構造用合板1dの上縁と実施例1と同様の裁断厚物構造用合板1cを図9に示すように、隙間6mm程度以上を空け、前記太め鉄くぎ5を同様の仕様で打ち付けて、実施例2の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造8が構成されるものである。
次に、本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例3を図10により説明すると、実施例3は、前記実施例2に外断熱材を施工した外断熱材実施例を示すものである。
柱2と柱2には、厚物構造用合板1bと裁断厚物構造用合板1dに太め鉄くぎ(CN75外周@100以下)が実施例2の要領で打ち込まれて実施例3の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造9が構築される。
次に、前記厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造9の外面において、例えば、図10に示すように、厚物構造用合板1bと裁断構造用合板1dの継目には上部断熱受材10を取付け、その上部断熱受材10に支持して上部発泡系断熱材11を裁断構造用合板1dに張り、厚物構造用合板1bの下縁には、水切下地板12を取付けた後、その基部上面に下部断熱受材13を取付け、その下部断熱受材13に支持して発泡系断熱材14を厚物構造用合板1bに張付け、前記水切下地板12及び下部断熱受材13の外面に水切板金15を被覆し、これらの外面を、図10に示すように、前記水切板金15の上半部を含めて防風防水透湿シート16で覆い、その防風防水透湿シート16を所要の間隔で縦列する通気胴縁17で固定し、そして全外面に外装材18を張設してなるものである。
尚、基礎19の外側面19aに発泡系断熱材20を張設した後、その外面を基礎巾木モルタル塗り21を塗工してもよいものである。
前記実施例1、2、3には、規格・品質で厚24mm、2730mmの厚物構造用合板1a、1820mmの厚物構造用合板1bだけでなく、長さ3030mm、長さ2430mmのもの及びそれらと同等若しくはそれら以上の高強度木質構造用合板を用いてもよいものである。
本発明は、耐震性能、耐風性能において優れ、外断熱施工による高気密高断熱・防音・耐久住宅の建設を促進し、国産木材の活用と需要に寄与するものである。
本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例1における下地組図である。 同じく、実施例1における施工図である。 同じく、図3の点線円内の太め鉄くぎの打ち込み状況を示す拡大詳細図である。 同じく、図3の鉛直断面図である。 同じく、実施例1における室内施工例を示す斜視図である。 本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例2における下地組図である。 同じく、実施例2における施工図である。 同じく、図7の点線円内の太め鉄くぎ打ち込み状況を示す拡大詳細図である。 同じく、図7の鉛直断面図である。 本発明の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造の実施例3を示す斜視図である。 従来の木造軸組工法壁の構成例を示す横断面図である。
符号の説明
1a 厚物構造用合板
1b 厚物構造用合板
1c 裁断厚物構造用合板
1d 裁断厚物構造用合板
2 柱
3 土台
4 梁
5 太め鉄くぎ
6 実施例1の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造
7 胴つなぎ
8 実施例2の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造
9 実施例3の厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造
10 上部断熱受材
11 上部発泡系断熱材
12 水切下地板
13 下部断熱受材
14 発泡系断熱材
15 水切板金
16 防風防水透湿シート
17 通気胴縁
18 外装材
19 基礎
19a 外側面
20 発泡系断熱材
21 基礎巾木モルタル塗り

Claims (5)

  1. 断面寸法を105mm×105mm以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、柱の間隔が910mm程度をもって軸組される木造軸組において、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm程度、長さ1820mm〜3030mmの厚物構造用合板を前記軸組された柱、土台、梁、桁、胴差の外面に、継手目地は1mm程度として太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)又は同等の強度を有するくぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15以上mmとり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
  2. 前記請求項1において、前記軸組された梁、桁、胴差の上方側には、前記厚物構造用合板又は該厚物構造用合板を裁断して構成される裁断厚物構造用合板を、厚物構造用合板との隙間を6mm程度空け、前記太め鉄くぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
  3. 断面寸法を105mm×105mm以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、土台と梁、梁、桁又は胴差の中間に胴つなぎ(断面寸法を45mm×60mm以上)を配し、柱の間隔が910mm程度をもって軸組される木造軸組において、軸組された柱、土台、梁、桁、胴差及び胴つなぎの外面に、規格(平成15年農林水産省告示第233号の合板規格)、品質(接着の程度:特級又は一級、強度の等級:1級又は2級)を満たし、厚さ24mm、幅910mm程度、長さ1820mm程度の厚物構造用合板とその厚物構造用合板を1/2に裁断して長さ910mm程度の裁断厚物構造用合板を前記胴つなぎ上で継ぎ、厚物構造用合板相互の継手目地を1mm程度として太め鉄くぎ(CN75 JISA 550:2005)又は同等の強度を有するくぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
  4. 前記請求項3において、前記軸組された梁、桁、胴差の上方側には、前記厚物構造用合板又は該厚物構造用合板を裁断して構成される裁断厚物構造用合板を、厚物構造用合板との隙間を6mm程度空け、前記太め鉄くぎを用いて相互の間隔を100mm以内、端縁と間隔を15mm程度とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。
  5. 請求項3において、厚物構造用合板と裁断構造用合板の継目には上部断熱受材を取付け、その上部断熱受材に支持して上部発泡系断熱材を裁断構造用合板に張り、厚物構造用合板の下縁には、水切下地板を取付けた後、その基部上面に下部断熱受材を取付け、その下部断熱受材に支持して発泡系断熱材を厚物構造用合板に張付け、前記水切下地板及び下部断熱受材の外面に水切板金を被覆し、これらの外面を、前記水切板金の上半部を含めて防風防水透湿シートで覆い、その防風防水透湿シートを所要の間隔で縦列する通気胴縁等で固定し、そして全外面に外装材を張設してなる厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁の外断熱構造。
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